JP3984016B2 - 視聴者参加型放送番組配信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送番組配信方法に関し、特に、視聴者が出演者に対しメッセージを送ることができる放送番組配信方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、放送局ではスポーツ等の番組の中継放送を視聴者に配信している。中継放送用の番組としては、スポーツ番組のほか、バラエティ番組、音楽番組、ドラマ等があげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例にあっては、中継放送は放送局から各視聴者への一方向の配信であるから、視聴者は、番組の出演者、例えば、応援しているスポーツ選手、漫才師、歌手等にメッセージを送ることができなかった。他方、出演者も、各視聴者の反応をその場で確認することができなかった。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、かかる状況下において、特に、視聴者が臨場感あふれる放送に参加する、視聴者参加型の放送番組配信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、中継先におけるスポーツ等番組用の音声及び画像を受信し、当該受信した音声及び画像に基づいてテレビジョン放送信号に変換する送信システムと、この送信システムから送られてきたテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ等番組の音声及び画像を再生する受信システムとを備えた放送番組配信システムにおいて、前述の放送番組配信システムは、前述のスポーツ等番組の出演者に対する声援等のメッセージ音声を受け付け、このメッセージ音声を音声出力手段に送信する視聴者端末を備える。そして、前述の音声出力手段は、前述の視聴者端末から送信されたメッセージ音声を中継先に出力し、前述の送信システムは、前述の音声出力手段から出力されたメッセージ音声も受信し、このメッセージ音声も前述のスポーツ等番組用の音声に含めて前述のテレビジョン放送信号に変換すると共に、変換後のテレビジョン放送信号を前述の受信システムに送信し、前述の受信システムは、送信されたテレビジョン放送信号に基づいて、スポーツ等番組中に前述のメッセージ音声も再生する。
特に、前記音声出力手段は、前記視聴者端末から送信されたメッセージ音声を受信すると、このメッセージ音声を提供した視聴者のエリアを特定し、特定したエリア毎にメッセージ音声を中継先に出力する、という手法を採っている。
【0006】
ここで、「番組」は中継放送が可能な番組であれば、その種類は問わない。例えば、番組は、スポーツ番組のほか、バラエティー番組、音楽番組、演芸番組等が該当する。「視聴者端末」は、データ通信が可能なコンピュータ搭載の端末であればその種類は問わない。例えば、視聴者端末はデータ通信機能を備えた携帯電話機などが該当する。「メッセージ音声」は、視聴者が番組を視聴している際、出演者に送る音声であれば、その内容を問わない。例えば、メッセージ音声は、スポーツ番組の場合はスポーツ選手に対する声援のほか、掛け声、拍手が想定できる。また、バラエティー番組の場合は笑い声も想定できる。
【0007】
本発明によると、視聴者端末から番組の出演者に対する声援等のメッセージ音声が受け付けられ、このメッセージ音声を中継先に出力することによって、出演者はメッセージ音声を聴くことが可能となる。また、受信システムがメッセージ音声を再生することによって、視聴者は番組中にメッセージ音声を聴くことが可能となる。特に、視聴者や出演者は視聴者のエリア毎にメッセージ音声を聴くこととなる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前述の音声出力手段は、複数の視聴者端末で受け付けたメッセージ音声を予め設定された条件に基づいて前述の中継先に出力制御する。
【0009】
ここで、「予め設定された条件」は、データ量や時間等に関する条件が該当する。
【0010】
本発明によると、メッセージ音声が予め設定された条件に基づいて出力制御されるので、出演者及び視聴者は設定条件の下で複数のメッセージ音声を確実に聴くことが可能となる。
【0012】
また、本明細書において、「メッセージ画像」は、視聴者が番組を視聴している際、視聴者の様子を示す画像や視聴者の反応を伝える文字画像であれば、その内容を問わない。例えば、スポーツ番組の場合におけるメッセージ画像であれば、関心の高いスポーツ選手に応援している様子を示す画像が想定できる。また、バラエティー番組の場合におけるメッセージ画像であれば、視聴者の笑っている様子を示す画像が想定できる。
【0030】
これにより、前述した目的を達成しようとするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図10に基づいて説明する。なお、以下の詳細な説明は本実施形態の一例を示すものであって、本発明の権利範囲がこれに限定されるものではない。当業者において通常用いられる代替手段の採用が可能である。
【0032】
〔第1の実施形態〕
【0033】
図1は、第1の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【0034】
図1に示す放送番組配信システムは、中継先におけるスポーツ等番組用の音声及び画像を受信し、当該受信した音声及び画像に基づいてテレビジョン放送信号に変換する送信システム1と、この送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ等番組の音声及び画像を再生する受信システム2とを備えている。また、この放送番組配信システムは、スポーツ等番組の出演者に対する声援等のメッセージ音声を受け付け、このメッセージ音声を音声出力手段3に送信する視聴者端末4を備えている。更に、この放送番組配信システムは、スポーツ等番組の出演者に対する応援等のメッセージ画像を受け付け、このメッセージ画像を送信システム1に送信する画像送信手段5を備えている。図1において、符号6はインターネットを含むコンピュータネットワークである。
【0035】
ここで、送信システム1は、放送局や中継局などに設置される。受信システム2は、家庭に設置されるテレビ受像機のほか、カフェや、ビルの壁面、スタジアムに設置される大型ビジョンなどが該当する。ここでいうスタジアムは、多数のスポーツファンがスポーツ中継を観るために用意されたもので、多数のスポーツファンがその中継を見る。
【0036】
音声出力手段3は、野球場、劇場、放送スタジオなどの中継先に設置される。例えば、野球中継の場合は、その中継先の野球場に音声出力手段3が設置される。
視聴者端末4は、音声を送信する機能を備えていればその種類は問わないが、例えば携帯電話、PDA、ウェアラブルコンピュータ、マイクロホン、双方向テレビ、ゲーム機などが好適である。画像送信手段5は、画像を送信する機能を備えていればその種類は問わない。画像送信手段5は、例えばパーソナルコンピュータである。
【0037】
上記構成を具体的に説明すると、本実施形態では、音声出力手段3は、視聴者端末4から送信されたメッセージ音声を中継先に出力するようになっている。また、音声出力手段3は、複数の視聴者端末で受け付けたメッセージ音声を予め設定された条件(データ量など)に基づいて中継先に出力制御するようになっている。
【0038】
実際には図2に示すように、音声出力手段3は、網制御装置31や回線接続部32、制御部33、拡声出力部34を含む。網制御装置31は、視聴者端末4の呼出数に応じて回線を時分割するようになっている。回線接続部32は、網制御装置31により時分割された回線を接続するようになっている。制御部33は、回線接続部32により接続された回線を特定し、その回線のメッセージ音声を拡声出力部34に転送するようになっている。拡声出力部34は、転送されたメッセージ音声を中継先に出力するようになっている。
【0039】
図3は、送信システム1の構成図である。
【0040】
この図3に示す送信システム1は、スポーツ等番組用の音声を受信する受信回路11と、スポーツ等番組用の画像を受信する受信回路12とを備えている。また、この送信システム1は、受信した音声及び画像に基づいてテレビジョン放送信号に変換する変換回路13を備えている。更に、この受信システム1は、変換回路13で変換されたテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する送信回路14を備えている。図3において、符号15はメッセージ画像受信回路を示す。
【0041】
ここで、受信回路11は、例えばマイクロホンの回路が該当する。受信回路12は、例えばテレビジョンカメラの回路が該当する。変換回路13は変調回路を含む。送信回路14は、地上波送信用のアンテナや衛星送信(CS、BS)用の通信インターフェース、ネットワーク配信(CATVなどを含む)用の通信インターフェースを含む。
【0042】
これを更に詳述すると、本実施形態では、受信回路11は、音声出力手段3から出力されたメッセージ音声も受信する。
【0043】
変換回路13は、メッセージ音声もスポーツ等番組用の音声に含めてテレビジョン放送信号に変換する。
【0044】
送信回路14は、メッセージ音声を含む、変換後のテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する。
【0045】
画像受信回路15は、画像送信手段5から送信されたメッセージ画像を受信する。
【0046】
また、変換回路13は、画像受信回路15で受信したメッセージ画像をスポーツ等番組用の音声及び画像に付加してテレビジョン放送信号に変換する。
【0047】
更に、送信回路14は、メッセージ画像を付加した変換後のテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する。
【0048】
ここで、画像受信回路15および変換回路13をそれぞれ更に具体的に説明する。
【0049】
画像受信回路15は、受信したメッセージ画像を一旦格納する蓄積部151を備えている。また、この画像受信回路15は、メッセージ画像データに同期符号や誤り符号などを加え、メッセージ画像データから複数のパケットを生成し、各パケットを変換回路13に送出する送出機能152を有する。
【0050】
変換回路13は、送出機能152によって送出されたパケットを、テレビジョン放送信号のうちテレビジョン映像信号の垂直帰線期間に多重化する画像付加機能131を有する。
【0051】
これにより、メッセージ画像がスポーツ等番組用の音声及び画像に付加されテレビジョン放送信号に変換されることとなる。
【0052】
図4は、受信システム2の回路構成図である。
【0053】
この図4に示す受信システム2は、送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号を受信する受信回路21を備えている。また、この受信システム2は、受信回路21で受信したテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ等番組の音声及び画像を再生する再生回路22を備えている。更に、受信システム2は、再生回路22で再生したスポーツ等番組の音声を出力したり、画像を表示する出力部23を備えている。
【0054】
ここで、受信回路21は、高周波回路を含む。再生回路22は、復調回路、エラー訂正回路を含む。出力部23は、スピーカやCRTが該当する。
【0055】
これを更に詳述すると、本実施形態では、再生回路22は、受信回路21で受信したテレビジョン放送信号に基づいて、スポーツ等番組中にメッセージ音声も再生する。
【0056】
また、再生回路は、受信回路21で受信したテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ等番組中にメッセージ画像も再生する。
【0057】
次に、図5乃至図7に基づいて本実施形態の動作を説明する。
【0058】
図5は、放送番組配信システムがメッセージ音声を再生する場合のフローチャートである。放送局では、送信システム1が中継先における放送番組(例えば、スポーツ、音楽、バラエティ、ドラマ等)用の音声及び画像に基づいて変換回路13を介してテレビジョン放送信号に変換し、変換後のテレビジョン放送信号を送信回路14を介して受信システム2に送信する。テレビジョン放送信号の送信は、本実施形態ではネットワーク配信とするが、地上波送信や衛星送信(CS、BS)としてもよい。そして、視聴者が受信システム2を操作すると、受信システム2は、送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号に基づいて、例えばスポーツ番組の音声及び画像を再生回路22を介して再生する(S101)。
【0059】
続いて、視聴者は、受信システム2で再生されるスポーツ番組を視聴しながら、視聴者端末4からISPにログインし、音声出力手段3に接続する。そして、視聴者は、スポーツ番組の出演者(例えば、応援しているスポーツ選手)に対する声援等のメッセージ音声を視聴者端末4に入力する。そうすると、視聴者端末5は、スポーツ番組の出演者に対する声援等のメッセージ音声を受け付け、このメッセージ音声を音声出力手段3に送信する(S102)。
【0060】
次に、音声出力手段3は、視聴者端末4から送信されたメッセージ音声を受信し、このメッセージ音声を中継先に出力する(S103)。これにより出演者はメッセージ音声を聴く一方で、漫才師や俳優などの出演者もメッセージ音声を聴くことができる。
【0061】
次に、送信システム1は、音声出力手段3から出力されたメッセージ音声も受信回路11を介して受信し、このメッセージ音声もスポーツ番組用の音声に含めて変換回路13を介してテレビジョン放送信号に変換すると共に、変換後のテレビジョン放送信号を送信回路14を介して受信システム2に送信する(S104)。
【0062】
そして、受信システム2は、送信システム1から送信されたテレビジョン放送信号を受信回路21を介して受信し、このテレビジョン放送信号に基づいて、スポーツ番組中にメッセージ音声も再生回路22を介して再生する(S105)。なお、視聴者は、メッセージ音声も出力部23を通してスポーツ番組の音声として聴く。
【0063】
このように、本実施形態では、音声出力手段3が視聴者端末4から提供されたメッセージ音声を中継先に出力すると、送信システム1では、受信回路11がそのメッセージ音声を受信し、送信回路14がメッセージ音声もスポーツ番組用のテレビジョン放送信号として受信システム2に送信する。そして、受信システム2では、再生回路22が上述のテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ番組中にメッセージ音声を再生する。
【0064】
よって、出演者は中継先でメッセージ音声を聴くことが可能となるので、出演者はその場で視聴者の反応を把握することができる。特に、バラエティー番組の場合、出演者(漫才師など)にとって、視聴者の反応(笑い声など)をその場で把握することは重要である。他方、視聴者も自己のメッセージ音声を受信システム2を通して聴くことが可能となるので、視聴者は中継番組の臨場感を当該中継先の観客とほぼ対等の立場で味わうことが可能となる。例えば、視聴者は中継先の観客と同様に、弥次を飛ばすことができる。このため、視聴者は臨場感あふれる中継放送に参加することが可能となる。
【0065】
ここで、メッセージ音声の出力音声出力手段3は、複数の視聴者端末4で受け付けたメッセージ音声を予め設定された条件(例えば、データ量)に基づいて中継先に出力制御する。このようにすると、音声出力手段3の台数を少なくすることができる。
【0066】
図6は、放送番組配信システムがメッセージ画像を再生する場合のフローチャートである。
【0067】
放送局では、前述した図5の場合と同様に、送信システム1が中継先における放送番組用の音声及び画像に基づいて変換回路13を介してテレビジョン放送信号に変換し、変換後のテレビジョン放送信号を送信回路14を介して受信システム2に送信する。そして、視聴者が受信システム2を操作すると、受信システム2は、送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号に基づいて、例えばスポーツ番組の音声及び画像を再生回路22を介して再生する(S201)。
【0068】
続いて、視聴者は、受信システム2で再生されるスポーツ番組を視聴しながら、スポーツ番組の出演者に対する応援等のメッセージ画像を画像送信手段5に入力し、画像送信手段5からネットワーク6を介して送信システム2に接続する。そうすると、画像送信手段5は、スポーツ番組の出演者に対する応援等のメッセージ画像を受け付け、このメッセージ画像を送信システム1に送信する(S202)。
【0069】
次に、送信システム1は、画像送信手段5から送信されたメッセージ画像を画像受信回路15を介して受信し、このメッセージ画像をスポーツ番組用の音声及び画像に付加して変換回路13を介してテレビジョン放送信号に変換すると共に、変換後のテレビジョン放送信号を送信回路14を介して受信システム2に送信する(S203)。
【0070】
そして、受信システム2は、送信システム1から送信されたテレビジョン放送信号を受信回路21を介して受信し、このテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ番組中にメッセージ画像も再生回路22を介して再生する(S204)。なお、視聴者は、スポーツ番組中にメッセージ画像も出力部23を通して見る。
【0071】
ここで、出力部(ディスプレイ)23で再生されるメッセージ画像の一例を図7に示す。この図7に示す出力部23では、スポーツ番組の画面が番組表示領域R1に、複数のメッセージ画像d1がメッセージ領域R2に、それぞれ表示される。そして、メッセージ領域R2では、複数のメッセージ画像d1が多分割表示(16分割)されている。
【0072】
以上説明したように、本実施形態では、画像送信手段5がメッセージ画像を送信システム1に送信すると、送信システム1では、画像受信回路15がそのメッセージ画像を受信し、変換回路13がメッセージ画像をスポーツ番組用のテレビジョン放送信号に付加した後、送信回路14がそのテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する。そして、受信システム2では、再生回路22が上述のテレビジョン放送信号に基づいてスポーツ番組中にメッセージ画像を再生する。
【0073】
よって、視聴者は複数のメッセージ画像を受信システム2を通して見ることが可能となるので、視聴者は番組への関心が高くなる。従って、放送局は双方向型の新しい放送番組を提供することが可能となる。
【0074】
ここで、上述した送信システム1は次のように構成してもよい。送信システム1は、画像送信手段5からメッセージ画像を取得し、当該メッセージ画像を提示した視聴者を特定する。特定の方法は種々考えられるが、例えば、画像送信手段5から視聴者ID等の視聴者識別情報を入力させる方法、画像送信手段5に予め登録されている視聴者識別情報を吸い上げる方法等が考えられる。この場合、送信システム1は、視聴者識別情報を格納する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段を参照して視聴者を特定する情報の処理手段とを備える。識別情報記憶手段は、データを保持するメモリであり、処理手段は、送信システム1全体の動作を制御するCPUを含む。
【0075】
そして、送信システム1は、視聴者の特定を済ませると、上述のメッセージ画像を番組用のテレビジョン放送信号に付加した後、変換後のテレビジョン放送信号を画像送信手段5に送信する。ここで、画像送信手段5は、テレビジョン放送信号の再生が可能な機能を備えたパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話が好適である。送信システム1は、画像送信手段がインターネットへ接続する際のインターネットサービスプロバイダ(ISP)に収容されていてもよい。これによると、視聴者は、自己のメッセージ画像のみを番組中に把握することができる。
【0076】
〔変形例1〕
【0077】
変形例1の放送番組配信システムは、送信システム1が、視聴者端末4から送信されたメッセージ音声を、前述した音声出力手段3を介さず、直接受信してテレビジョン放送信号に変換する点に特徴を有する。
【0078】
図8は、変形例1のシステム全体の構成図である。
【0079】
この図8の放送番組配信システムは、前述した第1の実施形態における送信システム1が、視聴者端末4から送信されたメッセージ音声を受け付ける音声受信回路16を備えている点に特徴を有する。また、前述した第1の実施形態における変換回路13が、音声受信回路16で受信したメッセージ音声を、番組用の音声及び画像に付加する音声付加機能132を備えている点に特徴を有する。更に、前述した第1の実施形態における送信回路14が、音声付加機能132によって付加されたメッセージ音声を含むテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する点に特徴を有する。その他の構成は、前述した図1の構成と同様である。
【0080】
これを詳述すると、音声受信回路16は、視聴者端末4から受信したメッセージ音声を一旦格納する蓄積部161を備えている。また、この音声受信回路16は、メッセージ音声データに同期符号や誤り符号などを加え、メッセージ音声データから複数のパケットを生成し、各パケットを変換回路13に送出する送出機能162を有する。
【0081】
変換回路13は、送出機能162によって送出されたパケットを、テレビジョン放送信号に多重化する音声付加機能132を有する。
【0082】
これによると、送信システム1では、音声受信回路16が視聴者端末4から受信したメッセージ音声を受信し、変換回路13がメッセージ音声を番組用のテレビジョン放送信号に付加した後、送信回路14がそのテレビジョン放送信号を受信システム2に送信する。そして、受信システム2では、再生回路22が上述のテレビジョン放送信号に基づいて番組中にメッセージ音声も再生する。
【0083】
よって、視聴者は、複数のメッセージ音声を受信システム2を通じて同時に聴くことが可能となる。
【0084】
ここで、変形例1において、送信システム1は次のように構成してもよい。送信システム1は、視聴者端末4からメッセージ音声を取得し、当該メッセージ音声を提示した視聴者を特定する。特定の方法は種々考えられるが、例えば、視聴者端末4から視聴者ID等の視聴者識別情報を入力させる方法、視聴者端末4に予め登録されている視聴者識別情報を吸い上げる方法等が考えられる。この場合、送信システム1は、視聴者識別情報を格納する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段を参照して視聴者を特定する情報の処理手段とを備える。識別情報記憶手段は、データを保持するメモリであり、処理手段は、送信システム1全体の動作を制御するCPUを含む。
【0085】
そして、送信システム1は、視聴者の特定を済ませると、上述のメッセージ音声を番組用のテレビジョン放送信号に付加した後、変換後のテレビジョン放送信号を視聴者端末4に送信する。ここで、視聴者端末4は、テレビジョン放送信号の再生が可能な機能を備えたパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話が好適である。送信システム1は、視聴者端末4がインターネットへ接続する際のインターネットサービスプロバイダ(ISP)に収容されていてもよい。これによると、視聴者は、自己のメッセージ音声のみを番組中に聴くことができる。
【0086】
〔変形例2〕
【0087】
変形例2の放送番組配信システムは、前述した第1の実施形態における画像送信手段5から送信されたメッセージ画像を中継先に表示する点に特徴を有する。
【0088】
図9は、変形例2のシステム全体の構成図である。
【0089】
この図9の変形例2は、前述した第1の実施形態における放送番組配信システムが、前述した画像送信手段5から送信されたメッセージ画像を受け付け、このメッセージ画像を中継先に表示する画像表示手段7を有する点に特徴を有する。この画像表示手段7は、大型ビジョンなどであり、中継先に設置される。例えば、番組が野球番組であれば、画像表示手段7は野球場に設置される。その他の構成は前述した図1の場合とほぼ同様である。また、この変形例2は、前述した第1の実施形態における送信システム1が、前述した画像受信回路15を削除すると共に、前述した変換回路13の画像付加機能131を削除した点に特徴を有する。その他の構成は、前述した図1の構成と同様である。
【0090】
これによると、画像表示手段7は、画像送信手段5から受信したメッセージ画像を受信し、このメッセージ画像を中継先に表示する。表示する方法としては、16分割など、多分割表示する方法やテロップ表示する方法などが考えられる。よって、中継先の出演者や観客は、メッセージ画像を画像表示手段7を通じて確認することが可能となる。
【0091】
なお、送信システム1の受信回路12が、画像表示手段7によって表示されたメッセージ画像も受信し、変換回路13がそのメッセージ画像も番組用の画像に含めてテレビジョン放送信号に変換し、変換後のテレビジョン放送信号を受信システム2に送信してもよい。これによると、視聴者が受信システム1を通じてメッセージ画像を見ることができる。
【0092】
〔変形例3〕
【0093】
変形例3の放送番組配信システムは、番組に対する視聴者の反応をエリアごとに把握することが実現できる点に特徴を有する。
【0094】
これを詳述すると、音声出力手段3が、視聴者端末4から送信されたメッセージ音声を受信すると、このメッセージ音声を提供した視聴者のエリアを特定し、特定したエリア毎にメッセージ音声を中継先に出力するようにしてもよい。ここでいうエリアは、区分けできればその大小を問わない。例えば、エリアは、関東や九州などの地方、都道府県であってもよい。エリアの特定方法は、エリア毎に連絡先(例えば、外線番号)を予め設定した後、音声出力手段3が各エリアの連絡先に送られてきたメッセージ音声を視聴者端末4から受信して当該エリアを特定する方法が考えられる。また、音声出力手段3が関連付けられたメッセージ音声及びエリア情報を視聴者端末4から受信し、そのエリア情報に基づいて音声出力手段3が当該エリアを特定する方法も考えられる。エリア情報は、視聴者のエリアを個々に識別可能な情報であれば、その種類を問わない。例えば、エリア情報は数字や文字コード等であってもよい。
【0095】
これによると、視聴者や出演者はエリア毎にメッセージ音声を聴くこととなるので、視聴者同士や、視聴者と出演者の間に連帯感が生まれることとなる。したがって、放送局は視聴者に一層関心をもたせる中継番組を提供することが可能となる。
【0096】
また、上記変形例3では、送信システム1がメッセージ音声の受け付けエリアを指定すると、指定エリアの視聴者が、視聴者端末4からメッセージ音声を音声出力手段5に送信し、音声出力手段5が、指定エリア毎に視聴者端末4から受け付けたメッセージ音声を中継先に出力するようにしてもよい。エリアの指定方法としては、例えば、「○○エリアの方のメッセージを受け付けます」などの受け付け開始のメッセージを番組中に伝送する方法などが考えられる。これによると、エリア対抗の応援合戦などを行うことが可能となるので、出演者や放送局は、番組に対する、各エリアの反応の違いを把握することが可能となる。なお、衛星放送や地上放送の場合は、例えば、アンテナの向きを変えてエリア指定を行うようにしてもよい。
【0097】
〔第2の実施形態〕
【0098】
図8は、第2の実施形態における送信システム1および受信システム2の構成である。
【0099】
この図8に示す送信システム1および受信システム2は、それぞれ処理手段101と、入力手段102と、出力手段103と、記憶手段104と、通信手段105とを備えている。
【0100】
ここで、処理手段101はCPUを含む。入力手段102は、マイク、カメラ等である。出力手段103は、ディスプレイやスピーカ等である。記憶手段104は、RAM、ROMやHDD等である。通信手段105は、通信インターフェース、モデムやアンテナ等である。
【0101】
ただし、処理手段101は、単一のCPUから構成される場合に限らず、分散処理を行う複数のコンピュータを含んでいてもよい。また、記憶手段104も物理的に単一であるか複数であるかを問わない。なお、受信システム2は、テレビジョン放送の音声および画像を再生できれば、特に種類を限定しない。例えば、受信システム2は、携帯電話、パソコン、双方向テレビ、PDA等の各端末である。
【0102】
上記構成において、まず、送信システム1を具体的に説明すると、本実施形態では、記憶手段104が、スポーツ等番組の音声及び画像をテレビジョン放送信号に変換する変換仕様データを格納する。変換仕様データは、地上波送信や衛星送信、ネットワーク配信等の各送信方法による仕様データを含む。
【0103】
これを詳述する。処理手段101は、音声出力手段4から出力されたメッセージ音声も通信手段105を介して受信するようになっている。
【0104】
処理手段101は、記憶手段104に格納された変換仕様データを参照し、メッセージ音声もスポーツ等番組用の音声に含めてテレビジョン放送信号に変換するようになっている。
【0105】
処理手段101は、画像送信手段5から送信されたメッセージ画像を通信手段105を介して受信するようになっている。
【0106】
処理手段101は、メッセージ画像をスポーツ等番組用の音声及び画像に付加し、記憶手段104に格納された変換仕様データを参照してテレビジョン放送信号に変換するようになっている。
【0107】
処理手段101は、変換後のテレビジョン放送信号を受信システム2に送信するようになっている。
【0108】
次に、受信システム1を具体的に説明すると、本実施形態では、記憶手段104が、テレビジョン放送信号からスポーツ等番組の音声及び画像に再生する再生仕様データを格納する。再生仕様データは、上述した送信方法や、受信システム2固有の表示方法(画面のサイズなど)による仕様データを含む
【0109】
これを詳述する。処理手段101は、送信システム1から送信されたテレビジョン放送信号を通信手段105を介して受信するようになっている。
【0110】
処理手段101は、送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号を記憶手段104に格納された再生仕様データを参照してスポーツ等番組中に前述のメッセージ音声も再生するようになっている。
【0111】
処理手段101は、送信システム1から送られてきたテレビジョン放送信号を記憶手段104に格納された再生仕様データを参照してスポーツ等番組中に前述のメッセージ画像を再生するようになっている。
【0112】
その他の構成は前述した図1の場合と同様である。
【0113】
このようにしても、送信システム1は、受信したメッセージ音声を含む番組用のテレビジョン放送信号を受信システムに送信し、受信システム2は、送信されてきたテレビジョン放送信号に基づいて番組中にメッセージ音声も再生する。よって、視聴者はそのメッセージ音声を番組中に聴くことが可能となる。
【0114】
また、送信システム1は、受信したメッセージ画像を付加した番組用のテレビジョン放送信号を受信システム2に送信し、受信システム2は送信されてきたテレビジョン放送信号に基づいて番組中にメッセージ画像も再生する。よって、視聴者はそのメッセージ画像を番組中に見ることが可能となる。
【0115】
ここで、本発明は、上記実施形態に限定されない。
【0116】
図1において、受信システムや送信システム、音声出力手段や視聴者端末、画像送信手段は利用者数に応じて多数存在する。また、受信システムや視聴者端末、画像送信手段は物理的に同一であってもよい。
【0117】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、視聴者端末からメッセージ音声を音声出力手段に送信すると、音声出力手段がメッセージ音声を中継先に出力すると共に、受信システムがメッセージ音声を再生する。したがって、出演者は、視聴者の反応をその場で把握することができるし、視聴者は臨場感あふれる中継放送に参加することができる。
【0118】
また、音声出力手段がメッセージ音声を出力制御する場合は、視聴者や出演者が設定条件の下で複数のメッセージ音声を確実に聴くことができる。また、音声出力手段の台数を少なくすることができる。
【0119】
本発明では、画像送信手段からメッセージ画像を送信システムに送信すると、送信システムがメッセージ画像をテレビジョン放送信号に付加し、受信システムが付加されたテレビジョン放送信号に基づいて番組中にメッセージ画像を再生する。したがって、視聴者は、番組への関心がますます高くなる。
【0120】
本発明では、送信システムがメッセージ音声を含むテレビジョン放送信号を受信システムに送信するので、受信システムは番組中にメッセージ音声を再生することができる。
【0121】
本発明では、受信システムがテレビジョン放送信号に基づいてメッセージ音声を再生するので、視聴者は番組中にメッセージ音声を聴くことができる。
【0122】
本発明では、送信システムがメッセージ画像を付加したテレビジョン放送信号を受信システムに送信するので、受信システムは番組中にメッセージ画像を再生することができる。
【0123】
本発明では、受信システムがテレビジョン放送信号に基づいてメッセージ画像を再生するので、視聴者は番組中にメッセージ画像を見ることができる。
【0124】
このように、視聴者が臨場感あふれる中継放送に参加することができるという、従来にない視聴者参加型の放送番組配信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステム全体のブロック図である。
【図2】図1に開示した音声出力手段の構成図である。
【図3】図1に開示した送信システムの構成図である。
【図4】図1に開示した受信システムの構成図である。
【図5】図1に示す放送番組配信システムがメッセージ音声を再生する場合の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す放送番組配信システムがメッセージ画像を再生する場合の動作を示すフローチャートである。
【図7】メッセージ画像の表示例である。
【図8】変形例1のシステム全体の構成図である。
【図9】変形例2のシステム全体の構成図である。
【図10】第2の実施形態における受信システム及び送信システムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 送信システム
2 受信システム
3 音声出力手段
4 視聴者端末
5 画像送信手段
6 コンピュータネットワーク
7 画像表示手段
11,12,21 受信回路
13 変換回路
14 送信回路
15 画像受信回路
16 音声受信回路
22 再生回路
23 出力部
131 画像付加機能
132 音声付加機能
151,161 蓄積部
152,162 送出機能
101 処理手段
102 入力手段
103 出力手段
104 記憶手段
105 通信手段

Claims (2)

  1. 中継先における放送番組用の音声及び画像を受信し、当該受信した音声及び画像に基づいてテレビジョン放送信号に変換する送信システムと、この送信システムから送られてきたテレビジョン放送信号に基づいて放送番組の音声及び画像を再生する受信システムとを備えた放送番組配信システムにおいて、
    前記放送番組配信システムは、
    前記放送番組の出演者に対するメッセージ音声を受け付け、このメッセージ音声を音声出力手段に送信する視聴者端末を備え、
    前記音声出力手段は、前記視聴者端末から送信されたメッセージ音声を中継先に出力し、
    前記送信システムは、前記音声出力手段から出力されたメッセージ音声も受信し、このメッセージ音声も前記放送番組用の音声に含めて前記テレビジョン放送信号に変換すると共に、変換後のテレビジョン放送信号を前記受信システムに送信し、
    前記受信システムは、送信されたテレビジョン放送信号に基づいて、放送番組中に前記メッセージ音声も再生し、
    前記音声出力手段は、前記視聴者端末から送信されたメッセージ音声を受信すると、このメッセージ音声を提供した視聴者のエリアを特定し、特定したエリア毎にメッセージ音声を中継先に出力する、
    ことを特徴とした視聴者参加型放送番組配信方法。
  2. 前記音声出力手段は、複数の視聴者端末で受け付けたメッセージ音声を予め設定された条件に基づいて前記中継先に出力制御することを特徴とした請求項1記載の視聴者参加型放送番組配信方法。
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