JP3976653B2 - Atm網における警報転送方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送路を介して複数のATM交換装置が接続されるATM網における警報転送方式に関し、特に同一経路に複数のVP/VCパスを有するATM交換システムの警報転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ATM網における警報転送方式は、例えば特開平11−196105号公報や特開2001−339396号公報に記載されているように、同一の経路を介して通信している複数のVP/VCパスであってもそれぞれのパス個別に警報セルを転送しており、警報転送発生時それぞれのパス毎に、VP/VCで起きた故障を下流に通知するVP/VC−AIS(Alarm Indication Signal)セルや、VP/VCで起きた故障を上流に通知するVP/VC−RDI(Remote Defect Indication)セルの送受信が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術によると、警報転送必要パスの増加により、VP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルの送受信量も増加してしまい、他ユーザ使用パスの通信の妨げとなり伝送効率の低下が発生してしまうという問題点があった。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、VP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルの送受信量を抑え、伝送効率の向上が可能なATM網における警報転送方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、伝送路を介して複数のATM交換装置が接続されるATM網における警報転送方式において、同一の伝送路内に設けられている複数のVP/VCパスをグループ化し、VP/VCパスの登録状態およびパス状態をグループ毎にVP/VC値の昇順値に管理して1つのVP/VC−AISセルまたはVP/VC−RDIセルとして送出することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のATM網における同一経路グループ警報転送方式に関わる実施形態の構成を示すブロック図である。
【0007】
図1において、5つのATM交換装置1A,1B,1C,1X,1Y,1Zは、伝送路1LXA,1LYA,1LZA,1LAB,1LBCによりそれぞれ接続されている。また、ATM交換装置1A,1B,1Cは伝送路1LAB,1LBCにより接続され、複数のVP/VCパス1V1,1V2,1V3が同一の経路(伝送路)である警報転送グループ1G1上を通信している。
【0008】
そして、ATM交換装置1A,1Cは警報転送終端ポイント(エンドポイント)として、ATM交換装置1Bは警報転送中継ポイント(コネクティングポイント)として機能している。警報転送グループ1G1上を通信する複数のVP/VCパス1V1,1V2,1V3には1つのグループ番号を定義し、警報転送はこのグループ単位で行われる。
【0009】
警報転送終端ポイントであるATM交換装置1A、1Cは、グループ警報転送機能1A1、1C1と、VP/VCパス情報並び替え送信機能1A2、1C2と、グループ警報転送エンドポイント制御機能1A3,1C3と、パス情報管理データテーブル1A4、1C4を有し、警報転送中継ポイントであるATM交換装置1Bは、グループ警報転送機能1B1と、VP/VCパス情報並び替え送信機能1B2、パス情報管理データテーブル1B4を有する。
【0010】
グループ警報転送機能1A1、1B1、1C1は、グループ内の複数VP/VCパス状態をグループ単位に伝達するために、グループ内のパス状態を設定したOAMセルであるVP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルを送信する。
【0011】
VP/VCパス情報並び替え送信機能1A2、1B2、1C2は、受信したセル上のグループ番号設定エリア情報より異常発生グループを認識し、入り側回線のVP/VC値の昇順に設定された異常発生ポイントVP/VC値とパス状態を、パス情報管理データテーブルより、パス接続相手回線のVP/VC値の昇順に並び替えて出側回線へ送信する。
【0012】
グループ警報転送エンドポイント制御機能1A3,1C3は、警報転送エンドポイントにて、受信セル上のグループ番号設定エリア情報より異常発生グループを認識し、以後VP/VC−AISセルの定期受信を監視するとともに、VP/VC−AISセル受信時のVP/VC−RDIセル折り返し送信、および一巡したVP/VC−RDIセルの廃棄を行う。
【0013】
パス情報管理データテーブル1A4、1B4、1C4は、入り側回線における1G1内のVP/VC値の昇順値と出側回線の1G1内のVP/VC値の昇順値との対応を管理する。
【0014】
図2は、本実施形態で警報転送されるVP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルのフォーマットを示すブロックである。VP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルのペイロード部は、グループ番号設定エリア2−GRPNと、パス異常発生検出ポイント情報エリア2−ALMPと,グループ単位で警報転送される複数のVP/VCパス情報が設定されるVP/VC情報エリア2−VPVCを有する。
【0015】
2−VPVCは、VP情報エリア2−VPI1,2−VPI2,2−VPI3と、VC情報設定エリア2−VCI1,2−VCI2,2−VCI3と、パスの動作状態エリア2−STS1,2−STS2,2−STS3とで構成される。
【0016】
次に本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本実施形態における異常状態発生時の認識動作を示すシーケンス図で、図1のATM交換装置1XとATM交換装置1A間の伝送路1LXAが回線障害となり、ATM交換装置1A内でATM交換装置1X向けの通信パス1V1が回線障害状態(300)となり、さらにはATM交換装置1YとATM交換装置1Aの間の伝送路1LYAが輻輳状態となり、ATM交換装置1A内でATM交換装置1Y向けの通信パス1V2が通信輻輳状態(100)となった場合における認識動作を示している。
【0017】
この時、ATM交換装置1Aは、通信パス1V1の回線障害状態(300)と通信パス1V2の通信輻輳状態(100)を、隣接するATM交換装置1Bへグループ警報転送送信機能1A1により伝達する。
【0018】
ATM交換装置1Aは、グループ警報転送としてVP/VC−AISセル上の故障個所2−ALMPにATM交換装置1AのATMアドレスを設定し、グループ番号設定エリアに同一経路である警報転送グループ1G1のグループ番号を設定する。そして、VP/VCパス情報並び替え送信機能1A2により、出側回線1LABのパス情報管理データテーブル1A4のVP/VC値の昇順値に従って、第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1に昇順値1番目の通信パス1V2のVPI/VCI(0/32)を設定するとともに、グループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に通信パス1V2の通信輻輳状態(100)を設定する。
【0019】
第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2には、昇順値2番目の通信パス1V3のVPI/VCI(1/33)を設定するとともに、グループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に通信パス1V3の通信正常状態(200)を設定する。
【0020】
第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3には昇順値3番目の通信パス1V1のVPI/VCI(2/34)を設定するとともに、グループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に通信パス1V1の回線障害状態(300)を設定する。
【0021】
更に警報機能種別OAM−FUNCにはAIS(0)を設定し、グループ警報転送としてVP/VC−AISセル3AIS−ABを伝送路1LABに送信タイマ1ATSで定期的に送信し、隣接するATM交換装置1Bにグループ内のパス状態を伝達する。
【0022】
グループ警報転送としてVP/VC−AISセル3AIS−ABを受信したATM交換装置1Bでは、受信したVP/VC−AISセル3AIS−AB上のグループ番号2−GRPNより異常発生を認識する。そして、VP/VCパス情報並び替え送信機能1B2により入り側回線1LABの昇順に設定されたグループ内VP/VCパス情報2−VPVCと、パス情報管理データテーブル1B4の出側回線1LBCのVP/VC値の昇順値に従い、入り側回線1LABのVP/VC値の昇順に設定された第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1に設定された通信パス1V2のVPI/VCI(0/32)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に設定された通信輻輳状態(100)を、第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に並び替える。
【0023】
またATM交換装置1Bは、第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2に設定された通信パス1V3のVPI/VCI(1/33)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に設定された通信正常状態(200)を、第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に並び替える。
【0024】
さらにATM交換装置1Bは、第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3に設定された通信パス1V1のVPI/VCI(2/34)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に設定された回線障害状態(300)を、第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に並び替える。
【0025】
これらの並び替えによって、ATM交換装置1Bは、通信パス1V2,1V3,1V1のパス状態(100,200,300)を認識するとともに、グループ警報転送送信機能1B1によりVP/VC−AISセル3AIS−BCとして伝送路1LBCに送信し、隣接する警報ATM交換装置1Cにグループ内のパス状態を伝達する。
【0026】
グループ警報転送としてVP/VC−AISセル3AIS−BCを受信したATM交換装置1Cでは、受信したVP/VC−AISセル3AIS−BC上のグループ番号2−GRPNより異常発生を認識する。そして、ATM交換装置1Cは、VP/VCパス情報並び替え送信機能1C2により、グループ内VP/VCパス情報2−VPVCとパス情報管理データテーブル1C4に従って入り側回線1LBCのVP/VC値の昇順に設定された第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1に設定された通信パス1V1のVPI/VCI(2/34)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に設定された回線障害状態(300)を把握する。
【0027】
またATM交換装置1Cは、第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2に設定された通信パス1V2のVPI/VCI(0/32)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に設定された通信輻輳状態(100)を把握する。
【0028】
更にATM交換機1Cは、第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3に設定された通信パス1V3のVPI/VCI(1/33)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に設定された通信正常状態(200)を把握する。
【0029】
このようにしてATM交換装置1Cは、通信パス1V1,1V2の通信異常状態を認識するとともに、グループ警報転送エンドポイント制御機能1C3により警報機能種別OAM−FUNCをAIS(0)からRDI(1)に変換し、グループ警報転送送信機能1C1によりVP/VC−RDIセル3RDI−CBとして伝送路1LBCに折り返し送信し、その後定期的に送信されるグループ警報転送VP/VC−AISセルの受信を1CTR時間タイマ監視する。
【0030】
グループ警報転送としてVP/VC−RDIセル3AIS−CBを受信したATM交換装置1Bでは、受信したVP/VC−RDIセル3AIS−CB上のグループ番号2−GRPNより異常発生を認識する。そして、VP/VCパス情報並び替え送信機能1B2は、グループ内VP/VCパス情報2−VPVCとパス情報管理データテーブル1B4に従い、入り側回線1LBCのVP/VC値の昇順に設定された第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1に設定された通信パス1V1のVPI/VCI(2/34)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に設定された回線障害状態(300)を、第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に並び替える。
【0031】
またATM交換装置1Bは、第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2に設定された通信パス1V2のVPI/VCI(0/32)、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に設定された通信輻輳状態(100)を、第1のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI1とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI1およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS1に並び替える。
【0032】
さらにATM交換装置1Bは、第3のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI3とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI3に設定された通信パス1V3のVPI/VCI(1/33)およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS3に設定された通信正常状態(200)を、第2のグループ内パスVPI設定エリア2−VPI2とグループ内パスVCI設定エリア2−VCI2、およびグループ内パスの動作状態設定エリア2−STS2に並び替える。
【0033】
このようにしてATM交換装置1Bは、VP/Vパス1V1,1V2,1V3のパス状態(300,100,200)を認識する。その後、グループ警報転送送信機能1B1は、VP/VC−RDIセル3AIS−BAとして伝送路1LABに送信し、隣接する警報ATM交換装置1Aにグループ内のパス状態を伝達する。
【0034】
グループ警報転送としてVP/VC−RDIセル3AIS−BAを受信したATM交換装置1Aでは、グループ警報転送エンドポイント制御機能1A3により警報機能種別OAM−FUNCがRDI(1)であることから警報転送が一巡した事を認識し、警報転送終了としてVP/VC−RDIセル3AIS−BAのセル廃棄を行う。
【0035】
次に、図1,図2,図4を用いて、本実施形態におけるグループ警報転送の異常状態回復の認識動作を説明する。伝送路1LXAの回線障害が回復し、更に伝送路1LYAの輻輳状態回復も回復すると、伝送路状態および装置状態異常検出ポイントであるATM交換装置1A内では、ATM交換装置1X向けの通信パス1V1の回線障害状態(300)が通信正常状態(200)となり、さらにはATM交換装置1A内でATM交換装置1Y向けの通信パス1V2の通信輻輳状態(100)が通信正常状態(200)となる。
【0036】
そして、警報転送グループ1G1に属する全てのVP/VCパスのパス状態が通信正常状態(200)になるとATM交換装置1Aは、グループ警報転送復旧としてVP/VC−AISセルの送信を停止し、警報転送エンドポイントのATM交換装置1CのVP/VC−AISセル受信を監視する監視タイマ1CTRがタイムアウトする事により警報転送復旧を認識し、警報転送グループ1G1に属する全てのVP/VCパス1V1,1V2,1V3の異常状態回復とする。
【0037】
上述の実施形態では、警報転送されるATM交換装置が3つで、警報転送されるグループ数が1つで、グループ内のVP−VC数が3つである場合について説明したが、本発明はATM交換装置数およびグループ数およびVP−VC数に制限することなく、適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、同一の経路を介して通信している複数のVP/VCパスに対して特定のグループ番号を定義し、グループに属する全てのVP/VCパスの登録状態ならびにパス状態を設定したVP/VC−AISおよびVP/VC−RDIセルの送受信をすることにより、VP/VCパス単位に送受信されていたVP/VC−AISおよびVP/VC−RDIセルの送受信量を抑え、他ユーザ使用パスの通信の妨げとならぬよう伝送効率の低下を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 VP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルのフォーマットを示すブロック図である。
【図3】 本実施形態における異常状態発生時の認識動作シーケンスを示すシーケンス図である。
【図4】 本実施形態における異常状態回復時の認識動作シーケンスを示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1X,1Y,1Z, ATM交換装置
1LAB,1LBC,1LXA,1LYA,1LZA 伝送路
1V1,1V2,1V3 VP/VCパス
1A1,1B1,1C1 グループ警報転送送信機能
1A2,1B2,1C2 VP/VCパス情報並び替え送信機能
1A3,1C3 グループ警報転送エンドポイント制御機能
1A4,1B4,1C4 パス情報管理データテーブル
Claims (5)
- 伝送路を介して複数のATM交換装置が接続されるATM網における警報転送方式において、同一の伝送路内に設けられている複数のVP/VCパスをグループ化し、VP/VCパスの登録状態およびパス状態をグループ毎にVP/VC値の昇順値に管理して1つのVP/VC−AISセルまたはVP/VC−RDIセルとして送出することを特徴とするATM網における警報転送方式。
- 前記複数のATM交換装置は、入り側回線のVP/VC値の昇順値と出側回線のVP/VC値の昇順値との対応を管理するパス情報管理データテーブルを有し、警報転送中継ポイントのATM交換装置は入り側回線のVP/VC値の昇順値に設定されたVP/VC−AISセルまたはVP/VC−RDIセルのペイロード部を出側回線のVP/VC値の昇順値に並び替えて隣接するATM交換装置へVP/VC−AISセルまたはVP/VC−RDIセルを送出することを特徴とする請求項1記載のATM網における警報転送方式。
- 前記VP/VC−AISセル及びVP/VC−RDIセルのペイロード部に、前記グループを識別するグループ番号設定エリアと、パスの異常発生を検出したATM交換装置のアドレスを設定するパス異常発生検出ポイント情報エリアと、グループ内のパス異常発生ポイントのVP/VCを設定する複数のVP/VC値設定エリアと、グループ内のパスの状態を設定する複数のパス状態エリアとを有することを特徴とする請求項1記載のATM網における警報転送方式。
- 前記複数のATM交換装置で警報転送エンドポイントのATM交換装置は、VP/VC−AISセルを受信すると、前記グループ番号設定エリア情報より異常発生グループを認識し、以後VP/VC−AISセル及びVP/VC−RDIセルの定期受信を監視すると共に、セル上の入り側回線のVP/VC値の昇順に設定された異常発生ポイントのVP/VC値とパス状態を、前記パス情報管理データテーブルのVP/VCパスに対応させてパス状態を認識し、受信セルがVP/VC−AISセルの場合はセル種別をAISからRDIに変換しVP/VC−RDIセルとして受信回線に折り返し送信し、受信セルがVP/VC−RDIセルの場合は警報転送終了としてセル廃棄することを特徴とする請求項3記載のATM網における警報転送方式。
- 異常発生ポイントの回復によりグループに属する全てのVP/VCパスのパス状態が正常になった場合、VP/VC−AISセル送信を停止し、警報転送エンドポイントとなるATM交換装置のVP/VC−AISセルおよびVP/VC−RDIセルの受信定期監視がタイムアウトすることにより警報転送復旧を認識することを特徴とする請求項4記載のATM網における警報転送方式。
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