JP3960855B2 - 情報取得機能付タイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤ内部の情報を取得することができる情報取得機能付タイヤ及びタイヤ内部の情報を取得する情報取得システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タイヤに関して温度や内圧情報を得るために、タイヤにトランスポンダを埋設する従来技術が知られている。例えば、この従来技術は、特開平9−136517号公報に開示されている。この公報においては、タイヤの内周面に接着剤を塗布して接着部が接着され、この接着部上にトランスポンダ本体が設けられている。そして、このトランスポンダ本体中に受信用アンテナ及び送信用アンテナが設けられている。これらの受信用アンテナ及び送信用アンテナは、それぞれ整流回路や発信部等の内部回路に配線されている。また、トランスポンダに対しては、タイヤ外部のスキャナより電力供給を行っている。また、トランスポンダとスキャナ間で通信を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のタイヤに設けられたトランスポンダでは、送信用アンテナ及び受信用アンテナがタイヤの内周面に設けられているため、スキャナからの電力供給にロスが多く発生したり、スキャナとトランスポンダ間で通信が適切に行われなかったりする場合がある。特に、タイヤに金属製のカーカスコードが組み込まれている場合には、電力供給及び通信を妨害し、このような問題が発生しやすい。
【0004】
また、送信用アンテナと受信用アンテナは、トランスポンダの内部回路と直接配線されているため、振動が激しい状況下では、断線が生じやすく、事後的に電力供給及び通信が遮断される可能性が高いという問題もあった。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、タイヤ内部の情報を精度よく取得できる情報取得機能付タイヤ及びタイヤ内部の情報を取得する情報取得システムを提供することを第1の目的とする。
【0006】
また、信頼性の高い情報取得機能付タイヤ及びタイヤ内部の情報を取得する情報取得システムを提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる情報取得機能付タイヤは、情報取得部とアンテナ部を有する情報取得装置を備えたタイヤであって、前記情報取得部は、タイヤ内部の情報を検出する検出手段と、当該検出手段より検出された情報を無線信号により出力する無線信号出力手段とを有し、前記アンテナ部は、前記無線信号出力手段より出力された無線信号を入力する第1のアンテナと、外部に対して当該無線信号に対応する信号を出力する第2のアンテナとを有するものである。このような構成では、情報取得部とアンテナ部が分離され、両者が無線通信により通信する構成を採用しているため、両者が配線接続されている場合に生じる断線の問題が生じないという効果を奏する。
【0008】
ここで、検出手段は、タイヤの内周面に設けるとよい。このような構成により、タイヤ内の情報を正確に検出できる。
【0009】
また、前記第1のアンテナは、タイヤの内周面に設けられ、前記第2のアンテナは、前記第1のアンテナと接続部を介して接続され、カーカスコードの外部に設けられることが好ましい。このような構成により、カーカスコードによって外部との通信が妨げることを防止できる。
【0010】
特に、前記検出手段は、タイヤの接地面と対向する面上に設けるとよい。このような構成により、検出手段は、遠心力により面上に付勢されるため、両者の接着度が向上する。
また、前記検出手段は、タイヤの接地面とほぼ垂直な面上に設けるようにしてもよい。このような構成により、ベルトを有しない領域に検出手段を設けることができるので、タイヤの強度を保つことができ、また、ベルトが金属の場合にはこの影響がないという効果を奏する。
【0011】
さらに、第2のアンテナと同一面上又は内側に磁性体を設けるとよい。これにより、第2のアンテナと外部との通信状態を向上させることができる。
【0012】
また、情報取得部は、複数の異なる情報を取得する検出手段を備えることが好ましい。このような構成により、複数の情報を取得できる。
【0013】
また、前記第1のアンテナの巻き数よりも前記第2のアンテナの巻き数の方が多いことが望ましい。このような構成により、外部との通信距離を長くすることができる。
【0014】
好ましい実施の形態における情報取得部は、アンテナコイル内蔵型のICにより構成される。
【0015】
特に、情報取得部は、球状半導体により構成されることが望ましい。
【0016】
また、タイヤは、チューブを備え、当該チューブの内周面に情報取得部を設置し、前記第1のアンテナをタイヤの内周面に設置するとよい。
【0017】
本発明にかかる情報取得システムは、情報取得部とアンテナ部を有する情報取得装置を備えたタイヤと、前記情報取得装置より情報を取得するリーダ装置とを備えた情報取得システムであって、前記情報取得部は、タイヤ内部の情報を検出する検出手段と、当該検出手段より検出された情報を無線信号により出力する無線信号出力手段とを有し、前記アンテナ部は、前記無線信号出力手段より出力された無線信号を入力する第1のアンテナと、前記リーダ装置に対して当該無線信号に対応する信号を出力する第2のアンテナとを有し、前記リーダ装置は、前記第2のアンテナより送信された信号を受信する手段を備えたものである。このような構成では、情報取得部とアンテナ部が分離され、両者が無線通信により通信する構成を採用しているため、両者が配線接続されている場合に生じる断線の問題が生じないという効果を奏する。
【0018】
リーダ装置を複数を備えることが望ましい。このような構成により、情報取得装置に対する電力供給が確実となり、かつ情報取得装置とリーダ装置間の通信状態を改善することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.
図1に本発明の実施の形態1にかかる情報取得システムのシステム構成を示す。この情報取得システムは、通常は、4輪の自動車において実現される。但し、情報取得システムは、4輪自動車以外であっても実現可能であり、単車や3輪の自動車であっても実現可能である。この発明の実施の形態では、道路上を走行するガソリンエンジン付の自動車を想定しているが、これに限らず、電気エンジン、ハイブリッドエンジンであってもよく、また、レール上を走行するモノレール、電車やさらには飛行機であっても適用可能である。
【0020】
タイヤ100は、情報取得装置800を備えている。この情報取得装置800は、送受信アンテナ200を介してリーダ装置300と通信可能である。リーダ装置300は、車体のタイヤ100近傍に設けられている。リーダ装置300は、車体側制御装置400と有線又は無線により通信可能な状態に接続されている。車体側制御装置400は、さらに、出力装置500と接続されている。
【0021】
タイヤ100は、空気入りのタイヤである。この発明の実施の形態1では、チューブレスタイヤの例を説明するが、チューブ入りタイヤであってもよい。タイヤ100の具体的な構造については後述する。
【0022】
情報取得装置800は、タイヤ100内の圧力、温度、ガスの種類等の情報を測定する装置である。この情報取得装置800は、取得したこれらの測定情報を無線によりリーダ装置300に送信する。情報取得装置800は、リーダ装置300より電力供給される。情報取得装置800の具体的な構成については、後に詳述する。
【0023】
リーダ装置300は、情報取得装置800が取得した圧力等の情報を受信し、車体側制御装置400に出力する。リーダ装置300は、例えば、発信機を有する発信部、受信機やA/D変換回路を有する受信部、CPUやメモリを有する制御部、電源部等を備えている。このリーダ装置300は、情報取得装置800に対して電源を与えるために無変調波を送信したり、情報の取得を命令する情報取得命令信号を送信することができる。
【0024】
車体側制御装置400は、リーダ装置300より出力された情報を入力し、この情報に基づき所定の処理を行う。例えば、情報がタイヤ100の圧力情報であった場合には、タイヤ圧が予め定められた所定値以下か否かを比較し、所定値以下のときに警告を出力装置500により出力する。
【0025】
出力装置500は、自動車の運転席の前方に設けられたディスプレイやスピーカであり、警告や測定情報を出力する。
【0026】
図2は、本発明にかかる情報取得機能付タイヤの半断面図である。タイヤ100は、キャップトレッド1、ベルト2、サイドトレッド3、カーカスコード4、ビートワイヤ5、フィニッシング6、ビード部7、ICチップ8、アンテナ9を備えている。
【0027】
ここで、カーカスコード4は、ゴムで被覆された、繊維あるいはスチールからなるコード層で、斜めに、あるいは放射状に各コードが張り合わされ、タイヤの骨格を形成している。
【0028】
ICチップ8とアンテナ9によって、情報取得装置800を構成している。ICチップ8は、無線通信用コイルを内蔵したICチップであり、より好ましくは、ボール形状の球状半導体が用いられる。つまりICチップ8は、必ずしも平面ICチップとする必要はなく、IC(集積回路)であればよい。以下の説明では、ICチップを一例として説明する。このICチップ8には、圧力センサ、温度センサ、ガスセンサ等の検出素子が内蔵されており、タイヤ内部の圧力、温度、ガス等を検出することができる。ICチップ8は、タイヤ100の内周面に接着剤等により接着されている。特に、このICチップ8は、タイヤ100の接地面に対向する内周面に設けられているため、タイヤ100が回転するとICチップ8には内周面と垂直に遠心力が生じる。即ち、ICチップ8は、タイヤ100が回転すると、内周面に押さえつけられる方向に付勢される。従って、ICチップ8とタイヤ100との間の密着度が高く、ICチップ8がタイヤ100とが離れにくいという点において信頼性の高い構造である。
【0029】
アンテナ9は、リーダ装置300との間で通信を行い、リーダ装置300より電力供給を受けるためのアンテナである。この例では、アンテナ9は、内部アンテナコイル9a、外部アンテナコイル9c、接続部9bを有する。内部アンテナコイル9aは、ICチップ8との間において通信等を行う。この内部アンテナコイル9aは、タイヤ内周面に設けられている。図2のおいては、内部アンテナコイル9aがタイヤ内部に露出しているように記載されているが、このような構成に限らず、ゴム等により被覆されていてもよい。外部アンテナコイル9cは、リーダ装置300との間において通信等を行う。この外部アンテナコイル9cは、ベルト2及びカーカスコード4よりも外部に設けられている。接続部9bは、内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9cを電気的に接続する配線である。接続部9bは、ベルト2及びカーカスコード4を貫通している。
【0030】
図3に、ICチップ8とアンテナ9の構成を詳細に示す。図に示されるように、内部アンテナコイル9aは、ICチップ8の周囲を取り囲むように、トグル状に形成されている。好適な実施の形態にかかる内部アンテナコイル9aは、1ターン又は2ターンである。外部アンテナコイル9cは、トグル状に形成されている。好適な実施の形態にかかる外部アンテナコイル9cは、10〜20ターンである。これら内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9は、いわゆるトランスとしての機能を有する。ICチップ8内にもアンテナコイルが設けられているが、このようなアンテナ9を介することによって、通信距離を長くすることが可能となる。尚、この例では、各アンテナコイル9a、9cは、平面状に構成されているが、これに限らず、円筒状に構成されてもよい。
【0031】
図4にICチップ8の構成例を示す。ICチップ8は、チップ本体81とカバー82を備えている。そして、チップ本体81は、内部回路83及びアンテナコイル84を備えている。
【0032】
図5にICチップ8のチップ本体81のブロック図を示す。チップ本体81は、アンテナコイル84に加えて、内部回路83として中央制御装置(CPU)801、変調回路802、復調回路803、電源回路804、無線周波数回路805及び検出素子806を備えている。
【0033】
アンテナコイル84は、無線周波数回路805及び電源回路804に接続されている。アンテナコイル84は、ICチップ8上にアルミ配線などでパターニングすることにより生成する。アンテナコイル84は、アンテナ9を介してリーダ装置300との間で通信を行うためのアンテナコイルである。また、このアンテナコイル84は、アンテナ9を介してリーダ装置300より無変調波(電波、電磁波)を受信するためにも用いられる。アンテナコイル84は例えば13.56MHzの周波数を有する無線信号が入出力される。アンテナコイル84より入出力される無線信号の周波数はこれに限らず、100〜200kHz程度の長中波帯や2.45GHzのマイクロ波帯などであってもよい。
内部回路83では、アンテナコイル84に並列にコンデンサを接続して共振回路として形成し、その共振周波数と、リーダ装置300から送信された電波の周波数を合わせ込むことにより受信効率を上げることができる。
【0034】
中央制御装置(CPU)801は、ICチップ81内の制御を行う機能を有する。CPU801の代わりに制御機能を持つロジック回路でもよい。変調回路802は、主として検出素子806により検出された情報に対して変調処理を行う回路である。復調回路803は、主としてリーダ装置300より送信された検出指示信号を復調する回路である。
【0035】
電源回路804は、リーダ装置300より供給された電波を、アンテナ9及びアンテナコイル84を介して受けて、CPU801やその他の回路に対し電力供給する回路である。電源回路804は、この電波を整流し安定化してCPU801等に供給し、ICチップ801を活性化する。なお、電源回路804はコンデンサを内蔵し、電力を充電する。
【0036】
無線周波数回路805は、変調回路802によって変調された信号に対して増幅処理等を行う。
【0037】
検出素子806は、圧力、温度、ガスの種類等を検出し、電気信号に変換して、CPU801に出力する。
【0038】
続いて、本発明の実施の形態1にかかる情報取得システムによる情報取得処理例について説明する。
【0039】
まず、車体側制御装置400からリーダ装置300に対して、タイヤ100の情報取得を命令する。この情報取得命令に応じて、リーダ装置300は、情報所得装置800に対して電源を与えるための無変調波を送信する。情報取得装置800は、この無変調波を受信する。この無変調波は、外部アンテナコイル9c、接続部9b、内部アンテナコイル9aを経て、さらにICチップ8のアンテナコイル84により受信される。電源回路84は、このアンテナコイル84で受信した無変調波で誘起された電力を整流し、安定化してCPU801に供給し、ICチップ本体81を活性化する。活性化されたICチップ8は、CPU801において確認信号(Ack信号)を生成し、変調回路802、無線周波数回路805及びアンテナコイル84、アンテナ9を経てリーダ装置300に対して送信される。
リーダ装置300は、送受信アンテナ200を介してこの確認信号を受信すると情報取得装置800に対して情報取得命令信号を送信する。この情報取得命令信号は、リーダ装置300より送受信アンテナ200を介して情報取得装置800に対して送信される。また、情報取得命令信号は、変調され、特定周波数の電波によって送信される。この変調には、例えば、振幅変調(ASK)、周波数変調(FSK)や位相変調(PSK)等が用いられる。
【0040】
情報取得装置800では、情報取得命令信号は、外部アンテナコイル9c、接続部9b、内部アンテナコイル9aを経て、さらにICチップ8のアンテナコイル84により受信される。また、アンテナコイル84により受信した情報取得命令信号は、無線周波数回路805を介して復調回路803によってデジタル化される。CPU801は、このデジタル化された情報取得命令信号を読み取り、検出素子806より測定情報を取得する。例えば、測定情報として圧力情報を取得する。
【0041】
検出素子806によって取得された測定情報は、変調回路802によって変調処理され、無線周波数回路805によって増幅処理され、アンテナコイル84を介して送信される。内部アンテナコイル9aにより受信された測定情報にかかる無線信号は、接続部9bを経て外部アンテナコイル9cに伝達される。この測定情報にかかる無線信号は、外部アンテナコイル9cより送信され、リーダ装置300の送受信アンテナ200により受信される。リーダ装置300は、無線信号を受信し、復調処理等を行い、測定情報を抽出する。リーダ装置300は、抽出した測定情報を車体側制御装置400に出力する。車体側制御装置400は、この測定情報を受信し、例えば、予め定めた値と比較する。比較の結果、予め定めた値以上であると判定した場合には、出力装置500によって警報を出力する。以上説明したような無変調波、確認信号、情報取得命令信号及び測定情報の送受信を回転中のタイヤに設けられた情報取得装置800がリーダ装置300の近傍に位置する状態中に連続的に実行する。
尚、上述した情報取得処理フローでは、確認信号及び情報取得命令信号のやりとりの後、情報取得装置800から測定情報をリーダ装置300に対して送信していたが、これに限らない。即ち、情報取得装置800は、無変調波を受信し、電源が確保された状態になった場合には、確認信号を送信せずに、即座に測定情報を送信するようにしてもよい。
【0042】
以上の通り、この発明の実施の形態1にかかる情報取得装置は、検出素子806を備えたICチップ8がタイヤの内部に設けられているため、タイヤ内の情報を正確に測定することができる。また、アンテナ9がICチップ8近傍から外側に延在しているため、タイヤ100の外側に設置されたリーダ装置300との通信環境が良くなる。特に、アンテナ9の一部がスチール製のカーカスコード4よりも外側に設けられているため、カーカスコード4によって通信を妨害されることなく、リーダ装置300と通信できる。さらに、ICチップ8とアンテナ9が分離され、ICチップ8内のアンテナコイル84とアンテナ9が通信する構成を採用しているため、両者が接続されている場合に生じる断線の問題が生じないという効果も奏する。また、ICチップ8内のアンテナコイル84のみでは、通信距離が短いため、リーダ装置300との通信が困難であるが、アンテナ9によって通信距離を長くすることができる。
【0043】
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図を図6に示す。図に示されるように、ICチップ8とアンテナ9により構成される情報取得装置800は、タイヤ100の側面に設けられている。つまり、情報取得装置800は、タイヤ100の接地面と略垂直な面上に設けられている。さらに詳細には、情報取得装置800の構成要素であるICチップ8は、タイヤ100の側面であって、かつ内周面に接着剤等によって固定されている。そして、このICチップ8から一定距離離れた位置において取り囲むようにして内部アンテナコイル9aが設けられている。内部アンテナコイル9aは、カーカスコード4の内側に設けられている。そして、内部アンテナコイル9aは、接続部9bを介して、外部アンテナコイル9cと接続されている。接続部9bは、カーカスコード4を貫通するようにして外側に延在している。この外部アンテナコイル9cは、カーカスコード4の外側に設けられている。
【0044】
その他の構成については、発明の実施の形態1で説明した構成と同等であり、説明を省略する。
【0045】
本発明の実施の形態2にかかる情報取得装置は、検出素子806を備えたICチップ8がタイヤの内部に設けられているため、タイヤ内の情報を正確に測定することができる。また、アンテナ9がICチップ8近傍から外側に延在しているため、タイヤ100の外側に設置されたリーダ装置300との通信環境が良くなる。特に、アンテナ9の一部がスチール製のカーカスコード4よりも外側に設けられているため、カーカスコード4によって通信を妨害されることなく、リーダ装置300と通信できる。さらに、ICチップ8とアンテナ9が分離され、ICチップ8内のアンテナコイル84とアンテナ9が通信する構成を採用しているため、両者が接続されている場合に生じる断線の問題が生じないという効果も奏する。また、ICチップ8内のアンテナコイル84のみでは、通信距離が短いため、リーダ装置300との通信が困難であるが、アンテナ9によって通信距離を長くすることができる。
特に、この発明の実施の形態2にかかる情報取得装置では、ベルト2を介さずに内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9cとが接続されているので、タイヤの強度を保つことができ、また、ベルト2が金属の場合にはこの影響がないという効果を奏する。
【0046】
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態3にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図を図7に示す。図に示されるように、ICチップ8とアンテナ9により構成される情報取得装置800は、タイヤ100の接地面の内側に設けられており、基本的に図2によって説明した発明の実施の形態1と同じ位置にICチップ8とアンテナ9が設けられている。この発明の実施の形態3では、磁性体11が外部アンテナコイル9cと内部アンテナコイル9aの間であって、ベルト2及びカーカスコード4よりも外側に設けられている。この磁性体11は、リング状の形状を有し、その中央部を、内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9cをつなぐ接続部9bが貫通している。その他の構成については、発明の実施の形態1で説明した構成と同等であり、説明を省略する。
【0047】
本発明の実施の形態3にかかる情報取得装置では、特に、磁性体11によって外部アンテナコイル9cを通過する磁束を強化することが可能となる。そのため、この外部アンテナコイル9cとリーダ装置300との通信環境を改善することが可能となる。
【0048】
発明の実施の形態4.
発明の実施の形態4にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図を図8に示す。図に示されるように、ICチップ8とアンテナ9により構成される情報取得装置800は、タイヤ100の接地面の内側に設けられており、基本的に図2によって説明した発明の実施の形態1と同じ位置にICチップ8とアンテナ9が設けられている。この発明の実施の形態4では、磁性体11が外部アンテナコイル9cのほぼ中央部であって、両者が同一面上となる位置に設けられている。この磁性体11は、円板状の形状を有し、外部アンテナコイル9cの中央部においてコイルが設けられていない部分に位置している。磁性体11は、例えば、フェライトやアモルファスシートであり、その厚さは1mm程度のものである。その他の構成については、発明の実施の形態1で説明した構成と同等であり、説明を省略する。
【0049】
本発明の実施の形態4にかかる情報取得装置では、特に、磁性体11によって外部アンテナコイル9cを通過する磁束を強化することが可能となる。そのため、この外部アンテナコイル9cとリーダ装置300との通信環境を改善することが可能となる。
【0050】
発明の実施の形態5.
発明の実施の形態5にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図を図9に示す。図に示されるように、ICチップ8がタイヤ内部に埋設されている。より具体的には、ICチップ8は、カーカスコード4とタイヤ内周面との間に埋設されている。ICチップ8と同様にして、内部アンテナコイル9aも埋設されている。さらに、タイヤ内周面には、ICチップ8とは異なる情報、即ち異なる種類の情報或いは異なる範囲の情報を取得することが可能なICチップ10が設けられている。ICチップ10は、ICチップ8とは異なる種類の検出素子を備えている。例えば、ICチップ8の検出素子が温度センサ、ICチップ10の検出素子が圧力センサというような組み合わせである。また、ICチップ8の検出素子が低温度域の温度センサ、ICチップ10の検出素子が高温度域の温度センサというような組み合わせである。この場合、ICチップ8とICチップ9とは測定情報の信号が混在しないように、測定時刻をずらしたり、リーダ装置300に返信する信号の周波数を変えたりするとよい。その他の構成については、発明の実施の形態1で説明した構成と同等であり、説明を省略する。
【0051】
本発明の実施の形態5にかかる情報取得装置では、特に複数のICチップ8、10により複数の異なる情報を取得できるようにしたので、より正確にタイヤ内部の状況を把握することが可能となる。
【0052】
尚、この例では、2つのICチップ8、10を設ける例を説明したが、これに限らず、3つ以上のICチップを設けるようにしてもよい。
【0053】
発明の実施の形態6.
発明の実施の形態6にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図を図10に示す。図に示されるように、このタイヤはチューブ付きのタイヤであり、チューブ12を有している。この例では、チューブ外側のタイヤの内周面に内部アンテナコイル9aを設けている。この内部アンテナコイル9aは、接続部9bを介して外部アンテナ9cと接続されている。他方、ICチップ8は、チューブ12の内周面に設けられている。このため、ICチップ8は、チューブ内部の圧力や温度等の情報をより正確に取得することができる。チューブ12とタイヤとは互いに分離しており、相対的な位置変化を伴うため、図10に示すように、内部アンテナコイル9aをタイヤ内周面に設け、チューブ内部に設けたICチップ8と無線通信することによって初めてチューブ内部の情報を外に発信することが可能となる。
【0054】
尚、この例では、内部アンテナコイル9aは、タイヤの内周面に設けたがこれに限らず、タイヤに埋設するようにしてもよい。
【0055】
発明の実施の形態7.
発明の実施の形態7にかかる情報取得システムの一部示す図を図11に示す。図11に示されるように、情報取得装置800を有するタイヤ100の周囲には、3つのリーダ装置301、302及び303が設置されている。それらのリーダ装置301、302及び303のそれぞれには、送受信アンテナ201、202及び203が設けられている。リーダ装置301、302及び303は、情報取得装置800と通信可能であり、かつ情報取得装置800に対して電力供給が可能である。そのため、リーダ装置と情報取得装置間の通信状態を良くすることが可能となる。
さらに、情報取得装置800がリーダ装置301、302、303の順に接近するように、タイヤ100が回転する場合、リーダ装置301は無変調波を送信し、リーダ装置302は確認信号を受信して情報取得命令信号を送信し、リーダ装置303は測定情報を受信するようにしてもよい。このように構成することによって、タイヤ100が高速回転した場合でも確実に情報を取得することができる。
【0056】
尚、リーダ装置を3つ設けなくとも、2つは電力供給のために無変調波を送信する装置とし、1つのみ情報通信機能を有しても良い。また、リーダ装置や電力供給のため装置は、複数であればよく、3つという数には限定されない。さらに、リーダ装置を複数設けずに、複数の送受信アンテナのみをタイヤの周囲に互いに離間して配置し、単一のリーダ装置で処理するようにしてもよい。
また、情報取得装置800を1つのタイヤに複数設けるようにしてもよい。
【0057】
その他の発明の実施の形態.
上述の例では、情報取得装置は、アンテナとICチップにより構成されるものであったが、ICチップは、必ずしも1チップ化されている必要はなく、複数のICチップや外部回路により構成されるものであってもよい。但し、この場合にも、回路全体を合成樹脂等によりモールドされることが好ましい。
【0058】
上述の例では、アンテナ9は、内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9cとが互いに別の面上に設けられ、相互に接続部9bにより接続する例について説明したが、これに限らず、内部アンテナコイル9aと外部アンテナコイル9cとが同一面上に設けられていてもよい。この場合、タイヤの内周面に設けられたり、又はタイヤ内部に埋設されたりすることが好ましい。特に、カーカスコード4がスチール製でない場合には、このような構成であっても問題は生じない。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、タイヤ内部の情報を精度よく取得できる情報取得機能付タイヤ及びタイヤ内部の情報を取得する情報取得システムを提供することができる。また、信頼性の高い情報取得機能付タイヤ及びタイヤ内部の情報を取得する情報取得システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる情報取得システムの構成図である。
【図2】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図3】本発明にかかるICチップ及びアンテナの構成例を示す図である。
【図4】本発明にかかるICチップの構成を示す図である。
【図5】本発明にかかるICチップの回路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図7】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図8】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図9】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図10】本発明にかかる情報取得機能付きタイヤの半断面図である。
【図11】本発明にかかる情報取得システムの一部を示す図である。
【符号の説明】
100 タイヤ
200 送受信アンテナ
300 リーダ装置
4 カーカスコード
8 ICチップ
9 アンテナ

Claims (2)

  1. 情報取得部とアンテナ部を有する情報取得装置を備えたタイヤであって、
    前記情報取得部は、
    タイヤ内部の情報を検出する検出手段と、当該検出手段より検出された情報を無線信号により出力する無線信号出力手段とを有し、
    前記アンテナ部は、
    前記無線信号出力手段より出力された無線信号を入力する第1のアンテナコイルと、外部に対して当該無線信号に対応する信号を出力する第2のアンテナコイルとを有し、
    前記情報取得部及び前記第1のアンテナコイルはタイヤの内周面上に設けられ、
    前記第2のアンテナコイルは、前記第1のアンテナコイルと接続部を介して接続され、カーカスコードの外部に設けられ
    前記第2のアンテナコイルと同一面上又は内側に磁性体を設けたことを特徴とする情報取得機能付タイヤ。
  2. 情報取得部とアンテナ部を有する情報取得装置を備えたタイヤであって、
    前記情報取得部は、
    タイヤ内部の情報を検出する検出手段と、当該検出手段より検出された情報を無線信号により出力する無線信号出力手段とを有し、
    前記アンテナ部は、
    前記無線信号出力手段より出力された無線信号を入力する第1のアンテナコイルと、外部に対して当該無線信号に対応する信号を出力する第2のアンテナコイルとを有し、
    前記情報取得部及び前記第1のアンテナコイルはタイヤの内周面上に設けられ、
    前記第2のアンテナコイルは、前記第1のアンテナコイルと接続部を介して接続され、カーカスコードの外部に設けられ、
    前記第1のアンテナコイルの巻き数よりも前記第2のアンテナコイルの巻き数の方が多いことを特徴とする情報取得機能付タイヤ。
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