JP4008031B2 - 集積テスターを備えた電気化学セルラベル - Google Patents

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Description

本発明は、電気化学状態テスターを含むラベルと、このラベルを含むセルに関するものである。
電気化学セルの状態を測定する市販のテスターは、代表的には薄いフィルム状の熱応答型である。この型のテスターは代表的には熱抵抗性フィルムの一方の側面の導電性被覆と、他方の側面に配置されたサーモクロミック被覆とを含む。このようなテスターはセルまたはセルラベルの中に一体化されていないストリップの形で市販されている。このテスターを使用するためには、これを被検セルの端子に当接させなければならない。これは導電性被覆中の電気回路を完成し、この被覆中に加熱を生じる。前記導電性被覆の幅がその長さにそって変動されるので、狭い部分が広い部分よりも高温まで加熱される。導電性被覆の相異なる部分にそってしきい値温度に到達すると、このしきい値に近いサーモクロミック被覆部分が透明に変化して下方のカラー被覆を表わす。サーモクロミック被覆の各部分にそったグラフィックススケールがセルの状態を示す。このようなテスターの例およびその用途は米国特許第4,723,656号および第5,188,231号に記載されている。
電気化学セルに対してテスターを使用する事は以前から知られている(例えば米国特許第1,497,388号参照)。しかし、近代テクノロジーと高速装置を使用して例えば米国特許第4,702,564号に記載の型の感熱性テスターをラベル上に合体するには種々の問題点がある。1つまたは複数のテスター成分、例えば導電性被覆は熱処理と硬化を必要とする。近代バッテリラベルは熱収縮性プラスチックから成る。セル製造上の大きな問題点は、いかにして下層の感熱性ラベルの変形または収縮を生じる事なく導電性被覆を硬化するかにあった。従来、自立型感熱性テスターは導電性被覆をポリエステルフィルム上に当接させていた。この種のフィルムは硬化温度に耐える事ができるので、導電性被覆はフィルム上にある間に硬化された。しかしこのようなフィルムは現代バッテリラベルには有効でない。この問題点が本発明によって解決された。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定されない。付図において、
第1図はラベルと一体化されて本発明のラベル/テスター複合体を成す複合セルテスターの部分的断面を示す拡大部分等角図である。
第2A図と第2B図は第1図に図示のラベル/テスター複合体の製造に使用される中間製品の拡大断面図である。
第2C図は第1図の完成されたラベル/テスター複合体の一部の断面図である。
第3図は、好ましい仕切パタンと下層の導電性被覆を示す第1図のテスター複合体の一部の平面図である。
第4図は導電層が被覆被覆の導電性材料と接触するように押し下げられる状態を示す接触区域の拡大断面図である。
第5図はラベル/テスター複合体をセルに対して装着する状態を示す斜視図である。
第6図は負端子を図の上方にして示すセルに固着されたラベル/テスター複合体の斜視図である。
第7図は本発明のラベル/テスター複合体を成すラベルと一体化されたセルテスターの他の実施態様の等角図である。
第8A図はサーモクロミック被覆と導電性被覆をリリースウエブから第8B図の部分的複合体に転送する事によってラベル/テスター複合体の一部を製造する状態を示す概略断面図である。
第8B図は第7図に図示のラベル/テスター複合体の一部の断面図である。
第8C図は第7図の完成されたラベル/テスター複合体の断面図である。
第9図は第7図の実施態様の仕切被覆、導電性被覆およびその間の誘電性被覆の平面図である。
第10図は第9図の被覆の組立てられた平面図である。
第11図は本発明のラベル/テスター複合体を成すラベルと一体化されたセルテスターの他の実施態様の等角図である。
第12図は第11図の実施態様の絶縁基板、仕切被覆、導電性被覆およびその間の誘電性被覆の平面図である。
第13図は第12図の各要素の組立てられた平面図である。
第14図は本発明のラベル/テスター複合体を成すラベルと一体化されたセルテスターのさらに他の実施態様の等角図である。
第15図は第14図の実施態様の絶縁基板、仕切被覆、導電性被覆およびその間の誘電性被覆の平面図である。
第16図は第15図の各要素の組立てられた平面図である。また、
第17図はセルに装着された第14図乃至第16図に示されたラベル/テスター複合体の斜視図である。
本発明は信頼性のあるセル上サーモクロミックテスターの効率的製造の前記のような障害を解決する。本発明はラベル上で導電性被覆を硬化する必要を避ける事によって、ラベルの変形と収縮とを防止し、感熱性テスターをセルラベルと一体化する事を可能とする。本発明においては、導電性被覆はリリース耐熱ウエブ上で硬化され次にこのウエブからセルラベル上に転送される。
本発明は1つの実施態様において電気化学セルとその上に装着されるラベル/テスター複合体に関するものである。本発明の複合体は、サーモクロミック材料を塗布されたフィルムと、前記サーモクロミック材料と熱接触する導電性材料と、前記導電性材料をセルハウジングから断熱するための手段とを含み、前記手段は実質的に非導電性材料の中に第1開口を含み、ここに前記開口は導電性材料の大部分をカバーするに十分なサイズを有する。前記開口は好ましくは導電性材料の発熱部分の少なくとも40%をカバーする。前記非導電性材料は前記第1開口から離間されたより小さな第2開口を備える事ができる。上方の導電性材料の一部が第2開口中を手で押し通されると、この導電性部分がセル端子と接触する。ラベル/テスター複合体の一端の導電性材料の一部が複数の導電性フィンガーを成し、これらのフィンガーが手で押し下げられて反対側のセル端子と接触する。また前記導体フィンガーは、これらのフィンガーを備えたラベル/テスター複合体の末端をセル端子に近い一方のセルショルダの上に均等に加熱収縮させる。好ましい実施態様において、テスターは前記導体フィンガー上のラベル/テスター複合体の第1区域と、前記第2開口上の第2区域とを同時的に押し下げる事によって生かされる。
セルラベルと一体化された複合テスター(ラベル−テスター複合体5)の所望の構造を第1図に図示する。ラベル/テスター複合体5は100mil(2.5mm)以下の厚さ、望ましくは約4mil乃至20mil(0.1mm乃至0.5mm)の範囲内の厚さを有する。ラベル−テスター複合体5はラベルバッキング10(ベースフィルム)を含み、このバッキングは好ましくはその内側面に印刷層6を有する。ラベルバッキング10はこれと一体化されたテスター成分の基板として役立つ。印刷層6は通常の非導電性インクから成り、テキスト、ロゴまたはセルラベルに対して認識外観を与えるその他の印刷デザインから成る事ができる。印刷層6は、テスターが生かされた時のカラー変化を見るためのウインドを形成するテスター部分に例えばボイド部分を有する事ができる。印刷層6の一部の上に感熱被覆、好ましくはサーモクロミック被覆12が形成される。好ましくはこのサーモクロミック被覆12上にカラー被覆15が形成されている。ラベルバッキング10は熱収縮性フィルム、好ましくは非可塑化ポリ塩化ビニルまたはポリプロピレンである。サーモクロミック被覆12は通常の可逆性サーモクロミックインクから成る事ができる。このクラスのインクは業界公知であって、例えば米国特許第4,717,710号において言及されている。サーモクロミック被覆12が応答活性化温度、好ましくは約35℃乃至50℃の範囲内の温度まで加熱されると、この被覆は不透明から明色に変化し、下層のカラー被覆15を露出する。本発明の複合テスターにおいて使用するのに好ましいサーモクロミックインクはマツイ・インターナショナル・カンパニー・インコーポレイテッドからタイプ37またはタイプ45サーモクロミックインクとして入手される。カラー被覆15は、被覆に鮮明な明確なカラーを与えるように選定された色素を含む通常の任意の印刷インクとする事ができる。カラー被覆15を含む事が好ましいが、被覆12の中に追加着色剤を含有させる事によってこのカラー被覆を除去する事ができよう。
接着剤被覆20がカラー被覆15上に、またさらに直接に印刷層6上のラベル10の残余部分の内側面上に被着される。このようにして、例えば第2c図に図示のように、好ましくはサーモクロミック被覆12とカラー被覆15がラベルバッキング10と接着剤被覆20との間に配置される。適当な接着剤20は、望ましくは公知のアクリルまたはゴムベースクラスの高性能感圧接着剤から選定する事ができる。特に接着剤の一部がラベル10とサーモクロミック被覆12との間に配置される場合には、接着剤は望ましくは透明とする。適当な接着剤20は、オハイオ、ダブリン、アシュラド・ケミカル社から商品名AROSET 1860−2−45として市販される溶剤ベース接着剤ポリマー溶液から形成する事ができる。この接着剤とその使用法は米国特許第5,190,609号に記載されている。本発明のコンテキストにおいて、まずリリース被覆ウエブ(図示されていない)、例えばシリコーン被覆紙にAROSET接着剤ポリマー溶液を被覆し、次に接着剤をウエブ上にある間に乾燥(または硬化)する事によって接着剤20を形成する事ができる。この乾燥された接着剤20をウエブからラベル10の内側面上に、すなわちラベルの露出した印刷被覆6とカラー被覆15の上に転送する(第2B図)。
さもなければ、接着剤20は米国特許第4,812,541号に記載の高性能硬化性(橋かけ結合性)アクリル接着剤から成る事ができ、この米国特許の実施例1および2を引例として加える。
導電性被覆40は、公知の薄いフィルム状高導電性被覆から選択される。望ましくは、導電性被覆40は約0.25mil乃至1.0mil(0.006mm乃至0.025mm)、好ましくは約0.5mil(0.012mm)の厚さを有する。この被覆40は10乃至100ミリオーム/平方の範囲内のシート抵抗性を有する。本発明のラベル/テスター複合体の好ましい導電性被覆40はポリマーベース銀インクから成る。このインクはポリマー溶液中に分散された銀フレークから成る。適当な銀インクはオリン・ハント・コンダクティブ・マテリアルスから(現在はアチソン・ディスパーションから)商標725A(68−54)ポリマー厚型高導電性フィルムとして市販されている。このインクの抵抗性、従って導電性被覆40の抵抗性はテスターの校正のために調整する事ができる。これは銀インクの中に、これよりも高い抵抗性を有するポリマーベース導電性黒鉛インクを混合する事によって実施される。好ましいポリマーベース導電性黒鉛インクはオリン・ハント・コンダクティブ・マテリアルスから登録商標36D071黒鉛インクとして市販されている。適当な導電性被覆40は、75乃至100重量%の銀インクと0乃至25重量%のポリマーベース導電性黒鉛インクとを含む事ができる。導電性被覆40のシート抵抗性はその厚さを調整する事によって制御される。
導電性被覆40は銀インクを種々の幾何学的パタンに、例えば長さにそって徐々に狭くなるパタンに被着する事によって形成される。このような導電性被覆のパタンは例えば米国特許第5,188,231号に記載され、これを引例とする。銀インクは通常の印刷法によって被着され、その後乾燥され熱硬化される。導電性被覆40の全体抵抗性は約1乃至2オームの範囲内とする事ができる。
好ましくは、第1図に図示のように、接着剤被覆20と導電性被覆40との間に誘電性インク被覆30が配置される。また誘電性被覆30は導電性被覆40に対する支持体を成し、また導電性被覆40を接着剤20の腐食作用から防止する。また誘電性被覆30は、望ましくはセルショルダ130、135上のラベル縁120、125に対して熱が加えられた時にその適正な収縮と干渉しないという追加的要件を有する。誘電性被覆30は約0.2乃至0.5mil(0.005mm乃至0.012mm)の厚さを有する。好ましい誘電性被覆30は例えばオリン・ハント・コンダクティブ・マテリアルスから登録商標47MSB132U.V.Dielectric Blueとして市販されているようなアクリル酸感応オリゴマーを含有するUV(紫外線)硬化性ポリマー被覆である。接着剤被覆20と誘電性被覆30は一体として約1.6mil(0.04mm)以下の結合厚さを有し、また一体として熱抵抗性フィルム、例えばポリエステルの基板として作用する。誘電性被覆30は、カラー被覆15を必要としないために、適当カラーを有する事ができる。
好ましくは第1図に図示のように、もう1つの誘電性被覆50が導電性被覆40の上に配置される。誘電性被覆50は導電性被覆40をセルハウジング(ケーシング80)から絶縁し断熱するために含まれる。好ましい実施態様(第1図)において、導電性被覆40の末端はセルの正端子および負端子に対して圧着されるように、誘電性被覆50によって被覆されていない。好ましい誘電性被覆50は、例えばオリン・ハント・コンダクティブ・マテリアルスから登録商標47MSB132 U.V.Dielectric Blue被覆として市販されているようなアクリル酸感応オリゴマーを含有するUV硬化性ポリマー被覆である。誘電性被覆50は約0.2乃至0.5mil(0.005および0.012mm)の範囲内厚さを有する。誘電性被覆30と50はいずれも、通常のスクリーン印刷(平板スクリーンまたは回転式スクリーン)、グラビアまたはフレキソグラフイック印刷によって被着する事ができる。
誘電性被覆50の上に絶縁仕切被覆60(第1図)が被着される。この仕切被覆60は導電性被覆40をセルケーシング(第5図)から絶縁する。仕切被覆60は、絶縁を成すのみならず、その一部がテスターを押圧して端子と電気的に接触させる区域を成すので多機能性である。また仕切被覆60の他の部分は導電性被覆40に対して断熱作用を生じる。ラベル/テスター複合体がセル仕切60に被着させられた時に、このラベル/テスター複合体がセルケーシング80に接触する(第5図)。仕切被覆6は被覆厚さを通る透かしを成すキャビティを有するパタンで被着される。これらのキャビティの少なくとも一部が導電性被覆40とセルケーシング80との間の断熱を成すエアポケットを生じて、導電性被覆40の表面をより高い平衡温度に到達させる。第3図に図示のように、仕切被覆60は本体部分62と端部64aと64bとから成る(第3図)。本体部分62は望ましくは約1.5mil(0.038mm)乃至3.0mil(0.075mm)の範囲内の厚さを有する。端部64aおよび64bはそれぞれ仕切被覆60の末端に配置され、それぞれ仕切端部65a,65bと放射方向リブ66a,66bとを含む。第3図に図示のように、誘電性被覆50(導電性被覆40と仕切被覆60との間に配置される)は本体部分62を被覆するが、端部65a,65bを被覆しない。これらの端部65a,65bはそれぞれの境界の中に1つまたは複数のキャビティ、例えば67a,67bを含む。これらのキャビティはそれぞれ接触端部75a,75bを成す。これらの接触端部75a,75bは、これらの端部上のラベル区域に直接に指圧が加えられた時に、導電性被覆40の末端をセルの負端子および正端子と接触させる。
仕切パタンの本体62は、導電性被覆40をセルから仕切るために、またテスターの下に断熱エアポケットを形成するために、他のテスター被覆より比較的大きな厚さを有する。仕切60については、適当な印刷特性と硬化特性とを有する種々の硬化性材料、例えばアクリル酸感応エポキシ、アクリル酸感応ウレタンおよびアクリル酸感応ポリエステルを使用する事ができる。これらの材料はUV硬化性であってスクリーン印刷(平板または回転式)によって印刷されうるので、仕切本体について約1.5乃至7.0mil(0.038mm乃至0.175mm)の所要の厚さ範囲が得られる。この程度の厚さは、溶剤ベースインクまたはパタン印刷されなければならないその他の溶剤コーティングを使用して達成する事ができない。仕切材料は、他のすべてのテスター成分と同様に、一般にセル性能テストにおいて使用される約170°Fに達する高温露出に耐えなければならない。
仕切パタン60の好ましい材料は、アクリル酸感応エポキシまたはアクリル酸感応ウレタンポリマーなどのUV硬化性ポリマーを含有するポリマー複合体で形成される。材料複合体は反応性オリゴマー、反応性モノマーおよび増粘性充填剤を含有する。増粘性充填剤はデグッサ・インコーポレイテッド、ケミカル・ディビジョンからAEROSIL 200として市販されているようなシリカ充填剤とする事ができる。この充填剤は材料を印刷しやすくし硬化前に材料を凝集性にするレオロジーを材料に与える。仕切被覆60の好ましい配合物は、アクリル酸オリゴマーおよびN−ビニル−2−ピロリドン(50乃至80重量%)、反応性モノマーヘキサンジオールジアクリラート(20乃至40重量%)、およびAEROSIL 200(0.1乃至5重量%)を含有するプレポリマー配合生成物、名称EBECRYL 4833(バージニア、ノーフォーク、ラッドキュア スペシャリスト カンパニー)である。複合配合物は通常のスクリーン印刷プロセスによって所望のパタンに被着される。次に印刷された材料をUV光線によって硬化して、固い、手で圧縮できない熱安定性の所望パタンの仕切被覆60を得る。仕切被覆60は約0.1mil(0.0025mm)乃至7mil(0.175mm)の範囲内の厚さを有する。仕切本体部分62は好ましくは約1.5mil(0.038mm)乃至7mil(0.175mm)の範囲内の厚さを有する。導電性被覆40を透視させるこの仕切60を第3図に図示する。
接触端部75a,75bはそれぞれ仕切端部65a,65bとそれぞれ導電性被覆40の一部、すなわち42a,42bとを含む。仕切端部65a,65bはそれぞれ0.1mil(0.0025mm)乃至2.0mil(0.05mm)の範囲内の厚さを有する。端部65aと42aは約0.35mil(0.009mm)乃至3.0mil(0.075mm)の範囲内の結合厚さを有する。同様に端部65bと42bは約0.35mil(0.009mm)乃至3.0mil(0.075mm)の範囲内の結合厚さを有する。仕切端部65a,65bはキャビティ(それぞれ67a,67b)を形成し、これらのキャビティは多角形、長方形、楕円形または円形であって仕切被覆60の厚さを貫通する。誘電性被覆50は仕切60の本体部分62のみを被覆するので、導電性被覆40の端部、すなわち42a,42bはそれぞれ仕切端部65a,65b上に直接に載置されて、その間に介在被覆は存在しない。導電性部分42aの上方のラベル区域を押圧すると、導電性部分42aが下方の仕切被覆中のキャビティ67aを通して押し下げられ、仕切端部65aを通過してセル端子またはセル端子と電気的に接触した導電面と電気的に接触する。
同様に導電性端部42b上のラベル区域を押圧すると、導電性部分42bが下方の仕切被覆中のキャビティ67bを通して押し下げられ、仕切端部65bを通過してセル端子またはセル端子と電気的に接触した導電面と電気的に接触する。押圧力を除去すると、導電性端部42a,42bが仕切面上方の実質的に最初の位置まで戻る。これが何回も繰り返される。
それぞれ端部65a,65b(図3)から放射方向に出た一連のリブ66a,66bが存在する。これらのリブはラベル/テスター複合体5がセルショルダ上に加熱収縮した時に、相互に集中して、膨張または歪む事なく端部75a,75bをセルショルダ上に加熱収縮させる。
第3図に図示のように、導電性被覆40は低抵抗部分40aと高抵抗部分40bとを有する。高抵抗部分は第3図に示すようにその一端から他端まで徐々に幅が狭くなる。狭い端部40b1は、この狭い端部におけるワット密度(単位表面積あたりの消費電力)が高いので、広い端部40b2よりも高い平衡温度に達する。低抵抗部分40aをカバーする仕切パタンは、好ましくは前記の仕切材料から成る複数の平行リブ60aの形を成す。これらのリブ60aは好ましくは低抵抗部分40aの長さにそって延在する。高抵抗部分40bをカバーする仕切パタン60bは仕切材料の複数の小さな島、例えば塊から成り、このようにして断熱エアスペースまたはキャビティをその間に形成している。
ラベル/テスター複合体5は下記の好ましい方法によって製造される。加熱収縮性ラベルバッキング10は好ましくは約6mil(0.15mm)の厚さの非可塑化ポリ塩化ビニルまたはポリプロピレンフィルムであって、これをまずマシン方向に(ラベルがセルの回りに巻き付けられる方向に)加熱延伸して、約1.5乃至4mil(0.0375乃至0.1mm)の範囲内のフィルム厚さを生じる。まず通常の非導電性インクを使用してラベル10上に印刷層6を被覆する。非導電性インクは好ましくは約1000ppm以下(乾燥重量ベース)の金属全含有量を有する。このインクは、セルの製造に際して使用されるようなアルカリ環境に露出された時に劣化しないものでなければならない。次にサーモクロミック被覆をラベル幅にそって印刷ラベルの小部分の上に通常の平板または回転式スクリーン印刷法によって被着する。サーモクロミック被覆12は好ましくはUV硬化させられ、そこでその厚さは約1.0乃至3.0mil(0.025乃至0.075mm)の範囲となる。次にサーモクロミック被覆12上に通常のグラビア法、フレクソグラフ法またはスクリーン印刷法によってカラー被覆15を被着する(サーモクロミック被覆12がその応答温度に達した時に見えるようになる指示カラーを出す誘電性被覆30を使用する場合には、カラー被覆15を省略する事ができる)。ラベル10の印刷された下側面に接着剤被覆20を被着する事ができる。接着剤20は前記のようにして製造され印刷ラベル形成基板7の下側面に被着される。
次に、熱安定性リリースウエブ18を導電性被覆40によって所望のパタンに被覆する事によって転送可能の積層基板35を製造する事ができる。基板35またはその一部をプレフォームと呼ぶ(導電性被覆40がラベル10の収縮または歪む温度以下の温度で容易に硬化する場合には、導電性被覆40はウエブ18を使用せずに、ラベル基板上に直接に被着させて硬化させる事ができる。)ウエブ18は、通常のリリース被覆、代表的にはシリコーンを予被覆された任意の熱抵抗性フィルム、例えばポリエステル、紙またはポリカーボネートとする事ができる。導電性被覆40は前述のように、ポリマー溶液中に分散された導電性銀フレークの混合物を含有する。銀フレーク分散溶液を被覆されたウエブ18を次に加熱された炉中に通過させ被覆を完全に硬化させる。導電性被覆40は加熱のほか、その硬化を促進するために紫外線(UV)に露出する事ができる。そこで導電性被覆40上に通常のスクリーン法、グラビア法またはフレキソグラフ法によって前記の誘電性インク30を塗布する(オプションとして、サーモクロミック被覆12を印刷層6の上に被着する代わりに、誘電性インク30がウエブ18上にある間にこの誘電性インク層30の上にサーモクロミック被覆12を被着する事ができる)。誘電性インク層30を被着されたウエブ18を通常のUV硬化炉の中に通して被覆を重合し硬化させる。次に誘電性インク30を被着された導電性被覆40から成る積層基板35(第2A図)の露出された誘電性被覆30を接着剤層20の底面上に押圧する事により、積層基板35をウエブ18から積層基板7(第2B図)上に転送する。そこでウエブ18を基板35から剥離する事によって容易に除去し、基板35を基板7に固着された状態に残す。
第2誘電性インク被覆50は同一組成とする事ができるが、誘電性インク30が露出された導電性被覆40上に任意所望のパタンで被覆されるのであるから、第2誘電性インク被覆50は相異なる色調を有する事が好ましい。誘電性被覆50は導電性被覆40上に通常のスクリーン法、グラビア法またはフレキソグラフ法によって印刷する事ができる。次に被覆50を通常のように水銀灯から照射する事によって硬化させ、そこでこの被覆50は約0.2milの厚さを有する。
誘電性被覆50が被着され硬化された後に、この被覆50上に仕切パタン60が被着される。仕切パタン60は好ましくは前述のように、アクリル酸オリゴマー(またはアクリル酸エポキシオリゴマー)、反応性モノマーおよびAEROSIL 200などの増粘性充填材のプレポリマー配合物から成る。この配合物は望ましくは通常の平板式または回転式スクリーン印刷法によって被着される。この工程において、スクリーンファブリックは18乃至80ミクロンのステンシル厚さまで被覆される。スクリーンメッシュは望ましくはインチあたり約100乃至200糸である。次に、印刷された配合物をUV硬化させる。硬化された仕切パタン60は約1.5乃至7mil(0.038mm乃至0.175mm)の範囲内の厚さを有する。そこで第1図および第2C図に図示のラベル/テスター複合体5の積層構造が完成する。これをリリースライナで保護し、セルに使用するまで貯蔵する事ができる。
本発明のラベル/テスター複合体5のリリースライナをラベル10から除去しこのラベル10を第5図に図示のようにセルケーシング40の回りに巻き付ける事によってラベル/テスター複合体をセルに対して被着する。前述のように、ラベルの縁120、125は好ましくは露出された接着剤を有しない。ラベル10がケーシングの回りに巻き付けられた後に、第6図に図示のようにラベル縁120、125に対して熱を加えてこれらの縁をセルショルダ130、135の回りに熱収縮させる。ラベル/テスター複合体の端部75a,75bもそれぞれのラベル縁120、125に隣接しているので、これらの端部もそれぞれセルショルダ130、135の上に熱収縮される。従って、第6図に図示のように、これらの端部はそれぞれセル面110iおよび115iに対して密着する。これらのセル面110iおよび115iは導電性であって、セルのそれぞれの端子110、115の一部を成す。ラベル/テスター複合体5がセルに固着された後に、導電性被覆40の端部75a,75bを成す部分は、テスターが生かされるまでは、それぞれ仕切端部65a,65bによってセル端子との接触から絶縁されている。ラベル10の表面の導電性区域42a,42bを指によって同時的に押し下げる事によってテスターが生かされる。
第4図において最もよく見られるように、人の指92が導電性被覆端部区域42aを押し下げると、この導電性区域が仕切端部65aのキャビティの中に入り、導電性面110iと接触するにいたる。同時に、導電性区域42bが押し下げられると、この導電性区域が仕切端部65bのキャビティの中に入り、正端子115と接触した導電性面115iと接触するにいたる。セル部分110iと115iが同時的にそれぞれの導電性端部42a,42bによって接触されると、導電性被覆40中の加熱が生じ、その結果としてサーモクロミック被覆12が活性化される。前述のような二重活性化設計が望ましいが,導電性被覆の一端を永久的にセルに固着し、セル端子の一方と永久的に接触させる事ができる。これは、導電性被覆40の一部と、セル端子またはセル端子と接触したセル部分との間に導電性接着剤を使用する事によって実施する事ができる。導電性被覆の他端またはその一部に前述の活性化メカニズム、例えば75(a)または75(b)を使用する事ができる。このような実施態様においては、テスターを活性化するため、ユーザはラベル/テスター複合体5の一端のみを押し下げればよい。
本発明のラベル/テスター複合体の他の実施態様は第7図に図示の複合体8である。この実施態様を第8A図乃至第8C図について下記に説明する(第7図と第8A図乃至第8C図に図示の被覆は前述の第1図および第2A図乃至第2C図と同一の参照数字を有し、また前述と同様の組成を有し同一の印刷法によって被着される)。ラベル/テスター複合体8(第8C図)を製造するには、まず第8b図に図示の第1積層構造9を形成する。サブストラクチャ9はラベル10の内側面上にグラフイック印刷層6を被着し次にこの印刷層6の上に接着剤接点溶液20を被着する(被覆20の好ましい接着剤およびその被着法は前述した)事によって形成される。次にリリース可能のウエブ18上に転送可能の積層サブストラクチャ36を形成するには、まず導電性被覆(前記の銀インク)をリリース性(例えばシリコーン被覆)ウエブ18上に被着し、次にこの被覆を加熱硬化して硬化導電性被覆40を形成する(サブストラクチャ36またはその一部はプレフォームと呼ばれる)。次にカラー被覆15を導電性被覆40上に被着し、次にこのカラー被覆15上にサーモクロミック被覆12を被着する。前記被覆12、15および40を含むサブストラクチャ36(第8A図)をリリース被覆ウエブ18から積層サブストラクチャ9上に転送する。この際に、サブストラクチャ36のサーモクロミック被覆12をサブストラクチャ9の接着剤被覆20上に押圧し、次にウエブ18を剥離する。次に誘電性被覆50を露出された導電性被覆40上に被着し、この誘電性被覆50の上に仕切被覆60を被着し、このようにして第8図の第9C図に図示のラベル/テスター複合体が形成される。
第7図および第8C図に図示の導電性被覆40と、誘電性被覆50と、仕切被覆60との好ましい形状を第9図に図示する。第9図に図示の仕切被覆60は本体部分162と端部164a,154bとから成る。本体部分162は望ましくは約1.5mil(0.038mm)乃至7.0mil(0.18mm)の範囲内の厚さを有する。本体部分162は十字形の水平および垂直リブから成るパタンに形成され、これらのリブが複数のエアポケット163を成し、これらのエアポケットがラベル/テスター複合体8とセルケーシング80との間の断熱を生じる。第9図に図示のように、仕切被覆60の両側にそれぞれ端部164a,164bが配置されている。各端部164a,164bは、それぞれ仕切端部165a,165bと、仕切先端166a,166bとを含む。仕切端部165a,165bはそれぞれキャビティ167a,167bを成し、これらのキャビティは好ましくは多角形、長方形、楕円形、または円形である。仕切端部165a,165bは仕切被覆60の両端に、このような1つまたは複数のキャビティ、すなわちスペースを画成する。導電性被覆40に対向するこれらのキャビティのメッセージは約1.5mm2乃至20.0mm2の範囲内、好ましくは約8乃至20mm2の範囲内であって、それぞれ仕切端部165a,165bを形成する。各先端166aは好ましくは仕切被覆60の一端から突出する一対の傾斜リブ166b1と166b2とを含む。
導電性被覆40(第9図)はその両端に低抵抗部分140a,140bと、その間の高抵抗部分140cとを含む。実際上、高抵抗部分140cは導電性被覆40の発熱部分を成す。すなわち、導電性被覆40はその両端が新しいセルの端子と接触した時に、この高抵抗部分と熱接触したサーモクロミック被覆15が外観を変更するのに十分な熱を発生する事ができるように設計されている。発熱部分140cは、この導電性被覆の長さの大部分にそって徐々に狭くなる幅を有するので、狭い端部140c1は広い端部140c2よりも高い表面平衡温度に達する。これによりセルの強さを決定する事ができる。例えばセルが弱い場合には、導電性被覆40の狭い部分(140c1)のみが外観を変更する。セルが新しい場合、導電性被覆40の発熱部分全体にそってサーモクロミック被覆が外観を変更する。
第9図に図示の実施態様の場合、導電性被覆の端部142aから好ましくは2または2以上の導電性フィンガー243aが突出する。各フィンガー143aはその間の小スペース(m)によって相互に分離されている。同様に各フィンガー143bはその間の小スペース(n)によって相互に分離されている。ラベル/テスター複合体の末端がセルショルダ130、135の上に加熱収縮させられる時、各フィンガーセット間のスペースが小さくなり、従って各セットのフィンガーを相互に合体させる。またこれらのフィンガー間のスペースは、ラベル/テスター複合体が加熱されてその端部をセルショルダ上に熱収縮させる際にラベル/テスター複合体の末端が膨らみまたは反る事を防止する。
第9図の被覆40、50、60を第10図に図示する。この実施態様において誘電性被覆50が導電性被覆40と仕切60との間に挟持されている。誘電性被覆50は導電性被覆40および仕切被覆60より短く、仕切区域60の本体部分162のみをカバーする。従って導電性被覆40の端部、すなわち端部142a,142bおよび導電性フィンガー143a,143bは直接に仕切被覆60上に、他の被覆を介在させずに載置される。この組立体において、仕切リブ166a1、166a2はテスターの一端において重なり合うフィンガー143aを支持し絶縁する。他方の仕切リブ166b1、166b2はテスターの一端において重なり合うフィンガー143bを支持し絶縁する。
ラベル/テスター複合体8の両端部175a,175bはそれぞれ仕切端部165a、165bと導電性被覆40の端部142a,142bとから成る。仕切端部165a,165bは望ましくは0.1mil(0.0025mm)と2.0mil(0.05mm)の範囲内の厚さを有する。端部165a,142aは約0.35mil(0.009mm)乃至3.0mil(0.075mm)の範囲内の厚さを有する。同様に、端部165b,142bは約0.35mil(0.009mm)乃至3.0mil(0.075mm)の範囲内の厚さを有する。
ラベル10の導体端部区域142aが押圧されると、この導体端部142aが仕切端部165aの中に形成された下方のエアギャップを通して押し下げられ、このギャップを通過して、セル端子またはセル端子と接触した導体面と接触するにいたる。圧力を除去すると、導体端部が仕切面上方のその初位置に戻る。またそれぞれ仕切リブ166a1および166a2上に載置された導体フィンガー143aは、これらのフィンガーの直上のラベル部分を押し下げる事によってセル端子と接触させられる。この際に、導体フィンガー143aが仕切被覆のリブ166a1および166a2の間の仕切被覆部分のキャビティを通過し、セル端子またはセル端子と接触した導体面と接触するにいたる。圧力を除去すると、導体フィンガー143aが仕切リブ166a1および166b2の上方のその初位置に戻る。テスターの反対側の導体フィンガー143bは同様にこれらのフィンガー143bの直上のラベル部分を押し下げる事によってセル端子と接触させられ、この際に導体フィンガーはリブ166b1および166b2の間の仕切被覆部分のキャビティを通過し、セル端子またはセル端子と接触した導体面と接触するにいたる。
第7図に図示のラベル/テスター複合体8は第1図の実施態様について記載されたようにセルに対して固着される。すなわち、ラベルの接着剤側面をセルケーシング80と接触させながらこのセルケーシングの回りに巻き付け、次にラベル末端をセルショルダ130、135上に加熱収縮させる事によって固着される。
本発明のラベル/テスター複合体のさらに他の実施態様は第11図に図示の複合体11である。複合体11の最上層、すなわち層40、50、60および210の細部を第12図および第13図に図示する(第11図乃至第13図に示す被覆は前記の各実施態様と同様の参照数字を有し、同一組成物から成り、また同様の印刷法によって被着される)。第11図に図示のラベル/テスター複合体11は第7図の複合体8と類似しまた第8A図乃至第8C図について記載されのと同一の方法によって製造されるが、相違点は追加的層、すなわち絶縁基板210が仕切被覆60上に追加され、従ってラベル/テスター複合体がセルに対して固着される際に、絶縁基板210がセルケーシング80と接触する。
絶縁基板210は電気的および熱的絶縁を成し、1つまたは複数の孔または開口220を有する材料から成り、これらの開口は複合体11がセルケーシングに被着される際に1つまたは複数の断熱エアポケットを形成する。断熱作用の大部分は孔または開口220の中に捕捉された空気によって成され、従って基板210の材料そのものは高い断熱特性を有する必要はない。基板210は望ましくは約10W・m-1K-1以下の伝熱率を有する材料とする。またこの材料は実質的に非導電性とする(すなわち金属と比較した場合に、本質的に非導電性)。望ましくは、基板210の材料は約2.7×106オーム−センチメートルより大きな体積抵抗率(約550メガオーム/平方@2mil以上の面積抵抗率)を有する。また基板210は約140°Fまでの温度に露出された時に収縮しまたは歪まない程度の熱抵抗を有しなければならない。従って基板210は、プラスチックフィルム、ポリマーフォーム、紙およびその組合わせなど広範な材料から選定する事ができる。基板210は2乃至12mil(0.05mm乃至0.3mm)好ましくは4乃至7mil(0.1mm乃至0.18mm)の厚さを有し、また最も好ましくは紙材料から成る。この紙材料は非コーティング紙およびコーティング紙とする。紙の密度は問題でないが、多孔性の紙は幾分すぐれた断熱性を与えるので好ましい。基板210は紙ではなく、前記の特性を有するプラスチックフィルムとする事ができる。例えば、プラスチックフィルムを選択する場合、高密度ポリエチレン、高密度ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレンおよびナイロンから成るグループから選定される。さもなければ基板210はポリウレタンフォームなどのプラスチックフォームとする事ができる。また基板210は、2枚または2枚以上のプラスチックフィルムのラミネート、または紙またはポリマーフォーム上に押出されたプラスチックフィルムから成る事ができる。このような複合体材料は共押出によってポリエチレン上に積層されたポリエステル、または紙上に押出されたスパンボンディッドポリエステルとする事ができる。後者の場合、複合体のポリエステル側面がセルケーシング80に対向し接触する。複合体材料が必要であるとは考えられないが、複合体はセルケーシング上に存在する残留痕跡量のKOHまたはその他の汚染材料のテスター内部への滲透に対して追加的な防護を成す。
基板210中の開口は好ましくは単一のウインド220とするが、このウインドは導体被覆40の発熱部分(140c1および140c2)の大部分をカバーする程度に大である(用語「導体被覆40の発熱部分」とは、サーモクロミック被覆12(第11図)の上方に配置されて、導体被覆が新しい放電されていないセルの端子に接続された時に、この導電性被覆と熱的に接触するサーモクロミック被覆の対応の外観変更を生じるのに十分な熱を発生する導体被覆40の部分を言う)。ウインド220は、テスターを生かすために指を挿通して導電性被覆40の一部を押し下げるための最大のキャビティ167a,167bよりも大きな面積をカバーする。これらのキャビティ167a,167bは導電性被覆50に対向する面において約1.5乃至20mm2の範囲内の表面積をカバーし、また約0.1mil(0.0025mm)乃至2.0mil(0.05mm)の範囲内の深さを有する。
ウインド220は導体被覆40の発熱部分とセルケーシング8との間において所望の断熱を生じる程度に大でなければならない。またウインド220は、セルが活性化された時に鮮明なサーモクロミック表示を得るのに干渉しない程度に大きくなければならない。ウインド220の幅、すなわち周方向のサイズは、ラベル10がセルケーシング80の回りに巻き付けられる際にラベル10の圧力によって、テスターの他の部分(基板210以外の部分)がウインドの中に進入して通常円筒形のセルハウジングと接触する程にウインドの深さに対して大であってはならない。従って好ましいウインド220は、細長いまたは楕円形のスロット形状、例えば長さより小さい幅を有する長方形またはその他同様の形状とする。ウインド220は、その幅が実質的にセルの周方向となるようにセルに対して整列される。一例として、長方形ウインド220が第12図に図示されている。この実施態様における長方形ウインド220は代表的には約1.5mmの幅と、約20mmの長さと、約0.15mmの厚さとを有する。このようなウインドサイズは、ラベル10がセルの回りに巻き付けられた時にラベル/テスター複合体の一部(基板210を除く)がウインドを通してセルハウジングに接触する事を防止する程度に小さい幅と大きな厚さとを反映している。
第12図に図示の実施態様において、ウインド220は望ましくは導電性被覆40の発熱部分の一方の側面の表面積の少なくとも40%、好ましくは少なくとも60%の面積を有する。この実施態様においてウインド220は導電性被覆40の発熱部分の一方の側面の表面積の少なくとも80%もの広い面積を有する事ができる。この実施態様において、仕切被覆60の本体部分162は第9図に図示の開口163のようなギャップパタンまたは開口パタンをその表面に備える事ができる。しかし、本体部分162は好ましくはその表面に開口またはギャップを有しない連続的コーティングとする。このような連続的本体部分162と大きなウインド220を有する絶縁性基板210とから成る組立体を含む実施態様を第12図に図示する。本体部分162は、0.1mil(0.0025mm)乃至7mil(0.18mm)の範囲内、好ましくは0.1mil(0.0025mm)乃至約2.0mil(0.05m)の厚さを有する。仕切被覆60として連続本体162が使用される場合、誘電性被覆50を除去する事ができる。しかし誘電性被覆50の介在は、導電性被覆40とセルケーシング80との間の追加的電気的絶縁を成し、またセルケーシング上の残留KOHまたはセルから発生された苛性蒸気が導電性被覆40およびサーモクロミック被覆12の中に滲透する事を防止するので望ましい。第12図に図示のように、端部164aおよび164bは第9図の実施態様について述べたと同様の設計および構造を有する事ができる。
ラベル/テスター複合体11が組立てられてセルケーシングに装着される時に、ウインド220中に捕捉された空気は絶縁基板210に近い導電性被覆40の側面を断熱するのに役立つ。ウインド中に捕捉された空気は、相互に熱的に連通した導体被覆40の裏面とサーモクロミック被覆12とをテスト活性化に際して、ウインドまたはその他の開口が基板210中に使用されない場合よりも高い温度に到達させる。絶縁基板210において、空気断熱を生じるためウインド220の全部または一部の代わりに小開口パタンを使用する事ができよう。例えばウインド220を小さくして、このウインドの周囲または近傍に複数の追加的開口を備える事ができる。しかし絶縁基板210中に小開口パタンを備えれば、ある程度の伝熱作用と光反射とを生じて、テスター活性時のサーモクロミックディスプレーの色調に干渉する傾向がある。すなわち基板210中の小開口パタンがディスプレー区域全体に表われる傾向がある。従って、導電性被覆40の発熱部分の上方に絶縁基板210中に単一の大きなウインド220を使用すれば最良の効果が得られる。また、単一の大きなウインド220はその中に捕捉された空気によって所要程度の断熱作用を生じるので、基板210中に追加的開口を備える必要がなくなる。
約2乃至12mil(0.05乃至0.3mm)、好ましくは4乃至7mil(0.1乃至0.18mm)の範囲内の深さが所要の断熱作用を生じるのに十分である事が確認された。このような深さ範囲は、商用のアルカリセルのケーシング直径の修正を必要としない程度に低い。第12図に図示の実施態様において、ウインド220は20mm×21.5mm×0.15mmの代表的サイズを有する。基板210を仕切被覆60に結合するためにこれらの基板210と仕切被覆60との間に約0.1乃至0.3mil(0.0025乃至0.075mm)の範囲内の厚さの薄い接着剤被覆215が存在する。組立て中に、仕切被覆60が誘電性被覆50上に当接させられた後に、仕切被覆60の本体部分162の上に直接に接着剤被覆215(第12図)が被着される。接着剤は本体部分162に対して連続または不連続被覆の形で、例えば規則的間隔または不規則間隔の点または線の形で被着される。例えば接着剤215は被覆60の本体部分162上に一連の相互に近接した水平または垂直平行線として被着させる事ができる。このようにして、接着剤の連続被覆よりもいくらか小量の接着剤を使用する事ができる。基板210は、ウインド220が導電性被覆40の発熱部分(140c1および140c2)の上に整列するように、仕切被覆60の接着剤塗布部分162に対して接着させられる。接着剤被覆215の一部がウインドの下に配置される事があっても、接着剤はウインドの中には入らない。さもなければ、接着剤215を直接に絶縁基板210の裏面に被着させ、この基板210を仕切被覆60の本体部分162に固着させる事ができる。
接着剤215は高度の接着力を必要とせず、広範な耐熱性接着剤から選択する事ができる。好ましくは接着剤215はUV(紫外線)硬化性感圧接着剤とする。この型の適当な接着剤は、インディアナ、ミシャワカ、Deco-Chem Co.から登録商標Deco−Rad 7024 U.V.硬化性接着剤で市販されるプレポリマー液状混合物として入手される。このプレポリマー混合物は通常の印刷法、例えばフレキソグラッフィク印刷によって仕切本体162に対して被着され、次に紫外線照射によって硬化される。基板210が仕切本体162に結合された後に、ラベル/テスター複合体11がセルケーシング80上に被着され、その両端164a,164bが前述のようにしてセルショルダ130、135上に加熱収縮される。
第14図乃至第17図に図示の他の好ましい実施態様において、絶縁基板210の中にアパチュア310(第14図および第15図)が備えられる。アパチュア310は第15図に図示のように仕切被覆60と誘電性被覆50とを通して延在する。アパチュア310は円形、楕円形または多角形とする事ができるが、好ましくは約0.065乃至0.094インチ(1.65mm乃至2.39mm)の直径を有する円形とする。このような実施態様においては、導電性被覆40の正端部において前記の実施態様(第12図)に記載の導電性フィンガー143aが省略されている。その代わりに、導電性被覆40の正端部343とその下方の仕切被覆60の端部365が第15図に図示のようにまっすぐな縁を備える。第16図に図示の組立体においては、絶縁基板210、仕切被覆60および誘電性被覆50はすべて貫通アパチュア310を備える。これらの層は第14図に図示の組立てられたラベル/テスター複合体13の一部を成す。第14図に示す他の被覆および基板は前記の各実施例に記載と同一の組成および構造を有する(一般に、第14図乃至第17図に図示の被覆および基板は前記の各実施態様におけると同一の参照数字を有し、前記の実施態様と同一の組成を有し同一方法で施用された)。オプションとして、所望ならば、複合体13(第14図)はサーモクロミック被覆12と接着剤20との間に保護被覆を含む事ができる。このような被覆は例えば仕切被覆60と同組成とし、この被覆はサーモクロミック被覆12に対して、ケーシング80の表面に表われる水酸化カリウムなどの化学材料痕跡量による腐食に対して追加的防護を成す。
仕切被覆60の端部360は、第16図に図示のように各被覆が組立てられた時に、導電性フィンガー142b,143bの間のスペース「n」の一部をカバーする程度に延在する事ができる。さらに、導電性フィンガー142b,143bの下方に位置する仕切被覆60の部分は望ましくは前述の形状(第3図、第9図または第12図)を備え、または好ましくは第15図および第16図に図示の仕切被覆60の縁360から突出した複数のリブまたはフィンガー366b(366b1乃至366b4)の形をとる事ができる。1つまたは複数のリブ、例えば366b1は端部360に対して直角に突出し、また数本のリブ、例えば366b2および366b3は端部360に対して他の角度をとる事ができる。好ましくはそれぞれ約0.11mil(0.0025mm)乃至約2.0mil(約0.05mm)を有する複数の、代表的5乃至10本のリブが導体フィンガー143bをセル端子115i(第17図)から十分間隔に保持し、複合体13がセルに装着される時にセル端子との不慮の接触を防止する。しかしリブ366b間のスペースは手で圧力を加える際に導電性フィンガー142b,143bを押し通す事ができる程度に広い。望ましくは、リブ366bの間のスペースは約0.5乃至2.5mmの範囲内とし、また各フィンガー142b,143bは約1.0乃至2.0mmの幅を有し、これらのフィンガー間のスペース「n」は約0.5乃至2.0mの範囲内とする。
ラベル/テスター複合体13は、第17図に図示のようにこれをセルケーシング80の回りに巻き付ける事によってセル70に対して被着される。複合体13がセルの回りに巻き付けられた後に、熱をラベルに加えて、その縁120、125をそれぞれセルショルダ130、135上に当接させる。この際に、導電性被覆40のフィンガー142b,143bおよび仕切被覆60のフィンガー366bがセルショルダ130上に収縮する。しかし、第17図に図示のように、導電性被覆の端部343または仕切被覆の端部365はセルショルダ135までまたはその上にまで延在しない。これに対して、導体被覆端部343と仕切被覆の端部365はセルケーシング80上に配置され、熱が加えられてラベル縁120と125をそれぞれショルダ130と135の上に収縮させた後まで、この位置にとどまる。このようにして、セルショルダ135上に加熱収縮される複合体13の部分はラベル縁125のみであって、このラベル縁はテスター部分を含まない。ラベル/テスター複合体13がセル上に被着された後に、アパチュア310上の複合体13の区域と導体フィンガー142b,143b上の複合体13の区域とを同時的に押圧する事によってテスターを随時活性化する事ができる。アパチュア310上の複合体13の区域を手で押圧する際に、導電性被覆40の一部がアパチュア310を通して押されてセルケーシング80に接触し、このケーシングは通常のアルカリセルの正端子115と電気的に接触している。手の圧力がテスターの反対側の導体フィンガー142b,143bに加えられる時、これらのフィンガーの一部が下方の仕切被覆60のリブ366b(366b1乃至366b4)の間のスペースの中に押し込まれて、負端子110と電気的接触したセル表面110iと接触する。導体被覆40の端部が手でセル端子と接触させられた時、導体被覆40を通して電流が流れて熱を発生し、この熱がサーモクロミック被覆12の透明度または色彩を変化させる。セルの強さ(例えば良好または弱)は前述のように、透明度または色彩を変化させたサーモクロミック被覆12の長さにそった区域に依存して決定される。
前記の実施態様が好ましいのであるが、導体フィンガー142b,143bをセル端子115に対して永久的に接続する事も可能である。これは例えば、導電性接着剤を使用して導体フィンガーを直接に導電性面110iまたは端子110と接触する他の面と結合する事によって達成される。このような実施態様において、仕切被覆60から突出する下側のリブ366b(366b1乃至366b4)を除去する事ができる。この場合、テスターを生かすためには、ユーザはアパチュア310の直上の複合体区域において複合体13に対して手で圧力を加えて、導電性被覆40の一部をこれらのアパチュアの中を押し通し、この部分をケーシング80またはセルの反対側端子115と電気的に接触するその他の面と接触させればよい。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において任意に変更実施できる。例えば、接着剤被覆20の所望の性能特性を記載したのであるが、当業者には明かなように、前記の好ましい感圧性接着剤の代替物を使用する事も可能である。また電気的および熱的絶縁層の好ましい特定の材料を記載したが、本発明の主旨の範囲内の代替材料を使用できる事も明かである。従って本発明は前記の特定実施態様および材料に限定される事なく、下記のクレームおよびその等価物によって定義される。

Claims (22)

  1. 電気化学セルとラベル/テスター複合体との組立体において、前記セルは正端子および負端子と金属ハウジングとを含み、前記金属ハウジングの一部が前記端子の一方を成し、前記金属ハウジングは円筒形壁体を有し、円筒形壁体は前記それぞれの端部に第1および第2ショルダを備え、前記ラベル/テスター複合体は前記セルハウジングに固着され、前記複合体は前記ハウジング回りに配置されるフィルムを含み、前記フィルムは、前記ハウジングに対向するフィルム側面に配置されたサーモクロミック材料と、前記サーモクロミック材料と熱的に接触し前記サーモクロミック材料と前記ハウジングとの間に配置された導電性材料と、前記導電性材料を前記セルハウジングから断熱する手段とを含み、ここに前記断熱手段は実質的に非導電性材料から成り、またここに前記ラベル/テスター複合体は前記複合体の少なくとも一端を前記セルショルダの一方の上に均等に熱収縮させる手段を有し、前記複合体の少なくとも一端を前記セルショルダの一方の上に均等に熱収縮させる手段は前記導体材料から突出した少なくとも2つの導体フィンガーを含み、前記複合体はさらに前記導電性材料と前記非導電性材料との間に仕切被覆を含み、ここに前記仕切被覆の一部は複数の突出リブを成し、ここに前記導電性フィンガーが前記リブ上に載置され、ここに前記リブはその間に複数のキャビティを画成し、これらのキャビティを通して前記導電性フィンガーが手で押し込まれて、前記導電性フィンガーを前記端子の一方と電気的に接触させる事を特徴とする電気化学セルとラベル/テスター複合体との組立体。
  2. 前記非導電性材料はこれを貫通する開口を含み、この開口を通して導電性材料の一部が手で押し込まれて、この導電性材料の一部をセルハウジングと電気的に接触させる事を特徴とする請求項1に記載の組立体。
  3. 前記テスターは手の圧力を前記リブ上に載置された前記導電性フィンガーと、前記開口上方の導電性材料の前記一部とに加える事によって活性化され、またここに前記テスターは前記手の圧力が除去された時に非活性化される事を特徴とする請求項2に記載の組立体。
  4. 電気化学セルとラベル/テスター複合体との組立体において、前記セルは正端子および負端子と金属ハウジングとを含み、前記ラベル/テスター複合体は前記セルハウジングに固着され、前記複合体は前記ハウジング回りに配置されるフィルムを含み、前記フィルムは、前記ハウジングに対向するフィルム側面に配置されたサーモクロミック材料と、前記サーモクロミック材料と熱的に接触し、前記サーモクロミック材料と前記ハウジングとの間に配置された導電性材料とを含み、前記導電性材料の一部は、放電されていない前記セルの端子に電気的に接続されると、前記サーモクロミック材料の外観を変更させるに十分な熱を発生する事ができ、前記複合体はさらに前記導電性材料を前記セルハウジングから断熱する手段を含み、前記手段は実質的に非導電性材料中の第1開口を含み、前記第1開口は前記導電性材料の前記発熱部分の一方の側面の表面積の少なくとも40%に等しいサイズを有し、前記非導電性材料はこれを貫通する第2開口を有し、ここに前記第2開口は前記第1開口から離間されて、導電性材料の一部を前記第2開口を通して押し込んでこの導電性材料部分をセルハウジングの一部と電気的に接触させる事により前記テスターが活性化される事を特徴とする電気化学セルとラベル/テスター複合体との組立体。
  5. 前記非導電性材料中の前記第1開口は、長さより小なる幅を有する細長い溝穴であって、その幅が実質的にセルハウジングの周方向となるようにセルに対して整列されている事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  6. 前記非導電性材料は前記第1開口中に捕捉された空気によって断熱作用を生じるのに十分な厚さを有する事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  7. 前記セルは円筒形であって、前記非導電性材料の厚さと前記第1開口の幅は、前記複合体をセルに取付けた時に、ラベル/テスター複合体の前記非導電性材料以外の部分が前記第1開口を通して前記セルハウジングに接触しないように予め決定される事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  8. 前記非導電性材料は約2.7×106オーム/センチメートルより大きな体積抵抗率と約10W・m-1-1以下の伝熱率とを有する事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  9. 前記非導電性材料の厚さは約2mil乃至12mil(0.05mm乃至0.3mm)の範囲内にある事を特徴とする請求項8に記載の組立体。
  10. 前記非導電性材料中の前記第1開口は前記導電性材料の発熱部分の一方の側面の表面積の少なくとも60%の面積をカバーする事を特徴とする請求項8に記載の組立体。
  11. 前記非導電性材料は紙、プラスチックフィルム、ポリマーフォームおよびその任意の組合わせから成るグループから選定される事を特徴とする請求項8に記載の組立体。
  12. 前記非導電性材料は紙である事を特徴とする請求項8に記載の組立体。
  13. 前記セルの金属ハウジングはそれぞれの末端に第1および第2ショルダを備えた円筒形壁体を有し、また前記ラベル/テスター複合体はこの複合体の少なくとも一端を前記セルショルダの一方の上に均等に加熱収縮させる手段を含む事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  14. 複合体の少なくとも一端を均等に加熱収縮させる前記手段は前記導電性材料から突出した少なくとも2つの導電性フィンガーを含む事を特徴とする請求項16に記載の組立体。
  15. さらに前記導電性材料と前記非導電性材料との間に仕切被覆を含む事を特徴とする請求項14に記載の組立体。
  16. 前記仕切被覆の一部が前記非導電性材料中の前記第1開口をカバーし、また前記前記第1開口をカバーする前記仕切被覆の前記部分がその表面にギャップを有しない連続被覆である事を特徴とする請求項15に記載の組立体。
  17. 前記仕切被覆の一部が複数の突出リブを成し、ここに前記導電性フィンガーが前記リブ上に載置され、ここに前記リブがその間に複数のキャビティを画成し、これらのキャビティを通して前記導電性フィンガーが押し通される事を特徴とする請求項15に記載の組立体。
  18. サーモクロミック材料を塗布された前記フィルムは非可塑化ポリ塩化ビニルとポリプロピレンとから成るグループから選定される熱収縮性フィルムである事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  19. 前記フィルムはその一方の側面にグラフィックスを印刷された熱収縮性フィルムであり、また前記フィルムはそのグラフィックスと同一側面に感圧性接着剤を有し、また前記複合体は前記接着剤がセルハウジングに接触するようにこの複合体をセルハウジングの回りに巻き付ける事によってセルに取付けられる事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  20. ラベル/テスター複合体は100mil(2.5mm)以下の厚さを有する事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  21. 前記非導電性材料中の前記第2開口は約1.6乃至2.4mmの範囲内の直径を有する事を特徴とする請求項4に記載の組立体。
  22. 前記リブによって画成される前記キャビティの少なくとも1つは約0.1mil(0.0025mm)乃至約2.0mil(0.05m)の厚さを有する事を特徴とする請求項17に記載の組立体。
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