JP2005204002A - パケット中継装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パケット廃棄に関する装置内ポリシーを強化することで、より高品位なQoSサービスの実現を図る。
【解決手段】 入力側ポリシング処理部12は、スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。スイッチ部20は、入力処理されたパケットのスイッチングを行う。出力側ポリシング処理部31は、スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 入力側ポリシング処理部12は、スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。スイッチ部20は、入力処理されたパケットのスイッチングを行う。出力側ポリシング処理部31は、スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明はパケット中継装置に関し、特にQoS(Quality of Service:通信品質)を保証してパケット中継を行うパケット中継装置に関する。
情報通信ネットワークは、多種多様な形態が構築されており、様々なサービスが提供されている。例えば、通信事業者が提供する、LAN(Local Area Network)を利用してのキャリアサービスとして、広域イーサネット(イーサネットは登録商標)があり、現在広がりを見せている。
広域イーサネットは、イーサネットのLAN環境をレイヤ2スイッチを使ってそのままネットワークへ接続し、複数のLAN環境を1つに統合するサービスである。広域イーサネットは、高価なルータ(レイヤ3スイッチ)を用いずに、安価なスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)を使うことで、ネットワークの構築や運用管理に関わるコストの削減を可能にして、例えば、企業の構内LANをつなげて、MAN(Metropolitan Area Network)を構成し、都市全体のエリアにまで拡張する。なお、セキュリティについては、VLAN(Virtual LAN:物理的な接続形態とは独立に、端末の仮想的なグループを設定可能なLAN)の技術を用いて閉域性が保証される。
また、広域イーサネットでは、従来は通信帯域が保証されないベストエフォート(best effort)型のサービスが一般に行われていたが、トラフィックの増加やユーザの多様な需要により、近年では、契約した帯域が保証されるQoSサービスの要求が高まっている。
QoSを実現するための主要な技術としては、パケット中継装置におけるポリシング(Policing)処理がある。ポリシングは、パッケットの流量を監視し、その決められた帯域以上のパケットが入ってきた場合、それを廃棄することによって、パッケトの流量を設定帯域内に調整する機構のことである。
図9は従来のパケット中継装置の構成を示す図である。パケット中継装置100は、入力部110−1〜110−n、スイッチ部120、出力部130−1〜130−nから構成される。入力部110−1〜110−nはそれぞれ、ポリシング処理部111−1〜111−nを含む。
入力部110−1〜110−nは、パケットの宛先検索処理やフローの分類処理等を行う。また、ポリシング処理部111−1〜111−nは、パケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定されたデータ量を上回ると、適切な廃棄処理を行ってデータ量を調整するポリシング処理を行う。
スイッチ部120は、パケットのスイッチング処理を行って、所定の出力部130−1〜130−nへパケットを転送する。出力部130−1〜130−nは、転送されたパケットのキューイングを行って優先度にもとづいてパケットの出力処理を行う。
一方、ポリシングを用いた従来のパケットQoS技術としては、入力部、スイッチ部、出力部から構成される、パケット中継を行うノードを、直列に接続し、先頭ノードの入力部でポリシングを施してQoS制御を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−354022号公報(段落番号〔0031〕〜〔0049〕,第1図)
上記で説明したような、図9の従来のパケット中継装置100では、入力部110−1〜110−n側でポリシングを行ってデータ量を調整しているが、出力部130−1〜130−n側ではポリシングを行っていないので、スイッチング後のパケットデータが、出力部130−1〜130−nのどれかに集中して出力帯域以上のデータ量が集まるおそれがある。すると、その出力部内に配置されたキューが溢れてしまい、伝送品質の低下を招くことになる。
このことを回避するため、従来では、キューが溢れる前に、すべての入力部110−1〜110−nに、該当の通信フローに対応するバックプレッシャ(送信停止指示)を与え、フロー制御を効かせて、入力部110−1〜110−n側で該当通信フローのパケットを廃棄させている。
図10は従来のキュー溢れ防止のバックプレッシャ制御を説明するための図である。パケットの流れを通信フロー(通信フローAとする)で見た場合、スイッチ部120から出力された例えば、50%、40%、30%のそれぞれの通信フローAが、出力部130−1に集中して送信されると、出力部130−1内の通信フローAのクラスキューはデータ溢れを起こしてしまう。このような場合、出力部130−1は、通信フローAに関するバックプレッシャをすべての入力部110−1〜110−nに与えて、入力部110−1〜110−n側で通信フローAのパケットを廃棄させている。
このように、出力部130−1は、スイッチングされた後の通信フローAを受信して、キューが溢れるか否かを検出しているので、バックプレッシャは、スイッチング前のすべての入力部110−1〜110−nに与えることになる。
しかし、このような従来のバックプレッシャによるキュー溢れ防止制御では、スイッチ部120から出力されるデータ量の総和でバックプレッシャが働くために、入力部110−1〜110−nからの個別データ量に沿っておらず、不公平が生じ(例えば、入力部110−1が大量の通信フローAを送信し、入力部110−2が少量の通信フローAを送信するというように、実際にパケットデータ転送量に大きな差があったような場合でも、両方にバックプレッシャがかかるということ)、優先度・重み付けにもとづいたパケット廃棄ではないため、高品位なQoSサービスが提供できないといった問題があった。
また、従来技術(特開2002−354022号公報)のノードにおいても、スイッチ部前段の入力部のみでポリシングを行って、転送データ量を調整しているので、上記と同様な問題が生じる可能性があり、高品位なQoSサービスが提供できない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、パケット廃棄に関する装置内ポリシーを強化することで、より高品位なQoSサービスの実現を図ったパケット中継装置を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、QoSを保証してパケット中継を行うパケット中継装置1において、スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う入力側ポリシング処理部12を含み、パケットの入力処理を行う入力部10−1〜10−nと、入力処理されたパケットのスイッチングを行うスイッチ部20と、スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う出力側ポリシング処理部31を含み、パケットの出力処理を行う出力部30−1〜30−nと、を有することを特徴とするパケット中継装置1が提供される。
ここで、入力側ポリシング処理部12は、スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。スイッチ部20は、入力処理されたパケットのスイッチングを行う。出力側ポリシング処理部31は、スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。
本発明のパケット中継装置は、スイッチング前のパケットに対して入力側ポリシング処理を行い、スイッチング後に合流したパケットに対しても、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、測定したデータ量がパラメータ単位に設定された保障すべき設定帯域を越える場合にはパケットを廃棄する出力側ポリシング処理を行う構成とした。これにより、2段階のポリシング処理を行うことになるので、パケット廃棄に関する装置内ポリシーを強化することができ、より高品位なQoSサービスの実現を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明のパケット中継装置の原理図である。パケット中継装置1は、入力部10−1〜10−n、スイッチ部20、出力部30−1〜30−nから構成され、QoSを保証してパケット中継を行う装置である。
入力部10−1〜10−nは、パケット入力処理部11、入力側ポリシング処理部12から構成される。パケット入力処理部11は、ネットワークより受信したパケットに対し、パケット入力処理全般を施す。入力側ポリシング処理部12は、スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。スイッチ部20は、入力処理されたパケットのスイッチングを行う。
出力部30−1〜30−nは、出力側ポリシング処理部31、パケット出力処理部32から構成される。出力側ポリシング処理部31は、スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う。パケット出力処理部32は、スイッチング後にポリシングされたパケットに対し、パケット出力処理全般を施す。
ここで、本発明では、入力部10−1〜10−n側でポリシングを行ってデータ量を調整するだけでなく、出力部30−1〜30−n側にあらたに出力側ポリシング処理部31を設けて再びポリシングを行うことで、スイッチング後のパケットデータが、出力部30−1〜30−nのどれかに集中して出力帯域以上のデータ量が集まった場合でも、帯域配分の最適化を実行するものである。
これにより、従来のように、すべての入力部10−1〜10−nにバックプレッシャを与えてのパケット廃棄ではなく、本発明では個別データ量に沿った帯域調整が可能となるため、従来と比べてより高品位なQoSサービスを提供することが可能になる。
次にパケット中継装置1の詳細構成について説明する。図2、図3はパケット中継装置1の構成を示す図である。パケット中継装置1は、入力部10−1〜10−n、スイッチ部20、出力部30−1〜30−nから構成される。入力部10−1〜10−nは、パケット入力処理部11と入力側ポリシング処理部12とから構成され、出力部30−1〜30−nは、出力側ポリシング処理部31とパケット出力処理部32とから構成される。
また、パケット入力処理部11は、入力ポート処理部11a、宛先検索処理部11b、クラシファイ処理部11cを含み、パケット出力処理部32は、キュー振り分け処理部32a、キュー32b−1〜32b−m、スケジューラ32c、読み出し制御部32d、出力ポート処理部32eを含む。
入力部10−1〜10−nに対し、入力ポート処理部11aは、FCS(フレーム・チェック・シーケンス)などにより、ネットワークより受信したパケットの正当性をチェックする。正常な場合には、受信パケットの先頭に装置内ヘッダ(パケット中継装置1の内部だけで使用するための情報をヘッダとして付加したもの。フォーマットは図4で示す)として、物理ポート番号を付与(修飾)して、宛先検索処理部11bにパケットを転送する。なお、物理ポート番号は、具体的には入力部10−1〜10−nの識別番号である(以下、入力番号と呼ぶ)。また、正当性が異常の場合には、パケットを廃棄する。
宛先検索処理部11bは、パケットのMAC(Media Access Control)アドレスでテーブル検索を行って(VLANの場合は、(宛先MACアドレス)+(VLAN ID)でテーブル検索)、出力部30−1〜30−nの内のどの出力部へ転送すべきかの出力部の識別番号(以下、出力番号と呼ぶ)を求める。そして、求めた出力番号を装置内ヘッダに修飾して、クラシファイ処理部11cにパケットを転送する。
クラシファイ処理部11cは、受信したパケットの装置内ヘッダの入力番号、出力番号や、パケットデータ内のMACアドレス、VLANタグ、IPアドレスなどの要素と、あらかじめ設定された比較要素との照合を取って、パケットがどの通信フローに該当するかの識別判定を行い、識別した通信フローに対応するフロー番号を求める。また、フロー番号を求めたら装置内ヘッダに修飾してパケットを入力側ポリシング処理部12へ転送する。
入力側ポリシング処理部12は、パケットの装置内ヘッダの中のフロー番号にもとづいて、通信フロー単位にデータ量を測定し、あらかじめ設定してあるデータ量と、測定データ量とを比較照合して、通過可能なデータ量を超えた場合には、超えた分のパケットを廃棄して通過データ量を調整する。
スイッチ部20は、入力部10−1〜10−nで処理されたパケットの装置内ヘッダの出力番号を参照してスイッチングを行い、該当の出力部へパケットを転送する。
出力部30−1〜30−nに対し、出力側ポリシング処理部31は、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う(詳細動作は図5以降で後述する)。
出力部30−1〜30−nに対し、出力側ポリシング処理部31は、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う(詳細動作は図5以降で後述する)。
キュー振り分け処理部32aは、転送されたパケットの装置内ヘッダのフロー番号を参照して、通信フローのクラスに対応したキュー(以下、クラスキューとも呼ぶ)32b−1〜32b−mに対して、該当のクラスキューにパケットデータをエンキューする(enqueue:キューに格納する)。また、パケットのエンキューが完了すると、スケジューラ32cに完了を通知する。
スケジューラ32cは、キュー振り分け処理部32aから各クラスキューへのエンキュー完了通知をもとに、各クラスキューにエンキューされたパケット数を保持する。
スケジュール・アルゴリズムとしては例えば、優先度の高いクラスキューからパケットデータを取り出すものとする。スケジューラ32cは、各クラスキューにエンキューされたパケット数を保持した情報をもとに、優先順位の高いクラスキューを選び、読み出し制御部32dへ該当クラスキューからのパケット取り出し通知を与える。また、各クラスキューにエンキューされたパケット数を保持した情報に対してパケット数の減算更新を行う。
スケジュール・アルゴリズムとしては例えば、優先度の高いクラスキューからパケットデータを取り出すものとする。スケジューラ32cは、各クラスキューにエンキューされたパケット数を保持した情報をもとに、優先順位の高いクラスキューを選び、読み出し制御部32dへ該当クラスキューからのパケット取り出し通知を与える。また、各クラスキューにエンキューされたパケット数を保持した情報に対してパケット数の減算更新を行う。
読み出し制御部32dは、パケット取り出し通知により、該当クラスキューからパケットデータを取り出して、出力ポート処理部32eへパケットを転送する。このとき、ネットワークへの出力帯域に見合うように、パケットデータの取り出しを行う。出力ポート処理部32eは、転送されたパケットの装置内ヘッダをすべて削除して、フォーマットを整えて、ネットワークへパケットを送信する。
図4は装置内ヘッダを含むパケットフォーマットを示す図である。装置内ヘッダHが修飾されたパケットフォーマットを示している。入力部10−1〜10−nに入力するパケットは、FCS(Frame Check Sequence)、PDU(Protocol Data Unit)、MACで最初は構成されており(なお、MACは、DA(Destination Address)、SA(Source Address)、Type(イーサネット・タイプ)から構成される)、入力部10−1〜10−nでの処理により、装置内ヘッダHが付与される。装置内ヘッダHには、入力番号、出力番号、フロー番号が含まれる。なお、パケット中継処理が終わって、出力部30−1〜30−nがパケットをネットワークへ出力する場合は、出力ポート処理部32eにより装置内ヘッダHは取り除かれる。
次に出力側ポリシング処理部31の動作について説明する。出力側ポリシング処理部31は、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定値と測定値を比較してデータ量を調整するが、パラメータとしては例えば、物理ポート番号(入力番号)、フロー番号、または入力番号とフロー番号の組み合わせを利用する。以下、図5では入力番号をパラメータとした際の動作を説明し、図6では入力番号とフロー番号の組み合わせをパラメータとした際の動作について説明する。
図5は入力番号別のポリシング処理の動作を示す図である。出力側ポリシング処理部31は、データ量測定部31a、比較部31b、帯域保証設定テーブルT1を含み、パラメータとして入力番号にもとづき、ポリシング処理を行う。
入力パケットPin1は、1つの出力部に合流して入力する、スイッチ部20でのスイッチング後のパケットデータ群を示している。ここでは、装置内ヘッダにすべて入力番号を持ち、帯域がそれぞれ300、400、500Mbpsのパケットフローpa1〜pa3が入力するものとする。
入力パケットPin1が出力側ポリシング処理部31に入力すると、データ量測定部31aは、入力番号毎にデータ量を測定する。入力番号(#1)のパケットフローpa1は300Mbps、入力番号(#2)のパケットフローpa2は400Mbps、入力番号(#3)のパケットフローpa3は500Mbpsと測定される。
一方、出力側ポリシング処理部31は、帯域保証設定テーブルT1を有している。帯域保証設定テーブルT1は、入力番号と帯域保証設定値(Mbps)の項目から構成され、図では例えば、入力番号(#1)のパケットフローに対しては100Mbpsまで帯域保証することが記されている。なお、帯域保証設定の合計も決められており、図では1Gbpsとなっている。
比較部31bは、入力番号毎に、パケットフローのデータ量測定値と、帯域保証設定テーブルT1内の帯域保証設定値とを比較する。比較結果として、測定値>設定値ならば、設定帯域を越えてパケットフローが入力しているので、超えた分のパケットフローを廃棄し、残りを次段のキュー振り分け処理部32aへ転送する。また、測定値<設定値ならば、設定帯域を越えていないので、受信したパケットフローを次段のキュー振り分け処理部32aへ転送する。
したがって、この例では、廃棄パケットPab1に対して、入力番号(#1)のパケットフローpa1から、200Mbps(=300(測定値)−100(設定値))のパケットフローpa1−1が廃棄される。入力番号(#2)のパケットフローpa2から、200Mbps(=400(測定値)−200(設定値))のパケットフローpa2−1が廃棄される。入力番号(#3)のパケットフローpa3から、100Mbps(=500(測定値)−400(設定値))のパケットフローpa3−1が廃棄される。
また、出力パケットPout1に対して、入力番号(#1)のパケットフローpa1から、100Mbpsのパケットフローpa1−2が出力される。入力番号(#2)のパケットフローpa2から、200Mbpsのパケットフローpa2−2が出力される。入力番号(#3)のパケットフローpa3から、400Mbpsのパケットフローpa3−2が出力される。
図6は入力番号とフロー番号の組み合わせ別のポリシング処理の動作を示す図である。出力側ポリシング処理部31は、データ量測定部31a、比較部31b、帯域保証設定テーブルT2を含み、パラメータとして入力番号とフロー番号の組み合わせにもとづき、ポリシング処理を行う。
入力パケットPin2は、1つの出力部に合流して入力する、スイッチ部20でのスイッチング後のパケットデータ群を示している。ここでは、装置内ヘッダにすべて入力番号及びフロー番号を持ち、帯域がそれぞれ300、400、500Mbpsのパケットフローpb1〜pb3が入力するものとする。
入力パケットPin2が出力側ポリシング処理部31に入力すると、データ量測定部31aは、入力番号とフロー番号の組み合わせ毎にデータ量を測定する。入力番号(#1)とフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb1は300Mbps、入力番号(#1)とフロー番号(F2)の組み合わせのパケットフローpb2は400Mbps、入力番号(#2)とフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb3は500Mbpsと測定される。
一方、出力側ポリシング処理部31は、帯域保証設定テーブルT2を有している。帯域保証設定テーブルT2は、入力番号と、フロー番号と、帯域保証設定値(Mbps)との項目から構成され、図では例えば、入力番号(#1)及びフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローに対しては100Mbpsまで帯域保証することが記されている。なお、帯域保証設定の合計も決められており、図では1Gbpsとなっている。
比較部31bは、入力番号毎に、パケットフローのデータ量測定値と、帯域保証設定テーブルT2内の帯域保証設定値とを比較する。比較結果として、測定値>設定値ならば、設定帯域を越えてパケットフローが入力しているので、超えた分のパケットフローを廃棄し、残りを次段のキュー振り分け処理部32aへ転送する。また、測定値<設定値ならば、設定帯域を越えていないので、受信したパケットフローを次段のキュー振り分け処理部32aへ転送する。
したがって、この例では、廃棄パケットPab2に対して、入力番号(#1)及びフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb1から、200Mbps(=300(測定値)−100(設定値))のパケットフローpb1−1が廃棄される。入力番号(#1)及びフロー番号(F2)の組み合わせのパケットフローpb2から、200Mbps(=400(測定値)−200(設定値))のパケットフローpb2−1が廃棄される。入力番号(#2)及びフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb3から、100Mbps(=500(測定値)−400(設定値))のパケットフローpb3−1が廃棄される。
また、出力パケットPout2に対して、入力番号(#1)及びフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb1から、100Mbpsのパケットフローpb1−2が出力される。入力番号(#1)及びフロー番号(F2)の組み合わせのパケットフローpb2から、200Mbpsのパケットフローpb2−2が出力される。入力番号(#2)及びフロー番号(F1)の組み合わせのパケットフローpb3から、400Mbpsのパケットフローpb3−2が出力される。また、出力帯域から実際の利用帯域の総和を差し引いて、帯域に余りがある場合、これを余剰帯域として活用でき、帯域設定値を超えて余剰帯域の範囲内で多く使うことが設定により、可能である。
次にクラシファイ処理部11cによるフロー番号の求め方について説明する。図7はフロー番号の求め方を示す図である。フロー番号は、VLANタグのID、VLANタグのプライオリティ、MACアドレス、IPアドレス、第四層プロトコルなどの任意の組み合わせで、フロー番号を装置内で定義し、これに沿った設定テーブルによって求められる。
ここでは、VLANタグのIDとVLANタグのプライオリティの2つによってフロー番号を識別する例を示す。クラシファイ処理部11cは、フロー番号識別テーブルT3を有する。フロー番号識別テーブルT3は、VLAN_ID、VLANプライオリティ、フロー番号の項目からなる。クラシファイ処理部11cは、入力パケットのヘッダ内のVLANタグを参照して、フロー番号識別テーブルT3に該当するフロー番号を識別する。
例えば、入力パケットのVLAN_IDがVLAN1であり、プライオリティがclass1・2であったならば、フロー番号はF1と識別される。識別されたフロー番号は装置内ヘッダとして付加され、ポリシング時に使用される。
次に本発明のパケット中継装置1を適用した広域LANシステムについて説明する。図8は広域LANシステムのネットワーク構成を示す図である。広域LANシステム5は、構内LANを含む拠点A〜Dを事業者網50に接続してWANを構成する(例えば、イーサネットLANを互いに接続して広域イーサネットを構築するなど)。
拠点A〜Dは、スイッチ装置(エッジスイッチ)41〜44及びユーザ端末を含むLANで構成される。拠点Aにはバス接続されたユーザ端末があり、バスラインにエッジスイッチ41が設置する。エッジスイッチ41は、事業者網50の末端、終点にあるスイッチであり、上述したパケット中継装置1と、LANと事業者網50とを接続する回線接続装置1aから構成される(回線接続装置1aの機能をパケット中継装置1に含ませてもよい)。
事業者網50内には互いに接続するコアスイッチ(事業者網50内を接続する中継スイッチ)51、52が配置し、エッジスイッチ41、42はコアスイッチ51と接続し、エッジスイッチ43、44はコアスイッチ52と接続している。
また、拠点間を結んでVLANを設定し、事業者網50を通じて、仮想的な通信網を構築することができる。例えば、拠点A、Bを1つのVLAN、拠点C、Dを1つのVLAN、拠点A、Dを1つのVLANとしてプライベート網を構築できる。このような構成により、拠点間のイーサネットフレームをそのまま伝送することができるので、遠隔地であってもスイッチで接続した1つのLANのようなイメージでネットワークが利用できる。なお、上記ではエッジスイッチ41〜44にパケット中継装置1を含ませる構成としたが、コアスイッチ51、52にもパケット中継装置1の機能を持たせてもよい。
以上説明したように、本発明ではパケット出力部のキューへトラフィックが転送される前段階で、さらにポリシング制御を行うことで、トラフィック合流による出力帯域以上のパケットに対して、入力ポート単位、通信フロー単位でパケット廃棄を行う構成とした。これにより、中継装置内のポリシーをより強化することができ、高品位なQoSサービスを提供することが可能になる。
1 パケット中継装置
10−1〜10−n 入力部
11 パケット入力処理部
12 入力側ポリシング処理部
20 スイッチ部
30−1〜30−n 出力部
31 出力側ポリシング処理部
32 パケット出力処理部
10−1〜10−n 入力部
11 パケット入力処理部
12 入力側ポリシング処理部
20 スイッチ部
30−1〜30−n 出力部
31 出力側ポリシング処理部
32 パケット出力処理部
Claims (5)
- QoSを保証してパケット中継を行うパケット中継装置において、
スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う入力側ポリシング処理部を含み、パケットの入力処理を行う入力部と、
入力処理されたパケットのスイッチングを行うスイッチ部と、
スイッチング後に合流したパケットを受信して、パケットのデータ量をパラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う出力側ポリシング処理部を含み、パケットの出力処理を行う出力部と、
を有することを特徴とするパケット中継装置。 - 前記出力側ポリシング処理部は、物理ポート番号、フロー番号または組み合わせをパラメータとすることを特徴とする請求項1記載のパケット中継装置。
- 前記入力部は、ネットワークより受信したパケットに対し、パケットの正当性のチェック、パケットの宛先検索、フロー番号識別、装置内ヘッダの付与の少なくとも1つの処理を行うパケット入力処理部を含み、前記出力部は、スイッチング後にポリシングされたパケットに対し、フロー番号にもとづいてパケットをエンキューするためのパケット振り分け、パケットのキューイング、読み出し制御のスケジューリング、装置内ヘッダの削除の少なくとも1つの処理を行うパケット出力処理部を含むことを特徴とする請求項1記載のパケット中継装置。
- LANを拠点とし、事業者網を通じて、QoSを保証してパケット中継を行う広域LAN用のスイッチ装置において、
スイッチング前のパケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う入力側ポリシング処理部を含み、パケットの入力処理を行う入力部と、入力処理されたパケットのスイッチングを行うスイッチ部と、スイッチング後に合流したパケットを受信し、物理ポート番号、フロー番号または組み合わせをパラメータとして、パケットのデータ量を、パラメータ毎に測定し、パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域に対し、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う出力側ポリシング処理部を含み、パケットの出力処理を行う出力部と、から構成され、LANの伝送路上に配置してレイヤ2スイッチングを行うパケット中継部と、
LANと事業者網とを接続する回線接続部と、
を有することを特徴とするスイッチ装置。 - パケット中継処理時に規定以上のパケット入力があるか否かを監視して、規定以上の入力は廃棄するポリシング処理を行うポリシング方法において、
パケットをスイッチングする前の入力側で、パケットのデータ量を測定し、あらかじめ設定された帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う入力側ポリシング処理を行い、
前記入力側ポリシング処理を行った後のパケットのスイッチングを行い、
スイッチング後に合流したパケットを受信して、物理ポート番号、フロー番号または組み合わせをパラメータとして、パケットのデータ量を、パラメータ毎に測定し、
パラメータ単位に設定された、保障すべき設定帯域と比較して、測定したデータ量が設定帯域を越える場合にはパケット廃棄を行う出力側ポリシング処理を行って、2段階のポリシング処理を行うことを特徴とするポリシング方法。
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