JP3961470B2 - 運動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運動者のトレーニング用に使用される運動装置に関するものである。
従来、体力増強のために使用される自転車を模した運動装置が知られている。この運動装置は、自転車の車体を模した模擬車体の頂部に設けられのサドルを有し、運動者がこのサドルに跨って実際の自転車と同様にペダルを漕ぐようになっている。ペダルの回転運動は、模擬車体に内装された所定の軸回りに回転する円板に伝達されるようになっている。円板には適度な抵抗が付与されるようになっており、これによって運動者は、ペダルを漕ぐことで実際に走行しているのと同様の体感を得ることになる。
ところで、このような運動装置においては、ただ単にペダルを漕いでいるだけでは非常に単調であり、運動の継続が困難であるため、単調さを解消する各種の工夫が凝らされている。例えば、サドルに跨った運動者に対面してテレビジョン受像機を配設し、この受像機にペダルの回転に応じて変化する走路の景色を映し出すとともに、運動者の顔面に送風したりするものが知られている。
また、前記同様の運動装置において、運動者の運動量や脈拍数を検出し、これらの検出結果に応じて酸素富化装置からの酸素を運動者の顔面に向けて吹き付けるようにしたものも知られている。こうすることで、病弱な人であっても、呼吸機能に負担をかけることなく必要な運動量を確保することができる。
しかしながら、自転車を模した運動装置を利用して運動している運動者の顔面に向けて送風するだけでは、単に気分を心地よくするだけであって真の健康増進効果は望めない。
この点については、酸素富化装置付きの運動装置でも同様であり、運動者に酸素が富化された空気を供給するだけでは、運動が楽になるだけであって真の健康増進効果を得ることはできない。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであって、体力の増強効果を確保した上で、真の健康増進に役立つ運動装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、運動者に運動負荷を与える運動負荷部を備えてなる運動装置において、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、香気を発生する香気発生部と、表示部及び各種の操作部が設けられると共に、外気を吸気する吸気孔と、前記マイナスイオン発生部前記香気発生部と、1つの送風用ファンと、前記吸引孔から吸引され、マイナスイオンおよび香気含有された空気を吹き出す吹出し口が設けられた、運動中の運動者の頭部近傍に配設されたパネル部と、酸素が富化された空気を供給する酸素発生部とからなり、前記吸気孔と前記吹出し口との間に、前記香気発生部と、前記香気発生部からの香気にマイナスイオンを付加するマイナスイオン発生部とが設けられ、前記酸素発生部は、空気の酸素濃度を上昇させて酸素を富化する酸素富化手段と、この酸素富化手段で発生した酸素富化空気を送出する酸素マウスと、この酸素マウスを支持して運動者の頭部に装着するヘッドセットとを備えていることを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、運動者の生体情報を検出する検出手段が設けられ、この検出手段の検出結果に応じて前記マイナスイオン発生部、香気発生部および酸素発生部の少なくとも1つを動作させることを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記生体情報は、運動者の吐息の成分、口臭、体臭、体温、発汗量および心拍数の内の少なくともいずれか1つであることを特徴とするものである。
請求項記載の発明(トレーニングバイク)は、請求項1乃至のいずれかに記載の運動装置が、トレーニングバイクであることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、運動者は、運動装置を用いて所定の運動を行うことにより、香気発生部からの香気によって精神的に安定した状態になるとともに、マイナスイオン発生部からのマイナスイオンを含んだ空気を吸引することによって身体に好影響が与えられ、これらの相乗作用で優れた健康増進効果を得ることができる。
また、マイナスイオン発生部と香気発生部とは、互いに近接した位置に設けられ、かつ、これらからのマイナスイオンおよび香気を含んだ空気の吹出し口は、運動者の頭部近傍に設けられているため、マイナスイオン含有空気と香気含有空気とを、同時に運動者の感覚器官に向けて送気することが可能になり、運動者に香気を感知させることにより無味無臭のマイナスイオン含有空気が供給されていることを連鎖的に認識させることができる。
さらに、マイナスイオン発生部および香気発生部は、同一の送気通路に臨んで設けられた状態になるため、送気構造を簡単なものとしてコストダウンを図ることができる。
また、同一の送気流の中にマイナスイオン含有空気と、香気含有空気とが共存した状態になるため、運動者は、マイナスイオンと香気とを一体的に受けることが可能になり、両者の相乗作用をより確実に享受することができる。
さらに、運動中の運動者に酸素富化空気を供給する酸素発生部が設けられているため、運動者にマイナスイオンおよび香気による健康増進作用および快適性を与えた上で、呼吸機能に負担を与えることなく必要な運動量を確保することが可能になり、健康増進と体力増強の双方に貢献することができる。
請求項記載の発明によれば、運動者の生体情報を検出する検出手段が設けられ、この検出手段の検出結果に応じてマイナスイオン発生部、香気発生部および酸素発生部の少なくとも1つを動作させるようになされているため、検出手段が検出した生体情報の種類に応じて運動者にマイナスイオン、香気および酸素富化空気のいずれか1つまたはそれらを組み合わせたものを供給し得るようにすることができ、運動者の体調に応じた適切な対応を採ることができる。
請求項記載の発明によれば、前記生体情報として、運動者の吐息の成分、口臭、体臭、体温、発汗量および心拍数の内の少なくともいずれか1つが採用されるため、運動者の体調やすでに消費した運動量を適正に把握することができ、引き続き継続される運動に対してどのような対応を採るべきかの判断材料を得ることができる。
請求項記載の発明によれば、トレーニングバイクは、自転車を模して構成され、しかも、このトレーニングバイクは、請求項1乃至5のいずれかに記載の運動装置を備えているため、運動者は、自転車を運転操作する感覚で気軽にトレーニングバイクを使用しながら、健康増進を図ることができる。
図1は、本発明に係る運動装置が適用されるトレーニングバイクの一実施形態を示す側面視の断面図である。図1に示すように、トレーニングバイク(運動装置)10は、運動者が跨って着座する着座部20と、この着座部20に着座した運動者が両脚で漕ぐ漕ぎ部30と、運動者の漕ぎ部30に対する漕ぎ動作に負荷を与える負荷付与部40と、着座部20に着座した運動者が両手で把持するハンドル部50と、このハンドル部50に装着されたパネル部60とを備えて構成されている。
本実施形態では、前記パネル部60に、香気を発する香気発生部70と、マイナスイオンを発するマイナスイオン発生部80が設けられているとともに、漕ぎ部30および負荷付与部40が内装されるカバー体19には、酸素富化空気を発生する酸素発生部90が設けられている。
前記着座部20は、角筒状を呈した外筒体21と、この外筒体21の上面開口から摺接状態で挿脱可能に嵌め込まれた内筒体22と、この内筒体22の頂部に装着されたサドル23とを備えている。外筒体21には、図略の係止手段が設けられ、内筒体22の外筒体21からの突出量が調節された状態でこの係止手段の係止によりサドル23の高さレベルが調節される。かかる高さレベルの調節されたサドル23に跨ることで、運動者は着座部20に着座し得るようになっている。
前記外筒体21の下端部には、先下がりに斜め前方(図1の左方)に向けて一体的に延設された開脚状態の幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対の前脚フレーム11と、同先下がりに斜め後方に向けて一体的に延設された開脚状態の幅方向一対の後脚フレーム12とが設けられている。これら前脚フレーム11および後脚フレーム12は、各先端面が同一平面上に位置し得るように寸法設定され、これによってトレーニングバイク10がフロアF上に安定した状態で載置し得るようになっている。
また外筒体21の下端部には、前方に向かって先上りに一体的に延設された1本の中央フレーム13が設けられ、この中央フレーム13の前端がハンドル部50の後述するハンドルシャフト51の下端部に固定されている。そして、ハンドルシャフト51の下端部には、下方に向けて開脚状態で一体に延設された幅方向一対の垂下フレーム14が設けられ、各垂下フレーム14の下端部と、当該下端部に下方で対向した各前脚フレーム11との間に上下方向に延びるフレーム板15がそれぞれ架設されている。
そして、前記前脚フレーム11、後脚フレーム12、中央フレーム13、垂下フレーム14およびフレーム板15によって、トレーニングバイク10の骨格が形成されている。
前記漕ぎ部30は、前記外筒体21の下部において前脚フレーム11と中央フレーム13とに挟まれた位置で幅方向に延びるように方向設定されたクランク軸311と、このクランク軸311回りに一体回転する幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対のクランクシャフト31と、各クランクシャフト31の先端部から外方に向けて突設されたペダル軸321と、このペダル軸321回りに回転自在に軸支された幅方向一対のペダル32と、前記クランク軸311と同心で一体回転するホイール33とを備えて構成されている。
前記クランク軸311は、外筒体21の下端部と中央フレーム13の基端部との間に溶接止め等で固定された幅方向一対の筋交い板34にベアリングを介して貫通され、これによってクランクシャフト31の設置位置が設定されるようになっている。
前記ホイール33は、サドル23に跨った運動者がペダル32を漕ぐことによるクランク軸311の回転力を前記負荷付与部40に伝達するものであり、クランク軸311の回転力はホイール33に掛け回された無端ベルト35によって負荷付与部40に伝達されるようになっている。
また、前記中央フレーム13には、ホイール33の回転速度を検出する速度センサ36が設けられている。この速度センサ36の検出信号は、後述の制御部100へ入力され、ここで実際に自転車を走行させたとした場合の仮想の走行速度が算出されるようになっている。
前記負荷付与部40は、ペダル32のクランク軸311回りの回転に負荷を付与して運動者に実際の自転車で走行している実感を与えるためのものであり、幅方向一対の前記フレーム板15間に架設された支持軸41と、この支持軸41回りに同心で回転可能に軸支された負荷ドラム42と、この負荷ドラム42の負荷量を調節する負荷調節機構43とを備えて構成されている。
前記支持軸41には、図略の第1ギヤが同心で固定されているとともに、このギヤに噛合する図略の第2ギヤが設けられ、この第2ギヤと同心で一体回転するプーリに前記無端ベルト35が掛け回され、これによってホイール33のクランク軸311回りの回転は、無端ベルト35、プーリ、第2ギヤおよび第1ギヤを介して負荷ドラム42の支持軸41回りの回転に伝達されるようになっている。
前記負荷調節機構43は、筋交い板34に取り付けられた電動のテンションコントローラ431と、環状の段差が形成された状態の負荷ドラム42の側面の適所にブレーキシューを当接させたブレーキ部材432と、テンションコントローラ431およびブレーキ部材432間に介設された、インナーケーブルおよびアウターケーブルからなる二重ケーブル433とを備えている。
前記テンションコントローラ431は、図略の電動モータの駆動で二重ケーブル433のインナーケーブルを緊張させたり弛緩させるものであり、インナーケーブルが緊張した状態でこの緊張がブレーキ部材432に伝達され、これによるブレーキシューの負荷ドラム42への押圧力の増大で負荷ドラム42に大きな負荷を与える一方、インナーケーブルが弛緩することでブレーキシューの負荷ドラム42への押圧力が低下し、負荷ドラム42の負荷が軽減されるようになっている。したがって、テンションコントローラ431のコントロールによるインナーケーブルの緊張力調節によって負荷ドラム42の負荷量を変化させることができる。
前記ハンドル部50は、前記中央フレーム13の上端部から僅かに前倒状態で立設されたハンドルシャフト51と、このハンドルシャフト51の上部から前方(図1の左方)に向かって突設された棚部52と、この棚部52にハンドル軸531回りに回動自在に支持されたハンドル53とを備えている。ハンドル軸531は、所定の係止手段の操作で設定された回動位置が固定可能になっており、これによってハンドル53は、運動者の体格に合わせて角度調節し得るようになっている。
このようなトレーニングバイク10は、外筒体21、前脚フレーム11、後脚フレーム12、中央フレーム13およびフレーム板15等からなる骨格部分が側面視でU字形状を呈したカバー体19によって覆われ、これによって外観視がデザイン的に美麗になるようになされている。
そして、運動者は、サドル23に跨って両手でハンドル53を把持し、両足でペダル32を漕ぐことにより、自転車に乗っている感覚で運動を行うのである。
前記パネル部60は、その上面に各種の操作スイッチや表示部材が設けられるとともに、内部に香気発生部70およびマイナスイオン発生部80が設けられてなるものであり、操作面をサドル23に跨った運動者の顔面(頭部)に向けた傾斜状態でハンドルシャフト51の頂部に固定されている。
以下、図2および図3を基にパネル部60について説明する。図2は、パネル部60の側面視の断面図であり、図3は、パネル部60の平面図である。これらの図に示すように、パネル部60は、例えば上下に二つ割れ可能に構成された扁平なケーシング61を備えて構成されている。ケーシング61は、角皿状の下ケース611と、この下ケース611に嵌め合せで被せられる上下逆転させた角皿状の上ケース612とからなっている。
下ケース611の底板前端部(図2の左方)には、外部の空気を吸い込むための吸気孔62が設けられているとともに、上ケース612の前後方向の中央部より若干前方位置には、吸い込んだ上で清涼化等された空気を吹き出させるためのエア吹出し口63が設けられている。また、上ケース612のエア吹出し口63より後方(図3の下方)位置には、図3に示すように、各種の情報を表示する表示エリア64と、各種の操作ボタンが設けられた操作エリア65とが設定されている。
図4は、図3の部分拡大図であり、エア吹出し口63および後述する針電極82を示している。図4に示すように、エア吹出し口63は、表示エリア64の上方位置に設けられ、運動者がサドル23に跨った状態で、運動者の顔面に対向するようになっている。
そして、前記吸気孔62とエア吹出し口63との間には、前記香気発生部70およびマイナスイオン発生部80を装着するための装着空間66が形成されている。
図5および図6は、前記香気発生部70の一実施形態を示す斜視図であり、図5は、可動カバー73が閉止位置に位置設定された状態、図6は、可動カバー73が開放位置に位置設定された状態をそれぞれ示している。これらの図に示すように、香気発生部70は、下ケース611の底板613に立設された幅方向一対の香源保持柱(香気源支持部材)71と、これら一対の香源保持柱71に挟持されて保持されるカートリッジ状の香源部材(香気源)72と、この香源部材72の露出量を調節する可動カバー(露出調整構造)73と、この可動カバー73の移動を案内するガイドレール74とを備えて構成されている。
前記香源保持柱71は、上下方向に延びる板状の保持柱本体711と、この保持柱本体711の両側縁部に当該保持柱本体711を挟持するようにして付設された一対の挟持板712とからなり、各保持柱本体711の片面同士が互いに対向配置されている。そして、香源部材72は、一対の香源保持柱71間に形成された香源部材収容空間701内に、両側部が各挟持板712間に嵌まり込んだ状態で収容されるようになっている。
前記香源部材72は、直方体状を呈したケース721の中に、例えば粒状を呈した所定の芳香剤が装填されることによって形成されている。ケース721の正面壁および背面壁には、多数の通風孔722が穿設され、吸気孔62から導入された空気は、背面側の通風孔722を通ってケース721内に導入され、昇華した芳香剤を伴って正面側の通風孔722から導出されるようになっている。
前記可動カバー73は、天板731と、この天板731の両側縁部から下方に向けて延設された一対の側板732とを備えて構成されている。一対の側板732間の内寸法は、香源保持柱71の一対の挟持板712間の外寸法より僅かに大きく寸法設定されている。側板732の下縁部は、ガイドレール74にガイドされるようになっている。かかる可動カバー73は、香源保持柱71に跨った状態でガイドレール74に案内されつつ移動し、一対の香源保持柱71間に架設されて香源部材72を覆った図5に示す閉止位置と、香源部材72を外部に露出させた図6に示す開放位置との間で位置変更し得るようになっている。
また、可動カバー73の天板731には、図6における香源部材収容空間701側の端部から上方に向けて突設された操作突片733が設けられ、可動カバー73は、この操作突片733を指で摘んで操作することにより、開放位置と閉止位置との間で位置変更し得るようになっている。
そして、ケーシング61の前記装着空間66内の底板613上における香気発生部70の下流位置には、縦置きで吸引ブロワ(送風用ファン)75が取り付けられている。この吸引ブロワ75の吸引口751は、香気発生部70の香源部材72の下流側の側面に臨まされている一方、排出口752は、装着空間66の下流端に設けられたケーシング61内を仕切る仕切り壁661(図2)に臨まされている。前記仕切り壁661は、底板613とエア吹出し口63の下側の表示エリア64との間に介設されている。
因みに、本実施形態においては、ケーシング61内において、吸気孔62から香気発生部70を通り、吸引ブロワ75を介してエア吹出し口63に到る送気用の通路によって本発明に係る送気通路が形成されている。
したがって、図6に示すように、可動カバー73が開放位置に位置設定された状態で吸引ブロワ75を駆動すると、吸引ブロワ75の吸引力によって外部からの空気が吸気孔62を介してケーシング61内に導入される。この導入空気は、可動カバー73が開放位置に位置設定された状態で、通風孔722を介して香源部材72のケース721内を貫流し、このときケース721に装填されている芳香剤を昇華させて香気となる。この香気は、吸引口751から吸引ブロワ75に吸引されて排出口752から排出され、前記仕切り壁661(図2)に案内され、エア吹出し口63から運動者の顔面に向けて吹き出されることになる。
なお、可動カバー73が閉止位置に位置設定された状態では、図5に示すように、吸気孔62を介してケーシング61内に導入された空気は、香源保持柱71の外側方をバイパスして吸引ブロワ75に吸引されるため、香源部材72からの香気は、エア吹出し口63から吹き出される空気中に含まれない。
そして、ケーシング61の上ケース612の上面であって、エア吹出し口63より上方の右寄りの位置には、香源部材72を香気発生部70の香源保持柱71間に対して着脱するための着脱窓67が設けられている。この着脱窓67は、上ケース612に前記香源部材収容空間701と対応するように開口されている。この着脱窓67に、前記可動カバー73の操作突片733がケーシング61内から貫通されて外部に突出した状態になっている。
したがって、操作突片733を左方に向けて操作することにより、可動カバー73は、左方に移動して香源部材72を覆う閉止位置に位置設定される一方、着脱窓67を右方に向けて操作することにより、可動カバー73は、右方に移動して香源部材72が露出される開放位置に位置設定されるようになっている。そして、着脱窓67の操作量を調節することにより、可動カバー73を開放位置と閉止位置との間の任意の位置で止めることが可能であり、これによる香源部材72の露出状態の変更で当該香源部材72から放香する香気の量を調節することができる。
前記マイナスイオン発生部80は、香気発生部70によって形成された香気中にマイナスイオンを付加するものであり、図2に示すように、装着空間66の下流側であって、吸引ブロワ75の排出口752からの排出空気をエア吹出し口63へ導く通気路662に臨む位置に配設されている。
かかるマイナスイオン発生部80は、マイナスイオン発生装置であるイオナイザー81と、このイオナイザー81からの高電圧を香気に印加する針電極82とを備えて構成されている。針電極82は、基端側が仕切り壁661と対向するように上ケース612の表示エリア64の天板640から垂下された垂下壁663を貫通して、図2および図4に示すように、針先が通気路662内に位置させられている。したがって、通気路662を通過する空気は、針電極82の針先から高電圧の電界空間に浴され、これによって空気は電離してマイナスイオンが富化された状態になってエア吹出し口63から外部へ導出されることになる。
そして、本実施形態においては、パネル部60に脈拍計300が装着されている。脈拍計300は、クリップ状の脈拍計本体310と、この脈拍計本体310をケーシング61の脈拍表示部645に電気的に接続するリード線320とを備えて構成されている。そして、脈拍計本体310で運動者の耳朶を挟み、血流量の変化を透過光量の変化で光学的に検出するようになっている。脈拍計本体310が検出した検出信号は、リード線320を介して脈拍表示部645へ伝達されるとともに、後述する制御部100へも入力されるようになっている。
前記酸素発生部90は、酸素が約21%の空気の酸素濃度を上昇させて酸素を富化する酸素富化機91と、この酸素富化機91で発生した酸素富化空気を送出する送出パイプ92と、この送出パイプ92の下流端に接続された、運動者の頭部に装着するヘッドセット93とを備えて構成されている。
前記ヘッドセット93は、頭部に嵌め込むU字形状を呈したU字板ばね931と、このU字板ばね931の両端部にそれぞれ取り付けられた一対の頭当てパッド932と、一方の頭当てパッド932から硬質チューブを介して延設された酸素マウス933とからなっている。酸素マウス933には、運動者の口部に対向した位置に穿設された酸素富化空気噴出孔が設けられ、運動者は、この噴出孔から噴出する酸素富化空気を吸引することができるようになっている。
つぎに、図3を基にパネル部60の上面に形成された表示エリア64に設定されている表示項目について説明する。図3に示すように、エア吹出し口63の下部には、LEDを備えてなる「マイナスイオン」と表記されたマイナスイオンスイッチ兼表示部631と、「アロマ」と表記された香気スイッチ兼表示部632とが設けられている。これらの表示部631,632は、スイッチとオン/オフの表示とを兼用するものであり、一度プッシュするとオンになり、もう一度プッシュするとオフになる。
そして、マイナスイオンスイッチ兼表示部631が点灯しているときは、エア吹出し口63からマイナスイオンを含んだ空気が吹き出していることを示しており、香気スイッチ兼表示部632が点灯しているときは、エア吹出し口63から香気が吹き出していることを示している。
表示エリア64には、左上から下方に向けて「プログラム」の表記で示されたプログラム番号表示部641、「時間」の表記で示された時間表示部642、「距離」の表記で示された距離表示部643、「カロリー」の表記で示された消費カロリー表示部644、「脈拍」の表記で示された脈拍表示部645が設定されている。
そして、プログラム番号表示部641には、運動の種類に応じて予め設定されているプログラムのうち、選択されたものの番号が表示される。時間表示部642には、運動者が運動を開始してから現在に到る時間が表示される。距離表示部643には、運動者がペダル32を漕ぐことによって進んだとみなされる仮想的な距離が表示される。消費カロリー表示部644には、運動者が運動を行うことによって消費したカロリーが表示される。脈拍表示部645には、運動者の脈拍が表示される。運動者の脈拍を表示するために、運動者は、運動開始前に脈拍計300(図8)を装着するようになっている。この脈拍計300の検出信号に基づく脈拍数の値が脈拍表示部645に表示される。
また、表示エリア64には、中央部上方に「速度」の表記で示された速度表示部646と、この速度表示部646の下方位置に「年齢」および「脈拍」と併記された年齢別脈拍表示部647が設定されている。速度表示部646には、運動者がペダル32を漕ぐことにより得られる仮想的な走行速度が表示される。また、年齢別脈拍表示部647には、年齢別の平均的な脈拍数が表示される。年齢別脈拍表示部647において、「年齢」および「脈拍」と表記された部分がタッチスイッチになっている。そして、運動者は、運動を始める前にまず「年齢」の部分をタッチして年齢別脈拍表示部647に順次表示される年齢から運動者が自分の年齢を選択し、その年齢を設定した後、「脈拍」の部分をタッチすることにより、設定された年齢にとって最適の脈拍数が年齢別脈拍表示部647に表示されるようになっている。この脈拍数は、最高脈拍数の60%〜80%の値が設定されるようになっている。最高脈拍数の60%〜80%の脈拍数は、トレーニングバイク10による運動で最も効果的な値であるとされている。
さらに、表示エリア64における年齢別脈拍表示部647の右側には、「負荷」の表記で示された負荷表示部648が設定されている。この負荷表示部648は、経時的に運動の負荷を表示するのに適するように、グラフ形式で運動負荷を表示するようになっている。具体的には、負荷表示部648は、横方向に時間が設定され、縦方向に運動負荷量が設定されたマトリックス状に形成され、マトリックスの各要素の位置に小さな正方形状の単位表示部649が形成されている。図3に示す例では、横方向に10個の単位表示部649が設定されているとともに、縦方向に8個の単位表示部649が設定され、合計で80個の単位表示部649が設けられている。
1個の単位表示部649は、時間軸で所定時間幅、例えば「1分」を表し、運動負荷軸で所定の「単位運動レベル」を表している。そして、時間の経過との関係で単位運動量を種々設定することにより、トレーニングバイク10を用いた各種の運動パターンが設定される。かかる運動パターンは、プログラム番号表示部641に表示されるプログラムの種類に応じて予め設定されており、運動者は、プログラム番号表示部641における「プログラム」と表示されている部分をタッチしてプログラム番号を選択することにより、そのプログラムに対応した運動パターンが負荷表示部648に表示されることになる。単位表示部649の表示内容は、上記の例によれば、1分ごとに横方向にスクロールするなどすることで常に現状の負荷状態を知ることができる。
図7は、運動パターンの例を示す負荷表示部648のパターン表示図であり、(a)は平準パターン、(b)は単純鋸パターン、(c)は山形パターン、(d)は変形鋸パターンをそれぞれ示している。
図7の(a)に示す平準パターンの場合、運動レベルは、時間の経過に拘らず2運動レベルで推移するようになっており、通常の平坦な道を自転車で走行している状態に対応する。
また、図7の(b)に示す単純鋸パターンの場合、運動レベルは、1分毎に2運動レベルと、4運動レベルとの間で変化するようになっており、起伏の激しい凹凸道を自転車で走行している状態に対応する。
また、図7の(c)に示す山形パターンの場合、運動レベルは、最初の4分間で当初の1運動レベルから1分毎に1運動レベルずつ運動レベルがアップしていき、3分が経過して4分目が始まる時点で4運動レベルに設定され、この状態が4分間継続した後、1分毎に1運動レベルずつ運動レベルが低下していくように設定されており、小高い丘を自転車で走行する状態に対応している。
さらに、図7の(d)で示す変形鋸パターンの場合は、図7の(b)に示す単純鋸パターンの変形パターンであり、最初の3分間で1運動レベルから4運動レベルまで運動レベルが急激に立ち上がった後に1運動レベルに急激に低下するように設定されている。
なお、設定される運動パターンは、これら4つのパターンに限定されるものではなく、状況に応じてさらに各種のパターンを設定することができる。
ついで図3に戻り、ケーシング61の上ケース612の上面に設定された前記操作エリア65について説明する。操作エリア65には、その右方位置に感圧式の負荷設定スイッチ651が設けられているとともに、中央部下部位置に感圧式の選択スイッチ652および決定スイッチ653が設けられている。また、選択スイッチ652の左側に脈拍スイッチ654が設けられている。また、選択スイッチ652の上方にはファンレベルスイッチ655が設けられている。また、ファンレベルスイッチ655の上方には、酸素オン/オフスイッチ656が設けられているとともに、その左隣にクールダウン報知ランプ657が設けられ、さらにその左隣に速度報知ランプスイッチ658が設けられている。
前記負荷設定スイッチ651は、負荷ドラム42に対する負荷調節機構43(図1)による負荷の強度を調節するものであり、「+」と表示されている側を押圧することにより、テンションコントローラ431の駆動でブレーキ部材432の負荷ドラム42に対する押圧力が増大し、これによって負荷ドラム42の回転に対して負荷が大きくなる一方、「−」と表示されている側を押圧することにより、テンションコントローラ431の逆駆動でブレーキ部材432の負荷ドラム42に対する押圧力が減少し、これによって負荷ドラム42の回転に対して負荷が小さくなるようになされている。
前記選択スイッチ652は、運動のパターンを設定するためにプログラムを選択するためのものであり、この選択スイッチ652を押し続けると、前記プログラム番号表示部641の表示(プログラム番号)が1から昇順で順次変わっていくとともに、これに応じて負荷表示部648に表示された運動パターンも入れ替わっていくようになっている。そして、所望のプログラムが見つかると、選択スイッチ652の押圧を中止して決定スイッチ653を押圧する。これによってプログラムが設定されることになる。また、選択スイッチ652を二度押しすることにより、プログラムの選択がキャンセルされるようになっている。
前記脈拍スイッチ654は、脈拍計によって検出された脈拍数を運動制御の要因として採用する場合に操作されるものであり、この脈拍スイッチ654を押すと、脈拍計300によって検出された脈拍数が制御要因として取り上げられることになる。
前記ファンレベルスイッチ655は、吸引ブロワ75(図2、図5および図6)の吸引力のレベルを設定するものであり、押圧回数が増加する毎に吸引力が強くなり、最大吸引力に設定された後にさらにもう1回押圧すると停止(あるいは最小の吸引力)に戻るようになっている。かかるファンレベルスイッチ655の左側には、幅寸法が漸増するように設定された複数の単位表示部を有するファンレベル表示部655aが設けられ、どの単位表示部が点灯しているかで吸引ブロワ75の吸引力(すなわちエア吹出し口63からの吹き出し力)の強さを認識し得るようになっている。
前記酸素オン/オフスイッチ656は、酸素富化機91の駆動のオン/オフを設定するためのものであり、酸素富化機91が動作している状態で酸素オン/オフスイッチ656を押すと酸素富化機91は停止し、もう一度押すと動作するサイクリック式になっている。この酸素オン/オフスイッチ656は、運動者がペダル32を漕いでいること(すなわちホイール33が回転していること)を条件として機能するように構成されている。したがって、トレーニングバイク10が使用されていない状態では、酸素オン/オフスイッチ656を操作しても酸素発生部90が駆動することはない。
前記クールダウン報知ランプ657は、予め決められた所定時間のトレーニング毎に設定されているクールダウンのタイミングを報知するものであり、クールダウンに入ったタイミングでランプが点滅する。つまり、運動者は、このランプの点滅を確認することにより、現在のトレーニングがクールダウンに入っていることを視覚的に認識できる。なお、クールダウンは、運動を急激に停止した際に体に無理な負荷が発生することを回避するためのもので、軽い負荷で運動を行い安全にトレーニングを終了することを示している。
具体的には、トレーニング開始と同時に1分ライト657aが点灯し、15分になるタ
イミングで負荷が軽くなるクールダウンに入るが、これと同時に点灯していた1分ライト
657aが点滅を行う。そして1分間のクールダウンが終了し、次いで通常のトレーニングに戻った段階で1分ライト657aおよび3分ライト657bが両方とも点灯する。その後、さらに15分経過したタイミングで(トータルで30分の通常トレーニング経過)、今度は3分ライト657bが点滅を行う(1分ライト657aは点灯状態)。そして3分間のクールダウンに入るが、3分間の内、2分経過し残り1分のクールダウンとなったタイミングで、今度は1分ライト657aが点滅する(3分ライト657bは点灯状態)。最後に残り1分のクールダウンが終了した時点で1分、3分ライトとも消灯する。
そして、本実施形態においては、上ケース612における着脱窓67の図3における左側に、トレーニングバイク10に対して着脱自在の歩数計(図示しない)を着装するための歩数計着装部68が設けられている。前記歩数計は、通常の歩数の計数機能を有する他に、本トレーニングバイクの運動結果、運動履歴等のデータを記憶する機能を有している。そして、歩数データおよび前記運動結果等のデータを例えば別の運動管理装置に送信し、該運動管理装置でトレーニング者の運動データのグラフ表示、アドバイス表示等を行うことで、運動管理に活用することができる。トレーニングバイク10から上記歩数計へのデータ転送は、トレーニングの終了後にデータ送信ボタン650を押すことによって行うことができる。
前記速度報知ランプスイッチ658は、ペダル32を漕ぐ速さ(すなわち仮に実際の自転車で走行しているとした場合の仮想速度)を設定するものであり、標準的な速度より速めの速度を設定するための高速スイッチ658aと、標準的な速度を設定するための適正スイッチ658bと、標準的な速度より遅めの速度を設定する低速スイッチ658cとが設けられている。これらのスイッチのいずれかを押下することにより、その速度がその運動者の基準速度であるとして設定され、以後この設定された基準速度に基づいて各種の制御量(たとえば基準カロリー量など)が設定されることになる。
そして、本発明においては、トレーニングバイク10の適所に運動管理の制御を行う制御部が設けられ、この制御部の制御によってトレーニングバイク10による状況に応じた適正な運動が行われるようになっている。以下制御部による制御について説明する。
図8は、制御部によるトレーニングバイク10の制御を説明するためのブロック図である。図8に示すように、制御部100は、設定運動モード判別部110と、香気オン/オフ指示判別部120と、マイナスイオンオン/オフ指示判定部130と、酸素供給指示判定部140と、負荷状態設定処理部150と、表示パネル点灯制御部160と、液晶表示制御部170と、設定運動量監視部180と、カウンタ190とを備えている。かかる制御部100は、ペダルが漕ぎ出されるとスタートする。
前記設定運動モード判別部110は、運動者が選択することによってプログラム番号表示部641に表示されたプログラム番号に対応するプログラムに応じて運動モードを抽出し、負荷表示部648に運動パターンを表示させるものである。
前記プログラムは、制御部100に付設された読み取り専用のROM200に記憶されているとともに、前記運動モードに対応する運動パターンもROM200に記憶されている。RAM210は、処理途中の情報を一時的に格納するものである。
前記香気オン/オフ指示判別部120は、香気発生部70からの香気をエア吹出し口63から吹き出させるか否かを制御するものであり、香気スイッチ兼表示部632からのオン信号に基づいて吸引ブロワ75に駆動信号を出力する一方、同オフ信号に基づいて吸引ブロワ75に停止信号を出力するようになっている。
前記マイナスイオンオン/オフ指示判定部130は、エア吹出し口63から吹き出す空気にマイナスイオンを付加するか否かを制御するものであり、マイナスイオンスイッチ兼表示部631からのオン信号に基づいてマイナスイオン発生部80のイオナイザー81に駆動信号を出力する一方、同オフ信号に基づいてイオナイザー81に停止信号を出力するようになっている。なお、制御部100は、吸引ブロワ75の停止中は、イオナイザー81は動作しない。
前記酸素供給指示判定部140は、酸素オン/オフスイッチ656がオンに設定された状態(すなわち酸素富化機91が駆動している状態)で、脈拍計300からの検出信号に基づき酸素富化機91の駆動状態を調節する制御信号を出力するものであり、脈拍計300により検出された脈拍数が予め設定された値を越えた場合に、酸素富化機91へ駆動状態をアップさせる制御信号を出力する一方、脈拍数が元に戻った状態で酸素富化機91の駆動を元に戻す制御信号を出力するようになっている。
前記負荷状態設定処理部150は、プログラム番号表示部641によって所定のプログラムを選択することにより設定され、且つ負荷表示部648に表示された運動パターンに応じて負荷ドラム42の回転負荷を制御するものであり、設定された運動パターンに応じてテンションコントローラ431へ制御信号が出力され、この制御信号に基づくテンションコントローラ431の動作でブレーキ部材432の負荷ドラム42に対する押圧力を変化させ、これによってペダル32を漕ぐときに強い力が必要になったり、弱い力に緩和されたりする。これによって、運動者は、運動パターンに応じて実際の路面を自転車で走行している実感を得ることができる。
前記表示パネル点灯制御部160は、マイナスイオンスイッチ兼表示部631や香気スイッチ兼表示部632、さらにはファンレベル表示部655a等の表示パネル用ランプ群220の点滅制御をそれらの指示の有無に従って行うものである。
前記液晶表示制御部170は、プログラム番号表示部641、プログラム番号表示部641、距離表示部643、消費カロリー表示部644、脈拍表示部645、速度表示部646、年齢別脈拍表示部647および負荷表示部648にそれぞれ設けられた液晶表示器230に対する表示制御を行うものであり、各部からの入力信号や出力信号に基づいて表示の可否や表示内容を判別するとともに、表示すべきものについては対象となる液晶表示器230へ駆動信号が出力され、これによって液晶表示器230が所定の表示を行うようになっている。
設定運動量監視部180は、選択されたプログラムに対応する運動パターン(この運動パターンは、単位表示部649に表示される)に応じて運動者がペダル32を漕ぐことにより消費するカロリー(実績消費カロリー)を監視するものである。かかる設定運動量監視部180は、実績消費カロリーが予め設定された基準カロリーを満たしているか否かを監視し、逐一実績消費カロリーを消費カロリー表示部644に表示させるとともに、実績消費カロリーが基準消費カロリーを満たしたときはブザー240に向けて吹鳴のための制御信号を出力するようになっている。
前記基準カロリーは、負荷調節機構43のブレーキ部材432による負荷ドラム42に対する負荷量に応じて予め設定されており、この設定された基準カロリー値は、テーブル形式でROM200に記憶されている。また、前記実績消費カロリーは、前記負荷量に応じて速度センサ36か検出した検出値に基づきROM200に記憶されている所定の計算式を用いて算出されるようになっている。
したがって、運動者はペダル32を漕いで運動を継続しながら消費カロリー表示部644を目視することによって、運動開始から現在までにどれだけのカロリーを消費したか逐一視認することができるとともに、実績消費カロリーが目標カロリーを満たしたときにはブザー240が吹鳴し、これによって運動者は目標を達成して運動終了を認識することができる。
前記カウンタ190は、設定運動量監視部180が時間設定に基づく運動パターンの場合に適用され、予め設定された時間に達するとブザー240が吹鳴する。また、設定運動量監視部180が距離設定に基づく運動パターンである場合には、速度センサ36より仮想走行距離を距離計算部で計算し、設定距離に到達するとブザー240が吹鳴する。かかるカウンタ190は、所定のサイクルでパルス信号が出力されるようになっており、このパルス信号の発信回数を検出することで経過時間を得ることができる。
図9は、パネル部60のエア吹出し口63から放香を吹き出させるアロマ制御の一実施形態を示すフローチャートである。まず、香気スイッチ兼表示部632における香気スイッチ(図3で「アロマ」と表示されている部分)を押下したか否かが判別される(S1)。そして、香気スイッチが押下された場合(S1でYES)にはステップS2が実行され、香気スイッチが押される度に風量が「0」(無風)から多段階に変化し、最大風量の状態でさらに押下すると「0」に戻る。
なお、図8に示すブロック図において、マイナスイオンスイッチ兼表示部631や632、さらには操作エリア65に設けられた選択スイッチ652などの各種の操作スイッチを一括して運動状態設定スイッチ群400として表示している。
図10は、酸素富化機91による酸素富化制御の一実施形態を示すフローチャートである。まずステップS10で、ペダル32を漕ぎ始めることにより酸素富化機91が稼働されたか否かが判別される。そして、酸素富化機91が稼働されている場合(ステップS10でYES)には、酸素オン/オフスイッチ656が押下されたか否かが判別され、押された場合(S12でYES)には、酸素富化機91が停止される(S12)。ステップS11でNOの場合には、ステップS13に進む。
ついで、ステップS13では、酸素富化機91の停止中に酸素オン/オフスイッチ656が押されたか否かが判別され、押された場合(S13でYES)には、酸素富化機91は起動され(S14)、ステップS15に移る。ステップS13で酸素オン/オフスイッチ656が押されなかった場合にはステップS15に進む。
そして、ステップS15では、運動が終了したか否かが判別され、終了していないとき(S15でNO)には、ステップS11に戻され、終了したとき(S15でYES)には、ステップS16以下が実行される運動レベルを低下させたクールダウンモードに移行する。
そして、ステップS16では、クールダウン報知ランプ657への予め行われた設定に基づくクールダウンが実行される。すなわち、1分ライト657aが点灯されていた場合
には1分間、3分ライト657bが点灯されていた場合には3分間、運動レベルが低下された状態で運動者は軽くペダル32を漕ぐことになる。クールダウン運動の時間はタイマー(カウンタ190)によって計測される。
ついで、ステップS17では、ステップS15時点で酸素富化機91が稼働していたか否かが判別され、稼働していた場合(S17でYES)には、その稼働が継続されたままタイマーのカウントダウンが行われる(S19)。また、酸素富化機91が停止していた場合(S17でNO)には、この停止状態が継続されてカウントダウンが実行される(S18)。
ついで、ステップS20でクールダウンモードでの運動が終了したか否かが、タイマーアップになっているか否かで判別され、運動が終了したと判別される(S20でYES)ことによってクールダウンモードの運動が終了し(S21)、全運動が終了する。
本発明に係るトレーニングバイク10は、以上詳述したように、運動中の運動者にマイナスイオンを含有した空気を送気するマイナスイオン発生部80と、香気を含有した空気を送気する香気発生部70とが設けられてなるものであるため、運動者は、トレーニングバイク10を用いてペダル32を漕ぐ運動を行うことにより、香気発生部70からの香気によって精神的に安定した状態になるとともに、マイナスイオン発生部80からのマイナスイオンを含んだ空気を吸引することによって身体に好影響が与えられ、これらの相乗作用で優れた健康増進効果を得ることができる。
また、マイナスイオン発生部80と香気発生部70とは、互いに近接した位置に設けられ、かつ、これらからのマイナスイオンおよび香気を含んだ空気のエア吹出し口63は、運動者の顔面に対向して設けられているため、マイナスイオン含有空気と香気含有空気とを、同時に運動者の鼻腔に向けて送気することが可能になり、運動者に香気を感知させることにより無味無臭のマイナスイオン含有空気が供給されていることを連鎖的に認識させることができる。
また、マイナスイオン発生部80および香気発生部70は、同一の送気通路に臨んで設けられているため、同一の送気流の中にマイナスイオン含有空気と、香気含有空気とが共存した状態になり、これによって運動者は、マイナスイオンと香気とを一体的に受けることが可能になり、両者の相乗作用をより確実に享受することができる。
また、香気発生部70は、香源保持柱71に支持された香源部材72の送気通路に対する露出状態を調節する露出調節構造としての可動カバー73を備えているため、可動カバー73を閉止位置と開放位置との間で位置調節することで運動者の好みに合った強度の香気を放香することが可能になり、運動者は、より快適な状態で運動を継続することができる。
また、運動中の運動者に酸素富化空気を供給する酸素発生部90が設けられているため、運動者にマイナスイオンおよび香気による健康増進作用および快適性を与えた上で、呼吸機能に負担を与えることなく必要な運動量を確保することが可能になり、健康増進と体力増強の双方に貢献することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、運動装置としてトレーニングバイク10が採用されているが、本発明は、運動装置がトレーニングバイク10であることに限定されるものではなく、懸垂運動装置や、背筋増強用の運動装置など各種の運動装置に適用することができる。
(2)上記の実施形態において、生体情報としての運動者の吐息の成分、口臭、体臭、体温あるいは発汗量を検出する生体情報センサを設け、この生体情報センサの検出した値に応じて自動的に運動パターンを設定したり変更することができるようにしてもよい。こうすることで、運動者の体調や状況に合わせてより適切な運動を行うことができる。
本発明に係るトレーニングバイクの一実施形態を示す側面視の断面図である。 パネル部の側面視の断面図である。 パネル部の平面図である。 図3の部分拡大図であり、エア吹出し口および後述する針電極を示している。 前記香気発生部の一実施形態を示す斜視図であり、可動カバー73が閉止位置に位置設定された状態を示している。 前記香気発生部の一実施形態を示す斜視図であり、可動カバーが開放位置に位置設定された状態を示している。 運動パターンの例を示す負荷表示部のパターン表示図であり、(a)は平準パターン、(b)は単純鋸パターン、(c)は山形パターン、(d)は変形鋸パターンを それぞれ示している。 制御部によるトレーニングバイクの制御を説明するためのブロック図である。 パネル部のエア吹出し口から放香を吹き出させるアロマ制御の一実施形態を示すフローチャートである。 酸素富化機による酸素富化制御の一実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
10 トレーニングバイク(運動装置)
11 前脚フレーム 12 後脚フレーム
13 中央フレーム 14 垂下フレーム
15 フレーム板 19 カバー体
20 着座部 21 外筒体
22 内筒体 23 サドル
30 漕ぎ部 31 クランクシャフト
32 ペダル 33 ホイール
34 筋交い板 35 無端ベルト
36 速度センサ 40 負荷付与部
41 支持軸 43 負荷調節機構
431 テンションコントローラ 432 ブレーキ部材
433 二重ケーブル 50 ハンドル部
51 ハンドルシャフト 52 棚部
53 ハンドル 60 パネル部
61 ケーシング 611 下ケース
612 上ケース 613 底板
614 着脱窓 62 吸気孔
63 エア吹出し口 631 マイナスイオンスイッチ兼表示部
632 香気スイッチ兼表示部 64 表示エリア
641 プログラム番号表示部 642 時間表示部
643 距離表示部 644 消費カロリー表示部
645 脈拍表示部 646 速度表示部
647 年齢別脈拍表示部 648 負荷表示部
649 単位表示部 65 操作エリア
650 データ送信ボタン 651 負荷設定スイッチ
652 選択スイッチ 653 決定スイッチ
654 脈拍スイッチ 655 ファンレベルスイッチ
655a ファンレベル表示部 656 酸素オン/オフスイッチ
657 クールダウン報知ランプ 657a 1分ライト
657b 3分スイッチ 658 速度報知ランプスイッチ
658a 高速スイッチ 658b 適正スイッチ
658c 低速スイッチ 66 装着空間
661 仕切り壁 662 通気路
663 垂下壁 67 着脱窓
68 歩数計着装部
70 香気発生部 71 香源保持柱(香気源支持部材)
72 香源部材(香気源) 721 ケース
722 通風孔 73 可動カバー(露出調節構造)
731 天板 732 側板
733 操作突片 74 ガイドレール
75 吸引ブロワ(送風用ファン) 751 吸引口
752 排出口 80 マイナスイオン発生部
81 イオナイザー 82 針電極
90 酸素発生部 91 酸素富化機
92 送出パイプ 93 ヘッドセット
931 U字板ばね 932 頭当てパッド
933 酸素マウス 100 制御部
110 設定運動モード判別部 120 香気オン/オフ指示判別部
130 マイナスイオンオン/オフ指示判定部
140 酸素供給指示判定部 150 負荷状態設定処理部
160 表示パネル点灯制御部 170 液晶表示制御部
180 設定運動量監視部 190 カウンタ
200 ROM 210 RAM
220 表示パネル用ランプ群 230 液晶表示器
240 ブザー 300 脈拍計
F フロア

Claims (4)

  1. 運動者に運動負荷を与える運動負荷部を備えてなる運動装置において、
    マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、
    香気を発生する香気発生部と、
    表示部及び各種の操作部が設けられると共に、外気を吸気する吸気孔と、前記マイナスイオン発生部前記香気発生部と、1つの送風用ファンと、前記吸引孔から吸引され、マイナスイオンおよび香気含有された空気を吹き出す吹出し口が設けられた、運動中の運動者の頭部近傍に配設されたパネル部と、
    酸素が富化された空気を供給する酸素発生部とからなり、
    前記吸気孔と前記吹出し口との間に、前記香気発生部と、前記香気発生部からの香気にマイナスイオンを付加するマイナスイオン発生部とが設けられ、
    前記酸素発生部は、空気の酸素濃度を上昇させて酸素を富化する酸素富化手段と、この酸素富化手段で発生した酸素富化空気を送出する酸素マウスと、この酸素マウスを支持して運動者の頭部に装着するヘッドセットとを備えていることを特徴とする運動装置。
  2. 運動者の生体情報を検出する検出手段が設けられ、この検出手段の検出結果に応じて前記マイナスイオン発生部、香気発生部および酸素発生部の少なくとも1つを動作させることを特徴とする請求項1記載の運動装置。
  3. 前記生体情報は、運動者の吐息の成分、口臭、体臭、体温、発汗量および心拍数の内の少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項2記載の運動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の運動装置は、トレーニングバイクであることを特徴とする運動装置。
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