JP4005486B2 - 画像出力装置、画像形成装置および映像ハードコピー生成方法 - Google Patents

画像出力装置、画像形成装置および映像ハードコピー生成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイモニタに表示される映像(動画)を印刷するための画像出力装置、画像形成装置および映像のハードコピー生成方法に関し、特に、印刷する1画像を好適に特定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビジョン受像機のディスプレイモニタに表示されている映像(動画)をハードコピーする方法として、アナログビデオプリンタを用いる方法がある。
【0003】
このアナログビデオプリンタは、テレビジョン受像機に接続されており、テレビジョン受像機のディスプレイモニタに供給されるアナログ映像信号と同じ信号が供給されている。このアナログ映像信号は、アナログビデオプリンタ内でデジタル化され、ディスプレイモニタに表示される画像と同様にフレーム単位で、アナログビデオプリンタ内のフレームメモリに順次、画像データとして記録される。
【0004】
この場合、アナログビデオプリンタにおいては、ユーザから画像を印刷する旨の指示を受け付けると、アナログビデオプリンタのフレームメモリにおける画像データの更新が停止され、印刷する画像の画像データが確定される。この確定された画像データは、フレームメモリから読み出されて印刷用データに変換される。
【0005】
さらに、アナログビデオプリンタは、この印刷用データに基づいて印刷処理を実行する。このように、従来は、テレビジョン受信機のディスプレイモニタに表示される映像の中の1つの画像を特定し、この画像について印刷を行なっている(例えば、特許文献1〜3)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−054060号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2001−218139号公報
【0008】
【特許文献3】
特開2001−218140号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、ユーザがテレビジョン受信機のディスプレイモニタを見ながら印刷指示を行なう場合は、印刷したい画像を視覚で捉えてから印刷指示をするまでには、一般に遅延時間が発生するため、印刷したい画像よりも後の画像を印刷することとなり、非常に煩わしい。
【0010】
また、アナログビデオプリンタが印刷処理を開始してから終了するまでには、通常、数秒〜数十秒の時間を要する。この間、テレビジョン受信機のディスプレイモニタに表示される映像は時々刻々変化している。このため、テレビジョン受信機のディスプレイモニタを用いて印刷する画像の選択およびその適否を確認することはできない。もし、印刷する画像の選択やその適否の確認を行なおうとすると、これらの作業を終えるまで、リアルタイムで放送される映像が途切れてしまう。
【0011】
このように、従来のアナログビデオプリンタによって印刷を行なう場合は、希望しない画像を印刷することとなったり、リアルタイムで表示される映像(動画)が途切れることになり、使い勝手が悪い。
【0012】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ディスプレイモニタに表示されるテレビジョン放送などの映像(動画)をハードコピーする場合に、ユーザが印刷を希望する画像を確実に選択することができる画像出力装置等を提供することを目的とする。さらに、画像の印刷中であっても、リアルタイムで放送される映像(動画)を途切れさせることなく継続して表示することができる画像出力装置等を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、入力された動画信号が示す画像を印刷装置に出力する画像出力装置であって、入力された動画信号を、画面に表示されるフレーム画像の単位で更新しながら保持することより、一連の動画の中から、n個のフレーム画像だけ時間が離れた少なくとも2つのフレーム画像を保持するフレーム画像保持手段と、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたフレーム画像に対する操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像の中から1つのフレーム画像を選択する選択手段と、前記選択されたフレーム画像を前記印刷装置に出力する出力手段とを備える。
【0014】
これにより、本装置は、nフレーム離れた、少なくとも2つのフレーム画像を保持し、この保持されたフレーム画像の表示を行なうので、ユーザは、印刷したい映像を確認してから印刷指示を行なうまでのnフレーム分の時間が補正された、より印刷したいタイミングに近い画像を選択することが可能となる。
【0015】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、入力された動画信号が示す画像を印刷装置に出力する画像出力装置であって、入力された動画信号を、画面に表示されるフレーム画像の単位で更新しながら保持することより、少なくとも、最新の第1フレーム画像と最新の第1フレーム画像からn個のフレーム画像だけ過去に遡った時点における第2フレーム画像とを保持するフレーム画像保持手段と、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたフレーム画像に対する操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像の中から1つのフレーム画像を選択する選択手段と、前記選択されたフレーム画像を前記印刷装置に出力する出力手段とを備える。
【0016】
これにより、本装置は、少なくとも、最新のフレーム画像と最新のフレーム画像からnフレーム離れた2つのフレーム画像を更新しながら保持し、これらの保持されたフレーム画像の表示を行なうので、ユーザは、印刷指示を行った時刻の最新の画像からnフレーム前の画像を選択することが可能となる。
【0017】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、入力された動画信号が示す画像を印刷装置に出力する画像出力装置であって、入力された動画信号を、画面に表示されるフレーム画像の単位で更新しながら保持することより、第1フレーム画像と、第1フレーム画像からn個のフレーム画像だけ過去に遡った時点における第2フレーム画像と、第1フレーム画像からm個のフレーム画像だけ過去に遡った時点における第3フレーム画像とを保持するフレーム画像保持手段と、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたフレーム画像に対する操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像の中から1つのフレーム画像を選択する選択手段と、前記選択されたフレーム画像を前記印刷装置に出力する出力手段とを備える。
【0018】
これにより、本装置は、第1フレーム画像と第1フレーム画像からnフレームおよびmフレーム離れたフレーム画像とを更新しながら保持し、これらの保持されたフレーム画像の表示を行なうので、ユーザは、印刷指示を行った時刻の画像からnフレームおよびmフレーム離れた画像のうち、より印刷を希望する画像を選択することが可能となる。
【0019】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置の前記表示手段は、前記フレーム画像保持手段に保持された第1フレーム画像を表示する第1表示部と、前記第1表示部による表示と並行して、前記フレーム画像保持手段に保持された全てのフレーム画像を対象として表示する第2表示部とを有することを特徴とする。
【0020】
これにより、本装置は、更新しながら保持されている、第1フレーム画像と第1フレーム画像からnフレーム又はmフレーム離れたフレーム画像とをそれぞれ表示するので、ユーザは、リアルタイム映像については途切れることなく見ることが可能となり、かつ最新のフレーム画像からnフレーム又はmフレーム離れた画像に対して、より印刷を希望する画像を選択することが可能となる。
【0021】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、さらに、操作者からの指示に従って、前記n又はmを変更する変更手段を備え、前記選択手段は、変更後のn又はmに基づいて、1つのフレーム画像を選択することを特徴とする。
【0022】
これにより、本装置は、印刷タイミング係数であるnおよびmの値の更新を可能としたので、ユーザは、適宜、nおよびmの値を変更することによって、印刷を希望する画像の選択タイミングをより好適に設定することが可能となる。
【0023】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、さらに、各々のフレーム番号の識別が可能な複数のフレーム画像を含む所定の映像を画面に提示する映像提示手段を備え、前記変更手段は、前記映像提示手段に対する操作者から試行用の印刷指示を取得し、当該印刷指示によって特定されるフレーム画像に基づいて、前記n又はmを変更することを特徴とする。
【0024】
これにより、本画像出力装置は、印刷タイミング係数であるnおよびmの初期値に対して、予め、個々のフレーム画像を識別し得る映像をユーザに提示し、この映像を用いてより好適にnおよびmの値を変更するため、ユーザは、適切なnおよびmの値を決定するために何度も変更を繰り返す必要がなくなる。
【0025】
さらに、上記目的を達成するために、本発明に係る画像出力装置は、印刷のために特定された選択対象の2つの画像を切り換えて表示させたり、選択対象の複数の画像をサムネイル表示させたりするように構成することもできる。そして、印刷のために選択された画像に対して、編集加工ができるように構成することもできる。
【0026】
さらにまた、上記目的を達成するために、本発明は、上記画像出力装置の特徴的な一部の構成手段を備える画像形成装置として実現することもできる。
なお、上記目的を達成するために、本発明は、上記装置の特徴的な構成手段をステップとする映像ハードコピー生成方法として実現したり、それらのステップを全て含むプログラムとして実現することもできる。そして、そのプログラムは、装置が備えるROM等に格納しておくだけでなく、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることもできる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る画像出力装置10は、テレビジョン(以下、「TV」と略す。)受像機等に表示される映像の画像データを取り込み、これに基づいてハードコピーを生成する装置である。なお、以下では、「映像」とは、TV放送又はコンピュータグラフィックス等によってディスプレイモニタに表示される動画をいう。
【0028】
図1は、上記画像出力装置10を構成する受信機11および画像形成装置12の機能構成を示すブロック図である。
受信機11は、地上波やBS(Broadcasting Satellite)又はCS(Communication Satellite)などから発信されたTV放送波等を受信する装置であり、映像受信部101、信号処理部102、画像データ保持部103、印刷データ選択部104、第1の表示部105、第2の表示部106、入力操作部107、リモコン108、コントローラ109、印刷データ生成部110、通信ポート111およびインターフェース処理部112を備えている。なお、受信機11の各部は、バス113や専用のケーブル等で相互に接続されている。
【0029】
映像受信部101は、TV放送波等を受信、復号して映像同期信号を抽出すると共にし、復号された動画や文字情報などを含む混成信号(例えば、MPEG方式で多重化された信号)を、バス113を介して信号処理部102に送信する。
【0030】
信号処理部102は、映像受信部101から受信した混成信号に基づいて、第1の表示部105や第2の表示部106に表示させるためのフレーム単位の画像データ(以下、単に「画像データ」という。)を生成し、バス113を介して画像データ保持部103に送信する。
【0031】
画像データ保持部103は、リアルタイムで映像を表示させるため、又はユーザ(「操作者」ともいう。)に印刷したい画像の選択を確実に行なわせるために、画像データを一時的に保持するためのフレームメモリなどの記憶装置である。具体的には、信号処理部102で生成された画像データをフレーム周期で取り込んで、一時的に順次保持する。
【0032】
さらに、画像データ保持部103は、複数の画像データを保持するために、複数の記憶装置から構成されている。例えば、リアルタイムでTV映像等の表示を行なうために最新の画像データを保持する第1の画像データ保持部103A、映像のハードコピーをとるために、所定の時間(例えば、0.5秒間)フレーム画像を交互に保持し、順次更新を行なう第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cから構成されている。この場合、第2の画像データ保持部103Bと第3の画像データ保持部103Cが画像データを保持、更新するタイミングは、コントローラ109によって決定される。
【0033】
さらに、第1の画像データ保持部103Aは、後述するテスト映像の画像データを記憶している。
なお、第1の画像データ保持部103Aは、第1の表示部105と印刷データ選択部104に接続されており、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cは、印刷データ選択部104に接続されている。
【0034】
印刷データ選択部104は、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cで一時的に保持された画像データが入力される。さらに、印刷データ選択部104は、コントローラ109の指示によって特定された画像(例えば、n、mに基づいて特定された2つの画像)の画像データを第2の表示部106に出力し、リモコン108および入力操作部107等を介して受け付けた、ユーザから選択された画像の画像データをバス113に出力する。
【0035】
コントローラ109は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、内蔵するROMに格納されている制御プログラムに基づいて、受信機11全体の制御を行なう。具体的には、リモコン108、入力操作部107およびバス113を介して受け付けたユーザからの指示に従って、受信機11におけるチャンネルの切り換えや表示モード等の制御を行なう。さらに、コントローラ109は、内蔵する基準クロックと上記映像受信部101によって抽出された映像同期信号に基づいて、画像データ保持部103において画像データを保持するタイミング、印刷データ選択部104において画像データを選択するタイミングおよび選択された画像データをバス113に出力するタイミング等を制御する。さらにまた、コントローラ109は、印刷データ生成部110において生成された印刷データを通信ポート111およびインターフェース処理部112を介して画像形成装置12に送信する。
【0036】
印刷データ生成部110は、印刷データ選択部104において選択された印刷対象となった画像データを上記コントローラ109で決定されるタイミングに従ってバス113から取り込み、この画像データから印刷データを生成する。
【0037】
通信ポート111は、インターフェース処理部112を介して広域通信網(以下、「WAN:Wide Area Network」という。)や構内通信網(以下、「LAN:Local Area Network」という。)などのネットワーク13に接続されており、ネットワーク13に接続されている外部の装置(例えば、画像形成装置12や通信機能を有するカラープリンタ装置など)とデータのやり取りを行なう。
【0038】
インターフェース処理部112は、コントローラ109を介して受信した印刷データの形態を、ネットワーク13上を伝送し得る形態に変換する。例えば、MPEG方式に準拠したパケット化などを行なう。
【0039】
画像形成装置12は、外部の装置である受信機11から印刷データを、ネットワーク13等を介して受信し、この印刷データに基づいて印刷を行なう装置であり、インターフェース処理部201、通信ポート202、印刷データスプール部203、コントローラ204およびプリンタエンジン205を備えている。なお、画像形成装置12を構成する各要素がバス206で相互に接続されている。
【0040】
インターフェース処理部201は、ネットワーク13を介して受信したデータ(例えば、MPEG方式に準拠してパケット化されたデータ)から印刷データを取り出し、通信ポート202に出力する。
【0041】
通信ポート202は、上記の通信ポート111と同様、インターフェース処理部201を介してネットワーク13に接続可能であり、外部の装置と通信する機能を備えている。
【0042】
印刷データスプール部203は、コントローラ204の指示により、展開された印刷データをスプールしてプリンタエンジン205に送信する。なお、印刷データスプール部203は、高速の補助記憶(図示せず)をバッファとして使用することで、遅滞なく印刷処理を行なうように制御する。
【0043】
コントローラ204は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、内蔵するROMに格納されている制御プログラムに基づいて、画像形成装置12全体の制御を行なう。
【0044】
プリンタエンジン205は、印刷データスプール部203から受信した印刷データに基づいて印刷を行なう。このプリンタエンジン205が採用する印刷方式としては、例えば、熱転写方式(昇華型と熱溶融型)、感熱方式、インクジェット方式、電子写真方式など種々の方式があり、特に限定されない。
【0045】
次に、画像出力装置10における受信機11と画像形成装置12との連携動作について、上記図1および図2のフローチャートを参照しながら説明する。
最初に、受信機11の映像受信部101は、TV放送波等を受信して動画や文字情報等を含む混成信号等を生成し、生成された混成信号等を、バス113を介して信号処理部102に送信する(ステップS101)。
【0046】
これにより、信号処理部102は、映像受信部101から混成信号等を受信し、この混成信号等に基づいて画像データを生成してバス113に出力する(ステップS102)。すると、コントローラ109は、生成された画像データを画像データ保持部103に一時的に保持する(ステップS103〜ステップS105)。
【0047】
ここで、コントローラ109が、第1の画像データ保持部103A〜第3の画像データ保持部103Cに、上記画像データを一時的に保持する場合の具体的な方法について説明する。
【0048】
第1の画像データ保持部103Aには、TV映像等をリアルタイムで表示するための1フレーム分の画像データ(最新のフレーム画像等)が、フレーム周期で記憶、更新される。また、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cには、それぞれ最大Nmaxフレーム分の画像データが一定の時間毎に交互に保持される。従って、本画像出力装置10を用いることにより、TV映像であれば、最大2Nmaxフレーム前における映像の印刷が可能となる。ここで、「Nmax」は、第2の画像データ保持部103B又は第3の画像データ保持部103Cに記憶することができる画像データの大きさであり、フレーム数で表したものをいう。
【0049】
第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cの動作について、図3を参照しながら、さらに詳細に説明する。図3の例では、便宜上、第2の画像データ保持部103BにNmaxフレーム分の画像データが保持された直後の時刻T1に、ユーザによってリモコン108等を介して印刷指示が入力された場合を示す。従って、時刻T1までに、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cには、それぞれNmaxフレーム分の画像データが時系列に保持されていることになる。
【0050】
なお、第1の画像データ保持部103Aには、フレーム周期で(即ち、ΔT毎に)リアルタイムなTV映像等の画像データが保持、更新される。さらに、第1の画像データ保持部103Aは、ユーザから印刷指示があると、コントローラ109の指示により、印刷指示があった時刻(T1)に直近の画像の画像データを保持する。ここで、「ΔT」は、フレーム周期を表す(NTSC方式の場合は、1/30秒)。
【0051】
なお、以下では、便宜上、上記第1および第2の表示部105、106は、ノンインタレース方式で表示を行なうものとする。
一方、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cは、時刻T1以降は、画像データの更新が停止される。この際、第3の画像データ保持部103Cには、時刻T4(T1−2Nmax・ΔT)以後のNmax分の画像データが保持されており、第2の画像データ保持部103Bには、時刻T3(T1−Nmax・ΔT)以後のNmax分の画像データが保持されている。
【0052】
その後、Nmax・ΔT時間毎に第2の画像データ保持部103Bから第3の画像データ保持部103Cに、又は第3の画像データ保持部103Cから第2の画像データ保持部103Bに画像データの保持先が切り換わって画像データが保持され、Nmax・ΔT経過すると、新しい画像データによって上書き(更新)される。例えば、Nmaxを15とすると、上記の保持先の切り換わりは、0.5秒毎に行なわれることになる。
【0053】
従って、上記の印刷指示により、時刻T1に画像データ300が第1の画像データ保持部103Aに保持される。また、時刻T1よりΔTのn倍前の画像データは、第2の画像データ保持部103Bに保持されており、時刻T1よりΔTのm倍前の画像データは、第3の画像データ保持部103Cに保持されていることとなる。そして、第2の画像データ保持部103Bと第3の画像データ保持部103Cには、上記のように所定の時間毎(上記のようにNmaxが15の場合は、0.5秒毎)に交互に画像データが上書きされる。
【0054】
上記のように、コントローラ109は、ユーザから印刷指示が入力されるまで、第2の画像データ保持部103B又は第3の画像データ保持部103CにNmaxフレーム分の画像データを順次保持し、それぞれΔT・Nmax経過後に新しい画像データを上書きして保持内容の更新を行なうように制御する(ステップS103)。
【0055】
以上のように、第1の画像データ保持部103Aでは、リアルタイムでTV映像等の表示を行なうために、フレーム周期(時間間隔:ΔT)で画像データの上書き(更新)が繰り返される(ステップS104、ステップS105)。
【0056】
以上の状況において、ユーザからリモコン108を介して印刷指示の入力があると(ステップS106)、コントローラ109は、第2および第3の画像データ保持部103B、103Cにおける画像データの保持および更新を停止する(ステップS107)。
【0057】
このあと、コントローラ109は、第2、第3の画像データ保持部103B、103Cに保持された画像データのうち、所定の時刻(例えば、上記の時刻T1からn・ΔTおよびm・ΔT経過後)における2つのフレーム画像を確定し、これら2つの画像を第2の表示部106に表示を行なうように制御する。この場合の「n・ΔT」および「m・ΔT」は、時刻T1においてユーザから印刷指示があった場合に、ユーザが印刷を行ないたいと希望した画像がこれら2つの時刻付近にある確率が高いと予想される2つの時刻を表わす。このnおよびmの値(n<m:共に正の整数)については、リモコン108等を介してユーザによる設定、変更を可能とする。
【0058】
次に、ユーザによって、印刷を行なう画像(例えば、上記の2つの画像うちの一方の画像)が特定されると(ステップS108:Yes)、印刷データ生成部110は、特定された画像の画像データから印刷データを生成する(ステップS109)。これにより、コントローラ109は、生成された印刷データを画像形成装置12に送信する(ステップS110)。
【0059】
その後、画像形成装置12は、ネットワーク13、インターフェース処理部201および通信ポート202を介して印刷データを受け取り、印刷データスプール部203でスプーリング処理した後、プリンタエンジン205で受信した印刷データに基づいて印刷を行なう(ステップS111)。
【0060】
上記の通り、第2、第3の画像データ保持部103B、103Cで保持した画像データのうち、ユーザに選択させる画像を、時刻T1−n・ΔTにおける画像および時刻T1−m・ΔTにおける画像とし、このnおよびmの値についてはユーザが設定および変更可能である。従って、本実施の形態に係る画像出力装置を用いるユーザは、TV映像等の印刷を行なう場合には、上記nおよびmの値を適宜調整することにより、そのユーザの個人的な特徴(反応時間等)を考慮して印刷対象の画像が特定されるので、好適な映像の印刷が可能となる。
【0061】
さらに、ユーザに所定の映像を提示して印刷指示を数回試行させ、ユーザが印刷指示を行なった時刻の画像とユーザが選択した画像のフレーム数の差を求め、この差を考慮して、最適なnおよびmの値を決定するようにしてもよい。例えば、次のような方法がある。
(方法1)印刷指示を2回行なう場合であって、最初の印刷指示でn、mの値を決定し、次の印刷指示でn、mの値の適否を確認する。
(方法2)印刷指示を数回(例えば、3回)行なう場合であって、上記差の平均値に基づいて、n、mの値を決定する。
【0062】
以下では、上記のn、mを「印刷タイミング係数」といい、上記所定の映像を用いてn、mを決定するための機能を「学習機能」という。
ここで、好適な印刷タイミング係数n、mを決定するために、特定のテスト映像を用いることとする。また、このテスト映像は、ユーザが印刷指示を行なう際のタイミング的な特徴(即ち、印刷指示を行なった時刻に直近の画像と実際に印刷を希望した画像とのフレーム数の差)をより正確に把握するために、隣接するフレーム間における画像の変化が顕著なものが好ましい。
【0063】
さらに、ユーザが、保持されたフレーム画像を見ながら選択した画像(即ち、印刷を希望した画像)と上記n、mで決定される画像とのフレーム数の差を的確に把握するため、上記特定のテスト映像の各フレーム画像に、それぞれのフレーム画像を識別するための情報、例えば、フレーム画像を表わす連続する番号(以下、「フレーム画像番号」という。)を付加する。
【0064】
以下では、各フレーム画像にフレーム画像番号が付加されているテスト映像を用いて、ユーザ毎に上記タイミング係数n、mを学習機能によって決定する実施例について、図4〜図6を用いながら具体的に説明する。
【0065】
図4は、上記学習機能を用いて印刷タイミング係数n、mを決定する場合の各フレーム画像の相互の関係を示す図である。図4においては、左から右の方向に時間軸が定義されており、左からフレーム画像が順次保持される様子が示されている。
【0066】
図4に示されるように、ユーザが印刷指示を行なった時刻TIに直近の画像405のフレーム画像番号をFI、フレーム画像番号がFIの画像からnフレーム前の画像404のフレーム画像番号をFn、フレーム画像番号がFIの画像(以下、「画像FI」と略す。)からmフレーム前の画像401のフレーム画像番号をFm、フレーム画像番号がFnの画像(以下、「画像Fn」と略す。)とフレーム画像番号がFmの画像(以下、「画像Fm」と略す。)の中間の画像(以下、「中間画像」という。)403のフレーム画像番号をFc、ユーザが選択した目的画像402のフレーム画像番号をFtと定義する。この場合、フレーム画像番号がFtの画像(以下、「画像Ft」と略す。)とフレーム画像番号がFcの画像(以下、「画像Fc」と略す。)のフレーム数の差が、上記の印刷タイミング係数n、mに対する補正すべきフレーム数ΔFである。
【0067】
なお、図4においては、画像Ftの位置が、画像Fmと画像Fcの間に位置しているが、これに限るものではなく、画像Ftが画像Fmより左側に位置したり、画像Fnより右側に位置したりする場合等がある。
【0068】
図5は、上記方法1の学習機能によって印刷タイミング係数n、mを決定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。この場合、印刷タイミング係数n、mについては、予め初期値が設定されているものとする。
【0069】
最初に、コントローラ109は、第1の画像データ保持部103Aに記憶されているテスト映像の画像データを読み出して第1の表示部105にテスト映像を表示するように各部を制御する(ステップS501)。
【0070】
次に、入力操作部107は、リモコン108等を介してユーザから、テスト映像に対する1回目の印刷指示を受け付け、この指示を受け付けた時刻TIを特定する(ステップS502)。
【0071】
この後、入力操作部107は、ユーザから目的画像の選択を受け付け、その目的画像のフレーム画像番号Ftを特定する(ステップS503)。これにより、コントローラ109は、画像FIからnフレーム前の画像Fnおよびmフレーム前の画像Fmを特定し、さらに、中間画像Fcを特定する(ステップS504)。ユーザから目的画像Ftの選択を受け付ける際、コントローラ109は、第2の表示部106にフレーム単位(例えば、コマ送り)でテスト映像が表示されるように制御する。
【0072】
そして、コントローラ109は、上記のように特定された目的画像Ftと中間画像Fcの時間的な前後関係を比較し(ステップS505)、目的画像Ftより中間画像Fcが進んでいる場合は(ステップS506:Yes)、(Fc−Ft)の値を印刷タイミング係数n、mにそれぞれ加算して補正する(ステップS507)。一方、目的画像Ftより中間画像Fcが進んでいない場合は(ステップS506:No)、印刷タイミング係数n、mそれぞれから(Ft−Fc)の値を減算して補正する(ステップS508)。
【0073】
このようにして、1回目の印刷タイミング係数n、mの補正が終了すると、コントローラ109は、ユーザからテスト映像に対する2回目の印刷指示を受け付けると、その時刻TI'を特定する(ステップS509)。さらに、コントローラ109は、時刻TI'に直近の画像FI'を特定し、ユーザから選択された2回目の目的画像Ft'と、上記補正後の印刷タイミング係数n、mに基づく画像Fn'と画像Fm'とを特定する(ステップS510)。さらにまた、コントローラ109は、目的画像Ft'が画像Fn'と画像Fm'の間に入っているか否かを判定する(ステップS511)。目的画像Ft'が画像Fn'と画像Fm'の間に入っている場合(ステップS511:Yes)、コントローラ109は、補正された印刷タイミング係数n、mを、ユーザを識別し得る情報(例えば、ユーザIDなど)と関連付けて第1の画像データ保持部103Aに格納して(ステップS512)、本処理を終了する。
【0074】
一方、目的画像Ft'が画像Fn'と画像Fm'の間に入っていない場合(ステップS511:No)、コントローラ109は、上記1回目の印刷指示の処理からやり直すように制御する(ステップS501〜ステップS511)。
【0075】
なお、個々のユーザ毎に好適なタイミング係数n、mを決定するためには、上記学習を複数(例えば、2〜3回)試行することが望ましい。
図6は、上記方法2の学習機能によって印刷タイミング係数n、mを決定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。この場合も上記方法1の場合と同様に、印刷タイミング係数n、mの初期値については、予め設定されているものとする。
【0076】
最初に、コントローラ109は、カウンタiの初期化(i=1)を行なうと共に(ステップS601)、第1の画像データ保持部103Aに記憶されているテスト映像の画像データを読み出して第1の表示部105にテスト映像を表示するように各部を制御する(ステップS602)。
【0077】
次に、入力操作部107は、リモコン108等を介してユーザからテスト映像に対する印刷指示を受け付ける。コントローラ109は、印刷指示を受け付けた時刻TIiおよび時刻TIiに直近の画像のフレーム画像番号FIiを特定する(ステップS603)。
【0078】
さらに、入力操作部107は、ユーザから目的画像の選択を受け付ける。これにより、コントローラ109は、選択された目的画像のフレーム画像番号Ftiを特定すると共に(ステップS604)、画像FIiからnフレーム前の画像Fniおよびmフレーム前の画像Fmi、および画像Fniと画像Fmiの中間に位置する中間画像Fciを特定する(ステップS605)。なお、コントローラ109は、ユーザから目的画像Ftiの選択を受け付ける際、第2の表示部106にフレーム単位(例えば、コマ送り)でテスト映像が表示されるように制御する。
【0079】
これにより、コントローラ109は、上記のように特定された目的画像Ftiと中間画像Fciの時間的な位置関係を比較し、内蔵するメモリに目的画像Ftiと中間画像Fciとのフレーム数の差ΔFi(Fci−Fti)を算出して記憶する(ステップS606)。さらに、コントローラ109は、所定の回数(例えば、3回)上記処理を行なったか否かを判別し(ステップS607)、所定の回数に満たない場合は(ステップS607:No)、カウンタiの値を1増やし(ステップS608)、上記処理を繰り返す(ステップS602〜ステップS607)。
【0080】
一方、所定回数の上記処理を行なった場合(ステップS607:Yes)、コントローラ109は、上記差ΔFiの平均値ΔFaを算出して印刷タイミング係数n、mの値を補正し(ステップS610)、補正されたn、mを、ユーザを識別し得る情報(例えば、ユーザIDなど)と関連付けて第1の画像データ保持部103Aに格納して(ステップS611)、本処理を終了する。
【0081】
以上のように、本実施の形態に係る画像出力装置を用いることにより、映像のハードコピーをとる場合であっても、ディスプレイモニタに表示される映像が途切れることを回避しつつ、ユーザが希望する画面を好適に選択させることが可能となる。
【0082】
なお、上記受信機11は、TV放送波の受信機に限定するものではなく、インターネットなどのネットワーク上に配布された画像データを受信し、これに基づいて動画を表示する場合も含むこととする。
【0083】
また、映像を記録再生装置に一旦録画した後、画像データを再生しながら映像のハードコピーをとる場合であっても、本実施の形態に係る画像出力装置を用いることにより、ユーザの希望する場面を確実に選択することが容易になることはいうまでもない。
【0084】
また、上記実施の形態では、第2および第3の画像データ保持部103B、103Cで画像データを保持して印刷対象とする画像データを選択する例を説明したが、印刷対象の画像データを保持する画像データ保持部の数はこれに限定されるものではなく、保持できる画像データ量とメモリ領域の増加による装置のコストアップ等の観点から比較考量して適切な数を決定すればよい。
【0085】
また、タイミング係数n、mの値をユーザ毎に上記学習機能によって決定してユーザ識別情報と関連付けて格納することで、ユーザが印刷を希望した画像と、実際に印刷指示を行なうことによって特定された画像とのタイミングのずれをユーザ毎に補正することができるので、目的の画像を確実に印刷することが可能となる。さらに、リモコン108等を介して、印刷タイミング係数n、mをユーザ毎に最適な値に微調整することもできる。
【0086】
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、第2の表示部および第2、第3の画像データ保持部を受信機側に備える実施例を示したが、本実施の形態2では、これら第2の表示部および第2、第3の画像データ保持部を画像形成装置側に備える実施例を示す。
【0087】
図7は、本実施の形態に係る画像出力装置20を構成する受信機21および画像形成装置22の機能構成を示すブロック図である。
図7に示す構成と図1に示す構成の異なる点は、上記のように、本実施の形態に係る受信機21側には、上記実施の形態1の受信機11における第2の画像データ保持部103B、第3の画像データ保持部103C、印刷データ選択部104、第2の表示部106および印刷データ生成部110を有さず、本実施の形態に係る画像形成装置22側に、第2の画像データ保持部207B、第3の画像データ保持部207C、印刷データ選択部208、第2の表示部209および印刷データ生成部210を有している点である。
【0088】
受信機21は、上記実施の形態1の受信機11と同様に、地上波やBS(Broadcasting Satellite)およびCS(Communication Satellite)などから発信されたTV放送波等を受信する装置であり、映像受信部101、信号処理部102、入力操作部107、リモコン108、コントローラ219、第1の画像データ保持部103A、通信ポート111およびインターフェース処理部112を備えている。なお、受信機21の各部は、バス113や専用のケーブル等で相互に接続されている。
【0089】
映像受信部101は、TV放送波等を受信、復号して映像同期信号を抽出し、上記実施の形態1と同様の混成信号を、バス113を介して信号処理部102に送信する。
【0090】
信号処理部102は、映像受信部101から受信した上記混成信号に基づいて、第1の表示部105に表示させる映像の画像データを生成し、バス113を介して第1の画像データ保持部103Aに送信する。
【0091】
第1の画像データ保持部103Aは、リアルタイムで映像の表示を行なうために、画像データを一時的に保持するフレームメモリなどの記憶装置である。さらに、第1の画像データ保持部103Aは、ユーザから印刷指示があると、コントローラ219の指示により、印刷指示があった時刻(T1)に直近の画像の画像データを保持する。ここで、「ΔT」は、フレーム周期を表す(NTSC方式の場合は、1/30秒)。
【0092】
コントローラ219は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、内蔵するROMに格納されている制御プログラムに基づいて、受信機21全体の制御を行なう。具体的には、受信機21に画像形成装置22が接続されたか否かを検出して、接続されている場合は、第1の画像データ保持部103Aに保持している画像データをバス113、通信ポート111およびインターフェース処理部112を介して画像形成装置22に送信する。この場合、コントローラ219は、内蔵する基準クロックと上記映像受信部101によって抽出された映像同期信号に基づいて、第1の画像データ保持部103Aに画像データを保持するタイミングおよび画像形成装置22に画像データを送信するタイミングを制御する。また、リモコン108、入力操作部107およびバス113を介して受け付けたユーザからの指示に従って、受信機21の動作(例えば、チャンネルの切り換えや表示モード等)を制御する。
【0093】
通信ポート111は、インターフェース処理部112を介してWANやLANなどのネットワーク13に接続されており、ネットワーク13に接続されている外部の装置(例えば、画像形成装置22や通信機能を有するカラープリンタ装置など)とデータのやり取りを行なう。
【0094】
インターフェース処理部112は、コントローラ219から受信した画像データの形態を、ネットワーク13上を伝送し得る形態に変換する。例えば、MPEG方式に準拠したパケット化などである。
【0095】
画像形成装置22は、外部の装置である受信機21から画像データを、ネットワーク13等を介して受信し、この画像データに基づいてハードコピー等の印刷を行なう装置であり、インターフェース処理部201、通信ポート202、画像データ保持部207、印刷データ生成部210、印刷データスプール部203、コントローラ204、プリンタエンジン205、入力操作部211およびリモコン212を備えている。なお、画像形成装置22を構成する各要素は、バス206又は専用のケーブル等によって相互に接続されている。
【0096】
通信ポート202は、インターフェース処理部201を介してネットワーク13に接続されており、当該画像形成装置22の外部機器と通信する機能を備えている。
【0097】
画像データ保持部207は、ユーザに印刷したい画像の選択を確実に行なわせるために、画像データを一時的に保持するフレームメモリなどの記憶装置である。具体的には、画像データ保持部207は、インターフェース処理部201および通信ポート202を介して受信した画像データをフレーム周期で取り込んで、一時的に順次保持する。
【0098】
さらに、画像データ保持部207は、複数の画像データを保持するために複数の記憶装置で構成されている。例えば、映像のハードコピーをとるために、所定の時間(例えば、0.5秒間)画像データを交互に保持する第2の画像データ保持部207Bおよび第3の画像データ保持部207Cから構成されている。
【0099】
この場合、第2の画像データ保持部207Bと第3の画像データ保持部207Cに画像データを保持するタイミングは、コントローラ204において決定される。なお、第2の画像データ保持部207Bと第3の画像データ保持部207Cは、印刷データ選択部208に接続されている。
【0100】
印刷データ選択部208は、第2の画像データ保持部207Bおよび第3の画像データ保持部207Cで一時的に保持された画像データが入力される。さらに、印刷データ選択部208は、コントローラ204の指示によって特定された画像(例えば、n、mに基づいて特定された2つの画像)の画像データを第2の表示部209に出力し、リモコン212および入力操作部211等を介して受け付けた、ユーザから選択された画像の画像データをバス206に出力する。
【0101】
コントローラ204は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、内蔵するROMに格納されている制御プログラムに基づいて、画像形成装置22全体の制御を行なう。具体的には、ユーザから印刷指示を受け付けたとき、第2の画像データ保持部207Bおよび第3の画像データ保持部207Cにおける画像データの更新を停止する。また、コントローラ204は、リモコン212、入力操作部211およびバス206を介して受け付けたユーザからの指示に従って、印刷する画像のフレーム画像番号を決定する。
【0102】
印刷データ生成部210は、印刷データ選択部208において選択された画像の画像データを上記コントローラ204で決定されるタイミングに従ってバス206から取り込み、この画像データから印刷データを生成する。
【0103】
印刷データスプール部203は、コントローラ204の指示により、印刷データをスプールしてプリンタエンジン205へ送信する。すなわち、高速の補助記憶(図示せず)をバッファとして使用することで、遅滞なく印刷処理を行なうように制御する。
【0104】
プリンタエンジン205は、印刷データスプール部203から受信した印刷データに基づいて印刷を行なう。このプリンタエンジン205が採用する印刷方式は、熱転写方式(昇華型と熱溶融型)・感熱方式・インクジェット方式・電子写真方式など様々あり、特に限定するものではない。
【0105】
次に、画像出力装置20における受信機21と画像形成装置22との連携動作について、上記図7および図8のフローチャートを参照しながら説明する。
最初に、受信機21は、映像受信部101でTV放送波等を受信して動画や文字情報等を含む混成信号等を生成し、生成された混成信号等を、バス113を介して信号処理部102に送信する(ステップS201)。
【0106】
次に、信号処理部102は、映像受信部101から上記混成信号を受信し、画像データを生成する(ステップS202)。生成された画像データは、バス113を介して第1の画像データ保持部103Aに一時的に保持される(ステップS203)。
【0107】
上記生成された画像データは、リアルタイムで順次第1の表示部105に送信され、この第1の表示部105では、リアルタイムで映像を表示する(ステップS204)。
【0108】
次に、受信機21のコントローラ219は、一定の周期(例えば、1秒毎)で、受信機21に画像形成装置22が接続されているか否かを確認する(ステップS205)。受信機21に画像形成装置22が接続されていない場合は(ステップS206:No)、上記の処理を繰り返す(ステップS201〜ステップS206)。
【0109】
一方、受信機21に画像形成装置22が接続されている場合(ステップS206:Yes)、コントローラ219は、第1の画像データ保持部103Aに保持されている画像データを画像形成装置22に順次送信する(ステップS207)。
【0110】
これにより、画像形成装置22は、受信機21から送信された画像データを受信して第2の画像データ保持部207B又は第3の画像データ保持部207Cに交互に順次保持する(ステップS208)。なお、これらの画像データは、それぞれΔT・Nmax後に上書きされる。
【0111】
この後、ユーザによって印刷指示が入力されると(ステップS209)、コントローラ204は、印刷指示を受けた時刻で、第2の画像データ保持部207Bおよび第3の画像データ保持部207Cにおける画像データの更新を停止する(ステップS210)。
【0112】
これにより、第2の画像データ保持部207Bおよび第3の画像データ保持部207Cに保持された画像データのうち、所定の2つ(例えば、T1−n・ΔTおよびT1−m・ΔT)のフレームの画像データが選択されて、第2の表示部209に表示される。この際、印刷データ選択部208は、リモコン108、入力操作部211を介して入力されたユーザからの指示に基づいて、第2の表示部209に表示される2つの画像の切り換えが行なわれる。
【0113】
この後、ユーザから、印刷する画像が特定されると(ステップS211)、印刷データ生成部210は、特定された印刷対象の画像データから印刷データを生成する(ステップS212)。
【0114】
コントローラ204は、印刷データ生成部210で生成された印刷データを印刷データスプール部203に送信する。印刷データスプール部203は、受信した印刷データのスプーリング処理を行ない、適宜、印刷データをプリンタエンジン205に送信する。プリンタエンジン205は、印刷データスプール部203から受信した印刷データに基づいて印刷を行なう(ステップS213)。
【0115】
上記のように、第2、第3の画像データ保持部207B、207Cで保持した画像データのうち、ユーザの選択させる画像を、時刻T1−n・ΔTにおける画像および時刻T1−m・ΔTにおける画像とし、このnおよびmの値についてはユーザが設定および変更が可能である。従って、本実施の形態に係る画像出力装置を用いるユーザは、TV映像等の印刷を行なう場合には、上記nおよびmの値を適宜調整することにより、そのユーザの個人的な特徴(反応時間等)を考慮して印刷対象の画像が特定されるので、好適な映像の印刷が可能となる。
【0116】
なお、上記受信機21は、TV放送波の受信機に限定するものではなく、インターネットなどのネットワーク上に配布された画像データを受信し、これに基づいて動画を表示する場合も含むこととする。
【0117】
なお、上記実施の形態では、第2および第3の画像データ保持部で2グループの画像データを保持して印刷対象の画像データを選択する例を説明したが、印刷対象の画像データを保持する画像データ保持部の数はこれに限定されるものではなく、保持する画像データ量とメモリ領域の増加による装置のコストアップの観点から適宜決定すればよい。
【0118】
また、画像出力装置20は、上記実施の形態1のように、印刷タイミング係数n、mを決定するための学習機能を付加して構成することもできる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、上記画像出力装置10に係る印刷を指示するためのリモコン動作について、図9および図10を参照しながら説明する。
【0119】
図9は、本実施の形態に係るリモコン108の外観図である。また、図10は、ユーザから印刷指示を受けることによって特定された2つのフレームの画像とリモコン108の操作との関係を示した図である。
【0120】
まず、ユーザから印刷マルチボタン601の押下があるまで、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cに画像データが更新され続ける。この状態が、ユーザからの入力待ちの状態701である。
【0121】
次に、ユーザから印刷マルチボタン601が1回押下されると(この時刻を前記図3における時刻T1とする。)、上記第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cの画像データの更新が停止し、第2の画像データ保持部103Bおよび第3の画像データ保持部103Cの中から2つのフレーム画像が特定される。この場合に特定されるフレーム画像は、時刻T1より所定時間前、例えば、ΔTのn倍およびm倍(n、mは整数)前の時刻Tn(Tn=T1−n・ΔT)およびTm(Tm=T1−m・ΔT)のタイミングで保持されたフレーム画像である。
【0122】
特定された2つの画像のうち、暫定的に上記の時刻Tnの時点の画像が第2の表示部106に表示される。
この後、ユーザによって、印刷マルチボタン601が1回押下される毎に、上記時刻Tnと時刻Tmにおける画像が切り換えられて表示される。さらに、ユーザから印刷マルチボタン601の「長押(例えば、2秒以上)」があった場合は、その画像が印刷対象の画像として決定する。
【0123】
以上では、上記の印刷タイミング係数n、mに基づいて特定された2つの画像を印刷対象として選択する場合について説明したが、特定された2つの画像に基づいて、さらに多くのフレーム画像を印刷対象として選択するように画像出力装置10を構成することもできる。
【0124】
図11は、特定された2つのフレーム画像に基づいて、印刷対象とする画像を階層的に構成した場合を模式的に表わした図である。なお、図11においては、便宜上、上記実施の形態1と同様に、画像データ保持部103B、103Cに保持し得る全画像を30フレームとし、それぞれのフレーム画像番号を「1」〜「30」とする。
【0125】
図11に示されるように、上記印刷タイミング係数n、mに基づいて2つの画像が特定された場合に(例えば、これら2つのフレーム画像番号を「16」と「22」とする)、コントローラ109は、自動的に、画像「16」(フレームA)について画像「14」と画像「18」を特定し、画像「22」(フレームB)に対して画像「20」と画像「24」を特定する。
【0126】
以上のように特定された画像「14」〜画像「24」を選択する場合は(上記図9のリモコンを用いて選択を行なうとすると)、印刷マルチボタン601を1回押下する毎に画像「16」と画像「22」の切り換えが行なわれる。さらに、画像「16」において、左ボタン605が押下された場合は、画像「14」が選択され、右ボタン606が押下された場合は、画像「18」が選択される。なお、画像「20」〜画像「24」を選択する場合も同様の操作を行なうこととする。
【0127】
(実施の形態4)
本実施の形態では、印刷データを確定した後、必要に応じて画像データを編集加工する場合について説明する。
【0128】
上記実施の形態3で印刷データを確定した後、印刷対象の画像データを編集加工するようにしてもよい。例えば、リモコンから画像データの削除する領域を指定して印刷したくない画像データの一部を削除し、この不要部が削除された後の画像データの位置を調整するようにしてもよい。
【0129】
図12は、ユーザが、上記のように印刷したくない部分を指定する様子を示す図である。
これにより、印刷対象の画像データに印刷したくない部分が混在していた場合、印刷したくない部分を削除して、本当に印刷したい部分だけを印刷することができる。
【0130】
なお、上記の実施の形態1および実施の形態2では、最新の第1フレーム画像からmフレーム又はnフレーム離れた2つのフレーム画像に基づいてユーザが希望する画像を特定する実施例について説明したが、勿論、nフレーム離れた1つのフレーム画像に基づいてユーザが希望する画像を特定することとしてもよく、さらに、2つのフレーム画像の間隔がnフレームであるとして、2つのフレーム画像を特定するようにしてもよい。
【0131】
また、上記の実施の形態1では、テスト映像を用いて印刷タイミング係数n、およびmを変更する実施例について説明したが、勿論、一般の映像を用いてもよい。この場合は、例えば、その映像において基準となるフレーム画像を特定し、この基準としたフレーム画像に基づいて個々のフレーム画像をユニークに特定するようにしてもよい。
【0132】
さらに、上記の実施の形態1および実施の形態2では、第2の表示部に表示される画像の画像データを印刷データ選択部で切り換えて、印刷を希望する画像の選択を行なう実施例について説明したが、第2の表示部に、同時に複数の画像を表示(サムネイル表示)させて印刷を希望する画像を選択するようにしてもよい。
【0133】
また、上記実施の形態1では、受信機11と画像形成装置12とは、ネットワーク13を介して接続することとしたが、ブルートゥース(Bluetooth)・IEEE802.11bなどの無線LANやIEEE1394・USBなどの専用ケーブルで接続してもよい。
【0134】
さらにまた、上記実施の形態1〜4では、本発明を適用する画像出力装置として地上波やBS(Broadcasting Satellite)およびCS(Communication Satellite)などから発信されたTV放送波等を受信する受信機を例に説明したが、画像出力装置はこれに限定されるのものではなく、地上波デジタル放送を受信可能な携帯端末などであってもよい。
【0135】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、連続する動画像の中から少なくとも2つのフレームの画像を保持し、この保持した画像に対して利用者に選択させているので、利用者が印刷を所望するものにより近い画像を印刷することが可能となる。
【0136】
また、本発明により、ディスプレイモニタ等に表示されるテレビジョン放送などの映像(動画)をハードコピーする場合に、ユーザが印刷する旨の指示をしたときに、画像データ保持手段に所定の時間間隔で一時保持された画像データを映像(動画)を表示する第1の表示部とは別に設けた第2の表示部に表示させ、ユーザが確認しながら印刷を希望する映像の選択を可能としたことによって、放送中の映像(動画)を途切れさせることなく、且つ、目的のシーンを確実にハードコピーすることが可能となる。
【0137】
さらに、表示の対象となるフレーム画像よりも一定時間(例えば、0.5秒)前のフレーム画像を印刷対象とすることで、表示されている画像を見ている操作者が印刷したいと思ってから実際に印刷ボタンを押すまでに要する時間(遅延時間)だけ過去に遡った画像、即ち、操作者が印刷したいと思った瞬間の画像の印刷が可能となる。
【0138】
さらにまた、本発明では、予め個々のフレーム画像を識別し得る映像をユーザに提示して、初期設定されている印刷タイミング係数のnおよびmをより好適な値に変更するため、ユーザは、独自に適切なnおよびmの値を決定するために何度も変更を繰り返す必要がなくなる。
【0139】
また、最新のフレーム画像を表示する動画表示用の表示装置とは別個に、印刷出力する対象となるフレーム画像を表示する印刷確認用の表示装置を設けているので、操作者は、印刷を開始した場合に、動画の表示を中断させることなく、即座に印刷対象の画像を知ることができる。
【0140】
また、印刷対象となるフレーム画像を一定の時間幅分(複数枚)だけ蓄積しておいたり、蓄積する対象となるフレーム画像と最新のフレーム画像との時間差を調整可能にしておくことで、印刷操作に要する時間についての個人差(操作者ごとのばらつき)に対応させることが可能となる。
【0141】
さらに、印刷対象のフレーム画像を特定した後に、印刷確認用の画面等を用いて操作者と対話しながら印刷対象のフレーム画像に対する編集を行うことで、操作者は、所望の加工を施した後にフレーム画像を印刷することができる。
【0142】
以上のように、本発明により、テレビ放送受信機等の画像出力装置において、映像表示を中断させることなく、意図する瞬間の画像を選択し、スナップショットとして印刷出力することができ、特に、テレビ放送のデジタル化とサービスの多様化が進展している今日における実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における受信機と画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1における受信機と画像形成装置との連携動作の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】第2の画像データ保持部および第3の画像データ保持部に保持された画像データの中から第2の表示部に表示させる画像を特定する方法の一例である。
【図4】実施の形態1における学習機能を用いて印刷タイミング係数n、mを決定する場合の各フレーム画像の相互の関係を示す図である。
【図5】方法1の学習機能によって印刷タイミング係数n、mを決定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】方法2の学習機能によって印刷タイミング係数n、mを決定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】実施の形態2における受信機と画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。
【図8】実施の形態2における受信機と画像形成装置との連携動作の処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】実施の形態3に係るリモコンの一例である。
【図10】実施の形態3におけるリモコンのボタン操作と、選択又は決定される画像との関係を示す図である。
【図11】特定された2つのフレーム画像に基づいて、印刷対象とする画像を階層的に構成した場合を模式的に表わした図である。
【図12】実施の形態4にけるユーザが印刷したくない部分を指定する場合の画面例を示す図である。
【符号の説明】
10、20 画像出力装置
11、21 受信機
12、22 画像形成装置
13 ネットワーク
101 映像受信部
102 信号処理部
103 画像データ保持部
103A 第1の画像データ保持部
103B 第2の画像データ保持部
103C 第3の画像データ保持部
104 印刷データ選択部
105 第1の表示部
106 第2の表示部
107 入力操作部
108 リモコン
109 コントローラ
110 印刷データ生成部
111 通信ポート
112 インターフェース処理部
113 バス
201 インターフェース処理部
202 通信ポート
203 印刷データスプール部
204 コントローラ
205 プリンタエンジン
206 バス
207 画像データ保持部
207B 第2の画像データ保持部
207C 第3の画像データ保持部
208 印刷データ選択部
209 第2の表示部
210 印刷データ生成部
211 入力操作部
212 リモコン
219 コントローラ

Claims (25)

  1. 入力された動画信号が示す画像を印刷装置にて印刷出力する画像出力装置であって、
    入力された動画信号が示す画像を、画面に表示されるフレーム画像の単位で周期的に順次記憶して、少なくとも、最新のフレーム画像である第1フレーム画像、前記第1フレーム画像の時点からn個のフレームだけ過去に遡った時点における第2フレーム画像、及び前記第1フレーム画像の時点からm個のフレームだけ過去に遡った時点における第3フレーム画像を保持するフレーム画像保持手段と、
    前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を画面上に表示する表示手段と、
    各々のフレームの識別が可能な複数のフレーム画像を含む所定の映像を前記表示手段の画面上に提示させる映像提示手段と、
    操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像の中から特定のフレーム画像を選択する選択手段と、
    前記n又はmの値を新たな値に変更する変更手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記フレーム画像保持手段に保持された前記第1フレーム画像を表示する第1表示部と、前記第1表示部による表示と並行して、前記フレーム画像保持手段に保持された全てのフレーム画像を対象としてそのフレーム画像を表示する第2表示部とを備え、
    前記変更手段は、
    操作者から試行用の印刷指示を受け、その印刷指示がされた時点において前記フレーム画像保持手段に記憶され保持されているフレーム画像のうち、当該印刷指示がされた時刻に直近のフレーム画像と、前記選択手段にて印刷対象として選択されたフレーム画像とのフレーム数の差に基づいて、前記n又はmの値を変更する
    ことを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記変更手段は、
    操作者から試行用の印刷指示を受け付ける試行印刷受付部と、
    前記試行用の印刷指示がされた時点において前記フレーム画像保持手段に記憶され保持されているフレーム画像について、当該印刷指示がされた時刻に直近のフレーム画像のフレーム画像番号と、前記選択手段にて印刷対象として選択されたフレーム画像のフレーム画像番号との差分に基づいて、前記n又はmの値を修正する修正部と、
    前記修正部において前記n又はmの値が修正された後、その確認用としての、操作者からの印刷指示を受け付ける確認印刷受付部と、
    前記確認印刷受付部にて受け付けられた前記確認用としての印刷指示がされた時点において前記フレーム画像保持手段に記憶され保持されているフレーム画像について、前記選択手段にて印刷対象として選択されたフレーム画像の時点が前記修正部にて前記修正されたn及びmの値で示される期間内に入っているか否かによって、前記修正されたn又はmの値の適否を判定する判定部とを備える
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  3. 前記変更手段は、
    操作者から複数の試行用の印刷指示を受け付ける試行印刷受付部と、
    前記複数の試行用の印刷指示について、印刷指示毎に、その時点で前記フレーム画像保持手段に保持されているフレーム画像について印刷を希望するフレーム画像の選択をさらに前記選択手段から受け付け、当該印刷指示がされた時刻におけるフレーム画像のフレーム画像番号と、前記試行用の印刷のために選択されたフレーム画像のフレーム画像番号との差分を算出し、当該差分の前記複数の印刷指示における平均値に基づいて、前記n又はmの値、前記平均値が前記nの値と前記mの値との間になるように修正する修正部とを備える
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  4. 前記画像出力装置は、さらに、
    フレーム画像の印刷を指示するための印刷指示ボタンを有する印刷指示手段と、
    前記印刷指示ボタンが押下されると、前記フレーム画像保持手段におけるフレーム画像の更新を停止させ、続いて前記印刷指示ボタンが押される度に、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を切り換えて前記表示手段に表示させ、さらに前記印刷指示ボタンによる印刷対象を確定させる所定の動作がなされた場合に、前記表示手段に表示されているフレーム画像を前記印刷装置印刷出力させる印刷制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  5. 前記印刷制御手段は、前記印刷指示ボタンが一定時間以上押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、前記表示手段に表示されているフレーム画像を前記印刷装置印刷出力させる
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  6. 前記印刷制御手段は、前記印刷指示ボタンが一定時間間隔で複数回押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、前記表示手段に表示されているフレーム画像を前記印刷装置印刷出力させる
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  7. 前記第2表示部は、前記印刷制御手段によって前記フレーム画像保持手段におけるフレーム画像の更新が停止された後に、前記フレーム画像保持手段に保持された複数のフレーム画像を1つの画面上にサムネイル表示する
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  8. 前記画像出力装置は、さらに、前記印刷制御手段によって前記フレーム画像保持手段におけるフレーム画像の更新が停止された後に、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を編集する画像編集手段を備え、
    前記印刷制御手段は、前記画像編集手段により編集されたフレーム画像を前記印刷装置印刷出力させる
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  9. 前記画像編集手段は、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像の不要部を切り取り、当該不要部を切り取った後のフレーム画像の位置調整を行なう
    ことを特徴とする請求項記載の画像出力装置。
  10. 動画信号が入力される受信機から、その動画信号が示す画像のデータを画面に表示されるフレーム画像の単位で周期的に受け取り、その画像を印刷する画像形成装置であって、
    前記受信機から受け取った画像データを、フレーム画像の単位で周期的に順次記憶して、少なくとも、最新のフレーム画像であり前記受信機内に保持される第1フレーム画像の時点からn個のフレームだけ過去に遡った時点における第2フレーム画像、及び前記第1フレーム画像の時点からm個のフレームだけ過去に遡った時点における第3フレーム画像を保持するフレーム画像保持手段と、
    前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を画面上に表示する表示手段と、
    操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像の中から特定のフレーム画像を選択する選択手段と、
    前記選択されたフレーム画像から、そのフレーム画像を印刷するための印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記n又はmの値新たな値に変更する変更手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記第1フレーム画像を表示する第1表示部と、前記第1表示部による表示と並行して、前記フレーム画像保持手段に保持された全てのフレーム画像を対象としてそのフレーム画像を表示する第2表示部とを備え、
    前記変更手段は、
    操作者からの試行用の印刷指示を受け、その印刷指示がされた時点において前記フレーム画像保持手段に記憶され保持されているフレーム画像のうち、当該印刷指示がされた時刻に直近のフレーム画像と、前記選択手段にて印刷対象として選択されたフレーム画像とのフレーム数の差に基づいて、前記n又はmの値を変更する
    ことを特徴とす画像形成装置。
  11. 前記画像形成装置は、さらに、
    フレーム画像の印刷を指示するための印刷指示ボタンを有する印刷指示手段と、
    前記印刷指示ボタンが押下されると、その旨を前記受信機に送信して前記フレーム画像の出力を停止させ、続いて前記印刷指示ボタンが押される度に、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を切り換えて前記表示手段に表示させ、さらに前記印刷指示ボタンによる印刷対象を確定させる所定の動作がなされた場合に、前記表示手段に表示されていたフレーム画像の印刷データを前記印刷データ生成手段に生成させる印刷制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記印刷制御手段は、前記印刷指示ボタンが一定時間以上押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、前記表示手段に表示されていたフレーム画像の印刷データを前記印刷データ生成手段に生成させる
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記印刷制御手段は、前記印刷指示ボタンが一定時間間隔で複数回押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、前記表示手段に表示されていたフレーム画像の印刷データを前記印刷データ生成手段に生成させる
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  14. 前記表示手段は、前記印刷制御手段によって前記受信機からのフレーム画像の出力が停止された後に、前記フレーム画像保持手段に保持された複数のフレーム画像を1つの画面上にサムネイル表示する
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  15. 前記画像形成装置は、さらに、前記印刷制御手段によって前記受信機からのフレーム画像の出力が停止された後に、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持手段に保持されたフレーム画像を編集する画像編集手段を備え、
    前記印刷データ生成手段は、前記画像編集手段により編集されたフレーム画像の印刷データを生成する
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  16. 前記画像編集手段は、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像の不要部を切り取り、当該不要部を切り取った後のフレーム画像の位置調整を行なう
    ことを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 入力された動画信号が示す画像を印刷装置にて印刷出力する画像出力装置においてハードコピーを生成する映像ハードコピー生成方法であって、
    前記画像出力装置に入力された動画信号が示す画像を、画面に表示されるフレーム画像の単位で周期的に順次記憶して、少なくとも、最新のフレーム画像である第1フレーム画像、前記第1フレーム画像の時点からn個のフレームだけ過去に遡った時点における第2フレーム画像、及び前記第1フレーム画像の時点からm個のフレームだけ過去に遡った時点における第3フレーム画像を記憶手段に保持させるフレーム画像保持ステップと、
    表示手段により、前記記憶手段に保持されたフレーム画像を画面上に表示する表示ステップと、
    映像提示手段により、各々のフレームの識別が可能な複数のフレーム画像を含む所定の映像を前記表示手段の画面に提示させる映像提示ステップと、
    選択手段により、操作者からの指示に従って、前記記憶手段に保持されたフレーム画像の中から特定のフレーム画像を選択する選択ステップと、
    変更手段により、前記n又はmの値を新たな値に変更する変更ステップと、含み
    前記表示ステップは、第1表示部に前記フレーム画像保持ステップにて前記記憶手段に保持された前記第1フレーム画像を表示する第1表示サブステップと、第2表示部に前記第1表示ステップによる表示と並行して、前記フレーム画像保持ステップにて前記記憶手段に保持された全てのフレーム画像を対象としてそのフレーム画像を表示する第2表示サブステップとを有し、
    前記変更ステップは、
    操作者から試行用の印刷指示を受け、その印刷指示がされた時点において前記記憶手段に記憶され保持されているフレーム画像のうち、当該印刷指示がされた時刻に直近のフレーム画像と、前記選択ステップにて印刷対象として選択されたフレーム画像とのフレーム数の差に基づいて、前記n又はmの値を変更する
    ことを特徴とする映像ハードコピー生成方法。
  18. 前記変更ステップは、
    試行印刷受付部により、操作者から試行用の印刷指示を受け付ける試行印刷受付サブステップと、
    修正部により、前記試行用の印刷指示がされた時点において前記記憶手段に記憶され保持されているフレーム画像について、当該印刷指示がされた時刻に直近のフレーム画像のフレーム画像番号と、前記選択ステップにて印刷対象として選択されたフレーム画像のフレーム画像番号との差分に基づいて、前記n又はmの値を修正する修正サブステップと、
    確認印刷受付部により、前記修正サブステップにおいて前記n又はmの値が修正された後、その確認用としての、操作者から印刷指示を受け付ける確認印刷受付サブステップと、
    判定部により、前記確認印刷受付サブステップにて受け付けられた前記確認用としての印刷指示がされた時点において前記記憶手段に記憶され保持されているフレーム画像について、前記選択ステップにて印刷対象として選択されたフレーム画像の時点が前記修正サブステップにて前記修正されたn及びmの値で示される期間内に入っているか否かによって、前記修正されたn又はmの値の適否を判定する判定サブステップとを有する
    ことを特徴とする請求項17記載の映像ハードコピー生成方法。
  19. 前記変更ステップは、
    試行印刷受付部により、操作者から複数の試行用の印刷指示を受け付ける試行印刷受付サブステップと、
    修正部により、前記複数の試行用の印刷指示について、印刷指示毎に、その時点で前記記憶手段に保持されているフレーム画像について印刷を希望するフレーム画像の選択をさらに前記選択ステップにおいて受け付け、当該印刷指示がされた時刻におけるフレーム画像のフレーム画像番号と、前記試行用の印刷のために選択されたフレーム画像のフレーム画像番号との差分を算出し、当該差分の前記複数の印刷指示における平均値に基づいて、前記n又はmの値、前記平均値が前記nの値と前記mの値との間になるように修正する修正サブステップとを有する
    ことを特徴とする請求項17記載の映像ハードコピー生成方法。
  20. 前記映像ハードコピー生成方法は、さらに、
    印刷制御手段により、印刷指示ボタンが押下されると、前記フレーム画像保持ステップにおけるフレーム画像の更新を停止させ、続いて前記印刷指示ボタンが押される度に、前記記憶手段に保持されたフレーム画像を切り換えて前記表示手段に表示させ、さらに前記印刷指示ボタンによる印刷対象を確定させる所定の動作がなされた場合に、前記表示手段に表示されているフレーム画像を前記印刷装置に印刷出力させる印刷制御ステップを含む
    ことを特徴とする請求項17記載の映像ハードコピー生成方法。
  21. 前記印刷制御ステップでは、前記印刷指示ボタンが一定時間以上押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、表示されていたフレーム画像を前記印刷装置に印刷出力させ
    ことを特徴とする請求項20記載の映像ハードコピー生成方法。
  22. 前記印刷制御ステップでは、前記印刷指示ボタンが一定時間間隔で複数回押下された場合に、印刷対象を確定させる所定の動作がなされたものとし、表示されていたフレーム画像を前記印刷装置に印刷出力させ
    ことを特徴とする請求項20記載の映像ハードコピー生成方法。
  23. 前記第2表示ステップでは、前記印刷制御手段によって前記フレーム画像保持ステップにおけるフレーム画像の更新が停止された後に、前記フレーム画像保持ステップで保持された複数のフレーム画像を1つの画面上にサムネイル表示する
    ことを特徴とする請求項20記載の映像ハードコピー生成方法。
  24. 前記映像ハードコピー生成方法は、さらに、
    画像編集手段により、前記印刷制御手段によって前記フレーム画像保持ステップにおけるフレーム画像の更新が停止された後に、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像保持ステップで保持されたフレーム画像を編集する画像編集ステップを含み、
    前記印刷制御ステップでは、前記画像編集ステップにより編集されたフレーム画像を前記印刷装置に印刷出力させ
    ことを特徴とする請求項20記載の映像ハードコピー生成方法。
  25. 前記画像編集ステップでは、操作者からの指示に従って、前記フレーム画像の不要部を切り取り、当該不要部を切り取った後のフレーム画像の位置調整を行なう
    ことを特徴とする請求項24記載の映像ハードコピー生成方法。
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