JP4008813B2 - カテーテル組立体の乱気流による清掃方法及び装置 - Google Patents

カテーテル組立体の乱気流による清掃方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、遠位開口部及び該遠位開口部に隣接する1つ又はそれ以上の側部開口を有するチューブの端部において流体の乱流を生成するための方法及び装置に関する。
【0002】
(背景技術)
患者の気道に挿入される人工気道を必要とする多くの様々な状況がある。ここで用いられる語句「人工気道」には、気管切開チューブ、気管内チューブなどのような装置が含まれる。人工気道は、十分な肺換気を維持することができるように患者の自然気道を開いたままにするものである。
特定の状況において、人工気道は、患者の体内に長期間入ったままにしなければならない。これらの状況において、呼吸器分泌物を患者の気道から定期的に取り除くことが重要である。一般的に、このことは、呼吸用吸引カテーテルを使用することにより達成される。
【0003】
従来の閉鎖吸引カーテーテルにおいて、例えば、米国特許第3,991,762号及び第4,569,344号に述べられるように、このカテーテルは、保護スリーブで包まれている。このカテーテル組立体は、真空源と連通する弁機構を含み、吸引処理を制御する。その遠位方向すなわち患者の方の端部において、閉鎖吸引カテーテル組立体を、マニホルド、コネクタ、アダプタなどによって人工気道に取り付ける。分泌物及び粘液を患者の気道から除去することが望まれる際に、カテーテルチューブは保護スリーブを通り、患者の呼吸器系の中に人口気道を通って前進する。このとき、負圧がカテーテルチューブの近位方向すなわち臨床家の方の端部に加わり、分泌物及び粘液が汲み上げられる。次にチューブが人工気道から引き抜かれて、カテーテルチューブが保護スリーブの中に引き戻されると、ワイパ又はシールが、あらゆる粘液又は分泌物の多くを該カテーテルチューブの外側から剥がすか又はこそぎ落とす。しかしながら、カテーテルチューブの遠位先端部はシール又はワイパを通過しないため、遠位端上の分泌物又は粘液を他の手段で除去しなければならない。
【0004】
幾つかの閉鎖吸引カテーテル組立体は、典型的に、カテーテルチューブの外側からこそぎ落とされた分泌物及び粘液を遊離させて除去するために、吸引を該カテーテルチューブを通して行うとき、清掃/洗浄液をカテーテル組立体の遠位端のチャンバの中に注入するための洗浄ポートを含む。この処置は、人工気道及び換気回路に取り付けられているか、又は取り外されたカテーテル組立体で行うことができる。
特定の状況において、洗浄液の注入及び吸引処理は、カテーテルチューブの遠位先端部に付着している分泌物及び粘液を十分に除去しないことがあり、臨床家はカテーテルの先端を清掃しようと、何度も洗浄処理をすることがある。粘液及び分泌物がカテーテルの先端上に蓄積するか又は該先端上で乾燥した場合には、それらは該カーテーテルの吸引効率を妨げ、閉鎖吸引カテーテル組立体全体の時期尚早な置き換えを必要とすることになる。
さらに、清掃処理後に装置を再び用いる前に、洗浄チャンバに残る如何なる清掃/洗浄液も除去することが望まれる。
したがって、吸引カテーテル組立体のカテーテルチューブを十分に清掃するためのより効率的な機構及び方法を有する吸引カテーテル組立体が必要とされる。
【0005】
(発明の開示)
本発明の目的及び利点は、以下の説明において部分的に示され、又はその説明から明らかであり、或いは本発明の実施形態により知ることができる。
ここで使用される遠位とは、通常は患者の方向を指し、この一方で、近位とは、臨床家の方向を指す。
本発明は、遠位開口部及び該遠位開口部に隣接する1つ又はそれ以上の側部開口を有するチューブの端部において流体の乱流を生成するための方法及び装置に関する。
そのような乱流は、混合処置、清掃処置などの種々の分野において、幾多の有利な適用例があると信じられている。本発明は、医療分野において特に有益である。例えば、本発明の1つの特に適した適用例において、乱流は吸引カテーテルの遠位端部分の洗浄を大幅に高める。さらに、乱流は、液の混合、加熱又は冷却を含む他の適用例においても有益であることが意図される。したがって、本方法及び装置は、医療用具の如何なる特定の種類の構成又は意図される用途に制限されるものではないことを理解されたい。
【0006】
本方法は、医療用チューブに貫通形成された第1オリフィスを有する該医療用チューブの遠位端部分を、閉鎖チャンバに配設することを含む。オリフィスは、チューブに対しほぼ反対側にあるようにチャンバに配設される。洗浄又は清掃液のような液体をチャンバの中に導入する。液体は、例えば、チューブを通して吸引を行うことにより、該チューブの遠位開口部の中に引き込まれる。液体が遠位開口部の中に引き込まれると、例えば空気のような別の流体媒体が、第1オリフィスを通ってチャンバの中に引き込まれる。出願人は、流体媒体がオリフィスを通って液体とともにチューブの遠位開口部の中に引き込まれるという流れパターンが確立されると信じている。チューブの中に引き込まれた流体/液体の混合物の一部は、該チューブにおける側部開口の外に運ばれ、該チューブにおける遠位開口部の中に戻される。この流れパターンは、チャンバ内、特にチューブの周辺及び該チューブの遠位端部分内の洗浄又は清掃液の乱流を生成する。この乱流が、チューブの遠位端部分を清掃するにおいて、顕著な利点を生成することが見出された。例えば、医療用チューブが吸引カテーテルチューブである実施形態において、乱気流は、洗浄/清掃液だけでは成すことができない、粘液及び分泌物の凝塊を分解することを助ける。
【0007】
医療用チューブが吸引カテーテルチューブ、特に吸引カテーテルチューブである実施形態において、チューブの遠位端部分は、各々のカテーテル組立体のアダプタ又はマニホルドのハウジングのような遠位の取付具の中に引き込まれる。「取付具」は、例えば、アダプタ、コネクタ、マニホルド、延長部等の如何なる構成をも含む、カテーテル組立体の遠位端に配置された如何なる構造体をも包含するように用いられる比較的広い用語であり、該取付具を通して該カテーテルチューブが引き込まれる。したがって、取付具は、閉鎖チャンバの少なくとも一部を定める。閉鎖チャンバは、清掃チャンバとして考えることができる。
カテーテルチューブの遠位端部分が取付具の中に引き込まれると、カバー部材を用いて、清掃チャンバを閉じるか又はシールする。第1オリフィスをこのカバー部材に貫通形成することができる。
【0008】
1つの実施形態において、取付具は、患者の人工気道から分離可能な、気管切開チューブ、気管内チューブなどのようなポートを有するアダプタを備えることができる。本実施形態において、カバー部材は、アダプタから分離した構成部品とすることができ、それは次に該アダプタに取り付けられて、カテーテルチューブの遠位端部分が該アダプタの中に引き込まれるとき、ポートを仕切るように構成されるものである。カバー部材は、アダプタと協動して、カテーテルチューブの遠位端部分が配設される清掃チャンバを定める。
代替的な実施形態において、特に、本発明のアダプタの実施形態において、カバー部材を取付具に連結し、該取付具内に配設することができる。カテーテルチューブは、該カテーテルチューブの遠位端がカバー部材を通過するとき、自動的にシーリング位置に移動するカバー部材を通して、アダプタの中に引き込まれる。例えば、本実施形態において、カバー部材はヒンジ止めされたフラップ部材を備え、カテーテルチューブが該ヒンジ止めされたフラップ部材を通して引き込まれるとき、該カテーテルチューブの遠位端からほぼ反対側の位置に移行することができる。
【0009】
カテーテルチューブの遠位端部分が清掃チャンバ内に適切に配置され、カバー部材が、第1オリフィスが該チューブの遠位開口部からほぼ反対側にあるように位置させられると、上述のように乱流処理が開始される。カテーテルチューブが呼吸用吸引カテーテルである本発明の実施形態において、吸引はチューブの近位端で行われて、洗浄液を該チューブの中に引き込む。この吸引は、さらに、清掃チャンバ内に真空状態を確立し、空気が第1オリフィスを通ってカバー部材の中に引き込まれるようになる。代替的な実施形態において、第1オリフィスを通って導入される空気は、加圧空気とすることができる。
ここで述べられる清掃行程において、呼吸用吸引カテーテルを再使用するのに先立って、残っている如何なる清掃液も清掃チャンバから除去することが望まれる。清掃液は、典型的に、カテーテルチューブの遠位開口部を通して、液をチャンバから吸引することにより除去される。しかしながら、比較的大きな清掃チャンバにおいて、すべての清掃液が除去されない可能性がある。したがって、本発明による方法及び装置は、清掃液を清掃チャンバから適切に除去することを確実にする付加的なステップ及び構造体を含む。
【0010】
1つの実施形態において、付加的なオリフィス又は穴が清掃チャンバに定められ、空気のような流体媒体を、該清掃チャンバの中に、洗浄/清掃液を該清掃チャンバの側面から離れるように、かつカテーテルチューブの遠位開口部の方向に付勢するような角度及び向きに方向付けるように配設される。空気が、カテーテルチューブの遠位端部分を清掃するのに十分なだけの期間だけ、第1オリフィスを通って引き込まれた後、該空気又は他の流体媒体が、次に、付加的なオリフィスを通って導入される。1つの実施形態において、付加的なオリフィスは、第1オリフィスの周りに配設されたオリフィスのリングである。付加的なオリフィスは、分離したカバー装置又はキャップにより覆われる。
本発明は、図に示される種々の実施形態を参照して以下により詳細に述べられる。
【0011】
(発明を実施するための最良の形態)
次に、本発明の実施形態の1つ又はそれ以上の例について詳細に説明する。各例は、本発明を説明するためのものであり、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。例えば、1つの実施形態に関して説明され記載された特徴を、別の実施形態に使用して、さらに別の実施形態を生み出すことができる。そのような変更及び変形は、本発明の精神及び範囲内に入るものである。
チューブの遠位端で流体の乱流を生成するための方法及び装置を、本発明の医療用具の実施形態、特に図示されるカテーテル組立体の実施形態を参照して説明する。しかしながら、本発明の方法及び装置は、図示されるカテーテル組立体、又は一般的な医療分野に制限されるものではないことを理解されたい。この方法及び装置は、チューブ又は他の装置の清掃、流体の混合、液の加熱又は冷却等を含む幾つもの理由のために、乱流状態を生成することが所望されるあらゆる装置において利用することができる。
【0012】
特に図1及び図2を参照すると、カテーテル組立体10が示され、特に遠位端部分36を有する吸引カテーテルチューブ34を利用する呼吸用の吸引カテーテル組立体が示される。遠位端部分36は、カテーテルチューブの最遠位先端部42に定められた遠位開口部38と、該遠位先端部42に隣接して配設された少なくとも1つの横方向すなわち側部開口40とを含む。分泌物及び粘液を患者の気道から除去するために呼吸用の吸引カテーテルを用いることは、当業者においてよく知られており、ここで詳細に説明する必要はない。本発明による乱流の方法及び装置は、蓄積された分泌物及び粘液をカテーテルチューブ34の遠位端部分36から洗浄するために特に有益であり、したがって、呼吸用のカテーテル吸引組立体が、本発明を説明するために有益となる。
【0013】
取付具12がカテーテル組立体の遠位端に設けられる。ここで用いられる「取付具」という用語は、カテーテル組立体10の遠位端に設けられる如何なる構造体をも包含する一般的な総称であり、例えば、図示されるようなアダプタ14を含むことができる。図1及び図2を参照すると、アダプタ14は、患者の人工気道30のハブ又はマニホルド32と連結するように特別に構成されている。人工気道30は、例えば、気管切開チューブ、気管内チューブなどとすることができる。アダプタ14は、人工気道30のハブ32と連通するポート20を定める側壁16を含む。半径方向に突出するリブ18を側壁16の内周上に定めて、該側壁16とハブ32との間の十分な空気流を確実にすることができる。アダプタ14は、該アダプタ14から患者の気道を通るアクセスを提供するために1つ又はそれ以上の付加的なポート28を含むことができる。図示されるアダプタ14の特別の構成は、本発明の特徴を制限するものではないことを理解されたい。アダプタは、如何なる所望の形態又は構成をとることもできる。
図1、図2及び図4のアダプタ14が、さらに、2000年10月31日に出願された、同時係属中の本出願人により所有された米国特許第09/702,375号に詳細に述べられている。第’375号の出願は、本明細書において全体を引用によりここに組み入れられる。
【0014】
カテーテル組立体10は、さらに、該カテーテル組立体10の構成部品を相互連結するために、種々の構成の遠位構造体46を含むことができる。例えば、図2を参照すると、遠位構造体46は、連結部材47を含むことができる。取付具48を部材47の遠位部分に連結することができ、該取付具48は、カテーテルチューブ34の外径よりわずかに大きい内径を有する縦方向に延びるカラー24を含み、特に図2に見られるように、環状空間26が構成部品の間に定められるようになる。カテーテルチューブ34がカラー24を通って引き込まれる際、該チューブの遠位部分36を清掃するために、ワイパシール25を環状空間26の近位端に配設することができる。アダプタ14を、カラー24の外面の上に押し付けるか、接着するか、又は別の方法で連結することができる。別の取付具49を、連結部材47の反対側の端部の上に押し付けるか、接着するか、又は別の方法で取り付けることができる。取付具49を、例えば、スリーブ44をカテーテル組立体10に固定するために用いることができる。当業者においてよく知られているように、カテーテルチューブ34は、スリーブ、遠位構造体46、及び人工気道30を通る患者の気道の中に挿入され、該気道から引き込まれるべきアダプタ14を通って摺動可能である。図示される遠位構造体46の構成は、幾つもの適当な構成の一例に過ぎないことを理解されたい。
【0015】
本発明による方法は、カテーテルチューブ34の遠位部分36を閉鎖チャンバ内に配設することを含む。図示実施形態において、閉鎖チャンバは、少なくとも一部が、特定的にはアダプタ内に、取付具12により定められた清掃チャンバ62である。以下により詳細に説明されるように、チャンバは、カテーテルチューブ34が洗浄チャンバ62の中に引き込まれたとき、適当なカバー部材により「閉じる」ことができる。
チャンバ62は、少なくとも1つのオリフィスを有する。このオリフィス64は、カテーテルチューブ34の遠位開口部38のほぼ反対側に、かつ該遠位開口部から間隔をもつように配置される。図示実施形態において、オリフィス64は、外側カバー部材66又は内側カバー部材86に定められている。
【0016】
図3は、熱及び湿気交換器(HME)アダプタ52を、カテーテル組立体10の遠位端に組み入れる代替的なカテーテル組立体10を示す。HMEアダプタ52の種々の構成及び作動が、2000年10月31日に出願された、同時係属中で本出願人により所有される米国特許第09/702,375号に詳細に述べられている。第’375号の出願は、本明細書において全体を引用によりここに組み入れられる。一般に、HMEアダプタ52は、取り外し可能な熱及び湿気交換装置を受けるために、閉鎖吸引カテーテル組立体の遠位端に配設することができる。本実施形態において、HMEアダプタ52は、清掃チャンバ62の少なくとも一部を定める「取付具」構造体に対応するものである。HMEアダプタ52は、取り外し可能なHME装置と係合するように構成された第1円筒形壁54を含むことができる。第2円筒形壁56はチャネル58を定め、該チャネルを通してカテーテルチューブ34が摺動可能に配設される。カテーテルチューブ34は、同時係属中の第’376号の出願に詳細に述べられるように、HMEアダプタ52と、取り付けられたHME装置とを通り、人工気道30を通る患者の気道の中に前進する。
【0017】
外側カバー部材66が図1、図3、図4及び図7に示される。カバー部材66は、アダプタ14又はHMEアダプタ52(図3)の遠位端をシールするか又は閉鎖するような形状及び構成を有する。臨床家が、カテーテル組立体10を人工気道30のハブ32から取り外すと、カバー部材がポート20の上に置かれて閉鎖チャンバ(清掃チャンバ)62が定められる。カバー部材66は、取り付けアーム68を用いることも含めて、カテーテル組立体10の如何なる部分にも取り付けることができる。例えば、カバー部材66をカテーテル組立体10に固定するために、リング70をアーム68の端部に設けることができる。カバー部材66は、取付具構造体12の端部を閉じるか又はシールするための如何なる適切な構造体も含むことができる。例えば、カバー部材66は、特に図4に見られるように、アダプタ14の円筒形壁16の外周の少なくとも一部と係合する円筒形壁72を含むことができる。同様に、図3を参照すると、円筒形壁72を、HMEアダプタの第1円筒形壁54内に嵌るような大きさにし、第2円筒形壁56の少なくとも一部と係合させることができる。
【0018】
述べられたように、第1オリフィスをカバー部材に定めることができる。図示実施形態において、第1オリフィス64が円筒形の延長部74の平面76に貫通形成される。円筒形の延長部74は、取付具構造体12の中に延び、第1オリフィス64がカテーテルチューブ34のほぼ反対側に配設させられ、かつ該カテーテルチューブと軸方向に一致するようにする。図7に見られるように、リブ80を平面部材76の近位側に設けて、カテーテルチューブ34の遠位先端部42が該平面部材76に向かってシールしないようにすることを確実にする。以下に説明されるように、遠位先端部42が第1オリフィス64から間隔をもって位置させられた場合、乱流が助長される。
【0019】
カテーテルチューブ34の遠位端部分36が清掃チャンバ62の中に引き込まれ、カバー部材66が取り付けられると、清掃/洗浄液のような液体を、通常の洗浄ポート22によってチャンバ62に導入することができる。図示実施形態において、洗浄ポート22はカラー24にあり、洗浄液が、カテーテルチューブ34と該カラー24との間に定められた比較的狭い空間26を通って移動するようにする。さらに、カラー24は、清掃液をカテーテルチューブ34の外周に沿って向けるように働く。カラーの構成は有利であるが、分泌物がカテーテルチューブ34の遠位端部分36上に蓄積されることは、依然として一般的である。述べられたように、そのような粘液及び分泌物の蓄積は問題となることがあり、後に続くカテーテル組立体の使用に先立って除去するべきである。
【0020】
図4は、本発明による方法及び装置により確立された乱流状態であると出願人が信じるものを概念的に示すものである。カテーテルチューブ34の遠位端部分36が清掃チャンバ62の中に引き込まれると、カバー部材66がアダプタ14の遠位端に取り付けられて、該清掃チャンバ62を仕切る。カバー部材66の円筒形の延長部74が清掃チャンバ62の中に延びて、オリフィス64が、カテーテルチューブ34の遠位開口部の反対側に、かつ該開口部から間隔をもって位置させられるようにする。洗浄/清掃液が洗浄ポート(図4においては見えない)を通って清掃チャンバ62の中に導入される。述べられたように、洗浄/清掃液が空間26を通って移動するように、洗浄ポートをカラー24に設けることができる。吸引がカテーテルチューブ34の近位端で行われる。この吸引力は、洗浄/清掃液を遠位開口部38の中に引き込み、乱気流の流路を確立するように働く。吸引が行われるとき、図4における矢印で示されるように、洗浄/清掃液以外の流体媒体(この場合は空気)がオリフィス64を通って、洗浄/清掃液と併せて遠位開口部38の中に引き込まれる。如何なる作動理論にも拘束されることを望むものではないが、出願人は、空気の一部及び液体の混合物が、次に、横部すなわち横方向開口部40の外に向けられ、カテーテルチューブ34の外周表面に沿って移動し、遠位開口部38の中に引き戻されると信じている。したがって、連続的な又は循環的な流路又はパターンが確立される。このパターンは、カテーテルチューブ34の外周の周りの洗浄/清掃液に、顕著な乱流を引き起こすことが見出された。この乱流は、洗浄/清掃液の清掃効果を大幅に高める。
【0021】
第1オリフィス64の大きさ及び向きは異なってもよいことを理解されたい。しかしながら、第1オリフィス64が、カテーテルチューブ34の遠位開口部38のほぼ正反対にあり、かつ該遠位開口部と軸方向に一致して、測定された空気量が遠位開口部38の中に直接に引き込まれることを確実にするのが好ましい。第1オリフィス64の直径は、遠位開口部38の直径より少ないが、乱気流の流路を確立するために、カテーテルチューブの中に十分な空気量が引き込まれることを確実にするのに十分なだけ大きくあるべきであると信じられる。
【0022】
図4の実施形態において、流体媒体(空気)がカテーテルチューブ34の近位端に加えられた吸引力により、清掃チャンバ62の中に引き込まれる。加圧された空気源又は他の流体媒体を用いて、乱流の流路を確立することができることを理解されたい。加圧源を、吸引力に加えるか、又は該吸引力の代わりとすることができる。さらに、洗浄/清掃液を、如何なる数の異なる配置により、清掃チャンバの中に導入するか、又は該清掃チャンバから除去することができることを理解されたい。例えば、洗浄/清掃液を除去するために、分離した吸引ポートを清掃チャンバに設けることができる。
乱流の流路が、横部又は横方向開口部40と遠位端の開口部38との間に縦方向に定められる。したがって、複数の側部開口40をカテーテルチューブ34の遠位端部分36に定めることができる。開口部の数及び大きさは、乱気流の流路における空気量の希釈の原因となるほど大きくあるべきではない。
【0023】
図5及び図6は、内側カバー部材86を組み入れる代替的な実施形態を示す。この種類の配置において、清掃工程を行うために、アダプタ14を患者の人工軌道から取り外す必要はない。カテーテルチューブが臨床家によりアダプタ14の中に引き込まれると、内側カバー部材86は、自動的に、該カテーテルが該カバー部材86を通して移動させられる際に、シーリング又は閉鎖位置に移動する。例えば、図6の実施形態において、カテーテルチューブ34がカラー24の中に引き込まれている。カテーテルチューブ34の遠位先端部42がカバー部材86を通して引き込まれると、カバー部材がカラー24の遠位端に対して係合するように移動する。清掃チャンバは、したがって、カラー24内に確立され、カテーテルチューブ34の遠位先端部42とカバー部材86との間の空間、並びに、該カテーテルチューブ34と該カラー24との間に定められた縦方向の空間26を含む。
【0024】
図示実施形態において、内側カバー部材86は、アダプタ14に支持される弁リング88に装着されたヒンジ止めされたフラッパ弁90を備える。フラッパ弁90は、該フラッパ弁90が、その開放位置と閉鎖位置との間で移動することを可能にするヒンジ92を含む。図6の断面図には特に示されていないが、第1オリフィス64が、フラッパ弁90を通して、例えば、リブ94の中心に貫通形成されており、遠位開口部38とほぼ軸方向に一致するようになっていることを理解されたい。
自動的に内側カバー部材を閉じる如何なる様式も、カテーテルチューブの引き込みの際に、閉鎖された清掃チャンバを定めるように利用できることを理解されたい。図5及び図6に示される実施形態は、特に閉鎖吸引呼吸用のカテーテル組立体に有益である。種々の他の内側弁又はカバー部材が同時係属中で本出願人に所有される米国特許第09/157,605号及び09/357,591号に詳細に述べられている。’605号及び’591号の出願は、本明細書において全体を引用によりここに組み入れられる。
【0025】
図5及び図6に示される実施形態の作動は、上述のものとほぼ同じである。カテーテルチューブ34がカラー24の中に引き込まれると、洗浄/清掃液が該カラー24の中に導入され、吸引がカテーテルチューブ34を通して行われる。吸引力は、さらに、フラッパ弁90をカラー24の遠位端に対してシーリング係合するように引き込む傾向がある。乱流の流路が、フラッパ弁90に定められた第1オリフィス64を通して、カテーテルチューブの遠位開口部38の中に、洗浄/清掃液の一部と併せて、横部又は横方向開口部40の外に、及び該遠位開口部38の中に戻るように引き込まれた測定された空気量により確立される。カラー24とカテーテルチューブ34との間の空間26が比較的狭いという事実のために、乱流は特にこの領域に集中し、カテーテルチューブ34の遠位端部分36の清掃効果を大幅に高めることになる。
【0026】
複数のリブのような構造体94をフラッパ弁90上に設けて、乱流を止める原因となる状態である、カテーテルチューブ34の遠位先端部42が該ブラッパ弁に対して完全にシールすることを防ぐようにする。リブ94は、さらに、カテーテルチューブ34が患者から引き込まれると、フラッパ弁90と該チューブとの間の表面領域の接触を削減し、したがって、該フラッパ弁90上の粘液/分泌物の蓄積を最小にする。
出願人は、例えば図1、図3及び図4における例のように、清掃チャンバ62が比較的大きい、本発明による装置の特定の実施形態において、幾つかの洗浄/清掃液が、清掃工程の後に該清掃チャンバ62に残ることがあることを見出した。特定の状況において、カテーテル組立体が再び用いられる前に、この液を除去することが望まれる。
【0027】
残っている如何なる洗浄/清掃液をも清掃チャンバ62から除去するために、付加的なオリフィス82を該チャンバに設けることができる。これらのオリフィス82は、該オリフィス82に引き込まれる空気が、清掃チャンバ62の内周壁にほぼ対するように向けられて、洗浄/清掃液を半径方向内向きに、カテーテルチューブ34を通して吸引されるべき吸引カテーテルの方向に強制的に向けるようにする。
付加的なオリフィス82を、清掃チャンバ82を形成する如何なる部材にも設けることができる。図示実施形態において、付加的なオリフィス82がカバー部材66に配設され、第1オリフィス64の周りに円形のパターンで配置される。キャップリング84が、さらに、カバー部材66と併せて設けられて、付加的なオリフィス82を隔離するか、又は覆う。キャップリング84は、第1オリフィス64と一致させられた中央孔85を有して、空気が第1オリフィス64を通って引き込まれ、付加的なオリフィス82は覆われたまま残るようにする。プラグ部材78が、さらに、カバー部材66に設けられて、第1オリフィス64を隔離するか又は覆う。アダプタ14の遠位端又は清掃チャンバ62を定める他の構造体を完全に隔離するか又はシールするために、プラグ部材78をキャップリング84におけるオリフィス85を通して挿入することができる。
【0028】
作動において、臨床家は、乱流の清掃工程の間、プラグ部材78を取り外す。上述のように、カテーテルチューブ34の遠位端部分36を清掃するための十分な期間の後、臨床家は、次に、キャップ・リング84を取り外す。キャップ・リング84が取り外されると、空気が、さらに、円形のパターンにおいて、第1オリフィス64の周りの付加的なオリフィス82を通って引き込まれる。この付加的な空気流は、横部又は横方向開口部40の方向に半径方向内向きに向けられる洗浄/清掃液をもたらすため、該液を、清掃チャンバ62から完全に除去することができる。全処理が終了すると、カテーテル組立体10が再び必要とされるまで、キャップリング84及びプラグ部材78を用いて、アダプタ14の遠位開口部をシールするか又は覆うことができる。
【0029】
本発明は、その特定の実施形態に関して詳細に述べられたが、当業者は、本発明の理解を得る際に、述べられた実施形態の代替技術、変形及び均等技術を容易に考えることができるであろう。本発明は、特許請求の範囲及びその均等技術の範囲内にあるそのような修正及び変形を含むことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるカテーテル組立体の部分斜視図である。
【図2】 図1のカテーテル組立体の遠位部分の断面図である。
【図3】 本発明によるカテーテル組立体の別の実施形態の遠位部分の斜視図である。
【図4】 本発明によるカテーテル組立体の遠位端の断面作動図である。
【図5】 本発明によるカテーテル組立体の代替的な実施形態の斜視図及び部分断面図である。
【図6】 図5のカテーテル組立体の実施形態の代替的な断面図である。
【図7】 本発明によるカバー部材の斜視図である。

Claims (34)

  1. 遠位端部分が遠位開口部該遠位開口部に隣接する少なくとも1つの側部開口を有する遠位先端部を含むカテーテルチューブを清掃するための方法であって、
    前記カテーテルチューブの前記遠位端部分が清掃チャンバ内に配設されるようになるまで前記カテーテルチューブを前記清掃チャンバの中に引き込み、
    前記遠位先端部に対してほぼ反対側に配設されたカバー部材により前記清掃チャンバを閉じ、
    清掃液を前記清掃チャンバの中に注入し、
    前記カテーテルチューブを通して、吸引を前記清掃チャンバに与え、
    前記吸引の間、空気を、前記カバー部材内のオリフィスを通して、前記カテーテルの前記遠位開口部の中に引き込む、
    段階を含み、
    前記カバー部材が、前記オリフィスと前記カテーテルの前記遠位端との間に間隔を定めるように配置されたリブ構造を有し、これによって前記オリフィスと前記カテーテルの前記遠位端とが離れた位置に保持され、
    清掃作用を助ける乱流流路が前記清掃チャンバ内に生成される、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記カテーテルチューブにおける前記遠位開口部を、前記カバー部材における前記オリフィスと軸方向に整合させる段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記カテーテルチューブの前記遠位先端部を、前記カバー部材から間隔をもって配設する段階を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ある期間だけ、前記カバー部材内の前記オリフィスを通して空気を前記清掃チャンバの中に供給した後、さらに、前記清掃液を前記清掃チャンバの側部から離すように付勢するように配設された付加的なオリフィスから空気を前記清掃チャンバの中に供給する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記カバー部材において、前記付加的なオリフィスを前記第1オリフィスの周りに配置されるように定める段階を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記清掃チャンバにおける圧力を削減することにより、前記空気を、前記カバー部材内の第1オリフィスを通して供給する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記カバー部材を通して引き込まれた空気を加圧することにより、前記空気を前記カバー部材内の第1オリフィスを通して供給する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記カテーテルチューブが呼吸用吸引カテーテルチューブであり、粘液及び分泌物を清掃するために用いられた前記方法が、前記カテーテルチューブの遠位端部分を形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記清掃チャンバが、患者の人工気道と連通するポートを有する取付具により少なくとも一部が定められており、前記カバー部材で前記清掃チャンバを閉鎖する前記段階が、前記取付具を前記人工気道から取り外し、前記カバー部材で前記ポートを仕切るという段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記清掃チャンバが、前記カテーテルチューブの遠位端部分を、前記カバー部材を通過し、前記取付具部分の中に引き抜く際、前記カバー部材により自動的に仕切られる前記取付具の一部の中に定められる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 遠位開口部及び該遠位開口部に隣接する少なくとも1つの側部開口を有する医療用具のチューブの遠位端に乱流を生成するための方法であって、
    前記チューブの遠位端を、閉チャンバ内において、前記遠位開口部が前記チャンバに貫通形成された第1オリフィスに対しほぼ反対側にあるように配設し、
    液体を前記チャンバの中に導入し、
    前記液体を前記チューブの前記遠位開口部の中に引き込み、
    流体媒体を、前記チャンバに定められた前記第1オリフィスを通して、前記液体とともに、前記チューブの前記遠位開口部の中に引き込み、
    前記流体媒体と液体との混合物の一部を、ある流れパターンで、前記チューブの前記側部開口の外に運び、前記チューブの前記遠位開口部の中に戻す、
    段階を含み、
    前記流れパターンが、前記チャンバ内の前記チューブの前記遠位端の周りに流れる液体の乱流を生成するようにされ
    前記チャンバ内には前記第1オリフィスと前記チューブ内の前記遠位開口部との間に間隔を形成するように構成されたリブ構造が設けられ、これによって、前記オリフィスと前記遠位開口部とが離れた状態に維持される、
    ことを特徴とする方法。
  12. 前記医療用具のチューブがカテーテルチューブであり、前記配設する段階が、前記カテーテルチューブの遠位端をカテーテル組立体の遠位取付具部材の中に引き込むことを含むものであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. カバー部材で前記取付具の一部を覆って前記チャンバを定める段階をさらに含み、前記カバー部材は、該カバー部材に貫通形成された前記第1オリフィスを有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記カテーテルチューブが呼吸用吸引カテーテルであり、前記方法が前記吸引カテーテルチューブの遠位端を清掃するために用いられることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記流体媒体を引き込む段階が、空気を前記第1オリフィスを通して引き込むものであることを備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記チャンバで削減された圧力を生成して、前記空気を前記第1オリフィスを通して引き込む段階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記チューブを通して吸引する段階を備える請求項16に記載の方法。
  18. 流体媒体を前記チャンバ内の前記チューブの周りに向けるように方向付けられた付加的なオリフィスを通して、前記流体媒体を前記チャンバに引き込む段階をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 空気を前記付加的なオリフィスを通して引き込む段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. カテーテルチューブ組立体であって、
    遠位開口部及び前記遠位開口部に隣接して遠位端部分に定められた少なくとも1つの側部開口を有するカテーテルチューブと、
    前記カテーテルチューブの前記遠位端部分をその中に移動させることができる清掃チャンバと、
    清掃液を前記チャンバの中に導入するための前記清掃チャンバと連通するポートと、
    前記清掃チャンバに貫通形成され、前記遠位端部分を前記チャンバの中に引き抜く際に、前記カテーテルチューブの前記遠位開口部のほぼ反対側にあるように配設された第1オリフィスと、
    前記チャンバ内にあって前記第1オリフィスと前記カテーテルチューブ内の前記遠位開口部との間に間隔を形成するように構成され、これによって、前記オリフィスと前記遠位開口部とを離れた状態に維持するリブ構造と、
    を備え、
    吸引力を前記カテーテルチューブを通して加えたとき、前記第1オリフィスを通り、前記カテーテルチューブの前記遠位開口部の中に、前記清掃液とともに引き込まれた空気により乱流パターンが確立され、前記空気及び清掃液の混合物の一部が前記側部開口の外に運ばれ、遠位開口部の中に戻され、これによって、前記清掃チャンバ内の清掃液に乱流を生成するようになった、
    ことを特徴とするカテーテルチューブ組立体。
  21. その中を前記カテーテルチューブが通過するようになった取付具をさらに備え、前記清掃チャンバの少なくとも一部が前記取付具により定められることを特徴とする請求項20に記載のカテーテルチューブ組立体。
  22. 前記取付具と関連するカバー部材をさらに備え、前記カバー部材が、前記カテーテルチューブの前記遠位端が前記取付具の中に引き抜かれている際に前記清掃チャンバを閉じ、前記オリフィスが前記カバー部材に定められたことを特徴とする請求項21に記載のカテーテルチューブ組立体。
  23. 前記取付具が、患者の人工気道から分離可能なポートを備え、前記カバー部材が、前記取付具を分離して前記清掃チャンバを定める際に、前記ポートを閉じるように構成されたことを特徴とする請求項22に記載のカテーテルチューブ組立体。
  24. 前記カバー部材が、前記取付具から取り外し可能であることを特徴とする請求項23に記載のカテーテルチューブ組立体。
  25. 前記カバー部材が前記取付具内に配設され、自動的に移動して、前記カテーテルチューブの前記遠位端が前記カバー部材を通過して引き込まれる際に前記清掃チャンバを閉じることを特徴とする請求項22に記載のカテーテルチューブ組立体。
  26. 前記カバー部材がフラップ部材を備えることを特徴とする請求項25に記載のカテーテルチューブ組立体。
  27. 空気を前記清掃チャンバ内の前記カテーテルチューブの前記遠位端の周囲にほぼ沿って向けるように配設された前記清掃チャンバにおける少なくとも1つの付加的なオリフィスをさらに備えることを特徴とする請求項20に記載のカテーテルチューブ組立体。
  28. 前記第1オリフィスの周りに配設された複数の前記付加的なオリフィスを備えることを特徴とする請求項27に記載のカテーテルチューブ組立体。
  29. 前記カテーテルチューブの前記遠位端が前記清掃チャンバの中に引き込まれる際に前記清掃チャンバを閉じる位置に移動可能なカバー部材をさらに備え、前記第1オリフィス及び前記付加的なオリフィスが前記カバー部材に貫通形成されたことを特徴とする請求項28に記載のカテーテルチューブ組立体。
  30. 前記カテーテルチューブが呼吸用吸引カテーテルチューブであることを特徴とする請求項20に記載のカテーテルチューブ組立体。
  31. 患者の人工気道に連結可能な取付具をさらに備え、前記清掃チャンバが取付具により少なくとも一部が定められることを特徴とする請求項30に記載のカテーテルチューブ組立体。
  32. 前記マニホルドのハウジング部材が前記人工気道から分離可能なポートを備え、前記ポートを仕切って前記清掃部材を定めるように構成されたカバー部材をさらに備え、前記第1オリフィスが前記カバー部材に定められることを特徴とする請求項31に記載のカテーテルチューブ組立体。
  33. 前記取付具内に配設されたカバー部材をさらに備え、前記カバー部材が、前記カテーテルチューブの前記遠位端が前記カバー部材を通して引き込まれる際に前記清掃チャンバを定め、かつ閉じる位置に、自動的に移動可能であり、前記第1オリフィスが前記カバー部材に定められることを特徴とする請求項31に記載のカテーテルチューブ組立体。
  34. 前記カバー部材がヒンジ止めされたフラップ部材であることを特徴とする請求項33に記載のカテーテルチューブ組立体。
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