JP3983730B2 - 創外固定器調整装置 - Google Patents

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本発明は、骨折時における骨の外科的手術の後に適応される創外固定器調整装置に関するものである。
骨折等による骨の損傷を外科的に治療する際、当該骨を固定するために創外固定器が用いられる。近年、骨折した骨を1〜2mmの間隔を持って固定し、骨折した部分の骨が再生して上記間隔を埋めて接合される状態になると、上記間隔を少し広げるようにする。すると、その間隙を埋めるようにさらに骨が成長してくる。これを繰り返して、元の骨の長さになるように治療する(延長術)ことが行われている。このような治療を実現するために、図8、図9に示す創外固定器が使用されている。
また、このような創外固定器は、上述の所謂延長術に用いられるだけでなく、延長術を必要としない骨折の場合にも用いられている。
図8に示すように第1の創外固定器は支持棒1に一対のピン保持体2,3が設けられている。一方のピン保持体3は支持棒1に固定されており、他方のピン保持体2は支持棒1に対し回転及び摺動自在になっている。各ピン保持体2,3に取り付けられたピン5,6が骨折した骨7,8に挿入されて固定される。骨7,8が所定の状態になるようピン保持体2,3を調整する。つまり、螺子4を緩めることによりピン保持体2を支持棒1に対し回転且つ摺動自在として、骨7を骨8に対し所定の位置にして螺子4を締め、ピン保持体2を支持棒1に対して固定する。次に、螺子9,10を緩め、基台11,12を回動させて骨7,8が上方から見て一直線になるよう調整し、螺子9,10を締め付ける。さらに、螺子13,14,15,16を緩めピン取付部17、18をがたつかせ、骨7,8が側面から見て一直線になるように調整する。
上記のように、骨7,8を少し間隙を空けて保持し、この間隙が再生した骨で埋められてきた時、レントゲンでその状態を確認しながら、上記螺子4,9,10、13,14,15,16を緩めて骨7,8の状態を再調整する。
このタイプの創外固定器は例えば特開平5−7604号公報に示されている。そして、足を骨折した場合、この創外固定器は足に沿うように取り付けられ、しかも構造がコンパクトであるので、後述の創外固定器に比較して、患者にストレスを感じさせなくて済む利点がある。ところが、この創外固定器はレントゲンを見ながら、多数の螺子を調整しなければならないので、骨を所定の状態に設定するのが困難であるという欠点がある。
もちろん、延長術を必要としない骨折の場合にも、手術直後、あるいは数日後にこの創外固定器を調整することがあるが、この場合でも、上述と同様、その調整は困難である。
一方、実用化されている第2の創外固定器は、図9に示すものであり、例えば特表2001−523985号公報に示されている。
図9に示すように、一対の平板状のリング19、20を対向して設け、これらリングは6本の連結棒21a、21b、21c、21d、21e、21fで連結されている。これらの連結棒21a〜21fは夫々の両端部分でリング19、20に対し、あらゆる方向に動けるように取り付けられている。また、連結棒21a〜21fは螺子構造により、手動で長さを調整できるよう構成されている。
脚の骨を骨折した場合、手術の際、脚22をリング19,20に挿入し、リング19、20に取り付けられた複数本のピン23a、23b、23c、23d、23e、23fで骨が支持される。ピン23a〜23fの先が螺子になっており、骨24,25にねじ込まれている。
レントゲンで骨24、25の状態を見て、連結棒21a〜21fの長さを調整して骨24,25が所定の状態になるように調整される。
この創外固定器ではコンピュータにより、どの連結棒21a〜21fをどれだけ長くしたり、短くしたりすれば骨24、25が所定の状態になるかが計算される。連結棒21a〜21fには目盛がふってあり、この目盛を見て上記計算結果どおり連結棒21a〜21fを調整すればよい。レントゲンで骨24,25の状態を確認しながら行うよりも調整は容易である。
このタイプの創外固定器は図1に示す創外固定器に比較し、連結棒21a〜21fの長さを調整すればよいので、微調整が容易であり、上記コンピュータ制御によればより調整は容易であると云う利点がある。ところが、このタイプの創外固定器は、脚22をリング19,20の中に突っ込んだ状態で保持されるため、患者にとってはストレスが大きいという欠点がある。
特開平5−7604号公報 特表2001−523985号公報
第1の創外固定器は、これを装着する患者に対して与えるストレスは少ないものの、骨折した骨を所定の状態に調整するのが困難であり、第2の創外固定器は調整は比較的容易であるものの、装着による患者のストレスは大きい。そこで本発明は装着によるストレスは少なく、調整は比較的容易である創外固定器調整装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の創外固定器調整装置は、骨支持用の複数のピンを保持する一対のピン保持体を、その一方を棒状体に固定し、他方を前記棒状態に摺動自在に設けるとともに、前記一対のピン保持体にそれぞれピン取付体を設け、このピン取付体に挿入された複数のピンを螺子により、前記ピン取付体に固定したり解除したりできるように構成するとともに、前記ピン取付体を前記ピン保持体に回動自在として、前記ピンの保持角度を調整自在とした第1の創外固定器と、相対向する一対のリング状体を、長さを調整することができ、且つ前記リング状体に対し自由な角度を取ることができる複数本の連結体で結合して構成した第2の創外固定器と、前記第2の創外固定器の一対のリング状体の夫々に一端を固定することができ、前記第1の創外固定器の一対のピン取付体の夫々の側部において、ピン取付体に取付けられている複数のピンを螺子により固定したり解除したりすることができる一対の取付部品と、
を備えたことを特徴とする。
前記一対の取付部品は、それぞれ、前記一対のリング状体にそれぞれ固定される一対の第1の取付部品と、前記複数のピンを挟侍するとともに前記一対の第1の取付部品に結合される一対の第2の取付部品よりなることを特徴とする。
本発明の創外固定器調整装置は、第1の創外固定器に保持されたピンを第2の創外固定器に保持させ、第1の創外固定器によるピンの保持を解除し、第2の創外固定器によりピンの保持状態を調整し、この状態のピンを第1の創外固定器により保持した後ピンを第2の創外固定器より切り離すようにできるので、第1の創外固定器の装着時の患者に対するストレスが少ないという利点と、第2の創外固定器の調整の容易であると云う利点とを生かし、第1の創外固定器の調整が困難であると云う欠点、及び患者が第2の創外固定器を装着した時に感じるストレスが大きいと云う欠点を除去することが出来る。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
第1図に示すものは本発明で使用する第1の創外固定器であり、図8で説明した従来の創外固定器と細部に差はあるが同じものである。
まず、この創外固定器について具体的に説明する。支持棒26に一対のピン保持体27、28が設けられている。一方のピン保持体28は支持棒26に固定されており、他方のピン保持体27は支持棒26に対し回転及び摺動自在になっている。ピン保持体27に設けられた螺子29を締めることによりピン保持体27は支持棒26に固定される。この螺子29による締め付け構造の部分を除いて、ピン保持体27、28は同じ構造をしているので一方のピン保持体28について説明する。
ピン保持体28の基台30の一側面に回動台31が設けられている。この回動台31は上記一側面に沿って紙面に直行する方向に回動する。回動の中心は基台30の上記一側面の中央部であり、ここに回動台31が軸支されている。この回動台31には図2に示すように両端部に長孔32、33が設けられ、ここに螺子34、35が挿入され、基台30に螺合している。螺子34,35を締め付けることにより回動台31を基台30に対し自由な角度で固定することができる。
また、回動台31には図1に示すように軸36が設けられ、ここにピン取付体A37がこの軸36を中心に回動するように取り付けられている。このピン取付体A37に対向してピン取付体B38が設けられ、両者で三本のピンが取り付けられる。39a,39b,39cはピン取付体A、Bが合わせられてできたピン挿入孔である。ピン取付体A、Bは螺子40,41によって締め付け固定される。図2の65は骨に挿入されるピンであり、その一部分が示されている。実際は先が螺子の状態になっている。
さらに、ピン取付体A37には螺子孔(図示されていない)が設けられ、ここに螺子42、43が螺合されてその先端が回動台31の表面に当接し、両螺子42,43のねじ込み量でピン取付体A37の傾きが決定される。
ピン保持体27の各部品について、ピン保持体28と同じものは同じ番号を付して説明する。
各ピン保持体27、28に取り付けられたピンが骨折した骨に挿入され、骨折した骨が固定される。骨が所定の状態になるようピン保持体27、28を調整する。つまり、ピン保持体28のピン挿入孔に、骨に取り付けられたピンを挿入して、螺子40,41で締め付け固定する。次に、ピン保持体27の螺子29を緩めて、ピン保持体27を上下動及び回転自在とし、骨に固定したピンをピン挿入孔に挿入し、螺子40、41によって締め付け固定する。レントゲンで骨の状態を確認してピン保持体27の位置を決定し、螺子29を締め付ける。骨折した骨が元の状態になるように、ピン保持体27,28の螺子34、35、42、43を緩め、回動台31の支持棒26に対する角度を調整し、螺子34,35を締め付ける。そしてピン取付体37の傾きを調整し、螺子42、43を締め付ける。
この時、骨折した骨の長さは元よりも短くなっていることが多く、骨折した骨同士を少しの間隔を開けて保持し、その間隔が埋まってくるとまた少し間隔を開けて保持し、これを何回か繰り返すことにより骨を元の長さになるように治療する。
1回目はレントゲンを見ながら第1の創外固定器を用いて骨を固定することとする。別の手段は後述する。
次に、本発明で使用する第2の創外固定器について説明する。この第2の創外固定器は図9で説明した従来のものと細部に差はあるが同じものである。
図3に示すように、一対の平板状のリング44、45が対向して設けられている。これらリング44,45は6本の連結棒46a、46b、46c、46d、46e、46fで連結されている。これらの連結棒46a〜46fは夫々の両端部分でリング44、45に対し、あらゆる方向に自由に動けるように取り付けられている。また、連結棒46a〜46fは螺子構造により、手動で長さを調整できるよう構成されている。具体的には図4に示すように、つまみ48を上方にスライドさせることにより、螺子棒49が筒体50に対し自由になり、筒体50から螺子棒49を引き抜くようにすると、連結棒46dは長くなる。逆にすると短くなる。これは連結棒46dの長さを大きく調整しようとする場合である。つまみ48を下方に下げると筒体50の先端部が螺子棒49とかみ合う。筒体50を回転させると螺子棒49と螺合しているので、連結棒46dの長さが微調整される。つまみ51は螺子棒49と螺号しているので、つまみ51を回転させて、螺子48に当たるまで移動させると、つまみ48による微調整はこれ以上できなくなる。微調整をさらにする場合にはつまみ51をつまみ48から離すようにする。
脚の骨を骨折した場合、手術後に、脚をリング44.45に挿入し、リング44,45に取り付けられた複数本のピンによって骨は支持される。ピンの先が螺子になっており、骨にねじ込まれる。レントゲンで骨の状態を見て、連結棒46a〜46fの長さを調整して骨が所定の状態になるように調整される。
この第2の創外固定器ではコンピュータにより、どの連結棒46a〜46fをどれだけ長くしたり、短くしたりすれば骨が所定の状態になるかが計算される。連結棒46a〜46fには目盛47がふってあり、この目盛47を見て上記計算結果どおり連結棒46a〜46fを調整すればよい。
なお、本発明では、骨にねじ込んだピンをこの第2の創外固定器に直接結合しないので、リング44、45にピン取付体は設けていない。
次に、本発明の創外固定器の調整方法について説明する。前記第1の創外固定器52によって骨折した骨を固定する。上記したように、外科医がレントゲンを見ながら第1の創外固定器52によって骨折した骨が所定の状態になるようにピン保持体27の螺子29、34、35、42,43を調整し、締め付ける。
骨折した骨の隙間に柔らかい状態の骨が出来てくると、骨折した骨の間隔を少し広げたり、また、骨が元の状態になるように再調整する必要がある。そこで、図5に示すように骨折した脚54に取り付けられた第1の創外固定器52を第2の創外固定器53のリング44、45の中に脚54ごと挿入する。そして、リング44に、第1の創外固定器52に固定されている3本のピン65を取り付ける。
取付は、次のようにして行われる。
図7b,cに示す取付部品を用意する。図7cのT字型取付部品55を図6に示すように第2の創外固定器53のリング44に2本の螺子56、57によって固定する。一方、図7bに示す取付部品58を図7aに示すピン取付体B38に被せて図6に示すように、4本の螺子59、60、61、62によって3本のピン65に固定する。
この固定は、まず、取付部品58に一対の補助部品63、64を設け、ピン取付体A、Bに取り付けられた3本のピン65が嵌る凹部66、67を補助部品63、64及び取付部品58に設ける。そして、ピン65を上記凹部67,68にはめ込み、螺子59〜62を螺子孔68、69,70、71に螺合して締め付け、固定する。72,73は螺子40,41の頭部が入るバカ孔である。
同様にして、第1の創外固定器52のピン保持体28に固定されている3本のピン65に取付部品58、補助部品63、64を固定する。一方、下方のリング45にT字取付部品55を取付ける。
次に、脚54に取り付けられた第1の創外固定器52を脚54ごとリング44、45に挿入し、取付部品55と取付部品58とを螺子74、75を螺子孔76、77、78、79に螺合して。両者を結合する。
この時、下方のリング45については、第2の創外固定器53の連結棒46a〜46fをフリーの状態、即ちつまみ48を上方にスライドして筒体50に対し螺子棒49が自由に動ける状態にして、T字取付部品55と取付部品58とを結合する。そして、連結棒46a〜46fのつまみ48を下方にスライドして、連結棒46a〜46fの長さが変化しないように固定する。
この状態では、上下6本のピン65は第1の創外固定器52と第2の創外固定器54の両方によって1つの状態に保持されている。そこで、第1の創外固定器52のピン保持体の螺子29、34、35、42、43を緩める。すると第1の創外固定器52の回動台31及びピン取付体A37は自由に動ける状態になる。脚54の骨の状態をレントゲンで確認し、レントゲンを見ながら第2の創外固定器53の6本の連結棒46a〜46fの長さを調整して、骨が所定の状態になるように調整する。コンピュータを用いて、骨を所定の状態にするにはどの連結棒46a〜46bをどれだけ調整すればよいかを計算し、計算結果に基づいて、連結棒46a〜46bを調整しても良い。
この調整によって、第1の創外固定器52の回動台31、ピン取付体37、及びピン保持体27は第2の創外固定器53の連結棒46a〜46fの調整に従って動く。この状態で、螺子29、34、35、42、43を締め付ける。次に、螺子74、75を緩めて、T字取付部品55と取付部品58とを切り離す。脚54をリング44、45から引き抜けば調整は完了する。
以上のように、本発明は、第1の創外固定器52に固定されている上下6本のピン65を第2の創外固定器53でも固定するようにし、第1の創外固定器52の調整部材を緩めることにより、第2の創外固定器53のみで上記ピンを保持する状態を作り、第の創外固定器53を用いて骨の調整を行い、再び、第1の創外固定器の調整部材を締め付け、第2の創外固定器53を上記ピンから切り離すようにしたことを特徴としている。
このように構成することにより、創外固定装置及び創外固定器の調整方法は、第1の創外固定器52の装着時の患者に対するストレスが少ないという利点と、第2の創外固定器53の調整の容易であると云う利点とを生かし、第1の創外固定器52の調整が困難であると云う欠点、及び患者が第2の創外固定器53を装着した時に感じるストレスが大きいと云う欠点を除去することが出来る。
第1の創外固定器は図1に示されるものに限定されるものではなく、骨を支持するピンを取り付けるピン保持体を棒状体に設け、このピン保持体による前記ピンの保持状態を調整機構により調整できるよう構成したものであれば他の構造でも良い。また、骨を支持するピンを取り付ける一対のピン保持体を設け、これらピン保持体の間隔を調整する第1の調整機構と前記ピンの保持角度を調整する第2の調整機構を持つものであれば他の構造のものでも良い。また、第2の創外固定器は図3に示されるものに限定されるものではなく、相対向する一対のリング状体を長さを調整することができ、且つ前記リング状体に対し自由な角度を取ることができる複数本の連結体で結合したものであれば他の構造のものでも良い。
また、図7b,cに示す取付部品は図示の構造に限定されるものではなく、第1の創外固定器に取り付けられているピンを第2の創外固定器に取り付けることができる構造のものであれば他の構造のものでも良い。
また、図5では第1の創外固定器を脚とともに第2の創外固定器のリングの中に入れたが、第1の創外固定器を脚とともに第2の創外固定器の外に配置して両者を結合するようにしても良い。この場合、もちろん、取付部品は少し作り変える必要がある。また、コンピュータ制御で連結棒の調整長さを計算する場合には、そのためのプログラムは別途作り変える必要がある。
さらに、脚の骨に始めてピンを挿入し、第1の創外固定器を調整する場合、上述では第1の創外固定器の螺子を調整して骨を所定の状態にしたが、この場合でも、第2の創外固定器を用いて調整するようにしても良い。
上記実施例では、所謂延長術の場合を例に挙げて説明したが、延長術を必要としない骨折の場合でも、同様の装置で、同様の調整方法により、骨折した骨が所定の状態になるよう固定することができることは勿論のことである。
本発明の創外固定器調整装置及び創外固定器の調整方法は、骨折した骨を外科的に手術した後の治療に用いて有用である。
本発明の使用する第1の創外固定器の斜視図である。 同一部分の平面図である。 本発明に使用する第2の創外固定器の斜視図である。 同一部分の拡大斜視図である。 本発明の一実施例における創外固定器調整装置の斜視図である。 同一部分の拡大斜視図である。 aは図6の一部分の斜視図である。
bは図6に用いられている取付部品の斜視図である。
cは図6に用いられている別の取付部品の斜視図である。
従来の第1の創外固定器の原理図である。 従来の第2の創外固定器の原理図である。
符号の説明
26:支持棒
27、28:ピン保持体
29:螺子
30:基台
31:回動台
37、38:ピン取付体
34、35、40、41、42,43:螺子
44、45:リング
46a〜46f:連結体
51:つまみ
52:第1の創外固定器
53:第2の創外固定器
55、58:取付部品
63、64:補助部品
65:ピン

Claims (2)

  1. 骨支持用の複数のピンを保持する一対のピン保持体を、その一方を棒状体に固定し、他方を前記棒状態に摺動自在に設けるとともに、前記一対のピン保持体にそれぞれピン取付体を設け、このピン取付体に挿入された複数のピンを螺子により、前記ピン取付体に固定したり解除したりできるように構成するとともに、前記ピン取付体を前記ピン保持体に回動自在として、前記ピンの保持角度を調整自在とした第1の創外固定器と、
    相対向する一対のリング状体を、長さを調整することができ、且つ前記リング状体に対し自由な角度を取ることができる複数本の連結体で結合して構成した第2の創外固定器と、
    前記第2の創外固定器の一対のリング状体の夫々に一端を固定することができ、前記第1の創外固定器の一対のピン取付体の夫々の側部において、ピン取付体に取付けられている複数のピンを螺子により固定したり解除したりすることができる一対の取付部品と、
    を備えたことを特徴とする創外固定器調整装置。
  2. 前記一対の取付部品は、それぞれ、前記一対のリング状体にそれぞれ固定される一対の第1の取付部品と、前記複数のピンを挟侍するとともに前記一対の第1の取付部品に結合される一対の第2の取付部品よりなることを特徴とする請求項1記載の創外固定器調整装置。
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