JP3976298B2 - 思索用ツール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のテーマに対して様々な思索をめぐらす場合に、その経過を明らかにして整理するために利用される思索用ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業の経営分析の客観性を高めたり、様々な改善計画の評価を行う為に、経営者はいろいろな手段を駆使して情報を収集する。さらに、関係者を集めて対策会議や意見交換を行う。また、会議を効率的に行なって、より高い成果を得るために、例えばブレーンストーミング法といった、よく知られた会議手法が採用される。また、与えられたテーマから導き出された思索の結果を各個人が整理するために、例えば、9個のマトリクス状に配列された枡目を使った思索法が知られている(実公平6−28294号等)。
【0003】
この方法では、9個の枡目の中心にテーマを書き込み、その周りに配置された8個の枡目にそのテーマから導き出された思索結果を記入する。「次期の売り上げを倍増するには」といったテーマを上げた場合には、8個の枡目にそれぞれ「××売り場の面積を拡張する」とか、「目玉商品の種類を増やす」といった思索結果が書き込まれる。さらに、「××売り場の面積を拡張する」といった思索結果を新たなテーマにして、具体的にそのテーマを実現するための手段を導き出すための新たな思索をする。この場合にも、同様の9個の枡目を使用する。こうして、一つの大きなテーマを実現するための具体的を手法を視覚的に整理して、よりよい結果を導くために利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の方法によれば、1個のテーマに対して8個の具体的な手段が導き出され、さらに各手段をより具体化した各8個の手段が次々に導き出されると、最大9×9個、即ち81個の情報がリストアップされる。経営者等は、これらの情報を整理して見直して取捨選択し、実際の行動に移していく必要がある。このために、これらの情報を取り扱い易く、利用し易い形態で整理して表示する手段の開発が望まれる。
【0005】
さらに、上記のような方法を、複数の人間の会議に取り入れることができれば,、より一層の効果が期待できる。また、1個のテーマに対して複数の人間の思索の結果、たくさんの手段がリストアップされた場合、その整理や評価に時間がかかり、会議が長時間に及んだり、会議で得られた結果の分析や利用が滞るおそれもある。
本発明は、以上の課題を解決した、思索用ツールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〈構成1〉
会議の参加者数分の用紙と、前記参加者の思索結果を記入するための貼紙片とを備え、
前記貼紙片は、前記用紙上に印刷された思索ユニットの思索枠に1枚ずつ貼り付けられ、前記思索ユニットから剥がして前記用紙上に印刷された選択ユニットのいずれかの思索枠に貼り付けられ、さらに、いずれかの選択ユニットの思索枠から剥がして別の選択ユニットの思索枠に移動させて貼り付けられるように粘着剤が塗布されており、前記各用紙上には、会議のテーマを表示するためのテーマ枠と、会議参加者の名前を表示するための会議参加者ユニットと、前記貼紙片を貼り付けるための前記思索ユニットと複数の選択ユニットが印刷されており、前記会議参加者ユニットは、前記会議の参加者の名前を、用紙を配布された参加者自身の名前、用紙を配布された参加者の隣の参加者の名前、さらに隣の参加者の名前というように順に記入するための会議の参加者数分の枠を備え、前記思索ユニットは、いずれかの前記参加者の思索結果を記入した貼紙片を貼り付けるための所定の数の思索枠を配列したものであって、複数のサブ思索ユニットに区分されており、前記複数の選択ユニットは、それぞれ、前記思索ユニットからもしくは上位の選択ユニットから移動された貼紙片を貼り付けるための所定の数の思索枠を配列したもので、前記サブ思索ユニットの数と前記選択ユニットの数とを加算すると前記参加者数になるように構成され、前記各選択ユニットを構成する思索枠の数は、上位選択ユニットから下位選択ユニットに進むほど少なくなるように設定されており、前記複数のサブ思索ユニット部分には、前記会議参加者ユニットに表示された参加者のうちの、用紙を配布された参加者自身から前記会議参加者ユニットに記入された順に、貼紙片を貼り付ける前記参加者をそれぞれ別々に指定する旨の表示が印刷され、前記複数の選択ユニット部分には、前記会議参加者ユニットに記入された順に、それぞれ貼紙片を移動して貼り付ける前記指定済みの参加者以外の参加者を別々に指定する旨の表示が印刷されていることを特徴とする思索ツール。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
〈具体例1〉
【0013】
図1は、具体例1の思索用ツールの例を示す外観図である。
この図に示す思索用ツールは、用紙(媒体)1上に、いくつかの枠により構成された主ユニット2とサブユニット3とを印刷したものである。図の例では、主ユニット2もサブユニット3も、3行3列のマトリクス状に配置された9個の枠で構成される。
【0014】
この思索用ツールは、解決したい問題をテーマとして表示し、思いつくままにその解決手段を表示しながら考えをまとめたり整理したりする場合に利用される。図の例の場合、上記のデザインの枠が適当な大きさの用紙1に印刷されているので、これに鉛筆やペンを用いて書き込むようにして利用する。また、上記の場合、文字を表示することができる媒体が紙であるが、例えば、同一のデザインの枠をワードプロセッサやコンピュータのディスプレイに表示して利用することもできる。
【0015】
図の主ユニット2は、例えば3行3列のマトリクス状に配置された9個の枠で構成される。その中心のテーマ表示用枠5(枠番号0の枠)には思索のためのテーマが表示される。この中心の枠を取り囲むように、8個の枠(枠番号1〜8の枠)が配置されている。これらの枠番号1〜8の8個の枠が、テーマから導きだされた思索結果を表示する思索結果表示用枠6である。テーマを表示する枠のことを以下テーマ枠と呼び、思索結果表示用枠のことを以下思索枠と呼ぶことにする。即ち、主ユニットの中央にテーマ枠5、その周りに思索枠6が配置される。なお、図が煩雑になるので、多数の思索枠のうちの1個にのみ符号を付した。
【0016】
この主ユニット2の構成自体は、従来技術の項で説明したとおり、既知のものである。主ユニット2は次のようにして使用する。
一つのテーマが与えられると、先ず、そのテーマをテーマ枠5に表示する。次にそのテーマを元にして、例えばそのテーマを解決するための手段をいくつか考えて、テーマ枠5を取り囲む思索枠6に表示する。9個の枠で構成される主ユニット2の場合、思索結果は8個まで表示できる。テーマと思索結果との関係は自由である。即ち、思索結果には、テーマを解決するための手段ばかりでなく、テーマから連想され導き出される様々なキーワードを記述してよい。1個のテーマ枠5を取り囲む思索枠6の数は任意である。思索枠6がテーマ枠5の全周を物理的に取り囲んでいなくてもよい。
【0017】
図2は、主ユニットの変形例を示す説明図である。
図中、テーマ枠にはハッチングを入れ、思索枠は空白にして両者を区別した。例えば図の(a)では、主ユニットを3行2列のマトリクスで構成した。また、(b)に示す例では、主ユニットを2行2列のマトリクスで構成した。これらの場合には、必ずしも思索枠61、62がテーマ枠51、52の全周を取り囲むように配置されていなくてもよい。
【0018】
図の(c)に示すように、テーマ枠53や思索枠63を円形の枠で表現することもできる。(d)では、テーマ枠54の周囲の思索枠64を扇形にして、円グラフのようなデザインとした。このように、主ユニットは全体として必ずしもマトリクス状に枠を配置したものでなくてよい。(e)ではテーマ枠55を左の端に配置して、その右側に思索枠65を並べて配置した。以上のように,思索結果をテーマに対して視覚的に関係付けて配置すればよい。
【0019】
また、枠は必ずしも実線で囲まれていなくてよい。例えば、テーマや思索結果を書き込んだり表示することができる部分を、他の部分と明確に区別できるように、模様を描いて仕切ったり、色分けをして仕切ったりするようにしてもよい。以上のようなユニット構成は、主ユニットのみならず、サブユニットにも同様に適用できる。主ユニットとサブユニットとの関係についても同様である。即ち、図1に示した用紙1上に主ユニットとサブユニットとを視覚的に関係付けて配置すればよい。また、以下に説明する全ての具体例についても同様である。
【0020】
次に図1に示したサブユニット3の使用方法を説明する。
1つのテーマを解決する手段が例えば8個導き出されて、主ユニット2の8個の思索枠6が埋められた後、いずれかの思索枠6に表示された思索結果を新たなテーマにして同様の作業をすすめると、最初のテーマを解決するためのさらに具体的な手段を検討することができる。この場合に、別途主ユニット2と同様の枠を印刷した用紙を用意して同様の作業を行えば良いが、図1に示した思索用ツールは、1個の主ユニット2の周囲を取り囲むようにに8個のサブユニット3を配置した。
【0021】
図1において、各サブユニット3は、各思索結果を新テーマとして表示する新テーマ表示用枠15と、この新テーマ表示用枠15に対して視覚的に関係を付けて配置され、新テーマから導き出された複数の新思索結果をそれぞれ表示する複数の新思索結果表示用枠16とから成る。サブユニット3のデザインは基本的に主ユニット2と同一でよい。もちろん、主ユニット2と区別するために別のデザインにしたり、図2に示す各種の変形例を自由に採用してよい。いずれにしても、サブユニット3は、主ユニット2にテーマと思索結果とを表示した後に、その思索結果を新たなテーマにして思索をする場合に利用される。
【0022】
図1において、例えば主ユニット2の右上方のサブユニット3の枠番号2−0のテーマ枠には、主ユニットの枠番号2の思索枠に表示した思索結果を転記する。そして、このテーマを解決するための手段をその周囲を取り囲む枠番号2−1〜2−8の思索枠に書き込む。同様の作業を他のサブユニットについても実施する。
【0023】
このような構造にすると、最初のテーマと新たなテーマとの関係を1枚の用紙上で明確にし、思索過程をまとめて表示することができる効果がある。図1の例では、サブユニット3を用いて、8個の新テーマに対してそれぞれ8個の新思索結果を表示して、これらを主ユニット2とともに一覧することができる。
【0024】
図3において、(a)と(b)は図1の思索用ツールを折り畳んで使用する過程の斜視図で、(c)は図1の思索用ツールの別の使用法を示す上面図である。
上記のような思索用ツールは、携帯して持ち歩き、アイデアが浮かんだときにポケットから取り出して新たなアイデアを書き込んだり、全体を見渡して検討するといった利用の仕方が考えられる。このとき図1に示したような用紙をそのまま開いて持ち歩くのは不便である。
【0025】
そこで、図1に示す例では、図3の(a)に示すように、主ユニット2と各サブユニット3との境界やサブユニット相互の境界に印刷した折れ線8を境にして用紙1を折り曲げる。切込み線9は、(a)の状態から(b)の状態にまで用紙を折り畳み易くするためのものである。こうすれば、洋服のポケット等に収納し、必要に応じて取り出して、主ユニット2や任意のサブユニット3をユニット単位で参照し、その内容を検討することができる。
【0026】
次に、図3(c)の例の説明をする。
主ユニット2とサブユニット3との境界には、用紙を折り曲げるための任意の形式の折曲部を設ければよい。ここに実際に線を印刷する以外に、用紙に予め折り目をつけておくといった方法も可能である。また、いずれかのサブユニットの境界には、用紙の一部を切込むための任意の形式の切込み部を設ければよい。線を印刷する以外に、予めカッティングをしておくといった方法も可能である。また、折り曲げて畳むための切り込みの場所は上記の例に限定されない。自由に変更して差し支えない。
【0027】
なお、例えば図1に示した枠番号1−0の枠にある思索結果を新たなテーマとすると、その周りの枠番号1−1〜1−8の枠に各種の思索結果を書き込んだとする。その結果を再検討して、新たな思索結果を既に枠番号1−6に書き込んだ内容と置き換えたいといった要求が生れることがある。この場合に、既に枠番号1−6に書き込んだ内容を消したり書き直したりすると見にくくなり、用紙が汚れてしまう。
【0028】
そこで、図3の(c)に示す例では、用紙1の裏面に、補充用枠11を印刷した。用紙を折り曲げてサブユニット3の思索結果表示用枠に丁度並ぶ場所に、対応する補充用枠11を印刷するとよい。この補充用枠11は主ユニット2に対して用意しても良いし、別のサブユニット全てに対して用意しても良い。こうすれば、用紙1を携帯してときどきその内容を参照し、再検討をして、取捨選択をし、テーマのよりよい解決手段を整理して一覧表にして利用することが可能になる。
〈具体例2〉
【0029】
上記の具体例1で説明した思索用ツールの各枠にテーマや思索結果を表示する手段は、思索用ツールが用紙に印刷されたものの場合、鉛筆やペンである。しかし、メモや連絡事項を記録するために、従来から、貼りつけや引き剥がしが容易な粘着剤を塗布した紙片が広く利用されている。この紙片を上記枠の数だけ用意して、テーマや思索結果を書き込んで貼りつけるようにしてもよい。以下、貼りつけや引き剥がしが容易な粘着剤を塗布した紙片のことを貼紙片と呼ぶことにする。具体例2では、この貼紙片を利用して効率よく会議をおこなうことができる思索用ツールを提供する
【0030】
図4は、具体例2の思索用ツールの外観図である。
この思索ツールも、具体例1と同様にして、用紙20上にいくつかのユニットを印刷したものである。図のように、用紙20の左上にはテーマ枠21が印刷されている。また、左中央には、会議に参加する人の名前を表示する会議参加者ユニット22が配置されている。左下には、3行3列のマトリクス状に思索枠を配列した思索ユニット23が配置されている。
【0031】
さらに、右上から右下に向けて順番に、3つの選択ユニット24、25、26を配置した。一番上の選択ユニット24は、思索ユニット23中に表示された9個の思索結果のうちから5個を選択して表示するようになっている。右中央の選択ユニット25は、上に配置された選択ユニット24中に表示された5個の思索結果のうちから3個を選択して表示するようになっている。一番下の選択ユニット26は、上に配置された選択ユニット25中に表示された3個の思索結果のうちから1個を選択して表示するようになっている。
【0032】
思索ユニット23中に表示される思索結果の数は任意である。各選択ユニット24、25、26中に表示される思索結果の数も任意である。しかしながら上記のように、思索ユニット23から上位の選択ユニット24を経て順番に最下位の選択ユニット26まで、思索結果が絞り込まれていくから、下位の選択ユニットほど表示する思索結果の数は少なくなければならない。図の例では、思索ユニット23の思索枠を9個にし、さらにこの思索ユニット23をそれぞれ3個の思索枠を含む3つのサブ思索ユニット23A,23B,23Cに区分した。
【0033】
この思索用ツールは下記のようにして使用する。
まず、会議参加者全員に同じデザインの思索用ツールを配布する。即ち、6人の会議参加者がいれば、図4に示した思索用ツールを6枚用意して、各自に1枚配布する。各自は、思索用ツールのテーマ枠21に会議のテーマを書き込み、参加者記録ユニット22に参加者名を書き込む。例えばテーマには、「自社の売り上げを来期は2倍にする」といった文字を書き込む。次に全員に3分間の持ち時間が与えられて、それぞれ3個の思索結果を3枚の貼紙片27に書き込んで、最初のサブ思索ユニット23Aに並べて貼りつける。貼紙片27は、図のように思索枠と同サイズのものを使用する。次に各自の思索用ツールを例えばその左隣にいる別の会議参加者に渡す。
【0034】
そして、今度は3分30秒の持ち時間が与えられて、各自が左隣の参加者から渡された思索用ツールの最初のサブ思索ユニット23Aに表示された3つの思索結果を見ながら、新たな3つの思索結果を3枚の貼紙片に書き込む。会議参加者はそれぞれ、3つの思索結果を2番目のサブ思索ユニット23Bに貼りつける。そして、再び各自の思索用ツールをその左隣にいる別の会議参加者に渡す。
【0035】
今度は4分の持ち時間が与えられて、各自が左隣の参加者から渡された思索用ツールの最初と2番目のサブ思索ユニット23A,23Bに表示された6つの思索結果を見ながら、新たな3つの思索結果を貼紙片に書き込む。会議参加者はそれぞれ、3つの思索結果を3番目のサブ思索ユニット23Cに貼りつける。これで、思索ユニット23の全ての思索枠に9つの思索結果が表示される。
【0036】
再び各自の思索用ツールをその左隣にいる別の会議参加者に渡す。今度は、持ち時間が1分与えられて、各参加者は、思索ユニット23に表示された9つの思索結果のうちから、売り上げ増に有効と思われるものを5つ選んで最初の選択ユニット24に貼りつける。再び各自の思索用ツールをその左隣にいる別の会議参加者に渡す。
【0037】
今度は、持ち時間が30秒与えられて、各参加者は、思索ユニット24に表示された5つの思索結果のうちから、売り上げ増に有効と思われるものを3つ選んで2番目の選択ユニット25に貼りつける。その後各自の思索用ツールをその左隣にいる別の会議参加者に渡す。更に続いて、持ち時間が30秒与えられて、各参加者は、思索ユニット25に表示された3つの思索結果のうちから、売り上げ増に有効と思われるものを1つ選んで最下位の選択ユニット26に貼りつけて会議が終了する。
【0038】
この会議は、上記の要領で合計15分〜20分程度で終了する。各参加者が1枚ずつ思索ツールを持っているから、参加者数分、この例では6枚の会議記録が得られる。各思索ツールには、いずれか3人の参加者の思索結果と、他の参加者による選択過程がそのまま表示されている。従って、効率よく密度の高い情報の収集と分析が可能になる。
【0039】
なお、上記の例では、サブ思索ユニットの数「3」と、選択ユニットの数「3」とを加算すると、丁度参加者の人数「6」になるようにしてある。これによって、上記の要領で会議を行うと、サブ思索ユニットに思索結果を表示した人以外の人が思索ユニットに表示された思索結果を評価し、選別をすることができる。本人の思索結果を本人が選択することがないので、客観的な選択結果が期待できる。この要領で各ユニットの数を選定すれば、5人の会議用、6人の会議用、10人の会議用というように、会議の参加者数にあわせた思索用ツールを用意して効果的な会議をすることが可能になる。
【0040】
なお、上記選択ユニットに表示する思索結果の数は、上位から下位に進むほど少なくなるように設定されている。何回かの選択作業を経て思索結果を絞り込み、ベストのものを抽出し易いようにするためである。思索ユニットに表示された思索結果を評価する基準は、例えば重要度の高いものとか、経済的なものとか、斬新なものというように、会議参加者の間で自由に取り決めておけば良い。
【0041】
本発明のいずれの具体例も同様であるが、例えば具体例2の場合、テーマ枠と思索ユニットと選択枠とが1枚の用紙に印刷されていると、思索結果を選択する思索過程が一目瞭然である。しかしながら、1つの枠のサイズ等を考慮して、2枚以上の用紙に分けて各ユニットを印刷し、2枚以上の用紙をセットで使用するようにしてもよい。また、具体例1で貼紙片を用いても良いし、具体例2で全ての思索枠に鉛筆やペンを用いて思索結果を書き込むようにして会議をしても構わない。
【0042】
本発明のいずれの具体例も、コンピュータのディスプレイ等に各ユニットを表示して使用することが可能である。この場合には、コンピュータプログラムによって各ユニットがリンクされる。具体例1の場合には、主ユニットとサブユニットの概略イメージが同時に1画面に表示され、各ユニットの思索枠については、それぞれ各ユニットを順番に拡大表示して読み書きするようにすればよい。具体例2の場合には、各ユニットを会議の進行に合わせて順番に表示し、マウスで選択した思索結果を選択ユニットにコピーするような制御をすればよい。
【0043】
〈具体例3〉
図5に具体例3の思索用ツール外観図を示す。
この具体例では、用紙上30に、テーマ枠31と、思索ユニット兼順位付けユニット32と、順位分類ユニット33とが印刷されている。また、別の用紙40に、内容分類ユニット41を印刷している。
テーマ枠31には予め与えられたテーマが表示される。思索ユニット兼順位付けユニット32には、このテーマから導かれた複数の思索結果を表示する。順位分類ユニット33には、思索ユニット兼順位付けユニット32に表示された複数の思索結果を、所定の基準に従って順位付けし、順位付けの高いものと低いものとに分類して表示する。この基準は具体例2と同様になんでもよい。重要度の高いものとか、経済的なものとか、斬新なものというように、会議参加者の間で取り決めておけば良い。この例では、上位、中位、下位の順に分類する。
【0044】
思索ユニット兼順位付けユニット32は、順位分類ユニット33に表示された複数の思索結果を、上記基準に従って順位付けし、全ての思索結果を上位のものから下位のものに向かって順に配列して表示する。思索ユニット兼順位付けユニット32の各思索結果を表示する枠には、それぞれ順位に対応した評価点が表示されている。思索ユニット兼順位付けユニット32は後で説明するように、思索結果の順位付け前と、最後の順位付けの際の2回使用される。
【0045】
内容分類ユニット40には、内容が類似する思索結果をまとめて表示する分類枠43と、同一の分類枠43に分類された全ての思索結果の評価点の合計値を表示する評価枠44が設けられている。分類枠43に分類される思索結果の内容を明確にするために、左端に分類キーワード枠42を設けた。内容分類ユニット40は、全ての会議参加者の思索結果を内容別に分類して表示するためのもので、分類の数と貼紙片の数に合わせて必要な枚数だけ準備される。もちろん、用紙30と用紙40は一体であってもよいし、冊子状に綴じられていてもよい。
【0046】
以上の思索用ツールは次のように使用する。
まず、例えば会議参加者5人に、図の用紙30が配布される。各会議参加者はテーマをテーマ枠31に書き込み、更に思索ユニット32に、9枚の貼紙片に書き込んだ思索結果を貼り付ける。この場合、例えば3分の持ち時間を決めて思いついた9個の思索結果を各貼紙片に書き込めばよい。また、具体例2の会議をしてから、図4の思索ユニット23に表示された9個の思索結果をそのまま転記するようにしてもよい。
【0047】
この例の場合、各会議参加者は、思索結果の順位付けまでを全て一人で行う。思索ユニット32に9個の思索結果を書いた貼紙片が貼り付けられると、次に3分の持ち時間が与えられて、9個の思索結果を所定の基準にてらして見て、上位、中位、下位の3つに分類する。そして、各順位の貼紙片を順位分類ユニット33の該当する枠に貼り付ける。さらに続いて3分の持ち時間が与えられて、今度は順位分類ユニット33の各枠中の各3個の思索結果を、上記基準にてらして順位付けし、最終的に9個全てに1位から9位までの順位付けを行う。
【0048】
このように、9個の思索結果を大きく3つに分類して、その後さらに各3個に順位付けをして、最終的に9個全てに1位から9位までの順位付けをするようにしたのは、直観的に短時間で順位付けをする作業がし易いようにするためである。9個を一度に順位付けしようとするともっと時間がかかり、しかもいい結果が得られないことが多いからである。
【0049】
以上のように9個の思索結果に順位付けを終了した後、各会議参加者は、1位の思索結果を記入した貼紙片に9点という点数を書き込む。また、発案者を明らかにするために例えば全ての貼紙片に氏名を記入したり、印鑑を押す。その後、会議参加者全員の作成した用紙30を持ち寄る。そして、全ての貼紙片に記入された思索結果を内容的に分類して、類似の内容を表しているものを同一の分類枠43に貼りつける。また、その分類を明確にするキーワードを、分類キーワード枠42に書き込む。そして、同一の分類枠43中に張り付けられた全ての貼紙片に記入された評価点を集計してその結果を評価枠44に記入する。
【0050】
以上で、会議は終了する。例えば会議参加者が5人の場合であって、テーマを「次期の売り上げを倍増するには」としたときに、どの会議参加者の思索ユニット32にも「××売り場の面積を拡張する」という思索結果が含まれていたとする。ところが、ある参加者はその思索結果を1位に順位付けし、他の参加者は3位に順位付けするといったことが起きる。このとき、貼紙片には同一の内容がかかれていても、人によって評価点が9点とか7点というようにばらばらになる。内容分類ユニット40上で分類を行って評価点を集計すると、多くの参加者が重要と考えた思索結果に高い評価点が付き、意見が分かれた思索結果にはあまり高い評価点が付かない。従って、非常に客観的な評価結果が用紙40上にまとめられるという効果がある。
【0051】
5人の参加者が議論をして共通の9個の思索結果を得て、それぞれ独自の分類付けをしたり、5人の参加者が議論をした後、各自が独自に9個の思索結果を導き出してその順位付けをしたりすることもできる。さらに、同一のテーマについて、多数の参加者が5〜6人のグループに分かれて議論をして得られた内容分類ユニットを集めて分析をすると、参加者全員の意見を評価結果とともに集めて分析することができる。これにより、会議を効率よくすすめて、その結果を見易くまとめて利用できるという効果がある。上記の思索用ツールは、各種の教育システムや、情報を共有して利用するシステム、様々な分野の会議システムに広く利用することができる。
【0052】
図6は、具体例2の思索用ツールの実施例外観図である。
なお、図6の各部をそのまま拡大した図面を、図7以下に示す。図7は、図6のテーマ枠と会議参加者ユニットの部分の拡大図、図8は、図6の思索ユニット部分の拡大図、図9は図6の選択ユニット部分の拡大図である。
実際の会議に使用する場合には、この図に示すように、会議参加者に各ユニットの使用方法を説明した説明文を適宜挿入する。そして、リーダーの指示のもとに、例えば思索結果を記入した貼紙片を該当するユニットに順番に貼りつけたり、貼紙片を移動させたりして、会議を進める。
【0053】
参加者記録ユニットには、下記の説明を入れる。
参加者名を記入して下さい。
自己紹介をして下さい(相手を深く理解します)。
1には自分の名前を記入します。2,3,…と左隣の人の名前を記入していきます。
従って、6は自分の右隣の人になります。そして、リーダーに○をして下さい。
最初にテーマについて話し合いをさせる。そのための説明は下記のとおりである。
(所用時間 約10分間)
リーダーはテーマに対し、参加者と共に軽く話合い、認識を深くして下さい。
テーマに対し、参加者同志が同等に近い認識をもつことが、会議のレベルをあげることになります。
参加者に解決のヒントを提供して下さい。
【0054】
最初のサブ思索ユニットの使用法として下記の説明を入れる。
(所用時間 約3分間)
テーマ解決の為のキーワードなどを(12文字前後)3分間のうちに3つ、カードに記入し貼付けて下さい。
3分間たったら左側の人に、シートごと回して下さい。
次のサブ思索ユニットの使用法として下記の説明を入れる。
(所用時間 約3分30秒間)
回ってきたシートに貼付けられているカードを良く読み、「他の人の考え」を学習して下さい。
そしてさらにグレードアップした、「解決の為のキーワード」などを3つ(12文字前後)書いて、貼付けて下さい。
3分30秒の時間がきたら左側の人へ回して下さい。
【0055】
最後のサブ思索ユニットの使用法として下記の説明を入れる。
(所用時間 約4分間 )
同じ要領で貼ってある6枚のカードを良く見て
「他の人の考え」を学習して下さい。
更にグレードアップした3つのキーワードなど(12文字前後)をカードに記入し、貼付けて下さい。
4分の時間がきたら左側の人へ回して下さい。
【0056】
最初の選択ユニットの説明は下記のとおりである。
(所用時間 約1分間)
Aの9つの中から、良いものを5つ選んでここに貼付けて下さい。
そして左側の人へ回して下さい。
2番目の選択ユニットの説明は下記のとおりである。
(所用時間 約30秒)
Bの中から、良いものを3つ選んでここに貼付けて下さい。
そして左側の人へ回して下さい。
最後の選択ユニットの説明は下記のとおりである。
(所用時間 約30秒)
Cの中から、良いものを1つ選んでここに貼付けて下さい。
これで、会議が終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 具体例1の思索用ツールの例を示す外観図である。
【図2】 主ユニットの変形例を示す説明図である。
【図3】 (a)と(b)は図1の思索用ツールを折り畳んで使用する過程の斜視図で、(c)は図1の思索用ツールの別の使用法を示す上面図である。
【図4】 具体例2の思索用ツールの外観図である。
【図5】 具体例3の思索用ツール外観図である。
【図6】 具体例2の思索用ツールの実施例外観図である。
【図7】 図6のテーマ枠と会議参加者ユニットの部分の拡大図である。
【図8】 図6の思索ユニット部分の拡大図である。
【図9】 図6の選択ユニット部分の拡大図である。
【符号の説明】
20 用紙
21 テーマ枠
22 会議参加者ユニット
23 思索ユニット
23A,23B,23C サブ思索ユニット
24、25、26 選択ユニット
Claims (1)
- 会議の参加者数分の用紙と、前記参加者の思索結果を記入するための貼紙片とを備え、
前記貼紙片は、前記用紙上に印刷された思索ユニットの思索枠に1枚ずつ貼り付けられ、前記思索ユニットから剥がして前記用紙上に印刷された選択ユニットのいずれかの思索枠に貼り付けられ、さらに、いずれかの選択ユニットの思索枠から剥がして別の選択ユニットの思索枠に移動させて貼り付けられるように粘着剤が塗布されており、
前記各用紙上には、会議のテーマを表示するためのテーマ枠と、会議参加者の名前を表示するための会議参加者ユニットと、前記貼紙片を貼り付けるための前記思索ユニットと複数の選択ユニットが印刷されており、
前記会議参加者ユニットは、前記会議の参加者の名前を、用紙を配布された参加者自身の名前、用紙を配布された参加者の隣の参加者の名前、さらに隣の参加者の名前というように順に記入するための会議の参加者数分の枠を備え、
前記思索ユニットは、いずれかの前記参加者の思索結果を記入した貼紙片を貼り付けるための所定の数の思索枠を配列したものであって、複数のサブ思索ユニットに区分されており、
前記複数の選択ユニットは、それぞれ、前記思索ユニットからもしくは上位の選択ユニットから移動された貼紙片を貼り付けるための所定の数の思索枠を配列したもので、
前記サブ思索ユニットの数と前記選択ユニットの数とを加算すると前記参加者数になるように構成され、
前記各選択ユニットを構成する思索枠の数は、上位選択ユニットから下位選択ユニットに進むほど少なくなるように設定されており、
前記複数のサブ思索ユニット部分には、前記会議参加者ユニットに表示された参加者のうちの、用紙を配布された参加者自身から前記会議参加者ユニットに記入された順に、貼紙片を貼り付ける前記参加者をそれぞれ別々に指定する旨の表示が印刷され、
前記複数の選択ユニット部分には、前記会議参加者ユニットに記入された順に、それぞれ貼紙片を移動して貼り付ける前記指定済みの参加者以外の参加者を別々に指定する旨の表示が印刷されていることを特徴とする思索ツール。
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