JP3999322B2 - Inter-LAN connection device, frame format conversion method, and recording medium storing frame format conversion program - Google Patents

Inter-LAN connection device, frame format conversion method, and recording medium storing frame format conversion program Download PDF

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばブリッジ等のように支線ＬＡＮと幹線ＬＡＮとの間を接続するＬＡＮ間接続装置、支線ＬＡＮと幹線ＬＡＮとこれらのＬＡＮ間を接続するＬＡＮ間接続装置をと備えるネットワークシステムにおけるフレーム形式変換方法、更には、上記ＬＡＮ間接続装置に備えられるコンピュータにより実行されるフレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、幹線ＬＡＮにより複数のブリッジを接続し、この各ブリッジにそれぞれ１または２以上の支線ＬＡＮを接続した、言わば階層構造を採用したネットワークシステムが知られている。
【０００３】
各支線ＬＡＮにおいては、ETHERNETによるプロトコルとISO8802-3 によるプロトコルとのいずれかが採用され、システム全体としては複数のプロトコルが混在する。
【０００４】
上記ISO8802-3 によるプロトコルを採用した場合には、図８（ａ）に示されるように、宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡ、フレーム長ＬＮＧ、ＬＬＣ（Logical Link Control）ヘッダとＳＮＡＰ（Sub-Network Access Protocol ）ヘッダ、更にデータＤＡＴＡが続くフォーマット形式が採用される。一方、ETHERNETによるプロトコルを採用した場合には、図８（ｂ）に示されるように、宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡ、フレームタイプＴＹＰＥ、更にデータＤＡＴＡが続くフォーマット形式が採用される。
【０００５】
一方、幹線ＬＡＮにおいては、図８（ｃ）に示されるように、宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡ、ＬＬＣヘッダとＳＮＡＰヘッダ、更にデータＤＡＴＡが続くフォーマット形式が採用する。そこで、ブリッジにおいては、フレーム形式の変換が行われる。従来においては、発信元アドレスＳＡに続くフィールドがフレーム長ＬＮＧであるかフレームタイプＴＹＰＥであるかに基づきプロトコルを検出し、フレーム形式の変換を行っていた。このため、支線ＬＡＮから幹線ＬＡＮへフレームを送出する際のフレーム変換は適切に行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、幹線ＬＡＮから支線ＬＡＮへ送出する場合に、上記のように発信元アドレスＳＡに続くフィールドがフレーム長ＬＮＧであるかフレームタイプＴＹＰＥであるかに基づきプロトコルを検出し、フレーム形式の変換を行う従来手法を採用すると、幹線ＬＡＮにおけるフレーム形式では発信元アドレスＳＡに続くフィールドの内容が変更されているために、適切に元のフレーム形式に戻せないという問題点が発生していた。
【０００７】
本発明はこのような従来のＬＡＮ間接続装置が有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、支線ＬＡＮから送出され幹線ＬＡＮを経由して到来したフレームの形式を元のフレーム形式に適切に戻すことのできるＬＡＮ間接続装置を提供することである。また、他の目的は、支線ＬＡＮから送出され幹線ＬＡＮを経由して到来したフレームの形式を元のフレーム形式に適切に戻すことのできるフレーム形式変換方法を提供することである。更に、支線ＬＡＮから送出され幹線ＬＡＮを経由して到来したフレームの形式を元のフレーム形式に適切に戻すことを可能とするフレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に記載のＬＡＮ間接続装置は、第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置であって、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析して、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出する支線ＬＡＮプロトコル検出部と、この支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更するフレーム形式変更部とを具備することを特徴とする。
【０００９】
本発明の請求項２に記載のＬＡＮ間接続装置では、幹線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された幹線用フレームフォーマット記憶部を備え、フレーム形式変更部が、支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変更する場合に、前記幹線用フレームフォーマット記憶部に記憶されたフレームフォーマット情報を用いることを特徴とする。
【００１０】
本発明の請求項３に記載のＬＡＮ間接続装置は、幹線ＬＡＮから到来するフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析して、当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出する元プロトコル検出部と、この元プロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧するフレーム形式復旧部とを具備することを特徴とする。
【００１１】
本発明の請求項４に記載のＬＡＮ間接続装置では、支線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された支線用フレームフォーマット記憶部を備え、フレーム形式復旧部が、元プロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧する場合に、前記支線用フレームフォーマット記憶部の対応するフレームフォーマット情報を用いることを特徴とする。
【００１２】
本発明の請求項５に記載のフレーム形式変換方法は、第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に用いられるフレーム形式変換方法であって、前記支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析して、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、この支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更することからなることを特徴とする。
【００１３】
本発明の請求項６に記載のフレーム形式変換方法は、第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に用いられるフレーム形式変換方法であって、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変換する場合に、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析し、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、この検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更して前記幹線ＬＡＮへフレームを送出し、幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変換する場合に、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームを取り込み、このフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析し、当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、この検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧することからなることを特徴とする。
【００１４】
本発明の請求項７に記載のフレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体は、第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に備えられるコンピュータにより実行されるフレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体であって、前記コンピュータに対し、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析し、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、この検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更して前記幹線ＬＡＮへフレームを送出する動作を行わせる一方、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームを取り込み、このフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析し、当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、この検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧する動作を行わせるフレーム形式変換用のプログラムが記憶されたことを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置、フレーム形式変換方法、フレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体を説明する。各図において同一の構成要素には同一の符号を付し重複する説明を省略する。図１には、ＬＡＮ間接続装置であるブリッジ１の構成が示されている。ブリッジ１は、支線ＬＡＮ２と幹線ＬＡＮ３との間を接続するＬＡＮ間接続装置である。
【００１６】
図２には、上記ブリッジ１を用いて構成したネットワークシステムの構成例が示されている。この例においては、３台のブリッジ１−１〜１−３が幹線ＬＡＮ３により接続されており、ブリッジ１−１にはインタフェース部４−１１〜４−１４が設けられ、ブリッジ１−２にはインタフェース部４−２１〜４−２４が設けられ、ブリッジ１−３にはインタフェース部４−３１〜４−３４が設けられている。インタフェース部４−１１〜４−１４にはそれぞれ支線ＬＡＮ２−１１〜２−１４が接続され、インタフェース部４−２１〜４−２４にはそれぞれ支線ＬＡＮ２−２１〜２−２４が接続され、インタフェース部４−３１〜４−３４にはそれぞれ支線ＬＡＮ２−３１〜２−３４が接続されている。
【００１７】
図３には、ブリッジ１の具体的構成ブロック図が示されている。このブリッジ１はＭＰＵ（マイクロプロセッシングユニット）３０がバス３３を介して接続されている不揮発性メモリ３２内のプログラム及びデータを用いて各部を統括制御する構成となっている。バス３３に接続されているローカルメモリ３１は揮発性メモリであって、ＭＰＵ３０がワーキングメモリとして用いる。
【００１８】
バス３３はバスアービタ３４を介して内部バス３５に接続されている。バスアービタ３３は、ＭＰＵ３０の制御下で内部バス３５のアクセス調整を行う。
【００１９】
内部バス３５には、支線ＬＡＮ２−０１〜２−０４にそれぞれ接続されるインタフェース部４−０１〜４−０４が接続され、支線ＬＡＮ２−０１〜２−０４との間でフレームの送受を行う。また、内部バス３５には、幹線ＬＡＮ３に接続されるインタフェース部３７が接続され、幹線ＬＡＮ３との間でフレームの送受を行う。内部バス３５に接続されている共有メモリ３６は、上記インタフェース部４−０１〜４−０４またはインタフェース部３７により送受されるフレームを格納するために用いられる。
【００２０】
以上のように構成されたブリッジ１は、例えば、記憶媒体である不揮発性メモリ３２に図４、図５に示されるフローチャートのプログラムが記憶されており、これを実行することによりフレーム形式の変換が行われる。また、不揮発性メモリ３２には、支線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶されており、図１においては支線用フレームフォーマット記憶部１３に相当する。更に、不揮発性メモリ３２には、幹線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶されており、図１においては幹線用フレームフォーマット記憶部１６に相当する。
【００２１】
上記図４、図５に示されるフローチャートのプログラムを実行することにより、ＭＰＵ３０は元プロトコル検出部１１、フレーム形式復旧部１２、支線ＬＡＮプロトコル検出部１４、フレーム形式変更部１５として機能する。上記支線ＬＡＮプロトコル検出部１４は、支線ＬＡＮ２から到来する例えば、図８（ａ）または図８（ｂ）のフレームの形式を解析して、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出する。フレーム形式変更部１５は、支線ＬＡＮプロトコル検出部１４が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮ２から到来するフレームの形式を図８（ｃ）に示す幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更する。このとき、幹線用フレームフォーマット記憶部１６に記憶されたフレームフォーマット情報を用いる。
【００２２】
元プロトコル検出部１１は、幹線ＬＡＮ３から到来する例えば、図８（ｃ）のフレームに含まれるフレームタイプ情報（具体的には、ＳＮＡＰヘッダに含まれる）を解析して、当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコル（ETHERNETによるプロトコルまたはISO8802-3 によるプロトコル）を検出する。フレーム形式復旧部１２は、元プロトコル検出部１１が検出したプロトコルに対応して、幹線ＬＡＮ３から到来するフレームの形式を図８（ａ）または図８（ｂ）に示す形式に復旧する。この復旧の際には、フレーム形式復旧部１２は、元プロトコル検出部１１が検出したプロトコルに対応して、支線用フレームフォーマット記憶部１３の対応するフレームフォーマット情報を用いる。
【００２３】
次に、支線ＬＡＮ２から送出されたフレームがブリッジ１から幹線ＬＡＮ３を介してブリッジ１において受け取られ支線ＬＡＮ２に送出される場合の動作を説明する。支線ＬＡＮ２から送出されたフレームをブリッジ１が受け取る（Ｓ１）。このとき、支線ＬＡＮ２から送出されたフレームは、図６（ａ）に示されるISO8802-3 形式のフォーマットまたは図７（ａ）に示されるETHERNET形式のフォーマットである。
【００２４】
そこで、ブリッジ１は発信元アドレスＳＡに続くフィールドが、ＴＹＰＥフィールドかＬＮＧフィールドかを検出する（Ｓ２）。ここで、ＴＹＰＥフィールドのときには発信元アドレスＳＡに続くフィールドが５ＤＤ以上となり、ＬＮＧフィールドのときには発信元アドレスＳＡに続くフィールドが５ＤＣ以下となるので、これを検出する。
【００２５】
発信元アドレスＳＡに続くフィールドが５ＤＣ以下であり、ISO8802-3 形式であることが検出されると、ＬＮＧフィールドの値と宛先アドレスＤＡ及び発信元アドレスＳＡのフィールド長とを加算して幹線ＬＡＮにおけるフレームの送信サイズを決定し（Ｓ３）、図６（ｂ）の如き幹線用フレームフォーマット情報に基づきフレーム形式の変換を行う（Ｓ４）。即ち、図６（ａ）のフレーム中のＬＮＧフィールドを削除し、発信元アドレスＳＡ以前のフィールドにＬＬＣヘッダ以降のフィールドをリンクする。このようにして変換した図６（ｂ）に示すフレーム形式のフレームを幹線ＬＡＮ３へ送信する（Ｓ５）。
【００２６】
ステップＳ２において発信元アドレスＳＡに続くフィールドが５ＤＤ以上であることを検出すると、図７（ａ）に示すフレームの実受信サイズに、挿入するＬＬＣヘッダとＳＮＡＰヘッダとのヘッダ長を加算し、幹線ＬＡＮ３へ送信するフレームの送信サイズを得る（Ｓ６）。そして、図７（ｂ）の如き幹線用フレームフォーマット情報に基づきフレーム形式の変換を行う（Ｓ７）。即ち、挿入するＬＬＣヘッダと図７（ａ）のフレームにおけるフレームタイプＴＹＰＥのコピーを含むＳＮＡＰヘッダを作成し、これを図７（ａ）のフレームにおける発信元アドレスＳＡフィールドの次に付加し、更に図７（ａ）のデータＤＡＴＡをリンクして図７（ｂ）に示す幹線ＬＡＮのフレーム形式のフレームを作成する。このようにして変換した図７（ｂ）に示すフレーム形式のフレームを幹線ＬＡＮ３へ送信する（Ｓ５）。
【００２７】
そして、幹線ＬＡＮ３からフレームを受信した場合の動作を説明する。幹線ＬＡＮ３からフレームを受信する（Ｓ１１）。次に、ブリッジ１では、発信元アドレスＳＡに続くフィールド、つまり、ＬＬＣヘッダとＳＮＡＰヘッダとのフィールドを読み出し（Ｓ１２）、ＳＮＡＰヘッダ内のＴＹＰＥ（フレームタイプ）を解析してプロトコルの判別を行う（Ｓ１３）。
【００２８】
ここで、ＴＹＰＥは、図７に示されるETHERNET形式のフォーマットの場合、前述のように支線ＬＡＮのフレームにおけるＴＹＰＥフレームをコピーしたものである。従って、フレームタイプとしては、例えば、ＩＰプロトコル、ＡＲＰプロトコル、その他各社のプロトコルを識別可能なコードである。これに対し、図６に示されるISO8802-3 形式のフォーマットの場合、支線ＬＡＮのフレームにおけるＳＮＡＰヘッダ内のＴＹＰＥ（フレームタイプ）がそのまま用いられている。つまり、このISO8802-3 形式のフォーマットのＴＹＰＥ（フレームタイプ）は、ＬＬＣ ＰＤＵ（Protocol Data Unit）のフレームタイプであり、Ｉ（情報）、ＵＩ（非番号情報）、ＲＲ（受信レディ）等の所定に規定された値である。
【００２９】
従って、ブリッジ１において、ETHERNET形式のプロトコルを識別可能なコードであるのか、ISO8802-3 における所定に規定された値であるのかを判別して、プロトコルを検出することができる。そして、プロトコルが検出できると、プロトコルに応じた支線ＬＡＮ２のフレーム形式への変換を行う（Ｓ１４）。
【００３０】
即ち、ETHERNETのプロトコルであると判断すると、支線用フレームフォーマット記憶部１３のETHERNET形式のフレームフォーマット情報を参照し、図７（ｂ）に示される幹線ＬＡＮ３から到来したフレーム中のＳＮＡＰヘッダ内のＴＹＰＥを取り出し、これを宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡに続けて配置し、データＤＡＴＡフィールドを付加して図７（ｃ）に示す支線ＬＡＮ２のフレーム形式への復旧を行う。
【００３１】
また、ISO8802-3 のプロトコルであると判断すると、支線用フレームフォーマット記憶部１３のISO8802-3 形式のフレームフォーマット情報を参照し、図６（ｂ）に示される幹線ＬＡＮ３から到来したフレームの受信サイズから宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡのフィールドサイズを減算して送信サイズＬＮＧを求め、これを宛先アドレスＤＡ、発信元アドレスＳＡに続けて配置し、ＬＬＣヘッダ及びＳＮＡＰヘッダ、更にはデータＤＡＴＡフィールドを付加して図６（ｃ）に示す支線ＬＡＮ２のフレーム形式への復旧を行う。
【００３２】
以上のようにして、支線ＬＡＮ２から送出されたフレームがブリッジ１から幹線ＬＡＮ３を介して受信側のブリッジ１において受け取られ支線ＬＡＮ２に送出される場合には、支線ＬＡＮ２から送出されたフレームの形式及び内容が受信側のブリッジ１において再現され、適切な通信が保障される。
【００３３】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項３に記載のＬＡＮ間接続装置によれば、幹線ＬＡＮから到来するフレームに含まれるフレームタイプ情報に応じたプロトコルに対応して、フレームの形式を復旧するので、送信側の支線ＬＡＮから送出されたフレームが再現され、プロトコルが異なる支線ＬＡＮから送出されたフレームが幹線ＬＡＮにおいて混在するシステムにおいて適切な送信を保証する。
【００３４】
以上説明したように本発明の請求項４に記載のＬＡＮ間接続装置によれば、支線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された支線用フレームフォーマット記憶部を備え、支線用フレームフォーマット記憶部の対応するフレームフォーマット情報が用いられて送信側の支線ＬＡＮから送出されたフレームが再現されるので、適切にフレーム再現を行うことができる。
【００３５】
以上説明したように本発明の請求項１に記載のＬＡＮ間接続装置によれば、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式により検出されたプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式が変更されるので、適切に幹線ＬＡＮのフレーム形式へ変更が可能である。
【００３６】
以上説明したように本発明の請求項２に記載のＬＡＮ間接続装置によれば、幹線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された幹線用フレームフォーマット記憶部を備え、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変更する場合に、前記幹線用フレームフォーマット記憶部に記憶されたフレームフォーマット情報を用いるので、送信側の支線ＬＡＮから送出されたフレームが幹線用のフレーム形式へ変更される。
【００３７】
以上説明したように本発明の請求項５に記載のフレーム形式変換方法によれば、幹線ＬＡＮから到来するフレームに含まれるフレームタイプ情報に応じたプロトコルに対応して、フレームの形式を復旧するので、送信側の支線ＬＡＮから送出されたフレームが再現され、プロトコルが異なる支線ＬＡＮから送出されたフレームが幹線ＬＡＮにおいて混在するシステムにおいて支線ＬＡＮから他の支線ＬＡＮへの適切な送信を保障する。
【００３８】
以上説明したように本発明の請求項６に記載のフレーム形式変換方法によれば、支線ＬＡＮから幹線ＬＡＮへ送出されるフレームは幹線ＬＡＮのフレーム形式に変換され、プロトコルが異なる支線ＬＡＮから送出されたフレームが幹線ＬＡＮにおいて混在して送信できる。
【００３９】
以上説明したように本発明の請求項７に記載のフレーム形式変換用のプログラムによれば、支線ＬＡＮから幹線ＬＡＮへ送出されるフレームを幹線ＬＡＮのフレーム形式に変換し、幹線ＬＡＮから支線ＬＡＮに取り込まれたフレームを送信元の支線ＬＡＮから送信されるときのフレームフォーマットに戻す処理をコンピュータに実行させることができ、送信側の支線ＬＡＮから送出されたフレームが再現され、プロトコルが異なる支線ＬＡＮから送出されたフレームが幹線ＬＡＮにおいて混在するシステムにおいて適切な送信を保障する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置の機能ブロック図。
【図２】本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置により構成したネットワークシステムの構成図。
【図３】本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置のブロック図。
【図４】本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図５】本発明の実施の形態に係るＬＡＮ間接続装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図６】 ISO8802-3 形式のフレームフォーマットを示す図。
【図７】 ETHERNET形式のフレームフォーマットを示す図。
【図８】支線ＬＡＮ及び幹線ＬＡＮにおけるフレームフォーマットを示す図。
【符号の説明】
１、１−２〜１−３ ブリッジ
２、2-11〜2-14、2-21〜2-24、2-31〜2-34、 インタフェース部
３ 幹線ＬＡＮ
１１ 元プロトコル検出部
１２ フレーム形式復旧部
１３ 支線用フレームフォーマット記憶部
１４ 支線ＬＡＮプロトコル検出部
１５ フレーム形式変更部
１６ 幹線用フレームフォーマット記憶部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a frame in a network system including an inter-LAN connection device that connects a branch LAN and a trunk LAN, such as a bridge, and an inter-LAN connection device that connects the branch LAN and the trunk LAN to these LANs. The present invention also relates to a format conversion method, and further to a recording medium storing a frame format conversion program executed by a computer provided in the LAN connecting device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a network system employing a so-called hierarchical structure in which a plurality of bridges are connected by a trunk LAN and one or more branch line LANs are connected to each bridge.
[0003]
In each branch LAN, either a protocol based on ETHERNET or a protocol based on ISO8802-3 is adopted, and a plurality of protocols are mixed in the entire system.
[0004]
When the above ISO8802-3 protocol is adopted, as shown in FIG. 8A, the destination address DA, the source address SA, the frame length LNG, the LLC (Logical Link Control) header and the SNAP (Sub-Network Access Protocol) format, followed by data DATA, is used. On the other hand, when the protocol by ETHERNET is adopted, as shown in FIG. 8B, a format format in which the destination address DA, the source address SA, the frame type TYPE, and the data DATA are further adopted.
[0005]
On the other hand, as shown in FIG. 8C, the trunk LAN adopts a format format in which a destination address DA, a source address SA, an LLC header and a SNAP header, and data DATA are further continued. Therefore, frame format conversion is performed in the bridge. Conventionally, the protocol is detected based on whether the field following the source address SA is the frame length LNG or the frame type TYPE, and the frame format is converted. Therefore, frame conversion is appropriately performed when a frame is transmitted from the branch LAN to the trunk LAN.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, when sending from the trunk LAN to the branch LAN, the protocol is detected based on whether the field following the source address SA is the frame length LNG or the frame type TYPE as described above, and the frame format is converted. When the conventional method is adopted, the content of the field following the source address SA is changed in the frame format in the trunk LAN, and thus there is a problem that the original frame format cannot be properly restored.
[0007]
The present invention has been made in order to solve the problems of such a conventional inter-LAN connection device, and an object of the present invention is to convert the format of a frame transmitted from a branch LAN and arrived via the trunk LAN to the original frame format. It is an object of the present invention to provide an inter-LAN connection device that can be properly restored to Another object of the present invention is to provide a frame format conversion method capable of appropriately returning the format of a frame transmitted from a branch LAN and arriving via the trunk LAN to the original frame format. It is another object of the present invention to provide a recording medium storing a frame format conversion program capable of appropriately returning the format of a frame transmitted from a branch LAN and coming via the trunk LAN to the original frame format. And
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided an inter-LAN connection device comprising: a first branch LAN that uses the first frame format; and a second branch line that uses a second frame format different from the first frame format. A frame connected between a LAN and a trunk LAN that uses a third frame format different from the first and second frame formats, and used by the source branch LAN for frames coming from the trunk LAN A LAN connection device that returns to a format frame and sends it to the branch LAN, and analyzes the format of the frame coming from the branch LAN and detects the protocol of the branch LAN related to the transmission source of the frame And the branch LAN corresponding to the protocol detected by this branch LAN protocol detector. The format of the incoming frame, characterized by comprising a frame format changing unit that changes the frame format of the mains LAN.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, there is provided an inter-LAN connection device including a trunk frame format storage unit storing frame format information corresponding to a trunk LAN protocol, wherein the frame format changing unit detects a branch LAN protocol. The frame format information stored in the trunk frame format storage unit is used when the format of a frame coming from the branch LAN is changed in accordance with the protocol detected by the unit .
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an inter-LAN connection device that analyzes frame type information of a predetermined field included in a frame coming from a trunk LAN and detects a protocol of a branch LAN that is a transmission source of the frame. a detecting section, in response to the original protocol detection unit detects protocol, characterized by comprising a frame format recovery unit to recover the form of a frame coming from the main line LAN.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, the inter-LAN connection device includes a branch frame format storage unit storing frame format information corresponding to the branch LAN protocol, and the frame format recovery unit includes the original protocol detection unit. The frame format information corresponding to the branch frame format storage unit is used when the format of the frame coming from the trunk LAN is restored in accordance with the protocol detected by .
[0012]
The frame format conversion method according to claim 5 of the present invention includes a first branch LAN that uses the first frame format and a second branch line that uses a second frame format different from the first frame format. A frame connected between a LAN and a trunk LAN that uses a third frame format different from the first and second frame formats, and used by the source branch LAN for frames coming from the trunk LAN A frame format conversion method used in an inter-LAN connection device that returns a frame to a format and sends it to a branch LAN, which analyzes the format of the frame coming from the branch LAN and Corresponding to the protocol detected by this branch LAN protocol detector, The format of the incoming frame from the LAN, characterized in that it consists of changing the frame format of the mains LAN.
[0013]
A frame format conversion method according to a sixth aspect of the present invention includes a first branch LAN using the first frame format, and a second branch using a second frame format different from the first frame format. A frame connected between a LAN and a trunk LAN that uses a third frame format different from the first and second frame formats, and used by the source branch LAN for frames coming from the trunk LAN A frame format conversion method used in an inter-LAN connection device that returns a frame to a format and sends it to a branch LAN, and analyzes the format of the frame coming from the branch LAN when converting the format of the frame coming from the branch LAN. The branch LAN protocol related to the transmission source of the frame is detected, and the detected protocol is detected. In response to Col, when the format of the frames coming from the branch LAN by changing the frame format of the mains LAN sends the frame to the trunk LAN, converts the format of the frames coming from the mains LAN, the trunk LAN , The frame type information of a predetermined field included in this frame is analyzed, the protocol of the branch LAN of the transmission source of the frame is detected, and the incoming from the trunk LAN corresponding to the detected protocol It is characterized in that it consists of restoring the format of the frame to be performed.
[0014]
Recording medium storing a program frame format conversion according to claim 7 of the present invention includes a first branch LAN using a first frame format, a second frame different from the first frame format A second branch LAN that uses the format and a trunk LAN that uses a third frame format different from the first and second frame formats, and the source of the frame coming from the trunk LAN A recording medium storing a program for frame format conversion executed by a computer provided in an inter-LAN connection device for returning to a frame of a frame format used by the branch LAN and transmitting it to the branch LAN, the computer storing the recording medium On the other hand, the format of the frame coming from the branch LAN is analyzed and the frame is transmitted. An original branch LAN protocol is detected, and in response to the detected protocol, the format of a frame arriving from the branch LAN is changed to the frame format of the trunk LAN, and an operation of sending a frame to the trunk LAN is performed. On the other hand, a frame arriving from the trunk LAN is fetched, frame type information of a predetermined field included in the frame is analyzed, a protocol of the branch LAN of the transmission source of the frame is detected, and in response to the detected protocol, wherein the frame format conversion program to perform the operation to recover the form of a frame coming from the trunk LAN is stored.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A LAN connection device, a frame format conversion method, and a recording medium storing a frame format conversion program according to embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In the drawings, the same components are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted. FIG. 1 shows the configuration of a bridge 1 that is an inter-LAN connection device. The bridge 1 is an inter-LAN connection device that connects the branch line LAN 2 and the trunk LAN 3.
[0016]
FIG. 2 shows a configuration example of a network system configured using the bridge 1. In this example, three bridges 1-1 to 1-3 are connected by a trunk line LAN 3. The bridge 1-1 is provided with interface units 4-11 to 4-14, and the bridge 1-2 is provided with a bridge 1-2. Interface units 4-21 to 4-24 are provided, and bridge units 1-3 are provided with interface units 4-31 to 4-34. The branch lines LAN 2-11 to 2-14 are connected to the interface units 4-11 to 4-14, respectively, and the branch line LANs 2-21 to 2-24 are connected to the interface units 4-21 to 4-24, respectively. Branch lines LAN 2-31 to 2-34 are connected to 4-31 to 4-34, respectively.
[0017]
FIG. 3 shows a specific block diagram of the bridge 1. The bridge 1 is configured to centrally control each unit using a program and data in a non-volatile memory 32 to which an MPU (microprocessing unit) 30 is connected via a bus 33. The local memory 31 connected to the bus 33 is a volatile memory and is used by the MPU 30 as a working memory.
[0018]
The bus 33 is connected to the internal bus 35 via the bus arbiter 34. The bus arbiter 33 adjusts access to the internal bus 35 under the control of the MPU 30.
[0019]
Interface units 4-01 to 4-04 connected to branch lines LAN2-01 to 2-04 are connected to the internal bus 35, and frames are transmitted to and received from the branch lines LAN2-01 to 2-04. An interface unit 37 connected to the trunk LAN 3 is connected to the internal bus 35, and frames are transmitted to and received from the trunk LAN 3. The shared memory 36 connected to the internal bus 35 is used for storing frames transmitted and received by the interface units 4-01 to 4-04 or the interface unit 37.
[0020]
In the bridge 1 configured as described above, for example, the program of the flowcharts shown in FIGS. 4 and 5 is stored in the nonvolatile memory 32 which is a storage medium, and the frame format conversion is performed by executing this program. Done. The nonvolatile memory 32 stores frame format information corresponding to the branch LAN protocol, and corresponds to the branch frame format storage unit 13 in FIG. Further, the nonvolatile memory 32 stores frame format information corresponding to the trunk LAN protocol, and corresponds to the trunk frame format storage unit 16 in FIG.
[0021]
The MPU 30 functions as the original protocol detection unit 11, the frame format recovery unit 12, the branch LAN protocol detection unit 14, and the frame format change unit 15 by executing the programs of the flowcharts shown in FIGS. The branch LAN protocol detection unit 14 analyzes the format of the frame of FIG. 8A or FIG. 8B that arrives from the branch LAN 2, and detects the protocol of the branch LAN related to the transmission source of the frame. . The frame format changing unit 15 changes the format of the frame coming from the branch line LAN 2 to the frame format of the trunk LAN shown in FIG. 8C in accordance with the protocol detected by the branch line LAN protocol detecting unit 14. At this time, the frame format information stored in the trunk frame format storage unit 16 is used.
[0022]
The original protocol detection unit 11 analyzes the frame type information (specifically, included in the SNAP header) included in the frame of FIG. A branch LAN protocol (ETHERNET protocol or ISO8802-3 protocol) is detected. The frame format restoration unit 12 restores the format of the frame coming from the trunk LAN 3 to the format shown in FIG. 8A or FIG. 8B, corresponding to the protocol detected by the original protocol detection unit 11. In this restoration, the frame format restoration unit 12 uses the corresponding frame format information in the branch frame format storage unit 13 corresponding to the protocol detected by the original protocol detection unit 11.
[0023]
Next, an operation when a frame transmitted from the branch line LAN 2 is received by the bridge 1 from the bridge 1 via the trunk line LAN 3 and transmitted to the branch line LAN 2 will be described. The bridge 1 receives the frame transmitted from the branch line LAN 2 (S1). At this time, the frame transmitted from the branch LAN 2 is in the ISO8802-3 format shown in FIG. 6A or the ETHERNET format shown in FIG. 7A.
[0024]
Therefore, the bridge 1 detects whether the field following the source address SA is a TYPE field or an LNG field (S2). Here, in the TYPE field, the field following the source address SA is 5DD or more, and in the LNG field, the field following the source address SA is 5DC or less, and this is detected.
[0025]
When it is detected that the field following the source address SA is 5DC or less and is in the ISO8802-3 format, the value of the LNG field, the destination address DA, and the field length of the source address SA are added to the main LAN. The frame transmission size is determined (S3), and the frame format is converted based on the trunk frame format information as shown in FIG. 6B (S4). That is, the LNG field in the frame of FIG. 6A is deleted, and the field after the LLC header is linked to the field before the source address SA. The frame in the frame format shown in FIG. 6B converted in this way is transmitted to the trunk LAN 3 (S5).
[0026]
When it is detected in step S2 that the field following the source address SA is 5DD or more, the header lengths of the LLC header and SNAP header to be inserted are added to the actual reception size of the frame shown in FIG. A transmission size of a frame to be transmitted to the LAN 3 is obtained (S6). Then, the frame format is converted based on the trunk frame format information as shown in FIG. 7B (S7). That is, the SNAP header including the LLC header to be inserted and a copy of the frame type TYPE in the frame of FIG. 7A is created, and this is added next to the source address SA field in the frame of FIG. The data DATA in FIG. 7A is linked to create a frame in the trunk LAN frame format shown in FIG. 7B. The frame in the frame format shown in FIG. 7B converted in this way is transmitted to the trunk LAN 3 (S5).
[0027]
An operation when a frame is received from the trunk LAN 3 will be described. A frame is received from the trunk LAN 3 (S11). Next, the bridge 1 reads the field following the source address SA, that is, the field of the LLC header and the SNAP header (S12), and analyzes the TYPE (frame type) in the SNAP header to determine the protocol ( S13).
[0028]
Here, in the case of the ETHERNET format shown in FIG. 7, TYPE is a copy of the TYPE frame in the branch LAN frame as described above. Accordingly, the frame type is, for example, a code that can identify the IP protocol, the ARP protocol, and other company protocols. On the other hand, in the case of the ISO8802-3 format shown in FIG. 6, the TYPE (frame type) in the SNAP header in the branch LAN frame is used as it is. That is, TYPE (frame type) in the format of the ISO8802-3 format is a frame type of LLC PDU (Protocol Data Unit), and I (information), UI (unnumbered information), RR (reception ready) and the like are predetermined. It is a value specified in.
[0029]
Therefore, in the bridge 1, it is possible to detect the protocol by determining whether the code is an ETHERNET format protocol identification code or a predetermined value in ISO8802-3. When the protocol can be detected, conversion to the frame format of the branch LAN 2 according to the protocol is performed (S14).
[0030]
That is, if it is determined that the protocol is the ETHERNET protocol, the ETHERNET format frame format information in the branch line frame format storage unit 13 is referred to, and the TYPE in the SNAP header in the frame arriving from the trunk LAN 3 shown in FIG. Is placed after the destination address DA and the source address SA, and a data DATA field is added to restore the branch LAN 2 frame format shown in FIG. 7C.
[0031]
Also, if it is determined that the protocol is ISO8802-3, the reception size of the frame arriving from the trunk LAN 3 shown in FIG. 6B is referred to by referring to the ISO8802-3 frame format information in the branch line frame format storage unit 13. The field size of the destination address DA and the source address SA is subtracted from the transmission address LNG to obtain the transmission size LNG, which is placed after the destination address DA and the source address SA, and the LLC header and SNAP header, and further the data DATA field. In addition, the branch LAN 2 shown in FIG. 6C is restored to the frame format.
[0032]
As described above, when a frame sent from the branch line LAN 2 is received by the bridge 1 on the receiving side from the bridge 1 via the trunk line LAN 3 and sent to the branch line LAN 2, the format of the frame sent from the branch line LAN 2 and The contents are reproduced in the bridge 1 on the receiving side, and proper communication is ensured.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the inter-LAN connection device of the third aspect of the present invention, the frame format is restored in accordance with the protocol corresponding to the frame type information included in the frame coming from the trunk LAN. Frames sent from the branch LAN on the transmission side are reproduced, and proper transmission is guaranteed in a system in which frames sent from branch LANs with different protocols are mixed in the trunk LAN.
[0034]
As described above, according to the inter-LAN connection device of the fourth aspect of the present invention, the branch line frame format storage unit storing the frame format information corresponding to the branch LAN protocol is provided. Since the frame format information corresponding to the format storage unit is used to reproduce the frame transmitted from the branch LAN on the transmission side, the frame can be appropriately reproduced.
[0035]
According to the LAN connecting device according to claim 1 of the present invention described above, in response to the protocol detected by the type of frame arriving from branch LAN, format changes of frames coming from the branch LAN Therefore, it is possible to appropriately change to the trunk LAN frame format.
[0036]
As described above, according to the inter-LAN connection device of the second aspect of the present invention, the trunk line frame format storage unit storing the frame format information corresponding to the trunk LAN protocol is provided. When the format of the incoming frame is changed, the frame format information stored in the main frame format storage unit is used, so that the frame transmitted from the branch LAN on the transmission side is changed to the main frame format.
[0037]
As described above, according to the frame format conversion method according to claim 5 of the present invention, the frame format is restored in accordance with the protocol corresponding to the frame type information included in the frame coming from the trunk LAN. Frames transmitted from the branch LAN on the transmission side are reproduced, and in a system in which frames transmitted from branch LANs with different protocols are mixed in the trunk LAN, proper transmission from the branch LAN to other branch LANs is ensured.
[0038]
As described above, according to the frame format conversion method of the sixth aspect of the present invention, a frame sent from the branch LAN to the trunk LAN is converted into the frame format of the trunk LAN and sent from the branch LAN having a different protocol. Frames can be mixedly transmitted on the trunk LAN.
[0039]
As described above, according to the frame format conversion program according to the seventh aspect of the present invention, the frame sent from the branch LAN to the trunk LAN is converted into the frame format of the trunk LAN, and the trunk LAN is changed to the branch LAN. It is possible to cause the computer to execute processing to return the captured frame to the frame format when it is transmitted from the branch LAN of the transmission source. The frame transmitted from the branch LAN on the transmission side is reproduced, and from the branch LAN with a different protocol. Appropriate transmission is ensured in a system in which transmitted frames are mixed in a trunk LAN.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram of an inter-LAN connection device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram of a network system configured by an inter-LAN connection device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram of an inter-LAN connection device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart for explaining the operation of the inter-LAN connection device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart for explaining the operation of the inter-LAN connection device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a frame format of ISO8802-3 format.
FIG. 7 is a diagram showing an ETHERNET format frame format.
FIG. 8 is a diagram showing a frame format in a branch LAN and a trunk LAN.
[Explanation of symbols]
1, 1-2 to 1-3 Bridge 2, 2-11 to 2-14, 2-21 to 2-24, 2-31 to 2-34, Interface unit 3 Trunk LAN
11 Original protocol detection unit 12 Frame format recovery unit 13 Branch line frame format storage unit 14 Branch line LAN protocol detection unit 15 Frame format change unit 16 Trunk line frame format storage unit

Claims (7)

第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置であって、
支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析して、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出する支線ＬＡＮプロトコル検出部と、
この支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更するフレーム形式変更部と
を具備することを特徴とするＬＡＮ間接続装置。 A first branch LAN using the first frame format, a second branch LAN using a second frame format different from the first frame format, and a first branch LAN different from the first and second frame formats. using the third frame format to connect between the trunk LAN, LAN connecting unit for sending to the branch LAN back to the originator of the frame format of the frame branch LAN was using the incoming frames from the trunk LAN Because
A branch LAN protocol detector for analyzing the format of a frame coming from the branch LAN and detecting a protocol of the branch LAN related to the transmission source of the frame;
An inter-LAN connection apparatus comprising: a frame format changing unit that changes a format of a frame coming from the branch LAN to a frame format of the trunk LAN corresponding to the protocol detected by the branch LAN protocol detecting unit . 幹線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された幹線用フレームフォーマット記憶部を備え、
フレーム形式変更部が、支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変更する場合に、前記幹線用フレームフォーマット記憶部に記憶されたフレームフォーマット情報を用いることを特徴とする請求項１に記載のＬＡＮ間接続装置。 Corresponding to the trunk LAN protocol, a trunk frame format storage unit storing frame format information is provided.
When the frame format changing unit changes the format of a frame coming from the branch LAN according to the protocol detected by the branch LAN protocol detecting unit, the frame format information stored in the trunk frame format storage unit is used. The inter-LAN connection device according to claim 1. 幹線ＬＡＮから到来するフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析して、当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出する元プロトコル検出部と、
この元プロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧するフレーム形式復旧部と
を具備することを特徴とする請求項１または２に記載のＬＡＮ間接続装置。 An original protocol detection unit that analyzes frame type information of a predetermined field included in a frame arriving from the trunk LAN and detects a protocol of the branch LAN of the transmission source of the frame;
Corresponding to the protocol detected by the original protocol detection unit, a frame format recovery unit that recovers the format of the frame coming from the trunk LAN;
The inter-LAN connection device according to claim 1 , further comprising: 支線ＬＡＮのプロトコルに対応して、フレームフォーマット情報が記憶された支線用フレームフォーマット記憶部を備え、
フレーム形式復旧部が、元プロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧する場合に、前記支線用フレームフォーマット記憶部の対応するフレームフォーマット情報を用いることを特徴とする請求項３に記載のＬＡＮ間接続装置。 Corresponding to the branch LAN protocol, a branch frame format storage unit storing frame format information is provided.
When the frame format recovery unit recovers the format of the frame coming from the trunk LAN corresponding to the protocol detected by the original protocol detection unit, the corresponding frame format information in the branch frame format storage unit is used. The LAN connection device according to claim 3, wherein 第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に用いられるフレーム形式変換方法であって、
前記支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析して、当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、
この支線ＬＡＮプロトコル検出部が検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更することからなることを特徴とするフレーム形式変換方法。 A first branch LAN using the first frame format, a second branch LAN using a second frame format different from the first frame format, and a first branch LAN different from the first and second frame formats. 3 is connected to a trunk LAN using the frame format 3, and a frame connection device for returning a frame arriving from the trunk LAN to a frame having a frame format used by the branch LAN of the transmission source and transmitting the frame to the branch LAN. The frame format conversion method used for
Analyzing the format of the frame coming from the branch LAN, detecting the protocol of the branch LAN related to the transmission source of the frame,
A frame format conversion method comprising: changing a format of a frame coming from a branch LAN to a frame format of a trunk LAN corresponding to the protocol detected by the branch LAN protocol detection unit . 第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に用いられるフレーム形式変換方法であって、
支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変換する場合に、
支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析し、
当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、
この検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更して前記幹線ＬＡＮへフレームを送出し、
幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を変換する場合に、
前記幹線ＬＡＮから到来するフレームを取り込み、
このフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析し、
当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、
この検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧する
ことからなることを特徴とするフレーム形式変換方法。 A first branch LAN using the first frame format, a second branch LAN using a second frame format different from the first frame format, and a first branch LAN different from the first and second frame formats. 3 is connected to a trunk LAN using the frame format 3, and a frame connection device for returning a frame arriving from the trunk LAN to a frame having a frame format used by the branch LAN of the transmission source and transmitting the frame to the branch LAN. The frame format conversion method used for
When converting the format of a frame coming from the branch LAN,
Analyzing the format of frames coming from the branch LAN,
Detect the branch LAN protocol related to the transmission source of the frame,
Corresponding to the detected protocol, the format of the frame coming from the branch LAN is changed to the frame format of the trunk LAN, and the frame is sent to the trunk LAN.
When converting the format of frames coming from the trunk LAN,
Capture frames coming from the trunk LAN,
Analyze the frame type information of the predetermined field included in this frame,
Detect the protocol of the branch LAN of the transmission source of the frame,
A frame format conversion method comprising: restoring a format of a frame arriving from the trunk LAN corresponding to the detected protocol. 第１のフレームフォーマットを使用する第１の支線ＬＡＮと、第１のフレームフォーマットとは異なる第２のフレームフォーマットを使用する第２の支線ＬＡＮと、第１及び第２のフレームフォーマットとは異なる第３のフレームフォーマットを使用する幹線ＬＡＮとの間を接続し、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームについて発信元の支線ＬＡＮが使用していたフレームフォーマットのフレームへ戻して支線ＬＡＮへ送出するＬＡＮ間接続装置に備えられるコンピュータにより実行されるフレーム形式変換用のプログラムが記憶された記録媒体であって、
前記コンピュータに対し、
支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を解析し、
当該フレームの送出元に係る支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、
この検出したプロトコルに対応して、支線ＬＡＮから到来するフレームの形式を幹線ＬＡＮのフレーム形式に変更して前記幹線ＬＡＮへフレームを送出する動作を行わせる一方、
前記幹線ＬＡＮから到来するフレームを取り込み、
このフレームに含まれる所定フィールドのフレームタイプ情報を解析し、
当該フレームの送出元の支線ＬＡＮのプロトコルを検出し、
この検出したプロトコルに対応して、前記幹線ＬＡＮから到来するフレームの形式を復旧する動作を行わせる
フレーム形式変換用のプログラムが記憶されたことを特徴とする記録媒体。 A first branch LAN using the first frame format, a second branch LAN using a second frame format different from the first frame format, and a first branch LAN different from the first and second frame formats. 3 is connected to a trunk LAN using the frame format 3, and a frame connection device for returning a frame arriving from the trunk LAN to a frame having a frame format used by the branch LAN of the transmission source and transmitting the frame to the branch LAN. a recording medium storing a program frame format conversion that is executed by a computer provided in,
For the computer
Analyzing the format of frames coming from the branch LAN,
Detect the branch LAN protocol related to the transmission source of the frame,
Corresponding to the detected protocol, the format of the frame coming from the branch LAN is changed to the frame format of the trunk LAN, and the operation of sending the frame to the trunk LAN is performed.
Capture frames coming from the trunk LAN,
Analyze the frame type information of the predetermined field included in this frame,
Detect the protocol of the branch LAN of the transmission source of the frame,
In response to the detected protocol, recording medium, characterized in that the frame format conversion program to perform format to recover operation of the frame coming from the mains LAN is stored.
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