JP3977482B2 - ガスタービン・サブアセンブリ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般にガスタービンに関するものであり、更に詳しくはブラシ・シール(brush seal)を有するガスタービン・サブアセンブリに関するものである。
【0002】
【発明の背景】
ガスタービンには、ロータを回転させるために燃焼ガスを利用する燃焼型ガスタービン、およびロータを回転させるために蒸気を利用する蒸気型ガスタービンが含まれる。ガスタービンの例としては、これに限定されないが、発電用ガスタービン装置や航空機用ガスタービン・エンジンが挙げられる。燃焼型ガスタービンは、典型的には直流関係に空気取入れ口(入口)、圧縮機、燃焼器、タービンおよびガス出口(排気ノズル)を含むガス経路を有する。蒸気型タービンは、典型的には蒸気入口、タービンおよび蒸気出口を含むガス経路を有する。
【0003】
圧縮機およびタービンは適当な軸受によって周囲のステータに回転自在に取り付けられたロータを含む。圧縮機と燃焼器との間のガス通路および燃焼器とタービンとの間のガス通路は、半径方向内側および外側のステータ部分を有する環状の移行ダクトを含む。ある特定の位置において、ロータは典型的には半径方向外向きに突き出す動翼を含み、またある特定の位置において、ステータは典型的には半径方向内向きに突き出す静翼を含む。ガスタービンによっては、高圧および低圧圧縮機並びに高圧および低圧タービンが含まれており、高圧圧縮機ロータは低圧圧縮機ロータを囲み且つ高圧タービン・ロータは低圧タービン・ロータを囲んでいる。
【0004】
ガスタービン部品間のガスの漏れは望ましくない。というのは、漏れによってガス(例えば、空気、燃焼ガス、蒸気など)が無駄になって、出力および効率に損失が生じる。このような出力および効率の損失は、圧縮機ロータと関連する環状のダクトの半径方向内側ステータとの互いに半径方向に重なり合う部分間のガス漏れにより生じる。またこのような出力および効率の損失は、ロータ/ステータ軸受またはロータ/ロータ軸受でのガス漏れにより生じ、この場合は軸受の過熱によりオイルの使用が過剰になると言う付加的な問題も生じる。
【0005】
従来のガスタービン発電装置はハニカム・ラビリンス・シールを有するガスタービンを含み、該シールの硬いラビリンス歯は圧縮機の半径方向下側の重なり合う部分に取り付けられており、またシールのハニカム部は、ガスを燃焼器へ向かって方向付けする関連する環状ダクトの内側ステータの半径方向に重なり合う部分に取り付けられている。硬いラビリンス歯は運転停止の際の熱的移動(thermal movement)の差によりハニカム部の一部を磨耗することが知られている。
【0006】
従来の航空機用ガスタービン・エンジンはガスタービンのステータとロータとの間に環状のブラシ・シールを使用している。ブラシ・シールは(ハニカム・ラビリンス・シールを含めて)どのラビリンス・シールよりも良好な封止を行うが、このようなシールの自由端がエンジン運転中に損傷を受け磨耗する。その一つの知られている原因は、航空機エンジンの振動によって生じる損傷を起こす接触である。他の知られている原因は、エンジンが2つの異なる動作状態間を遷移するときの熱的移動(例えば熱膨張または熱収縮)の差によって引き起こされる接触磨耗である。
【特許文献1】
米国特許5474306号公報
【特許文献2】
米国特許5480162号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、ブラシ・シールを有するガスタービン・サブアセンブリでブラシ・シールの磨耗を低減し又は無くすことが必要になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はブラシ・シールを有するガスタービン・サブアセンブリを提供することを目的とする。
このガスタービン・サブアセンブリは、好ましい一実施態様では、ガスタービン・ステータ、ガスタービン・ロータおよび大体環状のブラシ・シールを含む。ロータは大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態(例えば、発電用ガスタービン・ロータでは全速/全負荷状態および微速回転/無負荷状態)有する。ロータはステータと大体同軸に整列し且つステータから半径方向に離間してステータ内に配置される。ロータは、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する外面を含む。第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径(製造された時の直径)を持つ。第2の周面部分(これは溝の形であってよい)はその縦方向範囲のいずれにおいても第1の直径よりも小さい第2の製造時直径を持つ。ロータおよびステータは、ロータが第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じる。ブラシ・シールはステータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する。取付け端はステータに取り付けられ、自由端はステータの内側へ伸びている。自由端は、ガスタービン・ロータが第1の回転/負荷状態にあるときに第1の周面部分と大体線対線接触(line−to−line contact)する状態になるように位置決めされている。また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、自由端は半径方向内向きに動き且つ第2の周面部分にわたって縦方向に動く。
【0009】
好ましい第2の実施態様は、上記の第1の実施態様と同様であるが、ブラシ・シールの取付け端がロータに取り付けられて、自由端がロータの外側へ伸びており、ステータが第1および第2の周面部分を有する内面を含み、第1の周面部分がその縦方向範囲にわたって一定である第1の直径を持ち、第2の周面部分がその縦方向範囲のいずれにおいても第1の直径よりも大きい第2の直径を持ち、熱的移動により自由端は半径方向外向きに動き且つ第2の周面部分にわたって縦方向に動く。
【0010】
好ましい第3の実施態様は、上記の第1の実施態様と同様であるが、ステータの代わりに別のロータが配置されている。
好ましい第4の実施態様は、上記の第2の実施態様と同様であるが、ステータの代わりに別のロータが配置されている。
本発明により幾つかの利点および効果が得られる。ブラシ・シールは非常に効率の良いシールであるが、その封止効率を著しく損なう接触磨耗を受けやすい。本発明の第1の好ましい実施態様によるガスタービン・サブアセンブリでは、ブラシ・シールはステータに取り付けられていて、ガスタービン・ロータが第1の回転/負荷状態(例えば、発電用ガスタービン・ロータでは全速/全負荷状態)にあるときにガスタービン・ロータの外面の第1の周面部分と(封止効率を高くするために)大体線対線接触する。第2の周面部分(これは溝の形であってよい)が第1の直径よりも小さい直径を持っているので、ブラシ・シールは第2の回転/負荷状態(例えば、微速回転/無負荷状態)への遷移の際に所定の熱的移動の差により(例えば、ブラシ・シールの自由端がガスタービン・ロータに接触せずに溝の中へ移動することにより)接触磨耗が少なくなる(好ましくは、全く磨耗が無くなる)。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の幾つかの好ましい実施態様を説明する。図面では同様な部品は同じ番号で表してある。図1および図2は本発明のガスタービン・サブアセンブリ110の第1の好ましい実施態様を示す。ガスタービン・サブアセンブリ110は、ガスタービン・ステータ112、ガスタービン・ロータ114および大体環状のブラシ・シール116を含む。ガスタービン・サブアセンブリ110は、ガスタービン・ロータ114を回転させるために燃焼ガスを利用する燃焼型ガスタービンまたはガスタービン・ロータ114を回転させるために蒸気を利用する蒸気型ガスタービンのようなガスタービン全体(図示していない)の内の1つのサブアセンブリである。ガスタービンは航空機、船舶、タンク、パイプライン用ポンプ、発電機などを駆動するために使用されている。限定ではなく例示の目的のために、本発明のガスタービン・サブアセンブリ110を発電用ガスタービンに用いた場合に関連して説明する。
【0012】
ガスタービン・ステータ112は大体縦方向に伸びる軸線118を持つ。第1の好ましい構成では、ガスタービン・ステータ112は環状の移行ダクト120を含み、環状の移行ダクト120は半径方向内側のステータ部分122、半径方向外側のステータ部分124および円周方向に1列の出口案内羽根126(図1にはその内の2枚だけを示す)を有する。出口案内羽根126の内側端は半径方向内側のステータ部分122に取り付けられ、またその外側端は半径方向外側のステータ部分124に取り付けられている。ガスタービン・ステータ112は好ましくはさらに、環状の移行ダクト120の半径方向外側のステータ部分124に取り付けられた圧縮機ステータ外被128、および圧縮機ステータ外被128から半径方向内向きに伸びる円周方向に3列の圧縮機静翼を含む。ガスタービンのガス通路内のガス流(この場合は空気流)の方向は、矢印132で示すように、圧縮機から移行ダクト120を通って燃焼器へ向かう。
【0013】
ガスタービン・ロータ114は、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有する。好ましくは、ガスタービン・ロータ114が発電用ガスタービン・ロータである場合、第1の回転/負荷状態は全速/全負荷状態であり、第2の回転/負荷状態は微速回転/無負荷状態である。全速/全負荷状態は説明しなくとも明らかであろう。微速回転/無負荷状態は、ターニング・ギアを介して補助電動機によってガスタービン・ロータ114を低いアイドリング速度で回転させる状態を表す。技術者に知られているように、船舶、航空機などに使用されるガスタービン・ロータは、それら自身の種々の定常状態回転/負荷状態を有する。ガスタービン・ロータ114が第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態へ遷移されたとき、ガスタービン・ロータ114およびガスタービン・ステータ112は半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じる。このような熱的移動の差は特定のガスタービンに対して算出(または測定)することができ、これは当業者によって実施できる。
【0014】
ガスタービン・ロータ114は、ガスタービン・ステータ112の半径方向内側にそれと大体同軸に整列し且つそれから離間して配置される。ガスタービン・ロータ114は典型的には複数のころ軸受134(図1には1個のみ示す)によってガスタービン・ステータ112に対して回転自在に取り付けられている。ガスタービン・ロータ114の外面136は、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分138および140を有する。第1の周面部分138は、その縦方向範囲にわたって一定である第1の製造時直径(製造された時の直径)を持つ。第2の周面部分140はその縦方向範囲のいずれにおいても第1の直径よりも小さい第2の製造時直径を持つ。好ましくは、第2の周面部分140は、ガスタービン・ロータ114の外面136に形成された溝の形を有する。第2の直径は溝の縦方向範囲にわたって変化していてもよい。他の構成では、ガスタービン・ロータは階段状に突き出した第1の周面部分および階段状に凹んだ第2の周面部分で構成してもよく、或いはガスタービン・ロータの第1の周面部分を単にロータ上の隆起部としてもよい。第1の好ましい構成では、ガスタービン・ロータ114は、環状の移行ダクト120に関連したロータ移行部142、このロータ移行部142に取り付けられた圧縮機ロータ部144、および圧縮機ロータ部144から半径方向外向きに伸びる円周方向に3列の圧縮機動翼146を含む。
【0015】
大体環状のブラシ・シール116はガスタービン・ステータ112と大体同軸に整列している。ブラシ・シール116は取付け端148および自由端150を有する。取付け端148はガスタービン・ステータ112に(直接に又は間接的に)取り付けられ、自由端150はガスタービン・ステータ112の内側に伸びている。第1の好ましい構成では、ブラシ・シール116は取付けリング152を含み、図1および図2に示すように、取付け端148は取付けリング152の一部である。ブラシ・シール116は複数の剛毛154を有し、これらの剛毛は好ましくは、図2に最も良く示されているように、ガスタービン・ロータ114の回転方向156に傾いている。ガスタービン・ロータ114が第1の回転/負荷状態にあるとき、ブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)はガスタービン・ロータ114の外面136の第1の周面部分138と大体線対線接触するように配置され、また半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差は、ブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)が半径方向内向きに動くと共にガスタービン・ロータ114の外面136の第2の周面部分140にわたって縦方向に動くことを含む。これは技術者が上記の本発明の教示に基づいて設計できる範囲内にある。ここで「線対線」接触とは、ブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)がガスタービン・ロータ114の外面136の第1の周面部分138に、ブラシ・シール116(すなわちブラシ・シール116の剛毛154)の曲げ(またはブラシ・シールとの他の干渉)を何ら生じることなく、ただ触れることを意味する。
【0016】
(第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態への)状態遷移の際に、ブラシ・シール116付近で、ガスタービン・ステータ112がガスタービン・ロータ114よりも急速に熱収縮するのが好ましい。ガスタービン・ロータ114の外面136の好適な溝の形の第2の周面部分140は、(第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態への)状態遷移の際に、ブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)がガスタービン・ロータ114の外面136の第2の周面部分140に接触しないような(技術者が上記の本発明の教示に基づいて設計できる範囲内にある)所定の形状を有するのが好ましい。ブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)の所定の差の半径方向および縦方向の熱的移動の1サイクルが図1に点線158で示されており、ここで点160は、ガスタービン・ロータ114が第1の回転/負荷状態にあるときのブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)の位置を表しており、また点162は、ガスタービン・ロータ114が第2の回転/負荷状態にあるときのブラシ・シール116の自由端150(すなわち、ブラシ・シール116の剛毛154の自由端群)の位置を表す。第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態への遷移の際は、点160から点162まで経路158の半径方向内側の部分に沿って熱的移動が生じ、また第2の回転/負荷状態から第1の回転/負荷状態へ1サイクルを完了するように戻る際は、点162から点160まで経路158の半径方向外側の部分に沿って熱的移動が生じる。ここで特定のガスタービンが3つ以上の異なる定常状態回転/負荷状態を有し得ることに留意されたい。
【0017】
本発明の第2の好ましい実施態様のガスタービン・サブアセンブリ210が図3に示されている。ガスタービン・サブアセンブリ210はガスタービン・ステータ212、ガスタービン・ロータ214、および大体環状のブラシ・シール216を含む。
ガスタービン・ステータ212は大体縦方向に伸びる軸線218、並びに
縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分238および240を持つ内面236を有する。第1の周面部分238は、その縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持つ。第2の周面部分240はその縦方向範囲のいずれにおいても第1の直径よりも大きい第2の製造時直径を持つ。好ましくは、第2の周面部分240は、ガスタービン・ロータ214の外面236に形成された溝の形を有する。
【0018】
ガスタービン・ロータ214が、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有する。好ましくは、ガスタービン・ロータ214が発電用ガスタービン・ロータである場合、第1の回転/負荷状態は全速/全負荷状態であり、第2の回転/負荷状態は微速回転/無負荷状態である。ガスタービン・ロータ214が第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態へ遷移される際は、ガスタービン・ロータ214およびガスタービン・ステータ212は半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じる。
【0019】
ガスタービン・ロータ214は、ガスタービン・ステータ212の半径方向内側にそれと大体同軸に整列し且つそれから離間して配置される。
大体環状のブラシ・シール216がガスタービン・ロータ214と大体同軸に整列している。ブラシ・シール216は取付け端248および自由端250を有する。ブラシ・シール216の取付け端248はガスタービン・ロータ214に(直接に又は間接的に)取り付けられ、ブラシ・シール216の自由端250はガスタービン・ロータ214の外側に伸びている。ガスタービン・ロータ214が第1の回転/負荷状態にあるとき、ブラシ・シール216の自由端250はガスタービン・ステータ212の内面236の第1の周面部分238と大体線対線接触するように配置され、また半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差は、ブラシ・シール216の自由端250が半径方向外向きに動くと共にガスタービン・ステータ212の内面236の第2の周面部分240にわたって縦方向に動くことを含む。これは技術者が上記の本発明の教示に基づいて設計できる範囲内にある。
【0020】
(第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態への)状態遷移の際に、ブラシ・シール216付近で、ガスタービン・ステータ212がガスタービン・ロータ214よりも急速に熱収縮するのが好ましい。ガスタービン・ステータ212の内面236の好適な溝の形の第2の周面部分240は、(第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態への)状態遷移の際に、ブラシ・シール216の自由端250がガスタービン・ステータ212の内面236の第2の周面部分140に接触しないような(技術者が上記の本発明の教示に基づいて設計できる範囲内にある)所定の形状を有するのが好ましい。
【0021】
本発明の第3の好ましい実施態様のガスタービン・サブアセンブリ310が図4に示されている。ガスタービン・サブアセンブリ310の説明は図1および図2のガスタービン・サブアセンブリ110についての説明と同様であるが、その説明の中で、用語「ガスタービン・ステータ112」を「第1のガスタービン・ロータ312」に置き換え、「ガスタービン・ロータ114」を「第2のガスタービン・ロータ314」に置き換えればよい。この実施態様では、大体環状のブラシ・シール316が2つのガスタービン・ロータ312および314の間に配置されていて、第1(外側)のロータ312に取り付けられている。
【0022】
本発明の第4の好ましい実施態様のガスタービン・サブアセンブリ410が図5に示されている。ガスタービン・サブアセンブリ410の説明は図3のガスタービン・サブアセンブリ210についての説明と同様であるが、その説明の中で、用語「ガスタービン・ステータ212」を「第1のガスタービン・ロータ412」に置き換え、「ガスタービン・ロータ214」を「第2のガスタービン・ロータ414」に置き換えればよい。この実施態様では、大体環状のブラシ・シール416が2つのガスタービン・ロータ412および414の間に配置されていて、第2(内側)のロータ414に取り付けられている。
【0023】
本発明の上述の幾つかの実施態様は例示のためであり、本発明をこれらに制限するものではなく、上記の本発明の教示に従って種々の変形および変更を成し得ることは明らかであろう。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載によって定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステータ、ロータおよびステータに取り付けられたブラシ・シールを含む本発明のガスタービン・サブアセンブリの第1の好ましい実施態様を示す断面図である。
【図2】図1の線2−2に沿って取った図1のガスタービン・サブアセンブリの横断面図である。
【図3】ステータ、ロータおよびロータに取り付けられたブラシ・シールを含む本発明のガスタービン・サブアセンブリの第2の好ましい実施態様を示す断面図である。
【図4】第1のロータ、第1のロータ内に配置された第2のロータおよび第1のロータに取り付けられたブラシ・シールを含む本発明のガスタービン・サブアセンブリの第3の好ましい実施態様を示す断面図である。
【図5】第1のロータ、第1のロータ内に配置された第2のロータおよび第2のロータに取り付けられたブラシ・シールを含む本発明のガスタービン・サブアセンブリの第3の好ましい実施態様を示す断面図である。
【符号の説明】
110 ガスタービン・サブアセンブリ
112 ガスタービン・ステータ
114 ガスタービン・ロータ
116 ブラシ・シール
118 縦方向に伸びる軸線
120 環状の移行ダクト
122 半径方向内側のステータ部分
124 半径方向外側のステータ部分
136 外面
138 第1の周面部分
140 第2の周面部分
148 取付け端
150 自由端
152 取付けリング
154 剛毛
212 ガスタービン・ステータ
214 ガスタービン・ロータ
216 ブラシ・シール
236 内面
238 第1の周面部分
240 第2の周面部分
312 第1のガスタービン・ロータ
314 第2のガスタービン・ロータ
316 ブラシ・シール
412 第1のガスタービン・ロータ
414 第2のガスタービン・ロータ
416 ブラシ・シール
Claims (4)
- 大体縦方向に伸びる軸線を持つガスタービン・ステータ、前記ガスタービン・ステータ内に前記ガスタービン・ステータと大体同軸に整列し且つ前記ガスタービン・ステータから半径方向に離間して配置されていて、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有するガスタービン・ロータであって、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する外面を含み、前記第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持ち、前記第2の周面部分はその縦方向範囲のいずれにおいても前記第1の直径よりも小さい第2の製造時直径を持ち、当該ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態から前記第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに、当該ガスタービン・ロータおよび前記ガスタービン・ステータが半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じるガスタービン・ロータ、並びに
前記ガスタービン・ステータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する大体環状のブラシ・シールであって、前記取付け端は前記ガスタービン・ステータに取り付けられており、前記自由端は前記ガスタービン・ステータの内側へ伸びていて、前記ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態にあるときに前記第1の周面部分と大体線対線接触するように配置されており、また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、前記自由端が半径方向内向きに動き且つ前記第2の周面部分にわたって縦方向に動く大体環状のブラシ・シール、
を含むことを特徴とするガスタービン・サブアセンブリ。 - 大体縦方向に伸びる軸線を持つガスタービン・ステータであって、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する内面を含み、前記第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持ち、前記第2の周面部分はその縦方向範囲のいずれにおいても前記第1の直径よりも大きい第2の製造時直径を持っているガスタービン・ステータ、
前記ガスタービン・ステータ内に前記ガスタービン・ステータと大体同軸に整列し且つ前記ガスタービン・ステータから半径方向に離間して配置されていて、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有するガスタービン・ロータであって、当該ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態から前記第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに、当該ガスタービン・ロータおよび前記ガスタービン・ステータが半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じるガスタービン・ロータ、並びに
前記ガスタービン・ロータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する大体環状のブラシ・シールであって、前記取付け端は前記ガスタービン・ロータに取り付けられており、前記自由端は前記ガスタービン・ロータの外側へ伸びていて、前記ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態にあるときに前記第1の周面部分と大体線対線接触するように配置されており、また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、前記自由端が半径方向外向きに動き且つ前記第2の周面部分にわたって縦方向に動く大体環状のブラシ・シール、
を含むことを特徴とするガスタービン・サブアセンブリ。 - 大体縦方向に伸びる軸線を持つ第1のガスタービン・ロータ、前記第1のガスタービン・ロータ内に前記第1のガスタービン・ロータと大体同軸に整列し且つ前記第1のガスタービン・ロータから半径方向に離間して配置されていて、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有する第2のガスタービン・ロータであって、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する外面を含み、前記第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持ち、前記第2の周面部分はその縦方向範囲のいずれにおいても前記第1の直径よりも小さい第2の製造時直径を持ち、当該第2のガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態から前記第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに、当該第2のガスタービン・ロータおよび前記第1のガスタービン・ロータが半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じる第2のガスタービン・ロータ、並びに
前記第1のガスタービン・ロータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する大体環状のブラシ・シールであって、前記取付け端は前記第1のガスタービン・ロータに取り付けられており、前記自由端は前記第1のガスタービン・ロータの内側へ伸びていて、前記第2のガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態にあるときに前記第1の周面部分と大体線対線接触するように配置されており、また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、前記自由端が半径方向内向きに動き且つ前記第2の周面部分にわたって縦方向に動く大体環状のブラシ・シール、
を含むことを特徴とするガスタービン・サブアセンブリ。 - 大体縦方向に伸びる軸線を持つ第1のガスタービン・ロータであって、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する内面を含み、前記第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持ち、前記第2の周面部分はその縦方向範囲のいずれにおいても前記第1の直径よりも大きい第2の製造時直径を持っている第1のガスタービン・ロータ、
前記第1のガスタービン・ロータ内に前記第1のガスタービン・ロータと大体同軸に整列し且つ前記第1のガスタービン・ロータから半径方向に離間して配置されていて、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態を有する第2のガスタービン・ロータであって、当該第2のガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態から前記第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに、当該第2のガスタービン・ロータおよび前記第1のガスタービン・ロータが半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じる第2のガスタービン・ロータ、並びに
前記第2のガスタービン・ロータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する大体環状のブラシ・シールであって、前記取付け端は前記第2のガスタービン・ロータに取り付けられており、前記自由端は前記第2のガスタービン・ロータの外側へ伸びていて、前記第2のガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態にあるときに前記第1の周面部分と大体線対線接触するように配置されており、また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、前記自由端が半径方向外向きに動き且つ前記第2の周面部分にわたって縦方向に動く大体環状のブラシ・シール、
を含むことを特徴とするガスタービン・サブアセンブリ。
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