JP3996587B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機に係り、特にLCD等で構成される表示部を具備する携帯電話機に関する。
近年において、携帯電話機に搭載される機能の多様化に伴い、これら機能についてユーザが設定をカスタマイズできるユーザ設定項目は、多大な数になっている。ユーザは、携帯電話機のユーザ設定を変更する場合、いくつかのメニュー項目の中から変更したい設定項目が属するメニュー項目を選択し、この選択されたメニューから表示されるより詳細な項目を選択して行き、いくつかの階層を経て所望の設定項目まで辿り着くといった操作を行っていた。
項目によって機能毎のカテゴリ別にまとめられているものの、それでも選択項目は、依然多く、ユーザは、どの設定項目がどこの階層にあるのか把握していなければ、変更したい設定項目を見つけるのに何度も階層を行き来することになり、使用上煩雑さが伴っていた。
このため、携帯電話機に備わる複数の機能を分かり易く表示し、また、これら機能の選択を容易にして、使い勝手を向上させることができる携帯電話装置に関しては、今までに多くの携帯電話機が開示されている。
例えば、表示部を備えた携帯電話装置において、表示部に当該装置が備えている機能に対応し、これら機能を表現するアイコンを複数表示し、操作によりアイコンの1つが選択されると、選択されたアイコンの機能を表現する文字列を表示することを特徴とする携帯電話装置が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、ユーザがメニューキーを入力操作して、一つのメニュー画面に複数のメインメニュー、及びそれらメインメニューのサブメニューを2次元的にディスプレーすることを特徴とする、移動通信端末機のメニュー検索方法も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、テンキーやカーソルキーを有する入力部と、複数の機能に対応するメニュー項目をメニュー画面に表示する表示部とを備えた携帯通信端末において、入力部による機能選択操作を検出する検出手段と、この検出手段により検出された機能選択操作に応じて、選択中の機能と、非選択中の機能とを各々異なる大きさのアイコンとして表示部のメニュー画面に同時に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末も開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−349888号 特開2001−007913号 特開2001−320466号 特開2003−219011号
しかしながら、上記特許文献1〜4に開示されている携帯電話装置では、表示部に掲示されたアイコンが携帯電話装置に備わるどの機能を表現しているのかをユーザが完全に把握するまでの間は、変更したい設定項目を見つけるまでに異なる設定項目間の階層を行き来する虞がある。すなわち、ユーザが表示部に開示されるアイコンがどの機能に対応しているのかを習得するまでは、上述したような携帯電話機の機能操作の使用上における煩雑さが伴うこととなる。
そこで、本発明は、従来の携帯電話機が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、携帯電話機に備わる各種機能のユーザ設定項目の検索がより容易に実行可能な、新規かつ改良された携帯電話機を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、画面表示機能を有する表示部と操作キーを有する操作部とを備え、かつ複数の機能を具備する携帯電話機において、これら機能の設定項目を検索する際に、表示部に携帯電話機の画像が表示され、この携帯電話機の画像は、前記機能に関する部位を指し示す番号を表示し、かつ前記機能に関する各部位に割り振られた番号が前記操作キーに記された数字に対応づけられていることを特徴とす携帯電話機が提供される。
このとき、機能に関する部位は、各部位ごとに分割して表示部に画面表示されることとしてもよい。
また、操作キーは、カーソルキーを備え、表示部は、カーソルキーの操作によって、携帯電話機の正面側及び背面側の画像の切り替えが可能なこととしてもよい。
さらに、カーソルキーの操作によって、表示部に表示される機能に関する所望の部位の番号を選択ができ、かつ所望の部位に関する説明が表示部に表示されることとしてもよい。
また、各部位に属する設定項目を他の任意の部位へ移動またはコピーすることが可能なこととしてもよい。
このような構成とすることにより、ユーザが変更したいユーザ設定項目や起動したい機能を、表示部に携帯電話機の画像が表示され、視覚的に連想される画像の部位に、この部位に対応づけられた操作キーを選択することにより、ユーザが所望する設定項目まで容易に到達することができるようになる。換言すると、携帯電話機に備わる複数の機能の設定項目を検索する際に、所望の設定項目が表示部で視認容易となるために、ユーザが設定項目を変更する際の操作性が向上する。
またユーザが選択できる部位を数字キーと対応させることにより、設定項目の検索時におけるキーの押下回数を削減することができるようになる。
以上説明したように本発明によれば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の利便性を活用することにより、より視覚的にユーザのキー操作をサポートし、かつキー操作の煩雑さを軽減するので、ユーザが所望する設定項目まで容易に到達できるようになる。このため、携帯電話機に備わる各機能のユーザビリティを高めることができる。
またユーザが選択できる部位を数字キーと対応させることにより、設定項目の検索時におけるキーの押下回数を削減することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態における携帯電話機の構成について図面を使用しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態における携帯電話機の全体構成図であり、(a)は、正面側からの構成図であり、(b)は、背面側からの構成図である。
図1(a)に示すように、本実施の形態の携帯電話機100は、表示部側筐体102と入力部側筐体104がヒンジ部106で回動可能に結合され、このヒンジ部106を中心に折り畳み開閉が可能な構成となっている。
本実施形態では、表示部側筐体102の正面側には、携帯電話本体100を開いた状態における携帯電話機100の各種情報をLCD等で表示する正面側表示部108と、通信相手の音声を出力する受話部(レシーバ)110が設けられている。
また、表示部側筐体102の背面側には、携帯電話機本体100を閉じた状態における携帯電話機100の各種情報をLCD等で表示する背面側表示部112と、通信において無線電波を送受信するアンテナ部114と、写真撮影の機能を実装するカメラ部116と、着信があったとき等に点灯してユーザに報知する手段となる発光部118と、着信音やアラーム音などの音を鳴動するスピーカ部120が設けられている。
さらに、本実施形態では、表示部側筐体102の頂部に赤外線通信や赤外線リモコンの機能を実装する装置である赤外線装置122が設けられている。
なお、正面側表示部108及び背面側表示部112は、カメラ撮影モード時では、ファインダとしての機能を有する。
一方、入力部側筐体104の正面側には、携帯電話機100におけるユーザインタフェース部のうち、数字や文字を入力する際に使用するキー入力部124と、通話時にユーザの音声を入力する送話部(マイク)126が設けられている。
また、入力部側筐体104の背面側には、携帯電話機100へ電源を供給するためのモジュールである電池128が携帯電話機本体100に脱着可能に設けられている。
さらに、本実施形態では、入力部側筐体104の側面部に外付けのイヤホンを接続するためのイヤホン接続部130が設けられている。
なお、本実施形態では、キー入力部124は、テンキー132、カーソルキー134、決定キー136、開始キー138、終話キー140、クリアキー142、及びメニューキー144を備える。
テンキー132は、番号と文字列(かな文字、カタカナ、英文字、絵文字等)を入力する際に使用するキーである。
カーソルキー134は、電話画面、メール入力画面、辞書登録画面等において入力位置の上下左右方向に移動等の入力に使用するキーである。
決定キー136は、電話モード、メール入力モード、辞書登録モード等の設定を決定する際に押下されるキーであり、本実施形態では、カーソルキー134の中心部に設けられている。
開始キー138は、電話使用時に通話を開始するための入力に使用するキーであり、終話キー140は、携帯電話機100の電源オン/オフと通話終了を入力する際に使用するキーである。
クリアキー142は、電話画面、メール入力画面、辞書登録画面等において入力指示を取り消す際に使用するキーであり、メニューキー144は、電話モード、メール入力モード、辞書登録モード等の予め設定されたメニューを移動するときに入力する際に使用するキーである。
次に、本実施形態の携帯電話機100に備わる各構成要素間の回路構成について、図面を使用しながら説明する。図2は、本実施形態の携帯電話機100の回路構成を説明するためのブロック図である。
本実施形態では、通信において、アンテナ部114で通信相手からの音声データを電波として受信し、制御回路部146を介してデジタル/アナログ変換された音声が、受話部(レシーバ)110から通信相手の音声として送出される。
逆に、送話部(マイク)126へ入力されたユーザの音声は、制御回路部146を介してアナログ/デジタル変換され、アンテナ部114から電波として送信される。
また、イヤホン接続部130にイヤホンが接続されている場合は、通信相手の音声及びユーザの音声は、イヤホン接続部130を通して送受信される。
キー入力部124を用いてユーザが入力したデータは、制御回路部146でどのようなデータか解析され、その結果を正面側表示部108にてユーザが視覚的に分かるように表示される。
カメラ撮影時においては、カメラ部116を通じて入力された画像は、制御回路部146を介して、正面側表示部108及び背面側表示部112にカメラ部116のファインダ機能として表示される。
また、図2に示すように、本実施形態では、ユーザが設定を行ったユーザ設定データを記憶する記憶装置148が設けられ、制御回路部146に接続されている。
着信があったとき等には、発光部118は、制御回路部146で指定された発光色にて点灯を行う。
また、着信があった場合やアラーム通知など音を発生させる状況が生じた場合は、制御回路部146にて指定された音がスピーカ部120より鳴動される。
さらに、赤外線通信においては、制御回路部146で生成された出力波形が赤外線装置122より送出され、また波形受信時は赤外線装置122にて受光し、受信データとして制御回路部146へ送られる。
以上説明したように、制御回路部146は、本実施形態の携帯電話機100に設けられた各構成要素と接続され、これら各構成要素を統括的に制御する回路としての機能を有する。
次に、本実施形態の携帯電話機100に備わる各機能の設定項目を検索するときの動作について、図面を使用しながら説明する。図3は、上記設定項目を検索する際に、携帯電話機100の正面側画像を正面側表示部108に表示している状態を示す図であり、図4は、上記設定項目を検索する際に、携帯電話機100の背面側画像を正面側表示部108に表示している状態を示す図であり、図5は、本実施形態の携帯電話機100に備わる各機能の設定項目を検索するときの状態遷移図である。
図3及び図4において、それぞれの部位に振られている番号は、携帯電話機100のキー入力部124に備わる各テンキー132に記された数字に対応している。
ユーザは、番号が対応するテンキー132を押下して、任意の部位を選択するものとする。
このとき、カーソルキー134のうち左右キーの押下にて正面の画像と背面の画像の表示を切り替えることとする。ここで、左右キーとは、図1のキー入力部124に備わるカーソルキー134における「右」「左」の文字を付した方向キーである。
また、図3及び図4の最下部に描かれている左右向きの黒三角形は、携帯電話機100の左右キーに対応しており、「切替」の表記は、左右キーの押下にて画像の切り替えが行えることをユーザに示している。
さらに、図3及び図4において、黒塗りの番号は、現在どの部位を指し示しているかを表しており、カーソルキー134のうち、上下キーの押下にて部位のフォーカスが移動し、決定キー136の押下によって選択することを可能とする。ここで上下キーとは、図1のキー入力部124における「上」「下」の文字を付した方向キーである。
また、図3及び図4の最下部に描かれている上下向きの黒三角形は、携帯電話の上下キーに対応しており、黒丸は、決定キーに対応しているものとする。「選択」の表記は、上下キーの押下にてフォーカスの移動が行えることを表しており、「決定」の表記は、決定キーを押下することでフォーカスされた部位をユーザが選択できることを示している。
さらに、本実施形態では、現在どの部位を指し示しているかを表す黒塗りの番号で示されるフォーカスが指し示す部位の簡単な説明を正面側表示部108の画面上に表示することとする。
次に、図5の状態遷移図を参照して、本実施形態の携帯電話機100に備わる各機能の設定項目を検索するときの動作について、詳細に説明する。
まず、ユーザがユーザ設定の変更または機能の起動を所望する場合、待ち受け画面(ST1)にてメニューキー144を押下し、図4で示す正面画像の表示画面に遷移する(ST2)。
このとき、カーソルキー134のうち左右キーの押下にて、図5で示す背面画像の表示画面に遷移する(ST3)。
また、クリアキー142または終話キー140の押下で待ち受け画面(ST1)に戻ることとする。
ここで、クリアキー142とは、図1のキー入力部124における「クリア」の文字を付したキーで示されており、終話キー140とは、同じくキー入力部124における「終話」の文字を付したキーで示されている。
正面及び背面の画像表示時、各部位に振られた番号に対応するテンキー132の押下にて、それぞれの部位に属する各種ユーザ設定の項目一覧画面へ遷移する(ST4〜ST11、及びST12〜ST16)。
次に、本実施形態の携帯電話機100の正面画像の表示画面で、各部位を選択したときの動作を以下に記述する。
「1」キー押下もしくは番号1にフォーカス時に決定キー押下で、アンテナ部114に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST4)。例えば、ローミング設定や通話料金表示やインターネット設定等を表示する。
「2」キー押下もしくは番号2にフォーカス時に決定キー押下で、赤外線装置122に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST5)。例えば、リモコン機能や赤外線通信機能等を表示する。
「3」キー押下もしくは番号3にフォーカス時に決定キー押下で、受話部(レシーバ)110に関連する設定項目及び機能の一覧画面を表示する(ST6)。例えば、受話音量の変更や伝言メモ機能や留守番電話再生等を表示する。
「4」キー押下もしくは番号4にフォーカス時に決定キー押下で、正面側表示部108の画面表示に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST7)。例えば、待ち受け画面設定や日付時刻設定等を表示する。
「5」キー押下もしくは番号5にフォーカス時に決定キー押下で、折り畳み型携帯電話機100の開閉に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST8)。例えば閉じた時のキー有効無効設定や保留音の設定等を表示する。
「6」キー押下もしくは番号6にフォーカス時に決定キー押下で、キー入力部124に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST9)。例えば、ボタン確認音設定やテキスト入力機能やメール機能を表示する。
「7」キー押下もしくは番号7にフォーカス時に決定キー押下で、送話部(マイク)126に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST10)。例えば、ボイスサーチ機能やボイスレコーダ機能等を表示する。
「8」キー押下もしくは番号8にフォーカス時に決定キー押下で、イヤホン接続部130に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST11)。例えば、イヤホン有効/無効設定等を表示する。
次に、本実施形態の携帯電話機100の背面画像の表示画面で、各部位を選択した時の動作を以下に記述する。
「1」キー押下もしくは番号1にフォーカス時に決定キー押下で、アンテナ部114に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST4)。これは、上記の正面画像の表示画面からの遷移先と同じである。
「2」キー押下もしくは番号2にフォーカス時に決定キー押下で、赤外線装置122に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST5)。これは、上記の正面画像の表示画面からの遷移先と同じである。
「3」キー押下もしくは番号3にフォーカス時に決定キー押下で、カメラ部116に関連する設定項目及び機能の一覧画面を表示する(ST12)。例えば、カメラ機能や撮影画像閲覧機能等を表示する。
「4」キー押下もしくは番号4にフォーカス時に決定キー押下で、背面側表示部112に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST13)。例えば、背面時計設定やコントラスト調整等を表示する。
「5」キー押下もしくは番号5にフォーカス時に決定キー押下で、折り畳み型携帯電話機100の開閉に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST8)。これは、上記の正面画像の表示画面からの遷移先と同じである。
「6」キー押下もしくは番号6にフォーカス時に決定キー押下で、発光部118に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST14)。例えば、発光色設定や発光パターン設定等を表示する。
「7」キー押下もしくは番号7にフォーカス時に決定キー押下で、スピーカ部120からの鳴動に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST15)。例えば、着信音選択やスケジューラ機能や目覚まし機能等を表示する。
「8」キー押下もしくは番号8にフォーカス時に決定キー押下で、電池128に関連する設定項目や機能の一覧画面を表示する(ST16)。例えば、電池残量や省電力モードや充電確認音ON/OFF設定等を表示する。
さらに各部位に割り当てられているユーザ設定項目は、その部位に対して唯一でなくてもよい。例えば、正面画像の表示画面における番号7の送話部126に属するボイスレコーダ機能は、録音データをスピーカ部120から再生することから、背面画像の表示画面における番号7のスピーカ部120からも参照することができる。
また本実施形態では、これらのユーザ設定項目は、ユーザ操作にて任意の他の部位に移動またはコピーが可能であるものとする。
以上詳述したように、本実施形態では、ユーザが変更したいユーザ設定項目や起動したい機能を、正面側表示部108に携帯電話機100の画像が表示される。そして、視覚的に連想される画像の部位に、この部位に対応づけられた操作キーを選択することにより、ユーザが所望する設定項目まで容易に到達することができるようになる。換言すると、携帯電話機100に備わる複数の機能の設定項目を検索する際に、所望の設定項目が正面側表示部で視認容易となるために、ユーザが設定項目を変更する際の操作性が向上する。
また、ユーザが選択できる部位をテンキー132に付された番号と対応させることにより、設定項目の検索時におけるキー入力部124の押下回数を削減することができるようになる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態における携帯電話機について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における携帯電話機の全体構成図は、図1と同様であり、本実施形態における携帯電話機の回路構成を説明するためのブロック図は、図2と同様であるので、その説明は、省略する。
本実施形態では、第1実施形態と携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の正面側画像及び背面側画像を正面側表示部に表示する方法が異なる。以下で、本実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の正面側画像及び背面側画像を正面側表示部に表示する方法について、図面を使用しながら説明する。
図6は、本実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の正面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図であり、図7は、本実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の背面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図である。
本実施形態では、図6及び図7に示すように、カテゴライズした部位毎にそれぞれ個別の画像を携帯電話機の正面側表示部の画面上に並べて表示する。すなわち、携帯電話機に備わる機能に関する部位は、各部位ごとに分割して正面側表示部に画面表示される。そして、各画像にテンキーに付された数字と対応した番号を振り、ユーザは、変更したいユーザ設定項目が属する部位の数字キーを押下して選択する。なお、各テンキーに付された数字ごとに表示される各部位は、第1実施形態と同様であるので、その説明については、省略するものとする。
また、第1実施形態と同様に、上下キーの押下によってフォーカスが移動し、決定キーの押下による選択操作も可能とする。その際に、各部位の簡単な説明も正面側表示部で表示することとする。このとき、左右キーの押下によって正面の画像と背面の画像の表示を切り替えることとする。
本実施形態でも第1実施形態と同様に、ユーザが変更したいユーザ設定項目や起動したい機能を、正面側表示部に携帯電話機の画像が表示される。そして、視覚的に連想される画像の部位に、この部位に対応づけられた操作キーを選択することにより、ユーザが所望する設定項目まで容易に到達することができるようになる。換言すると、携帯電話機に備わる複数の機能の設定項目を検索する際に、所望の設定項目が正面側表示部で視認容易となるために、ユーザが設定項目を変更する際の操作性が向上する。
また、ユーザが選択できる部位をテンキーに付された番号と対応させることにより、設定項目の検索時におけるキー入力部の押下回数を削減することができるようになる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の各実施形態では、折り畳み式の携帯電話機に適用されているが、ストーレート型携帯電話機やPHS等の携帯型情報端末装置にも適用可能である。
本発明は、携帯電話機等の携帯情報端末装置に適用可能であり、特にLCD等の画面表示機能を有する表示部を具備する携帯電話機に適用可能である。
本発明の第1実施形態における携帯電話機の全体構成図であり、(a)は、正面側からの構成図であり、(b)は、背面側からの構成図である。 同実施形態の携帯電話機の回路構成を説明するためのブロック図である。 同実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の正面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図である。 同実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の背面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図である。 同実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索するときの状態遷移図である。 本発明の第2実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の正面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図である。 同実施形態の携帯電話機に備わる各機能の設定項目を検索する際に、携帯電話機の背面側画像を正面側表示部に表示している状態を示す図である。
符号の説明
100 携帯電話機
102 表示部側筐体
104 入力部側筐体
106 ヒンジ部
108 正面側表示部
110 受話部
112 背面側表示部
114 アンテナ部
116 カメラ部
118 発光部
120 スピーカ部
122 赤外線装置
124 キー入力部
126 送話部
128 電池
130 イヤホン接続部
132 テンキー
134 カーソルキー
136 決定キー
138 開始キー
140 終話キー
142 クリアキー
144 メニューキー

Claims (5)

  1. 画面表示機能を有する表示部と操作キーを有する操作部とを備え、かつ複数の機能を具備する携帯電話機において、
    前記機能の設定項目を検索する際に、前記表示部に前記携帯電話機の画像が表示され、
    前記携帯電話機の画像は、前記機能に関する部位を指し示す番号を表示し、かつ前記機能に関する各部位に割り振られた番号が前記操作キーに記された数字に対応づけられていることを特徴とす携帯電話機。
  2. 前記機能に関する部位は、各部位ごとに分割して前記表示部に画面表示されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記操作キーは、カーソルキーを備え、
    前記表示部は、前記カーソルキーの操作によって、前記携帯電話機の正面側及び背面側の画像の切り替えが可能なことを特徴とする、請求項1または2に記載の携帯電話機。
  4. 前記カーソルキーの操作によって、前記表示部に表示される前記機能に関する所望の部位の番号を選択ができ、かつ前記所望の部位に関する説明が前記表示部に表示されることを特徴とする、請求項3に記載の携帯電話機。
  5. 前記各部位に属する設定項目を他の任意の部位へ移動またはコピーすることが可能なことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯電話機。
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