JP3989519B1 - 強化市松模様陶器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形工程や焼成中においても着色陶土の接着界面が剥離やひび割れを発生させない市松模様陶器の製造方法を提供する。
【解決手段】異なる着色の単色の陶板1,2を交互に積層して積層ブロック3とし、積層ブロックの積層面を切断してストライプ模様陶板31を形成し、ストライプ模様陶板を四角形幅の1つ分左右交互にずらして積層して市松模様ブロック35とし、市松模様ブロックの左右両側面のはみ出し部を除去し、市松模様ブロックのストライプ模様を表出する4側面に強化枠陶板5を被覆して強化市松模様ブロック40とし、強化市松模様ブロックを市松模様の表出する端面に平行にスライス切断して強化市松模様陶板41を形成し、強化市松模様陶板を焼成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、市松模様の周囲を強化した強化市松模様陶器の製造方法に関する。
従来、色違いの四角形を碁盤目状に規則正しく配列した模様を市松模様と称し、各種物品のデザイン、床・壁面タイルの配置、陶器、置物、花器などに適用されている。この市松模様は図11に示すように、四角形の白色部11a、赤褐色部11bを碁盤目状に配列するとき同色の辺同士は隣接しないように配設したものである。陶器表面にこのような市松模様を適用する場合、着色顔料を使用して表面に描画するか印刷すると、着色境界層13の剥離や損傷が生じやすい。
そこで図12に示すように、白色及び赤褐色の四角柱(12a、12b)の陶土を束ね、細い針金などの切り糸20を使用して市松模様の端面に並行に切断(スライス切断)して陶板を切り出す方法が一般に用いられている。図12では、スライス切断するときに、陶土束の市松模様ブロック14を挟んでその両側に積んだ同じ厚みのスペーサー板10を、スライス切断した後に次々に取り外すことにより、厚さの等しい市松模様の陶板を形成し皿などの陶器に焼成する。
焼成された陶器は、市松模様柄が表面層のみでなく陶生地内部まで形成されているので、図柄部の剥離や損傷が生じにくいという利点がある。このような市松模様焼成陶板の製造において、白色・赤褐色四角柱の陶土を市松模様ブロックに束ねるとき、四角柱同士が成形工程や焼成時において密着性を保持するように、四角柱の側面に水などを塗布する。
しかしながら、単に陶土表面に水などを塗布する方法では、焼成時において熱歪による接着界面の剥離などの問題があった。このような剥離現象は小型陶器ではあまり問題とされていないが、大皿などの大型陶器においては剥離間隔が大きくなるので欠陥品となる。
例えば、白色陶土と赤褐色陶土とを組み合わせて市松模様にした陶板は、白色陶土と赤褐色陶土の、焼成又は冷却時の熱膨張率又は収縮率の差によって、白色陶土と赤褐色陶土との接着部で剥離やひび割れが生ずるという問題があった。この問題を解決するため、例えば、特開平11−209168号公報(特許文献1)においては、有色陶土に熱物性調整剤を混入した改良有色陶土と白色陶土とを接着して焼成するという提案がされている。
特開平11−209168号公報
しかしながら、熱物性調整剤は熱膨張率を調整する上での一定の効果はあるものの、膨張率などは陶土に含まれる水分量などの他の要因によっても変わるものであり、必ずしも有効な手段とはいえない。また、陶土に熱物性調整剤を混入することは、製品の品質に問題が残る。
そこで本発明は、市松模様を有する陶器において、成形工程や焼成中に、異なる色の陶土間の接着界面に剥離やひび割れを生じさせず、市松模様の周囲を強化した市松模様陶器の製造方法を提供することを課題とする。
本発明の強化市松模様陶器の製造方法は、異なる着色の単色の陶板を交互に積層して積層ブロックとし、該積層ブロックの積層面を切断してストライプ模様陶板を形成し、該ストライプ模様陶板を四角形幅の1つ分左右交互にずらして積層して市松模様ブロックとし、該市松模様ブロックの左右両側面のはみ出し部を除去し、該市松模様ブロックのストライプ模様を表出する4側面に強化枠陶板を被覆して強化市松模様ブロックとし、該強化市松模様ブロックの市松模様を表出する端面に平行に該強化市松模様ブロックをスライス切断して強化市松模様陶板を形成し、該強化市松模様陶板を焼成することを特徴とする。
また、本発明の強化市松模様陶器の製造方法は、異なる着色の単色の陶板を交互に積層して積層ブロックとし、該積層ブロックの積層面を切断してストライプ模様陶板を形成し、該ストライプ模様陶板を四角形幅の1つ分左右交互にずらして積層して市松模様ブロックとし、該市松模様ブロックの左右両側面のはみ出し部を除去し、該市松模様ブロックの市松模様を表出する2端面に強化枠陶板を被覆して端面強化市松模様ブロックとし、該端面強化市松模様ブロックの側面から見て斜め方向に該端面強化市松模様ブロックをスライス切断して斜め切断陶板を形成し、該斜め切断陶板を焼成することを特徴とする。
本発明の強化市松模様陶器の製造方法によれば、市松模様の周囲を強化しているので、市松模様陶器の成形工程において、市松模様を構成する四角柱の接着界面が剥離することがない。また、焼成後の市松模様陶器には剥離やひび割れが生じない。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳しく説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜図8を用いて、本発明の実施の形態1に係る市松模様陶器の製造方法を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る市松模様陶器の素材となる白色陶板1、赤褐色陶板2の斜視図である。図2は、図1の白色・赤褐色陶板を交互に積層した積層ブロックの斜視図である。図3は、図2の積層ブロックをスライス切断してストライプ模様陶板を形成する工程の説明図である。図4は、ストライプ模様陶板をストライプ幅の1ピッチ分をずらして積層した市松模様ブロックを形成する工程を示した斜視図である。図5は、市松模様ブロックの4側面を白色陶板で被覆して4側面被覆ブロックを形成する工程を示す分解斜視図である。図6は、図5で形成された4側面被覆ブロックの市松模様面を上にした状態を示す斜視図である。図7は、図6の4側面被覆ブロックをスライス切断する工程を示す斜視図である。図8は、図7でスライス切断された枠形成陶板を焼成した陶器皿の斜視図である。
なお、本発明において用いる市松模様とは、格子模様の一種であり、二色の正方形(または長方形)を交互に配した模様をいう。
実施の形態1の市松模様陶器を製造するにあたっては、先ず、図1に示すように、市松模様陶板の素材となる白色陶板1、赤褐色陶板2を準備する。白色陶板1の陶土は、一般的に陶器製造に使用される陶器用粘土であり、良質な粘土や陶土を主原料とし適宜水分を加えて練り上げたものが好ましい。赤褐色陶板2の陶土は、練り込み用顔料である弁柄を混練して赤褐色の陶土としたものが好ましい。市松模様陶板用には、先ずこれらそれぞれの陶土の単色ブロックを成形する。
次に、これらの単色ブロックから厚さの等しい複数枚の陶板をスライス切断し、それぞれ白色陶板1、赤褐色陶板2とする(第1工程)。スライス切断操作は、後の工程でも用いられるように、単色ブロックの両側面に厚さ6mm程度のスペーサー板を積層させ、切断器具である細い針金を両側のスペーサー板に跨って橋渡して単色ブロックを水平方向に所定の幅の単色陶板を切断する。1枚の陶板をスライス切断した後、順次、両側のスペーサー板をそれぞれ1枚ずつ取り除き、さらに同じ操作で複数枚切断する操作を繰り返す。
スライス切断操作において、上記のようなスペーサー板や、切断器具として細い針金を用いる方法は、極めて簡単であり陶板の厚さ精度も良いものが得られるので、本発明の方法に好適に用いることができる。
所定厚みの陶板を得る方法としては、上記の単色ブロックからスライス切断という手段の他、圧延という手段も用いることができる。例えば、回転するローラー間に単色ブロックを通過させて薄く延ばして(圧延)所定厚みの陶板とすることもできる。このような圧延装置を用いれば、広幅の陶板を効率よく大量に製造できる。
図2は、2種類の単色ブロックからスライス切断した2種類の陶板を交互に上下方向に積層した積層ブロックを示す斜視図である。積層ブロック3の製造にあたって、積層する白色陶板1と赤褐色陶板2の接着面には、両者の接着を良くするため、水分を塗布して陶土表層面を軟らかくしてから積層することが好ましい。以下の各工程においても陶板の接着面には水分を塗布して陶板の軟化処理を施すことが望ましい。
次に、図3に示すように、第1工程で作製した積層ブロック3(図2)を90度回転させて、白色陶板1と赤褐色陶板2とが交互に積層されている側面(積層面30)を上面にして、積層面30を第1工程と同じように水平方向でスライス切断して、ストライプ模様陶板31を形成する(第2工程)。
第2工程においても、第1工程と同様に、スペーサー板10を用いてスライス切断することが好ましい。
一枚のストライプ模様陶板31をスライス切断し終わると、順次、両側のスペーサー板10をそれぞれ1枚ずつ取り除き、同じ操作を繰り返し、同じ厚みの複数枚のストライプ模様陶板31を得る。
ストライプ模様陶板31は、6mm幅の白色陶板1と赤褐色陶板2の四角柱が長手方向に並べられたものが、交互に隣接された状態のものである。
また、ストライプ模様陶板31の手前端面と反対側の向こう端面には、それぞれ6mm幅の白色と赤褐色の四角形が横方向に一列に交互に並べられた模様が表出している。
図4は、第2工程で得られたストライプ模様陶板31(図3のもの)を、四角形幅の1つ横方向に左右交互にずらしながら上下に積層して市松模様ブロックを製造する様子を示す斜視図である(第3工程)。
図4において分かるように、市松模様ブロックの手前側に表出している端面32及び反対側の端面(図4では見えないが)が市松模様を呈している。
図4の市松模様ブロックは、ストライプ模様陶板31を四角形幅の1つを左右交互にずらして積層したために、市松模様ブロックの左右両側面には、はみ出し部4a,4bが発生している。このはみ出し部4a,4bを切断除去し市松模様ブロック35を得る(第4工程)。
図5は、第4工程で得られた市松模様ブロック35の4側面を強化枠陶板5で囲った強化市松模様ブロック40を製造する状態を示す(第5工程)。第5工程では、第4工程で得た市松模様ブロック35のストライプ模様が見える4側面に白色の強化枠陶板5で被覆する。ストライプ模様が見える4側面とは、図5に示す市松模様ブロック35の手前端面及び向こう側端面(市松模様を表出する面)でない面をいう。
市松模様ブロック35を囲う強化枠陶板5としては、陶器のデザインに応じて、白色、青色など種々の着色陶土が適用できる。この第5工程において市松模様ブロック35の4側面に強化陶板5を被覆することにより、焼成前の成形工程中においても四角柱12a,12b同士の剥離が生じがたい。なお、市松模様ブロック35の上面と下面、上面と右面などの2側面に2枚の強化陶板5を被覆することもできる。この場合は、剥離防止の効果は市松模様ブロックの2側面に限られるが、より大型の陶器の製造においてコストとの兼ね合いで採用することができる。
図6は、市松模様ブロック35の4側面に白色の強化枠陶板5で被覆した強化市松模様ブロック40を示す斜視図である。
図7は、強化市松模様ブロック40の市松模様が表出している端面と平行に、
強化市松模様ブロック40の端面をスライス切断する状態を示す斜視図である(第6工程)。図7に示す第6工程においても、第2工程と同じように、積み重ねたスペーサー板10に橋渡した切断器具20を水平方向にスライドさせ、強化市松模様ブロック40をスライス切断して強化市松模様陶板41を形成する。
一枚の強化市松模様陶板41を切断した後、強化市松模様ブロック40の左右のスペーサー板10をそれぞれ1枚ずつ取り除き、同様に次の強化市松模様陶板41を一枚切断する操作を繰り返す。
切断した強化市松模様陶板41の切断面は、白色陶板1と赤褐色陶板2からなる市松模様を呈し、強化市松模様陶板41の厚みは、スペーサー板10の厚さ(6mm)に等しくなっている。
この強化市松模様陶板41を素材として、皿あるいは壷、茶碗などの容器に成形し、そして焼成して強化市松模様陶器を完成させる。
図8は、周囲に強化枠6を設けた強化市松模様陶板を焼成して得られた陶器の斜視図である。強化市松模様陶器50は、市松模様の周囲に強化枠6を設けているので、
成形工程および焼成中に白色陶土部1aと赤褐色陶土部2aとの間で剥離が生じにくい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る強化市松模様陶器の製造方法について、図9,図10を用いて説明する。図9は、端面強化市松模様ブロック60を斜め方向にスライス切断して斜め切断陶板を得る様子を示す工程の説明図である。図10は、図9で得られた斜め切断陶板の斜視図である。
前述した実施の形態1における第5工程では、市松模様ブロックの4側面に白色の強化枠陶板を被覆したが、実施の形態2では、図9(a)に示すように、市松模様ブロックの市松模様を表出する2端面(手前端面と向こう側端面)にそれぞれ強化枠陶板5を被覆した端面強化市松模様ブロック60を作成する。
次に、図9(b)に示すように、端面強化市松模様ブロック60の側面から見て斜め方向にスライス切断した斜め切断陶板70を得る。斜め方向に切断することにより、斜め切断陶板70は、その上面71において表示される市松模様が正方形模様ではなく、長方形模様となる。また、斜め切断陶板70の側面は、白色陶土部1aと赤褐色陶土部2aの斜めのストライプ模様となっている。
白色陶土部1a及び赤褐色陶土部2aの流れる方向を斜めにすることで、白色陶土部1aと赤褐色陶土部2aの接着面積を大きくすることができ、市松模様の形成工程および焼成中においても、白色陶土部1aと赤褐色陶土部2aの境界面における剥離を生じにくくすることができる。
さらに、斜め切断陶板70の上面71の長方形模様の長手方向における境界部7a(図9(b)に示す長手方向で赤褐色から白色に変わる境界)においては、一方の陶土が斜め切断により薄くなっているので、境界を不鮮明にすることができる。特に、陶土に粗めのものを用いた場合には、境界部の薄さにより陶土にかすれ部7aを生じさせることができ、境界部を白色から赤褐色へ除々に変化させることができる。
図10(a)は、図9(b)の斜め切断陶板70を、その左右両端を上方に曲げて陶器皿に焼成した、変形の強化市松模様陶器である。
なお、図10(b)は、図10(a)の強化市松模様陶器の残りの辺にも強化枠6を形成したものであり、図9(a)の端面強化市松模様ブロック60の左右の側面にも強化枠を被覆し、図9(b)と同様に斜め切断陶板としたものを、焼成した変形の強化市松模様陶器である。図9(a)と同じように斜め切断してその左右両端を上方に曲げて焼成した陶器皿を示す。
市松模様陶器の成形工程において、ブロック側面に強化枠陶板を形成しているので、次工程のスライス切断において、異なる種類の着色陶土の接着界面が剥離することがない。 さらに最終陶器として焼成しても、接着界面の剥離やひび割れが生じ難い。また、斜め切断して形成した市松模様陶器は、異なる着色陶土の接着界面を傾斜させて接着界面の面積を増大させているので、異なる着色陶土間の密着をさらに高めることができ、産業上の利用可能性が高い。
本発明の実施の形態1に係る市松模様陶器の素材となる白色陶板1、赤褐色陶板2の斜視図である。 図1の白色・赤褐色陶板を交互に積層した積層ブロックの斜視図である。 図2の積層ブロックをスライス切断してストライプ模様陶板を形成する工程の説明図である。 ストライプ模様陶板をストライプ幅の1ピッチ分をずらして積層した市松模様ブロックを形成する工程を示した斜視図である。 市松模様ブロックの4側面を白色陶板で被覆して4側面被覆ブロックを形成する工程を示す分解斜視図である。 図5で形成された4側面被覆ブロックの市松模様面を上にした状態を示す斜視図である。 図6の4側面被覆ブロックをスライス切断する工程を示す斜視図である。 図7でスライス切断された枠形成陶板を焼成した陶器皿の斜視図である。 端面強化市松模様ブロック60を斜め方向にスライス切断して斜め切断陶板を得る様子を示す工程の説明図である。 図9で得られた斜め切断陶板の斜視図である。 従来の市松模様陶器の斜視図である。 従来の市松模様陶器の製造方法を示す斜視図である。
符号の説明
1 白色陶板
1a 白色陶土部
2 赤褐色陶板
2a 赤褐色陶土部
3 積層ブロック
4a,4b はみ出し部
5 強化枠陶板
6 強化枠
7a 境界部(かすれ部)
10 スペーサー板
12a,12b 四角柱
20 切断器具
30 積層面
31 ストライプ模様陶板
32 端面
35 市松模様ブロック
40 強化市松模様ブロック
41 強化市松模様陶板
50 強化市松模様陶器
60 端面強化市松模様ブロック
70 斜め切断陶板
71 上面

Claims (2)

  1. 市松模様陶器の製造方法であって、
    異なる着色の単色の陶板を交互に積層して積層ブロックとし、
    該積層ブロックの積層面を切断してストライプ模様陶板を形成し、
    該ストライプ模様陶板を四角形幅の1つ分左右交互にずらして積層して市松模様ブロックとし、
    該市松模様ブロックの左右両側面のはみ出し部を除去し、
    該市松模様ブロックのストライプ模様を表出する4側面に強化枠陶板を被覆して強化市松模様ブロックとし、
    該強化市松模様ブロックの市松模様の表出する端面に平行に該強化市松模様ブロックをスライス切断して強化市松模様陶板を形成し、
    該強化市松模様陶板を焼成することを特徴とする強化市松模様陶器の製造方法。
  2. 市松模様陶器の製造方法であって、
    異なる着色の単色の陶板を交互に積層して積層ブロックとし、
    該積層ブロックの積層面を切断してストライプ模様陶板を形成し、
    該ストライプ模様陶板を四角形幅の1つ分左右交互にずらして積層して市松模様ブロックとし、
    該市松模様ブロックの左右両側面のはみ出し部を除去し、
    該市松模様ブロックの市松模様を表出する2端面に強化枠陶板を被覆して端面強化市松模様ブロックとし、
    該端面強化市松模様ブロックの側面から見て斜め方向に該端面強化市松模様ブロックをスライス切断して斜め切断陶板を形成し、
    該斜め切断陶板を焼成することを特徴とする強化市松模様陶器の製造方法。
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