JP3971881B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
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Description
本発明は、トレハロースと燐酸カルシウムを含有する口腔用組成物に関する。
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
口腔用組成物中のフッ素には歯牙の歯質強化の効果があることが知られている。
フッ素の歯質強化とは、歯牙のエナメル質表層のハイドロキシアパタイトとフッ素とが結合してより耐酸性の優れるフルオロアパタイト(Ca10(PO)4F2)を形成することにあるが、白色度が低いため、歯質強化剤としてのフッ素を配合した歯磨剤は美白効果に欠ける。
一方、ハイドロキシアパタイト自身には、エナメル質表面の微少な傷を充填し、脱灰したエナメル質表面の再石灰化を促進する効果があるだけでなく、エナメル質の構成物質と同一のものであるから、歯の美白効果も期待できることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の歯磨剤が有する、前述の歯牙の再石灰化及び歯質強化の効果については、一層の向上が望まれており、併せて、歯牙の再石灰化効果に優れた安全性の高い歯磨剤を提供することが望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、歯牙の再石灰化による歯質強化の効果に優れた口腔用組成物を提供することを解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、トレハロースと燐酸カルシウムとを必須構成成分として歯磨剤に配合することで、これにより歯牙の再石灰化が促進されることを見出し、本発明をなすに至った。
【0005】
具体的には、本発明は、トレハロースと燐酸カルシウムを含有してなることを特徴とする口腔用組成物を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
トレハロースの非う蝕性は、ソルビトールやキシリトール等の糖アルコールと同様にS.mutansに代謝されにくく、虫歯発生の直接の原因となる酸が口腔内で産生されにくいことが報告されている。
しかしながら、歯牙の再石灰化に関する報告はなされておらず、本発明者らは、燐酸カルシウムとともに必須成分として歯磨剤に配合すると、歯牙の再石灰化が促進されることを発見した。
【0007】
トレハロースは、2分子のグルコースが1,1結合した非還元性の二糖である。
α,α型構造のトレハロース(α−D−グルコピラノシルα−D−グルコピラノシド)が代表的なトレハロースであり、その他にα,β型(ネオトレハロース)、β,β型(イソトレハロース)の2種の異性体が存在しているが、本発明においていずれも使用することができる。
【0008】
本発明に使用するトレハロースの配合量は1〜80重量%であり、特に10〜30重量%が好ましい。1%より少ないと満足のいく再石灰化効果を発揮できない場合がある。トレハロースの甘味度はショ糖と比べてかなり低いので、甘味度を上げて風味を良くするには配合量を増量する必要があるが、80重量%を越えると歯磨剤の物性に悪影響が及ぼされる場合がある。
また、歯磨剤の嗜好性を改善するために、前記のトレハロースとともに糖アルコールを配合することができる。
糖アルコールは、前記のトレハロースと同様に非う蝕性であるので、歯磨剤の嗜好性を向上させる目的で使用するのに好適である。
【0009】
糖アルコールとしては、エリスリトール、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール、パラチニット、マンニトール等を挙げることができ、1種若しくは2種以上の糖アルコールの混合物を使用することができる。その配合量は、トレハロースの含有量の10〜90重量%若しくは組成物全体の5〜20重量%が好ましい。
【0010】
本発明において、使用する燐酸カルシウムとしては、ハイドロキシアパタイト若しくは燐酸三カルシウムのいずれかを使用するのが特に望ましい。
また、本発明において、前記の燐酸カルシウムの平均粒径は、0.1μm〜30.0μmのものを使用するのが好ましい。平均粒径が0.1μm未満では製造時の作業性が悪く、30.0μmを越えたものでは使用感が損なわれる。前記の燐酸カルシウムの配合量は、組成物全体の0.1〜50重量%、より好ましくは3〜20重量%配合することが望ましく、0.1重量%未満であると再石灰化の効果が十分に発揮されず、配合量が50重量%を越えると、口腔用組成物としての保存安定性に欠けるからである。
【0012】
本発明の口腔用組成物は、練歯磨剤、液状歯磨剤、粉歯磨剤等の歯磨剤や、洗口剤等の形態で使用し得る。
本発明の口腔用組成物は、歯磨剤組成物に通常使用される添加剤、湿潤剤、発泡剤、香料、甘味剤、防腐剤及び各種有効成分などを含有することができる。これらの成分の具体例を下記に示す。
研磨剤:炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、ピロリン酸カルシウム等。
湿潤剤:グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングルコール等。
発泡剤:ラウリル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、非イオン性界面活性剤等。
増粘剤:ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン、カルボキシビニルポリマー、キタンサンガム等。
防腐剤:パラオキシ安息香酸エステル、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、メチルパラベン、エチルパラベン、エチルパラベン、安息香酸ナトリウム等。
香料:メントール、スペアミント油、レモン油、ユーカリ油等。
甘味剤:サッカリンナトリウム、ステビアエキス、アステルパーム等。
その他薬効成分:アラントイン、酢酸トコフェロール、イソプロピルフェノール、β−グリチルレチン酸、トリクロサン、クロルヘキシジン、デキストラナーゼ、クロロフィル、フラボノイド、トラネキサム酸、ヒノキチオール等。
なお、これら任意成分の配合量は、本発明の効果を妨げず、薬剤学的に許容できる範囲で適宜使用される。
【0013】
本発明の口腔用組成物は、燐酸カルシウム、トレハロース、糖アルコール及びその他の添加剤を、水に添加して攪拌または混練することにより得ることができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。なお、各例中の%はいずれも重量%である。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
[再石灰化試験]
本発明の口腔用組成物の再石灰化の効果を確認すべく、Contact Micro Radiogram(CMR)法による画像解析像により、歯の再石灰化効果を観察した。
【0031】
(1)試験体の作成
実験に供試した歯は、下顎第二大臼歯で歯牙表面に白斑が認められ、歯冠修復処置の施されていないものを使用した。
この歯をマイクロカッター(マルトー社製、MC−201型)にて歯根部を切断除去し、歯冠部を約300μm厚の連続切片とした。なお、切断方向は、歯軸に対して平行とした。
次に、切断した切片を練砥石#1000及び天然砥石を用い、注水下にて約100μm厚の平行薄切切片となるように研磨した。研磨後、切片の厚さはゲージセンサー(ミツトヨ社製、LG−130H)を用いて測定した。
なお、薄切切片作成終了後、検鏡ならびにCMR撮影を行い、試料に傷のないことを確認し、試験に供した。
【0032】
(2)CMR撮影
作製した薄切研磨切片は、内部標準として厚さ11μmのアルミ箔を30枚重ね合わせたアルミステップウェッジ(以下、Al SW)と共にCMR撮影を行った。
CMRの撮影は、軟X線発生装置CMR−3型(SOFTEX社製)Niフィルター内蔵を用いて行った。使用したフィルムは、SO−343フィルム(Kodack社製)を用い、通常の方法によって現像処理した。
【0033】
(3)再石灰化度の定量化
再石灰化の解析は、作製したMicroradiogramを光学顕微鏡(OLYMPUS社製、BX−50)に備えたCCD VIDEO CAMERA(SONY社製、XC−77)から、コンピューターに画像を取り込み、画像解析ソフト(Media Cybernetics社製,Image−pro PLUS Ver.3.0)を用い、Al SWをAngmarらの方法(Studies on the Ultrastructure of Dental Enamel-IV The Mineralization of Normal Human Enamel; J.Ultrastruct.Res 8,12-23,1963)によりミネラル量に対応させ、これを基にミネラル等濃度曲線像を得た。
【0034】
(4)実験
表1に示した組成の、本発明の練歯磨剤組成物である実施例17〜27、表2に示した組成の比較例1〜4及び対照例の歯磨剤について、それぞれ4.0wt%懸濁溶液を調製した。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
CMR撮影終了後、前述の切片をサンドウィッチ法により、エナメル質表面のみ露出させ、攪拌状態に保った前述の歯磨剤の懸濁溶液に浸漬した。
歯磨剤の懸濁溶液への浸漬は、浸漬温度37±1℃で、溶液中に切片を懸垂し50時間浸漬処理を行った。各浸漬処理後にCMR撮影ならびにコンピューター処理を行った。
【0038】
(5)結果
観察結果を図1〜図16に示す。図面はCMR撮影画像をコンピュータ処理して得られたミネラル量の等濃度曲線像であり、図面の最も外側の白線で囲まれた範囲内はミネラル量が70%以下の部位を表す。
この結果から、アパタイト若しくはリン酸三カルシウムの少なくとも一種及びトレハロースを必須成分とする歯磨剤については、いずれもミネラル量70%以下の部位の面積が明らかに減少していることがわかる。
同様の結果は、前記のリン酸カルシウム及びトレハロースの必須成分に加えて、ソルビトール等の糖アルコールを加えた歯磨剤についても同様の結果が見られた。
そして、前記の成分に加えてフッ素化合物を配合した歯磨剤についてはミネラル量70%以下の部位の面積がより減少傾向にあるという結果が認められる。
【0039】
ミネラル量の低い部位が減少したということは、歯牙の石灰化度が高められたということに他ならない。従って、この結果から、前記のリン酸カルシウムのみ、或いはトレハロースのみを歯牙を再石灰化する成分として配合した場合に比較して、前記のリン酸カルシウム及びトレハロースを併用した本発明の歯磨剤は、再石灰化効果がより促進されることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の写真は、アパタイト及びトレハロースを配合した実施例17の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図2】図2の写真は、アパタイト、トレハロース及びフッ素化合物を配合した実施例18の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図3】図3の写真は、アパタイト、トレハロース及びソルビトールを配合した実施例19の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図4】図4の写真は、アパタイト、トレハロース、エリスリトール及びフッ素化合物を配合した実施例20の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図5】図5の写真は、アパタイト及びトレハロースを配合した実施例21の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図6】図6の写真は、アパタイト、トレハロースを配合した実施例22の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図7】図7の写真は、ハイドロキシアパタイト、リン酸三カルシウム、トレハロース、フッ素化合物を配合した実施例23の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図8】図8の写真は、リン酸三カルシウム、トレハロースを配合した実施例24の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図9】図9の写真は、リン酸三カルシウム、トレハロース、ソルビトールを配合した実施例25の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図10】図10の写真は、リン酸三カルシウム、トレハロースを配合した実施例26の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図11】図11の写真は、リン酸三カルシウム、トレハロースを配合した実施例24の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図12】図12の写真は、アパタイトのみを有効成分とする比較例1の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図13】図13の写真は、トレハロース含有量が所定量未満の比較例2の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図14】図14の写真は、アパタイト及びリン酸三カルシウムを含有しない比較例3の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図15】図15の写真は、トレハロース含有量が所定量未満の比較例4の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
【図16】図16の写真は、アパタイト、トレハロース及びフッ素化合物のいずれの成分をも含有しない対照例の歯磨剤で浸漬処理した後(a)と前(b)のミネラル量の等濃度曲線像を表す。
Claims (2)
- トレハロースと、ハイドロキシアパタイト若しくは燐酸三カルシウムのうち少なくともいずれかからなる燐酸カルシウムと、糖アルコールとを含有し、トレハロースの配合量が10〜30重量%であり、燐酸カルシウムの配合量が0.1〜50重量%であることを特徴とする口腔用組成物(ただし、フッ化物イオンを供給する物質を含有する組成物を除く。)。
- 前記糖アルコールが、エリスリトール、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール、パラチニット、マンニトールから選択された1種若しくは2種以上の糖アルコールであることを特徴とする請求項1に記載の口腔用組成物。
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