JP3963161B2 - IPルータとQoS制御方法およびプログラム - Google Patents

IPルータとQoS制御方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3963161B2
JP3963161B2 JP2003298582A JP2003298582A JP3963161B2 JP 3963161 B2 JP3963161 B2 JP 3963161B2 JP 2003298582 A JP2003298582 A JP 2003298582A JP 2003298582 A JP2003298582 A JP 2003298582A JP 3963161 B2 JP3963161 B2 JP 3963161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
class
traffic
priority
priority class
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003298582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005072849A (ja
Inventor
明生 川端
淳 錦戸
章 小杉
郁也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2003298582A priority Critical patent/JP3963161B2/ja
Publication of JP2005072849A publication Critical patent/JP2005072849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3963161B2 publication Critical patent/JP3963161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は,VoIP(Voice over IP)サービス、映像配信サービス、インターネット接続サービスなどの複数サービスを提供し、サービス毎に複数のQoS(Quality of Service)クラス(複数の非優先クラスと複数の優先クラス)をサポートするIP(Internet Protocol)ネットワークに適用されるIPルータに係わり、特に、優先度や遅延特性等の要求条件が異なる複数のクラスのトラヒックが存在するIPネットワークにおける優先クラストラヒックの遅延特性を改善するのに好適なIPルータの技術に関するものである。
従来の例えば非特許文献1に記載のIPルータでは、物理インタフェース(IF)単位にプライオリティキューイングすなわちSP(Strict Priority)型読み出し制御、WRR(Weighted Round Robin)型読み出し制御、WFQ(Weighted Fair Queuing)型読み出し制御により、複数QoSクラス処理を実現していた。
また、例えば非特許文献2に記載の高機能型IPルータでも、論理IF単位にそれぞれ独立したSP型読み出し制御、WRR型読み出し制御、WFQ型読み出し制御を行っており、論理IF間はRRによる読み出しやWFQによる読み出しにより制御していた。
図5は、従来の物理IF単位のSP型読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図であり、図6は、従来の物理IF単位のWFQ型読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図、図7は、従来の高機能な読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図である。
図5に示すIPルータは、クラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)51において入力トラヒックをQosクラス別(Class#1〜Class#n)に振り分け、物理インタフェース単位のキュー55a1〜55anに各クラス(Class#1〜Class#n)の出力トラヒックを置き、SP手段54において、各キュー55a1〜55anの各クラス(Class#1〜Class#n)の出力トラヒックに対するプライオリティキューイング(SP:Static Priority)を行い、そして、物理インタフェース(図中「物理IF」と記載)56に各論理インタフェース単位(論理IF#A,#B,#C,…)で出力する。
しかし、このような物理インタフェース単位のSP型読み出し制御(プライオリティキューイング)のキュー構成では、優先クラスの遅延特性はすぐれているものの、非優先クラスのWFQのクラス間Weight設定による帯域分割や、論理インタフェース間の公平性が保たれて実現されていない。
また、図6に示すIPルータは、クラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)61において入力トラヒックをQosクラス別(Class#1〜Class#n)に振り分け、物理インタフェース単位のキュー65a1〜65anに各クラス(Class#1〜Class#n)の出力トラヒックを置き、WFQ手段62において、各キュー65a1〜65anの各クラス(Class#1〜Class#n)の出力トラヒックに対するWFQ型の読み出し制御を行い、そして、物理インタフェース(図中「物理IF」と記載)66に各論理インタフェース単位(論理IF#A,#B,#C,…)で出力する。
しかし、このような物理インタフェース単位のWFQ型読み出し制御のキュー構成では、WFQのクラス間Weight設定による帯域分割にはすぐれているものの、優先クラスの遅延特性に問題がある。
また、図7に示すIPルータは、クラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)71において、入力トラヒックを、出力論理インタフェースとQosクラスを識別して、各論理インタフェース単位(75a〜75c,…)で各クラス別(Class#1〜Class#3)に振り分け、各論理インタフェース(75a〜75c,…)毎に複数設けられた各キュー75a1〜75a3,75b1〜75b3,75c1〜75c3に各クラス(Class#1〜Class#3)の出力トラヒックを置き、各論理インタフェース(75a〜75c,…)毎に1つずつ設けられたWFQ手段72a〜72cのそれぞれにおいて、各キュー75a2,75a3,75b2,75b3,75c2,75c3の各クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックに対するWFQ型の読み出し制御を行い、さらに、各論理インタフェース(75a〜75c,…)毎に1つずつ設けられたSP手段74a〜74cのそれぞれにおいて、特に各キュー75a1,75b1,75c1の優先クラス(Class#1)の出力トラヒックとWFQ手段72a〜72cの出力トラヒックに対するSP(プライオリティキューイング)型の読み出し制御を行い、そして、物理インタフェース単位に設けられたWRR手段73において、各SP手段74a〜74cのそれぞれの出力トラヒックに対するWRR型の読み出し制御を行い、物理インタフェース(図中「物理IF」と記載)76に各論理インタフェース単位(論理IF#A,#B,#C,…)で出力する。
しかし、このように、論理インターネット(IF)単位にSP型読み出し制御やWFQ型の読み出し制御を行い、各論理インタフェース(IF)間の読み出しをWRR型の読み出し制御で行うキュー構成では、各論理インターネットに対して全QoSクラス共通で平等な権限が与えられるため、他論理インタフェースの非優先クラス(Class#2,Class#3)のトラヒックにより、優先クラス(Class#1)の遅延特性が変動するという問題がある。
Donald C.Lee著、渡邊了介訳、「シスコ ネットワーク エンハンスドIPサービス」、ソフトバンクパブリッシング株式会社、2002年9月25日発行、p.152−155,p.172−178 「Cisco12000シリーズ 4ポートギガビットイーサネット(登録商標)ISEラインカード」、[2003年8月13日検索]、インターネット<URL:http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/routers/c12000/prodlit/tetra_ds.shtml>
解決しようとする問題点は、従来の技術では、優先クラストラヒックの遅延特性の変動を効率的に抑えることができない点である。
上記目的を達成するため、本発明では、Qos制御機能を具備するIPルータに、出力論理インタフェースとQosクラスを識別して、入力トラヒックを各論理インタフェース単位で1以上の非優先クラスと1以上の優先クラスに振り分けるクラス振り分け手段と、論理インタフェース毎に複数設けられ、クラス振り分け手段で振り分けられた各非優先クラスの出力トラヒックをそれぞれ記憶するキュー手段と、各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、クラス振り分け手段で振り分けられた優先クラスの出力トラヒックを記憶する共通キュー手段と、論理インタフェース毎に1つずつ設けられ、同じ論理インタフェース内の各キュー手段で記憶した非優先クラスの出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行うWFQ手段と、各WFQ手段からの非優先クラスの出力トラヒックに対する論理インタフェース間でのWRR型読み出し制御を行うWRR手段と、このWRR手段からの非優先クラスの出力トラヒックおよび共通キュー手段で記憶した優先クラスの出力トラヒックに対してプライオリティキューイング型読み出し制御を行うSP手段と有する構成とし、非優先クラスのトラヒックに関しては、論理インタフェース単位でWFQ型読み出し制御を行い、さらに、各論理インタフェース間でWRR型の読み出し制御を行うことにより、論理インタフェース間で公平に読み出し権限が渡され、これにより、非優先クラストラヒックの公平性が実現できる。また、これらの非優先クラスの出力トラヒックと、共通キューからの優先クラストラヒックに対してSP手段により優先度毎に読み出すことにより、優先クラストラヒックが他論理インタフェースの非優先クラストラヒックによらずQoSクラスに応じた絶対優先度で読み出されるので、非優先クラストラヒックに影響されない優先クラスの読み出しが可能となる。
本発明によれば、VoIP等の低遅延型優先クラスと映像配信サービス等の非優先クラスが混在する複数のQoSクラスをサポートする高品質IPネットワークを構築することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態例を説明する。
図1は、本発明に係わるIPルータの第1の構成例を示すブロック図である。
本図1におけるIPルータは、Qos制御機能を具備するIPルータであって、出力論理インタフェースとQosクラスを識別して、入力トラヒックを各論理インタフェース単位(5a〜5c)で1以上の非優先クラス(本例ではClass#2,Class#3)と1以上の優先クラス(本例ではClass#1)に振り分けるクラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)1と、各論理インタフェース5a〜5c毎に複数設けられ、クラス振り分け手段1で振り分けられたそれぞれの非優先クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックを記憶するキュー手段5a1,5a2,5b1,5b2,5c1,5c2と、各論理インタフェース5a〜5cに共通に1つ設けられ、クラス振り分け手段1で振り分けられた各論理インタフェース5a〜5cにおける優先クラス(Class#1)の出力トラヒックを記憶する共通キュー手段7と、論理インタフェース5a〜5c毎に1つずつ設けられ、同じ論理インタフェース5a〜5c内の各キュー手段5a1,5a2,5b1,5b2,5c1,5c2で記憶した非優先クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行うWFQ手段2a〜2cと、各WFQ手段2a〜2cからの非優先クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックに対して論理インタフェース5a〜5c間でのWRR型の読み出し制御を行うWRR手段3と、このWRR手段3からの非優先クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックおよび共通キュー手段7で記憶した優先クラス(Class#1)の出力トラヒックに対してプライオリティキューイング(SP)型読み出し制御を行い物理インタフェース(図中「物理IF」と記載)6に各論理インタフェース単位で出力するSP手段4とを有する。
これらのIPルータを構成する各手段は、CPU(Central Processing Unit)による記憶装置に記憶されたプログラムに基づく処理動作により実現される。尚、記憶装置に記憶されるプログラムはCD−ROM等の記憶媒体やネットワークを介してのダウンロードで提供される。
このように、本例のIPルータでは、非優先クラス(Class#2,Class#3)のトラヒックに関しては、論理インタフェース5a〜5c単位で設けられた各WFQ手段2a〜2cにおいてWFQ型の読み出し制御を行い、その各論理インターネット5a〜5c毎の各WFQ手段2a〜2cからの出力トラヒックに対して、WRR手段3により、WRR型の読み出し制御を行う。このことにより、論理インターネット5a〜5c間で公平に読み出し権限が渡されるため、非優先クラストラヒックの公平性を実現することができる。
また、WRR手段3からの非優先クラスの出力トラヒックと、各論理インターネット5a〜5cのそれぞれからの複数の優先クラス(Class#1)のトラヒックを記憶した共通キュー7からの出力トラヒックとを、SP手段4により、その優先度毎に読み出す。このことにより、優先クラス(Class#1)のトラヒックは、論理インタフェース5a〜5cの非優先クラス(Class#2,Class#3)のトラヒックに影響されることなく、QoSクラスに応じた絶対優先度で読み出される。すなわち、非優先クラストラヒックに影響されない優先クラスの読み出しが可能となる。
例えば、遅延の少ないトラヒック特性を要求されるようなVoIPトラヒックや専用線トラヒックと、ロングパケットが定常的に流れるような映像トラヒックが混在したネットワークのIPルータとして本例のIPルータを用いることにより、優先クラスにマッピングしたVoIPトラヒックや専用線トラヒックに要求される遅延特性を維持しつつ、ネットワークを構築することが可能となる。
以下、図2を用いて、図1におけるIPルータを、VoIPトラヒックと映像トラヒックおよびインターネットトラヒックが混在したネットワークのIPルータとして用いることにより、優先クラスにマッピングしたVoIPトラヒックに要求される遅延特性を維持しつつ、ネットワークを構築する例を説明する。
図2は、本発明に係わるIPルータの第2の構成例を示すブロック図である。
本図2に示すIPルータは、図1におけるIPルータと同様、クラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)21と、各論理インタフェース25a〜25c毎に複数設けられたキュー手段25a1,25a2,25b1,25b2,25c1,25c2と、各論理インタフェース25a〜25cに共通に1つ設けられた共通キュー手段27と、論理インタフェース25a〜25c毎に1つずつ設けられたWFQ手段22a〜22cと、各WFQ手段2a〜2cからの出力トラヒックに対してWRR型の読み出し制御を行うWRR手段23と、WRR手段23からの非優先クラス(Class#2,Class#3)の出力トラヒックおよび共通キュー手段27で記憶した優先クラス(Class#1)の出力トラヒックに対してプライオリティキューイング(SP)型読み出し制御を行うSP手段24とを有する構成であり、論理インタフェース(IF)としてVLAN(#0001〜#1000)を用い、優先クラス(Class#1)にVoIPトラヒックを、非優先クラス(Class#2,Class#3)に映像トラヒックとインターネットトラヒックをマッピングする。
本例では、IEEE802.1QVLANがVLAN#0001からVLAN#1000まで1000多重されたGigabit Ethernet(登録商標)の物理回線26で、各IEEE802.1QVLANのQoSクラス#1(Class#1)にVoIPトラヒック(VoIP)、QoSクラス#2(Class#2)に映像トラヒック(映像)、QoSクラス#3(Class#3)にインターネットトラヒック(Internet)を割り当て、定常的にVLAN#0001からVLAN#1000まで全てのIEEE802.1QVLANのQoSクラス#2(Class#2)およびQoSクラス#3(Class#3)に定常的にパケット長1500byteのパケットが流れているものとする。
この場合、VLAN#0001に優先クラス(Class#1)のVoIPトラヒックが加わった際の当該VoIPトラヒックの読み出しは、SP手段24において、読み出し途中の1500byteパケットの読み出し完了を契機に読み出されることになる。つまり、優先クラス(Class#1)のVoIPトラヒックは、最大でも1500byteパケットがGigabit Ethernet(登録商標)回線に送出される12μS(マイクロ秒)の遅延で読み出されることになる。このことにより、論理インターネット25a〜25cが高多重状態で複数のQoSクラストラヒックが混在している場合でも、優先クラス(Class#1)のVoIPトラヒックに対して高い遅延特性を実現することが可能となる。
次に、図3により、本発明に係わるIPルータを、遅延の少ないトラヒック特性を要求される専用線トラヒックおよびVoIPトラヒックと、ロングパケットが定常的に流れるような映像トラヒックおよびインターネットトラヒックが混在したネットワークのIPルータとして用いることにより、優先クラスにマッピングしたVoIPトラヒックに要求される遅延特性を維持しつつ、ネットワークを構築する例を説明する。
図3は、本発明に係わるIPルータの第3の構成例を示すブロック図である。
本図3に示すIPルータは、図1,2におけるIPルータに、さらに、RR手段38とシェーパー(図中「shaper」と記載)手段39を設けた構成となっている。
すなわち、本図3におけるIPルータは、Qos制御機能を具備するIPルータであって、出力論理インタフェースとQosクラスを識別して、入力トラヒックを各論理インタフェース単位(35a〜35c)で1以上の非優先クラス(本例ではClass#3,Class#4)と1以上の優先クラス(本例ではClass#1,Class#2)に振り分けるクラス振り分け手段(図中「Classify」と記載)31と、各論理インタフェース35a〜35cに共通に1つ設けられ、クラス振り分け手段31で振り分けられた各論理インタフェース35a〜35cにおける最優先クラス(本例ではClass#1)の出力トラヒックを記憶する共通キュー手段37と、各論理インタフェース35a〜35c毎に複数設けられ、クラス振り分け手段31で振り分けられた優先クラス(Class#2)および非優先クラス(Class#3,Class#4)の出力トラヒックをそれぞれ記憶するキュー手段35a1〜35a3,35b1〜35b3,35c1〜35c3と、共通キュー手段37で記憶した最優先クラス(Class#1)の出力トラヒックに対してシェーピングを行うシェーピング(shaper)手段39と、論理インタフェース35a〜35c毎に1つずつ設けられ、同じ論理インタフェース35a〜35c内の各キュー手段5a1〜5a3,5b1〜5b3,5c1〜5c3の内の各キュー手段5a2,5a3,5b2,5b3,5c2,5c3で記憶した非優先クラス(Class#3,Class#4)の出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行うWFQ手段32a〜32cと、各WFQ手段32a〜32cからの非優先クラス(Class#3,Class#4)の出力トラヒックに対する論理インタフェース(35a〜35c)間でのWRR型読み出し制御を行うWRR手段33と、各論理インタフェース35a〜35cの各キュー手段5a1〜5a3,5b1〜5b3,5c1〜5c3の内の各キュー手段5a1,5b1,5c1のそれぞれで記憶した優先クラス(Class#2)の出力トラヒックに対するRR型読み出し制御を行うRR手段38と、このRR手段38からの優先クラス(Class#2)の出力トラヒックとWRR手段33からの非優先クラス(Class#3,Class#4)の出力トラヒックおよびシェーピング手段39からの最優先クラス(Class#1)の出力トラヒックに対してSP型読み出し制御を行うSP手段34とを有した構成である。
本例では、論理インタフェース(IF)としてIEEE802.1QVLAN(#0001〜#1000)を用い、VLAN#0001からVLAN#1000まで1000多重されたGigabit Ethernet(登録商標)の物理回線36で、各IEEE802.1QVLANのQoSクラス#l(Class#1)に専用線トラヒックを、QoSクラス#2(Class#2)にVoIPトラヒックを、QoSクラス#3(Class#3)に映像トラヒックを、QoSクラス#4(Class#4)にインターネットトラヒックをそれぞれマッピング(割り当て)している。
このように、本例のIPルータでは、最優先クラス(Class#1)の専用線トラヒックに関しては、各論理インタフェース35a〜35cに共通に1つ設けられた共通キュー手段37において記憶し、シェーピング(shaper)手段39において、設定された読み出しレートで定常的に読み出す。
また、優先クラス(Class#2)のVoIPトラヒックおよび非優先クラス(Class#3,Class#4)の映像トラヒックとインターネットトラヒックに関しては、各論理インタフェース35a〜35c毎に複数設けられた各キュー手段35a1〜35a3,35b1〜35b3,35c1〜35c3において記憶する。
その内、キュー手段5a1,5b1,5c1のそれぞれで記憶した優先クラス(Class#2)のVOIPトラヒックに関しては、各論理インタフェース35a〜35c共通に設けられたRR手段38においてRR型読み出し制御を行う。
また、各キュー手段5a2,5a3,5b2,5b3,5c2,5c3のそれぞれで記憶した非優先クラス(Class#3,Class#4)の映像トラヒックとインターネットトラヒックに関しては、各論理インタフェース35a〜35c毎に1つずつ設けられた各WFQ手段32a〜32cにおいてWFQ型読み出し制御を行い、さらに、WRR手段33において各WFQ手段32a〜32cからの出力トラヒックに対するWRR型読み出し制御を行う。このことにより、論理インターネット35a〜35c間で公平に読み出し権限が渡されるため、非優先クラストラヒック(映像トラヒックとインターネットトラヒック)の公平性を実現することができる。
そして、SP手段34において、RR手段38からの優先クラス(Class#2)のVoIPトラヒックとWRR手段33からの非優先クラス(Class#3,Class#4)の映像トラヒック・インターネットトラヒックおよびシェーピング手段39からの最優先クラス(Class#1)の専用線トラヒックに対してSP型読み出し制御を行う。
このように、WRR手段3からの非優先クラスの出力トラヒック(映像トラヒック・インターネットトラヒック)とRR手段38からの優先クラス(Class#2)のVoIPトラヒックとを、SP手段34により、その優先度毎に読み出すことにより、優先クラスのVoIPトラヒックを、非優先クラスの映像トラヒック・インターネットトラヒックに影響されることなく、QoSクラスに応じた絶対優先度で読み出すことができる。すなわち、非優先クラストラヒックに影響されない優先クラスの読み出しが可能となる。
さらに、本例では、QoSクラス#1(Class#1)の専用線トラヒックは、シェーパー手段39で設定した読み出しレートで定常的に読み出される。これにより、QoSクラス#1(Class#1)の専用線トラヒックのバースト性に影響されないQoSクラス#2(Class#2)のVoIPトラヒックの読み出しが可能となり、VoIPトラヒックよりも上位にバースト性の高いトラヒックをマッピングしても、VoIPトラヒックの保護が可能となる。
以上、図1〜図3を用いて説明したように、本例のIPルータは、VoIPサービス、映像配信サービス、インターネット接続サービスなどの複数サービスを提供し、各サービス毎に複数のQoSクラス(複数の非優先クラスと複数の優先クラス)をサポートするIPネットワークに適用されるIPルータであって、例えば図1,2に示すように、非優先クラスのトラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行うWFQ手段(2a〜2c,22a〜22c)を論理インターネット単位(5a〜5c,25a〜25c)に設け、各WFQ手段からの出力トラヒックに対してWRR型の読み出し制御を行うWRR手段3,23を物理インタフェース単位に設け、優先クラスのトラヒックを記憶するキューとして、各論理インタフェース共通の共通キュー7,27を設け、この共通キュー7,27からの出力トラヒックとWRR手段3,23からの非優先クラスの出力トラヒックを優先度毎に読み出すSP(Strict Priority)型の読み出し制御(プライオリティキューイング)を行うSP手段4,24を物理インタフェース単位に設けた構成とする。これにより、各論理インタフェースの優先クラスのトラヒックを、他の論理インタフェースの非優先クラスのトラヒックに影響されずに読み出すことができるので、高優先トラヒックの遅延特性を改善し、論理インタフェース間の公平性を保つことができる。
尚、本発明は、図1〜図3を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、図3の例では、RR手段38を設けて、各論理インタフェース35a〜35cのキュー35a1〜35c1の優先クラスのVoIPトラヒックに対するRR型読み出し制御を行う構成としているが、RR手段38を設けず、図1における構成のIPルータに、図3におけるシェーピング手段39を設け、共通キュー7からの優先クラスの出力トラヒックに対して、予め設定された読み出しレートでの定常的読み出しを行い、SP手段4において、WRR手段3からの非優先クラスの出力トラヒックおよびシェーピング手段39からの優先クラスの出力トラヒックに対するプライオリティキューイング型読み出し制御を行う構成とすることでも良い。
この構成でのIPルータの処理動作例を、次の図4を用いて説明する。
図4は、本発明に係わるIPルータのQoS制御方法の手順例を示すフローチャートである。
まず、IPルータは、(クラス振り分け手段により)入力トラヒックに対し出力論理インタフェースとQosクラスを識別して当該入力トラヒックを各論理インタフェース単位で1以上の非優先クラスと1以上の優先クラスに振り分け(ステップS401)、振り分けた各非優先クラスの出力トラヒックを、それぞれ論理インタフェース毎に複数設けられた各キューに格納し(ステップS402)、また、振り分けた優先クラスの出力トラヒックを、各論理インタフェースに共通に1つ設けられた共通キューに格納する(ステップS403)。
そして(WFQ手段により)、論理インタフェース毎に単位で各キューからの非優先クラスの出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行い(ステップS404)、さらに(WRR手段により)、読み出した各非優先クラスの出力トラヒックに対する論理インタフェース間でのWRR型読み出し制御を行う(ステップS405)。
また(シェーピング手段により)、共通キューからの優先クラスの出力トラヒックに対して、予め設定された読み出しレートでの定常的読み出しを行い(ステップS406)、(SP手段により)、(WRR手段で読み出す)非優先クラスの出力トラヒックと(シェーピング手段で読み出す)優先クラスの出力トラヒックに対するプライオリティキューイング型読み出し制御を行う(ステップS407)。
尚、ステップS406での(シェーピング手段による)共通キューからの優先クラスの出力トラヒックに対する予め設定された読み出しレートでの定常的読み出しを行わない場合には、ステップS407においては、WRR読み出し制御で読み出す非優先クラスの出力トラヒックと共通キューからの優先クラスの出力トラヒックに対してプライオリティキューイング(SP型読み出し制御)を行う。
このように、共通キューからの優先クラスの出力トラヒックをシェーピングする構成とし、このシェーピング出力する優先クラスの出力トラヒックと、WRR型読み出し制御で読み出す非優先クラスの出力トラヒックとを、プライオリティキューイング(SP型読み出し制御)して優先度毎に読み出すことにより、各論理インタフェースにおける優先クラスのトラヒックが、他の論理インタフェースの非優先トラヒックに影響されずに読み出される。また、優先クラスのトラヒックシェーピング機能により,優先クラスのトラヒックがバースト的に入力された時でも、非優先クラスのトラヒックの保護と優先クラスのトラヒックの遅延特性を改善することができる。さらに、論理インタフェース間で公平に帯域を配分することができる。
また、本例では、論理インタフェースとしてVLANを用いているが、例えば、「ATM(Asynchronous Transfer Mode) VP」やPPP(Point to Point Protocol)等の他の論理インタフェースでも、同様な効果が実現可能である。
本発明に係わるIPルータの第1の構成例を示すブロック図である。 本発明に係わるIPルータの第2の構成例を示すブロック図である。 本発明に係わるIPルータの第3の構成例を示すブロック図である。 本発明に係わるIPルータのQoS制御方法の手順例を示すフローチャートである。 従来の物理IF単位のSP型読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図である。 従来の物理IF単位のWFQ型読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図である。 従来の高機能な読み出し制御を行うIPルータの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1:クラス振り分け手段(「Classify」)、2a〜2c:WFQ手段、3:WRR手段、4:SP手段、5a〜5c:論理インタフェース、5a1,5a2,5b1,5b2,5c1,5c2:キュー手段、6:物理インタフェース(「物理IF」)、7:共通キュー手段、21:クラス振り分け手段(「Classify」)、22a〜22c:WFQ手段、23:WRR手段、24:SP手段、25a〜25c:論理インタフェース、25a1,25a2,25b1,25b2,25c1,25c2:キュー手段、26:物理インタフェース(「物理IF」)、27:共通キュー手段、31:クラス振り分け手段(「Classify」)、32a〜32c:WFQ手段、33:WRR手段、34:SP手段、35a〜35c:論理インタフェース、35a1〜35a3,35b1〜35b3,35c1〜35c3:キュー手段、36:物理インタフェース(「Gigabit Ethernet(登録商標)」)、37:共通キュー手段、38:RR手段、39:シェーピング手段、51:クラス振り分け手段(「Classify」)、54:SP手段、55a1〜55an:キュー手段、56:物理インタフェース(「物理IF」)、61:クラス振り分け手段(「Classify」)、62:WFQ手段、65a1〜65an:キュー手段、66:物理インタフェース(「物理IF」)、71:クラス振り分け手段(「Classify」)、72a〜72c:WFQ手段、73:WRR手段、74a〜74c:SP手段、75a〜75c:論理インタフェース、75a1〜75a3,75b1〜75b3,75c1〜75c3:キュー手段、76:物理インタフェース(「物理IF」)。

Claims (8)

  1. Qo制御機能を具備するIPルータであって、
    出力論理インタフェースとQoクラスを識別して、入力トラヒックを各論理インタフェース単位で1以上の非優先クラスと1以上の優先クラスに振り分けるクラス振り分け手段と、
    論理インタフェース毎に複数設けられ、上記クラス振り分け手段で振り分けられた各非優先クラスの出力トラヒックを論理インタフェース単位で記憶する複数のキュー手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、上記クラス振り分け手段で振り分けられた優先クラスの出力トラヒックを記憶する共通キュー手段と、
    じ論理インタフェース内の各キュー手段で記憶した非優先クラスの出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を論理インタフェース単位で行う複数のWFQ手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、各WFQ手段からの非優先クラスの出力トラヒックに対する論理インタフェース間でのWRR型読み出し制御を行うWRR手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、上記WRR手段からの非優先クラスの出力トラヒックおよび上記共通キュー手段で記憶した優先クラスの出力トラヒックに対してプライオリティキューイング型読み出し制御を行い、各論理インタフェース単位で出力するSP手段と
    を有することを特徴とするIPルータ。
  2. 請求項1に記載のIPルータであって、
    上記共通キュー手段からの優先クラスの出力トラヒックに対して、予め設定された読み出しレートでの定常的読み出しを行うシェーピング手段を有し、
    上記SP手段は、上記WRR手段からの非優先クラスの出力トラヒックおよび上記シェーピング手段からの優先クラスの出力トラヒックに対するプライオリティキューイング型読み出し制御を行うことを特徴とするIPルータ。
  3. 請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のIPルータであって、
    上記優先クラスにVoIPトラヒックを割り当て、上記非優先クラスに映像トラヒックおよびインターネットトラヒックの少なくともいずれかを割り当てることを特徴とするIPルータ。
  4. Qo制御機能を具備するIPルータであって、
    出力論理インタフェースとQoクラスを識別して、入力トラヒックを各論理インタフェース単位で1以上の非優先クラスと1以上の優先クラスに振り分けるクラス振り分け手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、上記クラス振り分け手段で振り分けられた最優先クラスの出力トラヒックを記憶する共通キュー手段と、
    記クラス振り分け手段で振り分けられた優先クラスおよび非優先クラスの出力トラヒックを各論理インタフェース単位で記憶する複数のキュー手段と、
    上記共通キュー手段で記憶した最優先クラスの出力トラヒックに対してシェーピングを行うシェーピング手段と、
    じ論理インタフェース内の各キュー手段で記憶した非優先クラスの出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を各論理インタフェース単位で行う複数のWFQ手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、各WFQ手段からの非優先クラスの出力トラヒックに対する論理インタフェース間でのWRR型読み出し制御を行うWRR手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、各論理インタフェースのそれぞれのキュー手段で記憶した優先クラスの出力トラヒックに対する各論理インタフェース間でのRR型読み出し制御を行うRR手段と、
    各論理インタフェースに共通に1つ設けられ、上記RR手段からの優先クラスの出力トラヒックと上記WRR手段からの非優先クラスの出力トラヒックおよび上記シェーピング手段からの最優先クラスの出力トラヒックに対してプライオリティキューイングを行い、各論理インタフェース単位で出力するSP手段と
    を有することを特徴とするIPルータ。
  5. 請求4に記載のIPルータであって、
    上記最優先クラスに専用線トラヒックを、上記優先クラスにVoIPトラヒックを割り当て、上記非優先クラスのトラヒックに映像トラヒックおよびインターネットトラヒックの少なくともいずれかを割り当てることを特徴とするIPルータ。
  6. コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれかに記載のIPルータにおける各手段として機能させるためのプログラム。
  7. Qo制御機能を具備するIPルータのQoS制御方法であって、
    入力トラヒックに対し出力論理インタフェースとQoクラスを識別して当該入力トラヒックを各論理インタフェース単位で1以上の非優先クラスと1以上の優先クラスに振り分ける第1のステップと、
    該第1のステップで振り分けられた各非優先クラスの出力トラヒックを、複数設けられた各キューに各論理インタフェース単位で格納する第2のステップと、
    上記第1のステップで振り分けられた優先クラスの出力トラヒックを、各論理インタフェースに共通に1つ設けられた共通キューに格納する第3のステップと、
    論理インタフェース単位で各キューからの非優先クラスの出力トラヒックに対するWFQ型読み出し制御を行う第4のステップと、
    各論理インタフェース単位でのWFQ型読み出し制御で読み出した各非優先クラスの出力トラヒックに対する論理インタフェース間でのWRR型読み出し制御を行う第5のステップと、
    該WRR型読み出し制御で読み出す非優先クラスの出力トラヒックおよび上記共通キューからの優先クラスの出力トラヒックに対してプライオリティキューイング型読み出し制御を行い、各論理インタフェース単位で出力する第6のステップと
    を有することを特徴とするIPルータのQoS制御方法。
  8. 請求項7に記載のIPルータのQoS制御方法であって、
    上記共通キューからの優先クラスの出力トラヒックに対して、予め設定された読み出しレートでの定常的読み出しを行う第7のステップを有し、
    上記第6のステップでは、上記非優先クラスの出力トラヒックおよび上記第7のステップで読み出す優先クラスの出力トラヒックに対するプライオリティキューイング型読み出し制御を行うことを特徴とするIPルータのQoS制御方法。
JP2003298582A 2003-08-22 2003-08-22 IPルータとQoS制御方法およびプログラム Expired - Fee Related JP3963161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003298582A JP3963161B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 IPルータとQoS制御方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003298582A JP3963161B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 IPルータとQoS制御方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005072849A JP2005072849A (ja) 2005-03-17
JP3963161B2 true JP3963161B2 (ja) 2007-08-22

Family

ID=34404044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003298582A Expired - Fee Related JP3963161B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 IPルータとQoS制御方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3963161B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005072849A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7302493B1 (en) System and method for providing desired service policies to subscribers accessing the internet
US7366165B2 (en) Input line interface device and packet communication device
US8184540B1 (en) Packet lifetime-based memory allocation
WO2006109131A2 (en) Method and apparatus to facilitate real-time packet scheduling in a wireless communications system
US6633575B1 (en) Method and apparatus for avoiding packet reordering in multiple-class, multiple-priority networks using a queue
JP2013034164A (ja) 中継装置、中継方法
US8743685B2 (en) Limiting transmission rate of data
WO2001019039A1 (en) Method and system for controlling data flow through a multiport switch
TW202127839A (zh) 速率管理和頻寬控制的裝置和方法
JP2005204002A (ja) パケット中継装置
JP3952405B2 (ja) IPルータとQoS制御方法およびプログラム
JP3963161B2 (ja) IPルータとQoS制御方法およびプログラム
JP6461834B2 (ja) ネットワーク負荷分散装置および方法
Laki et al. Scalable per subscriber QoS with core-stateless scheduling
Sahni et al. Scheduling CBR flows: FIFO or per-flow queuing
Tounsi et al. Small packets aggregation in an IP domain
US20130003544A1 (en) Method for scheduling of packets in tdma channels
Mohammed et al. Comparison of Schecduling Schemes in IPV4 and IPV6 to Achieve High QoS
CN115051951B (zh) 业务流调度方法、集中控制器以及存储介质
Kingston Dynamic precedence for military ip networks
Zhang et al. IPv6 traffic with multi-class QoS in VPN
JP4391346B2 (ja) 通信制御方法、通信制御装置、制御プログラム及び記録媒体
JP2004514324A (ja) サービス重み付けクラス適合方法
Asif et al. Performance evaluation of queuing disciplines for multi-class traffic using OPNET simulator
Menth et al. Service differentiation with MEDF scheduling in TCP/IP networks

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140601

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees