JP3986980B2 - Temporary deadline structure of dam body and drilling method of dam body - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水域を仮締切して工事用空間を提供する仮締切構造及びダム堤体の削孔工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、既設ダムに取水設備や放流設備等を増設したり改良したりする、既設ダムの再開発が進められている。このような再開発を行う場合には、ダム堤体の作業場周辺の水域を仮締切しなければならない。しかしダムの水深は極めて深いため、鋼矢板を水底地盤に打ち込んで矢板壁を構築する従来の工法では、大きな水圧に耐えることができなかった。
【0003】
そこで、例えばH形の矢板を水底地盤に連続的に打ち込んで半筒状の二重矢板壁を構築し、この二重矢板壁内にコンクリートを打設して止水壁とする仮締切構造が考えられている(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】
特許第3054851号公報(第2−3頁、第1−3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしダムの水深は極めて深いため、特許文献1の方法では水面上に達する止水壁を設けるために大量の鋼材及びコンクリートが必要となり工事費用がかさみ、また工事終了後には止水壁を撤去するため廃棄費用がかさむという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、従来よりも小規模・低コストでダム水域を仮締切できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、例えば、図1に示すように、ダム堤体20の水域W側の面に取り付けられた半球状止水壁10と、前記半球状止水壁10とダム堤体20とに囲まれる工事用空間Sに充填された充填材または止水材とからなることを特徴とするダム堤体の仮締切構造である。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、ダム堤体の水域側の面に半球状止水壁を取り付けて、必要な部分のみをダム水域から締め切って工事用空間とすることができ、仮締切工に必要な鋼材やコンクリート等を節約して工事費用を節約することができる。
さらに、水圧により半球状止水壁に圧縮荷重がかかり強度的に有利となり、止水壁の厚さを薄くすることができ、必要な鋼材やコンクリート等をさらに節約して工事費用を節約することができる。
また、仮締切工に使用される鋼材やコンクリート等が少ないため、工事終了後に止水壁を撤去する際の廃棄費用も節約することができる。
さらに、工事用空間を充填材または止水材で満たすことで、ダム堤体を貫通する放流管を設けた際にも、放流管に水が流れ込む恐れがない。
【0008】
請求項2に記載の発明は、ダム堤体の水域側の面に半球状止水壁を取り付け、次に、ダム堤体と前記半球状止水壁とに囲まれる工事用空間と水域より上の空間とを連絡する連絡筒を設け、連絡筒から工事用空間の内部に充填材または止水材を充填した後、ダム提体の反対側から前記工事用空間に向けてダム提体を掘削することを特徴とするダム堤体の削孔工法である。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、工事用空間と水域より上の空間とを連絡する連絡筒を用いて、工事用空間から排水したり、工事用空間へ資材を搬入したりすることができる。また、工事用空間に充填材または止水材充填材または止水材を充填した後、ダム提体の反対側から工事用空間に向けてダム提体を掘削するので、ダム堤体を貫通した際に水が流れ込む恐れがない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態例として既設ダムに放流管を設ける際の仮締切工法について詳細に述べる。
図1は、本発明の仮締切構造の例を示す図である。ダム堤体20を貫通する放流管21の水域W側の開口部が形成される位置付近に半球状止水壁10が形成され、水域Wを締め切ってダム堤体20との間にドーム状の工事用空間Sを形成している。また半球状止水壁10には連絡筒30が取り付けられている。
【0011】
図2は、本発明に用いられる半球状止水壁10の形態例を示す図である。半球状止水壁10は、例えば開口の直径が10mの半球状の形状をしており、堤体取付部11と、連絡筒取付部12とを有している。堤体取付部11はアンカーボルト等によりダム堤体20に取り付けられる。連絡筒取付部12にはボルト等により連絡筒30が取り付けられる。
【0012】
半球状止水壁10としては半球状に形成した鉄筋コンクリートを用いてもよいし、あるいは半球状の鋼の外郭の内部にコンクリートを打設したもの等、任意の素材を用いてもよい。止水壁が半球状であることで、水圧により半球状止水壁10に圧縮荷重がかかるので強度的に有利となり、半球状止水壁10の厚さを薄くすることができる。
【0013】
連絡筒30は図1に示すように、半球状止水壁10とダム堤体20とで囲まれる工事用空間Sとダム水域Wより上の空間Aとを連絡する管であり、工事用空間S内部の水を汲み出したり、工事用空間S内部へ資材を搬入したりするために使用される。連絡筒30としては、例えば鉄筋コンクリート製の管や鋼管等、耐圧性のある管を用いて形成することができる。
【0014】
本発明の仮締切構造は例えば以下のように形成される。まず放流管21が形成される付近のダム堤体20の表面にモルタルを塗布して表面を平滑にする。
【0015】
次に、ダム堤体20の上部に設けた建設機械(図示せず)で半球状止水壁10を吊り下ろす。次に半球状止水壁10の堤体取付部11を、モルタルを塗布したダム堤体20にアンカーボルト等で固定する。
【0016】
次に、上記建設機械で連絡筒30を吊り下ろし、ダム堤体20に取り付けた半球状止水壁10の連絡筒取付部12に連絡筒30をボルト等で取り付ける。
【0017】
次に、連絡筒30から半球状止水壁10とダム堤体20とに囲まれた工事用空間Sの内部に充填材を充填する。充填材としては、エアーモルタルやウレタンフォーム等を使用することができる。充填材を充填することにより、工事用空間Sから排水することができるとともに、半球状止水壁10とダム堤体20との隙間や、半球状止水壁10と連絡筒30との隙間が充填材で充填される。
【0018】
ダム堤体20に放流管21を設ける場合には、工事用空間Sに充填材を充填した後に、ダム堤体20の反対側から掘削することで、ダム堤体20に放流管21を設けることができる。工事用空間Sを充填材で満たすことで、放流管21がダム堤体20を貫通した際にも、放流管に水が流れ込む恐れがない。
【0019】
また、充填材を充填する代わりに、連絡筒30から工事用空間に止水材を注入してもよい。止水材としては、例えばブチルゴム、水膨張ゴム、あるいはモルタル等、任意の止水材を使用することができる。
【0020】
以上のような仮締切構造によれば、必要な部分のみをダム水域Wから締め切って工事用空間Sとするので、工事に必要な鋼材やコンクリート等を大幅に節約し工事費用を節約することができる。
【0021】
工事終了後には、連絡筒30及び半球状止水壁10を上述した方法と逆の順番で解体し、建設機械で吊り上げることで容易に撤去することができる。その際も仮締切工に使用した鋼材やコンクリート等が少ないため、止水壁を撤去するための廃棄費用も節約することができる。
【0022】
図3は、半球状止水壁10の他の形態例を示す図である。図3に示すように、半球状止水壁10は、複数の部材(図では4部材)を組み合わせて構成してもよい。このように止水壁を複数の部材から構成するようにした場合には、現場への搬送が容易になるという利点がある。
【0023】
あるいは、型枠を水中に形成し、型枠にコンクリートを打設して半球状止水壁10や連絡筒30を形成してもよい。
【0024】
なお、以上の実施の形態においては、コンクリートや鋼材からなる止水壁としたが、本発明はこれに限定されるものではない。
その他、止水壁の堤体への取付方法等、具体的な細部構造や素材についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ダム堤体の水域側の面に半球状止水壁を取り付けて、必要な部分のみをダム水域から締め切って工事用空間とすることができ、仮締切工に必要な鋼材やコンクリート等を節約して工事費用を節約することができる。
さらに、水圧により半球状止水壁に圧縮荷重がかかり強度的に有利となり、止水壁の厚さを薄くすることができ、必要な鋼材やコンクリート等をさらに節約して工事費用を節約することができる。
また、仮締切工に使用される鋼材やコンクリート等が少ないため、工事終了後に止水壁を撤去する際の廃棄費用も節約することができる。
さらに、工事用空間を充填材で満たすことで、ダム堤体を貫通する放流管を設けた際にも、放流管に水が流れ込む恐れがない。
【0026】
請求項2に記載の発明によれば、工事用空間と水域より上の空間とを連絡する連絡筒を用いて、工事用空間から排水したり、工事用空間へ資材を搬入したりすることができる。また、工事用空間に充填材または止水材充填材または止水材を充填した後、ダム提体の反対側から工事用空間に向けてダム提体を掘削するので、ダム堤体を貫通した際に水が流れ込む恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮締切構造の例を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は垂直断面図である。
【図2】本発明に用いられる半球状止水壁10の形態例を示す図であり、(a)は水域側から見た正面図、(b)は側面図である。
【図3】本発明に用いられる半球状止水壁10の他の形態例を示す図であり、(a)は水域側から見た正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
10 半球状止水壁
11 堤体取付部
12 連絡筒取付部
20 堤体
21 放流管
30 連絡筒
S 工事用空間
W 水域[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a temporary cutoff structure that provides a construction space by temporarily closing a water area and a method for drilling a dam dam body.
[0002]
[Prior art]
In recent years, redevelopment of existing dams has been promoted by adding or improving intake facilities and discharge facilities to existing dams. In such redevelopment, the water area around the dam dam body work area must be temporarily closed. However, because the water depth of the dam is extremely deep, the conventional method of building a sheet pile wall by driving steel sheet piles into the bottom of the bottom of the dam could not withstand a large water pressure.
[0003]
Therefore, for example, a semi-cylindrical double sheet pile wall is constructed by continuously driving an H-shaped sheet pile into the bottom of the ground, and a temporary cutoff structure is formed by placing concrete in the double sheet pile wall to make a water stop wall. It is considered (for example, Patent Document 1).
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3054851 (Page 2-3, Figure 1-3)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the water depth of the dam is extremely deep, the method of Patent Document 1 requires a large amount of steel and concrete to provide a water blocking wall that reaches the surface of the water, and the construction cost is high, and the water blocking wall is removed after the construction is completed. Therefore, there was a problem that the disposal cost was increased.
[0005]
An object of the present invention is to make it possible to temporarily close a dam water area at a smaller scale and at a lower cost than before.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the invention described in claim 1 of the present invention includes, for example, a hemispherical
[0007]
According to the invention described in claim 1, a hemispherical water blocking wall can be attached to the surface of the dam dam body on the water area side, and only a necessary portion can be closed from the dam water area to be a construction space. Construction costs can be saved by saving steel and concrete necessary for construction.
Furthermore, compressive load is applied to the hemispherical water blocking wall due to water pressure, which is advantageous in terms of strength, the thickness of the water blocking wall can be reduced, and necessary steel and concrete can be further saved to save construction costs. Can do.
Moreover, since there are few steel materials, concrete, etc. used for temporary closing, the disposal cost at the time of removing a water stop wall after completion | finish of construction can also be saved.
Furthermore, when the construction space is filled with a filler or a water stop material, there is no risk that water will flow into the discharge pipe even when a discharge pipe penetrating the dam dam body is provided.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, a hemispherical water stop wall is attached to the surface of the dam dam body on the water area side, and then the construction space surrounded by the dam dam body and the hemispherical water stop wall and the water area above. A connecting cylinder that communicates with the space of the building is provided, and after filling the interior of the construction space from the connecting cylinder with a filler or water-stopping material, the dam foundation is excavated from the opposite side of the dam body toward the construction space. This is a method for drilling a dam dam body.
[0009]
According to the second aspect of the present invention, it is possible to drain from the construction space or to carry materials into the construction space using the connecting cylinder that connects the construction space and the space above the water area. it can. In addition, after filling the construction space with filler or waterstop filler or waterstop material, the dam pier is excavated from the opposite side of the dam to the construction space, so it penetrated the dam dam body. There is no danger of water flowing in.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the following, a temporary closing method for providing a discharge pipe in an existing dam as an embodiment of the present invention will be described in detail.
FIG. 1 is a diagram showing an example of a temporary closing structure according to the present invention. A hemispherical
[0011]
FIG. 2 is a diagram showing a form example of the hemispherical
[0012]
As the hemispherical
[0013]
As shown in FIG. 1, the connecting
[0014]
The temporary closing structure of the present invention is formed as follows, for example. First, mortar is applied to the surface of the
[0015]
Next, the hemispherical
[0016]
Next, the connecting
[0017]
Next, a filler is filled into the construction space S surrounded by the hemispherical
[0018]
When the
[0019]
Moreover, you may inject | pour a water stop material into the construction space from the
[0020]
According to the temporary closing structure as described above, only the necessary part is closed from the dam water area W to be the construction space S. Therefore, it is possible to greatly save the steel and concrete necessary for the construction and save the construction cost. it can.
[0021]
After completion of the construction, the connecting
[0022]
FIG. 3 is a diagram illustrating another example of the hemispherical
[0023]
Alternatively, the hemispherical
[0024]
In addition, in the above embodiment, although it was set as the water stop wall which consists of concrete or steel materials, this invention is not limited to this.
In addition, it is needless to say that specific detailed structures and materials such as a method for attaching the water blocking wall to the bank body can be appropriately changed.
[0025]
【The invention's effect】
According to the invention described in claim 1, a hemispherical water blocking wall can be attached to the surface of the dam dam body on the water area side, and only a necessary portion can be closed from the dam water area to be a construction space. Construction costs can be saved by saving steel and concrete necessary for construction.
Furthermore, compressive load is applied to the hemispherical water blocking wall due to water pressure, which is advantageous in terms of strength, the thickness of the water blocking wall can be reduced, and necessary steel and concrete can be further saved to save construction costs. Can do.
Moreover, since there are few steel materials, concrete, etc. used for temporary closing, the disposal cost at the time of removing a water stop wall after completion | finish of construction can also be saved.
Furthermore, when the construction space is filled with the filler, even when a discharge pipe penetrating the dam dam body is provided, there is no risk of water flowing into the discharge pipe.
[0026]
According to the second aspect of the present invention, it is possible to drain from the construction space or to carry materials into the construction space using the connecting cylinder that connects the construction space and the space above the water area. it can. In addition, after filling the construction space with filler or waterstop filler or waterstop material, the dam pier is excavated from the opposite side of the dam to the construction space, so it penetrated the dam dam body. There is no danger of water flowing in.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing an example of a temporary closing structure according to the present invention, in which (a) is a plan view and (b) is a vertical sectional view.
2A and 2B are views showing an example of the shape of a hemispherical
3A and 3B are diagrams showing another example of the hemispherical
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記半球状止水壁とダム堤体とに囲まれる工事用空間に充填された充填材または止水材とからなることを特徴とするダム堤体の仮締切構造。A hemispherical water blocking wall attached to the surface of the dam dam body,
A temporary closing structure for a dam dam body comprising a filler or a water proof material filled in a construction space surrounded by the hemispherical water blocking wall and the dam dam body.
次に、ダム堤体と前記半球状止水壁とに囲まれる工事用空間と水域より上の空間とを連絡する連絡筒を設け、
連絡筒から工事用空間の内部に充填材または止水材を充填した後、
ダム提体の反対側から前記工事用空間に向けてダム提体を掘削することを特徴とするダム堤体の削孔工法。Attach a hemispherical water blocking wall to the surface of the dam body
Next, a connecting cylinder is provided to connect the construction space surrounded by the dam dam body and the hemispherical water blocking wall and the space above the water area,
After filling the interior of the construction space from the connecting tube with a filler or water stop material,
A method for drilling a dam dam body, wherein the dam body is excavated from the opposite side of the dam body toward the construction space.
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