JP3974488B2 - Safety belt usage count detection device and safety belt usage status management method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設工事現場等の高所作業において作業者が使用する安全帯の使用回数検知装置及び安全帯の使用状況管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、工事現場等の高所で作業を行う場合、作業者には転落防止のための安全帯の着用が義務づけられている。この安全帯は所定長さのロープを有し、ロープの先端に取付けられたフックを作業現場の親綱等に掛けることにより、万一の転落の際に作業者をロープで支えるようにしている。
【0003】
また、前記安全帯としては、ロープを巻き取る巻取器を備え、巻取器からロープを引き出すと、ロープが引き出した長さで保持され、所定の操作部を操作すると、ロープを巻取器に自動で巻き取るようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−89592号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、工事現場等では、作業者が作業場所を移動する際、安全帯のロープのフックを親綱から外し、移動先の作業場所で再度フックを親綱に掛けて連結しなければならないが、このようなフックの掛け替え作業は頻繁に行われることが多いため、フック掛けを怠り易く、安全帯を着用しているにも拘わらずその使用が徹底されていないのが現状である。
【0006】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者に安全帯の使用を効果的に促すことができ、転落事故の減少に貢献することのできる安全帯の使用回数検知装置及び安全帯の使用状況管理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、安全帯に備わるロープ巻取器の巻取用操作部の操作を検知する操作検知手段と、操作検知手段によって検知された操作の回数を記憶する操作回数記憶部と、操作回数記憶部に記憶された操作回数を表示する操作回数表示部とを備えている。
【0008】
これにより、安全帯を着用した作業者が高所等で作業する際、安全帯に備わるロープ巻取器の操作部の操作が操作検知手段によって検知され、その操作回数が操作回数記憶部に記憶される。また、操作回数記憶部に記憶された操作回数は操作回数表示部に表示されるので、例えば所定期間内に記憶された操作回数を表示することにより、安全帯の使用状況を作業者に的確に認識させることができる。この場合、ロープの掛け替え時などに行われる巻取器の操作が検知されることから、作業現場ごとのロープの掛け替え頻度に応じて安全帯の適正な使用回数を把握することができる。
【0009】
また、請求項2では、請求項1記載の安全帯の使用回数検知装置において、前記操作部の操作方向に操作可能な操作片と、操作片に取付けられた操作検知手段としての操作検知スイッチとを備え、操作片を操作部側に押圧すると操作検知スイッチが操作部との当接によって作動するように構成している。
【0010】
これにより、請求項1の作用に加え、操作片を操作部側に押圧すると、操作片の操作検知スイッチが操作部に当接して操作部が操作されるとともに、操作検知スイッチが作動する。
【0011】
また、請求項3では、請求項1または2記載の安全帯の使用回数検知装置において、前記操作回数記憶部を安全帯側に設けるとともに、操作回数表示部を安全帯とは別体に構成された外部の表示器に設け、操作回数記憶部と操作回数表示部とを所定の通信手段を介して接続可能に構成している。
【0012】
これにより、請求項1または2の作用に加え、安全帯を使用する際の所定の操作が安全帯側に設けられた操作回数記憶部に記憶され、操作回数記憶部とは別体に構成した表示器によって操作回数記憶部の操作回数が表示されることから、安全帯ごとに操作回数の表示機能を備えていなくとも、複数の安全帯の操作回数を一台の表示器によって順次表示することが可能となる。
【0013】
また、請求項4では、請求項3記載の安全帯の使用回数検知装置において、前記表示器に、操作回数記憶部に記憶されている操作回数データを所定のスイッチの操作によって読み取り、操作回数表示部に表示する読取表示手段を設けている。
【0014】
これにより、請求項3の作用に加え、操作回数の表示が表示器のスイッチの操作により簡単に行われる。
【0015】
また、請求項5では、請求項3または4記載の安全帯の使用回数検知装置において、前記表示器に、操作回数記憶部に記憶されている操作回数データを所定のスイッチの操作により初期化するデータ初期化手段を設けている。
【0016】
これにより、請求項3または4の作用に加え、操作回数データの初期化が表示器のスイッチの操作により簡単に行われる。
【0017】
また、請求項6では、請求項1、2、3、4または5記載の安全帯の使用回数検知装置において、前記操作検知手段及び操作回数記憶部を安全帯側に取付可能な所定のユニットに一体に設けている。
【0018】
これにより、請求項1、2、3、4または5の作用に加え、操作検知手段及び操作回数記憶部が一体に設けられたユニットを安全帯に取付けることにより、既製の安全帯にも用いることが可能となる。
【0019】
また、請求項7では、安全帯に備わるロープ巻取器の巻取用操作部の操作を検知する操作検知手段と、操作検知手段によって検知された操作の回数を記憶する操作回数記憶部と、操作回数記憶部に記憶された操作回数を表示する操作回数表示部とを備えた使用回数検知装置を用いた安全帯の使用状況管理方法であって、同一の作業者が着用する安全帯の所定期間における操作回数を前記操作回数記憶部に記憶し、前記期間の経過後、操作回数記憶部に記憶された操作回数を作業者の安全帯使用状況に対する評価を行うために前記操作回数表示部に表示する方法を用いている。
【0020】
これにより、同一の作業者が着用する安全帯の所定期間における操作回数が操作回数記憶部に記憶されるとともに、前記作業期間の経過後、操作回数記憶部に記憶された操作回数が操作回数表示部に表示されることから、例えば使用回数が所定の基準回数に達していない作業者には注意を喚起し、使用回数が基準回数を上回っている作業者は賞賛するなど、作業者の安全帯使用状況に対する評価を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は安全帯の全体斜視図、図2は使用回数検知装置の斜視図、図3はカウンタユニットを示す要部正面図、図4は使用回数検知装置の回路構成図である。
【0022】
同図に示す安全帯1は工事現場等の高所作業において用いられるもので、本発明の使用回数検知装置を備えたものである。
【0023】
この安全帯1は、作業者に装着される胴ベルト2と、胴ベルト2から延びるロープ3と、ロープ3の先端に取付けられたフック4と、ロープ3を巻き取る巻取器5とから構成されている。
【0024】
ロープ3は所定長さ(例えば、1.7m)の平帯状に形成され、例えば高強度のアラミド繊維からなる。
【0025】
フック4は作業現場の親綱に連結可能な周知の構成からなり、親綱から外しているときは胴ベルト2に設けた収納袋2aに収納されるようになっている。即ち、フック4は、略U字状に湾曲したフック本体4aと、フック本体4aの開放部分を開閉する可動部4bとを有し、可動部4bは図示しないロック機構によってロックされ、可動部4bの操作部4cを操作すると、可動部4bのロックが解除されるようになっている。
【0026】
巻取器5は、巻取器本体5a内に備えたリール(図示せず)にロープ3を巻き取る周知の構造からなり、胴ベルト2の所定位置に取付けられている。即ち、この巻取器5は、前記リールを巻き取り方向に付勢するバネ(図示せず)を備え、ロープ3を巻取器本体5aから引き出すと、図示しないストッパ機構によりロープ3を引き出し位置で保持し、巻取器本体5aの下面に設けた操作部5bを押圧操作すると、前記ストッパ機構が解除されてリールがバネにより巻き取り方向に回転し、ロープ3が巻取器本体5a内に巻き取られるようになっている。
【0027】
次に、本発明の使用回数検知装置について説明する。即ち、本実施形態に示す使用回数検知装置は、巻取器4に取付けられるカウンタユニット10と、カウンタユニット10に電気的に接続可能な読取表示器20とから構成されている。
【0028】
カウンタユニット10は、巻取器本体5aの下面に取付けられるユニット本体11と、ユニット本体11の一端から側方に延びる操作片11aとを備え、図3(a) に示すようにユニット本体11は粘着テープやネジ止めによって巻取器本体5aの下面に固定されるようになっている。この場合、図3(b) に示すように操作片11aの先端側は巻取器5の操作部5bの下方に位置するようになっており、操作片11aには操作部5bに当接可能な操作検知手段としての操作検知スイッチ12が取付けられている。操作片11aは弾性変形可能な板状の部材からなり、操作片11aを上方へ押圧すると、操作片11aの操作検知スイッチ12が操作部5bに当接するようになっている。これにより、操作部5bが押圧操作され、操作検知スイッチ12がオンになる。また、ユニット本体11の前面には読取表示器20を接続するためのジャック11bが設けられている。
【0029】
また、ユニット本体11は、操作検知スイッチ12によって検知された操作部5bの操作回数を記憶する操作回数記憶部としての第1の制御部13と、第1の制御部13に記憶された操作回数データをリセットするリセット回路14とを備え、第1の制御部13は電池等の電源13aによって動作するとともに、電源13aによって記憶データを保持されるようになっている。即ち、第1の制御部13には操作検知スイッチ12が接続され、操作検知スイッチ12がオンされた回数が第1の制御部13に記憶される。また、ジャック11bは、第1の制御部13、リセット回路14及びアース15にそれぞれ接続された計3つの接点を備えている。
【0030】
読取表示器20は、カウンタユニット10とは別体に形成された表示器本体21と、カウンタユニット10の第1の制御部13に記憶された操作回数データを読み取る第2の制御部22と、第2の制御部22に読み取られた操作回数データを表示する表示部23とを備え、第2の制御部22は電池等の電源22aによって動作するようになっている。
【0031】
表示器本体21はカウンタユニット10に接続される通信手段としてのケーブル21aを有し、ケーブル21aの先端に取付けられたプラグ21bをカウンタユニット10のジャック11bに差し込むことにより、第2の制御部22がカウンタユニット10の第1の制御部13及びリセット回路14に接続され、表示器本体21のアース24がカウンタユニット10のアース15に接続されるようになっている。
【0032】
表示部23は周知のデジタル表示器からなり、表示部駆動回路23aを介して第2の制御部22に接続されている。また、表示部23は表示器本体21の上部に配置されている。
【0033】
また、表示器本体21の表示部23の下方には読取スイッチ25及びリセットスイッチ26が設けられている。これらのスイッチ25,26は押ボタンスイッチからなり、それぞれ第2の制御部22に接続されている。即ち、読取スイッチ25及び第2の制御部22は読取表示手段を構成し、リセットスイッチ26及び第2の制御部22はデータ初期化手段を構成している。
【0034】
更に、第2の制御部22及び電源22aには電圧監視器27が接続され、電圧監視器27は読取スイッチ25がオン操作されると電源22aの電圧を検知するようになっている。
【0035】
以上のように構成された使用回数検知装置においては、安全帯1の巻取器5の操作に際し、カウンタユニット10の操作片11aを上方へ押圧すると、操作片11aに取付けられた操作検知スイッチ12がオンになり、操作検知スイッチ12がオンにされた回数が操作回数として第1の制御部13に記憶される。即ち、第1の制御部13の初期値は「0」であり、操作検知スイッチ12がオンにされるごとに「1」ずつ加算される。
【0036】
次に、カウンタユニット10のジャック11bに読取表示器20のプラグ21bを差し込むことにより、読取表示器20をケーブル21aを介してカウンタユニット10に接続し、読取表示器20の読取スイッチ25を押圧(オン操作)すると、カウンタユニット10の第1の制御部13に記憶されている操作回数データが第2の制御部22に読み取られて表示部23に表示される。その際、読取スイッチ25をオン操作すると、電圧監視器27によって電源22aの電圧が検知され、電池の消耗等により検知電圧が所定の電圧よりも低下していた場合には、例えば表示部23の表示を点滅させるなど、所定のアラーム表示が行われる。
【0037】
次に、読取表示器20のリセットスイッチ26を押圧(オン操作)すると、第2の制御部22からカウンタユニット10の第1の制御部13にリセット信号が出力され、第1の制御部13に記憶されている操作回数データが初期値「0」にリセットされる。
【0038】
このように、本実施形態の安全帯の使用回数検知装置によれば、安全帯1に設けられたロープ巻取器5の操作を検知し、その操作回数を記憶するとともに、操作回数を任意に表示するようにしたので、例えば所定期間内に記憶された操作回数を表示することにより、安全帯1の使用状況を作業者に的確に認識させることができる。これにより、高所作業現場等の作業者に安全帯1の使用を効果的に促すことができ、転落事故の減少に貢献することができる。
【0039】
この場合、安全帯1を使用する際の所定の操作として、ロープ3の掛け替え時に行われる巻取器5の操作を検知するようにしたので、作業現場ごとのロープ3の掛け替え頻度に応じて安全帯1の適正な使用回数を把握することができ、作業者の安全帯使用状況を的確に評価することができる。
【0040】
また、巻取器5の操作回数を安全帯1に取付けたカウンタユニット10によって記憶し、カウンタユニット10とは別体に構成した読取表示器20によってカウンタユニット10に記憶された操作回数を表示するようにしたので、安全帯1ごとに操作回数の表示機能を備えていなくとも、複数の安全帯1の操作回数を一台の読取表示器20によって順次表示することができる。従って、複数の安全帯1に用いる場合には装置全体の低コスト化を図ることができ、多数の作業者が作業する大規模な工事現場等で用いる場合に極めて有利である。
【0041】
更に、読取表示器20に設けた読取スイッチ25を操作することにより、カウンタユニット10に記憶されている操作回数データを読み取って表示するとともに、読取表示器20に設けたリセットスイッチ26を操作することにより、カウンタユニット10に記憶されているデータをリセットするようにしたので、操作回数の表示及びデータのリセットを極めて簡単な操作によって行うことができ、雑多な工事現場等においても安全帯使用状況の確認作業を効率よく行うことができる。
【0042】
また、操作検知スイッチ12と第1の制御部13とを一体に設けたカウンタユニット10を粘着テープ等によって巻取器5に固定するようにしたので、カウンタユニット10を別途取付けることにより既製の安全帯にも用いることができ、汎用性の向上を図ることができる。
【0043】
次に、図5に示すフローチャートを参照し、前記使用回数検知装置を用いた安全帯の使用状況管理方法について説明する。
【0044】
まず、任意の工事現場等において、前記カウンタユニット10を取付けた安全帯1を作業者に着用させ(S1)、現場の作業を開始する(S1)。その際、作業者が安全帯1を使用すると(S3)、カウンタユニット10に記憶されている使用回数が1回加算される(S4)。この場合、作業者が安全帯1のロープ3を巻取器5から引き出して作業現場の親綱にフック4を連結し、作業場所を移動する際にフック4を親綱から外してロープ3を巻取器5に巻き取ったことを安全帯1の1回の使用回数として計数する。即ち、巻取器5の操作に伴ってカウンタユニット10の操作検知スイッチ12がオンにされることにより、その操作回数が安全帯1の使用回数としてカウンタユニット10に記憶される。従って、安全帯1を着用していても、巻取器5の操作による使用が検知されなければ、使用回数はカウントされない。
【0045】
次に、所定の作業期間(例えば、一日の作業時間)が経過したならば(S5)、現場監督等の管理者が作業者の安全帯1のカウンタユニット10に読取表示器20を接続し、カウンタユニット10に記憶されている操作回数を読取表示器20に表示する(S6)。これにより、その作業者の安全帯使用回数が管理者によって確認されることから、例えば使用回数が所定の基準回数に達していない作業者には注意を喚起し、使用回数が基準回数を上回っている作業者は賞賛するなど、作業者の安全帯使用状況に対する評価を行う。このような安全帯使用状況の確認作業が終了した後は、カウンタユニット10に記憶されている使用回数をリセットし(S8)、次回の使用のための初期化を行う。
【0046】
このように、本実施形態の安全帯の使用状況管理方法によれば、前記実施形態の使用回数検知装置を用い、同一の作業者が着用する安全帯1の所定の作業期間における操作回数をカウンタユニット10に記憶するとともに、前記作業期間の経過後、カウンタユニット10に記憶された操作回数を作業者の安全帯使用状況に対する評価を行うために表示するようにしたので、作業者に対して安全帯の使用を効果的に促すことができ、転落事故の減少に貢献することができる。
【0047】
尚、前記実施形態の読取表示器20では、カウンタユニット10に記憶された操作回数データを読み取るとともに、表示部23に表示し、カウンタユニット10のデータをリセットするようにしているが、このような機能に加え、カウンタユニット10から読み取ったデータを記憶して再度表示可能とする機能や、読取表示器20に記憶したデータをパーソナルコンピュータ等の任意の外部装置に出力する機能等を備えるようにしてもよい。
【0048】
更に、前記実施形態では、読取表示器20をカウンタユニット10とは別体に構成したものを示したが、これらの機能を有するものを一体に構成した使用回数検知装置を安全帯1側に設けるようにしてもよい。この場合、使用回数検知装置を別途安全帯1に取付けるようにしてもよいが、ロープ3の巻取器に一体に設けるようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の安全帯の使用回数検知装置によれば、例えば安全帯を着用した作業者の所定期間内における操作回数を表示することにより、安全帯の使用状況を作業者に的確に認識させることができるので、高所作業現場等の作業者に安全帯の使用を効果的に促すことができ、転落事故の減少に貢献することができる。この場合、ロープの掛け替え時などに行われる巻取器の操作を検知することにより、作業現場ごとのロープの掛け替え頻度に応じて安全帯の適正な使用回数を把握することができるので、作業者の安全帯使用状況を的確に評価することができる。
【0050】
また、請求項2の安全帯の使用回数検知装置によれば、請求項1の効果に加え、操作片を操作部側に押圧すると、操作部が操作されるとともに、操作検知スイッチが作動するので、安全帯を着用していても、巻取器の操作による使用が検知されなければ、使用回数はカウントされないという利点がある。
【0051】
また、請求項3の安全帯の使用回数検知装置によれば、請求項1または2の効果に加え、安全帯ごとに操作回数の表示機能を備えていなくとも、複数の安全帯の操作回数を一台の表示器によって順次表示することができるので、複数の安全帯に用いる場合に装置全体の低コスト化を図ることができ、多数の作業者が作業する大規模な工事現場等で用いる場合に極めて有利である。
【0052】
また、請求項4の安全帯の使用回数検知装置によれば、請求項3の効果に加え、操作回数の表示を簡単な操作によって行うことができるので、雑多な工事現場等においても安全帯使用状況の確認作業を効率よく行うことができる。
【0053】
また、請求項5の安全帯の使用回数検知装置によれば、請求項3または4の効果に加え、操作回数データの初期化を簡単な操作によって行うことができるので、雑多な工事現場等においても安全帯使用状況の確認作業を効率よく行うことができる。
【0054】
また、請求項6の安全帯の使用回数検知装置によれば、請求項1、2、3、4及び5の効果に加え、既製の安全帯にも用いることができるので、汎用性の向上を図ることができる。
【0055】
また、請求項7の安全帯の使用状況管理方法によれば、例えば使用回数が所定の基準回数に達していない作業者には注意を喚起し、使用回数が基準回数を上回っている作業者は賞賛するなど、作業者の安全帯使用状況に対する的確な評価を行うことができるので、高所作業現場等の作業者に安全帯の使用を効果的に促すことができ、転落事故の減少に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す安全帯の全体斜視図
【図2】 使用回数検知装置の斜視図
【図3】 カウンタユニットを示す要部正面図
【図4】 使用回数検知装置の回路構成図
【図5】 本発明の使用回数検知装置を用いた安全帯の使用状況管理方法を示すフローチャート
【符号の説明】
1…安全帯、3…ロープ、5…巻取器、10…カウンタユニット、11a…操作片、12…操作検知スイッチ、13…第1の制御部、20…読取表示器、21a…ケーブル、22…第2の制御部、23…表示部、25…読取スイッチ、26…リセットスイッチ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a device for detecting the number of times of use of a safety belt used by an operator in high-place work such as a construction site, and a method for managing the usage status of the safety belt.
[0002]
[Prior art]
Generally, when working at a high place such as a construction site, an operator is required to wear a safety belt to prevent falling. This safety belt has a predetermined length of rope, and hooks attached to the tip of the rope are hung on the master rope etc. at the work site so that the operator is supported by the rope in the event of a fall. .
[0003]
The safety belt includes a winder that winds the rope. When the rope is pulled out from the winder, the length of the rope is held, and when the predetermined operation unit is operated, the rope winder Is known that is automatically wound (see, for example, Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 8-89592
[Problems to be solved by the invention]
However, at the construction site, when the worker moves the work place, it is necessary to remove the hook of the rope of the safety belt from the master rope and hang the hook again on the master rope at the work place of the movement destination, Since such hook changing work is often performed frequently, it is easy to neglect hooking, and the use of the hook is not yet thorough despite wearing a safety belt.
[0006]
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and the object of the present invention is to effectively encourage the worker to use a safety belt and to contribute to the reduction of the fall accident. An object of the present invention is to provide a device for detecting the number of times of use and a method of managing the use status of a safety belt.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, in
[0008]
Thus, when an operator wearing a safety belt works at a high place or the like, the operation of the operation unit of the rope winder provided in the safety belt is detected by the operation detection means, and the number of operations is stored in the operation number storage unit. Is done. Further, since the number of operations stored in the operation number storage unit is displayed on the operation number display unit, for example, by displaying the number of operations stored within a predetermined period, the usage status of the safety belt can be accurately determined for the operator. Can be recognized. In this case, since the operation of the winder performed at the time of changing the rope is detected, it is possible to grasp the appropriate number of use of the safety belt according to the frequency of changing the rope at each work site.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the safety band usage number detection device according to the first aspect, an operation piece operable in the operation direction of the operation portion, and an operation detection switch as an operation detection means attached to the operation piece; The operation detection switch is configured to be activated by contact with the operation unit when the operation piece is pressed toward the operation unit .
[0010]
Thus, in addition to the operation of the first aspect, when the operation piece is pressed toward the operation portion, the operation detection switch of the operation piece comes into contact with the operation portion to operate the operation portion, and the operation detection switch is activated.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the safety band use number detection device according to the first or second aspect, the operation number storage unit is provided on the safety band side, and the operation number display unit is configured separately from the safety band. The operation number storage unit and the operation number display unit are configured to be connectable via a predetermined communication means.
[0012]
Thus, in addition to the operation of the first or second aspect, the predetermined operation when using the safety belt is stored in the operation frequency storage unit provided on the safety belt side, and is configured separately from the operation frequency storage unit. Since the number of operations in the operation count storage unit is displayed by the display, even if the operation count display function is not provided for each safety belt, the number of operations for multiple safety belts can be displayed sequentially on a single display. Is possible.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the safety band usage number detection device according to the third aspect, the operation number data stored in the operation number storage unit is read by the operation of a predetermined switch on the display, and the operation number display is performed. Reading display means for displaying on the screen is provided.
[0014]
Thus, in addition to the operation of the third aspect, the number of operations can be easily displayed by operating the switch of the display.
[0015]
According to a fifth aspect of the present invention, in the safety band usage number detecting device according to the third or fourth aspect, the operation number data stored in the operation number storage unit is initialized by operating a predetermined switch in the display unit. Data initialization means are provided.
[0016]
Thereby, in addition to the operation of the third or fourth aspect, the operation frequency data is easily initialized by operating the switch of the display.
[0017]
According to a sixth aspect of the present invention, in the safety band usage number detection device according to the first, second, third, fourth, or fifth aspect, the operation detection means and the operation frequency storage unit are attached to a predetermined unit that can be attached to the safety band side. Provided integrally.
[0018]
Thereby, in addition to the operation of the first, second, third, fourth or fifth aspect, the unit having the operation detecting means and the operation number storage unit provided integrally can be attached to the safety belt, and can be used for the ready-made safety belt. Is possible.
[0019]
Further, in
[0020]
Thereby, the number of operations in a predetermined period of the safety belt worn by the same worker is stored in the operation number storage unit, and the number of operations stored in the operation number storage unit is displayed as the number of operations after the work period has elapsed. For example, a worker who has not used the specified number of times is alerted, and an operator whose number of uses exceeds the specified number of times is praised. The usage status can be evaluated.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 4 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is an overall perspective view of a safety belt, FIG. 2 is a perspective view of a use number detecting device, and FIG. 3 is a front view of a main part showing a counter unit. FIG. 4 is a circuit configuration diagram of the usage number detection device.
[0022]
A
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
Next, the use number detection device of the present invention will be described. In other words, the use number detection device shown in the present embodiment includes a
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
The
[0032]
The
[0033]
A reading
[0034]
Further, a
[0035]
In the usage number detection device configured as described above, when the operation piece 11a of the
[0036]
Next, by inserting the plug 21b of the
[0037]
Next, when the
[0038]
As described above, according to the safety band use number detection device of the present embodiment, the operation of the
[0039]
In this case, since the operation of the
[0040]
Further, the number of operations of the
[0041]
Further, by operating the reading
[0042]
In addition, since the
[0043]
Next, with reference to the flowchart shown in FIG. 5, a safety band usage status management method using the usage count detection device will be described.
[0044]
First, at an arbitrary construction site or the like, an operator wears the
[0045]
Next, when a predetermined work period (for example, one day work time) has passed (S5), an administrator such as a field supervisor connects the
[0046]
Thus, according to the safety belt usage status management method of the present embodiment, the number of operations in the predetermined work period of the
[0047]
In the
[0048]
Furthermore, in the above-described embodiment, the
[0049]
【The invention's effect】
As described above, according to the device for detecting the number of times of use of the safety belt according to
[0050]
According to the safety band usage number detection device of
[0051]
According to the device for detecting the number of times of use of the safety belt according to
[0052]
Further, according to the safety band usage number detection device of
[0053]
Further, according to the safety band usage number detection device of
[0054]
Further, according to the safety band usage number detection device of
[0055]
Further, according to the safety band usage status management method of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a safety belt showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of a usage count detector. FIG. 3 is a front view of a main part showing a counter unit. Circuit configuration diagram [FIG. 5] A flowchart showing a safety belt usage status management method using the usage number detection device of the present invention [Explanation of symbols]
1 ... safety belt, 3 ... rope, 5 ...
Claims (7)
操作検知手段によって検知された操作の回数を記憶する操作回数記憶部と、
操作回数記憶部に記憶された操作回数を表示する操作回数表示部とを備えた
ことを特徴とする安全帯の使用回数検知装置。An operation detecting means for detecting the operation of the winding operation part of the rope winder provided in the safety belt ;
An operation count storage unit for storing the number of operations detected by the operation detection means;
An apparatus for detecting the number of times of use of a safety belt, comprising: an operation frequency display unit for displaying the operation frequency stored in the operation frequency storage unit.
操作片に取付けられた操作検知手段としての操作検知スイッチとを備え、
操作片を操作部側に押圧すると操作検知スイッチが操作部との当接によって作動するように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の安全帯の使用回数検知装置。 An operation piece operable in an operation direction of the operation unit;
An operation detection switch as an operation detection means attached to the operation piece,
2. The safety band usage number detection device according to claim 1 , wherein the operation detection switch is activated by contact with the operation portion when the operation piece is pressed toward the operation portion .
操作回数記憶部と操作回数表示部とを所定の通信手段を介して接続可能に構成した
ことを特徴とする請求項1または2記載の安全帯の使用回数検知装置。The operation number storage unit is provided on the safety belt side, and the operation number display unit is provided on an external display configured separately from the safety belt,
The safety band usage count detection device according to claim 1 or 2, wherein the operation count storage section and the operation count display section are configured to be connectable via a predetermined communication means.
ことを特徴とする請求項3記載の安全帯の使用回数検知装置。4. The safety according to claim 3, wherein the display is provided with a reading display means for reading the operation frequency data stored in the operation frequency storage unit by operating a predetermined switch and displaying it on the operation frequency display unit. Band usage count detection device.
ことを特徴とする請求項3または4記載の安全帯の使用回数検知装置。The use of a safety belt according to claim 3 or 4, wherein the display is provided with data initialization means for initializing operation frequency data stored in an operation frequency storage section by operating a predetermined switch. Number detection device.
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の安全帯の使用回数検知装置。6. The safety band usage number detection device according to claim 1, wherein the operation detection means and the operation frequency storage unit are integrally provided in a predetermined unit that can be attached to the safety band side. .
同一の作業者が着用する安全帯の所定期間における操作回数を前記操作回数記憶部に記憶し、
前記期間の経過後、操作回数記憶部に記憶された操作回数を作業者の安全帯使用状況に対する評価を行うために前記操作回数表示部に表示する
ことを特徴とする安全帯の使用状況管理方法。Stored in the operation detection means for detecting the operation of the winding operation part of the rope winder provided in the safety belt, the operation number storage part for storing the number of operations detected by the operation detection means, and the operation number storage part. A safety belt usage status management method using a usage count detection device comprising an operation count display section for displaying the number of operations performed,
Store the number of operations in a predetermined period of the safety belt worn by the same worker in the operation number storage unit,
After the period has elapsed, the number of operations stored in the number-of-operations storage unit is displayed on the number-of-operations display unit in order to evaluate the operator's safety band usage status. .
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