JP3995268B2 - 結紮バンドディスペンサ - Google Patents
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Description
本発明は、近位端および遠位端を備え、これらの端部間に管孔が延びており、該管孔が複数の結紮バンドを支持できる構成の結紮装置の遠位端に取り付けられる結紮バンドディスペンサに関し、より詳しくは、複数のバンドを個々にかつ連続的に分配するための単一変位要素を使用するディスペンサ(分配器)に関する。
発明の背景
痔および食道静脈瘤を含む種々の病巣を結紮により治療できることは良く知られている。結紮の目的は、病巣の回りに弾性コードすなわち結紮バンドを取り付け、組織を通る循環を停止させかつ組織の壊死を可能にして、その後に壊死組織が身体から脱落できるようにすることにある。単一の結紮バンドまたは1組のバンドの取付けを行なう器具は、その遠位端に、2つの同心状剛体チューブからなる結紮バンドディスペンサを有している。チューブは、器具の近位端でトリガ機構を制御することにより互いに摺動できる。吸引通路および光通路を形成する内部通路を備えた剛性内視鏡が、トリガ機構とディスペンサとを相互連結する。ディスペンサの内側チューブには、1つ以上の弾性リングすなわち結紮バンドの組が装填される。器具には、早期分配を防止するための別体ストッパが取り付けられる。器具が病巣に近接して配置されると、外科医はストッパバーを取り外し、組織に吸引力を作用してディスペンサの遠位端から中空通路内に組織を吸引させる。トリガを引くと、内側チューブが後退される。外側チューブの大径部が結紮バンドと係合し、これによりバンドは内側チューブと一緒に変位することはできない。内側チューブが結紮バンドから引き抜かれると、バンドが内側チューブから滑落し、組織上に弾性的に収縮する。
他の器具として、結紮バンドを分配すべく、外側チューブに対して移動する内側チューブを備えた結紮バンドディスペンサがある。このディスペンサは、剛性内視鏡に対して直角に配向されかつこの形態でディスペンサの内側チューブを移動させる構造を有している。
同様な第3ディスペンサアプローチとして、器具の遠位端で、外側チューブに対して軸線方向に移動する内側チューブを備えたものがある。外側チューブは内視鏡の遠位端上に軸線方向に取り付けられる。重量ハンドルを備えた引っ張りワイヤの形態をなす操作機構が内側チューブに張力を維持し、器具が配置されるときに内側チューブが軸線方向外方に変位しないようになっている。或る用途の場合には、早期分配を防止するため、内視鏡構造体をオーバチューブを介して挿入すべきことが示唆されている。内側チューブにより形成されたディスペンサの中央孔内に組織を吸引すべく吸引力を加えることができる。次に、外科医は、ハンドルを引っ張り、内側チューブを、外側チューブの遠位端を超えて軸線方向に後退させて、器具の結紮バンドを組織上に押し出す。
上記各器具は、単一の結紮バンドまたは1組の結紮バンドを単一位置に分配するものである。また、いずれの器具も別々の位置に結紮バンドを分配するものではない。これらの器具は、複数のバンドを異なる部位に配備すべく、引っ張られた結紮バンドの厚さに等しい増分距離だけ内側チューブを変位させるのに、外科医の触覚に頼らざるを得ないことは明白であり、これを達成するのは非常に困難である。
実際に、異なる部位に結紮バンドを配備したい場合の一般的プラクティスは、装填および分配する一方で、患者から器具全体を引き出して新しい結紮バンドをその都度内側チューブ上に装填しなければならない。器具に結紮バンドを装填するには特殊工具を必要とし、特に、器具が引き出されている間に各結紮バンドを個々に取り付けるのに特殊工具を使用しなければならない場合には、手間のかかる作業である。これらの各器具は、結紮バンドの早期分配を防止するため、特殊ストッパまたはオーバチューブのような或る構造を必要とする。従って、これらのいずれの器具も、個々の部位の結紮後に器具を引き出すことなく別の部位に結紮バンドを容易に分配することはできない。
結紮器具用の他の多結紮バンドディスペンサとして、軸線方向に間隔を隔てた位置に複数の結紮バンドを支持する、相互嵌合形内側および外側構造を備えたものがある。内側構造を後退させると1つの結紮バンドが分配される。内側構造を伸長させると、残余の結紮バンドが軸線方向遠位側に前進され、次に後退させると他の1つの結紮バンドが分配される。この結紮バンドディスペンサは、単一バンドディスペンサの好ましくない欠点の全てではないが、幾つかの欠点を解決している。例えば、従来技術の単一バンドディスペンサでは、結紮バンドの配備中に、医者ではなくディスペンサの遠位端の組織が可動チューブの遠位端を移動させるようなことがあると、バンドが不意に放出されてしまう。この多バンドディスペンサは、可動チューブを遠位側位置に押圧するばねを用いることにより、この問題を解決している。しかしながら、ばねの使用により、分配操作中に加えなくてはならない力が大きくなってしまう。また、可動チューブの遠位端はディスペンサの最遠位側部分であるため、バンドの配備中に、この遠位端が病巣と係合して真空シールを形成し、これにより、病巣を内視鏡の管孔内に吸引することができる。分配作業中に可動チューブが近位側に移動すると真空シールが破壊され、病巣をディスペンサから離れる方向に引っ張ることができる。
複数の結紮バンドを個々にかつ連続的に分配する1つの試みとして、内視鏡の遠位端に同心状に取り付けられた支持体が、外面に沿って軸線方向に間隔を隔てた位置に複数の結紮バンドを支持する構成がある。2つの同心状チューブが設けられており、外側チューブの内面には溝が設けられている。弾性結紮バンドは両チューブ間の溝内に配置され、ねじ機構により外側チューブを回転させると全てのバンドが前進されるようになっている。これにより、バンドは、ディスペンサの端部から連続的に前進される。他の実施形態では、2つの同心状チューブ(内側チューブは剛体、外側チューブは可撓性のある織物)が設けられている。バンドは、該バンドが取り付けられる溝を形成する小突出部により分離された織物チューブの外面上に配置される。織物の遠位端は剛体チューブの遠位端で折り返され、これにより、剛体チューブの内部で織物を近位側に引き出すことができる。織物チューブを内方に引っ張って、バンドを装置の端部から連続的に解放させるためのケーブルが設けられている。両方とも、全ての結紮バンドを同時に前進させる。ハウジング上のバンドにより加えられる強い弾性力およびバンドとハウジングとの間の摩擦力のため、全てのバンドを同時に移動させるには大きな引っ張り力を必要とする。また、全てのバンドを同時に移動させると、2つ以上のバンドが不意に同時に放出される傾向が増大する。
複数の結紮バンドを個々にかつ連続的に分配する他の試みとして、内視鏡の遠位端に同心状に取り付けられた支持体を使用し、かつ外面に沿って軸線方向に間隔を隔てた位置に複数の結紮バンドを支持するものがある。1つ以上の変位フィラメントが各バンドの回りにループ掛けされ、次に、各フィラメントはディスペンサの遠位端上にループ掛けされ、そこに固定される。各フィラメントの他端部は、バンドの下およびディスペンサの遠位端を通り、内視鏡の近位端から出る引っ張りワイヤに結合される。医者が引っ張りワイヤを或る距離だけ近位側に移動させると、フィラメントは、各バンドをディスペンサの遠位端から連続的に前進させ、バンドがディスペンサの遠位端から滑落すると固定手段を解放する。単一の引っ張りワイヤが多数組のフィラメントを連続的に前進させることを可能にする種々の手段が説明されている。
このアプローチは従前装置の幾つかの欠点を解決する。食道または他の接近が困難な構造の病巣の治療では、内視鏡の取出しおよび再挿入を必要とすることなく、手順の完了を確保できる充分な数の結紮バンドを保有することが望まれる。この装置は多数のバンドを分配するが、幾つかの欠点を有している。各バンドは、バンドを構造の遠位端上から組織上に前進させるのに使用される1本または1対のフィラメントを有している。一連のフィラメントループを連続的に変位させ、遠位端から一度に1つのバンドのみを確実に解放させるため、複雑な取付けハーネスが使用される。また、バンド数が増大すると、装置の組立て労力および製造の複雑さが高まり、これはバンド数の増大につれてかなり顕著になる。また、全ての変位フィラメントが内視鏡の作業チャンネルに通されるが、このチャンネルが小径であるため、フィラメント数が制限される。更に、フィラメントは、吸引を制限し、かつ作業チャンネルを通しての流体または他の器具の供給等の他の機能を妨げる。多数のフィラメントは、結紮構造内への組織の吸引を大きく妨げ、かつ装置の端部を通しての観察を制限する。
発明の要約
従って本発明の目的は、1つの部位または多くの異なる部位に、個々にかつ連続的に複数の結紮バンドを分配するための結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、各バンド分配の後に、ディスペンサを取り外す必要なくして複数の結紮バンドを個々に分配できる結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、種々の結紮装置、内視鏡およびこれらと同様な構造に使用できる結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、信頼性がありかつ容易に使用でき、かつディスペンサの遠位端と治療すべき病巣との間の真空シールが破壊される傾向を低減させる結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、ディスペンサの作業通路内に必然的に存在する操作要素の数を最小にする結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の結紮バンドを種々の位置に分配しかつ硬化療法注射針等の他の装置が作業チャンネルを通り得るようにする結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の結紮バンドを種々の位置に分配でき、バンドを分配するのに必要な作業が作業チャンネル(該チャンネルは、結紮の準備痔にディスペンサ内に組織を吸引する入口チャンバを形成する)を通る空間および視認性を大きく制限しない結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、製造および使用が簡単な結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、食道静脈瘤に特に有効な結紮バンドディスペンサを提供することにある。
本発明により、単一の変位要素を使用し、該変位要素を各バンド列の回りにループ掛けしかつバンド支持手段に取り付けて、単一操作により付勢される変位要素によって複数の全ての結紮バンドが個々に、別々にかつ連続的に分配されるように構成された、改良された簡単な結紮バンドディスペンサが達成される。
本発明は、近位端および遠位端を備え、これらの端部間に管孔が延びており、該管孔が複数の結紮バンドを支持できる構成の結紮装置の遠位端に取り付けられる結紮バンドディスペンサに特徴を加えたものである。結紮装置の遠位端に取り付けられ、かつ複数の結紮バンドを支持する支持手段が設けられている。支持手段は、結紮装置の管孔と連通する通路を備えている。各バンドの回りに連続的にループ掛けされる第1変位要素を備えた分配手段が設けられている。変位要素は支持手段に取り付けられ、前記通路および結紮装置の管孔を通って延びている。操作要素が、変位要素から管孔を通って延びておりかつ管孔の近位端でアクセスできる。これにより、第1変位要素を結紮装置の近位端から近位側に移動させることにより、最も遠位側の結紮バンドが支持手段の遠位端から移動される。
好ましい実施形態では、支持手段は複数の同様なノッチを有し、変位要素は、対応するノッチを通り、関連するバンドの上、回りおよび下を少なくとも1回通ってノッチに戻る。変位要素は、最後のバンドを除く全てのバンドについて、戻りノッチから次のノッチまで延び、次に関連するバンドの下、回りおよび上を通って延びる。分配手段には、第1変位要素から間隔を隔てて前記バンドの回りに連続的にループ掛けされる第2変位要素を設けることができる。第1変位要素には、バンド分配中に変位要素の遠位端の移動を拘束するためのストッパ手段を設けることができる。支持手段には、最後のバンドが分配された後に第1変位要素が支持手段から引き抜かれることを防止するためのリミッタ手段を設けることができる。分配手段には、管孔の近位端でアクセスできるように、管孔を通って変位要素から延びている操作要素を設けることができる。バンドの回りの変位要素の少なくとも1つのループには弛みを設けることができる。支持手段には遠位端を設けることができ、変位要素は支持手段の遠位側に延び、対応する結紮バンドの回りにループ掛けされ、かつ支持手段の遠位端で支持手段に対し解放可能に取り付けられる。支持手段には管状本体手段を設けることができし、該管状本体手段には、結紮バンドを支持するための円筒状外面と、近位側肩部と、該肩部を結紮装置の遠位端に連結するコネクタ手段とを設けることができる。分配手段には第2変位要素を設け、各変位要素は、少なくとも1つの別の組のバンドの回りにループ掛けすることができる。
好ましい実施形態の開示
本発明の他の目的、特徴および長所は、好ましい実施形態についての以下の説明および添付図面から当業者には明らかであろう。
第1図は、内視鏡のような結紮装置の遠位端に取り付けられる本発明の結紮バンドディスペンサの一部を破断した側面図であり、分配要素の特殊糸パターンを示すものである。
第2図は第1図と同様な側面図であり、第1結紮バンドがディスペンサの遠位端の方向に変位されているところを示すものである。
第3図は第1図および第2図と同様な側面図であり、第1結紮バンドがディスペンサの遠位端を超えて変位要素から外され、痔組織または食道静脈瘤を包囲するところを示すものである。
第4図は第1図〜第3図と同様な側面図であり、変位要素がディスペンサから完全に引き抜かれてしまうことを防止するリミッタ手段を示すものである。
第5図は第4図の5−5線に沿う断面図である。
第6図は第1図と同様な側面図であり、幾つかの結紮バンドの回りの変位要素のループに目的をもって付与した弛みを示すものである。
第7図は、2つの異なる変位要素により2つの異なる群で操作されるバンドを示す概略図である。
第1図には、内視鏡14のような結紮装置の遠位端12に取り付けられた本発明の結紮バンドディスペンサ10が示されている。ディスペンサ10は、可撓性コネクタ18の肩部20と係合する支持体16を有している。コネクタ18の他の部分22は、内視鏡14の遠位端12に取り付けられる。支持体16の通路24は、内視鏡14の管孔26と連通している。本発明によれば、支持体16には複数の結紮バンド30、32、34、36が取り付けられる。一般に、結紮バンドディスペンサ10と内視鏡14との全組立体は、長手方向軸線40の回りで円状の対称形でありかつ円形断面を有するが、これは本発明の必要条件ではない。変位要素42が、通路24を通り、次に管光26を通り、更に支持体16の遠位縁44上のノッチ46を通って外方に延びている。ここから、変位要素42は、第1結紮バンド30上を通り(参照番号48)、該第1結紮バンド30に掛けられ(参照番号50)、該結紮バンド30の下を通って(参照番号52)同じノッチ46に戻り、支持体16の内縁部に沿って延び(参照番号54)、ノッチ56を通って再び半径方向外方に出るようにループ掛けされる。その後、変位要素42は、第1結紮バンド30の下を通り(参照番号58)、該結紮バンド30に掛けられ(参照番号60)、該結紮バンド30上を通り(参照番号62)、該結紮バンド30の下を通り(参照番号64)、次に第2結紮バンド32の上を通り(参照番号66)、該第2結紮バンド32に掛けられ(参照番号68)、該結紮バンド32の下を通って(参照番号70)ノッチ58に戻る。この後のループ経路74、76、78、80、82、88およびこれらとノッチ90、92、94との係合態様は、第1図から容易に理解されよう。変位要素42の端部96には、ストッパ手段、すなわち、結び目98または同機能をもつ用具を設け、変位要素42が保持孔122を通って引き抜かれてしまうことを防止する。変位要素42は、内視鏡14の近位端102まで貫通して延びている操作要素100に連結できる。変位要素42および操作要素100は、実際には、1本の同じ糸、フィラメント、ワイヤまたは紐で構成される。
変位要素42および/または操作要素100が第2図で見て右方に引っ張られると、第1バンド30が、ディスペンサ10の支持体16の遠位端に向かって左方に移動および/またはローリングされる。要素42および/または100を引っ張り続けると、バンド30が、ディスペンサ10の支持体16の遠位端から滑落される。この瞬間(第3図)に、変位要素42のループ110(ノッチ46、56から外れている)がバンド30から解かれ、次に要素42を引っ張ることにより、次のバンド32が左方に移動される。この時点で、バンド30は、管孔26を通して慣用的な態様で供給される真空により支持体16の端部内に真空吸引されている痔組織の回りに収縮する。
要素42を第3図で見て右方に移動すると弛みがなくなり、このため、要素42または100を更に引っ張ると、バンド30と同様にしてバンド32が左方に移動し始める。支持体16内には、結び目98または同様な機能をもつ他の手段を捕捉するためのリミッタ120(第4図)が設けられており、これにより、最後のバンド38が分配された後でも、要素42がディスペンサ10から完全には引き出されないようになっている。これは、ディスペンサ10を内視鏡14の遠位端12に繋ぎ止めておく働きをなし、このため、ディスペンサ10が不意に脱落して患者の体内に残される事態は生じない。リミッタ120および孔122の構造は、第5図により明瞭に示されている。
弛みは、弛みループ130、132(第6図)として導入し、これにより、各バンド30〜38が、1つ以上のバンドを同時に移動させることなく、間隔をおいて前進されるようにするのが好ましい。これは、遭遇する摩擦すなわち牽引力を低下させるべく制御するために行なわれる。2つまたは3つ以上のバンドの移動は抵抗を増大させ、このため、非常に強い力を要素42または100に加えなくてはならない。また、このような力は、静脈瘤または組織を包囲すべくバンドが解放されるときに患者に危険を与えたり決定的な瞬間にディスペンサ10を不意に変位させてしまうか、多くのバンドを同時に解放させる虞れがある。
各バンドの位置は、ディスペンサ10の遠位端から徐々に遠くなっていく。従って、各連続バンドの静止位置から解放位置までの移動距離が増大する。内視鏡の近位端に設けられた、バンドを解放させるハンドルは、使用者のために簡単に設計されており、ハンドルは、1つのバンドの解放につき約1インチ前進するようになっている。各バンドを解放させるための前進距離は同じになるようにし、使用者が分配の均一性を信頼できるようにするのが望ましい。しかしながら、1つのバンド当たりの移動距離が異なっているので、均一に前進させるには、異なる弛み長さを使用して、バンド間の移動距離を異ならせる。
遠位端のバンドの回りに巻かれる糸の長さは、近位端のバンドの回りに巻かれる糸の長さよりかなり短い。従って、第1バンドと第2バンドとの間の糸に全く弛みがない場合には、糸が1インチ引っ張られると、1つのバンドではなく2つのバンドが分配されてしまうであろう。下記表1は、距離と、必要な弛みとを示すものである。
下記表IIは、8つのバンドの弛みを示す。
1つのバンド当たりの1.8インチの前進長さは好ましいものではなく、使用者には受け入れられないであろう。この問題を解決するため、8つのバンドを、4つずつの2つの群に分けた。この場合の弛みを表IIIに示す。
第7図には、各4つのバンドからなる2つの異なる群を使用した例が示されており、この実施形態では、支持体16が2群の結紮バンド140、142を支持している。変位要素100は、バンド140の一連の遠位端と係合している。バンド140が配備された後、変位要素110がバンド142の一連の近位端と係合する。バンド142が配備された後、結び目108がリミッタ120内に入れられる。
以上、本発明の特徴を幾つかの図面に示したが、これは便宜上示したに過ぎず、各特徴は、本発明に従って他の任意の特徴と組み合わせることができる。
当業者には他の実施形態は明らかであり、かつこれらの実施形態は、請求の範囲に記載の本発明の範囲内に包含される。
Claims (9)
- 間に管孔(26)が延びる近位端(102)、遠位端(12)を備える結紮装置(14)の前記遠位端(12)に取り付けることができ、複数の結紮バンド(30、32、34、36、38)を支持することができるようになった結紮バンドディスペンサ(10)であって、
前記結紮装置(14)の前記遠位端(12)に取り付けられる、前記複数の結紮バンド(30、32、34、36、38)を支持するための支持手段(16)とを有し、該支持手段(16)が前記管孔(26)と連通する通路(24)を備え、
第1変位要素(42)を備えた分配手段とを有し、前記第1変位要素(42)が、前記通路(24)及び管孔(26)を通って延び、且つ、第1変位要素(42)を前記結紮装置(14)の前記近位端(102)から近位方向に移動させると最も遠位の前記結紮バンド(30)が前記支持手段(16)の遠位端から外れるように前記各結紮バンド(30、32、34、36、38)の回りに、順に、ループ掛けされ、
前記支持手段(16)が遠位縁部(54)を有し、前記第1変位要素(42)は、前記支持手段(16)の前記遠位端を遠位方向に出て、前記支持手段(16)の前記遠位縁(44)の上を延び、
前記結紮バンド(30)の回りにループ掛けされ、前記支持手段(16)の前記遠位縁(44)に戻り、前記遠位縁部(54)で前記支持手段(16)に解放可能に取り付けられた、
結紮バンドディスペンサ。 - 前記第1変位要素(42)は、該第1変位要素(42)の遠位端が所定位置を越えて近位方向に移動しないようにするためのストッパ手段(98)を有する、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 前記支持手段(16)がリミッタ手段(120)を有し、該リミッタ手段(120)は、前記結紮バンド(30、32、34、36、38)の最も近位のもの(38)が分配された後、前記第1変位要素(42)が前記所定位置まで移動されたときに、前記ストッパ手段(98)に接触して前記第1変位要素(42)が前記支持手段(16)から引き抜かれないようにする、請求の範囲第2項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 前記支持手段(16)は複数のノッチ(46、56、90、92、94)を有し、該複数のノッチは、前記複数の結紮バンド(30、32、34、36、38)に対応し、前記第1変位要素(42)は、第1のノッチ(46)を通り、前記結紮バンド(30、32、34、36、38)のうちの前記第1のノッチに対応するバンド(30)の上、回り及び下を、少なくとも一度、通って延び、前記第1のノッチ(46)に戻る、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 最も近位のバンド(38)を除く全ての前記結紮バンド(30、32、34、36)に関して、前記第1変位要素(42)は、前記結紮バンド(30、32、34、36)の第1のバンド(30)から前記第1のノッチ(46)に戻り、前記ノッチ(46、56、90、92、94)の前記第1のノッチ(46)から前記ノッチの第2のノッチ(56)に、次いで、前記結紮バンド(30、32、34、36、38)の第2のバンド(32)の下、回り及び上に延びる、請求の範囲第4項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 前記第1変位要素(42)は、前記ループに弛みが与えられるように、前記結紮バンド(30、32、34、36、38)の少なくとも1つの回りにループ掛けされる、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 前記結紮バンドディスペンサ(10)を前記結紮装置(14)の遠位端(12)に連結するためのコネクタ(18)を有する、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 少なくとも1つの別の結紮バンド(142)が前記支持手段(16)で受け取られ、前記結紮バンドディスペンサ(10)が更に第2変位要素(110)を有し、該第2変位要素(110)が少なくとも1つの別の結紮バンド(142)の回りにループ掛けされる、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
- 前記第1変位要素(42)が、前記遠位縁部(54)に解放自在に取り付けられた後、前記結紮バンド(30)に隣接した結紮バンド(32)の回りにループ掛けされる、請求の範囲第1項に記載の結紮バンドディスペンサ。
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