JP4006449B2 - 可変長パケット通信装置 - Google Patents
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Description
このトラフィックの急激な増大に対応するためには、通信路の大容量化、交換ノードを始めとする通信装置の高速・大容量化が必須となる。
従来の可変長パケット通信装置では、各インターフェースがバスで接続され、パケットが到来するとバスに接続されたマイクロプロセッサに送信され、マイクロプロセッサでパケットの解析を行った後、所望の方路に出力する構成をとっていた。しかし、バスやマイクロプロセッサの処理がネックとなり高速な処理を行うことが困難であった。
しかし、従来技術2では、各小パケットに対して出力先を表示するフィールドを設けており、このフィールドの大きさが小パケットの大きさに比較して大きな範囲を占めることになる。従って、上記フィールドのオーバヘッドが大きくなり、スイッチのスループットを減じてしまう。
そこで、本発明の第3の目的は、特定パケットを優先的に送信することができる可変長パケット通信装置を提供することにある。
まずはじめに、実施例1乃至実施例3に共通にする、パケット通信装置の構成を図17乃至図18を用いて説明する。
[実施例1]
図1は本発明による、パケット通信装置の一実施例である。図1では図17乃至図18の入力インターフェース3、コアスイッチ101、出力インターフェース4の各部分を記述したものである。セルスイッチ62は、例えばクロスバスイッチで構成される。各入力側インターフェース63は、出力側インターフェース対応に設けられたn個のキュー、入力された可変長パケットのヘッダ情報により該可変長パケットが送出されるべき出力側インターフェースを特定し、該可変長パケットを対応するキュー65に振り分ける出力方路振分部60、及び上記n個のキューの何れかのキューを選択し、キューイングされている可変長パケットのセルスイッチ62への出力を許可する出力キュー選択部66を設ける。また、各出力側インターフェース64には1個のキュー65を設ける。なお、以下、可変長パケットを単にパケットと呼ぶ場合もある。
図13は、IPパケットを装置内セルに分割する際のフォーマットの一実施例を示す。本フォーマットは、装置内ヘッダ68を先頭に配置し、入力されたIPパケットを複数の固定長セルに分割したセル群67をその後続に配置するフォーマットとなっている。パケット長がセル長の定数倍にならない場合は、最後のセルにPAD 69を挿入する。
また、入力側インターフェース内のキューでは、内部ヘッダ情報68を各セル群の先頭に配置したが、スイッチ設定情報は論理的にセル群の先頭に配置されれば良く、インターフェース上で物理的に別の記憶手段に格納しておき、セル群がスイッチに出力される時に併せてセルスイッチに送られるように構成しても良い。
図3は本発明によるパケット通信装置の一実施例である。本実施例では、コンテナ単位に通信路のつなぎ換えを行うコンテナスイッチ2によりスイッチングを行い、入力側インターフェースでは同一出力インターフェース行きの一又は複数のパケットを搭載するコンテナを作成し、出力側インターフェースではコンテナからパケットを取り出し、伝送路に送出する。コンテナスイッチ2はコンテナ単位のスイッチングを行うもので、スイッチリソースの確保、開放をコンテナがスイッチを通過する時間(タイムスロット)で行う。
図7は本発明によるパケット通信装置の一実施例である。本実施例もまた、コンテナ単位でスイッチングを行うので、実施例2と同様、大容量スイッチ内部の並列処理が有効になる。
またPADを識別するために、PAD部分の識別子は全て1とする。
Claims (9)
- 複数の入力側インターフェースと複数の出力インターフェースを備え、各入力側インターフェースからの入力可変長パケットをヘッダ情報によって決定されるいずれかの出力ポートに振り分けるスイッチ手段を有する可変長パケット通信装置において、
入力側インターフェースには入力する可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの送信される出力インターフェース別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、各キューでは1ないし複数のパケットを搭載する固定長のデータの固まりであるコンテナを生成する機能を持ち、
スイッチ手段は前記コンテナ単位にスイッチングを行う機能を持ち、コンテナを出力側インターフェースに送信し、
出力側インターフェースでは受信したコンテナから可変長パケットを取り出す事によりパケットをスイッチングすることを特徴とする可変長パケット通信装置。 - 前記入力側インターフェースには、可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの出力インターフェース別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、
出力キュー選択部は前記入力側インターフェース内の各キューの状況を管理してスイッチ手段のスケジューラに通知を行い、
前記スイッチ手段のスケジューラは各入力側インターフェースからの情報に基づきスケジューリングを行い、各入力側インターフェースに送信を許可する送出先を通知し、
入力側インターフェースでは本通知に基づき指定された出力インターフェース向けのパケットを搭載するコンテナをスイッチに入力する事を特徴とした請求項1に記載の可変長パケット通信装置。 - 複数の入力側インターフェースと複数の出力インターフェースを備え、各入力側インターフェースからの入力可変長パケットをヘッダ情報によって決定されるいずれかの出力ポートに振り分けるスイッチ手段を有する可変長パケット通信装置において、
入力側インターフェースには入力する可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースとパケットのネットワークにおける優先度クラスを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの送信される出力インターフェースとパケットのネットワークにおける優先度クラス別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、各キューでは1ないし複数のパケットを搭載する固定長のデータの固まりであるコンテナを生成する機能を持ち、
スイッチ手段は前記コンテナ単位にスイッチングを行う機能を持ち、コンテナを出力側インターフェースに送信し、
出力側インターフェースでは受信したコンテナから可変長パケットを取り出す事によりパケットをスイッチングすることを特徴とする可変長パケット通信装置。 - 前記優先度クラスを識別する出力方路振り分け機能の優先度クラスを識別する出力方路振り分け機能の識別方法として、IPパケットのTOSフィールド情報を使用することを特徴とする請求項3記載の可変長パケット通信装置。
- 複数の入力側インターフェースと複数の出力インターフェースを備え、各入力側インターフェースからの入力可変長パケットをヘッダ情報によって決定されるいずれかの出力ポートに振り分けるスイッチ手段を有する可変長パケット通信装置において、
入力側インターフェースには入力する可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの送信される出力インターフェース別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、各キューにためられたデータを固定長のデータの固まりであるコンテナに搭載する機能を持ち、
スイッチ手段は前記コンテナ単位にスイッチングを行う機能を持ち、コンテナを出力側インターフェースに送信し、
出力側インターフェースには、各入力側インターフェースから到来するコンテナをそれぞれ格納する各入力側インターフェース対応のキューを持ち、
各キューではそれぞれ到着したコンテナ列から可変長パケットを取り出す事によりパケットをスイッチングすることを特徴とする可変長パケット通信装置。 - 前記入力側インターフェースには、可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの出力インターフェース別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、
出力キュー選択部は前記入力側インターフェース内の各キューの状況を管理してスイッチ手段のスケジューラに通知を行い、
前記スイッチ手段のスケジューラは各入力側インターフェースからの情報に基づきスケジューリングを行い、各入力側インターフェースに送信を許可する出力側インターフェースを通知し、各出力側インターフェースに対してコンテナが到来するもとの入力側インターフェースを通知し、
入力側インターフェースでは本通知に基づき指定された出力インターフェース向けのパケットを搭載するコンテナをスイッチに入力し、出力側インターフェースではスイッチから受信したコンテナを通知されたキューに格納しパケットを取り出すことことを特徴とした請求項5に記載の可変長パケット通信装置。 - 複数の入力側インターフェースと複数の出力インターフェースを備え、各入力側インターフェースからの入力可変長パケットをヘッダ情報によって決定されるいずれかの出力ポートに振り分けるスイッチ手段を有する可変長パケット通信装置において、
入力側インターフェースには入力する可変長パケットの到着毎にパケットの出力インターフェースとパケットのネットワークにおける優先度クラスを決定する出力方路振り分け機能と、パケットの送信される出力インターフェースとパケットのネットワークにおける優先度クラス別にパケットをキューイングするためのキューを持ち、各キューにためられたデータを固定長のデータの固まりであるコンテナに搭載する機能を持ち、
スイッチ手段は前記コンテナ単位にスイッチングを行う機能を持ち、コンテナを出力側インターフェースに送信し、
出力側インターフェースには、各入力側インターフェースから到来するコンテナをそれぞれ格納する各入力側インターフェースとネットワークにおける優先度クラス別にキューを持ち、
各キューではそれぞれ到着したコンテナ列から可変長パケットを取り出す事によりパケットをスイッチングすることを特徴とする可変長パケット通信装置。 - 前記優先度クラスを識別する出力方路振り分け機能の優先度クラスを識別する出力方路振り分け機能の識別方法として、IPパケットのTOSフィールド情報を使用することを特徴とする請求項7記載の可変長パケット通信装置。
- 前記スイッチ手段において、スイッチ手段にクロスバー方式を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の可変長パケット通信装置。
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JP2005113008A JP4006449B2 (ja) | 1998-12-09 | 2005-04-11 | 可変長パケット通信装置 |
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JP2005113008A JP4006449B2 (ja) | 1998-12-09 | 2005-04-11 | 可変長パケット通信装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4758899A Division JP3704438B2 (ja) | 1998-12-09 | 1999-02-25 | 可変長パケット通信装置 |
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JP2007048326A Division JP2007143198A (ja) | 1998-12-09 | 2007-02-28 | 可変長パケット通信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005278204A JP2005278204A (ja) | 2005-10-06 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005113008A Expired - Lifetime JP4006449B2 (ja) | 1998-12-09 | 2005-04-11 | 可変長パケット通信装置 |
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JP (1) | JP4006449B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7575041B2 (en) | 2003-03-26 | 2009-08-18 | Showda Denko K.K. | Horizontally continuously cast rod of aluminum alloy and method and equipment for producing the rod |
-
2005
- 2005-04-11 JP JP2005113008A patent/JP4006449B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7575041B2 (en) | 2003-03-26 | 2009-08-18 | Showda Denko K.K. | Horizontally continuously cast rod of aluminum alloy and method and equipment for producing the rod |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005278204A (ja) | 2005-10-06 |
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