JP3991792B2 - Speaker - Google Patents

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JP3991792B2
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02—Details
    • H04R9/04—Construction, mounting, or centering of coil
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    • H04R9/043—Inner suspension or damper, e.g. spider

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はスピーカに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のスピーカは図３、図４に示すような構成となっていた。
【０００３】
すなわち、磁気回路３１と、この磁気回路３１の磁気ギャップ３２内に少なくともそのボイスコイル部３３が可動自在に設けられたボイスコイル体３４と、このボイスコイル体３４の磁気ギャップ３２外方部分にその内周が連結された振動板３５と、この振動板３５の外周に結合されたエッジ３６と、このエッジ３６を介して連結されたフレーム３７と、このフレーム３７と前記ボイスコイル体３４とを連結するダンパー３８と、前記振動板３５の内周部にその舌片部４０を連結したダストキャップ３９を備えた構成となっていた。
【０００４】
すなわち、ボイスコイル体３４のボイスコイル部３３にオーディオアンプ等から出力された電気信号を入力することで、ボイスコイル体３４が励起し、その起振力が振動板３５に伝達され、この振動板３５が空気を振動させて電気信号を音声に変換する構成となっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成において振動板３５とボイスコイル体３４との連結部（図４のＡ）は、振動板３５に対して接着しろが下方のみであるため、以下の問題があった。
【０００６】
すなわち、ボイスコイル体３４が磁気回路３１へ向かう挙動と、磁気回路３１とは反対側へ向かう挙動において、これら挙動のバランスが悪く、その結果、音響特性においてひずみが発生する一因となっているという問題があった。
【０００７】
そこで、本発明は、このひずみを低減することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、ボイスコイル体の磁気ギャップ外方部分に、振動板、またはサスペンションホルダの内周を連結し、この連結部分を覆うようにダストキャップを設け、前記振動板の外周は第１のエッジを介してフレームに連結し、前記サスペンションホルダの外周は第２のエッジを介して前記フレームに連結し、これら第１、第２のエッジは、それぞれ逆方向に突出する形状としたスピーカであって、前記ダストキャップは接着体を介して前記ボイスコイル体と振動板、またはサスペンションホルダの内周と連結したものである。
【０００９】
つまり、ダストキャップとボイスコイル体は接着体を介して連結されているので、振動板、またはサスペンションホルダの内周に対してボイスコイルへの接着しろが磁気回路側だけでなく、磁気回路とは反対側にもあることになり、ボイスコイル体が磁気回路へ向かう挙動と、磁気回路とは反対側へ向かう挙動との挙動バランスが改善され、その結果、ひずみを低減することができるという作用効果を奏する。
【００１０】
また、単に、振動板、またはサスペンションホルダの内周とボイスコイル体との、磁気回路とは反対側の内角部に接着剤による盛りを設ける場合よりもひずみを低減することができる。
【００１１】
すなわち、ボイスコイル体、ダストキャップ、振動板、またはサスペンションホルダの内周部はそれぞれが連結され一体となっているため、上記の場合と比べて剛性を高くすることができ、その結果、ひずみを低減することができる。また、サスペンションホルダ及び第２のエッジは、第１のエッジとともにサスペンションを構成するので、ボイスコイル体が可動時にローリングするのを抑制できる。
【００１２】
さらに、ボイスコイル体に連結したサスペンションホルダの中部が振動板に接着剤等で結合されているため、振動板とサスペンションホルダの位相が略同位相となり、その結果として振動板とサスペンションホルダの位相ずれに起因する中低音域の共振ひずみを低減することが可能となり、周波数の平坦化ができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスピーカについて、実施の形態および図面を用いて説明する。
【００１４】
（実施の形態１）
図１は実施の形態１のスピーカの断面図を示している。
【００１５】
１は、リング状のマグネット１１、リング状のプレート１２、円板状のヨーク１３、円柱状のポール１４による磁気回路であり、プレート１２の内周とポール１４の外周間の磁気ギャップ２にマグネット１１の磁束を集中させる。マグネット１１にはフェライト系や希土類コバルト系が、プレート１２及びヨーク１３、ポール１４には鉄が主な材料として用いられている。なお、図１、図２では外磁型の例を示しているが内磁型の磁気回路も幅広く用いられている。４は磁気回路１の磁気ギャップ２内に少なくともそのコイル部３が可動自在に設けられた円筒状のボイスコイル体であり、一般的には紙及び樹脂、アルミ等の金属を材料としたボビンの上に、銅線などのコイルを巻いて構成している。
【００１６】
１７はボイスコイル体４の磁気ギャップ外方部分に、その内周が連結された逆円錐状の振動板であり、ボイスコイル体４に起振された振動により実際に音を出すもので、高い剛性と内部損失を両立したパルプ及び樹脂が主な材料として用いられる。１８は振動板１７の外周に結合されたリング状のエッジであり、振動板１７に可動負荷を加えないようにウレタン及びゴム、布などの材料が用いられる。７は振動板１７の外周がエッジ１８を介して連結された皿状のフレームであり、複雑な形状にも対応できるように鉄板プレス品や樹脂成型品及びアルミダイキャストなどの材料が用いられる。
【００１７】
２５はボイスコイル体４の振動板１７より磁気回路１側に、その内周を連結したサスペンションホルダであり、内周と外周の間の中部が振動板１７の中部に接着剤等で結合されている。このため、振動板１７とサスペンションホルダ２５の位相が略同位相となり、これら振動板１７とサスペンションホルダ２５の位相ずれに起因する中低音域の共振ひずみを低減することが可能で周波数の平坦化ができる。
【００１８】
２１はサスペンションホルダ２５の外周をフレーム７に結合する第２のエッジであり、第１のエッジ１８と同様にサスペンションホルダ２５に可動負荷を加えないようにウレタン及びゴム、布等の材料が用いられる。第１のエッジ１８は磁気回路１とは反対方向に突出し、第２のエッジ２１は磁気回路１側に逆方向に突出しているが、これら第１、第２のエッジ１８、２１間を境にして略対称相似形状となっている。
【００１９】
９Ａは振動板１７の内周部と連結されているダストキャップであり、磁気回路１にごみ等が入るのを防ぐために設けられている。このダストキャップ９Ａはパルプおよび樹脂が主な材料として用いられる。そして、このダストキャップ９Ａは接着体１０を介してボイスコイル体４にも連結されている。
【００２０】
前記接着体１０の材料としては、アクリル系接着剤、シリコン系接着剤、ゴム系接着剤等の一般的な接着剤が用いられる。
【００２１】
以上のように構成された実施の形態１のスピーカについて、以下その動作について説明する。
【００２２】
ボイスコイル体４のボイスコイル部３にオーディオアンプ等から出力された電気信号を入力することで、ボイスコイル体４が起振し、その起振力が振動板１７に伝達され、この振動板１７が空気を振動させて電気信号を音声に変換する。
【００２３】
ここで、ダストキャップ９Ａは接着体１０を介して振動板１７のみならずボイスコイル体４にも連結されている。このため振動板１７とボイスコイル体４との固定強度が高くなり、これによりボイスコイル体４が磁気回路１へ向かう挙動と、磁気回路１とは反対側へ向かう挙動との挙動バランスが改善され、その結果、ひずみを低減することができる。
【００２４】
すなわち、ボイスコイル体４、ダストキャップ９Ａ、振動板１７の内周部はそれぞれが連結され一体となっているため上記の場合と比べて剛性を高くすることができ、その結果、ひずみを低減することができる。このダストキャップ９Ａはその外周部に外方への舌片部を有していないので、舌片部に起因するひずみを排除することができる。
【００２５】
サスペンションホルダ２５及び第２のエッジ２１は、第１のエッジ１８とともにサスペンションを構成し、ボイスコイル体４が可動時にローリングしないように設けられているものである。
【００２６】
（実施の形態２）
次に図２について説明する。図２は本発明の実施の形態２のスピーカの断面図を示し、実施の形態１と同じ構成のものに関しては同一の符号を付し、その説明を省略する。
【００２７】
図２において、２６はサスペンションホルダ２５の内周と外周の間の中部に、その内周が連結された逆円錐台状の振動板であり、その外周は第１のエッジ１８を介してフレーム７に連結されている。このため、振動板２６の大幅な軽量化が可能となり、このスピーカ自体の音響変換効率を向上することができる。
【００２８】
以上の構成のスピーカにおいても、実施の形態１と同様、ひずみを低減することができる。
【００２９】
【発明の効果】
以上のように本発明は、ボイスコイル体の磁気ギャップ外方部分に、振動板、またはサスペンションホルダの内周を連結し、この連結部分を覆うようにダストキャップを設け、前記振動板の外周は第１のエッジを介してフレームに連結し、前記サスペンションホルダの外周は第２のエッジを介して前記フレームに連結し、これら第１、第２のエッジは、それぞれ逆方向に突出する形状としたスピーカであって、前記ダストキャップは接着体を介して前記ボイスコイル体と振動板、またはサスペンションホルダの内周と連結したものである。
【００３０】
つまり、ダストキャップとボイスコイル体は接着体を介して連結されているので、振動板、またはサスペンションホルダの内周に対してボイスコイルへの接着しろが磁気回路側だけでなく、磁気回路とは反対側にもあることになり、ボイスコイル体が磁気回路へ向かう挙動と、磁気回路とは反対側へ向かう挙動との挙動バランスが改善され、その結果、ひずみを低減することができるという作用効果を奏する。
【００３１】
また、単に、振動板、またはサスペンションホルダの内周とボイスコイル体との、磁気回路とは反対側の内角部に接着剤による盛りを設ける場合よりもひずみを低減することができる。
【００３２】
すなわち、ボイスコイル体、ダストキャップ、振動板、またはサスペンションホルダの内周部はそれぞれが連結され一体となっているため、上記の場合と比べて剛性を高くすることができ、その結果、ひずみを低減することができる。また、サスペンションホルダ及び第２のエッジは、第１のエッジとともにサスペンションを構成するので、ボイスコイル体が可動時にローリングするのを抑制できる。
【００３３】
さらに、ボイスコイル体に連結したサスペンションホルダの中部が振動板１７に接着剤等で結合されているため、振動板とサスペンションホルダの位相が略同位相となり、その結果として振動板とサスペンションホルダの位相ずれに起因する中低音域の共振ひずみを低減することが可能となり、周波数の平坦化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態１のスピーカの断面図
【図２】 本発明の実施の形態２のスピーカの断面図
【図３】 従来のスピーカの断面図
【図４】 同要部拡大半断面図
【符号の説明】
１ 磁気回路
２ 磁気ギャップ
３ ボイスコイル部
４ ボイスコイル体
７ フレーム
９Ａ ダストキャップ
１０ 接着体
１１ マグネット
１２ プレート
１３ ヨーク
１４ ポール
１７、２６ 振動板
１８ 第１のエッジ
２１ 第２のエッジ
２５ サスペンションホルダ [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a speaker.
[0002]
[Prior art]
Conventional speakers have a configuration as shown in FIGS.
[0003]
That is, a magnetic circuit 31, a voice coil body 34 in which at least the voice coil portion 33 is movably provided in the magnetic gap 32 of the magnetic circuit 31, and an outer portion of the magnetic coil 32 of the voice coil body 34. A diaphragm 35 having an inner circumference coupled thereto, an edge 36 coupled to the outer circumference of the diaphragm 35, a frame 37 coupled via the edge 36, and the frame 37 and the voice coil body 34 coupled to each other. And a dust cap 39 in which the tongue piece 40 is connected to the inner periphery of the diaphragm 35.
[0004]
That is, when an electric signal output from an audio amplifier or the like is input to the voice coil section 33 of the voice coil body 34, the voice coil body 34 is excited, and the excitation force is transmitted to the diaphragm 35. 35 is configured to vibrate air and convert an electrical signal into sound.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the above configuration, the connecting portion (A in FIG. 4) between the diaphragm 35 and the voice coil body 34 has only the lower part of the bond to the diaphragm 35, and thus has the following problems.
[0006]
That is, the behavior balance between the behavior of the voice coil body 34 toward the magnetic circuit 31 and the behavior toward the opposite side of the magnetic circuit 31 is poor, and as a result, distortion is caused in the acoustic characteristics. There was a problem.
[0007]
Therefore, an object of the present invention is to reduce this distortion.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the present invention connects the diaphragm or the inner periphery of the suspension holder to the outer part of the magnetic gap of the voice coil body, and provides a dust cap so as to cover the connection part. The outer periphery of the suspension holder is connected to the frame via a first edge, the outer periphery of the suspension holder is connected to the frame via a second edge, and the first and second edges protrude in opposite directions, respectively. In the speaker, the dust cap is connected to the voice coil body and the diaphragm or the inner periphery of the suspension holder via an adhesive.
[0009]
That is, since the dust cap and the voice coil body is connected via an adhesive member, not only the adhesive margin but the magnetic circuit side to the voice coil for the inner periphery of the diaphragm or suspension holder, a magnetic circuit It is also on the opposite side, and the behavioral balance that the behavior of the voice coil body toward the magnetic circuit and the behavior toward the opposite side of the magnetic circuit is improved, and as a result, distortion can be reduced. Play.
[0010]
Further, the distortion can be reduced more than the case where a plate made of an adhesive is provided at the inner corner of the diaphragm or suspension holder on the side opposite to the magnetic circuit.
[0011]
That is, since the inner periphery of the voice coil body, the dust cap, the diaphragm, or the suspension holder is connected and integrated, the rigidity can be increased as compared with the above case. Can be reduced. Further, since the suspension holder and the second edge constitute a suspension together with the first edge, it is possible to suppress rolling of the voice coil body when it is movable.
[0012]
In addition, since the middle part of the suspension holder connected to the voice coil body is coupled to the diaphragm with an adhesive or the like, the phase of the diaphragm and the suspension holder is substantially the same, resulting in a phase shift between the diaphragm and the suspension holder. It is possible to reduce the resonance distortion in the mid-low range due to the noise, and the frequency can be flattened.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a speaker of the present invention will be described with reference to embodiments and drawings.
[0014]
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows a cross-sectional view of the speaker of the first embodiment.
[0015]
Reference numeral 1 denotes a magnetic circuit including a ring-shaped magnet 11, a ring-shaped plate 12, a disk-shaped yoke 13, and a columnar pole 14. A magnet is provided in the magnetic gap 2 between the inner periphery of the plate 12 and the outer periphery of the pole 14. 11 magnetic flux is concentrated. The magnet 11 is made of ferrite or rare earth cobalt, and the plate 12, the yoke 13 and the pole 14 are made of iron. 1 and 2 show an example of an outer magnet type, but an inner magnet type magnetic circuit is also widely used. Reference numeral 4 denotes a cylindrical voice coil body in which at least the coil portion 3 is movably provided in the magnetic gap 2 of the magnetic circuit 1. In general, a bobbin made of metal such as paper, resin, and aluminum is used. A coil such as a copper wire is wound on the top.
[0016]
Reference numeral 17 denotes an inverted conical diaphragm in which the inner circumference is connected to the outer part of the magnetic gap of the voice coil body 4, which actually produces sound due to the vibration generated by the voice coil body 4. Pulp and resin having both rigidity and internal loss are mainly used. Reference numeral 18 denotes a ring-shaped edge coupled to the outer periphery of the diaphragm 17, and materials such as urethane, rubber, and cloth are used so as not to apply a movable load to the diaphragm 17. Reference numeral 7 denotes a dish-shaped frame in which the outer periphery of the diaphragm 17 is connected via an edge 18, and a material such as an iron plate press product, a resin molded product, and an aluminum die cast is used so as to cope with a complicated shape.
[0017]
Reference numeral 25 denotes a suspension holder in which the inner periphery of the voice coil body 4 is connected to the magnetic circuit 1 side of the diaphragm 17. The middle part between the inner periphery and the outer periphery is coupled to the middle part of the diaphragm 17 with an adhesive or the like. Yes. For this reason, the phase of the diaphragm 17 and the suspension holder 25 becomes substantially the same phase, and it is possible to reduce the resonance distortion in the mid-low range caused by the phase shift between the diaphragm 17 and the suspension holder 25, and the frequency is flattened. it can.
[0018]
Reference numeral 21 denotes a second edge for coupling the outer periphery of the suspension holder 25 to the frame 7. Like the first edge 18, materials such as urethane, rubber, and cloth are used so as not to apply a movable load to the suspension holder 25. . The first edge 18 protrudes in the opposite direction to the magnetic circuit 1, and the second edge 21 protrudes in the opposite direction to the magnetic circuit 1 side, but the boundary between the first and second edges 18, 21 is the boundary. The shape is almost symmetrical.
[0019]
A dust cap 9 </ b> A is connected to the inner peripheral portion of the diaphragm 17 and is provided to prevent dust and the like from entering the magnetic circuit 1. The dust cap 9A is mainly made of pulp and resin. The dust cap 9 </ b> A is also connected to the voice coil body 4 through the adhesive body 10.
[0020]
As the material of the adhesive body 10, a general adhesive such as an acrylic adhesive, a silicon adhesive, or a rubber adhesive is used.
[0021]
The operation of the loudspeaker according to Embodiment 1 configured as described above will be described below.
[0022]
By inputting the electrical signal output from the audio amplifier or the like to the voice coil unit 3 of the voice coil body 4, voice coil body 4 is excitation, the excitation force is transmitted to the diaphragm 17, the diaphragm 17 Vibrates the air and converts the electrical signal into sound.
[0023]
Here, the dust cap 9 </ b> A is connected to the voice coil body 4 as well as the diaphragm 17 through the adhesive body 10. For this reason , the fixing strength between the diaphragm 17 and the voice coil body 4 is increased, thereby improving the behavioral balance between the behavior of the voice coil body 4 toward the magnetic circuit 1 and the behavior toward the opposite side of the magnetic circuit 1. As a result, distortion can be reduced.
[0024]
That is, since the inner peripheral portions of the voice coil body 4, the dust cap 9A, and the diaphragm 17 are connected and integrated, the rigidity can be increased as compared with the above case, and as a result, distortion is reduced. Can Since the dust cap 9A does not have an outward tongue piece portion on the outer peripheral portion thereof, distortion caused by the tongue piece portion can be eliminated.
[0025]
The suspension holder 25 and the second edge 21 constitute a suspension together with the first edge 18 and are provided so as not to roll when the voice coil body 4 is movable.
[0026]
(Embodiment 2)
Next, FIG. 2 will be described. FIG. 2 shows a cross-sectional view of the loudspeaker according to Embodiment 2 of the present invention. Components having the same configurations as those of Embodiment 1 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0027]
In FIG. 2 , reference numeral 26 denotes an inverted frustoconical diaphragm in which the inner periphery is connected to the middle between the inner periphery and the outer periphery of the suspension holder 25, and the outer periphery thereof is connected to the frame 7 via the first edge 18. It is connected to. For this reason, the diaphragm 26 can be significantly reduced in weight, and the acoustic conversion efficiency of the speaker itself can be improved.
[0028]
In the speaker having the above configuration, distortion can be reduced as in the first embodiment.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, the present invention connects the inner periphery of the diaphragm or suspension holder to the outer part of the magnetic gap of the voice coil body, and provides the dust cap so as to cover the connecting part. The suspension holder is connected to the frame via a first edge, the outer periphery of the suspension holder is connected to the frame via a second edge, and each of the first and second edges protrudes in the opposite direction. In the speaker, the dust cap is connected to the voice coil body and the diaphragm or the inner periphery of the suspension holder through an adhesive.
[0030]
That is, since the dust cap and the voice coil body is connected via an adhesive member, not only the adhesive margin but the magnetic circuit side to the voice coil for the inner periphery of the diaphragm or suspension holder, a magnetic circuit It is also on the opposite side, and the behavioral balance that the behavior of the voice coil body toward the magnetic circuit and the behavior toward the opposite side of the magnetic circuit is improved, and as a result, distortion can be reduced. Play.
[0031]
Further, the distortion can be reduced more than the case where a plate made of an adhesive is provided at the inner corner of the diaphragm or suspension holder on the side opposite to the magnetic circuit.
[0032]
That is, since the inner periphery of the voice coil body, the dust cap, the diaphragm, or the suspension holder is connected and integrated, the rigidity can be increased as compared with the above case. Can be reduced. Further, since the suspension holder and the second edge constitute a suspension together with the first edge, it is possible to suppress rolling of the voice coil body when it is movable.
[0033]
Further, since the middle part of the suspension holder connected to the voice coil body is coupled to the diaphragm 17 with an adhesive or the like, the phases of the diaphragm and the suspension holder are substantially the same, and as a result, the phases of the diaphragm and the suspension holder are the same. It becomes possible to reduce the resonance distortion in the mid-low range due to the deviation, and the frequency can be flattened.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view of a speaker according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of a speaker according to a second embodiment of the present invention. FIG. 3 is a cross-sectional view of a conventional speaker. Half sectional view 【Explanation of symbols】
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Magnetic circuit 2 Magnetic gap 3 Voice coil part 4 Voice coil body 7 Frame
9A Dust cap 10 Adhesive 11 Magnet 12 Plate 13 Yoke 14 Pole 17, 26 Diaphragm
18 First edge
21 Second edge
25 Suspension holder

Claims (4)

磁気ギャップを有する磁気回路と、この磁気回路の前記磁気ギャップ内に少なくともそのコイル部が可動自在に設けられたボイスコイル体と、このボイスコイル体の磁気ギャップ外方部分に、その内周が連結された振動板と、前記ボイスコイル体の振動板内周連結部分を覆うように前記振動板の内周部に連結されたダストキャップと、前記振動板の外周が第１のエッジを介して連結されたフレームとを備え、前記ボイスコイル体の前記振動板より前記磁気回路側にサスペンションホルダの内周を連結し、このサスペンションホルダの外周は第２のエッジを介して前記フレームに連結し、これら第１、第２のエッジは、それぞれ逆方向に突出する形状とするとともに、前記振動板と前記サスペンションホルダを、その中部どうしで結合したスピーカであって、前記ダストキャップは接着体を介して前記ボイスコイル体と連結されたスピーカ。  A magnetic circuit having a magnetic gap, a voice coil body in which at least the coil portion is movably provided in the magnetic gap of the magnetic circuit, and an inner periphery connected to an outer portion of the magnetic gap of the voice coil body The diaphragm, the dust cap connected to the inner peripheral portion of the diaphragm so as to cover the inner peripheral connecting portion of the voice coil body, and the outer periphery of the diaphragm are connected via the first edge An inner periphery of a suspension holder connected to the magnetic circuit side from the diaphragm of the voice coil body, and an outer periphery of the suspension holder is connected to the frame via a second edge, The first and second edges each have a shape projecting in the opposite direction, and the spin plate in which the diaphragm and the suspension holder are coupled to each other in the middle. A mosquito, a speaker said dust cap which is connected to the voice coil body through an adhesive member. 前記ダストキャップは、その外周部に外方への舌片部を有しない請求項１に記載のスピーカ。  The speaker according to claim 1, wherein the dust cap does not have an outward tongue piece portion on an outer peripheral portion thereof. 磁気ギャップを有する磁気回路と、この磁気回路の前記磁気ギャップ内に少なくともそのコイル部が可動自在に設けられたボイスコイル体と、このボイスコイル体の磁気ギャップ外方部分に、その内周部分が連結されたサスペンションホルダと、このサスペンションホルダの外周部分が第２のエッジを介して連結されたフレームと、前記サスペンションホルダの中部に内周を連結し、外周は第１のエッジを介して前記フレームに連結した振動板と、前記ボイスコイル体のサスペンションホルダ内周連結部分を覆うように前記サスペンションホルダの内周部に連結されたダストキャップとを備え、前記第１、第２のエッジは、それぞれ逆方向に突出する形状としたスピーカであって、前記ダストキャップは接着体を介して前記ボイスコイル体と連結されたスピーカ。A magnetic circuit having a magnetic gap; a voice coil body in which at least a coil portion thereof is movably provided in the magnetic gap of the magnetic circuit; and an inner peripheral portion of the voice coil body at an outer portion of the magnetic gap. A suspension holder connected, a frame in which an outer peripheral portion of the suspension holder is connected via a second edge, an inner periphery is connected to a middle portion of the suspension holder, and an outer periphery is connected to the frame via a first edge. And a dust cap connected to the inner peripheral part of the suspension holder so as to cover the inner peripheral connection part of the suspension holder of the voice coil body, and the first and second edges are respectively The speaker has a shape protruding in the opposite direction, and the dust cap is connected to the voice coil body via an adhesive body. Sintered has been speaker. 前記ダストキャップは、その外周部に外方への舌片部を有しない請求項３に記載のスピーカ。  The speaker according to claim 3, wherein the dust cap does not have an outward tongue piece portion on an outer peripheral portion thereof.
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