JP3987608B2 - プレカラムを通る試料の保持時間の検出方法およびこの検出方法を実施するためのガスクロマトグラフカラム装置 - Google Patents
プレカラムを通る試料の保持時間の検出方法およびこの検出方法を実施するためのガスクロマトグラフカラム装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直列に接続されたデュアルカラム装置の第1のカラムから溶離する成分の保持時間を計算して求める方法および装置に関連する。より詳細には本発明は、ガスクロマ トグラフカラム装置には、インジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器とが設けられており、
前記インジェクタは入口と出口を有し、前記入口の構成によって試料を前記インジェクタに導入することができ、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送することができ、
前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制御し、
前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料の成分を分離するように構成されており、これにより種々異なる成分が前記プレカラム出口側から、それぞれ異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離するように構成されており、
前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プレカラム出口から前記分離カラム入口に通過できるよう構成されており、
前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられており、前記接続部の圧力を制御し、 前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前記試料の前記成分を検知する形式のガスクロマトグラフカラム装置の保持時間の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
揮発性の弱い不所望の物質をカラムから、対象物質のピークの後に除去するために毛細管カラムを逆流させることはとりわけ強力な技術であり、分析時間を短縮し、カラムを多くの適用で保護するという利点を提供する。このアプローチの主たる欠点は、注入後に試料のどの程度の量がカラムに入るかをほとんど制御できないことである。重たい試料材料が高度に保持力のあるカラムに入り、バックフラッシュにより十分な除去を可能にするため、カラムの温度制御プログラムを厳密にしなければならないということが十分にあり得る。カラムに入る重たい試料材料の量をプログラム可能な温度気化器を使用して最小にし、適度な温度で試料注入が行われるようにし、揮発性の弱い試料残留物が静止フェーズからカラムバックフラッシュステップ中に蒸発するようにする。このアプローチは明白な成功を修めるが、ターゲット分析と不所望の揮発性の弱い試料成分が存在しないときとの間に"カットオフ"という複雑な別のレベルを付加し、インジェクタライナーを冷却するための時間が分析サイクル時間に加わり、早期に溶離された試料成分のピーク形状が低注入温度でのマトリクス保持作用によって損なわれるおそれがある。
【0003】
低揮発性試料材料が高保持力の分離カラムに侵入するのを制限するためのさらに良好な手段はプレカラムを使用することである。プレカラムは別個のカラムと連続して逆流することができる。2つの連続カラムをこのようにマルチゲートで使用することはシングルカラムを逆流する場合と関連した多数の問題がある。軽い試料成分と重い試料成分とが粗く分離されるプレカラムに試料が導入される。軽い成分がプレカラムからまず溶離され、分離カラムに入る。分離カラムでは軽い成分がさらにクロマトグラム分析される。対象物の最後の成分がいったんプレカラムから溶離されると、プレカラムを逆流して重たい物質を除去することができる。このアプローチの利点は、プレカラムを分離カラムよりも格段に保持力が小さいように構成でき、重たい物質を格段に効率的に逆流することができることである。
【0004】
デュアルカラム・バックフラッシュ構成の主たる問題の1つは最適の逆流点を見つけるのが困難であるということである。なぜなら、カラム間のピーク溶出を監視する手段がないから、対象物のすべてのピークがいつプレカラムから分離カラムへ通過したかを検出することが困難だからである。この時間は効率的な逆流を行うために重要である。種々の手段が次のことを含めて何年にもわかって使用されている。
【0005】
1)検知器に直接接続されたプレカラムを有するクロマトグラフを作動する。これはあまり有利ではない。なぜなら、逆流が形成されるときとは圧力が異なり、保持時間が正確でないからである。
【0006】
2)分離カラムをローデッドタイム制限器によって置換する。こちらの方が良い。なぜなら、逆流法と同じ圧力が適用できるからである。しかしそれでもまだ不利である。なぜならプロセスをGCバックフラッシュ条件が変化するたびに繰り返さなければならないからである。
【0007】
3)モニタ検知器を使用する。これは付加的なハードウエアを、プレカラム流出を分離するために必要とする。ある程度の試料が失われ、付加的検知器を必要とする。これら欠点にもかかわらず、これは逆流点を検出するのに有利な手段である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、プレカラムから溶離する成分の保持時間を、最適の逆流点を検出するために計算して求める方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明により、第1の測定工程で、第1の圧力制御手段を設定して第1の所望の圧力値を適用し、
前記第2の圧力制御手段を、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値に設定し、
第1の基準試料を含む対象物の検体を前記インジェクタに注入し、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定し、
第2の測定工程で、前記第1の圧力制御手段を設定して第2の所望の圧力値を適用し、 第2の基準試料を前記インジェクタに注入し、
雰囲気圧を測定し、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定し、
前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保持時間t Rp を、前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような前記圧力値、前記第1の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、前記第2の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、および前記雰囲気圧の関数として計算する;
・当該計算ではまず
(t Rt1 − t Rt2 )=c p /p s ・{(P 1 3 −1)/(P 1 2 −1) 2 −
(P 2 3 −1)/(P 2 2 −1) 2 }
に従い、プレカラムに対するカラム定数c p を求め、
ただし
t Rt1 は前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
t Rt2 は前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
p s は前記クロマトグラムがクロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値、
P 1 は比p p1 /p s 、P 2 は比p p2 /p s であり、p p1 は前記第1の所望の圧力値、p p2 は前記第2の所望の圧力値であり、
ここで前記圧力値はいずれもそれぞれのゲージ圧に雰囲気圧を足した値であり、
・求められたカラム定数c p を用いて
t Rp = c p ・(P 3 −1)/p o (P 2 −1) 2
に従いプレカラムを通る対象物の成分の保持時間t Rp を求める、
ただし
Pはp i /p o の比であり、p i はインレット絶対圧、p o はアウトレット絶対圧であり、
当該絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものである、
ように構成して解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】
測定された保持時間と適用されるキャリアガス圧との関係を算出された関係に適合することができる。従って保持時間を正確に、導入されるプレカラムに適合することができる。この装置は、プレカラムごとに種々異なる圧力を使用するが、分離カラムの圧力は変化しない複数のクロマトグラムを形成するのに使用される。
【0011】
本発明はさらに、プログラム可能な気圧制御部を有するデュアルカラム・バックフラッシュ構成を備えたガスクロマトグラフに使用される方法を開示する。気圧制御部は装置の入口圧と中点圧を独立して調整し、装置を自動的に逆流させる方法と共に適用することを可能にする。
【0012】
【実施例】
図1にはデュアルカラムGC装置7が示されている。装置7はスプリットインジェクタ11を有する。このインジェクタは液体試料を注入するためのものである。キャリアガスが制御圧力源12によって定められる第1の圧力で供給される。スプリットインジェクタ11は注入されたガスの一部をスプリットバルブ14を介して雰囲気に通気する。
【0013】
スプリットインジェクタ11の出口はプレカラム15に接続されており、プレカラムは一回転してTコネクタ16を介して分離カラム17に接続されている。コネクタ16の中点は制御圧力源18の第2の中点と接続されている。分離カラム17の出口にはGC検知器19が設けられており、GC検知器は例えば、火炎イオン化、熱伝導、質量仕様、または電子キャプチャタイプである。
【0014】
コンピュータ8はGC装置7にバス9を介して接続されている。これは信号を検知器19から受け取り、制御信号を圧力源12と18に供給するためである。適切なA/DまたはD/Aコンバータ(図示せず)を使用することができる。コンピュータは下に示す方法を実行するためのプログラムを記憶している読み出し可能記憶媒体、例えばディスク10により動作する。
【0015】
クロマトグラムピークの等温保持時間tRは、カラムに適用されるインレットガス圧およびアウトレットガス圧に関連する。プログラム可能気圧制御部を有するクロマトグラフは、デュアルカラム・バックフラッシュ装置のインレット圧および中点圧を独立して調整することができる。この能力によって、プレカラムのクロマトグラフィが影響を受ける場所でだけクロマトグラムを発生することができる。観察された保持時間と適用されるガス圧との関係は計算された関係に適合することができる。このことにより保持時間を、導入されるプレカラムに調整することができる。
【0016】
成分の等温保持時間tRはピーク保持係数kに、次式1に従って関係する。
【0017】
k=(tR−t0)/t0 (1)
ここでt0は保持されないピーク時間である。
【0018】
kはパーティション係数Kに次式2に従い関連する。
【0019】
k=K/β (2)
ここでβは静止フェーズ比である。
【0020】
βは所定のカラムに対して一定であり、等温条件の下でKは一定である。従ってkも一定になる。
【0021】
式1は式3のように書き換えることができる。
【0022】
tR=t0・(1+k) (3)
従って
tR∝t0 (4)
t0はカラム幾何構成に関連し、ガス粘度およびガス圧は式5のPouseilleの式に従う。
【0023】
t0={4・L2・(P3−1)・32η}/{3・po・(P2−1)2・dc 2}
(5)
ここで、
ηは、ガス粘度、
Pは、pi/poの比
piは、インレット絶対圧
poは、アウトレット絶対圧
Lは、カラム長
dcは、カラム内径
そして絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものに等しい。
【0024】
式5は、A.T.James and A.J.P.Martin,Biochem.J. 50,679−690(1952)からのガス圧縮性"j"に対する特定モデルを使用する。類似の結果の得られるものもあるが、アプローチは同じである。
【0025】
所定のカラム、温度、キャリアガスに対しては式5を式6のように簡素化することができる。
【0026】
t0∝(P3−1)/po(P2−1)2 (6)
式4と式6を組み合わせると式7が得られる。
【0027】
tR=c・(P3−1)/po(P2−1)2 (7)
ここでcはカラム定数である。
【0028】
cを所定のピークに対して計算することができれば、その保持時間t R をインレット圧とアウトレット圧のいずれの組み合わせに対しても、同じカラム、同じ温度で検出することができる。
【0029】
図1の装置を参照する。プレカラムの成分の保持時間がtRpであり、分離カラムの保持時間がtRsである。検知器で観察される全保持時間tRtは式8に示すようになる。
【0030】
tRt=tRp+tRs (8)
試料成分が2回、異なるインジェクタ圧(Pp)でクロマトグラム分析されるが、それぞれ中点圧(Ps)は一定であれば、式9と式10が得られる。
【0031】
tRt1=tRp1+tRs (9)
tRt2=tRp2+tRs (10)
分離カラムの保持時間tRsはそれぞれの場合で同じであることに注意して欲しい。
【0032】
式9と式10は結合して式11を得ることができる。
【0033】
(tRt1−tRt2)=(tRp1−tRp2) (11)
式11は式7と結合して式12と式13が得られる。
【0034】
(tRp1−tRp2) = cp/ps・{(P1 3−1)/(P1 2−1)2 −
(P2 3−1)/(P2 2−1)2} (12)
(tRt1−tRt2) = cp/ps・{(P1 3−1)/(P1 2−1)2 −
(P2 3−1)/(P2 2−1)2} (13)
ここで、
P1は、比pp1/ps
P2は、比pp2/ps
pp1は、第1測定行程でのプレカラムの絶対圧力値
pp2は、第2測定行程でのプレカラムの絶対圧力値
psは、クロマトグラムがクロマトグラフカラム装置で発生するのに必要な、分離カラムインレット(すなわちプレカラムアウトレット)での絶対圧力値
tRt1は、第1測定行程での両方のカラムにわたる全保持時間
tRt2は、第2測定行程での両方のカラムにわたる全保持時間
cpはプレカラムに対するカラム定数(式7参照)。
【0035】
式13におけるパラメータはすべて実験的に測定することができるから、プレカラムに対するカラム定数cp を算出することができる。いったん既知になればこの結果を式7に代入し、中点の保持時間tRを計算することができる。
【0036】
このようにして逆流点を、2回の異なるインレット圧の下で試料を実行し、対象物の最終ピークの場所を検出し、cpを当該試料成分に対する式13から計算し、プレカラムにおけるその保持時間を、適用される条件の下で式7を用いて計算し、逆流時間をピーク幅、実験誤差またはその他の要因に基づいてオフセットすることによって検出することができる。
【0037】
このアプローチは、少なくともこのプロセス中は等温クロマトグラフを前提としている。多くの逆流適用は等温である。このプロセスは、温度プログラムに従ってインレット等温期間中に使用することができる。
【0038】
溶離時間を検出するのに必要な計算を促進するために、この方法はコンピュータ8に挿入されたディスク10に記憶されたコンピュータプログラムによって実行することができる。
【0039】
図2は、一連のデータ点を使用する対象物の成分の保持時間を検出する方法を示す。フローチャートは4つ以上のデータ点の収集を示す。少なくとも2つのデータ点が本発明を実行するために必要である。操作者はガスクロマトグラフを所望の温度および圧力にステップ20でセットアップする。基準混合物を含む対象物の検体が注入され、ステップ21でクロマトグラムが得られる。対象物の最後の分析の保持時間がステップ22で2つのカラムにわたり測定される。最初のカラム(プレカラム)のインレット圧がステップ23で新しい値に変化され、基準混合物が再び新しい圧力の下で注入され、新たなクロマトグラムがステップ24で得られる。対象物の最後の検体での保持時間が2回目に対して測定される。第1のカラムのインレット圧はステップ26で第3弁によって調整される。基準混合物が再び注入され、別のクロマトグラムが新たな圧力の下でステップ27で得られ、対象物の最後の検体の保持時間が3回目としてステップ28で測定される。カラムのインレット圧が4回目に対してステップ29で調整される。基準混合物が再び注入され、新たなクロマトグラムがステップ30で得られ、対象物の最後の検体の保持時間が第4回目としてステップ31で測定される。第1カラムインレット圧の調整、基準混合物の注入、関連クロマトグラムの獲得、および対象物の検体の保持時間のを測定というプロセスは所望なだけ繰り返すことができるが、この方法に対しては2つの相互作用が必要なだけである。収集された保持時間データは次式で使用される。
【0040】
データは次式に適合され、
tR=c(P3−1)/po(P2−1)2
カラム定数cがステップ32で計算される。第1カラムにおける対象物の最後の検体の保持時間はステップ33で計算される。保持時間を使用すれば、バックフラッシュイベントをガスクロマトグラフで、ステップ34でセットアップすることができ、従来の分析がステップ35で実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の概略図である。
【図2】 本発明の方法のフローチャートである。
【符号の説明】
7 ガスクロマトグラフ(GC)装置
8 コンピュータ
11 インジェクタ
12、18 圧力源
17 分離カラム
19 GC検知器
Claims (4)
- ガスクロマトグラフカラム装置には、インジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器とが設けられており、
前記インジェクタは入口と出口を有し、前記入口の構成によって試料を前記インジェクタに導入することができ、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送することができ、
前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制御し、
前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料の成分を分離するように構成されており、これにより種々異なる成分が前記プレカラム出口側から、それぞれ異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離するように構成されており、
前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プレカラム出口から前記分離カラム入口に通過できるよう構成されており、
前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられており、前記接続部の圧力を制御し、 前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前記試料の前記成分を検知する形式のガスクロマトグラフカラム装置の保持時間の検出方法において、
第1の測定工程で、第1の圧力制御手段を設定して第1の所望の圧力値を適用し、
前記第2の圧力制御手段を、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値に設定し、
第1の基準試料を含む対象物の検体を前記インジェクタに注入し、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定し、
第2の測定工程で、前記第1の圧力制御手段を設定して第2の所望の圧力値を適用し、 第2の基準試料を前記インジェクタに注入し、
雰囲気圧を測定し、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定し、
前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保持時間t Rp を、前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような前記圧力値、前記第1の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、前記第2の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、および前記雰囲気圧の関数として計算する;
・当該計算ではまず
(t Rt1 − t Rt2 )=c p /p s ・{(P 1 3 −1)/(P 1 2 −1) 2 −
(P 2 3 −1)/(P 2 2 −1) 2 }
に従い、プレカラムに対するカラム定数c p を求め、
ただし
t Rt1 は前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
t Rt2 は前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
p s は前記クロマトグラムがクロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値、
P 1 は比p p1 /p s 、P 2 は比p p2 /p s であり、p p1 は前記第1の所望の圧力値 、p p2 は前記第2の所望の圧力値であり、
ここで前記圧力値はいずれもそれぞれのゲージ圧に雰囲気圧を足した値であり、
・求められたカラム定数c p を用いて
t Rp = c p ・(P 3 −1)/p o (P 2 −1) 2
に従いプレカラムを通る対象物の成分の保持時間t Rp を求める、
ただし
Pはp i /p o の比であり、p i はインレット絶対圧、p o はアウトレット絶対圧であり、
当該絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものである、
ことを特徴とする保持時間の検出方法。 - 前記ガスクロマトグラフカラム装置はさらに、コンピュータと、コンピュータの使用するメディアとを有し、該コンピュータの使用するメディアはコンピュータが読み出すことのできるプログラムコード手段を記憶しており、これにより前記コンピュータは以下のステップの少なくとも一部を実行する、
第1の測定工程で、前記第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定し、
前記第2の圧力制御手段を、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置に発生するような圧力値に設定し、
対象物の検体を含む第1の基準試料を前記インジェクタに注入し、
前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の、前記ガスクロマトグラフカラム装置における保持時間を測定し、
第2の測定工程で、前記第1の圧力制御手段を第2の所望の圧力値に設定し、
前記第2の基準試料の前記インジェクタへの注入を制御し、
雰囲気圧を測定し、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定する、請求項1記載の方法。 - ガスクロマトグラフカラム装置に、インジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器とが設けられており、
前記インジェクタは、入口と出口を有し、前記入口の構成によって試料を前記インジェクタに導入することができ、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送することができ、
前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制御し、
前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料の成分を分離するように構成されており、これにより種々異なる成分が前記プレカラム出口側から、それぞれ異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離するように構成されており、
前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プレカラム出口から前記分離カラム入口に通過できるよう構成されており、
前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられており、前記接続部の圧力を制御し、
前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前記試料の前記成分を検知し、
コンピュータの読み出すことのできるコードがコンピュータの使用するメディアに記憶されており、データ処理装置によって実行され、ガスクロマトグラフカラム装置をバックフラッシュするために前記コードは、
前記第1の圧力制御手段を第1の測定工程で、第1の所望の圧力値に設定するための手段と、
前記第2の圧力制御手段を、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値に設定するための手段と、
対象物の検体を含む第1の基準試料を前記インジェクタに注入するのを制御するための手段と、
第1の圧力制御手段を第2の測定工程で、第2の所望の圧力値に設定するための手段と、
前記第2の基準試料を前記インジェクタに注入するのを制御する手段と、
雰囲気圧を測定する手段と、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第1および第2の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定する手段と、
前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保持時間t Rp を、前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような前記圧力値、前記第1の試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、前記第2の試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、および前記雰囲気圧の関数として計算する手段とを有し、
・当該計算ではまず
(t Rt1 − t Rt2 )=c p /p s ・{(P 1 3 −1)/(P 1 2 −1) 2 −
(P 2 3 −1)/(P 2 2 −1) 2 }
に従い、プレカラムに対するカラム定数c p を求め、
ただし
t Rt1 は前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
t Rt2 は前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
p s は前記クロマトグラムがクロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値、
P 1 は比p p1 /p s 、P 2 は比p p2 /p s であり、p p1 は前記第1の所望の圧力値、p p2 は前記第2の所望の圧力値であり、
ここで前記圧力値はいずれもそれぞれのゲージ圧に雰囲気圧を足した値であり、
・求められたカラム定数c p を用いて
t Rp = c p ・(P 3 −1)/p o (P 2 −1) 2
に従いプレカラムを通る対象物の成分の保持時間t Rp を求める、
ただし
Pはp i /p o の比であり、p i はインレット絶対圧、p o はアウトレット絶対圧であり、
当該絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものである、
ことを特徴とするガスクロマトグラフカラム装置。 - ガスクロマトグラフカラム装置に、インジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器と、コンピュータプログラムが設けられており、
前記インジェクタは、入口と出口を有し、前記入口の構成によって試料を前記インジェクタに導入することができ、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送することができ、
前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制御し、
前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料の成分を分離するように構成されており、これにより種々異なる成分が前記プレカラム出口側から、それぞれ異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離するように構成されており、
前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プレカラム出口から前記分離カラム入口に通過できるよう構成されており、
前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられており、前記接続部の圧力を制御し、
前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前記試料の前記成分を検知し、
コンピュータの使用するメディアは、該メディアに記憶されたコンピュータの読みだせるプログラムコードを有し、該プログラムコードはガスクロマトグラフカラム装置をバックフラッシュするためにデータ処理装置によって実行され、
前記プログラムコードは、
前記第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定するためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
前記第2の圧力制御手段を、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値に設定するためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
対象物の検体を含む第1の基準試料を前記インジェクタに注入するのを制御するためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
第1の圧力制御手段を第2の所望の圧力値に設定するためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
第2の基準試料を前記インジェクタに注入するのを制御するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
雰囲気圧を測定するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第1および第2の基準試料の対象物の最後の成分の保持時間を測定するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段と、
前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保持時間t Rp を、前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、クロマトグラムが前記クロマトグラフカラム装置で発生するような前記圧力値、前記第1の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、前記第2の基準試料の対象物の前記最後の成分の保持時間、および前記雰囲気圧の関数として計算するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段とを有し、
・当該計算ではまず
(t Rt1 − t Rt2 )=c p /p s ・{(P 1 3 −1)/(P 1 2 −1) 2 −
(P 2 3 −1)/(P 2 2 −1) 2 }
に従い、プレカラムに対するカラム定数c p を求め、
ただし
t Rt1 は前記第1の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
t Rt2 は前記第2の基準試料の対象物の最後の成分の測定された保持時間、
p s は前記クロマトグラムがクロマトグラフカラム装置で発生するような圧力値、
P 1 は比p p1 /p s 、P 2 は比p p2 /p s であり、p p1 は前記第1の所望の圧力値、p p2 は前記第2の所望の圧力値であり、
ここで前記圧力値はいずれもそれぞれのゲージ圧に雰囲気圧を足した値であり、
・求められたカラム定数c p を用いて
t Rp = c p ・(P 3 −1)/p o (P 2 −1) 2
に従いプレカラムを通る対象物の成分の保持時間t Rp を求める、
ただし
Pはp i /p o の比であり、p i はインレット絶対圧、p o はアウトレット絶対圧であり、
当該絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものである、
ことを特徴とするガスクロマトグラフカラム装置。
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