JP4001721B2 - Oil heater - Google Patents

Oil heater Download PDF

Info

Publication number
JP4001721B2
JP4001721B2 JP2001053510A JP2001053510A JP4001721B2 JP 4001721 B2 JP4001721 B2 JP 4001721B2 JP 2001053510 A JP2001053510 A JP 2001053510A JP 2001053510 A JP2001053510 A JP 2001053510A JP 4001721 B2 JP4001721 B2 JP 4001721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
timer
time
clock
oil heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001053510A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002257368A (en
Inventor
純二 岡田
Original Assignee
オカダジーエージェイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オカダジーエージェイ株式会社 filed Critical オカダジーエージェイ株式会社
Priority to JP2001053510A priority Critical patent/JP4001721B2/en
Publication of JP2002257368A publication Critical patent/JP2002257368A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4001721B2 publication Critical patent/JP4001721B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/12—Hot water central heating systems using heat pumps

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルヒーターに関し、さらに詳細には、蓄熱不燃性オイルを加熱することにより室内の空気を暖めて暖房を行うオイルヒーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、内部に熱媒体たる蓄熱不燃性オイルを充填した複数のフィン状管体と、電気ヒーターなどの所定の加熱手段とを有し、電源の投入により加熱手段が蓄熱不燃性オイルを加熱してフィン状管体の表面から放熱させ、室内の空気を暖めるようにした暖房装置としてのオイルヒーターが知られている。
【０００３】
こうしたオイルヒーターにおいては、電源の投入と遮断とを制御するタイマーが取り付けられていて、使用者によって予め設定された時刻に電源の投入あるいは遮断が行われるようになされている。
【０００４】
しかしながら、従来のオイルヒーターにおいては、予め所定の時刻に電源を投入あるいは遮断させる設定しかできず、温度（即ち、室温）の調節は、タイマーによってオイルヒーターの電源が自動的に投入された後に使用者が手動で行わなければならなかった。
【０００５】
つまり、従来のオイルヒーターにおいては、予め設定された時刻に、予め設定された所望の温度で室温を維持するように動作することができないという問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、予め設定された時刻に、予め設定された温度で室温を維持するように動作することができるようにしたオイルヒーターを提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項１に記載の発明は、フィン状管体に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱することにより室内の空気を暖めて暖房を行うオイルヒーターにおいて、蓄熱不燃性オイルを加熱する加熱手段と、所定の時刻に対応して所定の温度を記憶する記憶手段と、任意の温度で運転するために使用者が設定温度を変更することにより上記加熱手段を制御する手動運転モードと、上記記憶手段により記憶した温度で運転するために自動的に上記加熱手段を制御する自動運転モードとを選択的に切り換える手動運転／自動運転切り換え手段と、現在時刻を示す時計手段と、検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲内に位置する人を検知する検知手段と、上記時計手段が示す現在時刻で初期設定して１日の２４時間単位で時間を計測する計測手段と、上記手動運転／自動運転切り換え手段により上記手動運転モードが選択されたとき、上記検知手段による検知結果によって人が２４時間の間連続して感知されなかった場合および２４時間の間連続して操作されなかった場合に自動的にオイルヒーターの運転を停止する停止手段と、上記手動運転／自動運転切り換え手段により上記自動運転モードが選択されたとき、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、上記計測手段が１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、上記記憶手段の所定の時刻に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるように上記加熱手段を制御する制御手段とを有するようにしたものである。
【０００８】
従って、本発明のうち請求項１に記載の発明によれば、手動運転／自動運転切り換え手段により手動運動モードが選択されたときは、検知手段によって検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲に人がいるか否かを検知し、その検知結果に基づいて、２４時間の間人が検知されなければ自動的にオイルヒーターの運転は停止され、人が検知されればオイルヒーターはそのまま運転を続ける。さらに、２４時間の間連続して操作されない場合にはオイルヒーターの運転が自動的に停止される。
また、手動運転／自動運転切り換え手段により自動運転モードが選択されたときには、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、計測手段が１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、記憶手段の所定の時刻に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるように加熱手段が制御されるので、時計手段が示す現在時刻と記憶手段に記憶された所定の時刻とが一致したときには、当該所定の時刻に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるようになり、オイルヒーターが自動的に、予め設定された時刻に予め設定された温度で室温を維持するように動作することができるようになる。
【０００９】
また、本発明のうち請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の発明において、さらに、上記記憶手段において所定の時刻に対応して記憶されている所定の温度を、所定の時刻毎に温度の高低に応じた異なる色彩で表示する表示手段を有するようにしたものである。
【００１０】
従って、本発明のうち請求項２に記載の発明によれば、このオイルヒーターの使用者は、表示手段を目視することにより、所定の時刻に対応して記憶された温度などの設定内容を容易に確認することができるようになる。
【００１１】
また、本発明のうち請求項３に記載の発明は、フィン状管体に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱することにより室内の空気を暖めて暖房を行うオイルヒーターにおいて、通電されて蓄熱不燃性オイルを加熱するヒーターと、１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して所定の温度を記憶する記憶手段と、任意の温度で運転するために使用者が設定温度を変更することにより上記ヒーターを制御する手動運転モードと、上記記憶手段により記憶した温度で運転するために自動的に上記ヒーターを制御する自動運転モードとを選択的に切り換える手動運転／自動運転切り換えスイッチと、現在時刻を示す時計と、検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲内に位置する人を検知するセンサーと、上記時計が示す現在時刻で初期設定されて１日の２４時間単位で時間を計測するタイマーと、上記記憶手段において１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して記憶されている所定の温度を、１日の２４時間のうちの１時間毎に温度の高低に応じた異なる色彩により２４時間単位で表示可能な表示手段と、上記手動運転／自動運転切り換え手段により上記手動運転モードが選択されたとき、上記センサーによる検知結果によって人が２４時間の間連続して感知されなかった場合および２４時間の間連続して操作されなかった場合に自動的にオイルヒーターの運転を停止する停止手段と、上記手動運転／自動運転切り換え手段により上記自動運転モードが選択されたとき、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、上記タイマーが１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、上記記憶手段の１日の２４時間のうちの１時間に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるように上記ヒーターへの通電を制御する制御手段とを有するようにしたものである。
【００１２】
従って、本発明のうち請求項３に記載の発明によれば、手動運転／自動運転切り換え手段により手動運動モードが選択されたときは、センサーによって検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲に人がいるか否かを検知し、その検知結果に基づいて、２４時間の間人が検知されなければ自動的にオイルヒーターの運転は停止され、人が検知されればオイルヒーターはそのまま運転を続ける。さらに、２４時間の間連続して操作されない場合にはオイルヒーターの運転が自動的に停止される。
また、手動運転／自動運転切り換え手段により自動運転モードが選択されたときには、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、タイマーが１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、記憶手段の１日の２４時間のうちの１時間に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるようにヒーターへの通電が制御されるので、時計が示す現在時刻と対応する１日の２４時間のうちの１時間は、当該１日の２４時間のうちの１時間に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるようになり、オイルヒーターが自動的に、予め設定された時刻に予め設定された温度で室温を維持するように動作することができるようになる。また、このオイルヒーターの使用者は表示手段を目視することにより、１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して記憶された温度などの１日の２４時間分の設定内容を容易に確認することができるようになる。
【００１３】
また、本発明のうち請求項４に記載の発明は、請求項１、請求項２または請求項３のいずれか１項に記載の発明において、さらに、所定の時刻に対応して所定の温度を設定する設定手段を有するようにしたものである。
【００１４】
従って、本発明のうち請求項４に記載の発明によれば、設定手段によって所望の時刻にそれぞれ所望の温度を設定することができ、オイルヒーターが自動的に、設定された所望の時刻に設定された所望の温度で室温を維持するように動作することができるようになる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例を詳細に説明する。
【００１６】
まず、図１には、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例を示す外観斜視図が示されており、図２には、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例のシステム構成を表すブロック構成図が示されており、図３には、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の操作パネル部を示す概略構成説明図が示されている。
【００１７】
このオイルヒーター１０は、電源コード１９を介して電力が供給されて作動するものであり、キャスター１１を有する脚部１２と、鋼板により形成された複数枚のフィン状管体１４と、フィン状管体１４内に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱する２本のヒーター１６−１、１６−２と、各種操作子と各種表示器とが設けられた操作パネル部１８とにより主要部が構成されている。
【００１８】
ここで、フィン状管体１４は脚部１２上に配設されており、操作パネル部１８はフィン状管体１４の一側面に配設されている。
【００１９】
また、オイルヒーター１０に配設されている２本のヒーター１６−１、１６−２はそれぞれ熱容量が異なっており、ヒーター１６−１の熱容量に比べてヒーター１６−２の熱容量が大きくなされている。
【００２０】
このため、設定された温度に応じて、熱容量の小さいヒーター１６−１のみを使用するか、熱容量の大きいヒーター１６−２のみを使用するか、あるいは、２本のヒーター１６−１、１６−２をいずれも使用するかの切り換えを行うことができるものである。
【００２１】
また、オイルヒーター１０には各種センサーとして、このオイルヒーター１０に近づいてオイルヒーター１０から所定の範囲（例えば、検出距離およそ０．２ｍ〜６ｍ：検出角度およそ９０度）以内に位置する人を検知する人用センサー１１４や、オイルヒーター１０が配設される室内の温度とオイルヒーター１０自体の温度とを検知する室温／本体温度センサー１１６など配設されている。
【００２２】
より詳細には、人用センサー１１４は、オイルヒーター１０の操作パネル部１８の一側面に配設されている。一方、室温／本体温度センサー１１６は、オイルヒーター１０のフィン状管体１４の下部側に室温センサーが配設されるとともに内部の電源基板上に本体温度センサーが配設されている。
【００２３】
そして、このオイルヒーター１０は、ヒーター１６−１、１６−２への通電の制御を含む全体の動作を、中央処理装置（ＣＰＵ）１００を用いて制御するように構成されている（図２参照）。
【００２４】
ＣＰＵ１００には、実行するプログラムなどが格納されたリード・オンリ・メモリ（ＲＯＭ）１０２と、ＣＰＵ１００によるプログラムの実行に必要な各種バッファやレジスタなどが設定されたワーキング・エリアとしてのランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）１０４と、時刻をカウントして現在時刻を示す時計１０６と、１日の２４時間単位で時間を計測するタイマー１０７と、室温／本体温度センサー１１６から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ／デジタル（Ａ／Ｄ）変換器１０８と、予め設定された所定のパターンの標準設定温度データを記憶する標準設定温度メモリ１１０と、操作パネル部１８に設けられた各種操作子ならびに各種表示器と、ヒーター１６−１、１６−２とが接続されている。
【００２５】
さらに、ＲＡＭ１０４には、操作パネル部１８の温度調節スイッチ２２（後述する）から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ／デジタル（Ａ／Ｄ）変換器１１２が接続されている。
【００２６】
ここで、タイマー１０７は、１日の２４時間単位での時間の計測するものであり、オイルヒーター１０の動作状態が後述する自動運転モードに変更されると、自動運転モードに変更されたときに時計１０６が示す現在時刻で初期設定されて時間の計測を開始する。そして、タイマー１０７は１日の２４時間単位での時間の計測するので、時計１０６が示す現在時刻で初期設定されてから、２４時間まで時間の経過を計測するとリセットされて、再び新たに２４時間の計測を開始する。
【００２７】
例えば、時計１０６の示す現在時刻が「１２：３４」のときに自動運転モードに変更されると、タイマー１０７は初期設定されて「１２：３４」から時間の計測を開始し、２４時間まで時間の経過を計測するとリセットされて、再び新たに２４時間の計測を開始する。
【００２８】
また、図４には、標準設定温度メモリ１１０のデータ構造が示されており、この標準設定温度メモリ１１０には、１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して所定温度が予め設定されており、２４時間分の標準的な設定温度が予め所定のパターンで格納されている。
【００２９】
なお、この実施の形態においては、所定のパターンとして図４に示すように、０時、１時、２時、３時、４時ならびに５時にはそれぞれ「１８℃」が設定されており、６時、７時、８時ならびに９時にはそれぞれ「２４℃」が設定されており、１０時、１１時、１２時、１３時、１４時、１５時、１６時ならびに１７時にはそれぞれ「１４℃」が設定されており、１８時、１９時、２０時、２１時、２２時ならびに２３時にはそれぞれ「２６℃」が設定されている。
【００３０】
つまり、図４に示す標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターンの標準設定温度データは、０時から６時までの６時間の間は温度１８℃で室温を維持し、６時から１０時までの４時間の間は温度２４℃で室温を維持し、１０時から１８時までの８時間の間は温度１４℃で室温を維持し、１８時から０時までの６時間の間は温度２６℃で室温を維持することを示すものである。
【００３１】
なお、標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターンの標準設定温度データは、操作パネル部１８の手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４（後述する）の操作に基づいてＣＰＵ１００により読み出され、当該標準設定温度データに従った表示や動作が行われるようになされている。
【００３２】
そして、図３に示すように操作パネル部１８には、第１エリア１８ａと第２エリア１８ｂとの２つのエリアが設けられており、これら２つのエリアには、各種操作子と各種表示器とがそれぞれ設けられている。
【００３３】
操作パネル部１８の第１エリア１８ａにおいては、各種操作子として、運転ＯＮ／ＯＦＦ（オン／オフ）スイッチ２０と、温度調節スイッチ２２と、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４とが設けられている。
【００３４】
これら運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０と、温度調節スイッチ２２と、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４とはいずれも、キー式のスイッチである。
【００３５】
また、第１エリア１８ａにおいては各種表示器として、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０の操作状態を表示する発光ダイオード（ＬＥＤ）などにより構成される運転ＯＮ／ＯＦＦ表示器４０と、温度調節スイッチ２２の操作状態をアナログ的に表示するＬＥＤにより構成される温度設定表示器４２と、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４の操作状態を表示するＬＥＤにより構成される自動運転ＯＮ表示器４４と、ヒーター１６−１、１６−２への通電状態を表示するＬＥＤにより構成されるヒーター通電状態表示器４６と、時刻をデジタル数字表示する液晶表示装置（ＬＣＤ）などにより構成される時計表示器４８と、２４時間タイマーの設定状態をアナログ的に表示する２４個のタイマー表示器５０より構成される２４時間タイマー表示器５１と、ＬＥＤにより構成されるアラーム表示器５２とが設けられている。
【００３６】
一方、操作パネル部１８の第２エリア１８ｂにおいては、各種操作子として、タイマー／現時刻調整スイッチ２６と、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８と、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０と、設定内容決定スイッチ３２と、非常停止テストスイッチ３４とが設けられている。
【００３７】
これらタイマー／現時刻調整スイッチ２６と、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８と、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０と、設定内容決定スイッチ３２と、非常停止テストスイッチ３４とはいずれも、キー式のスイッチである。
【００３８】
そして、第２エリア１８ｂにおいては各種表示器として、動作モードを表示するＬＥＤにより構成される動作モード表示器５４と、タイマー／現時刻調整スイッチ２６の操作状態を表示するＬＥＤにより構成されるタイマー／時計調整スイッチ動作表示器５６と、ＬＥＤにより構成されるタイマー変更受付表示器５８とが設けられている。
【００３９】
以下に、操作パネル部１８の第１エリア１８ａと第２エリア１８ｂとのそれぞれに設けられた各種操作子ならびに各種表示器の機能について説明することとする。
【００４０】
なお、これら各種操作子の操作に基づく設定は、所定の記憶領域にそれぞれ読み込まれるものである。即ち、各種操作子の操作に応じてオイルヒーター１０の動作状態が設定されるものである。
【００４１】
まず、第１エリア１８ａに設けられた運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０は、このオイルヒーター１０の運転状態を設定する操作子であり、この運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０を操作すると、その操作に応じてオイルヒーター１０の運転状態が設定される。
【００４２】
即ち、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０はオンされると、オイルヒーター１０の運転状態を停止状態から運転中状態に変更し、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０はオフされると、オイルヒーター１０の運転状態を運転中状態から停止状態に変更する。
【００４３】
この際、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０の操作状態を表示する運転ＯＮ／ＯＦＦ表示器４０は、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０の操作状態に応じて、点灯／消灯を繰り返すものである。より詳細には、運転ＯＮ／ＯＦＦ表示器４０は、オイルヒーター１０の運転状態が運転中状態のときに点灯し、オイルヒーター１０の運転状態が停止状態のときに消灯するものである。
【００４４】
温度調節スイッチ２２は、温度設定に際して温度を選択する操作子であり、この温度調節スイッチ２２を操作すると、その操作に応じて温度が選択されるとともに、当該選択された温度が温度設定表示器４２に表示されるものである。
【００４５】
即ち、温度調節スイッチ２２の操作状態をアナログ的に表示する温度設定表示器４２は、１４℃から２６℃までの範囲を２℃刻みで表示しており、温度調節スイッチ２２により低温の１４℃が選択されると、温度設定表示器４２−１が緑色で点灯するものである。また、温度調節スイッチ２２により低温の１６℃の選択されると、温度設定表示器４２−１と温度設定表示器４２−２とが緑色で点灯するものである。
【００４６】
そして、温度調節スイッチ２２により中温の１８℃が選択されると、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯するとともに温度設定表示器４２−３が黄色で点灯し、温度調節スイッチ２２により中温の２０℃が選択されると、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯するとともに温度設定表示器４２−３、４２−４が黄色で点灯し、温度調節スイッチ２２により中温の２２℃が選択されると、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯するとともに温度設定表示器４２−３、４２−４、４２−５が黄色で点灯するものである。
【００４７】
さらに、温度調節スイッチ２２により高温の２４℃が選択されると、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯し温度設定表示器４２−３、４２−４、４２−５が黄色で点灯するとともに、温度設定表示器４２−６が赤色で点灯する。温度調節スイッチ２２により高温の２６℃が選択されると、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯し温度設定表示器４２−３、４２−４、４２−５が黄色で点灯するとともに、温度設定表示器４２−６、４２−７が赤色で点灯するものである。
【００４８】
手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４は、このオイルヒーター１０の動作状態を「自動運転モード」に設定する操作子であり、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４を操作すると、その操作に応じてオイルヒーター１０の動作状態が設定される。
【００４９】
即ち、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４は、このオイルヒーター１０の動作状態が「手動運転モード」のときにオンされると、オイルヒーター１０の動作状態を「手動運転モード」から「自動運転モード」に変更する。
【００５０】
この際、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４の操作状態を表示する自動運転ＯＮ表示器４４は、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４の操作状態に応じて、点灯／消灯を繰り返すものである。より詳細には、自動運転ＯＮ表示器４４は、オイルヒーター１０の動作状態が「自動運転モード」ときに点灯し、それ以外の動作モードの場合は消灯するものである。
【００５１】
ここで、第１のエリアに設けられた他の表示器について説明すると、ヒーター１６−１、１６−２の通電状態を表示するヒーター通電状態表示器４６は、
熱容量の小さいヒーター１６−１のみに通電されているときには「弱」を示すヒーター通電状態表示器４６−１が点灯し、熱容量の大きいヒーター１６−２のみに通電されているときには「中」を示すヒーター通電状態表示器４６−２が点灯し、２本のヒーター１６−１、１６−２のいずれにも通電されているときには「強」を示すヒーター通電状態表示器４６−３が点灯するものである。
【００５２】
また、アラーム表示器５２は、非常停止テストスイッチ３４が操作されている最中には赤色点灯し、非常停止テストスイッチ３４が操作されていないときには消灯するものである。
【００５３】
時計表示器４８は、時計１０６がカウントしている時刻をデジタル数字表示するとともに、後述する「時計の調整モード」あるいは「タイマーの設定内容確認・変更モード」のときには、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８や時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０の操作状態に応じた時刻をデジタル数字表示で点灯あるいは点滅して表示するものである。
【００５４】
そして、２４時間タイマー表示器５１は、１日の２４時間のうちの１時間毎それぞれに対応する２４個のタイマー表示器５０（表示器５０−１〜表示器５０−２４）によりなるものであり、これら２４個のタイマー表示器５０はそれぞれ、赤色と緑色の２色のＬＥＤにより構成されている。
【００５５】
従って、タイマー表示器５０はそれぞれ１日の２４時間のうちの対応する１時間毎に設定された温度の高低に応じて異なる色彩、即ち、赤色、緑色あるいは赤緑混合色たる黄色のいずれかで点灯または点滅するものである。より詳細には、対応する時刻に設定された温度が１４℃あるいは１６℃の低温の場合には緑色で点灯または点滅し、対応する時間に設定された温度が１８℃、２０℃あるいは２２℃の中温の場合には黄色で点灯または点滅し、対応する時間に設定された温度が２４℃あるいは２６℃の高温の場合には赤色で点灯または点滅するものである。
【００５６】
次に、第２エリア１８ｂに設けられたタイマー／現時刻調整スイッチ２６は、このオイルヒーター１０の動作状態を設定する操作子であり、このタイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作すると、その操作に応じてオイルヒーター１０の動作状態が設定される。
【００５７】
即ち、タイマー／現時刻調整スイッチ２６は、このオイルヒーター１０の運転状態が運転中状態のときに操作されると、オイルヒーター１０の動作状態を「時計の調整モード」、「タイマーの設定内容確認・変更モード」、「手動運転モード」あるいは「自動運転モード」のいずれかに変更する。
【００５８】
より詳細には、オイルヒーター１０が「手動運転モード」で運転中状態のときには、タイマー／現時刻調整スイッチ２６は、操作される度に「時計の調整モード」→「タイマーの設定内容確認・変更モード」→「手動運転モード」→「時計の調整モード」→・・・の繰り返しでオイルヒーター１０の運転状態を変更し、所望のモードに対応するところで操作を止めると、操作を止めたときに動作モード表示器５４が点灯している所望のモードに決定されるものである。
【００５９】
また、オイルヒーター１０が「自動運転モード」で運転中状態のときには、タイマー／現時刻調整スイッチ２６は、操作される度に「時計の調整モード」→「タイマーの設定内容確認・変更モード」→「自動運転モード」→「時計の調整モード」→・・・の繰り返しでオイルヒーター１０の運転状態を変更し、所望のモードに対応するところで操作を止めると、操作を止めたときに動作モード表示器５４が点灯している所望のモードに決定されるものである。
【００６０】
この際、タイマー／現時刻調整スイッチ２６の操作状態を表示するタイマー／時計調整スイッチ動作表示器５６は、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作されたときに点灯し、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作されていないときには消灯するものである。
【００６１】
また、動作モードを表示する動作モード表示器５４は、タイマー／現時刻調整スイッチ２６の操作状態に応じて、「時計の調整モード」を示す動作モード表示器５４−１、「タイマーの設定内容確認・変更モード」を示す動作モード表示器５４−２、「手動運転モード」を示す動作モード表示器５４−３、「自動運転モード」を示す動作モード表示器５４−４のいずれかが点灯し、オイルヒーター１０の運転状態が停止状態のときに消灯するものである。
【００６２】
なお、「自動運転モード」を示す動作モード表示器５４−４は、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４が操作され、オイルヒーター１０の動作状態が「自動運転モードのとき（即ち、自動運転ＯＮ表示器４４が点灯しているとき）には、点灯するものである。
【００６３】
さらに、タイマー／現時刻調整スイッチ２６により「時計の調整モード」あるいは「タイマーの設定内容確認・変更モード」が選択されると、即ち、動作モード表示器５４−１あるいは動作モード表示器５４−２が点灯しているときには、タイマー変更受付表示器５８が点滅するものである。
【００６４】
このタイマー変更受付表示器５８は、時刻設定の際や温度設定の内容を確認あるいは変更する際などに点滅し、それ以外の場合は消灯するものである。
【００６５】
なお、上記したオイルヒーター１０の４つの動作状態、即ち、「時計の調整モード」、「タイマーの設定内容確認・変更モード」、「手動運転モード」ならびに「自動運転モード」のそれぞれについては、後に詳述することとする。
【００６６】
時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８ならびに時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０は、時刻設定に際して時刻を選択する操作子であり、これら時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作すると、その操作に応じて時刻が選択されるとともに、当該選択された時刻が第１エリア１８ａの時計表示器４８に表示されるものである。
【００６７】
即ち、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８が操作されると、時計表示器４８にデジタル数字表示されている時刻が先に進み、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作されると、時計表示器４８にデジタル数字表示されている時刻が後ろに戻るものである。
【００６８】
次に、設定内容決定スイッチ３２は、温度設定や時刻設定の内容を決定する操作子であり、このオイルヒーター１０の動作状態が「時計の調整モード」あるいは「タイマーの設定内容確認・変更モード」のときに操作すると、その操作に応じて温度設定や時刻設定の内容が決定される。
【００６９】
例えば、温度設定に際し温度調節スイッチ２２により温度を選択して温度設定表示器４２に表示させた後に、設定内容決定スイッチ３２を操作すると、温度設定表示器４２に表示させた温度が決定されて所定の記憶領域に記憶されるものである。
【００７０】
また、時刻設定に際し時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８ならびに時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０により時刻を選択して時計表示器４８に表示させた後に、設定内容決定スイッチ３２を操作すると、時計表示器４８に表示させた時刻が決定されて所定の記憶領域に記憶されるものである。
【００７１】
そして、非常停止テストスイッチ３４は、このオイルヒーター１０が転倒事故などの異常事態に至ったときの動作を設定する操作子であり、この非常停止テストスイッチ３４を操作すると、その操作中はオイルヒーター１０の異常事態における動作が設定される。このため、非常停止テストスイッチ３４を操作することにより、異常事態におけるオイルヒーター１０の動作をテストすることができるものである。
【００７２】
具体的には、非常停止テストスイッチ３４の操作中は、オイルヒーター１０の電源がオンの状態で、ヒーター１６−１、１６−２制御出力の停止し、アラーム音が鳴り、アラーム表示器５２が赤色に点灯するとともに、アラーム表示器５２を除く全ての表示器が消灯する。
【００７３】
そして、非常停止テストスイッチ３４の操作を止めると、異常事態における動作の設定が解除され、その後、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０をオンしてオイルヒーター１０を運転中状態とすることができる。
【００７４】
なお、この非常停止テストスイッチ３４の操作によりオイルヒーター１０の電源切断用の信号端子が動作するので、この電源切断用の信号端子の出力を使用することにより、オイルヒーター１０の電源をオフにするようにしてよい。その際には、電源を再び投入することにより再起動することができるものである。
【００７５】
なお、図５には、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の電気回路を示した回路図が示されており、図６には、本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の操作パネル部１８を電気回路図的に示した説明図が示されている。
【００７６】
以上の構成において、本発明によるオイルヒーター１０の動作の概要について説明することとする。
【００７７】
なお、このオイルヒーター１０に初めて電源を投入した場合には、電源コード１９を介し電力が供給されると、時計表示器４８とタイマー変更受付表示器５８とが点滅するようになされている。
【００７８】
この時計表示器４８ならびにタイマー変更受付表示器５８の点滅は、このオイルヒーター１０の使用者に時計１０６の設定を促すものであり、使用者は、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、時計表示器４８の表示内容を現在時刻と一致させる。
【００７９】
この状態で設定内容決定スイッチ３２を操作すると、時計１０６の設定が現在時刻と一致し、時計１０６が自動的にカウントし時計表示器４８に表示される時刻は常に現在時刻を示すようになる。
【００８０】
このようにして時計１０６の設定が行われた後に、オイルヒーター１０は運転状態へと移行することができるようになされている。つまり、時計１０６の設定が行われた後に、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０を操作してオンにすると、オイルヒーター１０の動作状態は運転中状態となる。
【００８１】
ここで、オイルヒーター１０が運転中状態の場合には、このオイルヒーター１０は「時計の調整モード」、「タイマーの設定内容確認・変更モード」、「手動運転モード」ならびに「自動運転モード」の４つの動作状態のうちのいずれかの動作モードで動作するものである。
【００８２】
以下に、４つの動作モードそれぞれついて、
（１）手動運転モード
（２）自動運転モード
（３）タイマーの設定内容確認・変更モード
（４）時計の調整モード
の順に順次説明することとする。
【００８３】
（１）手動運転モード
このオイルヒーター１０の運転状態が停止状態のとき、あるいは、上記したようにしてオイルヒーター１０に初めて電源が投入され時計１０６の設定が行われた後に、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０がオンされると、オイルヒーター１０の動作状態は手動運転モードで運転中状態となる。
【００８４】
この手動運転モードのときには、使用者が温度設定表示器４２を目視しながら温度調節スイッチ２２を操作することによって所望の温度を設定する。そうすると、オイルヒーター１０は連続運転して、当該設定された所望の温度で室温を維持するように動作する。
【００８５】
なお、設定された温度で室温が維持されるように、ヒーター１６−１、１６−２への通電の制御を行う際のＣＰＵ１００により実行される処理は、既に公知のものであるためその詳細な説明は省略することとする。
【００８６】
この際、室温／本体温度センサー１１６から出力されたアナログ信号がＡ／Ｄ変換器１０８によって変換されたデジタル信号を、現在の室内の温度などを示す温度データとして用いることにより室温の制御が行われるものである。
【００８７】
そして、手動運転モードでのオイルヒーター１０の連続運転は、人用センサー１１４によって人が２４時間の間連続して検知されなかった場合、また、操作パネル部１８に設けられた各種操作子がいずれも２４時間の間連続して操作されなかった場合には、自動的に停止され安全が確保されるようになされている。勿論、このような連続運転の自動的な停止の有無や自動的に停止させるまでの時間などの詳細な設定を変更することは可能なものである。
【００８８】
また、オイルヒーター１０が手動運転モードで運転中状態のときに、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０がオフされて停止状態となり、再び、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０がオンされて運転中状態となった場合には、従前の手動運転モード、即ち、設定されていた温度などが維持されて運転中状態が再起動される。
【００８９】
一方、オイルヒーター１０が手動運転モードで運転中状態のときに、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４が操作されると動作モードは「自動運転モード」に変更される。また、タイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作することにより、動作モードを「時計の調整モード」あるいは「タイマーの設定内容確認・変更モード」のいずれかに変更することができる。
【００９０】
（２）自動運転モード
このオイルヒーター１０の運転状態が手動運転モードで運転中状態のときに、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４が操作されるか、あるいは、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作されて「自動運転モード」が選択されると、オイルヒーター１０の動作状態は自動運転モードで運転中状態となる。
【００９１】
こうして自動運転モードに変更されると、タイマー１０７による１日の２４時間単位での時間の計測が開始される。また、予め標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンの設定内容が、２４時間タイマー表示器５１に全表示される。
【００９２】
具体的には、図４に示した標準設定温度メモリ１１０の内容に対応して、「０時」を示すタイマー表示器５０−２４と、「１時」を示すタイマー表示器５０−１と、「２時」を示すタイマー表示器５０−２と、「３時」を示すタイマー表示器５０−３と、「４時」を示すタイマー表示器５０−４と、「５時」を示すタイマー表示器５０−５とが黄色で点灯する。
【００９３】
また、「６時」を示すタイマー表示器５０−６と、「７時」を示すタイマー表示器５０−７と、「８時」を示すタイマー表示器５０−８と、「９時」を示すタイマー表示器５０−９とが赤色で点灯する。「１０時」を示すタイマー表示器５０−１０と、「１１時」を示すタイマー表示器５０−１１と、「１２時」を示すタイマー表示器５０−１２と、「１３時」を示すタイマー表示器５０−１３と、「１４時」を示すタイマー表示器５０−１４と、「１５時」を示すタイマー表示器５０−１５と、「１６時」を示すタイマー表示器５０−１６と、「１７時」を示すタイマー表示器５０−１７とが緑色で点灯する。
【００９４】
そして、「１８時」を示すタイマー表示器５０−１８と、「１９時」を示すタイマー表示器５０−１９と、「２０時」を示すタイマー表示器５０−２０と、
「２１時」を示すタイマー表示器５０−２１と、「２２時」を示すタイマー表示器５０−２２と、「２３時」を示すタイマー表示器５０−２３とが赤色で点灯する。
【００９５】
従って、使用者は、２４時間タイマー表示器５１の１日の２４時間うちの１時間毎に設定された温度に対応して点灯している２４個のタイマー表示器５０−１〜５０−２４を目視することにより、予め所定パターンで標準設定温度メモリ１１０に格納されている１日の２４時間分の設定温度を容易に確認することができる。
【００９６】
この標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンの設定内容の全表示は１分間行われ、その後、時計表示器４８に現在時刻が表示されるとともに、時計表示器４８に表示された現在時刻に対応する時刻を示すタイマー表示器５０のみが点灯し、それ以外の２３個のタイマー表示器５０は消灯する。
【００９７】
例えば、時計表示器４８に表示された現在時刻が「１２：３４」の場合には、「１２時」を示すタイマー表示器５０−１２のみが緑色で点灯し、それ以外の２３個のタイマー表示器５０は消灯する。
【００９８】
そして、標準設定温度メモリ１１０に格納されている１日の２４時間分の所定パターンの設定温度に従い、自動運転モードでのオイルヒーター１０の連続運転が行われる。
【００９９】
具体的には、自動運転モードに変更されたときに時計１０６が示す現在時刻で初期設定されたタイマー１０７が１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、ＣＰＵ１００により標準設定温度メモリ１１０から時計１０６が示す現在時刻と対応する１日の２４時間のうちの１時間に対応して記憶された温度が読み出されて、この読み出された所定の温度で室温が維持されるように、ＣＰＵ１００によるヒーター１６−１、１６−２への通電の制御が行われるものである。
【０１００】
この際、ＣＰＵ１００によるヒーター１６−１、１６−２への通電の制御は、室温／本体温度センサー１１６による検出結果や、フィン状管体１４の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間などを基づいて行われるようになされている。
【０１０１】
例えば、自動運転モードに変更されたときに現在時刻が「１７：１７」の場合には、「１７：１７」からタイマー１０７による１日の２４時間単位での時間の計測が開始される。この際、現在時刻「１７：１７」に対応する標準設定温度メモリ１１０の１時間は「１７時」なので、標準設定温度メモリ１１０の所定パターン（図４参照）に設定されている「１４℃」で室温が維持される。
【０１０２】
そして、タイマー１０７が４３分の時間の経過を計測したときには、現在時刻は「１８：００」に対応する標準設定温度メモリ１１０の１時間の「１８時」に設定されている「２６℃」で室温が維持されるようになる。
【０１０３】
また、こうした自動運転モードでのオイルヒーター１０の連続運転中に、使用者が温度設定表示器４２を目視しながら温度調節スイッチ２２を操作することによって所望の温度を設定することができる。これにより、所定パターンにより予め設定されていた温度が手動により変更されて、当該変更された温度で室温を維持するようにオイルヒーター１０は動作する。
【０１０４】
ただし、この自動運転モードにおいて使用者により手動で設定変更された温度は、現在時刻の１時間内のみ有効であり、次の１時間になったときには再び予め設定されている所定パターンに戻る。
【０１０５】
例えば、時計表示器４８に表示された現在時刻が「１２：３４」のときに、使用者により手動で設定温度が２０℃に変更された場合には、所定パターンにより予め設定された１２時の温度は１４℃であるが、１２：３４から１２：５９までは設定変更された２０℃で室温を維持するように動作する。そして、時計表示器４８に表示された現在時刻が「１３：００」になると、再び予め設定されている所定パターンに従い１４℃で室温を維持するように動作するものである。
【０１０６】
また、オイルヒーター１０が自動運転モードで運転中状態のときに、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０がオフされて停止状態となり、再び、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０がオンされて運転中状態となった場合には、従前の自動運転モード、即ち、予め設定されていた所定パターンの温度などが維持されて運転中状態が再起動される。
【０１０７】
一方、オイルヒーター１０が自動運転モードで運転中状態のときに、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４が操作されると動作モードは「手動運転モード」に変更される。また、タイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作することにより、動作モードを「時計の調整モード」あるいは「タイマーの設定内容確認・変更モード」のいずれかに変更することができる。
【０１０８】
（３）タイマーの設定内容確認・変更モード
このオイルヒーター１０の運転状態が手動運転モードあるいは自動運転モードで運転中状態のときに、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作されて「タイマーの設定内容確認・変更モード」が選択されると、オイルヒーター１０の動作状態はタイマーの設定内容確認・変更モードとなる。
【０１０９】
この際、操作パネル部１８の動作モード表示器５４−２が点灯し、２４時間タイマー表示器５１のうち時計表示器４８に表示されている現在時刻に対応する時刻を示すタイマー表示器５０のみが点滅するとともに、タイマー変更受付表示器５８が点滅する。
【０１１０】
このタイマーの設定内容確認・変更モードにおいては、
（３−１）タイマー設定内容モニター
（３−２）タイマー設定内容部分書き換え
（３−３）タイマー設定内容全書き換え
の３つの作業を行うことが可能となる。以下、３つの作業のそれぞれについて順次説明することとする。
【０１１１】
なお、「タイマーの設定内容確認・変更」モードの上記３つの作業中において、５分以上放置すると作業内容がキャンセルされるようになされている。勿論、このような作業内容のキャンセルの有無や自動的にキャンセルさせるまでの時間などの詳細な設定を変更することは可能なものである。
【０１１２】
そして、この「タイマーの設定内容確認・変更」モードの状態における作業が終了した後に、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作して「手動運転モード」あるいは「自動運転モード」に変更すると、変更されたモードで運転中状態が再開される。
【０１１３】
（３−１）タイマー設定内容モニター
タイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作して、動作モード表示器５４−２が点灯するとともに、２４時間タイマー表示器５１のうち時計表示器４８に表示されている現在時刻に対応する時刻を示すタイマー表示器５０とタイマー変更受付表示器５８とが点滅した状態で、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、点滅しているタイマー表示器５０を変更し、所望の１日の２４時間のうちの１時間に対応するタイマー表示器５０を点滅させる。
【０１１４】
そうすると、２４時間タイマー表示器５１の点滅させたタイマー表示器５０の示す１日の２４時間のうちの１時間に予め設定されている温度が、温度設定表示器４２に表示される。これにより、使用者は、標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンにより１日の２４時間のうちの１時間、即ち、所定の時刻に設定されている温度を目視により容易に確認することができる。
【０１１５】
例えば、使用者が時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、「１９時」を示すタイマー表示器５０−１９を点滅させた場合には、温度設定表示器４２−１、４２−２が緑色で点灯し温度設定表示器４２−３、４２−４、４２−５が黄色で点灯するとともに、温度設定表示器４２−６、４２−７が赤色で点灯する。
【０１１６】
従って、使用者は、標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターンの標準設定温度データ（図４参照）により、予め１９時には２６℃の温度設定がなされていることをモニターできる。
【０１１７】
（３−２）タイマー設定内容部分書き換え
まず、上記した（３−１）タイマー設定内容モニターと同様にして、標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンにより所定の時刻に設定されている温度を、使用者がモニターできるようにする。
【０１１８】
即ち、タイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作して、動作モード表示器５４−２が点灯するとともに、２４時間タイマー表示器５１のうち時計表示器４８に表示されている現在時刻に対応する時刻を示すタイマー表示器５０とタイマー変更受付表示器５８とが点滅した状態で、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、点滅しているタイマー表示器５０を変更し、所望の１日の２４時間のうちの１時間と対応するタイマー表示器５０を点滅させる。
【０１１９】
そうすると、２４時間タイマー表示器５１の点滅させたタイマー表示器５０の所望の１日の２４時間のうちの１時間に予め設定されている温度が、温度設定表示器４２に表示される。
【０１２０】
ここで、使用者が温度設定表示器４２を目視しながら温度調節スイッチ２２を操作することによって所望の温度を設定する。これにより、２４時間タイマー表示器５１に表示させた１日の２４時間のうちの１時間に温度設定表示器４２に表示させた所望の温度を設定することができる。
【０１２１】
具体的には、温度調節スイッチ２２の操作により出力されたアナログ信号がＡ／Ｄ変換器１１２により変換されてデジタル信号となり、このデジタル信号を温度調節スイッチ２２の操作に基づいた所定パターンの温度の変更を示す温度調節データとしてＲＡＭ１０４の所定領域に記憶する。
【０１２２】
こうして温度調節データが生成された後にオイルヒーター１０が自動運転モードで運転中状態になったときには、予め標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンと、当該所定パターンによる設定温度の一部の変更を示す温度調節データとに従い、自動運転モードでのオイルヒーター１０の連続運転が行われるようになる。
【０１２３】
例えば、このタイマー設定内容部分書き換えの作業により、２４時間タイマー表示器５１の「１２時」を示すタイマー表示器５０−１２を点滅させた状態で２０℃を設定し、また、「１３時」を示すタイマー表示器５０−１３を点滅させた状態で２０℃を設定する。
【０１２４】
この後、オイルヒーター１０を自動運転モードで運転中状態にすると、所定パターンにより予め設定された１２時ならびに１３時の温度は１４℃であるが（図４参照）、１２時から１４時までの２時間は温度調整データに基づいて２０℃で室温を維持するように動作する。この際、１２時までならびに１４時以降は所定パターンに基づいた室温の維持がなされるものである。
【０１２５】
（３−３）タイマー設定内容全書き換え
タイマー／現時刻調整スイッチ２６を操作して、動作モード表示器５４−２が点灯するとともに、２４時間タイマー表示器５１のうち時計表示器４８に表示されている現在時刻に対応する時刻を示すタイマー表示器５０とタイマー変更受付表示器５８とが点滅した状態で、設定内容決定スイッチ３２を操作して、タイマー変更受付表示器５８を連続点灯させる。
【０１２６】
この状態で、使用者が温度設定表示器４２を目視しながら温度調節スイッチ２２を操作することによって所望の温度を設定する。この後、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、時計表示器４８に表示される時刻を変更し、所望の時刻を時計表示器４８に表示させる。
【０１２７】
これにより温度設定表示器４２に表示させている所望の温度を、時計表示器４８に表示させた所望の時刻に設定することができる。また、こうした作業を繰り返し行うことにより、所望の温度を所望の時刻にそれぞれ設定することができる。
【０１２８】
具体的には、この作業により１日の２４時間分の設定温度のパターンとして、予め標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターン（図４参照）の他に、使用者の所望のパターンが生成されてＲＡＭ１０４の所定領域に記憶される。
【０１２９】
そして、オイルヒーター１０が自動運転モードで運転中状態になったときには、当該使用者の所望のパターンに従って自動運転モードでのオイルヒーター１０の連続運転が行われるようになる。
【０１３０】
（４）時計の調整モード
このオイルヒーター１０の運転状態が手動運転モードあるいは自動運転モードで運転中状態のときに、タイマー／現時刻調整スイッチ２６が操作されて「時計の調整モード」が選択されると、オイルヒーター１０の動作状態は時計の調整モードとなる。
【０１３１】
この際、操作パネル部１８の動作モード表示器５４−１が点灯し、時計表示器４８に表示された現在時刻が点滅するとともにタイマー変更受付表示器５８が点滅する。
【０１３２】
そして、使用者が時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８あるいは時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０を操作して、時計表示器４８に表示されている時刻を変更し所望の時刻を表示させる。
【０１３３】
この状態で設定内容決定スイッチ３２を操作すると、時計１０６の設定が時計表示器４８に表示させた時刻から自動的にカウントを開始するようになり、この時計１０６のカウントに従った時刻が時計表示器４８に表示される。また、オイルヒーター１０の動作モードが従前の動作モード、即ち、手動運転モードがあるいは自動運転モードでの運転中状態になる。
【０１３４】
上記したようにして本発明によるオイルヒーター１０においては、タイマー１０７が１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、標準設定温度メモリ１１０に１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して設定されている所定の温度で室温が維持されるように、ＣＰＵ１００によりヒーター１６−１、１６−２への通電の制御が行われるので、時計１０６が示す現在時刻と対応する１日の２４時間のうちの１時間は、当該１日の２４時間のうちの１時間に対応して標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定の温度で室温が維持されるようになり、オイルヒーター１０は自動的に、予め設定された時刻に予め設定された温度で室温を維持するように動作することができる。
【０１３５】
また、本発明によるオイルヒーター１０においては、このようにして予め設定された時刻に予め設定された温度で室温を維持するように動作することができるので、オイルヒーターの一般的な特性としてフィン状管体１４の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間が数十分必要であり、室温を設定された温度に安定させるまでに時間がかるという問題点を解決することができる。
【０１３６】
即ち、本発明によるオイルヒーター１０においては自動運転モードのときに、フィン状管体１４の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間を考慮してＣＰＵ１００によるヒーター１６−１、１６−２への通電の制御が行われるので、予め設定された時刻となったときには既に室温を予め設定された温度に安定して維持することができる。
【０１３７】
さらに、本発明によるオイルヒーター１０においては、操作パネル部１８には１日の２４時間のうちの１時間毎に対応する２４個のタイマー表示器５０が配設されており、タイマー表示器５０はそれぞれ１日の２４時間のうちの対応する１時間毎に設定された温度の高低に応じて異なる色彩、即ち、赤色、黄色あるいは緑色のいずれかで点灯または点滅するようにしたので、使用者はタイマー表示器５０を目視することにより、所定の時刻の設定温度などの設定内容を容易に確認することができる。
【０１３８】
さらにまた、本発明によるオイルヒーター１０においては、タイマーの設定内容確認・変更モードのときに、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）２８や、時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）３０や、温度調節スイッチ２２を操作することにより、所望の時刻に所望の温度をそれぞれ設定することができる。これにより、予め標準設定温度メモリ１１０に格納されている所定パターンの他に、使用者の所望のパターンが生成されてＲＡＭ１０４の所定領域に記憶されるので、オイルヒーター１０を所望のパターンに従って予め設定された時刻に予め設定された温度で室温を維持するように動作させることができる。
【０１３９】
なお、上記した実施の形態は、以下の（１）乃至（９）に説明するように変形してもよい。
【０１４０】
（１）上記した実施の形態においては、フィン状管体１４内に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱する２本のヒーター１６−１、１６−２を配設するようにしたが、当該ヒーター１６−１、１６−２としては、シーズヒーターをはじめ各種加熱手段を用いるようにしてよい。
【０１４１】
（２）上記した実施の形態においては、このオイルヒーター１０に初めて電源を投入したときに時計１０６の設定を行い、その後、オイルヒーター１０が運転状態へと移行するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、予め時計１０６の設定を行うようにし、オイルヒーター１０に電源を投入したときには運転状態へと移行するようにしてもよい。
【０１４２】
（３）上記した実施の形態においては、操作パネル部１８に設けられた各種操作子はいずれもキー式のスイッチであるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、例えば、図７に示す操作パネル部１８’のように、運転ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２０’、温度調節スイッチ２２’、手動運転／自動運転切り換えスイッチ２４’、タイマー／現時刻調整スイッチ２６’、設定内容決定スイッチ３２’などをダイヤル式のスイッチとして形成するようにしてもよい。
【０１４３】
また、上記した実施の形態においては、操作パネル部１８はフィン状管体１４の一側面に配設されるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、例えば、オイルヒーター１０が配設される室内の壁面などに操作パネル部１８が配設されるようにしてもよい。この際、人用センサー１１４を操作パネル部１８の各種操作子と各種表示器が設けられている正面側に配設したり、室温／本体温度センサー１１６の室温センサーが操作パネル部１８内に配設するなどの各種変更を行うようにすればよい。
【０１４４】
（４）上記した実施の形態においては、標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターンの標準設定温度データは１種類（図４参照）であるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、予め複数種類の所定パターンが標準設定温度メモリ１１０に記憶されているようにしてもよい。また、所定の時間に対応して所定の温度が記憶された外部の記憶手段から、所定のパターンをオイルヒーター１０に取り込むようにしてもよい。
【０１４５】
このような場合には、複数種類の所定パターンの中から所望のパターンを選択する選択手段や、所定パターンを取り込むための取り込み手段を配設するなどの各種変更を行うようにするとよい。
【０１４６】
（５）上記した実施の形態においては、使用者が所定の操作子を操作して所望の時刻に所望の温度をそれぞれ設定すると、予め標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターン（図４参照）の他に、使用者の所望のパターンが生成されてＲＡＭ１０４の所定領域に記憶されるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、標準設定温度メモリ１１０に記憶された所定のパターン（図４参照）が、使用者の設定により所望のパターンに書き換えられるようにしてもよい。
【０１４７】
（６）上記した実施の形態においては、所定の時刻に対応して設定された所定の温度などの設定内容を、操作パネル部１８の２４時間タイマー表示器５１の２４個のタイマー表示器５０によって、温度の高低に応じた赤色、黄色ならびに緑色の３色で表示するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、所定の時刻に対応して設定された所定の温度などの設定内容が、赤色、黄色ならびに緑色の３色とは異なる複数の色彩で表示されるようにしてもよい。
【０１４８】
また、例えば、２４時間タイマー表示器を一連の円形表示器により構成するようにして、各時刻に対応する位置で温度が高低に応じた異なる色彩で表示されることにより、１日の２４時間分の設定内容がグラデーション表示されるようにしてもよい。要は、所定の時刻毎に設定されている温度が高低に応じた複数の異なる色彩で表示されるようにすると機能性の高いユーザーインターフェースを実現することができる。
【０１４９】
さらに、２４時間タイマー表示器５１の２４個のタイマー表示器５０それぞれが、所定の色で点灯するかあるいは消灯するかによって、所定の時刻においてオイルヒーター１０の運転状態が運転中状態であるか、あるいは、停止状態であるかを表示するようにしてもよい。
【０１５０】
（７）上記した実施の形態において、ＣＰＵ１００とＲＯＭ１０２、ＲＡＭ１０４、標準設定温度メモリ１１０ならびにＡ／Ｄ変換器１１２はワンチップ化されるようにしてもよい。
【０１５１】
（８）上記した実施の形態において、さらに、オイルヒーター１０の動作状態として、ヒーター１６−１、１６−２への通電の制限などを行って最大電力を制限する最大電力制限モードでの運転ができるようにしてもよい。
【０１５２】
（９）上記した実施の形態ならびに上記した（１）〜（８）に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
【０１５３】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、使用者によって予め設定された時刻に、予め設定された温度で室温を維持するように動作することができることができるようになるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例を示す外観斜視図である。
【図２】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例のシステム構成を表すブロック構成図である。
【図３】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の操作パネル部を示す概略構成説明図である。
【図４】標準設定温度メモリのデータ構造を模式的に示す説明図である。
【図５】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の電気回路を示した回路図である。
【図６】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の一例の操作パネル部を示す電気回路図的に示した説明図である。
【図７】本発明によるオイルヒーターの実施の形態の他の例の操作パネル部を示す概略構成説明図である。
【符号の説明】
１０ オイルヒーター
１１ キャスター
１２ 脚部
１４ フィン状管体
１６−１、１６−２ ヒーター
１８ 操作パネル部
１８ａ 第１エリア
１８ｂ 第２エリア
２０、２０’ 運転ＯＮ／ＯＦＦ（オン／オフ）スイッチ
２２、２２’ 温度調節スイッチ
２４、２４’ 手動運転／自動運転切り換えスイッチ
２６、２６’ タイマー／現時刻調整スイッチ
２８ 時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＵＰ）
３０ 時計・タイマー時間調整キースイッチ（ＤＯＷＮ）
３２、３２’ 設定内容決定スイッチ
３４ 非常停止テストスイッチ
４０ 運転ＯＮ／ＯＦＦ表示器
４２ 温度設定表示器
４４ 自動運転ＯＮ表示器
４６ ヒーター通電状態表示器
４８ 時計表示器
５１ ２４時間タイマー表示器
５０（５０−１〜５０−２４） タイマー表示器
５２ アラーム表示器
５４ 動作モード表示器
５６ タイマー／時計調整スイッチ動作表示器
５８ タイマー変更受付表示器
１００ 中央処理装置（ＣＰＵ）
１０２ リード・オンリ・メモリ（ＲＯＭ）
１０４ ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）
１０６ 時計
１０７ タイマー
１０８、１１２ アナログ／デジタル（Ａ／Ｄ）変換器
１１０ 標準設定温度メモリ
１１４ 人用センサー
１１６ 室温／本体温度センサー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an oil heater, and more particularly, to an oil heater that heats and heats indoor air by heating heat storage incombustible oil.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, it has a plurality of finned tubes filled with heat storage incombustible oil, which is a heat medium, and predetermined heating means such as an electric heater, and when the power is turned on, the heating means heats the heat storage incombustible oil. An oil heater is known as a heating device that radiates heat from the surface of a fin-like tubular body to warm indoor air.
[0003]
In such an oil heater, a timer for controlling power on and off is attached, and the power is turned on or off at a time preset by a user.
[0004]
However, the conventional oil heater can only be set to turn on or off the power at a predetermined time in advance, and the temperature (ie, room temperature) is adjusted after the oil heater is automatically turned on by a timer. Had to be done manually.
[0005]
That is, the conventional oil heater has a problem that it cannot operate to maintain room temperature at a preset desired temperature at a preset time.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the problems of the prior art as described above, and its object is to maintain room temperature at a preset temperature at a preset time. It is intended to provide an oil heater that can be operated.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  In order to achieve the above object, the invention described in claim 1 of the present invention is:Filled into finned tubeIn an oil heater that heats indoor air by heating heat storage incombustible oil, heating means for heating the heat storage incombustible oil, storage means for storing a predetermined temperature corresponding to a predetermined time, A manual operation mode in which the user controls the heating means by changing the set temperature for operation at an arbitrary temperature, and the heating means is automatically controlled to operate at the temperature stored by the storage means. Manual operation / automatic operation switching means for selectively switching between automatic operation modes, clock means for indicating the current time,Detection angle 90 degrees, detection distance 0.2m ~ 6mDetection means for detecting a person located within the range, a measurement means for initially setting the current time indicated by the clock means and measuring time in units of 24 hours per day, and the manual operation / automatic operation switching means. When the manual operation mode is selected, a person is not continuously detected for 24 hours due to the detection result of the detection means.And if not operated continuously for 24 hoursWhen the automatic operation mode is selected by the stop means for automatically stopping the operation of the oil heater and the manual operation / automatic operation switching means,Based on the rise time until the temperature of the fin tube reaches equilibrium,Control for controlling the heating means so that the room temperature is maintained at a predetermined temperature stored corresponding to a predetermined time of the storage means according to a time measured by the measurement means in units of 24 hours per day. Means.
[0008]
  Therefore, according to the first aspect of the present invention, when the manual motion mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means, the detection meansDetection angle 90 degrees, detection distance 0.2m ~ 6mIf no person is detected for 24 hours, the operation of the oil heater is automatically stopped based on the detection result. If a person is detected, the oil heater is left as it is. Continue driving.Further, when the oil heater is not operated continuously for 24 hours, the operation of the oil heater is automatically stopped.
  When the automatic operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means,Based on the rise time until the temperature of the fin tube reaches equilibrium,Since the heating means is controlled so that the room temperature is maintained at the predetermined temperature stored corresponding to the predetermined time of the storage means according to the time measured by the measurement means in units of 24 hours per day, When the current time indicated by the means coincides with the predetermined time stored in the storage means, the room temperature is maintained at the predetermined temperature stored corresponding to the predetermined time, and the oil heater is automatically In addition, it is possible to operate so as to maintain the room temperature at a preset temperature at a preset time.
[0009]
Further, the invention according to claim 2 of the present invention is the invention according to claim 1, wherein the predetermined temperature stored in the storage means corresponding to the predetermined time is set at every predetermined time. Further, display means for displaying in different colors according to the temperature level is provided.
[0010]
Therefore, according to the invention described in claim 2 of the present invention, the user of the oil heater can easily set the contents such as the temperature stored corresponding to a predetermined time by viewing the display means. Will be able to confirm.
[0011]
  Moreover, invention of Claim 3 among this invention is the following.Filled into finned tubeIn the oil heater that heats the indoor air by heating the heat storage incombustible oil and heats it, the heater that is energized to heat the heat storage incombustible oil and corresponding to every hour of 24 hours a day Storage means for storing a predetermined temperature, manual operation mode in which the user controls the heater by changing the set temperature to operate at an arbitrary temperature, and operation at the temperature stored by the storage means A manual operation / automatic operation changeover switch that selectively switches between automatic operation modes for automatically controlling the heater, a clock that indicates the current time,Detection angle 90 degrees, detection distance 0.2m ~ 6mA sensor for detecting a person located within a range of: a timer that is initially set at the current time indicated by the clock and measures the time in units of 24 hours a day; Display means capable of displaying a predetermined temperature stored corresponding to every hour in units of 24 hours with different colors according to the temperature level every hour of 24 hours of the day; When the manual operation mode is selected by the operation / automatic operation switching means, and a person is not continuously detected for 24 hours by the detection result of the sensor.And if not operated continuously for 24 hoursWhen the automatic operation mode is selected by the stop means for automatically stopping the operation of the oil heater and the manual operation / automatic operation switching means,Based on the rise time until the temperature of the fin tube reaches equilibrium,According to the time measured by the timer in units of 24 hours per day, the room temperature is maintained at a predetermined temperature stored corresponding to one hour of the 24 hours per day of the storage means. And a control means for controlling energization to the heater.
[0012]
  Therefore, according to the third aspect of the present invention, when the manual motion mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means, the sensor is used.Detection angle 90 degrees, detection distance 0.2m ~ 6mIf no person is detected for 24 hours, the operation of the oil heater is automatically stopped based on the detection result. If a person is detected, the oil heater is left as it is. Continue driving.Further, when the oil heater is not operated continuously for 24 hours, the operation of the oil heater is automatically stopped.
  When the automatic operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means,Based on the rise time until the temperature of the fin tube reaches equilibrium,Depending on the time measured by the timer in units of 24 hours per day, the heater is set so that the room temperature is maintained at a predetermined temperature stored corresponding to one hour of the 24 hours per day of the storage means. Since energization is controlled, one hour of the 24 hours of the day corresponding to the current time indicated by the clock is room temperature at a predetermined temperature stored corresponding to one hour of the 24 hours of the day. Is maintained, and the oil heater can automatically operate to maintain the room temperature at a preset temperature at a preset time. Further, the user of this oil heater can easily set the contents of the setting for 24 hours per day such as the temperature stored corresponding to every hour of the 24 hours per day by visually checking the display means. You will be able to confirm.
[0013]
The invention according to claim 4 of the present invention is the invention according to any one of claims 1, 2, or 3, and further provides a predetermined temperature corresponding to a predetermined time. It has a setting means for setting.
[0014]
Therefore, according to the fourth aspect of the present invention, the desired temperature can be set at the desired time by the setting means, and the oil heater is automatically set at the set desired time. Will be able to operate to maintain room temperature at the desired desired temperature.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0016]
First, FIG. 1 is an external perspective view showing an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention, and FIG. 2 shows a system configuration of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention. A block configuration diagram is shown, and FIG. 3 is a schematic configuration explanatory diagram showing an operation panel unit of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
[0017]
The oil heater 10 operates by being supplied with electric power through a power cord 19, and includes a leg portion 12 having casters 11, a plurality of fin-like tubes 14 formed of steel plates, and a fin-like tube. The main part is composed of two heaters 16-1 and 16-2 for heating the heat storage incombustible oil filled in the body 14 and an operation panel unit 18 provided with various operators and various indicators. ing.
[0018]
Here, the fin-like tube body 14 is disposed on the leg portion 12, and the operation panel portion 18 is disposed on one side surface of the fin-like tube body 14.
[0019]
The two heaters 16-1 and 16-2 disposed in the oil heater 10 have different heat capacities, and the heat capacity of the heater 16-2 is larger than the heat capacity of the heater 16-1. .
[0020]
Therefore, depending on the set temperature, only the heater 16-1 having a small heat capacity is used, only the heater 16-2 having a large heat capacity is used, or two heaters 16-1, 16-2 are used. It is possible to switch between using either of these.
[0021]
In addition, the oil heater 10 detects various people who are close to the oil heater 10 and are located within a predetermined range (for example, a detection distance of about 0.2 m to 6 m: a detection angle of about 90 degrees). And a room temperature / body temperature sensor 116 for detecting the temperature of the room where the oil heater 10 is disposed and the temperature of the oil heater 10 itself.
[0022]
More specifically, the human sensor 114 is disposed on one side of the operation panel unit 18 of the oil heater 10. On the other hand, the room temperature / main body temperature sensor 116 is provided with a room temperature sensor on the lower side of the fin-like tube 14 of the oil heater 10 and a main body temperature sensor on an internal power supply board.
[0023]
And this oil heater 10 is comprised so that the whole operation | movement including control of electricity supply to the heaters 16-1 and 16-2 may be controlled using the central processing unit (CPU) 100 (refer FIG. 2). ).
[0024]
The CPU 100 has a read only memory (ROM) 102 in which a program to be executed is stored and a random access memory as a working area in which various buffers and registers necessary for the execution of the program by the CPU 100 are set. (RAM) 104, a clock 106 that counts the time and indicates the current time, a timer 107 that measures time in units of 24 hours per day, and an analog signal output from the room temperature / body temperature sensor 116 as a digital signal An analog / digital (A / D) converter 108 for conversion, a standard setting temperature memory 110 for storing standard setting temperature data of a predetermined pattern set in advance, various operators provided on the operation panel unit 18 and various types The display and the heaters 16-1 and 16-2 are connected.
[0025]
Further, an analog / digital (A / D) converter 112 that converts an analog signal output from a temperature adjustment switch 22 (described later) of the operation panel unit 18 into a digital signal is connected to the RAM 104.
[0026]
Here, the timer 107 measures time in units of 24 hours per day. When the operation state of the oil heater 10 is changed to an automatic operation mode described later, the timer 107 is changed to the automatic operation mode. Initialization is performed at the current time indicated by the clock 106, and time measurement is started. Since the timer 107 measures the time in units of 24 hours per day, the timer 107 is reset when the passage of time is measured up to 24 hours after being initially set at the current time indicated by the clock 106, and then again for 24 hours. Start measuring.
[0027]
For example, when the current time indicated by the clock 106 is “12:34” and the mode is changed to the automatic operation mode, the timer 107 is initialized and starts measuring time from “12:34”, and the time is up to 24 hours. When the passage of time is measured, it is reset, and the measurement for 24 hours is started again.
[0028]
FIG. 4 shows the data structure of the standard set temperature memory 110. In this standard set temperature memory 110, a predetermined temperature is set in advance corresponding to every hour of 24 hours per day. The standard set temperature for 24 hours is stored in a predetermined pattern in advance.
[0029]
In this embodiment, as shown in FIG. 4 as a predetermined pattern, “18 ° C.” is set at 0 o'clock, 1 o'clock, 2 o'clock, 3 o'clock, 4 o'clock and 5 o'clock, respectively, , 7 o'clock, 8 o'clock and 9 o'clock are set to "24 ° C", respectively, 10 o'clock, 11 o'clock, 12 o'clock, 13 o'clock, 14 o'clock, 15 o'clock, 16 o'clock and 17 o'clock are set to "14 ° C" At 18:00, 19:00, 20:00, 21:00 and 23:00, “26 ° C.” is set.
[0030]
That is, the standard set temperature data of a predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110 shown in FIG. 4 maintains the room temperature at a temperature of 18 ° C. for 6 hours from 0 o'clock to 6 o'clock, and from 6 o'clock to 10 o'clock. Maintain the room temperature at a temperature of 24 ° C for 4 hours until the hour, maintain the room temperature at a temperature of 14 ° C for 8 hours from 10:00 to 18:00, and for 6 hours from 18:00 to 0:00 This shows that the room temperature is maintained at a temperature of 26 ° C.
[0031]
Note that the standard set temperature data of a predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110 is read by the CPU 100 based on an operation of a manual operation / automatic operation changeover switch 24 (described later) of the operation panel unit 18, and Display and operation according to standard set temperature data is performed.
[0032]
As shown in FIG. 3, the operation panel unit 18 is provided with two areas, a first area 18a and a second area 18b. In these two areas, various operators, various displays, and Are provided.
[0033]
In the first area 18a of the operation panel 18, an operation ON / OFF (on / off) switch 20, a temperature adjustment switch 22, and a manual operation / automatic operation changeover switch 24 are provided as various operators. .
[0034]
The operation ON / OFF switch 20, the temperature adjustment switch 22, and the manual operation / automatic operation switching switch 24 are all key-type switches.
[0035]
Further, in the first area 18a, the operation ON / OFF indicator 40 constituted by a light emitting diode (LED) for displaying the operation state of the operation ON / OFF switch 20 and the operation of the temperature adjustment switch 22 as various indicators. A temperature setting indicator 42 constituted by LEDs for displaying the state in an analog manner, an automatic operation ON indicator 44 constituted by LEDs for displaying the operation state of the manual operation / automatic operation changeover switch 24, and the heater 16-1. , 16-2, a heater energization state indicator 46 composed of LEDs for displaying the energization state, a clock indicator 48 composed of a liquid crystal display (LCD) for digitally displaying the time, and a 24-hour timer 24-hour timer table composed of 24 timer indicators 50 that display the set state of the analog signal A vessel 51, are provided and configured alarm indicator 52 by LED.
[0036]
On the other hand, in the second area 18b of the operation panel section 18, a timer / current time adjustment switch 26, a clock / timer time adjustment key switch (UP) 28, and a clock / timer time adjustment key switch (DOWN) are provided as various operators. ) 30, a setting content determination switch 32, and an emergency stop test switch 34.
[0037]
The timer / current time adjustment switch 26, clock / timer time adjustment key switch (UP) 28, clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30, setting content determination switch 32, and emergency stop test switch 34 Both are key-type switches.
[0038]
In the second area 18b, as various displays, an operation mode display 54 constituted by LEDs for displaying an operation mode and a timer / configured by LEDs for displaying the operation state of the timer / current time adjustment switch 26 are displayed. A clock adjustment switch operation indicator 56 and a timer change acceptance indicator 58 composed of LEDs are provided.
[0039]
Hereinafter, functions of various operators and various displays provided in the first area 18a and the second area 18b of the operation panel unit 18 will be described.
[0040]
Note that settings based on the operations of these various operators are read into predetermined storage areas. That is, the operating state of the oil heater 10 is set according to the operation of various operators.
[0041]
First, the operation ON / OFF switch 20 provided in the first area 18a is an operator for setting the operation state of the oil heater 10. When the operation ON / OFF switch 20 is operated, the oil is turned on according to the operation. The operating state of the heater 10 is set.
[0042]
That is, when the operation ON / OFF switch 20 is turned on, the operation state of the oil heater 10 is changed from the stopped state to the operation state, and when the operation ON / OFF switch 20 is turned off, the operation state of the oil heater 10 is changed. Change from running to stopped.
[0043]
At this time, the operation ON / OFF indicator 40 that displays the operation state of the operation ON / OFF switch 20 is repeatedly turned on / off according to the operation state of the operation ON / OFF switch 20. More specifically, the operation ON / OFF indicator 40 is turned on when the operation state of the oil heater 10 is in operation, and is turned off when the operation state of the oil heater 10 is in a stop state.
[0044]
The temperature adjustment switch 22 is an operation element that selects a temperature when setting the temperature. When the temperature adjustment switch 22 is operated, the temperature is selected according to the operation, and the selected temperature is displayed on the temperature setting display 42. Is displayed.
[0045]
That is, the temperature setting indicator 42 that displays the operation state of the temperature adjustment switch 22 in an analog manner displays the range from 14 ° C. to 26 ° C. in increments of 2 ° C., and the low temperature 14 ° C. is displayed by the temperature adjustment switch 22. When selected, the temperature setting indicator 42-1 is lit in green. When the low temperature of 16 ° C. is selected by the temperature adjustment switch 22, the temperature setting indicator 42-1 and the temperature setting indicator 42-2 are lit in green.
[0046]
When the medium temperature 18 ° C. is selected by the temperature adjustment switch 22, the temperature setting indicators 42-1, 42-2 are lit in green and the temperature setting indicator 42-3 is lit in yellow. 22, when the medium temperature of 20 ° C. is selected, the temperature setting indicators 42-1 and 42-2 are lit in green and the temperature setting indicators 42-3 and 42-4 are lit in yellow. When the medium temperature of 22 ° C. is selected, the temperature setting indicators 42-1 and 42-2 are lit in green and the temperature setting indicators 42-3, 42-4 and 42-5 are lit in yellow. is there.
[0047]
Further, when a high temperature of 24 ° C. is selected by the temperature adjustment switch 22, the temperature setting indicators 42-1, 42-2 are lit in green and the temperature setting indicators 42-3, 42-4, 42-5 are yellow. And the temperature setting indicator 42-6 lights in red. When the high temperature of 26 ° C. is selected by the temperature adjustment switch 22, the temperature setting indicators 42-1, 42-2 are lit in green and the temperature setting indicators 42-3, 42-4, 42-5 are lit in yellow. At the same time, the temperature setting indicators 42-6 and 42-7 are lit in red.
[0048]
The manual operation / automatic operation changeover switch 24 is an operator for setting the operation state of the oil heater 10 to “automatic operation mode”. When the manual operation / automatic operation changeover switch 24 is operated, the oil heater is operated according to the operation. Ten operating states are set.
[0049]
That is, when the operation state of the oil heater 10 is turned on when the operation state of the oil heater 10 is “manual operation mode”, the operation state of the oil heater 10 is changed from “manual operation mode” to “automatic operation mode”. Change to
[0050]
At this time, the automatic operation ON indicator 44 that displays the operation state of the manual operation / automatic operation changeover switch 24 is repeatedly turned on / off according to the operation state of the manual operation / automatic operation changeover switch 24. More specifically, the automatic operation ON indicator 44 is turned on when the operation state of the oil heater 10 is “automatic operation mode”, and is turned off when the operation mode is other than that.
[0051]
Here, the other indicator provided in the first area will be described. The heater energization state indicator 46 that displays the energization state of the heaters 16-1 and 16-2 is as follows.
When only the heater 16-1 having a small heat capacity is energized, the heater energization state indicator 46-1 indicating "weak" is lit, and when only the heater 16-2 having a large heat capacity is energized, "medium" is indicated. When the heater energization state indicator 46-2 is turned on and both the heaters 16-1 and 16-2 are energized, the heater energization state indicator 46-3 indicating "strong" is lit. is there.
[0052]
The alarm indicator 52 is lit red when the emergency stop test switch 34 is being operated, and is turned off when the emergency stop test switch 34 is not being operated.
[0053]
The clock display 48 digitally displays the time counted by the clock 106 and, in a “clock adjustment mode” or “timer setting content confirmation / change mode” described later, a clock / timer time adjustment key switch The time corresponding to the operation state of the (UP) 28 and the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is displayed in a digital numerical display by lighting or blinking.
[0054]
The 24-hour timer display 51 is composed of 24 timer displays 50 (display units 50-1 to 50-24) corresponding to each hour of 24 hours per day. Each of the 24 timer indicators 50 is composed of red and green LEDs.
[0055]
Therefore, the timer display 50 has a different color according to the temperature set for every hour corresponding to 24 hours of the day, that is, one of red, green, and yellow which is a mixed red-green color. Lights up or flashes. More specifically, when the temperature set at the corresponding time is a low temperature of 14 ° C. or 16 ° C., it lights or flashes in green, and the temperature set at the corresponding time is 18 ° C., 20 ° C. or 22 ° C. Lights or blinks in yellow when the temperature is medium, and lights or blinks in red when the temperature set at the corresponding time is as high as 24 ° C. or 26 ° C.
[0056]
Next, the timer / current time adjustment switch 26 provided in the second area 18b is an operator for setting the operating state of the oil heater 10. When the timer / current time adjustment switch 26 is operated, the operation is performed. Accordingly, the operating state of the oil heater 10 is set.
[0057]
That is, when the timer / current time adjustment switch 26 is operated when the operation state of the oil heater 10 is in the operation state, the operation state of the oil heater 10 is changed to “time adjustment mode” and “timer setting confirmation.・ Change to “Change mode”, “Manual operation mode” or “Automatic operation mode”.
[0058]
More specifically, when the oil heater 10 is operating in the “manual operation mode”, the timer / current time adjustment switch 26 is checked every time it is operated, “clock adjustment mode” → “timer setting content confirmation / change”. When the operation is stopped when the operation state of the oil heater 10 is changed by repeating “mode” → “manual operation mode” → “clock adjustment mode” →... The desired mode in which the operation mode indicator 54 is lit is determined.
[0059]
When the oil heater 10 is operating in the “automatic operation mode”, the timer / current time adjustment switch 26 is operated every time the “clock adjustment mode” → “timer setting content confirmation / change mode” → When the operation state of the oil heater 10 is changed by repeating “automatic operation mode” → “clock adjustment mode” →... The desired mode in which the device 54 is lit is determined.
[0060]
At this time, the timer / clock adjustment switch operation indicator 56 for displaying the operation state of the timer / current time adjustment switch 26 is turned on when the timer / current time adjustment switch 26 is operated, and the timer / current time adjustment switch 26 is turned on. It is turned off when is not operated.
[0061]
Further, the operation mode indicator 54 for displaying the operation mode is an operation mode indicator 54-1 indicating “clock adjustment mode” and “timer setting confirmation” according to the operation state of the timer / current time adjustment switch 26. The operation mode indicator 54-2 indicating "change mode", the operation mode indicator 54-3 indicating "manual operation mode", or the operation mode indicator 54-4 indicating "automatic operation mode" is lit. The light is turned off when the operation state of the oil heater 10 is stopped.
[0062]
The operation mode indicator 54-4 indicating the “automatic operation mode” is operated by operating the manual operation / automatic operation switch 24, and the operation state of the oil heater 10 is “automatic operation mode (that is, automatic operation ON display). When the device 44 is lit), it is lit.
[0063]
Further, when “time adjustment mode” or “timer setting content confirmation / change mode” is selected by the timer / current time adjustment switch 26, that is, the operation mode indicator 54-1 or the operation mode indicator 54-2. When is lit, the timer change acceptance indicator 58 blinks.
[0064]
The timer change acceptance indicator 58 blinks when setting the time or checking or changing the contents of the temperature setting, and is turned off in other cases.
[0065]
Each of the four operating states of the oil heater 10 described above, namely, “clock adjustment mode”, “timer setting confirmation / change mode”, “manual operation mode” and “automatic operation mode” will be described later. It will be described in detail.
[0066]
A clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 and a clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 are operators for selecting a time when setting the time. The clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or When the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is operated, the time is selected according to the operation, and the selected time is displayed on the clock display 48 in the first area 18a.
[0067]
That is, when the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 is operated, the time displayed on the clock display 48 with the digital number is advanced, and the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is operated. As a result, the time displayed on the clock display 48 as a digital number returns to the back.
[0068]
Next, the setting content determination switch 32 is an operator for determining the contents of temperature setting and time setting, and the operation state of the oil heater 10 is “time adjustment mode of clock” or “time setting setting confirmation / change mode”. If the operation is performed at the time, the contents of the temperature setting and the time setting are determined according to the operation.
[0069]
For example, when the temperature is set by the temperature adjustment switch 22 and displayed on the temperature setting indicator 42 after the temperature is set, when the setting content determination switch 32 is operated, the temperature displayed on the temperature setting indicator 42 is determined and predetermined. Are stored in the storage area.
[0070]
When setting the time, the time is selected by the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 and the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 and displayed on the clock display 48. When operated, the time displayed on the clock display 48 is determined and stored in a predetermined storage area.
[0071]
The emergency stop test switch 34 is an operator for setting an operation when the oil heater 10 reaches an abnormal situation such as a fall accident. When the emergency stop test switch 34 is operated, the oil heater is operated during the operation. Operation in 10 abnormal situations is set. Therefore, by operating the emergency stop test switch 34, the operation of the oil heater 10 in an abnormal situation can be tested.
[0072]
Specifically, while the emergency stop test switch 34 is being operated, the heater 16-1 and 16-2 control outputs are stopped while the power of the oil heater 10 is on, an alarm sound is generated, and the alarm indicator 52 is turned on. Lights red and all the indicators except the alarm indicator 52 are turned off.
[0073]
Then, when the operation of the emergency stop test switch 34 is stopped, the setting of the operation in the abnormal situation is released, and then the operation ON / OFF switch 20 can be turned on so that the oil heater 10 is in the operating state.
[0074]
In addition, since the signal terminal for power-off of the oil heater 10 is operated by operating the emergency stop test switch 34, the power of the oil heater 10 is turned off by using the output of the signal terminal for power-off. You may do it. In that case, it can be restarted by turning on the power again.
[0075]
FIG. 5 is a circuit diagram showing an example of an electric circuit of the embodiment of the oil heater according to the present invention, and FIG. 6 shows an operation of the example of the embodiment of the oil heater according to the present invention. An explanatory view showing the panel portion 18 in an electric circuit diagram is shown.
[0076]
In the above configuration, an outline of the operation of the oil heater 10 according to the present invention will be described.
[0077]
When the oil heater 10 is turned on for the first time, when power is supplied through the power cord 19, the clock display 48 and the timer change acceptance display 58 blink.
[0078]
The blinking of the clock display 48 and the timer change acceptance display 58 prompts the user of the oil heater 10 to set the clock 106, and the user can select the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or The clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is operated to match the display content of the clock display 48 with the current time.
[0079]
When the setting content determination switch 32 is operated in this state, the setting of the clock 106 coincides with the current time, and the clock 106 automatically counts and the time displayed on the clock display 48 always indicates the current time.
[0080]
After the timepiece 106 is set in this way, the oil heater 10 can be shifted to an operating state. That is, if the operation ON / OFF switch 20 is turned on after the timepiece 106 is set, the operation state of the oil heater 10 becomes an operation state.
[0081]
Here, when the oil heater 10 is in an operating state, the oil heater 10 is set to “clock adjustment mode”, “timer setting content confirmation / change mode”, “manual operation mode”, and “automatic operation mode”. It operates in one of four operation states.
[0082]
Below, for each of the four operating modes,
(1) Manual operation mode
(2) Automatic operation mode
(3) Timer setting confirmation / change mode
(4) Clock adjustment mode
These will be described in order.
[0083]
(1) Manual operation mode
When the operation state of the oil heater 10 is stopped or when the operation ON / OFF switch 20 is turned on after the power is first turned on and the clock 106 is set as described above. The operating state of the oil heater 10 is in the operating state in the manual operation mode.
[0084]
In this manual operation mode, the user sets the desired temperature by operating the temperature adjustment switch 22 while viewing the temperature setting indicator 42. Then, the oil heater 10 operates continuously so as to maintain the room temperature at the set desired temperature.
[0085]
In addition, since the process performed by CPU100 at the time of controlling energization to heaters 16-1 and 16-2 so that the room temperature is maintained at the set temperature is already known, its details are described. The description will be omitted.
[0086]
At this time, the room temperature is controlled by using the digital signal obtained by converting the analog signal output from the room temperature / body temperature sensor 116 by the A / D converter 108 as temperature data indicating the current room temperature. Is.
[0087]
The continuous operation of the oil heater 10 in the manual operation mode is performed when the human sensor 114 does not continuously detect a person for 24 hours, and when various operators provided on the operation panel unit 18 are If it is not operated continuously for 24 hours, it is automatically stopped to ensure safety. Of course, it is possible to change detailed settings such as the presence or absence of automatic stop of such continuous operation and the time until the automatic stop.
[0088]
When the oil heater 10 is operating in the manual operation mode, the operation ON / OFF switch 20 is turned off to stop, and the operation ON / OFF switch 20 is turned on again to enter the operation state. The conventional manual operation mode, that is, the set temperature is maintained and the operating state is restarted.
[0089]
On the other hand, when the manual operation / automatic operation switching switch 24 is operated while the oil heater 10 is operating in the manual operation mode, the operation mode is changed to the “automatic operation mode”. Further, by operating the timer / current time adjustment switch 26, the operation mode can be changed to either the “timepiece adjustment mode” or the “timer setting content confirmation / change mode”.
[0090]
(2) Automatic operation mode
When the operation state of the oil heater 10 is in the manual operation mode, the manual operation / automatic operation changeover switch 24 is operated, or the timer / current time adjustment switch 26 is operated to operate the “automatic operation mode”. "Is selected, the operating state of the oil heater 10 is in the operating state in the automatic operation mode.
[0091]
When the automatic operation mode is changed in this way, the measurement of the time in units of 24 hours per day by the timer 107 is started. Further, the setting contents of the predetermined pattern stored in advance in the standard set temperature memory 110 are all displayed on the 24-hour timer display 51.
[0092]
Specifically, in accordance with the contents of the standard set temperature memory 110 shown in FIG. 4, a timer display 50-24 indicating “0 o'clock”, a timer display 50-1 indicating “1 o'clock”, Timer display 50-2 indicating "2 o'clock", timer display 50-3 indicating "3 o'clock", timer display 50-4 indicating "4 o'clock", and timer display indicating "5 o'clock" The device 50-5 lights in yellow.
[0093]
Also, a timer display 50-6 indicating "6 o'clock", a timer display 50-7 indicating "7 o'clock", a timer display 50-8 indicating "8 o'clock", and "9 o'clock" are indicated. The timer indicator 50-9 lights in red. Timer display 50-10 indicating "10 o'clock", timer display 50-11 indicating "11:00", timer display 50-12 indicating "12:00", and timer display indicating "13:00" 50-13, timer display 50-14 indicating "14:00", timer display 50-15 indicating "15:00", timer display 50-16 indicating "16:00", and "17 The timer indicator 50-17 indicating "hour" lights up in green.
[0094]
Then, a timer display 50-18 indicating “18:00”, a timer display 50-19 indicating “19:00”, a timer display 50-20 indicating “20:00”,
The timer indicator 50-21 indicating “21:00”, the timer indicator 50-22 indicating “22:00”, and the timer indicator 50-23 indicating “23:00” are lit in red.
[0095]
Accordingly, the user can select the 24 timer indicators 50-1 to 50-24 that are lit in correspondence with the temperature set every hour of the 24 hours of the 24 hour timer indicator 51. By visually observing, it is possible to easily check the set temperatures for 24 hours per day stored in the standard set temperature memory 110 in a predetermined pattern in advance.
[0096]
All of the setting contents of the predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110 are displayed for one minute, and then the current time is displayed on the clock display 48 and the current time displayed on the clock display 48. Only the timer display 50 indicating the time corresponding to is turned on, and the other 23 timer displays 50 are turned off.
[0097]
For example, when the current time displayed on the clock display 48 is “12:34”, only the timer display 50-12 indicating “12:00” is lit in green, and the other 23 timer displays are displayed. The device 50 is turned off.
[0098]
Then, the oil heater 10 is continuously operated in the automatic operation mode in accordance with the set temperature of a predetermined pattern for 24 hours per day stored in the standard set temperature memory 110.
[0099]
Specifically, when the timer 107 that is initially set at the current time indicated by the clock 106 when the mode is changed to the automatic operation mode is measured by the CPU 100 from the standard set temperature memory 110 according to the time measured in units of 24 hours per day. The temperature stored corresponding to one hour out of 24 hours of the day corresponding to the current time indicated by the clock 106 is read, and the room temperature is maintained at the read predetermined temperature. The energization of the heaters 16-1 and 16-2 by the CPU 100 is controlled.
[0100]
At this time, the control of energization of the heaters 16-1 and 16-2 by the CPU 100 is based on the detection result by the room temperature / main body temperature sensor 116, the rise time until the temperature of the fin-like tubular body 14 becomes an equilibrium state, and the like. It is made to be done.
[0101]
For example, when the current time is “17:17” when the mode is changed to the automatic operation mode, the timer 107 starts measuring time in units of 24 hours per day from “17:17”. At this time, since one hour of the standard set temperature memory 110 corresponding to the current time “17:17” is “17:00”, “14 ° C.” set in a predetermined pattern (see FIG. 4) of the standard set temperature memory 110. At room temperature.
[0102]
When the timer 107 measures the passage of 43 minutes, the current time is “26 ° C.” set to “18:00” of 1 hour in the standard setting temperature memory 110 corresponding to “18:00”. Room temperature will be maintained.
[0103]
In addition, during the continuous operation of the oil heater 10 in such an automatic operation mode, a user can set a desired temperature by operating the temperature adjustment switch 22 while viewing the temperature setting indicator 42. Thereby, the temperature set in advance by the predetermined pattern is manually changed, and the oil heater 10 operates so as to maintain the room temperature at the changed temperature.
[0104]
However, the temperature manually changed by the user in this automatic operation mode is valid only within one hour of the current time, and when it reaches the next hour, it returns to the preset predetermined pattern again.
[0105]
For example, when the current time displayed on the clock display 48 is “12:34” and the set temperature is manually changed to 20 ° C. by the user, the preset time of 12 o'clock is set according to a predetermined pattern. The temperature is 14 ° C., but from 12:34 to 12:59, the temperature is changed to 20 ° C. and the room temperature is maintained. Then, when the current time displayed on the clock display 48 becomes “13:00”, it operates so as to maintain the room temperature at 14 ° C. again according to a predetermined pattern set in advance.
[0106]
When the oil heater 10 is operating in the automatic operation mode, the operation ON / OFF switch 20 is turned off to stop, and the operation ON / OFF switch 20 is turned on again to enter the operation state. In the conventional automatic operation mode, that is, the temperature of a predetermined pattern set in advance is maintained and the operating state is restarted.
[0107]
On the other hand, when the manual operation / automatic operation switch 24 is operated while the oil heater 10 is operating in the automatic operation mode, the operation mode is changed to the “manual operation mode”. Further, by operating the timer / current time adjustment switch 26, the operation mode can be changed to either the “timepiece adjustment mode” or the “timer setting content confirmation / change mode”.
[0108]
(3) Timer setting confirmation / change mode
When the operation state of the oil heater 10 is operating in the manual operation mode or the automatic operation mode, when the timer / current time adjustment switch 26 is operated and the “timer setting content confirmation / change mode” is selected, The operation state of the oil heater 10 is a timer setting content confirmation / change mode.
[0109]
At this time, the operation mode indicator 54-2 of the operation panel unit 18 is turned on, and only the timer indicator 50 indicating the time corresponding to the current time displayed on the clock indicator 48 of the 24-hour timer indicator 51 is displayed. While blinking, the timer change acceptance indicator 58 blinks.
[0110]
In this timer setting check / change mode,
(3-1) Timer setting contents monitor
(3-2) Rewriting timer setting contents
(3-3) Rewrite all timer settings
It is possible to perform the following three operations. Hereinafter, each of the three operations will be described sequentially.
[0111]
Note that, during the above three operations in the “timer setting content confirmation / change” mode, the operation details are canceled if left for 5 minutes or longer. Of course, it is possible to change detailed settings such as the presence / absence of cancellation of such work contents and the time until automatic cancellation.
[0112]
Then, after the operation in the “timer setting confirmation / change” mode is completed, the timer / current time adjustment switch 26 is operated to change to the “manual operation mode” or the “automatic operation mode”. The operating state is resumed in the selected mode.
[0113]
(3-1) Timer setting contents monitor
By operating the timer / current time adjustment switch 26, the operation mode indicator 54-2 is turned on, and the timer indicating the time corresponding to the current time displayed on the clock indicator 48 in the 24-hour timer indicator 51. With the display 50 and the timer change acceptance display 58 blinking, the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is operated to blink the blinking timer. The indicator 50 is changed, and the timer indicator 50 corresponding to one hour out of 24 hours in a desired day is blinked.
[0114]
If it does so, the temperature preset for 1 hour of 24 hours of the day which the 24 hour timer indicator 51 blinks the timer indicator 50 will display on the temperature setting indicator 42. FIG. Thus, the user can easily visually check the temperature set at a predetermined time, that is, one hour out of 24 hours per day, according to a predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110. Can do.
[0115]
For example, when the user operates the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 to blink the timer display 50-19 indicating "19:00". The temperature setting indicators 42-1, 42-2 are lit in green, the temperature setting indicators 42-3, 42-4, 42-5 are lit in yellow, and the temperature setting indicators 42-6, 42 are displayed. -7 lights red.
[0116]
Accordingly, the user can monitor that the temperature setting of 26 ° C. has been made in advance at 19:00 by using the standard setting temperature data (see FIG. 4) of a predetermined pattern stored in the standard setting temperature memory 110.
[0117]
(3-2) Rewriting timer setting contents
First, in the same manner as the above (3-1) timer setting content monitor, the user can monitor the temperature set at a predetermined time by a predetermined pattern stored in the standard setting temperature memory 110. .
[0118]
That is, by operating the timer / current time adjustment switch 26, the operation mode indicator 54-2 is turned on, and the time corresponding to the current time displayed on the clock indicator 48 of the 24-hour timer indicator 51 is set. The timer / timer adjustment key switch (UP) 28 or the timer / timer adjustment key switch (DOWN) 30 is operated while the timer indicator 50 and the timer change acceptance indicator 58 shown in FIG. The timer indicator 50 is changed, and the timer indicator 50 corresponding to one hour out of 24 hours of the desired day is blinked.
[0119]
If it does so, the temperature preset in 1 hour of 24 hours of the desired day of the timer indicator 50 which the 24 hour timer indicator 51 blinked will be displayed on the temperature setting indicator 42.
[0120]
Here, the user sets the desired temperature by operating the temperature adjustment switch 22 while viewing the temperature setting indicator 42. Thereby, the desired temperature displayed on the temperature setting display 42 can be set for 1 hour out of 24 hours of the day displayed on the 24-hour timer display 51.
[0121]
Specifically, the analog signal output by the operation of the temperature adjustment switch 22 is converted by the A / D converter 112 into a digital signal, and the digital signal is converted into a predetermined pattern of temperature based on the operation of the temperature adjustment switch 22. The temperature adjustment data indicating the change is stored in a predetermined area of the RAM 104.
[0122]
When the oil heater 10 enters the operating state in the automatic operation mode after the temperature adjustment data is generated in this way, a predetermined pattern stored in advance in the standard set temperature memory 110 and a part of the set temperature by the predetermined pattern are stored. According to the temperature control data indicating the change, the oil heater 10 is continuously operated in the automatic operation mode.
[0123]
For example, the timer setting content partial rewriting operation sets 20 ° C. in a state where the timer display 50-12 indicating “12 o'clock” of the 24-hour timer display 51 blinks, and sets “13 o'clock” to 20 ° C. is set with the timer indicator 50-13 shown blinking.
[0124]
After that, when the oil heater 10 is in the operating state in the automatic operation mode, the temperature at 12 o'clock and 13 o'clock set in advance according to a predetermined pattern is 14 ° C (see FIG. 4), but from 12 o'clock to 14 o'clock Two hours operate to maintain room temperature at 20 ° C. based on temperature adjustment data. At this time, the room temperature is maintained based on a predetermined pattern until 12:00 and after 14:00.
[0125]
(3-3) Rewrite all timer settings
By operating the timer / current time adjustment switch 26, the operation mode indicator 54-2 is turned on, and the timer indicating the time corresponding to the current time displayed on the clock indicator 48 in the 24-hour timer indicator 51. In a state where the display device 50 and the timer change acceptance display device 58 are blinking, the setting content determination switch 32 is operated to light the timer change acceptance display device 58 continuously.
[0126]
In this state, the user sets the desired temperature by operating the temperature adjustment switch 22 while viewing the temperature setting indicator 42. Thereafter, the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 is operated to change the time displayed on the clock display 48 and display the desired time on the clock. Display on the device 48.
[0127]
Thereby, the desired temperature displayed on the temperature setting indicator 42 can be set to the desired time displayed on the clock indicator 48. Further, by repeatedly performing such operations, it is possible to set desired temperatures at desired times, respectively.
[0128]
Specifically, in addition to a predetermined pattern (see FIG. 4) stored in advance in the standard set temperature memory 110 as a set temperature pattern for 24 hours per day by this work, a user's desired pattern is set. It is generated and stored in a predetermined area of the RAM 104.
[0129]
When the oil heater 10 is in an operating state in the automatic operation mode, the oil heater 10 is continuously operated in the automatic operation mode according to a desired pattern of the user.
[0130]
(4) Clock adjustment mode
When the operation state of the oil heater 10 is in the manual operation mode or the automatic operation mode, when the timer / current time adjustment switch 26 is operated and the “time adjustment mode” is selected, the oil heater 10 The operating state is the watch adjustment mode.
[0131]
At this time, the operation mode indicator 54-1 of the operation panel unit 18 is turned on, the current time displayed on the clock indicator 48 blinks, and the timer change acceptance indicator 58 blinks.
[0132]
The user operates the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28 or the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30 to change the time displayed on the clock display 48 and set the desired time. Display.
[0133]
When the setting content determination switch 32 is operated in this state, the count starts automatically from the time when the setting of the clock 106 is displayed on the clock display 48, and the time according to the count of the clock 106 is displayed as the clock. Displayed on the device 48. Further, the operation mode of the oil heater 10 is the previous operation mode, that is, the manual operation mode or the operation state in the automatic operation mode.
[0134]
As described above, in the oil heater 10 according to the present invention, the standard temperature memory 110 corresponds to every hour of 24 hours per day according to the time measured by the timer 107 in units of 24 hours per day. Since the CPU 100 controls the energization of the heaters 16-1 and 16-2 so that the room temperature is maintained at the predetermined temperature set as described above, the current day indicated by the clock 106 corresponds to the current day. One hour out of 24 hours is maintained at a predetermined temperature stored in the standard set temperature memory 110 corresponding to one hour out of 24 hours of the day, and the oil heater 10 It can automatically operate to maintain room temperature at a preset temperature at a preset time.
[0135]
Further, the oil heater 10 according to the present invention can operate so as to maintain the room temperature at the preset temperature at the preset time in this way, so that the general characteristic of the oil heater is a fin-like shape. It is possible to solve the problem that it takes several tens of minutes for the rise time until the temperature of the tube body 14 reaches an equilibrium state, and it takes time to stabilize the room temperature at the set temperature.
[0136]
That is, in the oil heater 10 according to the present invention, in the automatic operation mode, the energization of the heaters 16-1 and 16-2 by the CPU 100 in consideration of the rise time until the temperature of the fin-like tube body 14 reaches an equilibrium state. Therefore, when the preset time is reached, the room temperature can be stably maintained at the preset temperature.
[0137]
Furthermore, in the oil heater 10 according to the present invention, the operation panel unit 18 is provided with 24 timer indicators 50 corresponding to every hour out of 24 hours per day. Each user is lit or blinks in a different color, that is, red, yellow or green, depending on the temperature set for every hour corresponding to 24 hours a day. By visually checking the timer display 50, it is possible to easily confirm the setting contents such as the set temperature at a predetermined time.
[0138]
Furthermore, in the oil heater 10 according to the present invention, the clock / timer time adjustment key switch (UP) 28, the clock / timer time adjustment key switch (DOWN) 30, By operating the temperature adjustment switch 22, it is possible to set a desired temperature at a desired time. As a result, in addition to the predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110 in advance, a user's desired pattern is generated and stored in a predetermined area of the RAM 104. Therefore, the oil heater 10 is preset according to the desired pattern. It is possible to operate so as to maintain the room temperature at a preset temperature at the set time.
[0139]
  In addition, the above-described embodiment has the following (1) to (9It may be modified as described in FIG.
[0140]
(1) In the above-described embodiment, the two heaters 16-1 and 16-2 for heating the heat storage incombustible oil filled in the fin-like tubular body 14 are disposed. As 16-1 and 16-2, various heating means including a sheathed heater may be used.
[0141]
(2) In the above-described embodiment, the clock 106 is set when the oil heater 10 is turned on for the first time, and then the oil heater 10 shifts to the operating state. Of course, the timepiece 106 may be set in advance, and when the oil heater 10 is powered on, the operation state may be shifted.
[0142]
(3) In the above-described embodiment, each of the various controls provided on the operation panel unit 18 is a key type switch. However, the present invention is not limited to this, for example, 7, the operation ON / OFF switch 20 ′, the temperature adjustment switch 22 ′, the manual operation / automatic operation changeover switch 24 ′, the timer / current time adjustment switch 26 ′, and the setting contents are determined. The switch 32 ′ or the like may be formed as a dial type switch.
[0143]
Further, in the above-described embodiment, the operation panel unit 18 is disposed on one side surface of the fin-like tube body 14, but of course not limited to this, for example, an oil heater The operation panel 18 may be disposed on the wall surface of the room where the 10 is disposed. At this time, the human sensor 114 is arranged on the front side of the operation panel unit 18 where various controls and various displays are provided, or the room temperature sensor of the room temperature / main body temperature sensor 116 is arranged in the operation panel unit 18. Various changes such as installation may be performed.
[0144]
(4) In the above-described embodiment, the standard set temperature data of the predetermined pattern stored in the standard set temperature memory 110 is one type (see FIG. 4). However, the present invention is not limited to this. Of course, a plurality of types of predetermined patterns may be stored in the standard set temperature memory 110 in advance. Alternatively, a predetermined pattern may be taken into the oil heater 10 from an external storage unit that stores a predetermined temperature corresponding to a predetermined time.
[0145]
In such a case, various changes such as a selection unit for selecting a desired pattern from a plurality of types of predetermined patterns and a capturing unit for capturing the predetermined patterns may be performed.
[0146]
(5) In the above-described embodiment, when the user operates a predetermined operator to set a desired temperature at a desired time, a predetermined pattern (see FIG. 4) stored in advance in the standard set temperature memory 110. In addition to the above, a desired pattern of the user is generated and stored in a predetermined area of the RAM 104. However, the present invention is not limited to this, and is stored in the standard set temperature memory 110. The predetermined pattern (see FIG. 4) may be rewritten into a desired pattern by the user's setting.
[0147]
(6) In the above-described embodiment, the set contents such as the predetermined temperature set corresponding to the predetermined time are displayed by the 24 timer indicators 50 of the 24-hour timer indicator 51 of the operation panel unit 18. The display is made in three colors of red, yellow and green according to the temperature, but it is not limited to this, and a predetermined temperature set corresponding to a predetermined time, etc. May be displayed in a plurality of colors different from the three colors of red, yellow and green.
[0148]
Further, for example, the 24-hour timer display is constituted by a series of circular displays, and the temperature is displayed in different colors according to the level at the position corresponding to each time, so that 24 hours a day. The setting contents may be displayed in gradation. In short, if the temperature set for each predetermined time is displayed in a plurality of different colors depending on the height, a highly functional user interface can be realized.
[0149]
Further, depending on whether each of the 24 timer indicators 50 of the 24-hour timer indicator 51 is turned on or off in a predetermined color, whether the operating state of the oil heater 10 is in an operating state at a predetermined time, Or you may make it display whether it is a stop state.
[0150]
(7) In the above-described embodiment, the CPU 100, the ROM 102, the RAM 104, the standard set temperature memory 110, and the A / D converter 112 may be integrated into one chip.
[0151]
(8) In the above-described embodiment, the operation of the oil heater 10 is further performed in the maximum power limiting mode in which the energization of the heaters 16-1 and 16-2 is limited to limit the maximum power. You may be able to do it.
[0152]
(9) You may make it combine suitably the embodiment shown above and the modification shown in said (1)-(8).
[0153]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, it can be operated to maintain room temperature at a preset temperature at a preset time by a user. There is an effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view showing an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a system configuration of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
FIG. 3 is a schematic configuration explanatory view showing an operation panel unit of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram schematically showing a data structure of a standard set temperature memory.
FIG. 5 is a circuit diagram showing an electric circuit of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram schematically showing an operation panel portion of an example of an embodiment of an oil heater according to the present invention.
FIG. 7 is a schematic configuration explanatory view showing an operation panel portion of another example of the embodiment of the oil heater according to the present invention.
[Explanation of symbols]
10 Oil heater
11 casters
12 legs
14 Finned tube
16-1, 16-2 Heater
18 Operation panel
18a 1st area
18b 2nd area
20, 20 'Operation ON / OFF switch
22, 22 'Temperature control switch
24, 24 'manual operation / automatic operation switch
26, 26 'timer / current time adjustment switch
28 Clock / Timer key adjustment key switch (UP)
30 Clock / Timer time adjustment key switch (DOWN)
32, 32 'Setting content determination switch
34 Emergency stop test switch
40 Operation ON / OFF indicator
42 Temperature setting indicator
44 Automatic operation ON indicator
46 Heater energization status indicator
48 Clock display
51 24-hour timer indicator
50 (50-1 to 50-24) Timer display
52 Alarm indicator
54 Operation mode indicator
56 Timer / clock adjustment switch operation indicator
58 Timer change acceptance indicator
100 Central processing unit (CPU)
102 Read only memory (ROM)
104 Random access memory (RAM)
106 clock
107 timer
108, 112 Analog / digital (A / D) converter
110 Standard temperature memory
114 sensor
116 Room temperature / Body temperature sensor

Claims (4)

フィン状管体に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱することにより室内の空気を暖めて暖房を行うオイルヒーターにおいて、
蓄熱不燃性オイルを加熱する加熱手段と、
所定の時刻に対応して所定の温度を記憶する記憶手段と、
任意の温度で運転するために使用者が設定温度を変更することにより前記加熱手段を制御する手動運転モードと、前記記憶手段により記憶した温度で運転するために自動的に前記加熱手段を制御する自動運転モードとを選択的に切り換える手動運転／自動運転切り換え手段と、
現在時刻を示す時計手段と、
検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲内に位置する人を検知する検知手段と、
前記時計手段が示す現在時刻で初期設定して１日の２４時間単位で時間を計測する計測手段と、
前記手動運転／自動運転切り換え手段により前記手動運転モードが選択されたとき、前記検知手段による検知結果によって人が２４時間の間連続して感知されなかった場合および２４時間の間連続して操作されなかった場合に自動的にオイルヒーターの運転を停止する停止手段と、
前記手動運転／自動運転切り換え手段により前記自動運転モードが選択されたとき、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、前記計測手段が１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、前記記憶手段の所定の時刻に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるように前記加熱手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とするオイルヒーター。 In the oil heater that heats the indoor air by heating the heat storage incombustible oil filled in the fin-like tubular body ,
Heating means for heating the heat storage incombustible oil;
Storage means for storing a predetermined temperature corresponding to a predetermined time;
A manual operation mode in which the user controls the heating unit by changing a set temperature to operate at an arbitrary temperature, and the heating unit is automatically controlled to operate at the temperature stored by the storage unit. Manual operation / automatic operation switching means for selectively switching between automatic operation modes;
Clock means for indicating the current time;
Detection means for detecting a person located within a range of a detection angle of 90 degrees and a detection distance of 0.2 m to 6 m;
Measuring means for initial setting at the current time indicated by the clock means and measuring time in units of 24 hours per day;
When the manual operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means, a person is not continuously detected for 24 hours or continuously operated for 24 hours according to the detection result of the detection means. A stopping means that automatically stops the operation of the oil heater when there is not ,
When the automatic operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means , the measuring means measures in units of 24 hours per day based on the rise time until the temperature of the fin-like tube reaches an equilibrium state. An oil heater comprising: control means for controlling the heating means so that the room temperature is maintained at a predetermined temperature stored corresponding to a predetermined time of the storage means according to a time to be stored. 請求項１に記載のオイルヒーターにおいて、さらに、
前記記憶手段において所定の時刻に対応して記憶されている所定の温度を、所定の時刻毎に温度の高低に応じた異なる色彩で表示する表示手段を有する
ことを特徴とするオイルヒーター。The oil heater according to claim 1, further comprising:
An oil heater, comprising: a display unit configured to display a predetermined temperature stored in the storage unit corresponding to a predetermined time in different colors according to the temperature level at each predetermined time. フィン状管体に充填された蓄熱不燃性オイルを加熱することにより室内の空気を暖めて暖房を行うオイルヒーターにおいて、
通電されて蓄熱不燃性オイルを加熱するヒーターと、
１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して所定の温度を記憶する記憶手段と、
任意の温度で運転するために使用者が設定温度を変更することにより前記ヒーターを制御する手動運転モードと、前記記憶手段により記憶した温度で運転するために自動的に前記ヒーターを制御する自動運転モードとを選択的に切り換える手動運転／自動運転切り換えスイッチと、
現在時刻を示す時計と、
検出角度９０度、検出距離０．２ｍ〜６ｍの範囲内に位置する人を検知するセンサーと、
前記時計が示す現在時刻で初期設定されて１日の２４時間単位で時間を計測するタイマーと、
前記記憶手段において１日の２４時間のうちの１時間毎に対応して記憶されている所定の温度を、１日の２４時間のうちの１時間毎に温度の高低に応じた異なる色彩により２４時間単位で表示可能な表示手段と、
前記手動運転／自動運転切り換え手段により前記手動運転モードが選択されたとき、前記センサーによる検知結果によって人が２４時間の間連続して感知されなかった場合および２４時間の間連続して操作されなかった場合に自動的にオイルヒーターの運転を停止する停止手段と、
前記手動運転／自動運転切り換え手段により前記自動運転モードが選択されたとき、フィン状管体の温度が平衡状態になるまでの立ち上がり時間に基づいて、前記タイマーが１日の２４時間単位で計測する時間に応じて、前記記憶手段の１日の２４時間のうちの１時間に対応して記憶された所定の温度で室温が維持されるように前記ヒーターへの通電を制御する制御手段と
を有することを特徴とするオイルヒーター。 In the oil heater that heats the indoor air by heating the heat storage incombustible oil filled in the fin-like tubular body ,
A heater that is energized to heat the heat storage incombustible oil;
Storage means for storing a predetermined temperature corresponding to every hour of 24 hours in a day;
Manual operation mode in which the user controls the heater by changing the set temperature to operate at an arbitrary temperature, and automatic operation in which the heater is automatically controlled to operate at the temperature stored by the storage means A manual operation / automatic operation switch for selectively switching between modes,
A clock showing the current time,
A sensor that detects a person located within a detection angle of 90 degrees and a detection distance of 0.2 m to 6 m;
A timer that is initially set at the current time indicated by the clock and measures time in units of 24 hours per day;
A predetermined temperature stored corresponding to every hour of 24 hours per day in the storage means is 24 according to different colors according to the temperature level every hour of 24 hours per day. Display means capable of displaying in units of time;
When the manual operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means, a person is not continuously detected for 24 hours or is not operated continuously for 24 hours according to the detection result of the sensor. automatically and stop means for stopping the operation of the oil heater if,
When the automatic operation mode is selected by the manual operation / automatic operation switching means , the timer measures in units of 24 hours a day based on the rise time until the temperature of the fin-like tube reaches an equilibrium state. Control means for controlling energization to the heater so that the room temperature is maintained at a predetermined temperature stored corresponding to one of 24 hours per day of the storage means according to time. An oil heater characterized by that. 請求項１、請求項２または請求項３のいずれか１項に記載のオイルヒーターにおいて、さらに、
所定の時刻に対応して所定の温度を設定する設定手段を有する
ことを特徴とするオイルヒーター。The oil heater according to any one of claims 1, 2, or 3, further comprising:
An oil heater comprising setting means for setting a predetermined temperature corresponding to a predetermined time.
JP2001053510A 2001-02-28 2001-02-28 Oil heater Expired - Lifetime JP4001721B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053510A JP4001721B2 (en) 2001-02-28 2001-02-28 Oil heater

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053510A JP4001721B2 (en) 2001-02-28 2001-02-28 Oil heater

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002257368A JP2002257368A (en) 2002-09-11
JP4001721B2 true JP4001721B2 (en) 2007-10-31

Family

ID=18913969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001053510A Expired - Lifetime JP4001721B2 (en) 2001-02-28 2001-02-28 Oil heater

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4001721B2 (en)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372318B1 (en) * 2013-09-25 2014-03-12 김인석 Apparatus for drying towel
JP7011565B2 (en) * 2018-09-28 2022-02-10 株式会社コロナ A 24-hour timer and a convection electric heater that uses it
CN111536580B (en) * 2020-04-28 2021-05-07 山西二建集团有限公司 Movable energy station device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002257368A (en) 2002-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5995865B2 (en) Thermometer for use in organisms, method for measuring body temperature of organisms, and system for use in organisms
TWI418335B (en) Thermometers for use with a living being,and methods to determine a temperature of a living being
US20040155466A1 (en) Monitoring system for a generator
US9696215B2 (en) System and method for food safety inspection
JP2001505994A (en) Digital thermometer and temperature measurement end notification method
WO2014192888A1 (en) Timer device and time measurement system
JP4001721B2 (en) Oil heater
CN108286813A (en) Electric heater and its control method
JP2004003831A (en) Remote controller of air conditioner
JPH02219949A (en) Electrical hot water heater
JP6594234B2 (en) Equipment control system
CN112484091A (en) Self-adaptive intelligent gas stove safety monitoring system
JP2008173152A (en) Rice cooker
JP2517365B2 (en) Cooking device
JP2004159408A (en) Control device of electric apparatus
JPH0833235B2 (en) Electric water heater
CN213042434U (en) Remote controller
JPH054575B2 (en)
JP3822656B2 (en) Bath equipment
TWM261210U (en) Decocting herbal medicine implement for traditional chinese medicine
JP2547571B2 (en) Electric heater timer-device
KR200338089Y1 (en) The adjusting kit of heating remedy that a temperature can be indicating to number.
JPH047485Y2 (en)
KR20040039657A (en) Load factor indicator
JPH02255183A (en) Control method for display device of washing machine

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4001721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term