JP4007276B2 - 撮像装置とその制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は撮像装置とその制御装置に関する。詳しくは、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、第1画像信号の生成に用いる同期信号を生成する同期信号生成手段と、画像信号生成手段と同期信号生成手段の動作を制御する制御手段を有した撮像装置に第2画像信号が供給されることに応じて、同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させることで、フレームレートが異なる第1画像信号と第2画像信号を撮像装置から出力可能とするものである。
従来の映画製作等では、特殊な映像効果を得ることができるように、フィルムカメラの撮影速度、すなわち1秒間のコマ数を可変させた撮影が行われている。例えば、撮影は通常の速度よりも高速で行い、再生は通常速度で行うものとすると、再生画像はスロー再生画像となる。このため、水面に水滴が落下したときのような高速度動作を容易かつ詳細に観察できる。また、撮影は通常の速度よりも低速で行い、再生は通常速度で行うものとすると、高速再生画像となる。このため、格闘シーンやカーチェイスシーン等でのスピード感を高めて臨場感の高い画像提示を行うことができる。
また、テレビジョン番組制作等では、番組の撮像や編集および送出等のディジタル化が図られていたが、ディジタル技術の進展に伴う高画質化や機器の低価格化によって、映画製作等においてもディジタル化が図られてきている。
ここで、テレビジョン番組制作や映画製作等のディジタル化により撮像装置(ビデオカメラ)を用いて撮像を行うものとした場合、高速再生やスロー再生等の特殊な映像効果を容易に得ることができるように、フレームレートを可変することが可能とされている特許文献1の撮像装置が用いられている。この撮像装置を用いて、所定フレームレートよりもフレームレートを低下させて撮像を行い、この撮像画像を所定のフレームレートで再生すれば、簡単に高速再生画像を得ることができる。また、フレームレートを高くして撮像を行い、この撮像画像を所定のフレームレートで再生すれば、簡単にスロー再生画像を得ることができる。
特開2000−125210号公報
ところで、可変速フレームレートで撮像を行って得られた画像信号をビデオテープや光ディスク等の記録媒体に記録するとき、撮像者の所望する撮像画像が記録されたか否かを撮像装置側で確認することが行われている。この場合、記録媒体を再生して得られた画像信号DVrを撮像装置に供給して、この画像信号DVrに同期して撮像装置を動作させることにより、撮像装置に接続された電子ビューファインダーやモニタ装置等で画像信号DVrに基づいた画像表示が行われる。
ここで、フレームレートを可変して撮像を行ったときに得られる可変速フレームレート撮像画像の画像信号と記録媒体を再生して得られた画像信号DVrとフレームレートが異なる場合、記録された撮像画像の確認中は、画像信号DVrに同期して撮像装置が動作されるので、可変速フレームレート撮像画像の画像信号を生成して可変速フレームレート撮像画像を表示することができなくなってしまう。このため、記録された撮像画像の確認中に例えば可変速フレームレート撮像画像を表示させて画枠合わせやフォーカス調整等を予め行っておくことができない。
そこで、この発明では、可変速フレームレート撮像画像とは異なるフレームレートの画像を表示中に、この可変速フレームレート撮像画像を生成するとともに、可変速フレームレート撮像画像を表示可能とする撮像装置とその制御装置を提供するものである。
この発明に係る撮像装置は、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、第1画像信号の生成に用いる同期信号を生成する同期信号生成手段と、第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が外部から供給されることに応じて、同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させる制御手段と、第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段とを有するものである。
また、この発明に係る撮像装置は、撮像装置と該撮像装置によって制御される被制御装置とで構成される撮像システムに用いられる撮像装置において、撮像装置は、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、第1画像信号を生成するための同期信号を生成して画像信号生成手段に供給する同期信号生成手段と、第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が外部から供給されることに応じて、同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させる制御手段と、第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段とを有するものである。
さらに、この発明に係る制御装置は、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、該画像信号生成手段を動作させるための同期信号を生成する同期信号生成手段と、第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段を備えた撮像装置と、該撮像装置を制御する制御装置とで構成される撮像システムに用いられる制御装置において、制御装置は、撮像装置の画像信号生成手段と同期信号生成手段の動作を制御する制御手段を有し、制御手段は、撮像装置に第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号を供給することに応じて、撮像装置の同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させるものである。
この発明においては、撮像装置の画像信号生成手段によって、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号が生成されると共に、この第1画像信号の生成に用いる同期信号が同期信号生成手段で生成される。ここで、外部機器あるいは制御機器や被制御装置から第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が撮像装置に供給されることに応じて、例えば第2画像信号が撮像装置に供給されたとき、撮像装置の同期信号生成手段が自走状態とされて、第2画像信号のフレームレートが第1画像信号のフレームレートと異なる場合であっても、撮像装置からフレームレートの異なる第1画像信号と第2画像信号が第1および第2のモニタ用画像信号として出力可能とされる。また、第2画像信号に代えて基準同期信号が供給されたときには、撮像装置の同期信号生成手段が基準同期信号に同期して動作されるので、基準同期信号に同期した第1画像信号を出力することが可能となる。
さらに、撮像装置との通信で生じる遅延を補償する遅延補償手段と、この遅延補償手段を駆動するための駆動信号を生成する遅延補償駆動手段が設けられているとき、第2画像信号が撮像装置に供給させるときは、遅延補償駆動手段が自走されて、第2画像信号のフレームレートに対応した駆動信号を生成される。また第2画像信号に代えて基準同期信号が撮像装置に供給させるとき、遅延補償駆動手段で基準同期信号に同期した駆動信号が生成される。
この発明によれば、撮像装置の画像信号生成手段によって、可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号が生成されると共に、この第1画像信号の生成に用いる同期信号が早期同期信号生成手段で生成される。ここで、外部機器あるいは制御機器や被制御装置から第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が撮像装置に供給されることに応じて、撮像装置の同期信号生成手段が自走状態とされる。このため、第2画像信号のフレームレートが第1画像信号のフレームレートと異なる場合であっても、撮像装置からフレームレートの異なる第1画像信号と第2画像信号が第1および第2のモニタ用画像信号として出力することができる。また、第2画像信号に代えて基準同期信号が供給されたときには、撮像装置の同期信号生成手段が基準同期信号に同期して動作されるので、基準同期信号に同期した第1画像信号を出力することができる。
さらに、撮像装置との通信で生じる遅延を補償する遅延補償手段と、この遅延補償手段を駆動するための駆動信号を生成する遅延補償駆動手段が設けられているとき、第2画像信号が撮像装置に供給させるときは、遅延補償駆動手段が自走されて、第2画像信号のフレームレートに対応した駆動信号を生成される。このため、第2画像信号の遅延を正しく補償して撮像装置に供給できる。また第2画像信号に代えて基準同期信号が撮像装置に供給させるとき、遅延補償駆動手段で基準同期信号に同期した駆動信号が生成される。このため、基準同期信号の遅延を正しく補償して撮像装置に供給できる。また、撮像装置からの基準同期信号に同期した第1画像信号を、正しく遅延を補償して受信することができる。
以下、図を参照しながら、この発明を実施するための一形態について説明する。図1は撮像システムの構成を示している。撮像システムは、撮像装置10とカメラコントロール装置40と記録再生装置50とで構成されており、この撮像システムでは、カメラコントロール装置40と記録再生装置50が撮像装置10を制御する制御装置として用いられる。
撮像装置10において、画像信号生成部11の撮像部111を構成する撮像素子(図示せず)の撮像面上には、撮像レンズ(図示せず)を通して入射された光に基づいた被写体画像が結像される。撮像素子は、光電変換によって被写体画像の撮像電荷を生成し、駆動部112から供給された駆動制御信号RCに基づいて撮像電荷を読み出して電圧信号に変換する。さらに、この電圧信号を撮像信号Spaとして撮像信号処理部113に供給する。
駆動部112は、後述する制御部20から供給された制御信号CTや同期信号生成部18から供給された同期信号SYに基づいて駆動制御信号RCを生成して撮像部111に供給する。
撮像信号処理部113は、撮像信号Spaを増幅したのちノイズ成分を除去する。またノイズ除去された画像信号をディジタル信号に変換したのち、フィードバッククランプ処理やフレアー補正、撮像素子の欠陥に対する補正処理、プロセス処理等を行い、画像信号DVaを生成する。この画像信号DVaは、フレーム加算処理部114に供給される。なお、撮像信号処理部113で行う信号処理動作は、制御部20から供給された制御信号CTに基づいて設定される。
フレーム加算処理部114は、画像信号DVaに対してフレーム加算処理を行い、画像信号DVaのフレームレートを可変する。このフレーム加算処理は、RAM(Random Access Memory)を用いて行うことができる。例えば、3フレーム加算を行う場合、1フレーム目の画像信号DVaをRAM-1に記憶させ、このRAM-1に記憶された信号を読み出して2フレーム目の画像信号DVaと加算してRAM-2に記憶させる。このRAM-2に記憶されている加算信号を読み出して3フレーム目の画像信号DVaと加算してRAM-3に記憶させる。このRAM-3に記憶された信号は、3フレーム分の画像信号DVaを加算した信号となり、この信号を読み出して信号レベルを(1/3)倍すれば、所要の信号レベルであるとともに、フレームレートを1/3倍した信号となる。また、4フレーム目の画像信号DVaをRAM-1に記憶させ、このRAM-1に記憶された信号を読み出して5フレーム目の画像信号DVaと加算してRAM-2に記憶させる。このRAM-2に記憶されている加算信号を読み出して6フレーム目の画像信号DVaと加算してRAM-3に記憶させる。このRAM-3に記憶された信号は、3フレーム分の画像信号DVaを加算した信号となり、この信号を読み出して信号レベルを(1/3)倍すれば、所要の信号レベルであるとともに、フレームレートを1/3倍した信号となる。以下同様にして、3フレーム分の画像信号DVaを加算した所要の信号レベルである画像信号を順次生成することができる。
また、このようにして順次生成された信号を、予め定められた出力フレームレートで読み出すものとすれば、出力フレームレートの画像信号内に、画像信号DVaのフレームレートを1/3倍したフレームレートで撮像画像が含まれた画像信号DVbとなる。
なお、フレーム加算処理は、フレーム遅延回路を用いても行うことができる。例えば、1フレーム目の画像信号DVaをフレーム遅延回路で2フレーム期間遅延させると共に、2フレーム目の画像信号DVaをフレーム遅延回路で1フレーム期間遅延させる。この遅延させた1フレーム目の画像信号と2フレーム目の画像信号DVaを、3フレーム目の画像信号DVaに加算して3フレーム分の画像信号DVaが加算された信号を得る。この信号を上述のように、予め定められたフレームレート例えば制御部20から供給された同期信号SYbに同期して読み出したのち信号レベルを(1/3)倍すれば、所要の信号レベルであるとともに、出力フレームレートの画像信号内に、画像信号DVaのフレームレートを1/3倍したフレームレート分の撮像画像が含まれた画像信号DVbを得ることができる。
このようにフレーム加算処理を行うことで、例えば画像信号DVaのフレームレートが「60P(数字は1秒当たりのフレーム数、Pはプログレッシブ方式の信号であることを示すものであり、他の場合も同様である)」であるとき、加算フレーム数を2フレームとして例えば60Pの出力フレームレートで読み出すものとすれば、「30P」のフレームレートでの撮像画像が含まれた画像信号を得ることができる。また加算フレーム数を4フレームとすれば、「15P」のフレームレートでの撮影画像が含まれた画像信号を得ることができる。
さらに、加算フレーム数の切り換えだけでなく、撮像素子からの信号読み出しを制御して撮像信号Spaのフレームレートを可変すれば、撮像画像のフレームレートを連続して可変することが可能となり、所望のフレームレートで撮像した画像である可変速フレームレート撮像画像が含まれた、出力フレームレートの画像信号DVbを生成できる。
ここで、撮像信号Spaのフレームレートを可変する場合、駆動部112から撮像部111に供給する駆動制御信号RCによって、撮像素子での電荷蓄積期間や撮像電荷の読み出しタイミング等を制御することでフレームレートが可変された撮像信号Spaを得ることができる。さらに、CDR方式(Common Data Rate:共通サンプリング周波数方式)を用いるものとして、水平帰線期間あるいは垂直帰線期間の長さを調整して、撮像フレームレートFRpの可変処理を行うものとすれば、撮像フレームレートFRpを可変しても有効画面期間の画像サイズが変化しない撮像信号Spaを生成できる。また、CDR方式を用いることで、撮像フレームレートFRpを用いる各部の動作周波数を撮像フレームレートFRpに応じて可変する必要がなく、構成が簡単となる。
このようにして、フレーム加算処理部114で生成された画像信号DVbは、インタフェース12とモニタ出力部15の信号セレクタ151,152に供給される。
インタフェース12は、伝送路30を介してカメラコントロール装置40のインタフェース41と接続されており、画像信号DVbと制御部20から供給された通信情報RMwをカメラコントロール装置40に供給する。
また、インタフェース13は、伝送路30を介してカメラコントロール装置40のインタフェース45と接続されており、カメラコントロール装置40から供給された画像信号DVrを、モニタ出力部15の信号セレクタ151,152と同期信号生成部18の同期分離部181に供給する。
信号セレクタ151は、制御部20からの選択信号CSaに基づき画像信号DVbあるいは画像信号DVrのいずれかの信号を選択して、電子ビューファインダーに供給するモニタ用画像信号VFoutとして出力する。信号セレクタ151は、制御部20からの選択信号CSbに基づき画像信号DVbあるいは画像信号DVrのいずれかの信号を選択して、信号出力部153に供給する。信号出力部153は、供給された画像信号を撮像装置10に接続されるモニタ装置に対応したフォーマットの信号に変換して、モニタ用画像信号MToutとして出力する。
同期分離部181は、インタフェース13を介して供給された信号から同期信号を分離し、スイッチ182を介して位相比較部183に供給する。位相比較部183は、信号発生部185で生成された同期信号SYと、スイッチ182を介して供給された同期信号SYcとの位相比較を行い、位相誤差が無くなるように電圧制御発振器(VCO)184で生成される基準発振信号MCKの周波数を制御する。VCO184で生成された基準発振信号MCKは信号発生部185に供給される。信号発生部185では、VCO184から供給された基準発振信号MCKを基準として同期信号SYを生成し、駆動部112や位相比較部183に供給する。このとき、同期信号SYと同期信号SYcは、同期した信号となる。また、スイッチ182が制御部20からのスイッチ制御信号CWに基づいてオフ状態とされて同期信号SYcが位相比較部183に供給されないとき、あるいはスイッチ182がオン状態とされていても同期分離部181から同期信号が供給されないときはVCO184を自走させて、自走発振周波数の基準発振信号MCKを信号発生部185に供給する。ここで、VCO184の自走発振周波数は、自走発振周波数の基準発振信号MCKから生成した同期信号SYを駆動部112に供給したとき、画像信号DVbが電子ビューファインダーやモニタ装置やカメラコントロール装置40および記録再生装置50等に対応した所定のフレームレートとなるように設定する。
制御部20には、ユーザインタフェース部21が接続されている。このユーザインタフェース部21を介して、ユーザ操作に応じた操作信号PSaが供給されると、制御部20は、この操作信号PSaに基づいて制御信号CT等を生成して各部の動作を制御することにより、撮像装置をユーザの操作に応じて動作させる。また、フレーム加算処理部114から出力される画像信号DVbのフレームレートを設定するフレームレート設定信号RSFが、ユーザインタフェース部21を介して制御部20に供給されたとき、例えば操作部で撮像速度の切り換えを行い、操作信号PSaとしてフレームレート設定信号RSFが制御部20に供給されたとき、あるいはリモートコントロール装置や外部の機器からフレームレート設定信号RSFが制御部20に供給されたとき、制御部20は、撮像フレームレートを設定する制御信号CTfpを駆動部112に供給すると共に、加算フレーム数を設定する制御信号CTacをフレーム加算処理部114に供給する。さらに操作信号PSaあるいは後述する記録再生装置50からの通信情報RMcに基づき選択信号CSa,CSbやスイッチ制御信号CWを生成して、信号セレクタ151,152での信号選択動作やスイッチ182のオンオフ動作を制御する。また、制御部20は、カメラコントロール装置40や記録再生装置50を制御するための通信情報RMwの生成も必要に応じて行う。
カメラコントロール装置40は、インタフェース41で受信した画像信号DVbを遅延補償部42のラインメモリ421に供給する。ラインメモリ421は、後述する遅延補償駆動部44からの書込読出制御信号RWCに基づいて、画像信号DVbの書き込みと読み出しを行い、画像信号DVbを後述する基準同期信号SYrefに同期させて、信号セレクタ43と記録再生装置50の記録処理部51に供給する。また、インタフェース41で受信した通信情報RMwを記録再生装置50の制御部55に供給する。
記録再生装置50から画像信号DVrが供給されたときは、この画像信号DVrをラインメモリ422に供給する。ラインメモリ422は、遅延補償駆動部44からの書込読出制御信号RWCに基づいて、画像信号DVrの書き込みと読み出しを行い、伝送路30で生じる遅延を予め見込んでインタフェース45から撮像装置10に画像信号DVrを送信する。また、記録再生装置50の制御部55から通信情報RMcが供給されたときには、この通信情報RMcを撮像装置10にインタフェース45を介して送信する。
また、カメラコントロール装置40には信号セレクタ43が設けられており、撮像装置10からの通信情報RMwや記録再生装置50からの通信情報RMcに基づき、画像信号DVbあるいは画像信号DVrの何れかを選択して画像確認用の画像信号DVmとして出力する。
遅延補償駆動部44のスイッチ442は、撮像装置10に対して画像信号DVrの供給が行われていないときオン状態となり、基準同期信号SYrefを位相比較部443に供給する。また、画像信号DVrの供給が行われているときはオフ状態となり、位相比較部443への基準同期信号SYrefの供給を停止する。このスイッチ442は、撮像装置10からの通信情報RMwや記録再生装置50からの通信情報RMcによって制御される。
位相比較部443は、信号発生部445で生成された同期信号SYdとスイッチ442を介して供給された基準同期信号SYrefとの位相比較を行い、位相誤差が無くなるようにVCO444で生成される基準発振信号MCLの周波数を制御する。VCO444で生成された基準発振信号MCLは信号発生部445に供給される。信号発生部445では、VCO444から供給された基準発振信号MCLに基づき書込読出制御信号RWCを生成する。ここで、撮像装置10に対して画像信号DVrの供給が行われていないときや、撮像装置10に対して基準同期信号SYrefを供給するとき、基準同期信号SYrefに同期した基準発振信号MCLに基づき書込読出制御信号RWCを生成してラインメモリ421,422に供給する。また、撮像装置10に対して画像信号DVrの供給が行われているときは、VCO444を自走させる。このVCO444の自走周波数は、画像信号DVrのフレームレートに対する周波数の基準発振信号MCRを生成できるように設定しておき、この基準発振信号MCRに基づき書込読出制御信号RWCを生成してラインメモリ422に供給する。
記録再生装置50の記録処理部51は、供給された画像信号DVbから後述する有効なフレームの画像信号を選択する。さらに、選択した画像信号に対して変調処理や誤り訂正符号の付加処理等を行い、記録信号WSを生成して記録ヘッド52Wに供給する。この記録ヘッド52Wを記録信号WSによって駆動することで、記録媒体60に撮像画像を記録する。また、記録媒体60に記録されている撮像画像を再生ヘッド52Rによって読み出し、得られた読出信号RSを再生処理部53に供給する。再生処理部53は、誤り訂正処理や復調処理を行い、得られた画像信号DVrをラインメモリ422に供給する。
制御部55には、ユーザインタフェース部56が接続されている。このユーザインタフェース部56を介して、ユーザ操作に応じた操作信号PSbが供給されると、制御部55は、この操作信号PSbに基づいて制御信号等を生成して記録処理部51や再生処理部53および記録媒体60駆動する駆動部57の動作を制御し、記録再生装置をユーザの操作に応じて動作させる。また、撮像装置10から通信情報RMwが供給されたときには、この通信情報RMwに基づいて各部の動作を制御する。また、操作信号PSbに応じて通信情報RMcを生成して撮像装置10やカメラコントロール装置40の制御を可能とする。
なお、撮像装置10は、画像信号DVaに対してフレーム加算処理を行い、画像信号DVaのフレームレートを可変するものとしたが、フレームレートの可変操作はフレーム加算処理に限られるものではない。例えば、画像信号DVaをRAMに書き込み、この書き込まれた画像信号DVaの読み出しを異なるフレームレートで行うことでもフレームレートを可変できる。
次に動作について説明する。最初に、撮像装置側のユーザインタフェース部21を操作して可変速フレームレートでの撮像を行う場合の動作について説明する。ここで、基準同期信号SYrefや画像信号DVrが撮像装置10に供給されていないときは、VCO184が自走状態とされて、自走発振周波数の基準発振信号MCKから生成した同期信号SYに基づくフレームレートの画像信号DVbが生成される。また、カメラコントロール装置40に基準同期信号SYrefが供給されており、この基準同期信号SYrefに同期した画像信号を撮像装置10で生成する場合、基準同期信号SYrefをラインメモリ422で遅れ補償したのち撮像装置10に供給する。撮像装置10は、供給された基準同期信号SYrefを同期分離部181で取り出して、スイッチ182を介し位相比較部183に供給する。この基準同期信号SYrefと信号発生部185で生成された同期信号SYの位相差がなくなるように基準発振信号MCKの周波数を制御することで、撮像装置10の動作を基準同期信号SYrefに同期させて行うことができる。
制御部20は、ユーザインタフェース部21からのフレームレート設定信号RSFに基づいて、上述したように撮像部111で生成される撮像信号Spaのフレームレート(撮像フレームレート)とフレーム加算処理部114での加算フレーム数を切り替える。例えば図2に示すように、フレームレート設定信号RSFによって可変速フレームレート撮像画像のフレームレート(可変速フレームレート)FRcが「60P≧FRc>30P」の範囲内に設定されたときは、加算フレーム数FAを「1」として、撮像フレームレートFRpを可変速フレームレートFRcと等しくする。可変速フレームレートFRcが「30P≧FRc>20P」の範囲内に設定されたときは、加算フレーム数FAを「2」として、撮像フレームレートFRpを可変速フレームレートFRcの2倍とする。可変速フレームレートFRcが「20P≧FRc>15P」の範囲内に設定されたときは、加算フレーム数FAを「3」として、撮像フレームレートFRpを可変速フレームレートFRcの3倍とする。以下同様にして、撮像フレームレートFRpと加算フレーム数FAを切り替える。
図3は画像信号DVbの生成動作を説明するための図である。例えば可変速フレームレートFRcを「18P」とする場合、撮像フレームレートは「54P」、加算フレーム数は「3」となる。なお、図3Aは画像信号DVaのフレーム、図3Bはフレーム加算処理部114を構成するRAM-1の動作、図3CはRAM-2の動作、図3DはRAM-3の動作、図3Eは画像信号DVbのフレームを示している。また、画像信号DVbのフレームレートである出力フレームレートは、画像信号DVbが供給される機器に合わせて例えば「60P」とする。
画像信号DVaのフレーム「0f」が開始する時点t1において、フレーム加算処理部114は、例えばRAM-1を書き込みRAMに設定して、書き込みRAMにフレーム「0f」の画像信号DVaを記憶させる。
時点t2で画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなったとき、3フレームの画像信号の加算が完了していないことから、画像信号DVbはブランクフレームとする。
画像信号DVaのフレーム「0f」が終了してフレーム「1f」が開始するタイミングである時点t3では、フレーム「0f」の画像信号が記憶されたRAM-1を内部読み出しRAMとして指定するとともに、書き込みRAMをRAM-1から例えばRAM-2に変更する。さらに、内部読み出しRAMに記録されている信号、すなわちRAM-1に記憶されているフレーム「0f」の信号を読み出して、この信号にフレーム「1f」の画像信号DVaを加算器で加算して書き込みRAMであるRAM-2に記憶させる。
画像信号DVaのフレーム「1f」が終了してフレーム「2f」が開始するタイミングである時点t4となると、3フレームの加算信号を生成するために、フレーム「0f」とフレーム「1f」を加算した信号が書き込まれているRAM-2を内部読み出しRAMに指定する。また、書き込みRAMをRAM-2から例えばRAM-3に変更する。さらに、内部読み出しRAMに記録されている信号、すなわちRAM-2に記憶されている信号を読み出して、この信号にフレーム「2f」の画像信号DVaを加算器で加算して書き込みRAMであるRAM-3に記憶させる。
画像信号DVaのフレーム「2f」が終了してフレーム「3f」が開始するタイミングである時点t5となると、3フレーム分の画像信号DVaを加算した3フレーム加算信号の生成が完了したことから、この3フレーム加算信号が記憶されているRAM-3を外部読み出しRAMに指定する。また、RAM-1を書き込みRAMに設定して、書き込みRAMにフレーム「3f」の画像信号DVaを記憶させる。
3フレーム加算信号の生成後、画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなった場合、例えば時点t6で画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなった場合、3フレーム加算信号を外部読み出しRAMから読み出して、この読み出した信号の信号レベルを「1/3」倍して画像信号DVbとして出力させる。また、外部読み出しRAMから3フレーム加算信号の読み出しを行い画像信号DVbを生成したフレームを有効なフレームとする。なお、RAMに対して3フレーム加算信号の書き込みが完了していないとき、あるいは書き込みが完了している3フレーム加算信号の読み出しが完了しているときに、画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなった場合、前のフレームの画像信号DVbを繰り返し用いるものとして、このフレームを無効なフレームとする。この場合、画像信号DVbにおいて、各フレームの撮影画像の画像信号間にブランクフレームが設けられてしまうことがない。なお、ブランクフレームが設けられるときには、このブランクフレームが無効なフレームとされる。
以下同様に、RAM-1〜RAM-3と加算器等を使用して画像信号DVaを3フレーム加算して3フレーム加算信号を生成し、この3フレーム加算信号を画像信号DVbのフレーム開始タイミングで読み出すことにより、有効なフレームが可変速フレームレートFRcで含まれた出力フレームレートの画像信号DVbを得ることができる。すなわち、図3Eに示すように、外部機器に対応した出力フレームレート「60P」であり、所望の可変速フレームレート「18P」で有効な撮像画像が含まれた画像信号DVbを生成することができる。なお、図3Fは、画像信号DVbのフレームが有効なフレームであるか無効なフレームであるかを示したフラグEFである。
次に、可変速フレームレートで撮像を行い、得られた可変速フレームレート撮像画像の画像信号DVbを記録再生装置50によって記録媒体60に記録する場合について説明する。この場合、制御部20から被制御装置を構成する記録再生装置50に対して、撮像画像の記録を開始するコマンドを通信情報RMwとして供給する。記録再生装置50の制御部55は、通信情報RMwに基づき記録処理部51や駆動部57を制御して、画像信号DVbからフラグEFで示された有効なフレームの画像信号を選択して、この選択した画像信号に基づき記録信号WSを生成して記録ヘッド52Wに供給し、可変速フレームレート撮影画像を記録媒体60に記録する。また、被制御装置を構成するカメラコントロール装置40の信号セレクタ43で画像信号DVbを選択して画像確認用の画像信号DVmとして出力させる。
記録媒体60に記録されている撮像画像を例えばモニタ装置に表示させる操作が行われた場合、制御部20は選択信号CSbによって信号セレクタ152で画像信号DVrを選択させる。また電子ビューファインダーで撮像画像を表示させるときは、選択信号CSaによって信号セレクタ151で画像信号DVbを選択させる。また、制御部20から記録再生装置50の制御部55に対して、撮像画像の再生を開始するコマンドを通信情報RMwとして供給する。また、通信情報RMwによってカメラコントロール装置40の信号セレクタ43で画像信号DVrを選択して画像確認用の画像信号DVmとして出力させる。さらに、制御部20は、記録再生装置50から画像信号DVrが供給されることに応じて、VCO184を自走させる。例えば、撮像画像の再生を開始するコマンドを通信情報RMwとして記録再生装置に供給したとき、あるいはモニタ装置で画像表示を行うために用いる画像信号DVrが供給されるとともに、この画像信号DVrと電子ビューファインダーで画像表示を行うために用いる画像信号DVbのフレームレートが異なるとき、スイッチ182をオフ状態として、VCO184を自走させる。なお、画像信号DVrが供給されることや、画像信号DVrと画像信号DVbのフレームレートの違いの検出は、制御部20と記録再生装置50の制御部55との通信、あるいは同期分離部181で同期信号を分離できたか否かおよび分離された同期信号のフレームレートを判別することで行うことができる。
制御部55は、通信情報RMwに基づき再生処理部53や駆動部57を制御して、記録媒体60に記録されている信号を再生ヘッド52Rで読み出して再生処理部53に供給し、再生処理部53で得られた画像信号DVrを撮像装置10にカメラコントロール装置40を介して供給する。このとき、カメラコントロール装置40のスイッチ442は、画像信号DVrを撮像装置10に供給することからオフ状態とされて、VCO444が自走状態となる。このため、伝送路30で生じる画像信号DVrの遅延がラインメモリ422で補償される。
撮像装置10は、供給された画像信号DVrを信号セレクタ152で選択して、信号出力部153に供給する。信号出力部153は、供給された画像信号DVrをモニタ装置に対応したフォーマットの信号としてモニタ装置に供給する。このようにして、モニタ装置の画面上に、記録媒体60に記録されている撮像画像を表示することができる。
また、画像信号DVrが供給されても、スイッチ182がオフ状態とされてVCO184が自走状態とされているので、撮像装置10は画像信号DVrに同期した動作とならず、画像信号DVrとは異なるフレームレートである可変速フレームレート撮像画像の画像信号DVbを生成することができる。さらに、この画像信号DVbを信号セレクタ151で選択して電子ビューファインダーに供給すれば、記録媒体60に記録されている撮像画像とともに、可変速フレームレート撮像画像を表示できる。
ここで、例えば出力フレームレートが「60P」とされた画像信号DVbから有効なフレームの画像信号を選択して記録して、この記録された画像信号を「24P」で再生すると、可変速フレームレートFRcを「24P」として撮像したときに、再生画像に於ける被写体の動きの速さが実際の被写体と等しくなる。また、可変速フレームレートFRcを「24P」よりも高く設定して撮像を行い「24P」で再生すると、再生画像に於ける被写体の動きの速さは低速となり、可変速フレームレートFRcを「24P」よりも低く設定して撮像を行い「24P」で再生すると、再生画像に於ける被写体の動きの速さは高速となり、モニタ装置の画面上には、フレームレート設定信号RSFに応じて被写体の動きの速さを可変した画像が表示される。また、電子ビューファインダーには、撮像装置10で撮像中の画像が表示される。
このように、画像信号DVbと画像信号DVrのフレームレートが異なる場合であっても、画像信号DVrに基づいた再生画像をモニタ装置に表示しながら、可変速フレームレート撮像画像の画像信号DVbを生成して、電子ビューファインダーには、画像信号DVbに基づいた可変速フレームレート撮像画像を表示できる。このため、記録された撮像画像をモニタ装置で確認しているときに、電子ビューファインダーに表示された可変速フレームレート撮像画像を利用して、例えば画枠合わせやフォーカス調整等を実施しておくことができる。
また、信号セレクタ151で画像信号DVr、信号セレクタ152で画像信号DVbを選択すれば、記録媒体に記録された撮像画像を電子ビューファインダーに表示させることができるとともに、可変速フレームレートの撮像画像をモニタ装置で表示することもできる。
次に、カメラコントロール装置40や記録再生装置50を制御装置として用い、この記録再生装置50に設けられているユーザインタフェース部56を操作して、可変速フレームレート撮像画像のフレームレートを可変したり、記録媒体60に記録されている撮像画像の確認を行う場合について説明する。
制御部55は、ユーザインタフェース部56からの操作信号PSbに基づいて記録処理部51や再生処理部53、駆動部57の動作を制御して、供給された画像信号DVbから有効なフレームの画像信号を選択して記録媒体60に記録する。また、記録媒体60に記録されている信号を読み出して、画像信号DVrを撮像装置10に供給する。さらに、撮像画像のフレームレートを可変する操作が行われたときは、この操作によって設定されたフレームレートを示す通信情報RMcを、撮像装置10の制御部20に供給する。また、電子ビューファインダーやモニタ装置に表示する画像の設定情報CPを通信情報RMcとして制御部20に供給することもできる。
制御部20では、撮像画像のフレームレートが通信情報RMcによって示された設定フレームレートとなるように、撮像信号Spaのフレームレートとフレーム加算処理部114での加算フレーム数FAを制御する。また、表示する画像の設定情報CPが供給されたときには、この設定情報CPに基づき選択信号CSa,CSbを生成して信号セレクタ151,152の信号選択動作を制御する。さらに、記録再生装置50で再生動作が行われたとき、撮像装置10に画像信号DVrを供給することに応じて、同期信号生成部18のVCO184を自走させて同期信号を生成させる。例えば、画像信号DVrを撮像装置10に供給するとともに、この画像信号DVrのフレームレートが撮像装置10から供給される画像信号DVbと異なるとき、通信情報RMcによって制御部20からスイッチ182をオフ状態として、VCO184を自走させる。
このように、記録再生装置50側の操作に応じて撮像装置10の動作を制御して、記録媒体60に記録されている撮像画像と表示しているときに、可変速フレームレート撮像画像を表示させることができる。
ところで、上述の撮像システムでは、撮像装置10を制御する制御装置としてカメラコントロール装置40と記録再生装置50を用いるものとしたが、撮像装置10と記録再生装置50を一体化して撮像システムを構成するものとしても良い。この場合の構成を図4に示す。なお、図4において、図1と対応する部分は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
フレーム加算処理部114から出力される画像信号DVbは、モニタ出力部15の信号セレクタ151,152と記録処理部51に供給される。また再生処理部53から出力された画像信号DVrは信号セレクタ151,152に供給される。
外部機器からの基準同期信号SYrefは、スイッチ182を介して位相比較部183に供給される。
ここで、記録媒体60に記録されている撮像画像を電子ビューファインダーあるいはモニタ装置の一方に表示させて、撮像装置10で撮像されている画像を他方で表示させる操作信号PSaあるいは操作信号PSbがユーザインタフェース部21あるいはユーザインタフェース部56から供給されたとき、上述したように、操作信号PSaあるいは操作信号PSbに応じた選択信号CSa,CSbを制御部20で生成して信号セレクタ151,152に供給し、電子ビューファインダーあるいはモニタ装置に供給する画像信号を選択する。また、基準同期信号SYrefに同期した画像信号DVbを生成する際には、制御部20からのスイッチ制御信号CWでスイッチ182をオン状態としてVCO184を基準同期信号SYrefに同期させる。さらに、記録媒体60に記録されている撮像画像を表示する際には、制御部20からのスイッチ制御信号CWでスイッチ182をオフ状態としてVCO184を自走状態とすることで、VCO184の自走周波数に応じたフレームレートの画像信号DVbを生成できる。なお、記録再生装置50に制御部55やユーザインタフェース部56が設けられていない場合には、制御部20からの通信情報RMwによって記録再生装置50の動作を制御する。
このように、撮像装置10と記録再生装置50で撮像システムを構成する場合であっても、可変速フレームレート撮像画像とフレームレートが異なる記録媒体60の再生画像を表示しているときであっても、可変速フレームレート撮像画像を表示させることができる。
以上のように、この発明は、可変速フレームレート撮像画像とはフレームレートの異なる例えば再生画像を表示するときに、可変速フレームレート撮像画像を表示することが可能となり、映画や放送番組の制作等に適用している。
撮像システムの構成を示す図である。 可変速フレームレートに対する加算フレーム数と撮像フレームレートの関係を示す図である。 画像信号DVbの生成動作を説明するための図である。 撮像システムの他の構成を示す図である。
符号の説明
10・・・撮像装置、11・・・画像信号生成部、12,13,41,45・・・インタフェース、15・・・モニタ出力部、18・・・同期信号生成部、20,55・・・制御部、21,56・・・ユーザインタフェース部、40・・・カメラコントロール装置、42・・・遅延補償部、43・・・信号セレクタ、44・・・遅延補償駆動部、50・・・記録再生装置、51・・・記録処理部、52R・・・再生ヘッド、52W・・・記録ヘッド、53・・・再生処理部、57・・・駆動部、60・・・記録媒体、111・・・撮像部、112・・・駆動部、113・・・撮像信号処理部、114・・・フレーム加算処理部、151,152・・・信号セレクタ、153・・・信号出力部、181・・・同期分離部、182,442・・・スイッチ、183,443・・・位相比較部、184、444・・・電圧制御発振器(VCO)、185,445・・・信号発生部、421,422・・・ラインメモリ

Claims (17)

  1. 可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    前記第1画像信号の生成に用いる同期信号を生成する同期信号生成手段と、
    前記第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が外部から供給されることに応じて、前記同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させる制御手段と、
    前記第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段とを有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は基準同期信号が供給されたとき、前記同期信号生成手段を前記基準同期信号に同期させて動作させる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第1画像信号を第のモニタ用画像信号として出力する第2のモニタ出力手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、外部からの通信情報により前記第2画像信号が供給されたことを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 更に、前記第2画像信号より同期信号を分離する同期分離部を有し、
    前記同期分離部が同期信号のフレームレートを判別することで、前記制御手段は前記第1画像信号のフレームレートと第2画像信号のフレームレートの違いを検出する
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  6. 撮像装置と該撮像装置によって制御される被制御装置とで構成される撮像システムに用いられる撮像装置において、
    前記撮像装置は、
    可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    前記第1画像信号を生成するための同期信号を生成して前記画像信号生成手段に供給する同期信号生成手段と、
    前記第1画像信号とフレームレートが異なる第2画像信号が外部から供給されることに応じて、前記同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させる制御手段と、
    前記第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段とを有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記制御手段は基準同期信号を前記被制御装置から前記撮像装置に供給させるとき、前記同期信号生成手段を前記基準同期信号に同期させて動作させる
    ことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  8. 前記被制御装置が、前記撮像装置との通信で生じる遅延を補償する遅延補償手段と、前記遅延補償手段を駆動するための駆動信号を生成する遅延補償駆動手段を有するとき、
    前記制御手段は、前記第2画像信号を前記被制御装置から前記撮像装置に供給させるとき、前記被制御装置の遅延補償駆動手段を自走させて前記第2画像信号のフレームレートに対応した駆動信号を生成させる
    ことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は基準同期信号を前記被制御装置から前記撮像装置に供給させるとき、前記被制御装置の遅延補償駆動手段で前記基準同期信号に同期した駆動信号を生成させる
    ことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  10. 前記画像信号生成手段で生成された第1画像信号を第のモニタ用画像信号として出力する第2のモニタ出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記被制御装置から供給される第2画像信号のフレームレートを制御する
    ことを特徴とする請求項載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、外部からの通信情報により前記第2画像信号が供給されたことを検出する
    ことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  13. 更に、前記第2画像信号より同期信号を分離する同期分離部を有し、
    前記同期分離部が同期信号のフレームレートを判別することで、前記制御手段は前記第1画像信号のフレームレートと第2画像信号のフレームレートの違いを検出する
    ことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  14. 可変速フレームレート撮像画像の第1画像信号を生成する画像信号生成手段と、該画像信号生成手段を動作させるための同期信号を生成する同期信号生成手段と、第2画像信号を第1モニタ用画像信号として出力する第1のモニタ出力手段を備えた撮像装置と、該撮像装置を制御する制御装置とで構成される撮像システムに用いられる制御装置において、
    前記制御装置は、前記撮像装置の画像信号生成手段と同期信号生成手段の動作を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記撮像装置に前記第1画像信号とフレームレートが異なる前記第2画像信号を供給することに応じて、前記撮像装置の同期信号生成手段を自走させて同期信号を生成させる
    ことを特徴とする制御装置。
  15. 前記制御手段は基準同期信号を前記撮像装置に供給するとき、前記撮像装置の同期信号生成手段を前記基準同期信号に同期させて動作させる
    ことを特徴とする請求項14記載の制御装置。
  16. 前記撮像装置との通信の遅延を補償する遅延補償手段と、
    前記遅延補償手段を駆動するための駆動信号を生成する遅延補償駆動手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2画像信号を前記撮像装置に供給するとき、前記遅延補償駆動手段を自走させて前記第2画像信号のフレームレートに対応した駆動信号を生成させる
    ことを特徴とする請求項14記載の制御装置。
  17. 前記制御手段は基準同期信号を前記撮像装置に供給するとき、前記遅延補償駆動手段で前記基準同期信号に同期した駆動信号を生成させる
    ことを特徴とする請求項16記載の制御装置。
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