JP3986762B2 - Body frame structure of motorcycle - Google Patents
Body frame structure of motorcycle Download PDFInfo
- Publication number
- JP3986762B2 JP3986762B2 JP2001086002A JP2001086002A JP3986762B2 JP 3986762 B2 JP3986762 B2 JP 3986762B2 JP 2001086002 A JP2001086002 A JP 2001086002A JP 2001086002 A JP2001086002 A JP 2001086002A JP 3986762 B2 JP3986762 B2 JP 3986762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat rail
- body frame
- reinforcing member
- seat
- motorcycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/18—Joints between frame members
- B62K19/28—Means for strengthening joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/12—Box-shaped seats; Bench-type seats, e.g. dual or twin seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J7/00—Luggage carriers
- B62J7/02—Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles
- B62J7/04—Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles arranged above or behind the rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車の、キャリヤなどの付属機器を備えた車体フレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車において、その車体フレームの後部に、乗員の座乗するシートを支持するためのシートレールを設け、このシートレールの、後方に片持状に延長されるオーバハング部に、キャリヤ、グラブレールなどの付属機器を固定すようにしたものが知られている(実開昭61−108694号公報、実開昭64−25983号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シートレールのオーバハング部は、片持であるため車体フレームの他の部分に比べて強度的に不利であり、その上、そこにシートやキャリヤなどの付属機器からの荷重が作用すれば、一層その傾向が大きくなる。
【0004】
ところで、従来のものでは、シートレールのオーバハング部は、クロスメンバーなどで補強することが行われているが、このようにすれば、オーバハング部の重量増を招き、その強度を高めるための補強対策として不充分である。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、前記シートレールのオーバハング部を、軽量でかつ所期の強度をもつ補強部材により補強できるようにし、その上そのオーバハング部の外観上の体裁を良くした、新規な自動二輪車の車体フレーム構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的達成のため、本請求項1記載の発明は、メインフレームと、そこから前後方向後方に延長されるシートレールとを少なくとも備え、該シートレールは後輪の懸架部よりも後方に延長されるオーバハング部を有して、そこにキャリヤなどの付属機器を支持するようにした、自動二輪車の車体フレーム構造において、前記シートレールのオーバーハング部の上面に、前後方向に間隔をあけて並ぶ複数の支持部を一体に有する補強部材を前後方向に沿って配置すると共に、該複数の支持部を前記シートレールの左右のレールフレームに、そこを上方から跨ぐように各々固定し、それらの支持部により、乗員の座乗するシートを支持すると共に、その最後部の支持部に前記付属機器を取り付け、前記シートレールのオーバハング部の基端部には、該基端部を補強するロアーパイプを結合して、その結合部の上方まで前記補強部材の前端部を延在させると共に、該結合部の直上に最前部の支持部を位置させることを特徴としており、かかる特徴によれば、シートレールのオーバハングを、その略全長にわたり軽量な補強部材により補強することができ、特に、補強部材は、シートおよびキャリヤなどの付属機器からの荷重を、引張力として受けることができて、これに座屈荷重に対抗するための強度を保有させないで済むことから、その一層の軽量化が可能となり、その結果シートレールのオーバハング部の重量増を最少限に止めてその強度増を達成することができ、さらに補強部材により前記オーバハングの外観上の体裁を高めることができる。また特にシートレールのオーバハング部の基端部には、そこを補強するロアーパイプが結合され、その結合部の上方まで、補強部材の前端部が延在しているため、シートレールとロアーパイプとの結合部の強度を利用し、これと補強部材の強度との相乗により、シートレールのオーバハングを一層強固に補強することができる。
【0007】
また請求項2の発明は、請求項1の上記特徴に加えて、平面U字状のサイドグリップが前記シートレールの側方に張り出しており、そのサイドグリップの前端部は前記結合部を補強するガセットに、また同グリップの後端部は前記シートレールのオーバハング部にそれぞれ結合されることを特徴とし、また請求項3の発明は、請求項1又は2の上記特徴に加えて、前記後輪の懸架部が、前記結合部を補強するガセットに設けられることを特徴とし、さらに請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの上記特徴に加えて、前記シートが、前記最前部の支持部上にラバーを介して支承されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0009】
以下の説明において、「上、下」「左、右」および「前、後」は、自動二輪車の進行方向を基準にしていう。
【0010】
図1は、本発明車体フレーム構造を備えた鞍乗型自動二輪車の全体側面図、図2は、図1の2線矢視の一部破断拡大平面図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図3の4−4線に沿う断面図、図5は、図3の5−5線に沿う断面図、図6は、図3の6−6線に沿う断面図、図7は、図3の7−7線に沿う断面図、図8は、車体フレームの平面図、図9は、車体フレームの側面図、図10は、キャリヤの平面図、図11は、キャリヤの側面図、図12は、リヤグリップの平面図、図13はリヤグリップの側面図である。
【0011】
図1において、自動二輪車の骨格となる車体フレームF前端のヘッドパイプ1には、フロントフォーク2が操向可能に支承され、該フロントフォーク2の下端に前輪WFが軸支され、フロントフォーク2の上端に操向ハンドル3が設けられる。また、車体フレームFの後部には、リヤクッション4を介して後輪WRが懸架15される。
【0012】
車体フレームFの前後方向中間部には、内燃機関Eを備えた駆動ユニットUDが搭載され、この駆動ユニットUDの出力軸5は、チエン伝動機構6を介して後輪WRに連動連結される。前記駆動ユニットUD上方の車体フレームF上に燃料タンクTが搭載され、さらに、後輪WR上方の車体フレームFに、乗員の座乗するシートSが搭載されている。
【0013】
次に、主に図8,9を参照して、車体フレームFの構造を詳述するに、車体フレームFは、ヘッドパイプ1に前端を結合されて後方に略水平に延びると共にその中間部から下向きに湾曲延長される、側面視アーチ状のメインフレーム10と、同じくヘッドパイプ1に前端を連結されて後方下向きに延長されるダウンチューブ12と、前記メインフレーム10の湾曲状中間部に前端を結合されて後方に略水平に延長されるシートレール11と、そのシートレール11の中間部と前記メインフレーム10の下部とを結合するロアーパイプ13とを備えている。シートレール11とロアーパイプ13との結合部には、それらに跨がってガセット14が溶接されて、それらの結合部を補強しており、そのガセット14に前記リヤクッション4の上端が懸架15されている。そしてシートレール11は、その懸架15部よりも後方に片持のオーバハング部11hが延長されている。
【0014】
また、シートレール11とロアーパイプ13との結合部上に、後に述べる補強部材Stの基端部(前端部)が延在しており、この結合部は、その補強部材Stによるシートレール11のオーバハング部11hの補強を助成する。また、シートレール11は、後輪WRの懸架15部よりも後方に片持のオーバハング部11hが延長されており、このオーバハング部11hの略全長にわたり、本発明に従う後述の補強部材Stが溶接結合される。
【0015】
前記シートレール11は、その前端部を除く大部分が互いに平行に延びる2本の左右レールフレーム16,16と、それらの前半部を一体に結合する第1および第2のクロスメンバー17,18とより構成され、そのシートレール11の後半部、すなわちそのオーバハング部11hが、前述の補強部材Stにより補強され、この補強部材Stの後端部に、後に述べるキャリヤCa(図10,11参照)あるいはリヤグリップ(図12,13参照)が着脱可能に取り付けられる。また、シートレール11の左右レールフレーム16,16には、その側方へ張り出す平面U字状のサイドグリップGsがそれぞれ一体に結合され、図示例ではそのサイドグリップGsの前端部が前記ガセット14に、またその後端部が、前記オーバハング部11hにおける左右レールフレーム16,16にそれぞれ結合されている。
【0016】
次に、前記補強部材Stの構造について説明する。
【0017】
図2および8,9に明瞭に示すように、前記補強部材Stは、金属板などの板材により形成され、互いに平行に延びる対をなす左右縦フレーム20,20と、それらの左右縦フレーム20,20の中間部および後部を橋架連結する中間部および後部クロスメンバー21,22とにより平面視で梯子状に形成されている。前記左右縦フレーム20,20は同一形状に形成されていて、それらの横断面形状は図4〜7に示すように、下面開放のホーク状に形成されていてそれらの後端部20r,20rは、残りの大部分よりも幅が狭くなっていて、その内側面の下半部が外方に向けて拡開されている(図6,7参照)。そして、左右縦フレーム20,20は、上方からシートレール11の左右レールフレーム16,16を跨ぐようにしてそれらに一体に溶接結合される。また、図3,9に示すように、左右縦フレーム20,20の前後方向の前部および後部の側面には、アーチ状の前部および後部切欠部23,24がそれぞれ形成されており、これらの切欠部23,24により、補強部材Stは、その剛性を損なうことなく、その軽量化が図られている。また、前記中間部および後部クロスメンバー21,22は、板状に形成されて、それらの両端が、前記左右縦フレーム20,20にそれぞれ溶接結合されている。
【0018】
図2〜9に示すように、前記補強部材Stの左右縦フレーム20,20は、シートレール11の上方からその左右レールフレーム16,16を跨ぐようにそれらに係合され、前記前部および後部切欠部23,24を除く前部、中間部および後部が左右レールフレーム16,16に溶接結合され、これらは、第1、第2および第3の支持部25,26,27を構成し、シートSからの荷重は、これらの支持部25,26,27を介してシートレール11、すなわち車体フレームFに伝達され、そのとき、その荷重は、補強部材Stに引張力として作用する。図4,5に示すように前記第1および第2の支持部25,26の下端は、前記ガセット14の上端に溶接結合され、それらにかかる荷重は、ガセット14を介して車体フレームFに伝わるようになっている。また特に第1の支持部25の下端は、シートレール11とロアーパイプ13との結合部の直上に位置している。
【0019】
シートレール11上に載置されるシートSは、スライド式ラバーマウント構造を持つ従来公知のものであり、クッション材よりなるシート本体29の上面および側面に表皮30を纏着し、またその底面に底板31を積層して構成されている。図3,5に示すように、前記底板31の前後方向の中間部左右には、逆三角状の取付片32,32がそれぞれ固定され、各取付片32の下部に上下方向に長い長孔33が穿設され、この長孔33に、シートレール11にブラケット35を介して固定される支持ボルト36が遊嵌されており、シートSは、シートレール11上を、長孔33と支持ボルト36間の隙間の範囲内で上下動が可能である。また、図2,3に示すように、シートSの底板31の前端には、差込舌片37が固定され、この差込舌片37は、シートレール11の第1のクロスメンバー17の下面に抜差自在に係合され、これによりシートSの前部がシートレール11に係止される。また、図2,3に示すように、シートSの底板31には、複数のラバー40〜44が前後および左右に間隔をあけて点設されており、そのうちシートS前部の左右および中間ラバー40,40,41は、補強部材Stよりも前方のシートレール11に直接に着座支承され、残りの中間部および後部左右のラバー42,42,43,43,44,44は、補強部材Stの第1、第2および第3の支持部25,26,27上にそれぞれ着座支承される。
【0020】
図2,3に示すように、補強部材Stの後部、すなわち第3の支持部27の両側には、荷物を積載するためのキャリヤCa(図10,11参照)が後方へオーバーハング状態で着脱可能に取り付けられる。図6,7に示すように、補強部材Stの左右縦フレーム20,20の後端部20r,20rの上半部は、残りの他の部分よりも幅狭になっており、その上半部の外面に平坦な取付面47が形成されており、これらの取付面47に、リヤカウル48とキャリヤCaとが、それらを貫通するボルト49を、縦フレーム20,20内に固定したウエルドナット50に螺締することにより共締め固定される。
【0021】
図10,11に示すように、キャリヤCaは、支持パイプ60の後部に、後方に張り出す荷受フレーム61の前部を溶接結合すると共にキャリヤCaと荷受フレームの左右下面間に、左右2本の補強バー62,62を溶接して構成されている。前記支持パイプ60は平面視が前面開放のU字状に形成されると共にその後半部が後上がりに傾斜しており、その支持パイプ60の前端左右に、2本のカラー63,64を連結板65で連結した取付部材66が溶接されている。そして前記2本のカラー63,64に前記ボルト49を貫通して、前述のようにキャリヤCaが補強部材Stに固定される(図6,7参照)。また、前記荷受フレーム61は、梯子状に形成されて、その上に荷物などの積載物を載せる荷受面が形成されている。しかして、このキャリヤCaの補強部材Stへの取付状態では、図1,2に示すように、その荷受フレーム61は、補強部材Stよりも後方へオーバーハングしているが車体フレームFの後部は、前記補強部材Stにより補強されて十分な剛性を有し、キャリヤCaにかかる荷重に十分対抗することができ、その変形を防止することができる。
【0022】
前記補強部材Stの後部には、前記キャリヤCaに代えてリヤグリップGrを取り付けることもできる。図12,13に示すように、リヤグリップGrは平面視前方開放のU字状に形成されるグリップ本体70の左右前端に、左右取付ブラケット71,71を溶接固定して構成されており、前記取付ブラケット71,71には、前記ボルト49を挿通するための2本のボルト孔72,73が穿設されている。そして、このリヤグリップGrは、前記キャリヤCaを取り付ける場合と同じ要領で、ボルト49により補強部材Stにリヤカウル48と共締め固定することができる。
【0023】
ところで、前述したように、前記補強部材Stは、金属板などの板材により左右縦フレーム20,20と、第1、第2のクロスメンバー17,18とで梯子状に形成され、かつ左右縦フレーム20,20は、断面チャンネル状に形成されると共にその前後方向に前部および後部切欠部23,24においてシートレール11に結合される第1、第2および第3の支持部25,26,27を有していて、全体として軽量であり、また、シートSおよびキャリヤCaあるいはリヤグリップGrからの荷重は、引張力として作用し、圧縮力が作用することがないので、これに座屈強度をもたせる程に補強しないで済み、このことは、補強部材Stの軽量化に大いに寄与させることができる。また、補強部材Stからの荷重は第1ないし第3支持部25,26,27を介してシートレール11のオーバハング部11hの前後方向に分散して加わる。したがって、全体として前記オーバハング11hは、前記補強部材Stにより補強されることにより、その重量増を最小限に止めて効果的に補強することができる。また補強部材Stは、車体フレームFの後部の外観上の体裁を高める部材として利用することができる。
【0024】
また、補強部材Stはシートレール11のオーバハング部11hの略全長にわたりのびており、その前端部はシートレール11とロアーパイプ13との結合部まで延在していることにより、その結合部をオーバハング部11hの補強に利用することができ、そのオーバハング部11hを、その結合部と前記補強部材Stとの協働により一層強固に補強することができる。
【0025】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はそれらの実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、自動二輪車の車体フレーム構造において、基端部がロアーパイプで補強された、シートレールのオーバハング部を、その略全長にわたり軽量な補強部材により補強することができ、特に、補強部材は、シートおよびキャリヤなどの付属機器からの荷重を、引張力として受けることができて、これに座屈荷重に対抗するための強度を保有させないで済むことから、その一層の軽量化が可能となり、その結果シートレールのオーバハング部の重量増を最少限に止めてその強度増を達成することができ、さらに補強部材により前記オーバハング部の外観上の体裁を高めることができる。その上、シートレールとロアーパイプとの結合部の強度を利用し、これと補強部材の強度との相乗により、シートレールのオーバハング部を一層強固に補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明車体フレーム構造を備えた鞍乗型自動二輪車の全体側面図
【図2】 図1の2線矢視の一部破断拡大平面図
【図3】 図2の3−3線に沿う断面図
【図4】 図3の4−4線に沿う断面図
【図5】 図3の5−5線に沿う断面図
【図6】 図3の6−6線に沿う断面図
【図7】 図3の7−7線に沿う断面図
【図8】 車体フレームの平面図
【図9】 車体フレームの側面図
【図10】 キャリヤの平面図
【図11】 キャリヤの側面図
【図12】 リヤグリップの平面図
【図13】 リヤグリップの側面図
【符号の説明】
10・・・・・・・メインフレーム
11・・・・・・・シートレール
11h・・・・・・オーバハング部
13・・・・・・・ロアーパイプ
15・・・・・・・懸架
16・・・・・・・シートレールのレールフレーム
25・・・・・・・支持部(第1の支持部)
26・・・・・・・支持部(第2の支持部)
27・・・・・・・支持部(第3の支持部)
S・・・・・・・・シート
St・・・・・・・補強部材
WR・・・・・・・後輪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle body frame structure provided with accessory equipment such as a carrier of a motorcycle.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a motorcycle, a seat rail for supporting a seat on which an occupant sits is provided at the rear portion of the body frame, and a carrier, a grab A device in which an accessory such as a rail is fixed is known (see Japanese Utility Model Laid-Open Nos. 61-108694 and 64-25983).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, since the overhang portion of the seat rail is cantilevered, it is disadvantageous in strength compared to other parts of the body frame, and in addition, if a load from an accessory device such as a seat or a carrier acts on it, The trend is even greater.
[0004]
By the way, in the conventional one, the overhang portion of the seat rail is reinforced with a cross member or the like, but if this is done, a reinforcement measure is taken to increase the weight of the overhang portion and increase its strength. As insufficient.
[0005]
The present invention has been made in view of such circumstances, and enables the overhang portion of the seat rail to be reinforced by a lightweight and desired strength reinforcing member, and the appearance of the overhang portion is improved. An object of the present invention is to provide a new motorcycle body frame structure.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the object, the invention according to claim 1 includes at least a main frame and a seat rail extending rearwardly in the front-rear direction, and the seat rail extends rearward from the suspension portion of the rear wheel. a that overhang, and to support the accessory device such as a carrier therein, in the vehicle body frame structure of a motorcycle, the upper surface of the overhang portion of the seat rail, a plurality arranged at intervals in the longitudinal direction of the support portion as well as arranged along the longitudinal direction of the reinforcing member that Yusuke together, the supporting portion of the plurality of the left and right rails frame of the seat rails, which each fixed so as to extend over from above, their the support portion to support the sheet to passenger Zajo, the auxiliary equipment attached to the support portion of the end portion, the proximal end portion of the overhanging portion of the seat rail Combines the lower pipes for reinforcing the base end portion, with extending the front end portion of the reinforcing member to above the binding portion, as characterized by positioning the supporting portion of the foremost portion directly above the coupling portion According to such a feature, the overhang of the seat rail can be reinforced by a lightweight reinforcing member over substantially the entire length thereof. In particular, the reinforcing member uses a load from an accessory device such as a seat and a carrier as a tensile force. Since it is not necessary to have strength to resist buckling load, it can be further reduced in weight, and as a result, the weight increase of the overhang portion of the seat rail can be minimized. The increase in strength can be achieved, and the appearance of the overhang can be enhanced by the reinforcing member . In particular, a lower pipe that reinforces the base end portion of the overhang portion of the seat rail is coupled, and the front end portion of the reinforcing member extends to above the coupling portion, so that the seat rail and the lower pipe are coupled. By utilizing the strength of the portion and synergisticity with the strength of the reinforcing member, the overhang of the seat rail can be further reinforced.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in addition to the above feature of the first aspect, a planar U-shaped side grip projects to the side of the seat rail, and a front end portion of the side grip reinforces the coupling portion. The rear end portion of the grip and the rear end portion of the grip are coupled to the overhang portion of the seat rail, respectively, and the invention of claim 3 is characterized in that, in addition to the features of
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below based on the embodiments of the present invention shown in the accompanying drawings.
[0009]
In the following description, “up, down”, “left, right”, and “front, rear” are based on the traveling direction of the motorcycle.
[0010]
FIG. 1 is an overall side view of a saddle-ride type motorcycle having a vehicle body frame structure of the present invention, FIG. 2 is a partially broken enlarged plan view taken along
[0011]
In FIG. 1, a
[0012]
A drive unit UD having an internal combustion engine E is mounted on the middle part of the vehicle body frame F in the front-rear direction, and the
[0013]
Next, the structure of the vehicle body frame F will be described in detail mainly with reference to FIGS. 8 and 9. The vehicle body frame F is coupled to the head pipe 1 at the front end and extends substantially horizontally rearward and from its intermediate portion. A
[0014]
Further, a base end portion (front end portion) of a reinforcing member St described later extends on a joint portion between the
[0015]
The
[0016]
Next, the structure of the reinforcing member St will be described.
[0017]
As clearly shown in FIGS. 2, 8, and 9, the reinforcing member St is formed of a plate material such as a metal plate and forms a pair of left and right
[0018]
As shown in FIGS. 2 to 9, the left and right
[0019]
The seat S placed on the
[0020]
As shown in FIGS. 2 and 3, a carrier Ca (see FIGS. 10 and 11) for loading a load is attached to and detached from the rear portion of the reinforcing member St, that is, both sides of the
[0021]
As shown in FIGS. 10 and 11, the carrier Ca is welded to the rear part of the
[0022]
A rear grip Gr can be attached to the rear portion of the reinforcing member St instead of the carrier Ca. As shown in FIGS. 12 and 13, the rear grip Gr is configured by welding and fixing left and right mounting
[0023]
By the way, as described above, the reinforcing member St is formed in a ladder shape by the left and right
[0024]
Further, the reinforcing member St extends over substantially the entire length of the
[0025]
As mentioned above, although the Example of this invention was described, this invention is not limited to those Examples, A various Example is possible within the scope of the present invention.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the vehicle body frame structure of a motorcycle, the overhang portion of the seat rail whose base end portion is reinforced by the lower pipe can be reinforced by a lightweight reinforcing member over substantially the entire length thereof. In particular, the reinforcing member can receive a load from an accessory device such as a sheet and a carrier as a tensile force, and does not have a strength for resisting a buckling load. As a result, the weight increase of the overhang portion of the seat rail can be minimized and the strength can be increased, and the appearance of the overhang portion can be enhanced by the reinforcing member . In addition, the strength of the joint portion between the seat rail and the lower pipe is utilized, and the overhang portion of the seat rail can be further reinforced by synergy with the strength of the reinforcing member.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of a saddle-ride type motorcycle having a vehicle body frame structure of the present invention. FIG. 2 is a partially broken enlarged plan view taken along
10 ······························································································
26... Support part (second support part)
27 ······· Supporting part (third supporting part)
S ... Seat St ... Reinforcement member WR ... Rear wheel
Claims (4)
それらの支持部(25,26,27)により、乗員の座乗するシート(S)を支持すると共に、その最後部の支持部(27)に前記付属機器を取り付け、
前記シートレール(11)のオーバハング部(11h)の基端部には、該基端部を補強するロアーパイプ(13)を結合して、その結合部の上方まで前記補強部材(St)の前端部を延在させると共に、該結合部の直上に最前部の支持部(25)を位置させることを特徴とする、自動二輪車の車体フレーム構造。At least a main frame (10) and a seat rail (11) extending rearward in the front-rear direction therefrom are provided, and the seat rail (11) is extended rearward from the suspension portion (15) of the rear wheel (WR). In the body frame structure of a motorcycle having an overhang portion (11h) that supports an accessory device such as a carrier (Ca), an overhang portion (11h) of the seat rail (11) is provided. the upper surface, while placing a reinforcing member (St) that Yusuke plurality of support portions arranged at intervals in the longitudinal direction (25, 26, 27) together along the longitudinal direction, the plurality of support portions (25 , the left and right rails frame of the seat rails 26, 27) (11) (16), each fixed so as to straddle therethrough from above,
By their support (25, 26, 27), to support the sheet (S) to the occupant of Zajo, attaching the attachment device to the supporting portion of the end portion (27),
A lower pipe (13) that reinforces the base end portion is coupled to the base end portion of the overhang portion (11h) of the seat rail (11), and the front end portion of the reinforcing member (St) extends above the joint portion. A vehicle body frame structure for a motorcycle , wherein the foremost support portion (25) is positioned immediately above the coupling portion .
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086002A JP3986762B2 (en) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Body frame structure of motorcycle |
KR10-2002-0013797A KR100452235B1 (en) | 2001-03-23 | 2002-03-14 | Car body frame structure for automatic two wheeler |
CNB021075654A CN1273347C (en) | 2001-03-23 | 2002-03-15 | Structure of frame of motorcycle |
TW091105042A TW541258B (en) | 2001-03-23 | 2002-03-18 | Vehicle body frame structure for motorcycle |
BRPI0200849-1A BR0200849B1 (en) | 2001-03-23 | 2002-03-18 | motorcycle vehicle body housing structure. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086002A JP3986762B2 (en) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Body frame structure of motorcycle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284075A JP2002284075A (en) | 2002-10-03 |
JP3986762B2 true JP3986762B2 (en) | 2007-10-03 |
Family
ID=18941438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001086002A Expired - Fee Related JP3986762B2 (en) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Body frame structure of motorcycle |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3986762B2 (en) |
KR (1) | KR100452235B1 (en) |
CN (1) | CN1273347C (en) |
BR (1) | BR0200849B1 (en) |
TW (1) | TW541258B (en) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3986762B2 (en) * | 2001-03-23 | 2007-10-03 | 本田技研工業株式会社 | Body frame structure of motorcycle |
JP4391931B2 (en) * | 2004-12-27 | 2009-12-24 | 本田技研工業株式会社 | Motorcycle seat support structure |
JP5973924B2 (en) * | 2013-01-29 | 2016-08-23 | 本田技研工業株式会社 | Seat rail structure for saddle riding type vehicles |
JP6106491B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-03-29 | 本田技研工業株式会社 | Rear structure of saddle-ride type vehicle and rear equipment |
JP6129693B2 (en) * | 2013-09-03 | 2017-05-17 | 本田技研工業株式会社 | Saddle riding type vehicle |
JP6133743B2 (en) * | 2013-09-27 | 2017-05-24 | 本田技研工業株式会社 | Saddle riding |
CN105658511B (en) * | 2013-11-07 | 2018-02-23 | 川崎重工业株式会社 | The car body frame structure of Straddle-type vehicle |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4230245A (en) * | 1978-03-30 | 1980-10-28 | Juri Pold | Parcel carriers for motor cycles |
JP2711841B2 (en) * | 1987-08-28 | 1998-02-10 | ヤマハ発動機株式会社 | Rear fender mounting structure for motorcycle |
JP3217809B2 (en) * | 1991-06-28 | 2001-10-15 | ヤマハ発動機株式会社 | Motorcycle |
JPH06329066A (en) * | 1993-05-24 | 1994-11-29 | Suzuki Motor Corp | Foot rest device for motorcycle |
JP3272541B2 (en) * | 1994-05-20 | 2002-04-08 | 本田技研工業株式会社 | Motorcycle seat mounting structure |
JP3986762B2 (en) * | 2001-03-23 | 2007-10-03 | 本田技研工業株式会社 | Body frame structure of motorcycle |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001086002A patent/JP3986762B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-03-14 KR KR10-2002-0013797A patent/KR100452235B1/en not_active IP Right Cessation
- 2002-03-15 CN CNB021075654A patent/CN1273347C/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-18 TW TW091105042A patent/TW541258B/en active
- 2002-03-18 BR BRPI0200849-1A patent/BR0200849B1/en not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW541258B (en) | 2003-07-11 |
CN1376612A (en) | 2002-10-30 |
KR20020075230A (en) | 2002-10-04 |
BR0200849A (en) | 2002-12-10 |
CN1273347C (en) | 2006-09-06 |
KR100452235B1 (en) | 2004-10-12 |
BR0200849B1 (en) | 2012-12-11 |
JP2002284075A (en) | 2002-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8443925B2 (en) | Motorcycle | |
US7637345B2 (en) | Frame of motorcycle and engine bracket | |
JP4849363B2 (en) | Motorcycle body frame | |
JP4371180B2 (en) | Body frame structure of motorcycle | |
JP5138403B2 (en) | Electrical equipment mounting structure for motorcycles | |
JP5751916B2 (en) | Fuel tank for saddle-ride type vehicles | |
JP2001071961A (en) | Motorcycle | |
JP2004299464A (en) | Body frame of motorcycle | |
JP5291691B2 (en) | Saddle riding vehicle | |
JP3986762B2 (en) | Body frame structure of motorcycle | |
KR100799827B1 (en) | Low deck type vehicle | |
JP2006103370A (en) | Vehicle body frame structure of vehicle | |
JP2711841B2 (en) | Rear fender mounting structure for motorcycle | |
US10011314B2 (en) | Rear wheel suspension device mounting structure of swingarm | |
JP2009161013A (en) | Motorcycle | |
JP6984223B2 (en) | Seat support structure for saddle-mounted vehicles | |
JP4498998B2 (en) | Motorcycle fuel tank support structure | |
US9771123B2 (en) | Rear wheel suspension device mounting structure of motorcycle frame structure | |
JP3890895B2 (en) | Reclining device mounting structure for vehicle seat | |
JP2001071975A (en) | Body frame structure of motorcycle | |
JPH0764303B2 (en) | Motorcycle frame | |
JP3688402B2 (en) | Body frame structure of motorcycle | |
JP3753202B2 (en) | Bicycle frame with auxiliary power | |
JP2004299573A (en) | Load-carrying platform structure of vehicle | |
JP2001071973A (en) | Body frame for motorcycle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070711 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140720 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |