JP3970822B2 - 靴または靴底パーツの適合方法、選定システムおよび選定装置ならびに足型の決定方法 - Google Patents

靴または靴底パーツの適合方法、選定システムおよび選定装置ならびに足型の決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、靴または靴底パーツの適合方法、選定システムおよび選定装置ならびに足型の決定方法に関するものである。
足の形状に合った靴を着用することは、足や下肢への負担を軽減するなどの意味において極めて重要である。そこで、従来より、足の形を測定する方法が種々提案されている(たとえば、特開平2−228944号公報)。
特開平2−228944号公報
しかし、前記先行技術では、足の形状を測定することはできても、足の形状に合った靴を、測定結果から直ちに求めることは難しい。
したがって、本発明の主目的は、測定結果に応じて足型に合った靴や靴底パーツを直ちに適合させ得ることを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、まず、足の内外への傾角と足のアーチの高さ率とから足型を決定することのできる表または出力装置を予め用意する。また、前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応する靴または靴底パーツを予め複数種類用意する。さらに、前記傾角と前記アーチの高さ率とを測定するための足型測定器を予め用意する。
測定者は前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を測定し、この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前記表または出力装置から足型を決定する。該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記予め用意された靴または靴パーツから選択する。
本発明において、「足の内外への傾角」とは、踵骨を背面から見た踵の中心線が鉛直線となす角度をいう。また、「アーチの高さ率」とは足長に対する舟状骨の高さの比をいう。
また、本発明において、前記傾角および高さ率などのパラメータを測定するための「足型測定器」は、足載台の上に定規や分度器を有する測定器の他に、イメージセンサやスキャナユニットなどを用いて足を二次元ないし三次元的に計測する装置(たとえば、特開昭61−191306号、同62−53603号、特表平5−506369号、同5−507630号参照)を含む。
本発明において、足型を決定することのできる表としては、前記各パラメータおよび決定される足型をマトリクス状に配列したものがある。一方、前記足型を決定することのできる「出力装置」とは、コンピュータなどのCPUに前記各パラメータが入力されると、足型の種別等を出力できる機器を意味し、たとえば、パソコンや専用器の表示器(液晶、ブラウン管等)ないしプリンタをいう。なお、この場合、マイクロコンピュータのRAMに前記表に相当するデータを予め記憶させておく必要がある。
また、「靴底パーツ」とは、たとえば靴の中敷のように靴に対して取り外し・取り付けが自在なパーツ(部品)をいう。なお、「靴底パーツ」としては、基本中敷に粘着ないし接着される貼着パーツを予め複数種類用意し、決定された足型に応じて前記貼着パーツを選択して、当該貼着パーツを基本中敷に貼着してもよい。また、靴底パーツではなく、足型に応じて靴自体を複数種類予め用意し、適合させてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、予め足型を決定する表または出力装置を用意すると共に、足型の類型に応じた靴または靴底パーツを用意するので、測定結果に応じて足型に合った靴や靴底パーツを直ちに選択することができるから、迅速かつ容易に足型に合った靴を適合させることができる。
特に、本発明では、個人差の大きい土踏まずのアーチ形状に応じた足型を計測できるのであるが、単にアーチの高さを測定するのではなく、更に、アーチの高さを足の傾角で補正するから、実質的な土踏まずの高さを把握することができる。したがって、個人差の大きいアーチ形状に応じた靴を容易に適合させることができる。
また、靴底パーツとして中敷を複数種類用意すれば、元々、中敷は靴の内部に着脱自在なものであるから、コストアップを招くおそれがない。
一方、靴底パーツとして共通中敷に貼着する付加パーツを複数種類用意すれば、中敷の形状を細く設定することができるから、差程コストアップを招くことなく、多様な足型に対応することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
まず、本発明方法に用いる足型測定器の一例について簡単に説明する。
図1(a)において、足型測定器1は足載台10を有する。前記足載台10の表面11には、左右の足を載せる位置を示す一対の平行なライン12が表示してある。前記足載台10上には、前記ライン12に平行なスケール15が表示してある。また、前記足載台10には、足の前後の端部に当接させる一対のL型スライダ13,14が設けてある。これらのスライダ13,14は、前記スケール15の長手方向に足載台10に摺動自在に設けてある。したがって、足をライン12上に載せ、足の前後の端部に前記L型スライダ13,14を当接させ、スケール15の目盛りを読むことで、足長Fを測定することができる。
足載台10の略中央にはハイトゲージ16が設けてある。該ハイトゲージ16のポール部17には目盛り(図示せず)が設けてあると共に、ピン18が上下に摺動自在に設けてある。したがって、ピン18の位置を足の所定の高さ基準点に合致させることで“アーチの高さ”を測定することができる。
前記足載台10には、分度器19が左右に摺動自在に設けてある。該分度器19は、足の内外への傾角つまり踵骨の背面から踵骨の傾きを測定するためのものである。
つぎに、測定パラメータについて説明する。
高さ率α
図2(a)において、高さ基準点P1は“アーチAの高さ”つまり舟状骨B1の高さを測定するための基準点である。この高さ基準点P1は、舟状骨B1の粗面と呼ばれる位置に設定するのが好ましく、一般には足の内側面において内側に出っ張った部分に相当する。アーチの高さhは、足fを足載台10の表面11に載せた場合に、該表面11から前記高さ基準点P1までの高さによって定義される。
アーチの高さ率αは、足長Fに対するアーチの高さhの比をいい、たとえば下記の(1) 式で定義される。
α=100h/F …(1)
したがって、アーチの高さ率αを測定することで、足の長さにかかわらず、アーチAの湾曲の度合を知ることができる。
なお、足長Fは足の前端から後端までの全長をいう。
傾角θ
図2(b)に示すように、傾角θは、踵の背面から見た踵骨B2の傾きの度合であり、たとえば、踵骨B2の上下方向に沿った基準線Cと鉛直線Vとのなす角θで定義される。前記基準線Cは、下基準点P2と上基準点P3とを結んだ直線で定義される。
前記下基準点P2は、図2(c)の踵骨B2の下端部と思われる箇所で、図2(b)の踵部F1を左右に2等分する位置に設定される。一方、上基準点P3は、図2(c)の踵骨B2の上端部と思われる箇所で、図2(b)の踵骨B2を左右に2等分する位置に設定される。なお、前記上基準点P3は、一般に、外踝F2の下端レベルに存在する。
前記傾角θを測定することで、足の内反や外反の度合を知ることができる。ここで、「内反」とは、踏まず部が浮き上がって足(踵骨)が外側OUT へ傾いた状態をいい、一方、「外反」とは、土踏まずが沈むように、図2(b)のように足(踵骨)が内側INへ傾いた状態をいう。
類別原理
本発明においては、後述するように前記傾角θとアーチの高さ率αに基づいて足型を類別するのであるが、その原理について簡単に説明する。
今、図2(a)のアーチAの高さhが同じでも踵が内側に傾いた外反では、足のアーチが下方へ下がる傾向にあるので、踏まず部F3が偏平なローアーチに近い状態になり易い。一方、同じアーチの高さhでも踵が外側に傾いた内反では、足のアーチAが上がる傾向にあるので、踏まず部F3が大きく凹んだハイアーチに近い状態になり易い。そのため、本適合方法では、以下に説明するように、傾角θとアーチの高さ率αとを合成して足型を複数種類に分類している。
つぎに、図3の足型決定表Sについて説明する。
この足型決定表Sは、測定されたアーチの高さ率αおよび傾角θから足型を決定するための表である。足型の分離としては、たとえば、ローアーチ型L、平均アーチ型Nおよびハイアーチ型Hの3種類に分類する。ここで、ローアーチ型Lは、比較的アーチの高さ率αが小さく、かつ、外反の度合が通常ないしは大きい型をいう。一方、ハイアーチ型Hは、比較的アーチの高さ率αが大きく、かつ、内反の度合が通常ないしは大きい型をいう。
また、本足型決定表Sでは、平均アーチ型Nとアーチの高さ率αが同じであっても外反の度合が所定値よりも大きい場合には、実質的な土踏まずの高さを低く設定して(みなして)、ローアーチ型Lに分類している。一方、本足型決定表Sでは、平均アーチ型Nとアーチの高さ率αが同じであっても内反の度合が所定値よりも大きい場合には、実質的な土踏まずの高さを高く設定して(みなして)ハイアーチ型Hに分類している。すなわち、傾角θでアーチの高さ率αを補正して、実際の土踏まずの凹み量に応じて、足型を前記3つの型L,N,Hに分類している。
また、本足型決定表Sでは、前記アーチの高さ率αおよび傾角θから必ずしも一義的に足型を決定せずに、シューフィッター等による選択の余地を残している。たとえばα=14.5〜17.5で外反3°〜内反2°の場合、通常、足型は平均アーチ型Nとされるが、O脚の人ではハイアーチ型Hとされる。また、同程度のアーチの高さ率αおよび傾角θを有する人であっても、他の要因により足型L,N,Hを選択する余地を残している。しかし、本発明ではアーチの高さ率αおよび傾角θをこの足型決定表Sよりも細かく分けて、測定されたアーチの高さ率αおよび傾角θから、足型を一義的に決定できるようにしてもよい。
つぎに、前記足型L,N,Hに対応する中敷(靴底パーツの一例)について説明する。
図4は平均アーチ型Nに対応する平均アーチ型中敷2Nを模式的に示す。
図5はローアーチ型Lに対応するローアーチ型中敷2Lを模式的に示す。
図6はハイアーチ型Hに対応するハイアーチ型中敷2Hを模式的に示す。
前記各中敷2N,2L,2Hは、以下に説明するように、同一形状の基本中敷部20に各付加部21〜26を一体に成形してなる。
図4に示すように、前記平均アーチ型中敷2Nは、基本中敷部20に一点鎖線で示す平均付加部21が一体に成形されてなる。前記平均付加部21は、標準的な足に合致するように、平均アーチ型中敷2Nにおける内踏まず部の表面に滑らかな隆起を形成する。
図5に示すように、前記ローアーチ型中敷2Lは、基本中敷部20にローアーチパッド部22、中足骨パッド部23および内パッド部24が一体に成形されてなる。一点鎖線で示す前記ローアーチパッド部22は、前記平均付加部21に近似した形状で、ローアーチ型中敷2Lにおける内踏まず部の表面に滑らかな隆起を形成する。二点鎖線で示す前記中足骨パッド部23は、中央の若干前方に小さな隆起を形成し、足の横アーチを保持する。破線で示す内パッド部24は、基本中敷部20の裏側に踏まず部から後足部にわたって設けられ、中央から足の内側に向って滑らかな盛り上がりを付加している。
図6に示すように、前記ハイアーチ型中敷2Hは、基本中敷部20に前記平均付加部21、裏側アーチパッド部25および外パッド部26が一体に形成されてなる。破線で示す前記裏側アーチパッド部25は、基本中敷部20の裏側における内踏まず部に滑らかな盛り上がりを付加しており、ハイアーチ型中敷2Hの踏まず部を実質的に高くしている。破線で示す前記外パッド部26は、基本中敷部20の裏側の外足部に設けられ、中央から足の外側に向って滑らかな盛り上がりを付加している。
つぎに、中敷の適合方法について説明する。
まず、予め、図1の足型測定器1、図3の足型決定表Sおよび図4〜図6の3種類の中敷2N,2L,2Hを用意しておく。
また、計測に先立って、図2(a)の高さ基準点P1と図2(b)の下基準点P2および上基準点P3に、シールなどを貼付して目印を付加する。
つぎに、顧客(被計測者)が図1(b)の足の中央ラインFcを図1(a)のライン12に合わせた状態で、足載台10上に立つ。
その後、店員(測定者)はL型スライダ14、13を足の前後端に当接させて、足長Fを測定する。一方、図2(a)の高さ基準点P1のマークの高さをハイトゲージ16で測定し、高さhを求める。
一方、図2(b)の下基準点P2に図1(a)の分度器19の基準点を合致させ、図2(b)の上基準点P3の位置から傾角θを測定する。
前記計測後、店員は、前述の(1) 式に従って、前記高さhおよび足長Fからアーチの高さ率αを算出する。この算出後、店員は図3の足型決定表Sを見て前記アーチの高さ率αと傾角θから足型L,N,Hを決定する。続いて、店員は前記決定された足型L,N,Hに対応する図4〜図6の中敷2N,2L,2Hを選択して、当該中敷を靴の内部に装着し、客に試着させる。
このように、本適合方法では、測定結果に応じて中敷を直ちに選択でき、足型に合った靴を直ちに適合させることができる。
なお、本発明においては、図4〜図6の中敷を選択する変わりに靴自体や他のパーツを選択してもよい。たとえば、図4〜図6の基本中敷部20を基準の共通中敷として用意すると共に、付加部21〜26を付加パーツ(貼着パーツ)として前記共通中敷とは別に用意し、測定結果に応じて前記付加パーツを選択し、該選択した付加パーツを共通中敷に貼着ないし接着して、靴の内部に装着してもよい。
また、足型およびパーツ等の種類は2種以上であればよい。
(a)は本発明に用いることのできる足型測定器、(b)は足裏を示す底面図である。 (a)はアーチの高さを示す足の側面図、(b)は傾角を示すための足の後面図、(c)は足の骨の内側面図である。 足型決定表の平面図である。 平均アーチ型中敷の平面図および断面図である。 ローアーチ型中敷の平面図および断面図である。 ハイアーチ型中敷の平面図および断面図である。
符号の説明
1:足型測定器
2N,2L,2H:中敷
F:足長
h:高さ
θ:傾角

Claims (12)

  1. 足に適合する靴または靴底パーツの選定システムであって、
    コンピュータを備えており、
    前記コンピュータはCPUおよび記憶手段を備えており、
    前記記憶手段には、足の内外への傾角とアーチの高さ率とから足型を決定することのできるデータが予め記憶され、
    前記CPUに足の内外への傾角およびアーチの高さ率がパラメータとして入力されると、前記記憶手段に記憶されているデータに基づいて、前記CPUが足型を決定し、
    前記決定された足型を出力する、靴または靴底パーツの選定システム。
  2. 請求項1において、
    前記記憶手段に記憶されているデータは、足の内外への傾角およびアーチの高さ率と足型とをマトリクス状に配列した表に相当するデータであり、
    前記傾角およびアーチの高さ率から、前記CPUが足型を一義的に決定することができる、靴または靴底パーツの選定システム。
  3. 請求項1もしくは2において、
    前記記憶手段に記憶されているデータにおける足型は、ローアーチ型、平均アーチ型およびハイアーチ型の3つ以上の型に予め分類されており、
    前記CPUに入力されたアーチの高さ率が平均アーチ型と同じであっても、前記足が内側へ傾いた傾角の外反が所定値より大きい場合には、前記CPUが足型をローアーチ型に決定し、
    一方、平均アーチ型とアーチの高さ率が同じであっても前記足が外側へ傾いた傾角の内反が所定値より大きい場合には、前記CPUが足型をハイアーチ型に決定する、靴または靴底パーツの選定システム。
  4. 請求項1、2もしくは3のシステムを用いた、靴または靴底パーツの選定方法であって、
    前記CPUが決定する足型に対応する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、
    前記予め用意された靴または靴底パーツから、前記CPUが決定した足型に対応する靴または靴底パーツを選択する、靴または靴底パーツの選定方法。
  5. 足に適合する靴または靴底パーツの選定装置であって、
    コンピュータと、足の内外への傾角およびアーチの高さ率を測定するための足型測定器とを備えており、
    前記コンピュータはCPUおよび記憶手段を備えており、
    前記記憶手段には、足の内外への傾角とアーチの高さ率とから足型を決定することのできるデータが記憶され、
    前記CPUに、前記足型測定器によって測定された足の内外への傾角およびアーチの高さ率がパラメータとして入力されると、前記記憶手段に記憶されているデータに基づいて、前記CPUが足型を決定し、
    前記決定された足型を出力する、靴または靴底パーツの選定装置。
  6. 請求項5において、
    前記足型測定器は、足長および舟状骨の高さを測定して、前記足長に対する舟状骨の高さの比から前記アーチの高さ率を求めると共に、踵骨の背面から踵骨の傾きを測定して前記傾角を求める、靴または靴底パーツの選定装置。
  7. 請求項5もしくは6において、
    前記記憶手段に記憶されているデータは、足の内外への傾角およびアーチの高さ率と足型とをマトリクス状に配列した表に相当するデータであり、
    これにより、前記傾角およびアーチの高さ率から、前記CPUが足型を一義的に決定することができる、靴または靴底パーツの選定装置。
  8. 請求項5、6もしくは7の装置を用いた靴または靴底パーツの選定方法であって、
    前記CPUが決定する足型に対応する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、
    前記予め用意された靴または靴底パーツから、前記CPUが決定した足型に対応する靴または靴底パーツを選択する、靴または靴底パーツの選定方法。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項において、
    前記記憶手段がRAMである、靴または靴底パーツの選定システム。
  10. 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率とから足型を決定することのできる表または出力装置を予め用意し、
    前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、
    前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定器を予め用意し、
    前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を測定し、
    この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前記表または出力装置から足型を決定し、
    該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または靴底パーツの適合方法。
  11. 測定されたアーチの高さ率を測定された傾角で補正して、実質的なアーチの高さを把握し、
    該把握された実質的なアーチの高さに応じた足型を決定する、足型の決定方法。
  12. 測定されたアーチの高さ率を測定された傾角で補正して、実質的なアーチの高さに応じた足型を決定する、足型の決定方法であって、
    前記足型を、ローアーチ型、平均アーチ型およびハイアーチ型の3つ以上の型に分類し、
    平均アーチ型とアーチの高さ率が同じであっても前記足が内側へ傾いた傾角の外反が所定値よりも大きい場合にはローアーチ型に分類し、
    一方、平均アーチ型とアーチの高さ率が同じであっても前記足が外側へ傾いた傾角の内反が所定値よりも大きい場合にはハイアーチ型に分類するようにした、足型の決定方法。
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