JP3998652B2 - 電線入りフェンス - Google Patents

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本発明は、空港、港湾その他の公共設備や民間の工場施設などのセキュリティ対策に適した電線入りフェンスに関する。
従来の電線入りフェンスとして、フレーム部材に長手方向に沿って配線収納部を形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、並設した支柱間に長尺の取付け金具を横架し、その取付け金具を電路として用いたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−102644号公報 特開平9−233654号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電線入りフェンスは溝状の配線収納部の内部に電線を収納し、特許文献2に記載の電線入りフェンスは取付け金具を電路として用いるため、電線の切断や盗電などの人為的な被害を受けやすく、また、漏電事故が起こりやすいという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、フェンスに併設される侵入者防止用の照明装置や監視用カメラ等の通信用電気機器などに対する電力供給用の電源ケーブル、制御用の通信ケーブルの切断や盗電などの人為的な被害や漏電事故などに対する安全性が高く、かつ施工コストの低廉化および施工期間の短縮を図ることができる電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)入りフェンスを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る電線入りフェンスは、複数の支柱管と複数の接続管と複数のフェンス本体とを有し、各接続管は両端が各支柱管の側部に接続され内部を電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)が貫通しており、各フェンス本体は各支柱管、各接続管に固定されて各支柱管および接続管により形成される四角形の枠の間を塞いでいる
フェンス本体が各支柱管および各接続管に固定されて各支柱管および各接続管の間を塞ぎ、フェンスとして機能している。電線は、各接続管の内部を貫通して収容されて接続管により保護され、電線の切断や盗電などの人為的な被害や漏電事故などに対する安全性が高められている。なお、接続管は、メンテナンスを容易にするため、地上に配置される。
支柱管および接続管は例えばスチールのようなシールド効果が高い材質から成る。接続管は、接続部材を介して連結されていることが好ましいが、連続して伸びていてもよい。支柱管は、接続部材を貫通していることが好ましいが、支柱管を接続管が貫通していても、接続管を支柱管が貫通していてもよい。
支柱管および接続管内の電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)は、支柱管および接続管によって電気的にシールドされる。
本発明に係る電線入りフェンスでは、前記複数の支柱管の下端は土台に固定されると共に接地される。前記複数の支柱管は下端から接地棒が突出した支柱管を含むことが好ましい。各接続管は支柱管に接続され電気的に接地されているので、万が一、電線が漏電した場合にも、感電事故を防止することができる。なお、接地棒は、全ての支柱管に設けられていても、一部の支柱管にのみ設けられていてもよい。
さらに、本発明に係る電線入りフェンスでは、前記複数の支柱管は上部に照明装置および/または通信用電気機器が設けられた支柱管を含み、各接続管の内部を貫通し収容される電源ケーブルはこれらの照明装置および/または通信用電気機器の動作用電力を供給するものであり、通信ケーブルは通信用電気機器の制御を行うものである。
照明装置および/または通信用電気機器は、全ての支柱管に設けられていても、一部の支柱管にのみ設けられていてもよい。通信用機器は、1種類であっても、複数種類であってもよい。通信用機器としては、例えば、人検出センサ、マイク、電話機、監視カメラなどが適している。
少なくとも上部に照明装置および/または通信用電気機器が設けられた支柱管には接続管との接続部に制御ボックスが設けられる。
前記照明装置および/または通信用電気機器に接続された電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)が支柱管の内部を通って前記制御ボックス内で前記接続管の内部を貫通する電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)と接続される。
前記制御ボックスは開閉可能であって内部に前記照明装置および/または通信用電気機器の制御装置が収納されていることが好ましい。この構成では、制御ボックスから制御装置や、接続管および支柱管の内部を点検することができ、メンテナンスが容易である。制御ボックスは、施錠可能であることが好ましい。
制御装置は、例えば、コネクタなどである。制御ボックスには、電線に接続された電源ブレーカ、漏電遮断器などが収納されてもよく、制御ボックスは修理器具などの保管庫として用いられてもよい。
本発明に係る電線入りフェンスは、空港、港湾、ガス・電力エネルギープラント、上下水道その他の公共設備や、民間の工場施設などのセキュリティ対策に適している。
本発明に係る電線入りフェンスは、複数の支柱管と複数の接続管と複数の横架管と複数のフェンス本体とを有し、各接続管は両端が各支柱管の側部に接続され、各横架管は両端が各支柱管に接続されて各接続管と間隔をあけて対向し、電線または通信ケーブルの少なくとも一方が各接続管または各横架管の少なくとも一方の内部を貫通しており、各フェンス本体は各支柱管、各接続管および各横架管に固定されて各管の間を塞いでいてもよい。
本発明に係る電線入りフェンスは、複数の支柱管と複数の接続管と複数の横架管と複数の中間横架管と複数のフェンス本体とを有し、各接続管は両端が各支柱管の側部に接続され、各横架管は両端が各支柱管に接続されて各接続管と間隔をあけて対向し、各中間横架管は各接続管と各横架管との間で両端が各支柱管に接続され、電線または通信ケーブルの少なくとも一方が各接続管、各横架管または各中間横架管のうちの少なくとも1つの内部を貫通しており、各フェンス本体は各支柱管、各接続管および各横架管に固定されて各管の間を塞いでいてもよい。
中間横架管は、当初から設けられても前述の電線入りフェンスが施工された後に追加して設けられてもよい。この構成では、中間横架管により全体の構造を強化することができるが、中間横架管は補強の機能を有していなくてもよい。また、接続管、横架管および中間横架管のどれに電線等が通っているか判断しにくいため、電線の切断などの破壊活動に対する安全性を高めることができる。中間横架管は、1本から成っても、並列に配置された複数本から成ってもよい。
接続管、横架管および中間横架管は、寒暖の差による伸縮に対応するため、伸縮可能な蛇腹部を有していてもよい。また、それらの両端が各支柱管の側部にスライド可能に接続されていてもよい。
前述の支柱管、接続管、横架管、中間横架管、フェンス本体、接地棒、通信用電気機器および制御ボックスは、いかなる組み合わせで構成してもよい。
本発明によれば、電線の切断や盗電などの人為的な被害や漏電事故などに対する安全性が高く、かつ施工コストが低廉で施工期間も短縮化できる電線入りフェンスを提供することができる。
なお、以下の記載では、「電線および通信ケーブル」と記載する場合、電線は電源ケーブルを指しているものとする。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図5は、本発明の実施の形態の電線入りフェンス10を示している。
図1に示す電線入りフェンス10は、複数の支柱管11と複数の接続管12と複数の横架管13と複数のフェンス本体14とを有している。各支柱管11は、シールド効果の高いスチール管から成り、並列に所定の間隔で立設される。各支柱管11の上端は、蓋11aで塞がれている。各支柱管11の下部には、制御ボックス(制御盤)15が設けられている。図2に示すように、制御ボックス15は、箱状であって、開閉可能な扉15aを有している。制御ボックス15の対向する2つの側面には、接続管12の接続孔15bが形成されている。各支柱管11は、制御ボックス15を縦方向に貫通しており、制御ボックス15の内部の側部に電線および通信ケーブルを通すための開口11aを有している。支柱管11の下端には土台16が固定され、土台16は地中に埋設されている。接地棒17が、支柱管11の下端から突出している。接地棒17は、土台16を貫通して接地され、土台16により支柱管11に固定されている。
各支柱管11は、上部に通信用電気機器(図示せず)が設けられている。通信用電気機器は、人検出センサ、マイク、スピーカ、監視カメラなどから成っている。通信用電気機器のコネクタなどの制御装置(図示せず)は、制御ボックス15の内部に収納されている。その他、制御ボックス15の内部には、電線に接続された電源ブレーカ、漏電遮断器などが収納されている。各支柱管11の上部には、照明装置も取り付けられている。図3に示すように、支柱管11の上端には、侵入者を防ぐための忍び返し18を取り付けることができる。
各接続管12は、シールド効果の高いスチール管から成っている。各接続管12は、両端が各支柱管11の下部の側部に制御ボックス15を介して接続され、横方向に連続して伸びている。各接続管12には、所定の間隔で脚部12aが固定されている。各接続管12は、制御ボックス15の側面の接続孔15bに固定され、制御ボックス15の内部と連通している。各接続管12の内部を電線および通信ケーブル19が貫通している。電線および通信ケーブル19は、支柱管11の内部を通って通信用電気機器に接続されている。各接続管12は、アース線を介して接地棒17に電気的に接続されている。
各横架管13は、両端が各支柱管11の上部の側部に接続されて、各接続管12と間隔をあけて平行に対向している。各横架管13は、各支柱を挟んで横方向に連続して伸びている。
各フェンス本体14は、金網から成り、各支柱管11、各接続管12および各横架管13に固定されて各管11,12,13による四角形の枠の間を塞いでいる。各フェンス本体14は、各支柱管11を挟んで横方向に連続して伸びている。
図4に示すように、支柱管11の上部には、照明装置、センサーまたは監視カメラ等21が取り付けられている。また、支柱管11には、非常用電話22が取り付けられている。なお、図4に示す電線入りフェンス10では、電線および通信ケーブル19は電源ケーブル19aおよび通信・制御ケーブル19bから成り、電源ケーブル19aは接続管12の内部を通され、通信・制御ケーブル19bは横架管13の内部を通されている。
次に、作用について説明する。
図1乃至図5に示すように、電線入りフェンス10は、各フェンス本体14が各支柱管11、各接続管12および横架管13に固定されて各管11,12,13の間を塞ぎ、セキュリティ用のフェンスとして機能している。電線および通信ケーブル19は、各接続管12の内部を貫通して、接続管12により保護され、電線の切断や盗電などの人為的な被害や漏電事故などに対する安全性が高められている。通信ケーブル19は、各支柱管11および各接続管12によりシールドされ、外部のノイズの影響を受けない。
また、電線入りフェンス10では、各接続管12が接地棒17に電気的に接続されているため、万が一、電線が漏電した場合にも、感電事故を防止することができる。また、落雷による事故の場合にも、被害を最小限に抑えることができる。
電線入りフェンス10では、支柱管11の上部の通信用電気機器が電線および通信ケーブル19に接続されてそれぞれ機能する。人検出センサにより、テロリストなどの不審者の接近を検出し、監視カメラで確認して、スピーカで警告することができる。不審者の話す声は、マイクを通して聞くことができる。電線および通信ケーブル19は、各接続管12または各横架管13および支柱管11により保護されているため、電線および通信ケーブル19の切断や盗電などの人為的な被害や漏電事故などに対する安全性が高められている。
従来の一般的な侵入防止フェンスでは、図5(A)に示すように、フェンス本体1の支柱2の基礎3および制御盤4の基礎5を地中に埋設し、フェンス本体1に隣接させて制御盤4を設置している。制御盤4から伸びる埋設ケーブル6は、保護パイプの中を通って地中に埋設されている。これに対し、電線入りフェンス10では、図5(B)に示すように、制御ボックス15は支柱管11の下部に固定されており、電線および通信ケーブル19は接続管12の内部を通っている。このため、電線入りフェンス10では、電線および通信ケーブル19の埋設の必要がないことから、従来の侵入防止フェンスに比べて工事費のコストダウンおよび工事期間の短縮を図ることができる。また、図5(A)(a)に示すように、従来の侵入防止フェンスでは埋設ケーブル6のための設置スペースを必要とするのに対し、電線入りフェンス10では、図5(B)(b)に示すように設置面積の省スペース化を図ることができる。
メンテナンスの際には、制御ボックス15から制御装置や、接続管12および支柱管11の内部を点検することができ、メンテナンスが容易である。従来の電線を地中化した設備では、メンテナンスや故障のたびに地面を掘り返す作業が必要であったが、電線入りフェンス10ではそのような労力の必要がなくなり、作業が容易である。
電線入りフェンス10は、種々の形式の施工が可能である。
図6に示す施工例では、通信・制御ケーブル19bを光ファイバーで構成し、電線入りフェンス10のコーナー部分を挟む2本の支柱管11に管理ボックス22を設けてある。通信・制御ケーブル19bは、横架管13aの内部を通されて管理ボックス22の内部に一部をたるませて収容してある。
図7に示す施工例では、電線入りフェンス10のコーナー部分で接続管12および横架管13bは緩やかに湾曲しており、電源ケーブル19aおよび通信・制御ケーブル19bは横架管13bの内部を通されている。電源ケーブル19aおよび通信・制御ケーブル19bは、接続管12および横架管13bが緩やかに湾曲しているため、折れ曲がることなく、材料に負担がかからない。
図8に示す施工例では、電線入りフェンス10のコーナー部分で、接続管12および横架管13cを支持するための支持部材23,24が支柱管11に架け渡して固定されている。接続管12および横架管13cは、電線入りフェンス10のコーナー部分で支持部材23,24により支持されて緩やかに湾曲している。電源ケーブル19aおよび通信・制御ケーブル19bは、横架管13bの内部を通されている。電源ケーブル19aおよび通信・制御ケーブル19bは、接続管12および横架管13cが緩やかに湾曲しているため、折れ曲がることなく、材料に負担がかからない。
図9に示す施工例で、電線入りフェンス10は、複数の中間横架管25を有している。各中間横架管25は、各接続管12と各横架管13との間でそれらと平行に配置され、両端が各支柱管11に接続されている。各中間横架管25の内部を電線が貫通している。中間横架管25は、図1乃至図5に示す前述の電線入りフェンス10が施工された後に追加して設けることができる。中間横架管25により、電線入りフェンス10全体の構造を強化することができる。また、接続管12、横架管13および中間横架管25のどれに電線等が通っているか判断しにくいため、電線の切断などの破壊活動に対する安全性を高めることができる。なお、図9に示す電線入りフェンス10は、それぞれ異なる支柱管11の上部に、照明装置21aまたは監視カメラ21bが取り付けられている。接続管12の下側の間隙は、侵入防止部材26で塞がれている。各支柱管11の上端の忍び返し18の間には、有刺鉄線18aが張られている。
電線入りフェンス10は、空港、港湾、ガス・電力のエネルギープラント、上下水道その他の公共設備や、民間の工場施設などのセキュリティ対策に適している。電線入りフェンス10をそれらに適用することにより、それぞれ以下の利点がある。(1)空港では、広大な敷地に電線および通信ケーブル19を埋設したり架空したりする必要がなくなる。(2)港湾では、電線および通信ケーブル19の強度を保持し、腐食等から守ることができる。(3)ガス・電力のエネルギープラントでは、電源や回線の増設や撤去が容易である。(4)工場では、監視や制御等の情報化に対応しやすい。(5)公共施設では、電線および通信ケーブル19とフェンスとの共用ができる。(6)学校では、省スペースで工期も短くて済む。
電線入りフェンス10は、照明・防犯システム、緊急通報・無線LAN、各種センサー・監視カメラ等を組み合わせて利用することができる。また、材質、高さ、強度、応力等について、種々の設定が可能である。
本発明の実施の形態の電線入りフェンスの一部切欠断面図である。 図1に示す電線入りフェンスの支柱管の下端周辺の構成を示す正面図である。 図1に示す電線入りフェンスの斜視図である。 図1に示す電線入りフェンスの施工状態を示す斜視図である。 (A)従来工法によるフェンスの(a)概略正面図、(b)概略横断面図、(B)図1に示す電線入りフェンスの(a)概略正面図、(b)概略横断面図である。 本発明の実施の形態の電線入りフェンスのコーナー部分の施工例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の電線入りフェンスのコーナー部分の他の施工例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の電線入りフェンスのコーナー部分のさらに他の施工例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の電線入りフェンスの他の施工例を示す斜視図である。
符号の説明
10 電線入りフェンス
11 支柱管
12 接続管
13 横架管
14 フェンス本体
15 制御ボックス
16 土台
17 接地棒
18 忍び返し
19 電線および通信ケーブル
21 照明装置、センサーまたは監視カメラ

Claims (6)

  1. 複数の支柱管と複数の接続管と複数のフェンス本体とを有し、各接続管は両端が各支柱管の側部に接続され、各支柱管および各接続管により形成される四角形の枠の間が各フェンス本体によって塞がれて形成されるフェンスにおいて、
    前記複数の支柱管および接続管はスチールのようなシールド効果の高い材質で構成され、支柱管は土台に固定されるとともに接地され、
    前記複数の支柱管は上部に照明装置および/または通信用電気機器が設けられた支柱管を含み、
    前記複数の接続管の内部を貫通して電源ケーブルおよび/または通信ケーブル(電線)が収容され、
    少なくとも前記照明装置および/または通信用電気機器が設けられた支柱管には接続管との接続部に開閉可能な制御ボックスが設けられ、
    前記照明装置および/または通信用電気機器に接続された電線(電源ケーブルおよび/または通信ケーブル)が支柱管の内部を通り前記制御ボックス内で前記接続管の内部を貫通する前記電源ケーブルおよび/または通信ケーブルと接続され、前記照明装置および/または通信用電気機器に電力が供給され、前記通信用電気機器が制御されることを特徴とする電線入りフェンス。
  2. 前記複数の支柱管は下端から接地棒が突出した支柱管を含むことを特徴とする請求項1に記載の電線入りフェンス。
  3. 前記支柱管に設けられた制御ボックスの内部には前記照明装置および/または通信用電気機器の制御装置が設けられ、当該制御装置を介して前記照明装置および/または通信用電気機器に接続された電線が前記接続管の内部を貫通する電線と接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の電線入りフェンス。
  4. 複数のスチールのようなシールド効果の高い材質で構成される横架管を有し、各横架管は両端が各支柱管に接続されて各接続管と間隔をあけて対向し、支柱管、各接続管および各横架管により形成される四角形の枠の間が各フェンス本体によって塞がれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電線入りフェンス。
  5. 前記横架管は前記支柱の中間部に設けられる中間横架管を含むことを特徴とする請求項4に記載の電線入りフェンス。
  6. 前記横架管を貫通して通信ケーブルが収容されることを特徴とする請求項4または5に記載の電線入りフェンス。
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