JP3976926B2 - 超音波送受波器収納構造及び船底タンク構造 - Google Patents

超音波送受波器収納構造及び船底タンク構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波送受波器収納構造及び船底タンク構造に関し、特にタンク内の残響を低減することができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
水中に向かって超音波を送受する超音波送受波器を船舶に取り付ける場合、船底に沿って流れる気泡の影響を受けにくくするために、船底から突出状態又は船底内に埋め込み状態であると共に、内部に水が入るようになったタンク内に、超音波送受波器を収納する構造が採用される。
【0003】
タンク内に超音波送受波器を収納する構成であるため、超音波送受波器から超音波を発信すると、目的とする方向以外にも四方八方に超音波が出てしまい、目的外の方向の超音波がタンクの内壁等に反射して超音波送受波器に向かって帰って来るという残響現象が生じる。そのため、残響による雑音が大きくなるという不都合が生じる。
【0004】
特に、ドップラー効果を利用し潮流などの速度を測定するドップラーソナーは、超音波送受波器を構成している振動子の送受波面を水平から傾けて斜め下方に向けて超音波を送受波する構造になっている。斜め下方に超音波を発信するため、超音波送受波器を収容する船底タンク内に超音波が漏れ易く、また反射エコーが海水中のプランクトン等からの反射に基づくものであり非常に微弱なため、漏れた超音波がタンクに反射して帰ってくると、目的の斜め下方方向からの受波信号と区別できなくなり、潮流などの速度が測定不可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、タンク内の残響を減衰させるため、スポンジやコルク等のような発泡構造の減衰材を超音波送受波器の周囲のタンク内に配設することが行われる。しかし、通常船底タンク内には海水が入る構造になっているため、発泡構造の減衰材は水圧の影響下に置かれると、発泡構造への海水の浸透や水圧による変形により、減衰作用の元になる空気層が徐々に少なくなり、減衰度合いが悪くなっていく。そのため、半年から一年程度で減衰効果が半減し、減衰材を交換しなければならないという問題点を生じる。
【0006】
また、超音波送受波器のモールド内であって振動子の周囲に、スポンジやコルク等のような発泡構造の減衰材を埋設することも考えられるが、超音波送受波器を形成するモールドが大型化し、超音波送受波器の取り扱いが困難になるとともに、船底タンクの大型化の原因になるという問題点がある。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、水圧の影響下にあっても減衰効果を持続することができ、超音波送受波器の小型化も可能な超音波送受波器収納の船底タンク構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、船底に設けられるタンクと、前記タンクの底面に向けて取り付けられる超音波送受波器と、前記超音波送受波器の周囲であって、前記タンク内の空間に位置する複数のフロートと、を備え、前記フロートは、硬質樹脂の外殻内に空洞を有するものである船底タンク構造である。
タンクの底面に向けて取り付けられた超音波送受波器から超音波を発信すると、目的外方向の四方八方にも超音波が発射される。この目的外方向の超音波は、部分的にタンク内に戻るが、タンク内の空間に位置する複数のフロートでの散反射によって減衰させられる。このフロートは漁網に付けられるものであって、硬質樹脂の外殻内に空洞を有するものであるため、一定の水圧に耐えられる強度を有するとともに、内部の空洞構造による異種媒質の境界面の反射等によって、発泡構造に匹敵する高い減衰能力を有する。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記フロートの外面は三次元曲面を有する請求項1記載の船底タンク構造である。
漁網に付けられるようなフロートは、楕円型、両端が半球となった筒型、球型等のように三次元曲面を有する外面になっており、外面での散反射が各方面に向かって行われる。
【0010】
請求項3記載の発明は、前記フロートは、中心孔を有する請求項1又は2記載の船底タンク構造である。
漁網に付けられるようなフロートは網への取付けのための中心孔を有しているため、この中心孔を利用して種々の取付けが可能であり、タンク内の超音波送受波器の周囲の適所にフロートを配設することができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、前記超音波送受波器は、送受波面が水平から傾いている振動子を有するドップラーソナーである請求項1〜3のいずれかの船底タンク構造である。
超音波送受波器の送受波面を水平から傾けた振動子を有するドップラーソナーは、海中のプランクトンやゴミからの反射エコーを受け、所望方向の潮流を測定するため等に用いられる。送受波面を水平から傾むいているため、垂直下方に超音波を発する場合に比較して、タンク内に漏れる超音波が多いとともに、反射エコーが微弱であるが、タンク内の超音波送受波器の周囲に配設されたフロートが残響を減衰させ、微弱な反射エコーを正確に捕らえられる。
【0012】
請求項5記載の発明は、船底に設けられるタンクに取付け自在な板部材と、この板部材に固定される超音波送受波器と、この超音波送受波器の周囲に一体的に配設され、硬質樹脂の外殻内に空洞を有する複数のフロートと、を備える超音波送受波器収納構造である。
超音波送受波器の周囲に、硬質樹脂の外殻内に空洞を有する複数のフロートが超音波送受波器を固定する板部材と一体的に配設されているため、船底に設けられるタンクに板部材を取り付けるだけで、タンク構造が出来上がる。また、タンクから板部材を取り外すと、超音波送受波器及び複数のフロートも一緒に取り出せる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の船底タンク構造の側面の部分断面図であり、図2は、図1のX−X線断面図であり、図3は、図1のA矢視の半断面図である。なお、図1のX−X線は、右半分と左半分で切断部位の高さが異なる。また、図1のA矢視は右半分が側面図であり、左半分が断面図となっている。
【0014】
図1〜3において、船底タンク構造1は、タンク11と、板部材12と、超音波送受波器13と、フロート14を主要部分として構成される。また、超音波送受波器収納構造2は、板部材12と、超音波送受波器13と、フロート14を主要部分として構成され、タンク11へ着脱自在になっている。
【0015】
タンク11は、船底5から下方に突出して固設されており、四方の側面を壁で取り囲む構造になっている。側面の壁の適所には、穴16が開口しており、タンク内11に海水が入る構造になっている。なお、このタンク11は船舶の進行方向に向かう船形流線型とすることもある。
【0016】
板部材12は、タンク11の下面にボルト等により着脱可能に取り付けられている。板部材12のタンク11の側には超音波送受波器13がボルトで着脱可能に取り付けられており、板部材12の真ん中には超音波送受波器13の送受信を可能にするための開口17が設けられている。超音波送受波器13を取り付けた底部材12をタンク11の下面に取り付けることにより、超音波送受波器13はタンク11の底面に向けて取り付けられる。
【0017】
超音波送受波器13は、モールドの内部に1以上の振動子18を有し、振動子18の送受波面18aが水平面から傾き、超音波の発信方向が斜め下方を向くドップラーソナーに構成されている。このドップラーソナーは、ドップラー効果を利用して潮流を測定する潮流計になっており、前後方向の潮流を測定するものにあっては、斜め下方に向かう振動子18を前後に1〜3個有し、前後方向に加えて左右の潮流を測定するものにあっては、斜め下方且つ進行方向斜めに指向する振動子18を前後左右に向けて3〜4個有している。
【0018】
フロート14は、主として漁網に付けられる浮きをそのまま転用したものであり、中心孔19を利用して板部材12の上に固定されている。板部材12の上には、樹脂製の底板23(図3参照)が張りつけられている。この底板23から、フロート14の中心孔19が通る棒部材20と、蓋部材21を所定高さで止める支持棒22とが立設されている。この底板23と棒部材20と支持棒22とは一体的な樹脂成形により形成されている。棒部材20に三個のフロート14を差し込み、樹脂製の蓋部材21を支持棒22の先端のネジ部に嵌め、ネジ部にナットを螺合することにより、板部材12の上にフロート14が固定される。
【0019】
図2に示されるように、棒部材20は、超音波送受波器13の外周の空間であって、タンク11の側壁の内側の空間を有効に利用して立設されている(図の左断面参照)。そのため、フロート14は、超音波送受波器13の周囲であって、タンク11内の空間に可能な限り詰めた状態で位置している。蓋部材12は、超音波送受波器13の真上を外すために、左右二枚に構成されている。そして、フロート14は、超音波送受波器13に対するメンテナンスがし易いように、超音波送受波器13の真上には配設されていない。しかし、この部分にフロート14を配設することは可能である。蓋部材21を止める支持棒22は各蓋部材21の4隅に立設されている(図の右断面参照)。
【0020】
ただし、図3に示されるように、海水が出入りする穴16の付近に位置する棒部材20は短くなっている。この棒部材20に一個のフロート14が差し込まれ、棒部材20の先端のネジに螺合するナットでフロート14が固定されている。これにより、穴16からの海水の出入りが迅速に行われる。
【0021】
図4に一個のフロート14の断面が示される。中心孔19を有する楕円型の外形に形成されたものである。ABS樹脂製又はポリエチレン樹脂製の外郭25の中に空洞26があって、空洞26の中には空気又はスポンジが詰められている。なお、外形は楕円型に限らず、球型又は、両端が半球となった筒型であってもよく、要は外郭25の外面が三次元曲面を有しているものであればよい。外面が三次元曲面であると、外面で各方向に散反射するからである。また、外周に面する外郭25や中心孔19に面する外郭25と空洞26の間の異種媒質の境界面でも散反射が生じる。このような散反射により、多数のフロート14を超音波送受波器のタンク内の周囲に配設すると、タンク内に漏れ出る残響がフロート14で減衰させられる。
【0022】
フロート14は、海水中で使用されるため、水面用浮子ではなく耐水性浮子を用いることが好ましい。一回の連続被圧試験が3時間未満で繰り返される使用限度水深が、100m以上のもの、好ましくは500m以上のものを用いる。外郭25が樹脂製であるため、耐久性、低温衝撃性にも優れる。フロート14は、板部材12に固定するものでもよいが、フロート14群の塊の形状を維持したまま個々のフロート14が僅かに移動できるように板部材12に取り付けることもできる。
【0023】
前述した構造の船底タンク構造1及び超音波送受波器収納構造2の作動を以下に説明する。超音波送受波器13及びその周囲のフロート14は、板部材12に取り付けられたユニット2に構成されているため、この収納構造2を船底5のタンク11に下から嵌め込み、板部材12をボルト等でタンク11に固定すると、取付けが完了する。フロート14の清掃や超音波送受波器13の点検等のメンテナンス時には、前記ボルト等を外すと、収納構造2をそのまま取り出せる。そして、フロート14に付着したものを剥がしたり、超音波送受波器13を外して交換したりすることができる。
【0024】
超音波送受波器をドップラーソナーとして使用する場合、振動子18は斜め下方に向かって超音波を発信する。超音波は広がりながら発信されるため、一部分が板部材12に当たって反射し、タンク11内に戻って残響となる(図1の矢印27参照)。この残響は、多数のフロート14の間で複雑な散反射を繰り返すことによって、減衰する。このフロート14は、硬質樹脂の外殻内に空洞を有する浮子であるため、耐圧性、耐久性に優れ、半永久的に減衰効果が維持できる。
【0025】
図5により、本発明の他の船底タンク構造101を説明する。超音波送受波器113の上面に板部材115がボルトに取り付けられ、この板部材115にフロート14が固定されている。すなわち、超音波送受波器113そのものの周囲にフロート14が配設されたものである。この超音波送受波器113をタンク111に固定すると、収納構造102の取付けが完了する。
【0026】
図6により、本発明の更に他の船底タンク構造201を説明する。タンク211は、船底内のバラスト構造の部分に埋設するように設けられている。このタンク211内の板部材212の下面に超音波送受波器213が取り付けられ、板部材212の上面に多数のフロート14が軸方向に僅かに移動できるように取り付けられている。このような構造でも、タンク内の残響をフロート14で減衰できる。
【0027】
【実施例】
フロートによる残響の減衰効果を高める実験例を以下に説明する。ドップラーソナーを内蔵した超音波送受波器から130KHzの超音波を10msの時間だけ発信し、発信直後からの受信レベルを時間経過と共にプロットしたのが、図7である。タンクの形状は、600mm長×600mm幅×500mm高さである。超音波送受波器には、古野電気株式会社製の型式CI−35Hのドップラーソナーを使用した。また、フロートには、89mm長さ×33mm直径×12mm孔径の楕円型(株式会社気泡研究所製の品名3T−58)を用いた。フロートの配置は図1乃至図3に示されるものと同一である。また、実験は、無響水槽に真水を入れて行った。真水では反射エコーがないため図示できないので、×−×線は海水からの反射エコーをシミュレーションで計算したものを示す。
【0028】
フロート無しの場合(◆−◆線)、残響が海水からの反射エコー(×−×線)と重なり、反射エコーと残響とを区別できない。フロート有りの場合(■−■線)、残響が大幅に減り、海水からの反射エコーと区別でき、ドップラーソナーとして機能することが判る。タンクもフロートも無い超音波送受波器だけの理想状態の場合(▲−▲線)の減衰レベルも示される。フロート有りの場合(■−■線)は、反射エコー(×−×線)よりも理想状態(▲−▲線)に近く、フロートの減衰機能が確かなものであることが判る。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、タンク内の減衰材料として、硬質樹脂の外殻内に空洞を有するフロートを使用しているため、スポンジ材やコルク材のように、水圧によって変形したり、内部に水が浸透したりして減衰係数が日数と共に悪くなることがなく、減衰係数が一定のままで半永久的に使用できる。また、硬質樹脂の外殻内に空洞を有するフロートは、空洞内が空気又はスポンジで形成されており、異種媒質の境界面の反射等により、スポンジ材やコルク材に匹敵する減衰係数を確保できる。
【0030】
請求項2記載の発明によると、フロートの外面が三次元曲面を有するため、タンク内の目的外方向の超音波が散乱し易くなり、高い減衰能力を確保できる。
【0031】
請求項3記載の発明によると、中心孔を有するフロートを使用するため、この中心孔に棒部材を通すなどにより、タンク内の超音波送受波器の周囲の適所にフロートを配設できる。
【0032】
請求項4記載の発明によると、送受波面が水平から傾いている振動子を有するドップラーソナーにおいては、タンク内に残響が生じやすく、反射エコーも微弱であるが、タンク内の超音波送受波器の周囲に配設されたフロートが効果的に作用し、ドップラーソナーとしての性能を長期間にわたって維持できる。
【0033】
請求項5記載の発明によると、硬質樹脂の外殻内に空洞を有する複数のフロートが超音波送受波器を固定する板部材と一体的に配設されているユニット式の収納構造であるため、板部材をタンクから外すと、内部のフロートも一緒に取り出すことができ、フロートの清掃等のメンテナンスが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船底タンク構造の側面の部分断面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のA矢視の半断面図である。
【図4】フロートの断面図である。
【図5】本発明の他の船底タンク構造の側面の部分断面図である。
【図6】本発明の更に他の船底タンク構造の側面の部分断面図である。
【図7】残響レベルの減衰効果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 タンク構造
2 ユニット
5 船底
11 タンク
12 板部材
13 超音波送受波器
14 フロート
18 振動子
18a 送受波面
19 中心孔
25 外郭
26 空洞

Claims (5)

  1. 船底に設けられるタンクと、前記タンクの底面に向けて取り付けられる超音波送受波器と、前記超音波送受波器の周囲であって、前記タンク内の空間に位置する複数のフロートと、を備え、前記フロートは、硬質樹脂の外殻内に空洞を有するものである船底タンク構造。
  2. 前記フロートの外面は三次元曲面を有する請求項1記載の船底タンク構造。
  3. 前記フロートは、中心孔を有する請求項1又は2記載の船底タンク構造。
  4. 前記超音波送受波器は、送受波面が水平から傾いている振動子を有するドップラーソナーである請求項1〜3のいずれかの船底タンク構造。
  5. 船底に設けられるタンクに取付け自在な板部材と、この板部材に固定される超音波送受波器と、この超音波送受波器の周囲に一体的に配設され、硬質樹脂の外殻内に空洞を有する複数のフロートと、を備える超音波送受波器収納構造。
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