JP3517163B2 - 靴または靴底パーツの適合方法 - Google Patents

靴または靴底パーツの適合方法

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  • Biophysics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は靴または靴底パーツ
の適合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】足の形状に合った靴を着用することは、
足や下肢への負担を軽減するなどの意味において極めて
重要である。そこで、従来より、足の形を測定する方法
が種々提案されている(たとえば、特開平2−2289
44号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記先行技術
では、足の形状を測定することはできても、足の形状に
合った靴を、測定結果から直ちに求めることは難しい。
【0004】したがって、本発明の主目的は、測定結果
に応じて足型に合った靴や靴底パーツを直ちに適合させ
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、まず、足の内外への傾角と足のアーチの
高さ率とから足型を決定することのできる表または出力
装置を予め用意する。また、前記表または出力装置に基
づいて決定される足型に対応する靴または靴底パーツを
予め複数種類用意する。さらに、前記傾角と前記アーチ
の高さ率とを測定するための足型測定器を予め用意す
る。測定者は前記足型測定器により前記傾角およびアー
チの高さ率を測定し、この測定された傾角およびアーチ
の高さ率に基づいて前記表または出力装置から足型を決
定する。該決定された足型に対応する靴または靴底パー
ツを前記予め用意された靴または靴パーツから選択す
る。
【0006】本発明において、「足の内外への傾角」と
は、踵骨を背面から見た踵の中心線が鉛直線となす角度
をいう。また、「アーチの高さ率」とは足長に対する舟
状骨の高さの比をいう。
【0007】また、本発明において、前記傾角および高
さ率などのパラメータを測定するための「足型測定器」
は、足載台の上に定規や分度器を有する測定器の他に、
イメージセンサやスキャナユニットなどを用いて足を二
次元ないし三次元的に計測する装置(たとえば、特開昭
61−191306号、同62−53603号、特表平
5−506369号、同5−507630号参照)を含
む。
【0008】本発明において、足型を決定することので
きる表としては、前記各パラメータおよび決定される足
型をマトリクス状に配列したものがある。一方、前記足
型を決定することのできる「出力装置」とは、コンピュ
ータなどのCPUに前記各パラメータが入力されると、
足型の種別等を出力できる機器を意味し、たとえば、パ
ソコンや専用器の表示器(液晶、ブラウン管等)ないし
プリンタをいう。なお、この場合、マイクロコンピュー
タのRAMに前記表に相当するデータを予め記憶させて
おく必要がある。
【0009】また、「靴底パーツ」とは、たとえば靴の
中敷のように靴に対して取り外し・取り付けが自在なパ
ーツ(部品)をいう。なお、「靴底パーツ」としては、
基本中敷に粘着ないし接着される貼着パーツを予め複数
種類用意し、決定された足型に応じて前記貼着パーツを
選択して、当該貼着パーツを基本中敷に貼着してもよ
い。また、靴底パーツではなく、足型に応じて靴自体を
複数種類予め用意し、適合させてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。まず、本発明方法に用いる足型
測定器の一例について簡単に説明する。図1(a)にお
いて、足型測定器1は足載台10を有する。前記足載台
10の表面11には、左右の足を載せる位置を示す一対
の平行なライン12が表示してある。前記足載台10上
には、前記ライン12に平行なスケール15が表示して
ある。また、前記足載台10には、足の前後の端部に当
接させる一対のL型スライダ13,14が設けてある。
これらのスライダ13,14は、前記スケール15の長
手方向に足載台10に摺動自在に設けてある。したがっ
て、足をライン12上に載せ、足の前後の端部に前記L
型スライダ13,14を当接させ、スケール15の目盛
りを読むことで、足長Fを測定することができる。
【0011】足載台10の略中央にはハイトゲージ16
が設けてある。該ハイトゲージ16のポール部17には
目盛り(図示せず)が設けてあると共に、ピン18が上
下に摺動自在に設けてある。したがって、ピン18の位
置を足の所定の高さ基準点に合致させることで“アーチ
の高さ”を測定することができる。
【0012】前記足載台10には、分度器19が左右に
摺動自在に設けてある。該分度器19は、足の内外への
傾角つまり踵骨の背面から踵骨の傾きを測定するための
ものである。
【0013】つぎに、測定パラメータについて説明す
る。高さ率α 図2(a)において、高さ基準点P1は“アーチAの高
さ”つまり舟状骨B1の高さを測定するための基準点で
ある。この高さ基準点P1は、舟状骨B1の粗面と呼ば
れる位置に設定するのが好ましく、一般には足の内側面
において内側に出っ張った部分に相当する。アーチの高
さhは、足fを足載台10の表面11に載せた場合に、
該表面11から前記高さ基準点P1までの高さによって
定義される。
【0014】アーチの高さ率αは、足長Fに対するアー
チの高さhの比をいい、たとえば下記の(1) 式で定義さ
れる。 α=100h/F …(1) したがって、アーチの高さ率αを測定することで、足の
長さにかかわらず、アーチAの湾曲の度合を知ることが
できる。なお、足長Fは足の前端から後端までの全長を
いう。
【0015】傾角θ 図2(b)に示すように、傾角θは、踵の背面から見た
踵骨B2の傾きの度合であり、たとえば、踵骨B2の上
下方向に沿った基準線Cと鉛直線Vとのなす角θで定義
される。前記基準線Cは、下基準点P2と上基準点P3
とを結んだ直線で定義される。
【0016】前記下基準点P2は、図2(c)の踵骨B
2の下端部と思われる箇所で、図2(b)の踵部F1を
左右に2等分する位置に設定される。一方、上基準点P
3は、図2(c)の踵骨B2の上端部と思われる箇所
で、図2(b)の踵骨B2を左右に2等分する位置に設
定される。なお、前記上基準点P3は、一般に、外踝F
2の下端レベルに存在する。
【0017】前記傾角θを測定することで、足の内反や
外反の度合を知ることができる。ここで、「内反」と
は、踏まず部が浮き上がって足(踵骨)が外側OUT へ傾
いた状態をいい、一方、「外反」とは、土踏まずが沈む
ように、図2(b)のように足(踵骨)が内側INへ傾い
た状態をいう。
【0018】類別原理 本発明においては、後述するように前記傾角θとアーチ
の高さ率αに基づいて足型を類別するのであるが、その
原理について簡単に説明する。今、図2(a)のアーチ
Aの高さhが同じでも踵が内側に傾いた外反では、足の
アーチが下方へ下がる傾向にあるので、踏まず部F3が
偏平なローアーチに近い状態になり易い。一方、同じア
ーチの高さhでも踵が外側に傾いた内反では、足のアー
チAが上がる傾向にあるので、踏まず部F3が大きく凹
んだハイアーチに近い状態になり易い。そのため、本適
合方法では、以下に説明するように、傾角θとアーチの
高さ率αとを合成して足型を複数種類に分類している。
【0019】つぎに、図3の足型決定表Sについて説明
する。この足型決定表Sは、測定されたアーチの高さ率
αおよび傾角θから足型を決定するための表である。足
型の分離としては、たとえば、ローアーチ型L、平均ア
ーチ型Nおよびハイアーチ型Hの3種類に分類する。こ
こで、ローアーチ型Lは、比較的アーチの高さ率αが小
さく、かつ、外反の度合が通常ないしは大きい型をい
う。一方、ハイアーチ型Hは、比較的アーチの高さ率α
が大きく、かつ、内反の度合が通常ないしは大きい型を
いう。
【0020】また、本足型決定表Sでは、平均アーチ型
Nとアーチの高さ率αが同じであっても外反の度合が所
定値よりも大きい場合には、実質的な土踏まずの高さを
低く設定して(みなして)、ローアーチ型Lに分類して
いる。一方、本足型決定表Sでは、平均アーチ型Nとア
ーチの高さ率αが同じであっても内反の度合が所定値よ
りも大きい場合には、実質的な土踏まずの高さを高く設
定して(みなして)ハイアーチ型Hに分類している。す
なわち、傾角θでアーチの高さ率αを補正して、実際の
土踏まずの凹み量に応じて、足型を前記3つの型L,
N,Hに分類している。
【0021】また、本足型決定表Sでは、前記アーチの
高さ率αおよび傾角θから必ずしも一義的に足型を決定
せずに、シューフィッター等による選択の余地を残して
いる。たとえばα=14.5〜17.5で外反3°〜内反2°の
場合、通常、足型は平均アーチ型Nとされるが、O脚の
人ではハイアーチ型Hとされる。また、同程度のアーチ
の高さ率αおよび傾角θを有する人であっても、他の要
因により足型L,N,Hを選択する余地を残している。
しかし、本発明ではアーチの高さ率αおよび傾角θをこ
の足型決定表Sよりも細かく分けて、測定されたアーチ
の高さ率αおよび傾角θから、足型を一義的に決定でき
るようにしてもよい。
【0022】つぎに、前記足型L,N,Hに対応する中
敷(靴底パーツの一例)について説明する。図4は平均
アーチ型Nに対応する平均アーチ型中敷2Nを模式的に
示す。図5はローアーチ型Lに対応するローアーチ型中
敷2Lを模式的に示す。図6はハイアーチ型Hに対応す
るハイアーチ型中敷2Hを模式的に示す。前記各中敷2
N,2L,2Hは、以下に説明するように、同一形状の
基本中敷部20に各付加部21〜26を一体に成形して
なる。
【0023】図4に示すように、前記平均アーチ型中敷
2Nは、基本中敷部20に一点鎖線で示す平均付加部2
1が一体に成形されてなる。前記平均付加部21は、標
準的な足に合致するように、平均アーチ型中敷2Nにお
ける内踏まず部の表面に滑らかな隆起を形成する。
【0024】図5に示すように、前記ローアーチ型中敷
2Lは、基本中敷部20にローアーチパッド部22、中
足骨パッド部23および内パッド部24が一体に成形さ
れてなる。一点鎖線で示す前記ローアーチパッド部22
は、前記平均付加部21に近似した形状で、ローアーチ
型中敷2Lにおける内踏まず部の表面に滑らかな隆起を
形成する。二点鎖線で示す前記中足骨パッド部23は、
中央の若干前方に小さな隆起を形成し、足の横アーチを
保持する。破線で示す内パッド部24は、基本中敷部2
0の裏側に踏まず部から後足部にわたって設けられ、中
央から足の内側に向って滑らかな盛り上がりを付加して
いる。
【0025】図6に示すように、前記ハイアーチ型中敷
2Hは、基本中敷部20に前記平均付加部21、裏側ア
ーチパッド部25および外パッド部26が一体に形成さ
れてなる。破線で示す前記裏側アーチパッド部25は、
基本中敷部20の裏側における内踏まず部に滑らかな盛
り上がりを付加しており、ハイアーチ型中敷2Hの踏ま
ず部を実質的に高くしている。破線で示す前記外パッド
部26は、基本中敷部20の裏側の外足部に設けられ、
中央から足の外側に向って滑らかな盛り上がりを付加し
ている。
【0026】つぎに、中敷の適合方法について説明す
る。まず、予め、図1の足型測定器1、図3の足型決定
表Sおよび図4〜図6の3種類の中敷2N,2L,2H
を用意しておく。また、計測に先立って、図2(a)の
高さ基準点P1と図2(b)の下基準点P2および上基
準点P3に、シールなどを貼付して目印を付加する。つ
ぎに、顧客(被計測者)が図1(b)の足の中央ライン
Fcを図1(a)のライン12に合わせた状態で、足載
台10上に立つ。
【0027】その後、店員(測定者)はL型スライダ1
4、13を足の前後端に当接させて、足長Fを測定す
る。一方、図2(a)の高さ基準点P1のマークの高さ
をハイトゲージ16で測定し、高さhを求める。
【0028】一方、図2(b)の下基準点P2に図1
(a)の分度器19の基準点を合致させ、図2(b)の
上基準点P3の位置から傾角θを測定する。
【0029】前記計測後、店員は、前述の(1) 式に従っ
て、前記高さhおよび足長Fからアーチの高さ率αを算
出する。この算出後、店員は図3の足型決定表Sを見て
前記アーチの高さ率αと傾角θから足型L,N,Hを決
定する。続いて、店員は前記決定された足型L,N,H
に対応する図4〜図6の中敷2N,2L,2Hを選択し
て、当該中敷を靴の内部に装着し、客に試着させる。こ
のように、本適合方法では、測定結果に応じて中敷を直
ちに選択でき、足型に合った靴を直ちに適合させること
ができる。
【0030】なお、本発明においては、図4〜図6の中
敷を選択する変わりに靴自体や他のパーツを選択しても
よい。たとえば、図4〜図6の基本中敷部20を基準の
共通中敷として用意すると共に、付加部21〜26を付
加パーツ(貼着パーツ)として前記共通中敷とは別に用
意し、測定結果に応じて前記付加パーツを選択し、該選
択した付加パーツを共通中敷に貼着ないし接着して、靴
の内部に装着してもよい。また、足型およびパーツ等の
種類は2種以上であればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め足型を決定する表または出力装置を用意すると共
に、足型の類型に応じた靴または靴底パーツを用意する
ので、測定結果に応じて足型に合った靴や靴底パーツを
直ちに選択することができるから、迅速かつ容易に足型
に合った靴を適合させることができる。特に、本発明で
は、個人差の大きい土踏まずのアーチ形状に応じた足型
を計測できるのであるが、単にアーチの高さを測定する
のではなく、更に、アーチの高さを足の傾角で補正する
から、実質的な土踏まずの高さを把握することができ
る。したがって、個人差の大きいアーチ形状に応じた靴
を容易に適合させることができる。
【0032】また、靴底パーツとして中敷を複数種類用
意すれば、元々、中敷は靴の内部に着脱自在なものであ
るから、コストアップを招くおそれがない。
【0033】一方、靴底パーツとして共通中敷に貼着す
る付加パーツを複数種類用意すれば、中敷の形状を細く
設定することができるから、差程コストアップを招くこ
となく、多様な足型に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に用いることのできる足型測定
器、(b)は足裏を示す底面図である。
【図2】(a)はアーチの高さを示す足の側面図、
(b)は傾角を示すための足の後面図、(c)は足の骨
の内側面図である。
【図3】足型決定表の平面図である。
【図4】平均アーチ型中敷の平面図および断面図であ
る。
【図5】ローアーチ型中敷の平面図および断面図であ
る。
【図6】ハイアーチ型中敷の平面図および断面図であ
る。
【符号の説明】
1:足型測定器 2N,2L,2H:中敷 F:足長 h:高さ θ:傾角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大室 守 神戸市中央区港島中町7丁目1番1 株 式会社アシックス内 (56)参考文献 特開 平2−228944(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 13/14 A43D 1/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率
    とから足型を決定することのできる表または出力装置を
    予め用意し、 前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応
    する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、 前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定
    器を予め用意し、 前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を
    測定し、 この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前
    記表または出力装置から足型を決定し、 該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記
    予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または
    靴底パーツの適合方法であって、 足長および舟状骨の高さを測定し、前記足長に対する舟
    状骨の高さの比から前記アーチの高さ率を求めることを
    特徴とする靴または靴底パーツの適合方法。
  2. 【請求項2】 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率
    とから足型を決定することのできる表または出力装置を
    予め用意し、 前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応
    する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、 前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定
    器を予め用意し、 前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を
    測定し、 この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前
    記表または出力装置から足型を決定し、 該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記
    予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または
    靴底パーツの適合方法であって、 踵骨の背面から踵骨の傾きを測定して前記傾角を求める
    靴または靴底パーツの適合方法。
  3. 【請求項3】 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率
    とから足型を決定することのできる表または出力装置を
    予め用意し、 前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応
    する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、 前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定
    器を予め用意し、 前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を
    測定し、 この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前
    記表または出力装置から足型を決定し、 該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記
    予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または
    靴底パーツの適合方法であって、 前記足型をローアーチ型、平均アーチ型およびハイアー
    チ型の3つ以上の型に分類し、該各分類について前記靴
    または靴底パーツを設け、 平均アーチ型とアーチの高さ率が同じであっても前記足
    が内側へ傾いた外反が大きい場合にはローアーチ型に分
    類し、 一方、平均アーチ型とアーチの高さ率が同じであっても
    前記足が外側へ傾いた内反が大きい場合にはハイアーチ
    型に分類するようにした靴または靴底パーツの適合方
    法。
  4. 【請求項4】 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率
    とから足型を決定することのできる表または出力装置を
    予め用意し、 前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応
    する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、 前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定
    器を予め用意し、 前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を
    測定し、 この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前
    記表または出力装置から足型を決定し、 該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記
    予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または
    靴底パーツの適合方法であって、 前記靴底パーツは、ローアーチ型、平均アーチ型および
    ハイアーチ型の少なくとも3種類の中敷を備えている靴
    底パーツの適合方法。
  5. 【請求項5】 足の内外への傾角と足のアーチの高さ率
    とから足型を決定することのできる表または出力装置を
    予め用意し、 前記表または出力装置に基づいて決定される足型に対応
    する靴または靴底パーツを予め複数種類用意し、 前記傾角とアーチの高さ率とを測定するための足型測定
    器を予め用意し、 前記足型測定器により前記傾角およびアーチの高さ率を
    測定し、 この測定された傾角およびアーチの高さ率に基づいて前
    記表または出力装置から足型を決定し、 該決定された足型に対応する靴または靴底パーツを前記
    予め用意された靴または靴パーツから選択する靴または
    靴底パーツの適合方法であって、 前記靴底パーツは、基準の共通中敷に貼着される付加パ
    ーツからなる靴底パーツの適合方法。
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