JP3962888B2 - 光記録方法、光記録装置、光再生方法および光再生装置 - Google Patents

光記録方法、光記録装置、光再生方法および光再生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、アナログ画像やデジタル画像などの画像をホログラムとして記録し、再生する方法および装置に関する
【0002】
【従来の技術】
ホログラムは、一般に、画像情報を有する物体光と参照光とを光記録媒体に同時に照射して光記録媒体中で重ね合わせたときに形成される干渉縞が光記録媒体に書き込まれることによって、記録される。このように記録されたホログラムに参照光(読み出し光)を照射すると、干渉縞による回折によって物体光の画像を再生することができる。また、光記録媒体の厚みが物体光および参照光の波長に比べて十分大きければ、光記録媒体の同一体積内に多重させて複数のホログラムを記録することができる。
【0003】
ホログラムメモリは、このような3次元的記録領域に由来する大容量性と2次元一括記録再生方式に由来する高速性とを兼ね備えていることから、次世代のコンピュータファイルメモリなどとして注目されている。
【0004】
ホログラムメモリでは、同一体積内に多重させて複数のデータページを記録することができるとともに、各ページごとにデータを一括して記録し、再生することができる。2値のデジタルデータ「0,1」を「明、暗」としてデジタル画像化し、ホログラムとして記録再生することによって、デジタルデータの記録再生も可能となる。
【0005】
最近では、このデジタルホログラムメモリシステムの具体的な光学系や、体積多重記録方式に基づくSN比やビット誤り率の評価、または2次元符号化についての提案がなされ、光学系の収差の影響など、より光学的な観点からの研究も進展している。
【0006】
一方、ホログラムメモリでは、参照光を照射して物体光を再生するだけでなく、その逆も可能である。すなわち、記録されたホログラムを記録時の物体光と同じ物体光で照射すると、記録時の参照光に近い平行光が再生される。この再生された平行光は、凸レンズによってフーリエ変換して、レンズ焦点面に小さな一つの点として集光させることができる。その集光点のレンズ焦点面上における位置は、平行光の角度、すなわち再生用に照射した物体光の位置によって決まり、集光点の明るさは、ホログラムとして記録された画像と再生用に入力した画像との類似度で決まる。
【0007】
このように画像の類似度を判別し、画像の位置を見つけ出す処理は、マッチトフィルタリングと呼ばれる。マッチトフィルタリングは、入力画像と記録された画像との相関演算を行うことによって実行でき、ホログラフィの複素振幅記録特性をフィルタとして利用するものである。したがって、検出したい画像でホログラムを読み出して、相関値の高い画像の有無を検出し、位置を見つけることによって、画像を検索することができる。しかも、この検索は、ページごとに一括して行うことができるので、高速化が可能である。
【0008】
一方、クレジットカードなどの各種カードの偽造を防止するために、グレーティングまたはホログラムを利用することが考えられている。これは、クレジットカードなどの各種カードの一部表面にホログラムを形成して、再生像の有無からカードの真偽を判定するものである。しかし、ホログラム製造技術の進歩とともに、ホログラム偽造技術も巧妙になり、この方法ではカードの偽造を防止することが難しくなってきた。
【0009】
そこで、目では見ずらい位相マスクを認証物体として、光学的なパターン認識によって、クレジットカードなどの各種カードの真偽を判定する方法が考えられている。例えば、文献「A polymeric optical pattern−recognition system for security verification.B.L.Volodin et al.,NATURE.VOL383(1996)pp.58−60」には、以下のような方法が記載されている。
【0010】
図12は、その方法を示す。この方法では、クレジットカード301に位相マスク302を貼り付け、この位相マスク302を透過させた光303をレンズ304でフーリエ変換して非線形光学媒体305に照射するとともに、参照用マスク306を透過させた光をレンズ307でフーリエ変換して非線形光学媒体305に照射して、非線形光学媒体305中で位相マスク302と参照用マスク306との光学的相関演算を行い、読み出し光308をレンズ304を介して非線形光学媒体305に照射し、非線形光学媒体305からの光をビームスプリッタ309を介してCCD310で検出することによって、クレジットカード301の真偽を判定する。
【0011】
この場合には、被検出パターンが存在するか否かを判断すればよいので、フィルタリングの結果、出力される図形は、必ずしも、もとのパターンの原形をとどめる必要はないとともに、自己相関値は、被検出成分とノイズ成分との相関値より著しく大きいので、被検出パターンの存在および位置を、容易にかつ高SN比で判別することができる。また、この方法では、光源として安価なレーザダイオードを用いることができ、光学的相関演算を行う非線形光学媒体305としても安価で成形容易な複合高分子を用いることができるので、従来のホログラムシールを用いる方法に比べて低コストで信頼性の高いシステムを構成することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述したマッチトフィルタリングを高SN比で行うには、文献「T.Takeda et al.,Influence of thickness of methyl−orange−doped polyvinyl alcohol film on phase conjugate matched filtering,OPTICAL REVIEW vol.4,No.4(1997)490−495」などに記載されているように、物体光と参照光の交差角度が小さい方が好ましい。ホログラムの位相整合条件から、物体光と参照光の交差角度が大きいと、位相不整合による回折効率の低下を来たすからである。
【0013】
しかしながら、物体光と参照光の交差角度を小さくすると、参照光を照射して物体光を再生する場合、参照光の0次回折光が、高次回折光である再生像とほぼ同じ光路を通るため、再生像に対して参照光がノイズとなって、逆にSN比が低下してしまう。物体光を照射して相関像を読み取る場合にも、同様に相関像に対して物体光がノイズとなって、SN比が低下してしまう。したがって、実際上は、物体光と参照光の交差角度をある程度大きくし、再生時、読み出し光の0次回折光と高次回折光を空間的に分離する必要がある。
【0014】
そのため、参照光を照射して物体光を再生する光学系、および物体光を照射して相関像を読み取る光学系のそれぞれにつき、参照光または物体光を照射する光学系と、再生像または相関像を読み取る光学系との2つの光学系が必要となり、システムの大型化およびコストアップを来たすという問題がある。しかも、物体光と参照光の交差角度をある程度大きくするので、位相不整合による回折効率の低下による相関像のSN比の劣化の問題が依然として残る。
【0015】
そこで、この発明の第1の目的は、物体光と参照光の交差角度を小さくしても、再生像に対して参照光が、相関像に対して物体光が、それぞれノイズとなることがなく、したがって、物体光と参照光の交差角度を小さくして、参照光と物体光を共通の光学系で光記録媒体に照射し、再生像と相関像を共通の光学系で読み取ることによって、システムの小型化およびコストダウンを図ることができるとともに、位相不整合による回折効率の低下による相関像のSN比の劣化の問題も回避することができ、高SN比の相関像を得ることができるようにすることにある。
【0016】
一方、図12に示して上述したセキュリティシステムでは、認証物体として位相マスク302を用いるが、その位相マスク302は凹凸のある透明物体であるので、目では見ずらいものの、凹凸を容易にコピーすることができ、したがって依然としてカード偽造の危険性が存在する。また、このシステムでは、相関演算時に非線形光学媒体305に数キロボルトの高電圧を印加する必要があり、しかも非線形光学媒体305の応答時間が数秒と遅いため、実用化に問題がある。
【0017】
そこで、この発明の第2の目的は、偽造困難な情報メディアを容易に得ることができるとともに、情報メディアの不正使用を確実に防止することができるようにすることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この発明の光記録方法では、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光を、共通の光路を通る入射光として、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に同時に照射して、前記光記録媒体中に前記物体光をホログラムとして記録する。
【0019】
この場合、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体を、情報メディアの一部または全部を構成するものとし、これにホログラムとして記録される物体光を、認証された者に固有の情報から形成した認証用画像とすることによって、偽造困難で、不正使用も防止できる情報メディアを得ることができる。
【0020】
この発明の第1の光再生方法では、
画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、一の偏光方向の平面波の参照光を照射して、その読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る。
この発明の第2の光再生方法では、
画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を照射して、その読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像または畳み込み演算結果を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る。
【0021】
上記の第2の光再生方法では、光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するとともに、ホログラムとして記録されている物体光が、認証された者についての認証用画像であるときには、読み出し光としての物体光として、情報メディアを行使する者についての認証用画像を照射することによって、その認証用画像とホログラムとして記録されている認証用画像との相関値を得、その相関値から、情報メディアを行使する者が認証された者であるか否かを判定することができる
【0022】
【作用】
光誘起複屈折性を示す材料は、これに入射する光の偏光状態に感応し、入射光の偏光方向を記録することができる。例えば、側鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子液晶、または光異性化する分子を分散させた高分子は、直線偏光を照射すると、光異性化が誘起されて、直線偏光の方向に応じて屈折率の異方性を生じ、偏光方向を記録し、保存することができる。このとき、同時に参照光を照射すれば、物体光の偏光方向をホログラムとして記録することができる。
【0023】
通常のホログラムは、物体光と参照光の偏光方向を同一(平行)にし、物体光と参照光を干渉させて、記録する。これに対して、上記の光誘起複屈折性を示す材料は、物体光と参照光の偏光方向を直交させて、ホログラムを記録することができ、かつ、その記録されたホログラムに参照光を照射することによって、物体光を、その偏光方向が保存された、参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として読み出すことができる。例えば、P偏光の物体光を、S偏光の参照光によって、ホログラムとして記録することができ、その記録されたP偏光の物体光は、S偏光の参照光によって、P偏光の回折光として読み出すことができる。
【0024】
また、記録されたホログラムに読み出し光として物体光を照射すると、参照光を、その偏光方向が保存された、読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として読み出すことができる。例えば、P偏光の物体光とS偏光の参照光によって記録されたホログラムにP偏光の物体光を照射すると、参照光をS偏光の回折光として読み出すことができる。
【0025】
これを利用して、この発明の光記録方法では、上述したように、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光を、共通の光路を通る入射光として、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に同時に照射して、前記光記録媒体中に前記物体光をホログラムとして記録する。例えば、P偏光のフーリエ変換された物体光とS偏光の平面波の参照光を、共通の光路を通る入射光として光記録媒体に同時に照射して、光記録媒体中にホログラムを記録する。
【0026】
また、この発明の第1の光再生方法では、上述したように、このようにホログラムが記録された光記録媒体に、読み出し光として、一の偏光方向の平面波の参照光を照射して、その読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る。
また、この発明の第2の光再生方法では、上述したように、上記のようにホログラムが記録された光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を照射して、その読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像または畳み込み演算結果を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る。
【0027】
すなわち、読み出し光として平面波の参照光を照射すれば、ホログラムとして記録されている物体光の再生像が得られ、読み出し光として物体光の画像を照射すれば、その物体光の画像とホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像が得られる。
【0028】
例えば、P偏光の物体光とS偏光の参照光によって記録されたホログラムに、S偏光の参照光を照射すれば、P偏光の回折光として再生像が得られ、P偏光の物体光を照射すれば、S偏光の回折光として相関像が得られる。
【0029】
この場合、物体光と参照光を共通の光路から光記録媒体に照射するように構成して、参照光を照射して物体光を再生するときには、参照光の0次回折光が、高次回折光である再生像と同じ光路を通り、物体光を照射して相関像を読み取るときには、物体光の0次回折光が、高次回折光である相関像と同じ光路を通るが、参照光と再生像、および物体光と相関像は、互いに偏光方向が直交するので、偏光素子によって、再生像または相関像のみを、読み出し光としての参照光または物体光と分離して取り出すことができる。
【0030】
したがって、物体光と参照光を共通の光路から光記録媒体に照射して、物体光と参照光の交差角度を非常に小さくしても、再生像に対して参照光が、相関像に対して物体光が、それぞれノイズとなることがない。したがって、参照光と物体光を共通の光学系で光記録媒体に照射し、再生像と相関像を共通の偏光素子で取り出し、共通の光検出器で読み取ることができ、システムの小型化およびコストダウンを図ることができる。また、物体光と参照光の交差角度が非常に小さいので、ホログラムの位相整合条件を満たし、位相不整合による回折効率の低下による相関像のSN比の劣化の問題も回避することができ、高SN比の相関像を得ることができる。
【0031】
入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体を、情報メディアの一部または全部を構成するものとし、これにホログラムとして記録される物体光を、認証された者に固有の情報から形成した認証用画像とする場合には、ホログラムとして記録された認証用画像を目で読み取ることができないだけでなく、上述した位相マスクのように凹凸をコピーすることもできない。さらに、平面波の参照光を照射して、物体光としての認証用画像を再生しようとしても、参照光の0次回折光が、高次回折光である再生像と重なるため、認証用画像を読み取ることができない。したがって、偽造困難な情報メディアを得ることができる。
【0032】
この、光記録媒体に認証された者についての認証用画像がホログラムとして記録されている情報メディアについても、上述したように、その光記録媒体に読み出し光を照射して、その読み出し光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光を得、その回折光を、偏光素子で読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る。
【0033】
この場合、読み出し光として、情報メディアを使用する者についての認証用画像を照射すれば、その認証用画像とホログラムとして記録されている認証用画像との相関値(相関像)が得られ、その相関値から、情報メディアを使用する者が認証された者であるか否かを判定することができる。このとき、読み出し光の0次回折光が、高次回折光である相関像と同じ光路を通るが、読み出し光と相関像は互いに偏光方向が直交するので、偏光素子によって、相関像のみを読み出し光と分離して取り出すことができる。
【0034】
しかも、相関値として認識率の著しく高いものが得られるので、高精度の判定を行うことができ、情報メディアの不正使用を確実に防止することができる。さらに、その相関演算は光の伝搬する速度で実行されるので、高速の判定を行うことができる。
【0035】
また、この場合、読み出し光として、情報メディアを使用する者についての認証用画像に代えて、平面波の参照光を照射すれば、ホログラムとして記録されている認証用画像の再生像が得られる。このとき、参照光の0次回折光が、高次回折光である再生像と同じ光路を通るが、参照光と再生像は互いに偏光方向が直交するので、偏光素子によって、再生像のみを参照光と分離して取り出すことができる。
【0036】
そして、この再生像を目視して、その判断結果と、上記の相関値による判定結果とを合わせることによって、より正確な判定を行うことができる。
【0037】
以上の、情報メディアの偽造および不正使用を防止するシステムにおいても、物体光と参照光を共通の光路から光記録媒体に照射するように構成して、物体光と参照光の交差角度を非常に小さくするので、上述したようにシステムの小型化およびコストダウンを図ることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】
〔記録再生の原理〕
この発明の光記録方法では、図1に示すように、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体1に、互いに偏光方向が直交する物体光2および参照光3を、共通の光路から同時に照射して、光記録媒体1中にホログラムを記録する。
【0039】
具体的に示すと、例えば、P偏光の光5を空間光変調器6に入射させ、空間光変調器6に2次元2値データ画像や認証された者についての認証用画像などの画像を表示して、空間光変調器6を透過した光としてP偏光の物体光4を得、この物体光4をレンズ7によってフーリエ変換し、その変換後のP偏光の物体光2を、ビームスプリッタ8を透過させて、光記録媒体1に照射すると同時に、S偏光の平面波の参照光3を、ビームスプリッタ8で反射させて、物体光2と同じ光路から、光記録媒体1に照射する。
【0040】
簡単のため、物体光の波数ベクトルkは参照光の波数を基準にするとして、フーリエ変換前の物体光4をOexp(−ikr)、フーリエ変換後の物体光2をoexp(−ik’r)、参照光3をR(=R)とすると、このとき光記録媒体1中に記録されるホログラムTは、次式で与えられる。ただし、式(1)以下の式では、便宜上、α(アルファ)を「比例」を意味する記号として用いる。
【0041】
Figure 0003962888
【0042】
フォトリフラクティブ材料やフォトポリマー材料などのホログラム媒体は、物体光と参照光の干渉縞をホログラムとして記録するので、物体光と参照光の偏光方向は同一(平行)でなければならず、物体光と参照光の偏光方向が直交する場合には、光強度一定で干渉縞は形成されず、式(1)の第3項および第4項はゼロとなる。
【0043】
しかし、物体光と参照光の偏光方向を直交させると、図2に示すように、光記録媒体1中に、直線偏光9aと楕円偏光9bが交互に周期的に現れる空間偏光分布が形成され、光記録媒体1が入射光の偏光方向を記録できるものであるときには、その空間偏光分布がホログラムとして記録され、式(1)の第3項および第4項は値を持つようになる。
【0044】
さらに、このように互いに偏光方向が直交する物体光2および参照光3によって記録されたホログラムでは、読み出し光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光が得られるので、式(1)は、読み出し光の偏光方向を90°回転させるようなテンソルχを用いて、次式のように書き表せるとする。
【0045】
Figure 0003962888
【0046】
このように互いに偏光方向が直交する物体光oexp(−ik’r)および参照光R(=R)が共通の光路から同時に照射されて記録されたホログラムに、記録時の参照光R(=R)と同じ参照光を照射した場合、回折光は次式で与えられる。
【0047】
Figure 0003962888
【0048】
ここで、式(3)の第3項および第4項の成分のみが、読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光で、したがって、偏光素子によって、この参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光のみを取り出すことができる。
【0049】
そして、参照光R(=R)は平面波であるので、再生回折光Iは、
Figure 0003962888
で表され、これをレンズによって逆フーリエ変換することによって、物体光Oexp(−ikr)およびその位相共役像Oexp(−ikr)を得ることができる。
【0050】
一方、上記のホログラムに、記録時の物体光oexp(−ik’r)と同じ物体光を照射した場合、回折光は次式で与えられる。
【0051】
Figure 0003962888
【0052】
ここで、式(5)の第3項および第4項の成分のみが、読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光で、したがって、偏光素子によって、この物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光のみを取り出すことができる。
【0053】
そして、参照光R(=R)は平面波であるので、再生回折光Iは、
Iα{ooexp(−i2k’r)+oo}…(6)
で表され、これをレンズによって逆フーリエ変換することによって、物体光の畳み込み積分値OOおよび自己相関値O★Oを得ることができる。ただし、
O=−∞ ∫o(r′)o(r−r′)dr′ …(7)
O★O−∞ ∫o(r′)o(r′−r)dr′…(8)
である。−∞ ∫は、−∞から∞までの積分を意味する。
【0054】
読み出し光として任意の画像の物体光を照射すれば、その読み出し光としての物体光の画像とホログラムとして記録されている物体光の画像との畳み込み積分値および相互相関値を得ることができる。
【0055】
以上のように、この発明によれば、偏光素子によって、再生像または相関像のみを、読み出し光としての参照光または物体光と分離して取り出すことができ、物体光と参照光を共通の光路から光記録媒体に照射して、物体光と参照光の交差角度を非常に小さくしても、再生像に対して参照光が、相関像に対して物体光が、それぞれノイズとなることがない。したがって、参照光と物体光を共通の光学系で光記録媒体に照射し、再生像と相関像を共通の偏光素子で取り出し、共通の光検出器で読み取ることができ、システムの小型化およびコストダウンを図ることができる。また、物体光と参照光の交差角度が非常に小さいので、ホログラムの位相整合条件を満たし、位相不整合による回折効率の低下による相関像のSN比の劣化の問題も回避することができ、高SN比の相関像を得ることができる。
【0056】
〔光記録媒体の例〕
光記録媒体1としては、光誘起複屈折性を示し、入射光の偏光方向を記録できるものであれば、どのようなものでもよいが、側鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子液晶、または光異性化する分子を分散させた高分子が、好ましい。また、その光異性化する基または分子としては、アゾベンゼン骨格を含むものが、好適である。
【0057】
光記録媒体1の最も好ましい材料の一つは、図3に示す化学式で表される、側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリエステルである。この材料は、特開平10−340479号に詳細に記載されているように、側鎖のシアノアゾベンゼンの光異性化による光誘起異方性によって、図2に示したような空間偏光分布をホログラムとして記録することができる。記録されたホログラムは、室温自然光のもとで半永久的に記録が保持される。
【0058】
光記録媒体1全体を、入射光の偏光方向を記録できる材料で形成する必要はなく、ガラス基板などの透明基板の一面側に、入射光の偏光方向を記録できる材料の層を形成してもよい。
【0059】
〔第1の実施形態〕
第1の実施形態として、この発明をデジタルホログラムメモリシステムに適用した場合を示す。
【0060】
(光記録方法および光記録装置の一例)
図4は、第1の実施形態の光記録方法および光記録装置の一例を示す。光記録媒体1は、図3に示した側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリエステルによって形成し、かつディスク形状としたものである。
【0061】
光源10としては、光記録媒体1に感度のあるコヒーレント光を発するものを用いる。この例のように光記録媒体1が側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリエステルからなる場合には、例えばアルゴンイオンレーザの発振線515nmを用いる。
【0062】
この光源10からの光は、1/2波長板40によって、偏光方向を調整する。ここでは、1/2波長板40を透過した光を、紙面に垂直なS偏光とする。この1/2波長板40を透過したS偏光の光を、偏光ビームスプリッタ21に入射させて、偏光ビームスプリッタ21を透過したP偏光の光と、偏光ビームスプリッタ21で反射したS偏光の光とに分割する。
【0063】
そして、偏光ビームスプリッタ21を透過したP偏光の光を、レンズ51および52によって口径の広い平行光にして、空間光変調器30に入射させ、コンピュータによって空間光変調器30に2次元2値データ画像を表示して、空間光変調器30を透過した光として、2次元2値データ画像のP偏光の物体光4を得る。空間光変調器30としては、液晶パネル、例えば一画素の大きさが42μm×42μmで640×480画素のプロジェクタ用液晶パネル1.3型などを用いることができる。
【0064】
この空間光変調器30からのP偏光の物体光4を、レンズ60によってフーリエ変換し、その変換後のP偏光の物体光2を、ビームスプリッタ22を透過させて、光記録媒体1に照射する。
【0065】
同時に、偏光ビームスプリッタ21で反射したS偏光の光を、平面波の参照光3として、ミラー71および72で反射させ、ビームスプリッタ22で反射させて、物体光2と同じ光路から、光記録媒体1に照射する。これによって、光記録媒体1中に、物体光2の2次元2値データ画像が、空間偏光分布を有するホログラムとして記録される。
【0066】
この場合、モーター90により光記録媒体1を回転させることによって、光記録媒体1の周方向に場所を変えて複数のホログラムを記録することができる。さらに、図5に示すように、光記録ヘッド100を光記録媒体1の径方向に移動させることによって、光記録媒体1中に同心円状の記録トラックを形成するようにホログラムを記録することができる。
【0067】
(光再生方法および光再生装置の一例)
図6は、第1の実施形態の光再生方法および光再生装置の一例を示し、その光再生装置は、図4の光記録装置に、回折光を逆フーリエ変換するレンズ110、読み出し光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光を取り出す偏光子120、および回折光を読み取る光検出器130を追加したもので、光検出器130としては、2次元CCDアレイなどを用いる。光記録媒体1には、上述した方法によってホログラムが記録されている。
【0068】
物体光を再生する場合には、シャッタ81によって物体光2を遮断し、記録時と同じ平面波のS偏光の参照光3を、記録時と同様にビームスプリッタ22で反射させて、光記録媒体1のホログラムが記録されている領域に照射する。
【0069】
これによって、式(3)で表される回折光が得られるが、偏光子120の透過方位を、読み出し光である参照光3の偏光方向と直交させることによって、すなわち上記の例ではP偏光の方向とすることによって、式(3)の第3項および第4項の成分のみを、偏光子120の透過光として取り出すことができる。この第3項および第4項の成分は、回折直後は式(4)で表され、これをレンズ110によって逆フーリエ変換することによって、光検出器130上に、物体光およびその位相共役像が結像される。
【0070】
例えば、物体光として、図7(A)に示すような三角形が記録されているとすると、記録時の物体光の光路上に、物体光の再生像として、図7(B)中の点線の枠内の三角形が現れるとともに、参照光の光路に対して物体光の光路と中心対称の位置に、物体光の位相共役像として、図7(B)中の左下の三角形が現れ、読み出し光である参照光と分離して物体光を再生することができる。物体光の再生像のみを必要とする場合には、点線の枠内の部分のみを光検出器130で検出すればよい。
【0071】
一方、物体光についての相関演算を行う場合には、シャッタ82によって参照光3を遮断するとともに、空間光変調器30に記録時と同じ、または記録時と異なる2次元2値データ画像を表示し、その空間光変調器30を透過したP偏光の物体光4を、レンズ60によってフーリエ変換し、その変換後のP偏光の物体光2を、ビームスプリッタ22を透過させて、光記録媒体1のホログラムが記録されている領域に照射する。
【0072】
物体光2として、記録時と同じ画像を照射した場合、これによって、式(5)で表される回折光が得られるが、偏光子120の透過方位を、読み出し光である物体光2の偏光方向と直交させることによって、すなわち上記の例ではS偏光の方向とすることによって、式(5)の第3項および第4項の成分のみを、偏光子120の透過光として取り出すことができる。この第3項および第4項の成分は、回折直後は式(6)で表され、これをレンズ110によって逆フーリエ変換することによって、光検出器130上に、上述した自己相関値O★Oおよび畳み込み積分値OOが結像される。
【0073】
例えば、物体光として、図7(A)に示すような三角形が記録されているとすると、その画像(三角形)と同じ画像(三角形)の物体光を照射することによって、図7(C)中の点線の枠内の星型の光として示す自己相関値と、右上の大きな三角形として示す畳み込み積分値とが得られ、読み出し光である物体光2と分離して相関演算出力を得ることができる。相関値のみを必要とする場合には、点線の枠内の部分のみを光検出器130で検出すればよい。自己相関値は被検出成分と雑音成分との相関値より著しく大きいので、被検出画像の存在および位置を確実かつ容易に検出することができる。
【0074】
物体光2として、記録時と異なる画像を照射した場合には、同様の方法によって、その読み出し光としての物体光2の画像とホログラムとして記録されている物体光の画像との相互相関値および畳み込み積分値が得られる。
【0075】
モータ90により光記録媒体1を回転させることによって、光記録媒体1の周方向に場所を変えて記録されているホログラムにつき、物体光を再生し、あるいは相関値または畳み込み積分値を得ることができる。さらに、光再生ヘッド200を光記録媒体1の径方向に移動させることによって、図5に示したように光記録媒体1中に同心円状に形成されている記録トラックに記録されているホログラムにつき、物体光を再生し、あるいは相関値または畳み込み積分値を得ることができる。
【0076】
読み出し光として、参照光3と物体光2を交互に照射することによって、ホログラムとして記録されている物体光の再生像と、読み出し光としての物体光2の画像とホログラムとして記録されている物体光の画像との相関値または畳み込み積分値とを交互に得ることもできる。
【0077】
(第1の実施形態の効果)
以上の第1の実施形態では、偏光子120によって、再生像または相関像のみを、読み出し光としての参照光3または物体光2と分離して取り出すことができ、物体光2と参照光3を共通の光路から光記録媒体1に照射して、物体光2と参照光3の交差角度を非常に小さくしても、再生像に対して参照光3が、相関像に対して物体光2が、それぞれノイズとなることがない。したがって、参照光3と物体光2を共通の光学系(ビームスプリッタ22)で光記録媒体1に照射し、再生像と相関像を共通の偏光子120で取り出し、共通の光検出器130で読み取ることができ、システムの小型化およびコストダウンを図ることができる。また、物体光2と参照光3の交差角度が非常に小さいので、ホログラムの位相整合条件を満たし、位相不整合による回折効率の低下による相関像のSN比の劣化の問題も回避することができ、高SN比の相関像を得ることができる。
【0078】
さらに、第1の実施形態では、大容量記録、高速伝送および高速検索が可能であり、次世代のメモリシステムとして期待することができる。
【0079】
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態は、この発明を情報メディアの偽造および不正使用の防止に適用した場合である。この場合の情報メディアは、クレジットカード、バンクカード、プリペイドカード、メモリカード、身分証明書、小切手、通帳、株券、約束手形、乗車券、回数券、定期券など、偽造および不正使用の可能性があるものである。
【0080】
(情報メディアの一例)
図8は、この発明の情報メディアの一例を示し、その情報メディア11は、クレジットカードなどのカード状メディアの一部領域に、光誘起複屈折性を示し、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体1を設け、その光記録媒体1に、後述する方法によって、認証された者の指紋など、認証された者に固有の情報から形成した認証用画像を、ホログラムとして記録したものである。
【0081】
この場合も、光記録媒体1の材料としては、例えば、図3に示した側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリエステルを用いる。
【0082】
(光記録方法および光記録装置の一例)
図9は、第2の実施形態の光記録方法および光記録装置の一例を示し、光記録媒体1が、ディスク形状ではなく、図8に示したように情報メディア11の一部を構成するものであり、空間光変調器30に表示する画像が、認証された者の指紋など、認証された者に固有の情報から形成した認証用画像である点を除いて、図4に示した第1の実施形態のそれと同じである。
【0083】
空間光変調器30に、CCDカメラなどによって撮影して得た、認証された者についての認証用画像を表示し、その空間光変調器30を透過したP偏光の物体光4を、レンズ60によってフーリエ変換し、その変換後のP偏光の物体光2を、ビームスプリッタ22を透過させて、光記録媒体1に照射すると同時に、平面波のS偏光の参照光3を、ビームスプリッタ22で反射させて、物体光2と同じ光路から、光記録媒体1に照射する。これによって、光記録媒体1中に、物体光2の認証された者についての認証用画像が、空間偏光分布を有するホログラムとして記録される。
【0084】
(光再生方法および光再生装置の一例)
図10は、第2の実施形態の光再生方法および光再生装置の一例を示し、光記録媒体1が、図8に示したように情報メディア11の一部を構成するとともに、上述した方法によって認証された者についての認証用画像がホログラムとして記録されたものであり、読み出し光として照射する物体光の画像が、情報メディア11を使用する者についての認証用画像である点を除いて、図6に示した第1の実施形態のそれと同じである。
【0085】
物体光を再生する場合、すなわち認証された者についての認証用画像を再生する場合には、シャッタ81によって物体光2を遮断し、記録時と同じ平面波のS偏光の参照光3を、記録時と同様にビームスプリッタ22で反射させて、光記録媒体1のホログラムが記録されている領域に照射する。
【0086】
これによって、式(3)で表される回折光が得られるが、偏光子120の透過方位を、読み出し光である参照光3の偏光方向と直交させることによって、すなわち上記の例ではP偏光の方向とすることによって、式(3)の第3項および第4項の成分のみを、偏光子120の透過光として取り出すことができる。この第3項および第4項の成分は、回折直後は式(4)で表され、これをレンズ110によって逆フーリエ変換することによって、光検出器130上に、物体光およびその位相共役像が結像される。
【0087】
例えば、物体光として、すなわち認証された者についての認証用画像として、図11(A)に示すような指紋が記録されているとすると、記録時の物体光の光路上に、物体光の再生像として、図11(B)中の点線の枠内の指紋が現れるとともに、参照光の光路に対して物体光の光路と中心対称の位置に、物体光の位相共役像として、図11(B)中の左側の指紋が現れ、読み出し光である参照光3と分離して物体光を再生することができる。物体光の再生像のみを必要とする場合には、点線の枠内の部分のみを光検出器130で検出すればよい。
【0088】
一方、物体光についての相関演算を行う場合には、シャッタ82によって参照光3を遮断するとともに、空間光変調器30に、CCDカメラなどによって撮影して得た、光記録媒体1を有する情報メディア11を使用する者についての認証用画像を表示し、その空間光変調器30を透過したP偏光の物体光4を、レンズ60によってフーリエ変換し、その変換後のP偏光の物体光2を、ビームスプリッタ22を透過させて、光記録媒体1のホログラムが記録されている領域に照射する。
【0089】
物体光2として、記録時と同じ画像、すなわち認証された者についての認証用画像が照射された場合、これによって、式(5)で表される回折光が得られるが、偏光子120の透過方位を、読み出し光である物体光2の偏光方向と直交させることによって、すなわち上記の例ではS偏光の方向とすることによって、式(5)の第3項および第4項の成分のみを、偏光子120の透過光として取り出すことができる。この第3項および第4項の成分は、回折直後は式(6)で表され、これをレンズ110によって逆フーリエ変換することによって、光検出器130上に、上述した自己相関値O★Oおよび畳み込み積分値OOが結像される。
【0090】
例えば、物体光として、すなわち認証された者についての認証用画像として、図11(A)に示すような指紋が記録されているとすると、その画像(指紋)と同じ画像(指紋)の物体光が照射されることによって、図11(C)中の点線の枠内の点状の光として示す自己相関値と、右側の大きな指紋として示す畳み込み積分値とが得られ、読み出し光である物体光2と分離して相関演算出力を得ることができる。相関値のみを必要とする場合には、点線の枠内の部分のみを光検出器130で検出すればよい。
【0091】
これに対して、記録されている画像(指紋)と異なる画像(指紋)の物体光が照射されたときには、図11(D)に示すように、両者の類似度に応じた相互相関値および畳み込み積分値が得られる。ただし、図11(D)は、両者の類似性が無く、相互相関値がゼロで、点線の枠内の光強度がゼロとなる場合である。
【0092】
自己相関値は、被検出成分と雑音成分との相関値より著しく大きいとともに、記録されている画像(指紋)と異なる画像(指紋)の物体光が照射されたときには、記録されている画像(指紋)と同じ画像(指紋)の物体光が照射されたときに比べて相関値が小さくなるので、相関値が所定の閾値を超えるときには認証された者と判定し、相関値が所定の閾値以下のときには他の者と判定することによって、その情報メディア11を使用する者が認証された者であるか否かを確実に判定することができ、情報メディアの不正使用を確実に防止することができる。
【0093】
また、上述した参照光3を照射したときの再生像を目視して、その判断結果と、上記の物体光2を照射したときの相関値による判定結果とを合わせることによって、より正確な判定を行うことができる。
【0094】
なお、認証された者および情報メディアを使用する者についての認証用画像としては、指紋以外に、サイン、印影、虹彩、顔貌、暗証番号(手書きの画像やテンキー入力に基づいて形成された画像)などや、それらを組み合わせた画像を用いることができる。
【0095】
(第2の実施形態の効果)
この発明の情報メディア11によれば、ホログラムとして記録された認証用画像を目で読み取ることができないだけでなく、上述した位相マスクのように凹凸をコピーすることもできない。さらに、平面波の参照光3を照射して、物体光としての認証用画像を再生しようとしても、参照光3の0次回折光が、高次回折光である再生像と重なるため、認証用画像を読み取ることができない。したがって、偽造困難な情報メディアを得ることができる。
【0096】
また、第2の実施形態によれば、情報メディア11を使用する者が認証された者であるか否かを確実に判定することができ、情報メディアの不正使用を確実に防止することができる。しかも、相関演算は光の伝搬する速度で実行されるので、高速の判定を行うことができる。
【0097】
さらに、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、システムの小型化およびコストダウンを図ることができる。
【0098】
【発明の効果】
上述したように、第1の発明によれば、ホログラムメモリシステムの小型化およびコストダウンを図ることができるとともに、高SN比の再生および検索を行うことができ、大容量記録、高速伝送および高速検索が可能であることと相まって、次世代のメモリシステムとして期待することができる。
【0099】
第2の発明によれば、情報メディアの偽造および不正使用を確実に防止することができるとともに、システムの小型化およびコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を示す図である。
【図2】この発明の方法で記録されるホログラムの説明に供する図である。
【図3】この発明の方法に用いる光記録媒体の材料の一例の化学式を示す図である。
【図4】第1の実施形態の光記録方法および光記録装置の一例を示す図である。
【図5】第1の実施形態での光記録媒体の回転と光記録ヘッドの移動を示す図である。
【図6】第1の実施形態の光再生方法および光再生装置の一例を示す図である。
【図7】第1の実施形態の物体光および回折像の説明に供する図である。
【図8】この発明の情報メディアの一例を示す図である。
【図9】第2の実施形態の光記録方法および光記録装置の一例を示す図である。
【図10】第2の実施形態の光再生方法および光再生装置の一例を示す図である。
【図11】第2の実施形態の物体光および回折像の説明に供する図である。
【図12】従来のカード・セキュリティシステムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…光記録媒体
2,4…物体光
3…参照光
10…光源
11…情報メディア
21…偏光ビームスプリッタ
22…ビームスプリッタ
30…空間光変調器
40…1/2波長板
60…フーリエ変換用レンズ
81,82…シャッタ
90…モータ
100…光記録ヘッド
110…逆フーリエ変換用レンズ
120…偏光子
130…光検出器
200…光再生ヘッド

Claims (26)

  1. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光を、共通の光路を通る入射光として、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に同時に照射して、前記光記録媒体中に前記物体光をホログラムとして記録する光記録方法。
  2. 請求項1の光記録方法において、
    前記光記録媒体がディスク形状であり、前記光記録媒体を回転させるとともに、前記物体光および前記参照光を前記光記録媒体に照射する光記録ヘッドを前記光記録媒体の径方向に移動させる光記録方法。
  3. 請求項1の光記録方法において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するものであり、前記物体光を、前記画像情報として、認証された者に固有の情報から形成した認証用画像を有するものとする光記録方法。
  4. 請求項3の光記録方法において、
    前記固有の情報を、前記認証された者の指紋、サイン、印影、虹彩、顔貌もしくは暗証番号、またはそれらの組み合わせとする光記録方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかの光記録方法において、
    前記光記録媒体が、側鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子液晶からなる光記録方法。
  6. 請求項5の光記録方法において、
    前記光異性化する基が、アゾベンゼン骨格を含むものである光記録方法。
  7. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を形成する物体光光学系と、
    前記物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光を形成する参照光光学系と、
    前記物体光光学系によって形成されたフーリエ変換された物体光、および前記参照光光学系によって形成された平面波の参照光を、共通の光路を通る入射光として、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に同時に照射する光学素子と、
    を備える光記録装置。
  8. 請求項7の光記録装置において、
    前記光記録媒体がディスク形状であり、当該光記録装置が、前記光記録媒体を回転させる媒体駆動機構と、前記物体光光学系、前記参照光光学系および前記光学素子を含む光記録ヘッドを前記光記録媒体の径方向に移動させるヘッド移動機構とを備える光記録装置。
  9. 請求項7の光記録装置において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するものであり、前記物体光が、前記画像情報として、認証された者に固有の情報から形成された認証用画像を有するものとされる光記録装置。
  10. 請求項9の光記録装置において、
    前記固有の情報が、前記認証された者の指紋、サイン、印影、虹彩、顔貌もしくは暗証番号、またはそれらの組み合わせとされる光記録装置。
  11. 請求項7〜10のいずれかの光記録装置において、
    前記光記録媒体が、側鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子液晶からなる光記録装置。
  12. 請求項11の光記録装置において、
    前記光異性化する基が、アゾベンゼン骨格を含むものである光記録装置。
  13. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、一の偏光方向の平面波の参照光を照射して、その読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る光再生方法。
  14. 請求項13の光再生方法において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するとともに、前記ホログラムとして記録されている物体光が、認証された者についての認証用画像であり、
    前記回折光としての再生像として、前記ホログラムとして記録されている認証用画像の再生像を読み出す光再生方法。
  15. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を照射して、その読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像または畳み込み演算結果を得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る光再生方法。
  16. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光と、この物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光とを交互に照射して、その読み出し光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像と、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像とを交互に得、その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る光再生方法。
  17. 請求項16の光再生方法において、
    前記相関像および前記再生像を、共通のレンズで逆フーリエ変換し、共通の偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、共通の光検出器で読み取る光再生方法。
  18. 請求項15〜17のいずれかの光再生方法において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するとともに、前記ホログラムとして記録されている物体光が、認証された者についての認証用画像であり、
    前記読み出し光としての物体光として、前記情報メディアを行使する者についての認証用画像を照射して前記回折光としての相関像として、前記読み出し光としての物体光の認証用画像と前記ホログラムとして記録されている認証用画像との相関値を得、その相関値から、前記情報メディアを行使する者が前記認証された者であるか否かを判定する光再生方法。
  19. 請求項13,15,16または17の光再生方法において、
    前記光記録媒体がディスク形状であり、前記光記録媒体を回転させるとともに、前記読み出し光を前記光記録媒体に照射し、かつ前記レンズ、前記偏光素子および前記光検出器を含む光再生ヘッドを前記光記録媒体の径方向に移動させる光再生方法。
  20. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、一の偏光方向の平面波の参照光を照射して、その読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像を得る読み出し光光学系と、
    その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る分離検出光学系と、
    を備える光再生装置。
  21. 請求項20の光再生装置において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するとともに、前記ホログラムとして記録されている物体光が、認証された者についての認証用画像であり、
    前記回折光としての再生像として、前記ホログラムとして記録されている認証用画像の再生像を読み出す光再生装置。
  22. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を照射して、その読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像または畳み込み演算結果を得る読み出し光光学系と、
    その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る分離検出光学系と、
    を備える光再生装置。
  23. 画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光、およびこの物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光が、共通の光路を通る入射光として同時に照射されて、前記物体光がホログラムとして記録された、入射光の偏光方向を記録できる光記録媒体に、読み出し光として、画像情報を有する一の偏光方向のフーリエ変換された物体光を照射して、その読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記読み出し光としての物体光の画像と前記ホログラムとして記録されている物体光の画像との相関像を得る第1の読み出し光光学系と、
    前記光記録媒体に、読み出し光として、前記読み出し光としての物体光の偏光方向と直交する偏光方向の平面波の参照光を照射して、その読み出し光としての参照光の偏光方向と直交する偏光方向の回折光として、前記ホログラムとして記録されている物体光の再生像を得る第2の読み出し光光学系と、
    前記第1の読み出し光光学系および前記第2の読み出し光光学系を制御して、前記光記録媒体に前記読み出し光として、前記第1の読み出し光光学系による物体光と前記第2の 読み出し光光学系による参照光とを交互に照射させ、前記回折光として、前記相関像と前記再生像とを交互に出射させる制御手段と
    その回折光を、レンズで逆フーリエ変換し、偏光素子で前記読み出し光と分離して取り出し、光検出器で読み取る分離検出光学系と
    を備える光再生装置。
  24. 請求項23の光再生装置において、
    前記分離検出光学系の、前記レンズ、前記偏光素子および前記光検出器が、前記相関像と前記再生像につき共通にされた光再生装置。
  25. 請求項22〜24のいずれかの光再生装置において、
    前記光記録媒体が、情報メディアの一部または全部を構成するとともに、前記ホログラムとして記録されている物体光が、認証された者についての認証用画像であり、
    前記読み出し光としての物体光として、前記情報メディアを行使する者についての認証用画像が照射されることによって、前記回折光としての相関像として得られた、前記読み出し光としての物体光の認証用画像と前記ホログラムとして記録されている認証用画像との相関値から、前記情報メディアを行使する者が前記認証された者であるか否かを判定する判定手段を備える光再生装置。
  26. 請求項20,22,23または24の光再生装置において、
    前記光記録媒体がディスク形状であり、当該光再生装置が、前記光記録媒体を回転させる媒体駆動機構と、前記読み出し光光学系および前記分離検出光学系を含む光再生ヘッドを前記光記録媒体の径方向に移動させるヘッド移動機構とを備える光再生装置。
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