JP3999015B2 - Ant protection body for underfloor ant and underfloor ant protection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の床下部分を防蟻するための防蟻体およびその防蟻体を用いた床下防蟻方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物の基礎で囲まれた部分の内側に該当する床下部分を防蟻する方法としては、床下部分の基礎近傍部分の一定領域に防蟻剤等の薬品を散布する方法が採用されている。しかし、この場合、床下部分に散布された防蟻剤が、地中に浸透し、土壌を汚染するなどの自然環境面の点から問題となっていた。したがって、現在では、まず合成樹脂を用いた防蟻シートを、シート端部が基礎内側面に接する状態で床下部分に敷設し、その後、基礎の内側面とシートが接する部分についてテープで全面的に固定することにより、基礎際から基礎内側面を経て建築物へ白蟻が這い上がることを防止する方法が多く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような方法を採用すると、建築物へ白蟻が這い上がることを防止するためには、基礎の内側面とシートが接する部分をテープで全面的に固定する必要があり、施工の際、テープが確実な位置で固定されるように神経を使いながら施工する必要がある等、大変な労力と手間が必要となり、より施工効率の良い方法が提供される必要性が高まってきた。さらに、長年の使用により、テープの固定力が弱まってテープの剥離が生じ、防蟻効果が低下するおそれも想定されるため、より長期間安定して防蟻効果が得られる方法についても必要性が高まっていた。
【0004】
したがって、本発明は、より施工効率がよく、かつ長期間安定して防蟻効果が得られる床下防蟻方法及びそれに用いる防蟻体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、建築物の基礎際に基礎内側面に密着するよう設置され、基礎際を防蟻する防蟻体であって、基礎際の地盤上に敷くためのシート部と、基礎際に基礎内側面に密着するように設置される防蟻部と、防蟻部から離れた位置に設けられ、シート部を地盤上に密着させるための錘部とを備え、防蟻部は、シート部の一辺に沿って形成されるとともに、基礎際及び基礎内側面に密着可能な程度に変形可能な素材で構成された防蟻性能をもつ袋部と、当該袋部の内部に充填され、当該袋部が基礎際及び基礎内側面に密着可能な程度に変形可能となるような流動性をもつ充填材とを有し、錘部は、変形可能な素材で構成された袋部と、当該袋部の内部に充填され、当該袋部が変形可能となるような流動性をもつ充填材とを有するものである。
【0006】
上記の防蟻体を用いて建築物の床下部分を防蟻する床下防蟻方法としては、請求項7に記載したとおり、当該建築物の基礎際に、防蟻体のシート部を敷き、かつ防蟻部を当該建築物の基礎内側面と接するように設置する床下防蟻方法を採用することが可能である。
【0007】
このような方法を採用すると、基礎際に基礎内側面と防蟻部の袋部とが接するよう防蟻体を設置するのみで、上記防蟻部の袋部は上記基礎内側面に密着するため、その密着部分より上部に白蟻が這い上がることを防止するように施工することが出来る。したがって、施工の際に、基礎の内側面とシートが接する部分をテープで全面的に固定するといった必要がなく、また、施工の際、テープが確実な位置で固定されるように神経を使いながら施工するといった必要もない。従って、大幅な労力と手間を低減することができる。
【0008】
さらに、防蟻部の袋部の中に充填材が充填されていることから、施工後においては、防蟻部自体の重みによって、防蟻部の設置位置が容易にずれることを防止でき、長期間にわたる使用においても、防蟻部が基礎内側面に密着することができる。よって、非常に効率良く施工を行いつつ、長期間安定した防蟻効果を得ることが可能となる。
【0009】
なお、基礎内側面と防蟻部とをテープで固定することにより、さらに上記防蟻部の設置位置が容易にずれることを防止することができる。ただし、この場合においても、従来のように基礎の内側面とシートが接する部分についてテープで全面的に固定する必要はなく、局所的に固定すればよいため、従来より作業性の向上を図ることが可能である。
【0010】
また、基礎際の地盤上に敷くためのシート部を備えているとともに、このシート部の一辺に沿って防蟻部の袋部が形成され、この防蟻部から離れた位置にシート部を地盤上に密着させるための錘部が形成されているので、基礎際だけでなく、基礎近傍の床下部分までも防蟻することができ、より高い防蟻効果を得ることが可能となる。
【0011】
また、請求項2に記載のように錘部の袋部は防蟻性能をもっていてもよい。
【0012】
本発明でいう「防蟻性能」には、その部材に白蟻を寄せ付けない性能のほか、その部材自体が白蟻に食い破られないという性能も含まれる。例えば、請求項5に記載のように、上記防蟻部の袋部に防蟻剤を含浸させるようにするほか、袋部を構成する素材自体を白蟻に食い破られないものとすることも含まれる。
【0013】
また、請求項3に記載のように錘部の袋部が基礎際及び基礎内側面に密着可能な程度に変形可能な素材で構成されており、錘部の充填材は上記錘部の袋部が基礎際及び基礎内側面に密着可能な程度に変形可能となるような流動性をもつ構成とすれば、この錘部も基礎際及び基礎内側面に密着可能となるため、当該建築物の基礎際にこの防蟻体を設置するとき、錘部を基礎際に設置することも可能となる。すなわち、複数の袋部がそれぞれ錘部としての役目を兼ねることになり、設置方向を考慮する必要がなく、より施工効率を向上させることが出来る。
【0014】
一方、上記充填材として使用する材質としては、粒子、液体、ゲル体等のように、流動性が高くて袋部の変形の許容度合いが高いものが好ましい。これにより、基礎内側面や、基礎際への密着性がより向上する。さらに、請求項6の発明のように、上記防蟻部の充填材を多数の粒子とすれば、万が一袋部が破損した場合においても、一度に充填材が噴出して即座に防蟻体としての機能を失うといった事態を防ぐことができ、より好ましい。
【0015】
上記防蟻部の袋部の形状は特に問わないが、請求項4のように一方向に延びる形状とするのが、より好ましい。この構成によれば、上記防蟻部をその袋部が延びる方向と基礎内側面とが略平行になるように設置することにより、簡単な作業で基礎内側面に対して長い領域にわたって防蟻部を連続的に密着させることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の参考例について、図1及び図2を用いて説明する。
【0017】
参考例(図1及び図2参照)
図1(a)は、本参考例の防蟻体の外観図、図1(b)はそのA−A’断面図を示すものである。
【0018】
図1(a)に示すとおり、この参考例にかかる防蟻体11は、略半円上の断面を有して一方向に延びた形状、すなわち略半円柱状になっている。この防蟻体11は、図11(b)に示すとおり、袋部12と充填材13により構成され、袋部12の内部に充填材13が充填されている。
【0019】
袋部12の素材は、主にポリエチレン、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)、PVC(ポリ塩化ビニル)、ナイロン等に代表されるように比較的柔軟性の高い素材である。また、袋部12の素材内に防蟻剤を含浸させることにより、白蟻が袋部12を食い破ることを防止したり、袋部12に白蟻を寄せ付けないようにしたりする防蟻性能を袋部12に付与している。
【0020】
ここで、前記防蟻剤としては、フェニトロチオン、ホキシム(公知の有機リン系殺虫剤)、ピレスロイド様薬剤(シラフルオフェン、エトフィンプロックス等)、ピレストイド系薬剤(ビフェントリン、サイパーメストン、デルタメスリン、パーメスリン、ペルメスリン、アレスリン、トラロメスリン等)、カーバメント系薬剤(プロボクスル、フェノブカルブ、セビン等)、クロルニコチル系薬剤(イミダクロプリド、アセタプリド、フィブロニル等)等が好適であるが、上記のような防蟻性能を持つものであれば、他の防蟻剤を用いてもよい。
【0021】
また、必ずしも防蟻剤を用いなくてもよく、白蟻に食い破られないような素材(例えばナイロン)で袋部12を構成するだけでも、ある程度の防蟻性能を与えることが出来る。防蟻剤を省略する場合には、その含浸のための手間やコストを削減できる利点が得られる。
【0022】
充填材13は、砂などの粒体、粉体、液体、ゲル体、ペースト等のような粘性のある練体等、袋部12内で流動可能な材料が使用される。また、充填材13の質量は、防蟻体11自体の重みが、200g/m〜2kg/mとなるように設定されている。
【0023】
次に、図2(a)〜図2(c)で、防蟻体11を用いて建築物の床下部分を防蟻する方法について説明する。
【0024】
図2(a)は、床下部分の基礎構造を土間コンクリート仕様としたものである。この場合、建築物の基礎21は、図示されていないが建築物の外周部分に沿って一周するように設置され、その内側の床下部分(本図では基礎21より右側に該当)には、全面に土間コンクリート22が構成されている。
【0025】
続いて、図2(b)〜図2(c)を用いて上記の防蟻方法の工程について説明する。
【0026】
工程1(図2(b)参照):基礎21の内側面(図2(b)では右側面)と土間コンクリート22の上面とが交差する場所に、その交差部分に沿って防蟻体12を設置し、その袋体12を変形させて基礎21の内側面及び土間コンクリート22に接触させる。このとき、基礎21が延びている方向と防蟻体11の延びている方向、すなわち長さ方向とが略平行となるように設置すればよい。
【0027】
工程2(図2(c)参照):基礎21の内側面と、防蟻体11と、土間コンクリート22とをテープ31で固定する。このテープ31は、従来のように交差部分全域にわたって貼着する必要はなく、図示のとおり局所的に貼着すればよい。
【0028】
上述の方法によると、防蟻体11を基礎内側面に接するように設置するのみで、上記袋部12が基礎内側面に密着するため、その密着部分より上部に白蟻が這い上がることを防止するように施工することが出来る。したがって、従来のように施工の際に、基礎の内側面とシートが接する部分をテープで全面的に固定する必要がなくなり、大幅な労力と手間を低減することができる。
【0029】
さらには、防蟻体11自体の重みが、その設置位置が容易にずれることを防止するため、長期間にわたる使用においても防蟻体11は確実に基礎内側面に密着することができる。したがって、非常に効率の良く施工を行いつつ、長期間安定した防蟻効果を得ることが可能となる。
【0030】
また、防蟻体11の重量が十分に大きければ、テープの貼着も省略して作業をより簡略化することも可能である。
【0031】
なお、充填材13の質量は、必ずしも防蟻体11自体の重みが200g/m〜2kg/mになるように設定する必要はなく、任意の重さに設定することが可能である。もっとも、200g/m以上の質量を有するほうが、防蟻体11の設置位置が容易にずれることを防止する上では好ましく、さらには、2kg/m以下の質量であるほうが、設置作業時の運搬時等における作業負担を軽減する上からは好ましい。したがって、充填材13の質量は、防蟻体11自体の重みが200g/m〜2kg/mとなるように設定されていることがより好ましい。
【0032】
また、充填材13は、砂などの粒体、粉体、液体、ゲル体、ペースト等のような粘性のある練体等のように、袋部12内で流動可能な材料が使用しているため、袋部12内に充填材13を充填しても、袋部12を十分に変形させることが可能である。したがって、基礎内側面や、土間コンクリート22の基礎際部分への密着性が向上する。なお、本参考例においては、主に白蟻は基礎内側面と土間コンクリートとの接触部分に生ずる間隙から床下部分へ侵入することになるが、袋部12と基礎内側面及び土間コンクリート22の基礎際部分との密着性が向上しているため、上記間隙から進入した白蟻は、上記密着部分から先へはほとんど進むことができず、より防蟻性能を向上させることが出来る。
【0033】
特に、充填材13が多数の粒子で構成させていれば、万が一袋部12が破損した場合においても、一度に充填材13が噴出して即座に防蟻体11としての機能を失うといった事態を防ぐことができる利点が得られる。その場合、粒径は特に問わないが、例えば2mm以下とすれば、袋部12内での高い流動性が得られる。
【0034】
なお、充填材13に上記の防蟻剤を塗布したり、混入したりする等、防蟻加工を行うことにより、防蟻性能を付与することも可能である。この場合、万が一袋部12が破損した場合においても充填材13で防蟻効果を得ることが可能なため、より安定して防蟻効果を保つ上では好ましい。さらに、ホウ酸亜鉛、ホウ酸銅、ボラックス、コレマナイト、ホウ砂、ナフテン酸銅、ナフテン酸亜鉛、等のような充填材13自体が防蟻効果を持っているものを用いると、防蟻加工を施す手間が省け、より好ましい。
【0035】
また、防蟻体11は、略半円上の断面が一方向に延びた形状、すなわち略半円柱状になっているため、施工の際、基礎21が延びている方向と防蟻体11の延びている方向、すなわち長さ方向とが略平行となるように設置すれば、より長い領域で基礎内側面に密着することが出来るため、より広範囲を防蟻することが可能となる。
【0036】
次に、本発明の実施形態について、図3及び図4を用いて説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されることはない。
【0037】
実施形態(図3及び図4参照)
以下の実施形態において、上記参考例と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
【0038】
図3は、本実施形態の防蟻体の外観を示す図である。
【0039】
防蟻体111は、シート部115と、そのシート部115の対角をなす辺には、上記参考例で示した袋部12が夫々備えられ、これらの部材は一体に成形させている。そして、袋部12については、上記参考例で示したとおり、その内部に充填材13が充填されている。この内部に充填材13が充填された2つの袋部12の内、一方が本発明の防蟻部として機能するものであり、もう一方が本発明の錘部として機能するものである。
【0040】
シート部115は、主にポリエチレン、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)、PVC(ポリ塩化ビニル)、ナイロン等に代表されるような合成樹脂素材や、金属メッシュ等の素材が用いられてシート状に構成されている。また、シート部115にも防蟻性能を付与するため、上記参考例で挙げた防蟻剤を素材に含浸されている。なお、上記素材としてナイロン、金属メッシュ等を使用した場合においては、特に防蟻剤を含浸しなくても、白蟻がシート部115を食い破ることを防止することができるため、素材内に防蟻剤を特に含浸させる必要はない。
【0041】
次に、図4(a)〜図4(c)で、防蟻体111を用いて建築物の床下部分を防蟻する方法について説明する。
【0042】
図4(a)は、床下部分の基礎構造を盛土仕様としたものである。この場合、建築物の基礎21は、図示されていないが建築物の外周部分に沿って一周するように設置され、その内側に該当する床下部分は盛土部41(地盤に相当)となっている。
【0043】
続いて、図4(b)〜図4(c)を用いて、上記の防蟻方法の工程につき説明する。
【0044】
工程1(図4(b)参照):基礎21の内側面と盛土部41の表面とが接する場所に、基礎21の内側面及び盛土部41に接するように防蟻部として機能する一方の袋部12を設置する。この場合、基礎21が延びている方向と袋部12の延びている方向(長さ方向)とが略平行となるように設置する。また、シート部115を盛土部41に略密着して敷設するように、錘部として機能する他方の袋部12を前記の袋部12(基礎21の内側面に設置した袋部12)から一定間隔を開けて盛土部41に設置する。この場合、基礎内側面に袋部12は略密着する。
【0045】
工程2(図4(c)参照):基礎21の内側面と、防蟻体11とをテープ31で固定する。
【0046】
上述のような説明によると、シート部115によって、基礎内側面と盛土部41との接触部分(基礎際に相当)だけでなく、基礎近傍の盛土部41までをも防蟻することができ、より高い防蟻効果を得ることが可能となる。
【0047】
さらに、基礎21から離して設置した袋部12は、一定の重量を備えているため、シート115を盛土部41に略密着するよう固定することが可能である。すなわち、この袋部12は錘部の役目をも兼ねることができる。
【0048】
なお、袋部12の一方を、袋部12の代わりに金属板、金属棒等としてこの部分を錘部とし、袋部12から一定間隔を空けて盛土部41に設置するようにすることも可能である。但し、上記の錘部は基礎内側面に密着させることが出来ず、基礎21に接する位置に設置することが出来ないため、袋部12と錘部を兼ねる構成のほうが、設置方向を考慮する必要がなく、より施工効率を向上させるという点では好ましい。
【0049】
なお、錘部114と袋部12との間隔、すなわちシート部115の幅は、従来の防蟻方法として、基礎近傍部分の盛土部41の約20cmの領域に防蟻剤を散布して防蟻を行っていた点から20cm以上であることが好ましい。
【0050】
その他実施形態
(1) 袋部12及びシート部115及び錘部の形状は、必ずしも一方向に延びた形状でなくてもよい。たとえば、一方向に一定距離に延びた後、略直角に折り曲がってさらに延びるような形状(L字型等)にすることにより、基礎のコーナー部分を少ない手間で、かつ長期間防蟻効果を維持するように施工することが可能となる。
【0051】
(2) 袋部12の断面は、必ずしも半円状に限定されない。例えば、四角形、平行四辺形、台形、楕円形、その他多角形等任意の形状を採用することが可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明は、基礎際に基礎内側面と袋部とが接するよう防蟻体を設置するのみで、上記袋部は上記基礎内側面に密着するため、その密着部分より上部に白蟻が這い上がることを防止するように施工することが出来る。したがって、施工の際の大幅な労力と手間を低減することができる。さらには、施工後においては、当該防蟻体自体の重みが上記防蟻体の設置位置が容易にずれることを防止し、長期間にわたる使用においても、上記防蟻体は確実に基礎内側面に密着することができる。よって、非常に効率の良く施工を行いつつ、長期間安定した防蟻効果を得ることが可能となる。
【0053】
さらに本発明では、基礎際だけでなく、シート部により基礎近傍の床下部分までも防蟻することができ、より高い防蟻効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の参考例にかかる防蟻体の斜視図であり、(b)は、(a)のA−A’断面図である。
【図2】 (a)は本発明の参考例にかかる床下部分の基礎構造を示したものである。
(b)及び(c)は本発明の参考例にかかる床下部分を防蟻する施工方法を示した工程図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる防蟻体の斜視図である。
【図4】 (a)は本発明の実施形態にかかる床下部分の基礎構造を示したものである。
(b)及び(c)は本発明の実施形態にかかる床下部分を防蟻する施工方法を示した工程図である。
【符号の説明】
11、111 防蟻体
12 袋部
13 充填材
21 基礎
115 シート部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ant-proof body for preventing an under-floor part of a building and an under-floor ant prevention method using the ant-proof body.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a method of spraying chemicals such as an ant-repellent agent to a certain area in the vicinity of the foundation of the underfloor part has been adopted as a method of preventing the underfloor part corresponding to the inside of the part surrounded by the foundation of the building. Yes. However, in this case, there has been a problem from the viewpoint of the natural environment, such as that the termite-proofing agent sprayed on the lower part of the floor penetrates into the ground and contaminates the soil. Therefore, at present, an anti-rust sheet using a synthetic resin is first laid on the lower part of the floor with the end of the sheet in contact with the inner surface of the foundation, and then the entire surface of the foundation in contact with the sheet is covered with tape. Many methods are used to prevent white ants from creeping up to the building from the base through the inner side of the base by fixing.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the above method is adopted, in order to prevent white ants from creeping up into the building, it is necessary to fix the part where the inner surface of the foundation and the sheet are in contact with the tape, and during construction, In addition, it is necessary to work while using nerves so that the tape is fixed at a certain position. For example, it requires a lot of labor and labor, and the necessity of providing a method with higher construction efficiency has increased. Furthermore, there is a need for a method that can provide a more effective ant-proof effect for a longer period of time, since it is assumed that the tape fixing force will be weakened due to long-term use and the tape will peel off, reducing the ant-proof effect. Was growing.
[0004]
Therefore, the present invention provides an underfloor ant protection method that provides better construction efficiency and that can stably provide an ant protection effect for a long period of time, and an ant protection body used therefor.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is an ant-proof body that is installed so as to be in close contact with the inner side surface of a foundation at the time of foundation of a building and prevents the edge of the foundation. The ant protection part is installed so as to be in close contact with the inner side surface, and the weight part is provided at a position away from the ant protection part, and the seat part is in close contact with the ground. A bag part having an ant-proof performance formed of a material that is formed along one side and is deformable to a degree close to the base and the inner side surface of the foundation, and filled in the bag part, the bag part Has a fluidity filler that can be deformed to such an extent that it can be closely attached to the base and the inner surface of the foundation, and the weight portion includes a bag portion made of a deformable material, It has a filling material that is filled inside and has fluidity so that the bag portion can be deformed.
[0006]
As an underfloor ant protection method for preventing an underfloor part of a building using the above ant proof body, as described in claim 7, a sheet portion of the ant proof body is laid on the foundation of the building , and It is possible to adopt an under-floor ant-proof method in which the ant-proof part is installed so as to be in contact with the inner side surface of the building .
[0007]
If such a method is adopted, it is only necessary to install the ant-proof body so that the inner side surface of the foundation and the bag part of the ant-proofing part are in contact with each other, and the bag part of the ant-proofing part adheres to the inner side surface of the foundation It can be constructed to prevent the white ants from creeping up above the close contact portion. Therefore, it is not necessary to fix the part where the inner side surface of the foundation and the sheet are in contact with the tape during construction, and while using the nerve to secure the tape in a certain position during construction. There is no need for construction. Therefore, significant labor and labor can be reduced.
[0008]
Furthermore, because it is filled with filler material in the bag portion of the termite portion, after construction can prevent the by weight of the termite portion itself, the installation position of the vibration dovetail portion is easily displaced, the length even when used over a period of time, it is possible to proof dovetail portion comes into close contact with the underlying inner surface. Thus, while performing a very effective RitsuRyo rather than construction, it is possible to obtain a long-term stable anti-termite effect.
[0009]
In addition, it can prevent that the installation position of the said ant-proof part slip | deviates further easily by fixing a base inner surface and an ant-proof part with a tape. However, even in this case, it is not necessary to fix the entire portion where the inner side surface of the foundation and the sheet are in contact with the tape as in the conventional case, and it is only necessary to fix the portion locally. Is possible.
[0010]
In addition, it has a seat part for laying on the ground near the foundation, and a bag part of the ant protection part is formed along one side of this sheet part, and the seat part is grounded at a position away from this ant protection part. Since the weight part for making it contact | adhere to the top is formed, not only the edge of a foundation but the under-floor part of the foundation vicinity can be prevented, and it becomes possible to obtain a higher ant protection effect.
[0011]
Further, as described in claim 2, the bag portion of the weight portion may have ant-proof performance.
[0012]
The term “antproof performance” as used in the present invention includes not only the performance of preventing white ants from coming to the member but also the performance of preventing the member itself from being eaten by the white ants. For example, as described in claim 5 , in addition to impregnating the bag part of the above-mentioned ant-proof part with an ant-proofing agent, including that the material itself constituting the bag part is not eaten by white ants. It is.
[0013]
Further, as described in claim 3, the bag part of the weight part is made of a material that can be deformed to such an extent that it can be in close contact with the base and the inner surface of the foundation, and the filler of the weight part is the bag part of the weight part. If the structure has fluidity so that it can be deformed to the extent that it can be in close contact with the foundation and the inner surface of the foundation, this weight can also be in close contact with the foundation and the inner surface of the foundation. When installing this ant-proof body, it is also possible to install the weight part at the base. That is, each of the plurality of bag portions also serves as the weight portion, so that it is not necessary to consider the installation direction, and the construction efficiency can be further improved.
[0014]
On the other hand, the material used as the filler is preferably a material having high fluidity and high tolerance for deformation of the bag, such as particles, liquid, and gel. Thereby, the adhesiveness to the inner side surface of a foundation and the edge of a foundation improves more. Further, as in the invention of claim 6 , if the filler of the above-mentioned ant protection part is made of a large number of particles, even if the bag part is damaged, the filler squirts at once and immediately becomes an ant protection body. It is possible to prevent such a situation that the function is lost.
[0015]
Above, but the shape of the bag portion of the anti-termite portion is not particularly limited, that the shape extending in one direction as in
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, reference examples of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0017]
Reference example (see Figs. 1 and 2)
FIG. 1A is an external view of the termite-proof body of the present reference example , and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along the line AA ′.
[0018]
As shown to Fig.1 (a), the termite-
[0019]
The material of the
[0020]
Here, as the anti-anticide, fenitrothion, phoxime (known organophosphorus insecticide), pyrethroid-like drug (silafluophene, etofinprox, etc.), pyrethoid drug (bifenthrin, cypermestone, deltamethrin, permethrin, permethrin, arethrin) , Traromesrin, etc.), carbament drugs (proboxl, fenocarb, sebin, etc.), chlornicotil drugs (imidacloprid, acetapride, fibronyl, etc.) are suitable, but other substances that have the above-mentioned ant protection performance An anti-anticide may be used.
[0021]
It is also possible without using a termiticide servants Always, alone constitutes the
[0022]
As the
[0023]
Next, with reference to FIGS. 2 (a) to 2 (c), a method for preventing ants of a building under the floor using the ant
[0024]
Fig.2 (a) makes the foundation structure of an under-floor part the soil concrete specification. In this case, the
[0025]
Then, the process of said ant-proof method is demonstrated using FIG.2 (b)-FIG.2 (c).
[0026]
Process 1 (refer FIG.2 (b)): At the place where the inner surface (the right side surface in FIG.2 (b)) of the
[0027]
Process 2 (refer FIG.2 (c)): The inner surface of the
[0028]
According to the above-described method , the ant
[0029]
Furthermore, since the weight of the
[0030]
Further, if the weight of the termite-
[0031]
In addition, the mass of the
[0032]
The
[0033]
In particular, if the
[0034]
In addition, it is also possible to provide ant-proof performance by performing ant-proof processing, such as applying or mixing the above-mentioned ant-proofing agent to the
[0035]
Moreover, since the cross section on the substantially semicircle extended in one direction, ie, the substantially semi-cylindrical shape, the termite-
[0036]
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. However, the present invention is not limited to the following embodiments.
[0037]
Implementation form (see FIGS. 3 and 4)
In the following embodiments, the same parts as those in the above reference example are denoted by the same reference numerals, and redundant description thereof is omitted.
[0038]
FIG. 3 is a view showing the appearance of the ant proof body of the present embodiment.
[0039]
The termite-
[0040]
The
[0041]
Next, with reference to FIG. 4 (a) to FIG. 4 (c), description will be given of a method for preventing an underfloor part of a building using an ant
[0042]
Fig.4 (a) makes the foundation structure of an underfloor part the embankment specification. In this case, the
[0043]
Then, it demonstrates per process of said ant-proof method using FIG.4 (b)-FIG.4 (c).
[0044]
Process 1 (refer FIG.4 (b)): One bag which functions as an ant-proof part so that the inner surface of the
[0045]
Process 2 (refer FIG.4 (c)): The inner surface of the
[0046]
According to the above description, the
[0047]
Furthermore, since the
[0048]
In addition, it is also possible to install one part of the
[0049]
In addition, the distance between the weight part 114 and the
[0050]
Other Embodiments (1) The shape of the
[0051]
(2) The cross section of the
[0052]
【The invention's effect】
As described above, the present invention simply installs an ant proof body so that the base inner surface and the bag portion are in contact with each other at the base, and the bag portion is in close contact with the base inner surface. It can be constructed to prevent creeping up. Therefore, significant labor and labor during construction can be reduced. Furthermore, after the construction, the weight of the ant protection body itself prevents the installation position of the ant protection body from easily shifting, and the ant protection body is surely attached to the inner surface of the foundation even when used for a long time. It can adhere. Therefore, it is possible to obtain a stable ant-proof effect for a long period of time while performing construction very efficiently.
[0053]
Furthermore, in the present invention, not only the foundation but also the under floor portion in the vicinity of the foundation can be prevented by the seat portion , and a higher ant protection effect can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a perspective view of a termite-proof body according to a reference example of the present invention , and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line AA ′ of FIG.
FIG. 2 (a) shows a basic structure of an underfloor portion according to a reference example of the present invention .
(B) And (c) is process drawing which showed the construction method which prevents the under floor part concerning the reference example of this invention .
3 is a perspective view of a termite body according to implementation embodiments of the present invention.
4 (a) shows the basic structure of a floor part according to implementation embodiments of the present invention.
(B) and (c) are process diagrams showing a construction method of termite underfloor portion according to implementation embodiments of the present invention.
[Explanation of symbols]
11, 111
Claims (7)
基礎際の地盤上に敷くためのシート部と、
基礎際に基礎内側面に密着するように設置される防蟻部と、
上記防蟻部から離れた位置に設けられ、上記シート部を地盤上に密着させるための錘部とを備え、
上記防蟻部は、上記シート部の一辺に沿って形成されるとともに、上記基礎際及び上記基礎内側面に密着可能な程度に変形可能な素材で構成された防蟻性能をもつ袋部と、当該袋部の内部に充填され、当該袋部が上記基礎際及び上記基礎内側面に密着可能な程度に変形可能となるような流動性をもつ充填材とを有し、
上記錘部は、変形可能な素材で構成された袋部と、当該袋部の内部に充填され、当該袋部が変形可能となるような流動性をもつ充填材とを有することを特徴とする防蟻体。It is an ant-proof body that is installed in close contact with the inner surface of the foundation when it is built,
A seat for laying on the ground near the foundation,
An ant-proof part installed so as to be in close contact with the inner surface of the foundation at the base,
Provided at a position away from the ant proofing part, and provided with a weight part for closely attaching the sheet part on the ground,
The ant proof part is formed along one side of the sheet part, and a bag part having ant proof performance composed of a material that can be deformed to the extent that it can be in close contact with the base and the inner side surface of the foundation; Filling the inside of the bag portion, and having a fluidity filling material such that the bag portion can be deformed to the extent that it can be in close contact with the base and the inner side surface of the foundation,
The weight portion includes a bag portion made of a deformable material, and a filling material that is filled in the bag portion and has fluidity so that the bag portion can be deformed. Ant-proof body.
上記錘部の充填材は、上記錘部の袋部が基礎際及び基礎内側面に密着可能な程度に変形可能となるような流動性をもつことを特徴とする請求項2記載の防蟻体。3. The ant-proof body according to claim 2, wherein the filler of the weight portion has fluidity so that the bag portion of the weight portion can be deformed to such a degree that the bag portion can be in close contact with the base and the inner surface of the foundation. .
当該建築物の基礎際に、上記防蟻体のシート部を敷き、かつ上記防蟻部を当該建築物の基礎内側面と接するように設置することを特徴とする床下防蟻方法。An underfloor ant-proof method for preventing an underfloor part of a building using the ant-repellent body according to any one of claims 1 to 6 ,
An underfloor ant prevention method comprising: placing a sheet portion of the ant proof body on the foundation of the building and installing the ant proof portion so as to contact an inner side surface of the foundation of the building .
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