JP3997751B2 - 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 - Google Patents

3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は立体の3次元形状を計測する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の光切断法を用いた3次元形状計測装置の一例である特開平6−323820号公報に示される構成図である。図4に示す従来の光切断法を用いた3次元形状計測装置は、計測対象201と、計測対象201の姿勢を変更するステージ200と、計測対象201にスリット光203を照射するスリット光源202と、計測対象表面に貼り付けられたスリット光203を反射しないマーク208と、スリット光203によって計測対象201の表面上に形成された光切断線205を撮像するテレビカメラ204と、テレビカメラ204の画像から得られた計測対象201の形状データを用いて、ステージ200から得られた計測対象の姿勢データとテレビカメラ204から得られたスリット光203のマーク208による切れ目に基づいて複数の姿勢状態における計測対象201の3次元形状データを合成するデータ処理装置207とで構成されている。
【0003】
次に、従来の光切断法を用いた3次元形状計測装置の動作について説明する。スリット光源202から出射されたスリット光203は、計測対象201の表面で光切断線205を形成する。テレビカメラ204で光切断線205を撮像し、テレビカメラ204の画面座標系における光切断線205の像の2次元画像データを、ステージ200から得た変換位置データを用いて、スリット光203面を含む測定座標系における光切断線205の2次元形状データに変換する。
【0004】
これら2次元形状データを合成することで計測対象201の各姿勢状態における3次元形状データを得る。次に、テレビカメラ204がマーク208を撮像できる範囲内で計測対象201の姿勢をステージ200により変更する。マーク208の位置から計測対象201の各姿勢データを求め、各姿勢状態における計測対象201の各計測方向についての3次元形状データを合成することを特徴とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の3次元形状計測方法において、計測対象の表面の起伏が大きい場合に、テレビカメラから計測対象の表面上に形成された光切断線を撮像した時、テレビカメラと光切断線との間に突起部があれば、光切断線一部が撮像できず、計測対象の正確な形状を得ることができない。
【0006】
或いはデータ処理装置が光切断光のうち撮像できなかった部分をスリット光を反射しないマークであると判断し、2次元形状データの合成ができない。つまり従来技術の第1の問題点は、計測対象の表面の起伏が大きい時に、形状データを得ることができない場合があることである。
【0007】
また、計測対象に異物を取り付けられない場合や、計測対象がごく微細な場合には、計測対象の姿勢データを得る為のスリット光を反射しないマークを計測対象に設置することができず、2次元形状データの合成を行うことができない。つまり従来技術の第2の問題点は、マークを取り付けることができない場合に、形状の計測ができないことである。
【0008】
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消して計測対象の3次元形状を計測することのできる装置及び方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様に係わる3次元形状計測装置は、計測対象の表面形状を表す3次元位置データを取得する計測装置であって、
基準面上に置かれた前記計測対象の距離を計測する1次元位置計測器と、
前記1次元位置計測器と前記計測対象との距離を平面に沿って相対的に走査する為のXYステージ手段と、
前記XYステージ手段を前記計測対象が置かれた前記基準面の法線に対して所定の角度に傾ける第1の手段と、
前記第1の手段の回転中心点を中心として該第1の手段を前記計測対象が置かれた前記基準面に対して垂直な軸回りの回転をする第2の手段と、
前記1次元位置計測器と前記計測対象との距離を前記XYステージ手段で相対的に走査して得られる各XY位置における距離のデータを形状データとして出力する形状データ計測手段と、
該形状データを受けて該形状データが前記第1の手段が傾斜しない状態で得られた形状データであった場合にはそのまま変換済み形状データとして出力し、前記第1の手段が傾斜した状態で得られた形状データであった場合には座標変換を行い前記第1の手段を傾斜させない状態で得られた形状データと同一座標系に変換して変換済み形状データとして出力する形状データ変換手段と、
前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた形状データと前記第1の手段を傾斜した状態で得られた変換済み形状データを受けてこれらを合成し計測対象の3次元形状データとして出力する形状データ合成手段と、
前記3次元形状データを受けて計測対象の形状を表示する形状データ表示手段とを備え
前記形状データ合成手段は、
前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの計測対象の基準面からの高さが一致するようにこの変換済み形状データの高さにオフセットをかけ、
前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の所定方向の側面位置と、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの計測対象のこの所定方向の側面位置が一致するように、この変換済み形状データをこの所定方向に平行移動させることを特徴とする。
ここで、前記形状データ合成手段は、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの高さにオフセットをかけるときに、前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値に、この変換済み形状データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値が一致するように、この変換済み形状データの高さにオフセットをかけることができる。
また、前記形状データ合成手段は、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データのうち、第1の所定高さ以上、第2の所定高さ未満である高さデータを有効とすることができる。
この場合、前記形状データ合成手段は、前記有効とした前記変換済み形状データの高さデータを前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ以上存在する場合にはその平均をとることで、計測対象の3次元形状データを得ることができる。
【0010】
ここで、前記第1の手段はθx傾斜ステージであり、前記第2の手段はθz回転ステージであることが好ましい。この場合、前記θx傾斜ステージは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能なθx傾斜ステージであり、前記θz回転ステージは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能なθz回転ステージであることができる。
【0011】
あるいは、前記第1および第2の手段は前記XYステージを計測対象を中心とする球面上で任意の位置に移動させることが可能な球状ガイドであることができる。この場合、前記球状ガイドは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能な球状ガイドであることができる。
【0012】
また、前記XYステージ手段は前記1次元位置計測器を搭載して走査するXYステージであることが好ましい。あるいは、前記XYステージ手段は前記計測対象を搭載して走査するXYステージであることが好ましい。
【0013】
本発明の別の態様に係わる3次元形状計測方法は、計測対象の形状を計測する計測方法であって、
1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
前記上方データの前記計測対象の所定方向の側面位置と、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の側面位置が一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データを前記所定方向に平行移動させるステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
前記第1〜の変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする。
ここで、前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することができる。
【0014】
本発明のまた別の態様に係わる3次元形状計測方法は、計測対象の形状を計測する計測方法であって、
1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
前記上方データの前記計測対象の所定高さ以上であるデータの重心位置と、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の所定高さ以上であるデータの重心位置とが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データを平行移動させるステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする。
【0015】
この場合、前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することができる。
【0016】
本発明のまた別の態様に係わる3次元形状計測方法は、計測対象の形状を計測する計測方法であって、
1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
前記上方データの所定割合の高さ位置における前記第1〜nの変換済み斜方データに対応する方向の側面形状の輪郭と、前記第1〜nの変換済み斜方データの側面形状の輪郭を抽出するステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データの側面形状の輪郭が前記上方データの側面形状の輪郭に最も一致するそれぞれの並行移動量を最小二乗法により求めるステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データを、それぞれに対応する並行移動量で並行移動させるステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
前記第1〜nの変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする。
ここで、前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明の第1の実施の形態を示す構成図であり、(A)は一部断面を含む側面図、(B)上面図である。また、図3は本発明の第1の実施の形態において、計測対象の3次元形状を計測する方向を示す模式図である。
【0019】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態の3次元形状計測装置は、基準面16上の計測中心点17に置かれた計測対象7との距離を計測するレーザ変位計(レーザ測長計)1と、レーザ変位計1を平面に沿って走査する為のXYステージ2と、XYステージ2を基準面16の法線に対して計測中心17を中心に所定の角度に傾けるθx傾斜ステージ3と、基準面16上にスペーサ6を介して設定されたベース5上に設けられ、計測中心点17を中心としてθx傾斜ステージ3を基準面16の法線まわりでで回転させるθz回転ステージ4と、レーザ変位計1をXYステージ2で走査して得られる各XY位置における距離のデータである位置データ12を受けて形状データ13として出力する形状データ計測手段8と、形状データ13を受けて形状データ13がθx傾斜ステージ3が傾斜しない状態で得られた形状データであった場合には何も処理をしないで変換済み形状データ14として出力し、θx傾斜ステージ3が傾斜した状態で得られた形状データであった場合には座標変換を行いθx傾斜ステージ3を傾斜させない状態で得られた形状データと同一座標系に変換して変換済み形状データ14として出力する形状データ変換手段9と、θx傾斜ステージ3を傾斜しない状態で得られた形状データ13とθx傾斜ステージ3を傾斜した状態で得られた変換済み形状データ13を受けてこれらを合成し前記計測対象7の3次元形状データ15として出力する形状データ合成手段10と、3次元形状データ15を受けて計測対象7の形状を表示する形状データ表示手段11とを含んで構成される。
【0020】
このように構成された第1の実施の形態の3次元形状計測装置の動作について説明する。
【0021】
基準面16上の計測中心点17に設置された計測対象7に対して、まずレーザ変位計1をXYステージ2で計測中心点17を中心として基準面16に並行な面内で走査し、形状データ計測手段8は計測対象7及びその周辺の位置データを受けて、これを上方データとする。
【0022】
次にθx傾斜ステージ3によりレーザ変位計1をXYステージ2ごと所定角度まで傾斜させる。この時、レーザ変位計1の計測位置の方向は計測中心点17を向いている。この状態で、レーザ変位計1をXYステージ2で計測中心点17を中心として走査し、形状データ計測手段8は計測対象7及びその周辺の位置データを受けて、これを第1の斜方データとする。
【0023】
次に、この状態で、θz回転ステージ4によりレーザ変位計1とXYステージ2とθx傾斜ステージ3ごと所定角度まで回転させ、レーザ変位計1をXYステージ2で計測中心点17を中心として走査し、形状データ計測手段8は計測対象7及びその周辺の位置データを受けて、第2の斜方データとする。
【0024】
さらにθz回転ステージ4を所定角度間で回転させ、計測対象7及びその周辺の位置データを取得する動作を繰り返し、形状データ計測手段8が第nの斜方データまで受け終えた後に形状データ13として出力する。
【0025】
形状データ変換手段9は形状データ13を受けて、第1〜nの斜方データの座標系・計測格子点間隔を上方データと同一になるように変換し、これらを第1〜nの変換後の斜方データとして出力する。
【0026】
従来の3次元形状計測方法の場合では、計測対象7の表面に大きな起伏が有り、計測対象7の側面を照射するスリット光が起伏の陰にかくれてテレビカメラで撮像できない場合には、その箇所の形状データが欠落し、正確な形状データを得ることができなくなるだけでなく、形状データの欠落部分をマークであると判断して誤った位置でデータの合成を行ってしまう。
【0027】
そこで本発明においては、従来技術のマークの位置で形状データを合成する代わりに、形状データ合成手段10が変換済み形状データ14を受けて、第1〜nの変換後の斜方データのそれぞれが上方データの外形に最も一致するように、形状データの上面高さと側面の輪郭形状を基準に合成し、3次元形状データ15を出力する。
【0028】
合成の方法においては、まず、形状データの高さ方向の位置調整は、上方データと第1〜nの変換後の斜方データのうち、計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値をそれぞれ算出する。
【0029】
上方データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値に第1〜nの変換後の斜方データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値が一致するように、第1〜nの変換後の斜方データの全体の高さをオフセットさせる。
【0030】
次に、第1〜nの変換後の斜方データの計測対象の側面形状と、第1〜nの変換後の斜方データの計測方向に対応する方向の上方データの計測対象の側面形状について、側面形状が最もよく合致する第1〜nの変換後の斜方データのそれぞれの平行移動量を最小二乗法により求め、平行移動させる。次に第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の所定高さ以下かつ基準高さ以上のデータを有効とし、第1〜の変換済み斜方データのうち有効なデータを上方データに合成する。
【0031】
最後に、形状データ表示手段11は3次元形状データ15を受けて、計測対象7の3次元形状データを出力することで、3次元形状計測データを得ることを可能にする。
【0032】
尚、レーザ変位計1は、計測対象に接触する接触型変位計でも良い。また、θx傾斜ステージ3とθz回転ステージ4の代わりに、XYステージ2を球面上で任意の位置に移動させることが可能な球状ガイドを用いても良い。
【0033】
また、θx傾斜ステージ3と前記θz回転ステージ4や、球状ガイドの代わりに、計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能なθx傾斜ステージとθz回転ステージを用いても良い。
【0034】
また、球状ガイドの代わりに、計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能な球状ガイドを用いても良い。また、レーザ変位計1を走査するXYステージ2の代わりに、計測対象7を平行移動させるXYステージを用いても良い。
【0035】
さらに、形状データ計測手段8と、形状データ変換手段9と、形状データ合成手段10と、形状データ表示手段11は、パソコンやロジック回路を用いても良い。
【0036】
図2は、本発明の第2の実施の形態の3次元形状計測方法を示すフローチャートである。図2を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、第1のステップ101で基準面上の前記計測中心点に設置された計測対象に対して、レーザ変位計をXYステージで計測中心点を中心として基準面に並行な面内で走査し、計測対象およびその周辺の位置データを取得して、これを上方データとする。次に第2のステップ102でθx傾斜ステージによりレーザ変位計をXYステージごと所定角度まで傾斜させる。この時、前記レーザ変位計の計測位置の方向は前記計測中心点を向いている。
【0037】
この状態で、第3のステップ103でレーザ変位計をXYステージで計測中心点を中心として走査し、計測対象及びその周辺の位置データを取得して、これを第1の斜方データとする。この状態で、第4のステップ104でθz回転ステージによりレーザ変位計とXYステージごとθx傾斜ステージを所定角度まで回転させる。
【0038】
第5のステップ105で、θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する第4のステップ104と、計測対象の斜方からの形状データを計測する第3のステップとを複数回所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとする。
【0039】
第6のステップ106で、第1〜nの斜方データの座標系・計測格子点間隔を前記上方データと同一になるように形状データ変換手段を用いて変換し、これらを第1〜nの変換後の斜方データとする。
【0040】
第7のステップ107で、上方データの計測対象の基準面からの高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの計測対象の基準面からの高さが一致するように第1〜nの変換後の斜方データの高さにオフセットをかける。
【0041】
第8のステップ108で、上方データの計測対象の所定方向の側面位置と、第1〜nの変換後の斜方データの計測対象の前記所定方向の側面位置が一致するように、第1〜nの変換後の斜方データを前記所定方向に平行移動させる。
【0042】
第9のステップ109で、第1〜nの変換後の斜方データのうち、計測対象の側面データに相当する、第1の所定高さ以上、第2の所定高さ未満である高さデータを有効とする。
【0043】
第10のステップ110で、第1〜nの変換後の斜方データの有効な高さデータを上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ以上存在する場合にはその平均をとることで、計測対象の3次元形状データを得ることが可能となる。
【0044】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、計測対象の表面の起伏が大きい場合でも、計測対象の3次元形状データを得ることができる事である。その理由は、1次元位置計測器を用いて計測対象の斜方から計測することで、計測対象側面の起伏によって測定ポイントを見失うことなく計測することができる為である。
【0045】
第2の効果は、計測対象に特別な印などを設置することなく、3次元形状データを得ることができることである。その理由は、計測対象の複数方向からの側面形状データの合成を、上方から計測した計測対象の形状を基準として行う為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態において、計測対象の3次元形状を計測する方向を示す模式図である。
【図4】従来技術の3次元形状計測方法の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 レーザ測長計(レーザ変位系)
2 XYステージ
3 θx傾斜ステージ
4 θz回転ステージ
5 ベース
6 スペーサ
7 計測対象
8 形状データ計測手段
9 形状データ変換手段
10 形状データ合成手段
11 形状データ表示手段
12 位置データ
13 形状データ
14 変換済み形状データ
15 3次元形状データ
101 第1のステップ
102 第2のステップ
103 第3のステップ
104 第4のステップ
105 第5のステップ
106 第6のステップ
107 第7のステップ
108 第8のステップ
109 第9のステップ
110 第10のステップ

Claims (16)

  1. 計測対象の表面形状を表す3次元位置データを取得する3次元形状計測装置であって、
    基準面上に置かれた前記計測対象の距離を計測する1次元位置計測器と、
    前記1次元位置計測器と前記計測対象との距離を平面に沿って相対的に走査する為のXYステージ手段と、
    前記XYステージ手段を前記計測対象が置かれた前記基準面の法線に対して所定の角度に傾ける第1の手段と、
    前記第1の手段の回転中心点を中心として該第1の手段を前記計測対象が置かれた前記基準面に対して垂直な軸回りの回転をする第2の手段と、
    前記1次元位置計測器と前記計測対象との距離を前記XYステージ手段で相対的に走査して得られる各XY位置における距離のデータを形状データとして出力する形状データ計測手段と、
    該形状データを受けて該形状データが前記第1の手段が傾斜しない状態で得られた形状データであった場合にはそのまま変換済み形状データとして出力し、前記第1の手段が傾斜した状態で得られた形状データであった場合には座標変換を行い前記第1の手段を傾斜させない状態で得られた形状データと同一座標系に変換して変換済み形状データとして出力する形状データ変換手段と、
    前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた形状データと前記第1の手段を傾斜した状態で得られた変換済み形状データを受けてこれらを合成し計測対象の3次元形状データとして出力する形状データ合成手段と、
    前記3次元形状データを受けて計測対象の形状を表示する形状データ表示手段とを備え
    前記形状データ合成手段は、
    前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの計測対象の基準面からの高さが一致するようにこの変換済み形状データの高さにオフセットをかけ、
    前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の所定方向の側面位置と、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの計測対象のこの所定方向の側面位置が一致するように、この変換済み形状データをこの所定方向に平行移動させることを特徴とする3次元形状計測装置。
  2. 前記形状データ合成手段は、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データの高さにオフセットをかけるときに、前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値に、この変換済み形状データの計測対象の高さの所定割合以上の高さである高さデータの平均値が一致するように、この変換済み形状データの高さにオフセットをかけることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状計測装置。
  3. 前記形状データ合成手段は、前記第1の手段を傾斜した状態で得られた前記変換済み形状データのうち、第1の所定高さ以上、第2の所定高さ未満である高さデータを有効とすることを特徴とする請求項1または2に記載の3次元形状計測装置。
  4. 前記形状データ合成手段は、前記有効とした変換済み形状データの高さデータを前記第1の手段を傾斜しない状態で得られた前記形状データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ以上存在する場合にはその平均をとることで、計測対象の3次元形状データを得ることを特徴とする請求項3に記載の3次元形状計測装置。
  5. 前記第1の手段はθx傾斜ステージであり、前記第2の手段はθz回転ステージであることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の3次元形状計測装置。
  6. 前記θx傾斜ステージは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能なθx傾斜ステージであり、前記θz回転ステージは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能なθz回転ステージであることを特徴とする請求項に記載の3次元形状計測装置。
  7. 前記第1および第2の手段は前記XYステージを計測対象を中心とする球面上で任意の位置に移動させることが可能な球状ガイドであることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の3次元形状計測装置。
  8. 前記球状ガイドは計測対象の姿勢を任意の角度に調整可能な球状ガイドであることを特徴とする請求項に記載の3次元形状計測装置。
  9. 前記XYステージ手段は前記1次元位置計測器を搭載して走査するXYステージであることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項に記載の3次元形状計測装置。
  10. 前記XYステージ手段は前記計測対象を搭載して走査するXYステージであることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項に記載の3次元形状計測装置。
  11. 計測対象の形状を計測する3次元形状計測方法であって、
    1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
    θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
    前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
    θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
    θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
    前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
    前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
    前記上方データの前記計測対象の所定方向の側面位置と、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の側面位置が一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データを前記所定方向に平行移動させるステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
    前記第1〜の変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする3次元形状計測方法。
  12. 前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することを特徴とする請求項11に記載の3次元形状計測方法。
  13. 計測対象の形状を計測する3次元形状計測方法であって、
    1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
    θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
    前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
    θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
    θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で 得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
    前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
    前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
    前記上方データの前記計測対象の所定高さ以上であるデータの重心位置と、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の所定高さ以上であるデータの重心位置とが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データを平行移動させるステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする3次元形状計測方法。
  14. 前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することを特徴とする請求項13に記載の3次元形状計測方法。
  15. 計測対象の形状を計測する3次元形状計測方法であって、
    1次元位置計測器を用いて基準面上に置かれた計測対象の基準面に対して鉛直上方からの形状データを計測し上方データとするステップと、
    θxステージにて前記1次元位置計測器の計測角度を斜方に変更するステップと、
    前記計測対象の斜方からの形状データを計測し、その方向から計測可能な計測対象の上面及び側面の形状データを有効データとして第1の斜方データとするステップと、
    θz回転ステージにて前記1次元位置計測器の測定方向を変更するステップと、
    θz回転ステージにて1次元位置計測器の測定方向を変更する前記ステップと、計測対象の斜方からの形状データを計測する前記ステップとを所定測定方向について行い、各々で得られた斜方データを第1〜nの斜方データとするステップと、
    前記第1〜nの斜方データを前記上方データと同じ座標系、測定格子点間隔に変換して第1〜nの変換済み斜方データとするステップと、
    前記上方データの前記計測対象の基準面からの高さに対して、前記第1〜nの変換済み斜方データの前記計測対象の基準面からの高さが一致するように、前記第1〜nの変換済み斜方データの各点の基準面からの高さにオフセットをかけるステップと、
    前記上方データの所定割合の高さ位置における前記第1〜nの変換済み斜方データに対応する方向の側面形状の輪郭と、前記第1〜nの変換済み斜方データの側面形状の輪郭を抽出するステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データの側面形状の輪郭が前記上方データの側面形状の輪郭に最も一致するそれぞれの並行移動量を最小二乗法により求めるステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データを、それぞれに対応する並行移動量で並行移動させるステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データの計測対象の第1の所定高さ以下かつ第2の所定高さ以上のデータを有効とするステップと、
    前記第1〜nの変換済み斜方データのうち有効なデータを前記上方データに重ね合わせ、同一XY位置に対しデータが2つ存在する場合はその平均値をとり、前記計測対象の3次元形状データとするステップとを備えることを特徴とする3次元形状計測方法。
  16. 前記上方データの前記計測対象の高さに対して、第1〜nの変換後の斜方データの前記計測対象の高さが一致するように、前記第1〜nの変換後の斜方デー タの高さを調整するステップにおいて、前記基準面を基準とした前記計測対象の高さに対して、高さデータが所定割合以上である前記上方データの平均値と高さデータが所定割合以上である前記第1〜nの変換後の斜方データの平均値が一致するように前記第1〜nの変換後の斜方データの高さを調整することを特徴とする請求項15に記載の3次元形状計測方法。
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