JP3997321B2 - 搬送導管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状の肥料や薬剤およびコーティングした種子等を搬送するための搬送導管の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、粒状の肥料や薬剤またはコーティングした種子等を搬送するためにホースやガイドパイプ等が利用されている。このホースやガイドロートや導管やガイドパイプを総称して以降「搬送導管」と呼ぶ。例えば、貯留タンクより繰出装置によって所定量の粒状物を繰り出し、搬送導管を介して所望の位置まで搬送するようにしている。例えば、施肥播種機に適用した技術として実公平3−33219号公報の技術が公知とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この施肥播種機において、タンクより繰出装置により繰り出された粒状物は、搬送導管上に落下して、該搬送導管に沿って滑落するが、粒状物が落下して搬送導管に衝突すると、欠けや破砕が生じて微粉末が発生し、また、コーティングした種子や薬剤の場合には、衝突時にコーティングが剥がれて微粉末が発生する。このように発生した微粉末は、長期間の使用により搬送導管の内壁に付着し、堆積して詰まりを起こす原因となっていた。このため、定期的に搬送導管の内壁を清掃しなければならなかった。特に搬送導管が変形しない材質で構成されている場合、曲がった部分の内壁に付着した堆積物の除去時はスクレーパ等を挿入しても、届かない部分が生じ除去作業は大変面倒であった。本発明は以上に記載した問題を解決し、より作業性に優れた搬送導管を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
次にこの課題を解決するための手段を説明する。
繰出装置(3・4)から落下する粒状体を搬送するガイドロート(60・61)やガイドパイプ(19・20)等の搬送導管において、該搬送導管を透明樹脂製の柔軟性を有する弾性材料で構成し、前記粒状物が落下搬送されてくる時に、衝突して搬送方向が変更される可能性のある部位である、入口と出口の間の斜面部(62・63)の肉厚(t1)を、他の部位の肉厚(t2)よりも薄く、斜面部肉厚(t1)<他部位肉厚(t2)となるように構成し、該粒状体が搬送導管内を落下搬送する時に、斜面部の内面に衝突しても、該衝突の際の衝撃を薄肉部で吸収して緩和し、粒状体の欠けで発生する破砕微粉末に起因する詰まりを予防するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を、施肥播種機に本発明の搬送導管を適用した実施例について説明する。図1は施肥播種機の全体側面図、図2はガイドロート60、導管17およびガイドパイプ19の連結状況を表す側断面図、図3はガイドパイプ19の後面図、図4は平行リンク23・24が上下動した時のガイドロート60・61とガイドパイプ19・20の位置関係を表す側面断面図、図5は斜面部62を弾性材料で構成したガイドロート60の実施例を表す斜視図、図6は粒状肥料の繰出実験(A)条件を示す図、図7は粒状肥料の繰出実験(B)条件を示す図、図8は本発明の一実施例である搬送導管の側面図、図9は本発明の一実施例である搬送導管のガイドパイプの後面断面図、図10は粒状肥料の繰出実験(A)の結果を示す図、図11は粒状肥料の繰出実験(B)の結果を示す図である。
【0006】
図1にて本発明の搬送導管が適用される施肥播種機の全体構成から説明する。施肥播種機の前部はトラクター等の走行車両の後部に装着され、前端の播種フレーム58が走行車両の取付フレームに対して左右に位置調整可能に取り付けられる。該播種フレーム58の後部に肥料繰出装置3が固設され、該肥料繰出装置3の後部に種子繰出装置4が着脱可能に取り付けられ、該肥料繰出装置3および種子繰出装置4の上部にそれぞれホッパー1・2が脱着可能に設けられている。播種フレーム58の下部には平行リンク23・24が枢支され、該平行リンク23・24の他端はローラーフレーム36に枢支されている。また平行リンク23と平行リンク24との間にはバネ25が介装されて、ローラーフレーム36が下方へ回動するように付勢して、地表の凹凸に追随できるようにしている。
【0007】
該ローラーフレーム36の前端には、支持杆54が下方に延設して固設され、下端に作溝ディスク10を平面視V字状に配置して回転自在に軸支している。そしてローラーフレーム36側部より下後方に突設したアーム48に作溝ディスク10の後部において覆土ディスク11を付設し、更に、ローラーフレーム36後部に突設したフレーム37後部に鎮圧ローラー12を装着している。
【0008】
またローラーフレーム36内にはガイドパイプ(搬送導管)19・20を固設し、該ガイドパイプ19先端はローラーフレーム36側面に穿設した開口部38より側方に突出し、ガイドパイプ20先端は作溝ディスク10・10間に挿入している。
【0009】
このようにして、トラクター後部に施肥播種機を固設してトラクターを前進させると、作溝ディスク10により圃場には断面V字状の溝ができ、ホッパー2 から種子繰出装置4、ガイドロート61、導管18、ガイドパイプ20を経て種子が該溝に投下される。一方、ホッパー1から肥料繰出装置3、ガイドロート60、導管17、ガイドパイプ19を経て肥料が投下される。このときガイドパイプ19は図3に示すように側面方向に湾曲した形状をしており、肥料は作溝ディスク10外側に落下する。そして、覆土ディスク11により種子及び肥料は覆土され、鎮圧ローラー12によって鎮圧される。
【0010】
次に図2〜図4にて本発明の搬送導管について詳細に説明をする。上述のように、施肥播種機には搬送導管としてガイドロート60・61及びガイドパイプ19・20が利用され、これらはゴムや合成樹脂等よりなる柔軟性を有する弾性材料で構成されている。ガイドロート60・61は、略同じ構成となっており、四角錐状の漏斗状に構成されており、図2に示すように、粒状物が搬送されてくるときに衝突する可能性のある部位、つまり、入口と出口の間の斜面部62・63の、肉厚t1は他の部位の肉厚t2よりも薄く(t1<t2)構成されている。例えば、本実施例においては、t1=0.75mmであり、t2=1.50mmである。
【0011】
ガイドパイプ19は図3、図4に示すように、粒状物が搬送されてくるときに衝突する可能性のある部位を有しており、つまり、側面視で漏斗状に構成されて入口下部に斜面部21・26を有し、後面視で「へ」字状に曲げられて下斜面部27を有しており、前記同様にこの斜面部21・26・27の部位の肉厚は他の部位の肉厚よりも薄く構成している。また、ガイドパイプ20は図4に示すように、粒状物が搬送されてくるときに衝突する可能性のある部位を有しており、つまり、側面視で入口と出口の間の下部に斜面部22を有しており、前記同様にこの斜面部22の部位の肉厚は他の部位の肉厚よりも薄く構成している。
【0012】
但し、衝突する可能性のある部位は他の部位の肉厚よりも薄く構成する代わりに、図5に示すように、衝突する可能性のある部位を他の部位よりも柔軟性のある部材で一体的に構成することもできる。つまり、ガイドロート60’を硬質の合成樹脂等で構成し、斜面部62’・62’を柔軟な塩化ビニルや発泡樹脂やゴム等で構成するのである。なお、搬送時に衝突する可能性のある部位は、本実施例では、粒状物が自重により落下して衝突する部位であるが、搬送風により搬送される場合や滑落しながら搬送する場合等では、搬送方向が変更される部分となる。
【0013】
以上のような構成において、前記肥料繰出装置3及び種子繰出装置4からそれぞれ粒状物が繰り出されると、搬送導管となるガイドロート60・61に落下して、更に導管17・18を介してガイドパイプ19・20に落下して案内されて圃場に落下するが、繰出装置3・4から繰り出された粒状体はガイドロート60・61の斜面部62・63に衝突しつつ落下する。次いで導管17・18を通過して、ガイドパイプ19・20内に落下して、ガイドロート下端が64の位置にあるとき、粒状体は主にガイドパイプ19の斜面部21に衝突する。またガイドロート下端が66の位置にあるとき、粒状体は主にガイドパイプ19の斜面部26に衝突する。そして更に落下して斜面部27に衝突する。また、ガイドロート61の下端位置が65から67に変化するときはガイドパイプ20の斜面部22に衝突する。
【0014】
上記のように粒状体が搬送される途中で搬送導管の一部の部位で衝突する場合、その衝突する部位において粒状物が破砕されやすく、微粉末を発生しやすい。しかし、本発明の実施例の如く、粒状体衝突部位である斜面部の肉厚を薄く構成し、或いは、衝撃吸収性に優れた例えばゴムや樹脂のような弾性材料で置き換えることにより、搬送導管により搬送されるとき粒状体が内面に衝突しても、その衝撃は吸収されて緩和されて、欠けや破砕が起こり難くなる。結果として微粉末に起因する詰まりを予防することが可能になる。
【0015】
以下では、本発明の搬送導管を用いた粒状肥料の繰出実験について説明する。
【0016】
図6および図7に示す如く、粒状肥料の繰出実験は、粒状肥料としてA社製の化成肥料を使用した。また、総繰出量および繰り出し速度を実験(A)と実験(B)とで変えて実験を行った。さらに、搬送導管として、厚さおよび材質の異なる二種類のもの((1)厚さ2.0mmの硬質透明塩化ビニール、および(2)0.5mmの軟質透明塩化ビニール)を使用した。
【0017】
図8および図9に示すように、肥料繰出装置3から繰り出され、落下してきた粒状肥料(化成肥料)がガイドパイプ19(施肥シュート)内において最初に当たる部分を上部斜面19aとして、該上部斜面19aが水平面と成す角度(以後、傾斜角度θと呼ぶ)が45度、56度、61度のガイドパイプ19をそれぞれ用意した。このとき、従来の搬送導管は傾斜角度θが45度である。なお、本実施のガイドパイプ19は従来のガイドパイプと比較して、粒状肥料が通過する断面積自体が2倍程度に大きくなっている。また前述した如く、ガイドパイプ19を(1)厚さ2.0mmの硬質透明塩化ビニールおよび(2)0.5mmの軟質透明塩化ビニールとした。すなわち、ガイドパイプ19の上部斜面の傾斜角度および厚さの組み合わせで計6種類のガイドパイプ19を用意した。そして、各ガイドパイプ19を導管17に取り付けて肥料繰り出し実験を行い、各ガイドパイプ19内に付着した微粉末(粒状肥料がガイドパイプの上部斜面と衝突して発生する)を刷毛で回収して重量測定すること0より、ガイドパイプの厚さおよび傾斜角度が粒状肥料の破砕に与える影響を調べた。
【0018】
図10および図11に実験結果を示す。これらの実験結果から、以下の知見が得られた。すなわち、
(1)傾斜角度θが大きいほど、微粉末の発生量は小さくなる傾向がある。
(2)ガイドパイプの厚さが薄く、弾性材料のものの方が微粉末の発生量は小さくなる傾向がある。
(3)実験(A)と実験(B)との比較から、繰出量が二倍になっても微粉末の発生量はほとんど変化しない。
【0019】
以上の結果から、施肥播種機の肥料の落下経路である搬送導管(ガイドロート60、導管17およびガイドパイプ19)は、傾斜角度を極力大きくし、さらに、粒状肥料が衝突する部位の厚さを薄くすることにより、粒状肥料の破砕、ひいては搬送導管内での粒状肥料の詰まりを防止することが可能である。
【0020】
また、今回の繰出実験では、搬送導管の材質の一実施例として、軟質透明塩化ビニールを用いたが、この他にも、搬送導管を構成する材料として好ましいものとして、エチレン酢ビゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴムなどのゴムや、オレフィン系エラストマーやスチレン系エラストマーなどのエラストマーなどがある。いずれも可撓性のゴムや樹脂等であり、粒状肥料が衝突した際の衝撃を吸収しうる材質である。
【0021】
また、図12に示すように、肥料繰出装置3から繰り出され、落下してきた粒状肥料(化成肥料)がガイドパイプ19(施肥シュート)内において最初に当たる部分である上部斜面19aの肉厚を薄くしなくても、該上部斜面19aに衝撃吸収部材40を貼り付けることで、粒状肥料の衝突時の衝撃を吸収し、粒状肥料の破砕による微粉末の発生を抑えることが可能である。該衝撃吸収部材40としては、前述の材料を改質してさらに柔軟性を向上させたものや、発泡スチロール、スポンジなどが挙げられる。このように構成することにより、前述の搬送導管を構成することが望ましいとされる材料よりもさらに柔軟性があり、それ自体では搬送導管の形状を保持することが困難な材料を用いて粒状肥料の破砕による微粉末の発生を抑えることが可能となる。
【0022】
粒状体を搬送する搬送導管において、搬送導管の内壁面の粒状体が衝突する部位に衝撃吸収部材を設けたので、搬送導管の内壁に粒状体が衝突しても、その部位では衝撃吸収部材により衝撃が吸収されて欠けが生じ難く、破砕され難くなるとともに、一度付着した微粉末も粒状体の衝突により再剥離が容易となる。従って、搬送導管内壁には微粉末が堆積して詰まりを起こすようなことがなくなり、結果として搬送がスムースに行われて作業効率が向上するのである。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
繰出装置(3・4)から落下する粒状体を搬送するガイドロート(60・61)やガイドパイプ(19・20)等の搬送導管において、該搬送導管を透明樹脂製の柔軟性を有する弾性材料で構成し、前記粒状物が落下搬送されてくる時に、衝突して搬送方向が変更される可能性のある部位である、入口と出口の間の斜面部(62・63)の肉厚(t1)を、他の部位の肉厚(t2)よりも薄く、斜面部肉厚(t1)<他部位肉厚(t2)となるように構成し、該粒状体が搬送導管内を落下搬送する時に、斜面部の内面に衝突しても、該衝突の際の衝撃を薄肉部で吸収して緩和し、粒状体の欠けや破砕で発生する破砕微粉末に起因する詰まりを予防するので、肥料や薬剤やコーティングされた種子等の粒状体が搬送される途中で搬送方向が変更される部位において、搬送導管の内壁に粒状体が衝突しても、その部位では衝撃が吸収されて欠けが生じ難く、破砕され難くなる。
従って、その部位で微粉末が発生し難くなり搬送導管内壁には微粉末が堆積して詰まりを起こすようなことがなくなり、結果として搬送がスムースに行われて作業効率が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 施肥播種機の全体側面図。
【図2】 ガイドロート60、導管17およびガイドパイプ19の連結状況を表す側断面図。
【図3】 ガイドパイプ19の後面図。
【図4】 平行リンク23、24が上下動した時のガイドロート60、61とガイドパイプ19、20の位置関係を表す側面断面図。
【図5】 斜面部62を弾性材料で構成したガイドロート60の実施例を表す斜視図。
【図6】 粒状肥料の繰出実験(A)条件を示す図。
【図7】 粒状肥料の繰出実験(B)条件を示す図。
【図8】 本発明の一実施例である搬送導管の側面図。
【図9】 本発明の一実施例である搬送導管のガイドパイプの後面断面図。
【図10】 粒状肥料の繰出実験(A)の結果を示す図。
【図11】 粒状肥料の繰出実験(B)の結果を示す図。
【図12】 衝撃吸収部材を示す図。
【符号の説明】
3・4 繰出装置
60・61 ガイドロート
17・18 導管
19・20 ガイドパイプ
Claims (1)
- 繰出装置(3・4)から落下する粒状体を搬送するガイドロート(60・61)やガイドパイプ(19・20)等の搬送導管において、該搬送導管を透明樹脂製の柔軟性を有する弾性材料で構成し、前記粒状物が落下搬送されてくる時に、衝突して搬送方向が変更される可能性のある部位である、入口と出口の間の斜面部(62・63)の肉厚(t1)を、他の部位の肉厚(t2)よりも薄く、斜面部肉厚(t1)<他部位肉厚(t2)となるように構成し、該粒状体が搬送導管内を落下搬送する時に、斜面部の内面に衝突しても、該衝突の際の衝撃を薄肉部で吸収して緩和し、粒状体の欠けや破砕で発生する破砕微粉末に起因する詰まりを予防することを特徴とする搬送導管。
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