JP3976200B2 - データ処理方法、データ処理装置 - Google Patents
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Description
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データにおいて、開始フレームと、終了フレームの夫々を、キーフレームとして設定する設定工程と、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データの集合により表現される曲線が存在する座標系において、隣接する夫々のキーフレームの姿勢データが示す位置間を結ぶ線分を求める第1の計算工程と、
前記隣接する夫々のキーフレーム間の各フレームの姿勢データが示す位置から前記線分への垂線の長さを求める第2の計算工程と、
前記第2の計算工程で計算した各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照した場合の垂線の長さの変化率が、正から負に転じたフレーム近傍のフレームをキーフレームとして特定する特定工程とを備え、
前記第1の計算工程、前記第2の計算工程、及び前記特定工程による処理を隣接するキーフレーム間毎に繰り返し行うことにより、キーフレームとなるフレームを特定することを特徴とする。
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データにおいて、開始フレームと、終了フレームの夫々を、キーフレームとして設定する設定手段と、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データの集合により表現される曲線が存在する座標系において、隣接する夫々のキーフレームの姿勢データが示す位置間を結ぶ線分を求める第1の計算手段と、
前記隣接する夫々のキーフレーム間の各フレームの姿勢データが示す位置から前記線分への垂線の長さを求める第2の計算手段と、
前記第2の計算手段が計算した各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照した場合の垂線の長さの変化率が、正から負に転じたフレーム近傍のフレームをキーフレームとして特定する特定手段とを備え、
前記第1の計算手段、前記第2の計算手段、及び前記特定手段による処理を隣接するキーフレーム間毎に繰り返し行うことにより、キーフレームとなるフレームを特定することを特徴とする。
本実施形態では、3次元仮想空間内に設置するオブジェクトの各フレーム(連続フレーム)の姿勢データを所定フレーム数分予め作成してメモリに保持している場合に、全てのフレームの姿勢データを保存せずに、各フレームのうちのキーフレームを特定し、特定したキーフレームの姿勢データのみを保存し、その他のフレームの姿勢データについては破棄する処理についてより詳細に説明する。
Q=(x、y、z、w)
=(sXA,sYA,sZA,c)
s=sin(θ/2)
c=cos(θ/2)
として表現される。
第1の実施形態で説明したキーフレームの姿勢データを特定して保存するという処理、をコンピュータのCPUに実行させるプログラムを、例えばCG作成用ソフトウェアの一機能としてこのソフトウェアに含めても良い。
また、以上の処理(例えば図12に示したフローチャートの一部、もしくは全部に従った処理)をプログラムとしてCD−R、ROMやDVD−ROM、MO、ゲームカートリッジ等の記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体に記憶されているプログラムをコンピュータに読み込ませ(インストール、もしくはコピーさせる)、このコンピュータのCPU又はMPUがこれを実行することでこのコンピュータに以上の処理を実現させることができる。従って、このプログラムを記憶した記憶媒体もまた本発明を実施可能なものにするので、この記憶媒体も本発明の範疇にあることは明白である。
Claims (7)
- 連続した各フレームにおけるオブジェクトの姿勢データを所定フレーム数分メモリ上に記憶している場合に、キーフレームを特定するデータ処理装置のデータ処理方法であって、
設定手段が、前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データにおいて、開始フレームと、終了フレームの夫々を、キーフレームとして設定する設定工程と、
第1の計算手段が、前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データの集合により表現される曲線が存在する座標系において、隣接する夫々のキーフレームの姿勢データが示す位置間を結ぶ線分を求める第1の計算工程と、
第2の計算手段が、前記隣接する夫々のキーフレーム間の各フレームの姿勢データが示す位置から前記線分への垂線の長さを求める第2の計算工程と、
特定手段が、前記第2の計算工程で計算した各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照した場合の垂線の長さの変化率が、正から負に転じたフレーム近傍のフレームをキーフレームとして特定する特定工程と、
実行制御手段が、前記隣接するキーフレームのいずれかと前記特定工程において特定された前記キーフレームとの間で、前記第1の計算工程、前記第2の計算工程、及び前記特定工程による処理を再帰的に繰り返し実行することにより、キーフレームとなるフレームを順次特定していく実行制御工程と、
を備え、
前記実行制御工程においては、
前記第2の計算工程で計算された各フレームにおける垂線の長さが、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照され、前記垂線の長さの最大値が所定値未満になるまで、前記処理が再帰的に繰り返し実行されることを特徴とするデータ処理方法。 - 記憶制御手段が、前記設定工程で設定された姿勢データ、及び前記特定工程で特定されたキーフレームにおける姿勢データを、前記オブジェクトの所定フレーム数分の姿勢データを再生するためのデータとしてメモリに記憶させる記憶制御工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。
- 前記キーフレーム間のフレームの姿勢データは、球形補間処理によって得ることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。
- 前記姿勢データは、前記オブジェクトの姿勢をクオータニオンによって表現した場合の、前記姿勢を示すデータであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ処理方法。
- 前記オブジェクトは、単体として3次元仮想空間に存在するオブジェクト、もしくは、3次元モデルを構成する複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトであることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。
- 連続した各フレームにおけるオブジェクトの姿勢データを所定フレーム数分メモリ上に記憶している場合に、キーフレームを特定するデータ処理装置であって、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データにおいて、開始フレームと、終了フレームの夫々を、キーフレームとして設定する設定手段と、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データの集合により表現される曲線が存在する座標系において、隣接する夫々のキーフレームの姿勢データが示す位置間を結ぶ線分を求める第1の計算手段と、
前記隣接する夫々のキーフレーム間の各フレームの姿勢データが示す位置から前記線分への垂線の長さを求める第2の計算手段と、
前記第2の計算手段が計算した各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照した場合の垂線の長さの変化率が、正から負に転じたフレーム近傍のフレームをキーフレームとして特定する特定手段と、
前記隣接するキーフレームのいずれかと前記特定手段において特定された前記キーフレームとの間で、前記第1の計算手段、前記第2の計算手段、及び前記特定手段による処理を再帰的に繰り返し実行することにより、キーフレームとなるフレームを順次特定していく実行制御手段と、
を備え、
前記実行制御手段は、
前記第2の計算手段で計算された各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照し、前記垂線の長さの最大値が所定値未満になるまで、前記処理を再帰的に繰り返し実行することを特徴とするデータ処理装置。 - コンピュータを、連続した各フレームにおけるオブジェクトの姿勢データを所定フレーム数分メモリ上に記憶している場合に、キーフレームを特定するデータ処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データにおいて、開始フレームと、終了フレームの夫々を、キーフレームとして設定する設定手段と、
前記メモリ上に存在する所定フレーム数分の前記オブジェクトの姿勢データの集合により表現される曲線が存在する座標系において、隣接する夫々のキーフレームの姿勢データが示す位置間を結ぶ線分を求める第1の計算手段と、
前記隣接する夫々のキーフレーム間の各フレームの姿勢データが示す位置から前記線分への垂線の長さを求める第2の計算手段と、
前記第2の計算手段が計算した各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照した場合の垂線の長さの変化率が、正から負に転じたフレーム近傍のフレームをキーフレームとして特定する特定手段と、
前記隣接するキーフレームのいずれかと前記特定手段において特定された前記キーフレームとの間で、前記第1の計算手段、前記第2の計算手段、及び前記特定手段による処理を再帰的に繰り返し実行することにより、キーフレームとなるフレームを順次特定していく実行制御手段と、
を備え、
前記実行制御手段は、
前記第2の計算手段で計算された各フレームにおける垂線の長さを、前記隣接する夫々のキーフレーム間の一端のフレームから他端のフレームまで順に参照し、前記垂線の長さの最大値が所定値未満になるまで、前記処理を再帰的に繰り返し実行することを特徴とするデータ処理装置として機能させるためのプログラム。
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JP2003407650A JP3976200B2 (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | データ処理方法、データ処理装置 |
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