JP3960074B2 - 漏電検出装置のテスト回路 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、1次導体となる漏電検出対象の主電路に鎖交されると共に、該主電路内の漏電または地絡に基づく零相電流を取出す2次巻線が巻かれた鉄心を持ち、該鉄心にはさらにこの漏電検出装置の機能をテストする際に前記鉄心を励磁するためのテスト巻線が巻かれた零相変流器を備え、前記2次巻線から取出された零相電流が所定のしきい値を超えたことを判別して、少なくとも、非正常なレベルの漏電が発生した旨を示す信号を出力する漏電検出装置(漏電遮断器、漏電保護リレー等)のテスト回路に関するもので、
特に前記2次巻線とテスト巻線との間に存在する浮遊容量によって漏電検出の感度が変化することを防ぐようにした漏電検出装置のテスト回路に関する。
【0002】
なお、以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】
図3は従来の3相電源用の漏電遮断器の回路構成例を示す。同図において1は漏電遮断器、R,S,Tは漏電遮断器1の電源側端子、U,V,Wはそれぞれ電源側端子R,S,Tに対応する負荷側端子である。
漏電遮断器1内において、2は電源と負荷を結ぶ各主電路(R−U),(S−V),(T−W)の開閉を行う接点からなる遮断部、3は各主電路(R−U),(S−V),(T−W)毎の過電流を検出し、引外し装置13を介して遮断部2の接点を開放させる過電流検出装置である。
【0004】
また、7は次に述べる漏電検出部6による励磁によって引外し装置13を介し遮断部2の接点を開放させる電磁石の励磁コイルとしてのトリップコイルである。なお遮断部2の接点の投入は図外のハンドルを手動操作することによって行われる。
4は自身の環状鉄心4aを貫通鎖交する1次導体としての主電路(R−U),(S−V),(T−W)を流れる(本例では3相分の)電流に含まれる零相分の電流(零相電流ともいう、負荷側の漏電や地絡によって流れる)を検出するための零相変流器、5は零相変流器4の鉄心4aに巻かれた前記零相電流を取出すための2次巻線、11は同じく鉄心4aに巻かれた漏電遮断機能テスト用のテスト巻線である。
【0005】
10は、本例では1次導体(R−U),(T−W)間の交流電圧を全波整流するダイオードブリッジからなる整流回路、6は整流回路10の直流出力を電源とする漏電検出部で、この漏電検出部6は、1次導体の零相電流に対応する2次巻線5の電流が所定のしきい値を超えたとき、主電路を遮断すべき漏電が発生したとして、トリップコイル7を付勢する。
【0006】
8は漏電遮断器1の外部からの押圧操作により、テスト接点9を閉じて漏電遮断器1が動作可能の状態にあるか否かをテストするテスト釦で、このテスト釦8の押圧により、1次導体(R−U),(T−W)間の電圧によってテスト抵抗12とテスト接点9を介し、テスト巻線11にしきい値レベル以上の零相電流に対応する励磁電流を流し、トリップコイル7を介する遮断部2の遮断動作が行われるか否かを確認することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図3に示した従来の漏電遮断器の回路構成において、2 次巻線5とテスト巻線11の間には目に見えない浮遊容量C0が存在する。そして、整流回路10の直流出力の負側端子は、漏電検出部6等を構成する電子回路のグランド側としてのシグナルグランドSGに接続され、漏電検出部6に接続されている2次巻線5は、ほぼシグナルグランドSGの電位にある。
【0008】
一方、テスト巻線11は、常時(つまり、テスト接点9が開かれ、漏電遮断器1が漏電を監視している状態)においては整流回路10への交流入力ラインの一方、この例ではR相の電位にあり、シグナルグランドSGは本例では整流回路10のダイオードブリッジの下側アームを構成する2つのダイオードDr2,Dt2の導通状態に応じて、それぞれR相またはT相の電位となる。
【0009】
このため、テスト巻線11と2次巻線5の間には、図4に示す半波整流波形のRT相間電圧eが印加され、この電圧eにより浮遊容量C0、漏電検出部6の入力信号線「ロ」、漏電検出部6、漏電検出部6への負側の直流電源線(グランドラインともいう)「イ」の経路で図3に示すノイズ電流「i」が流れる。
ところで、対をなす入力信号線「ロ」が接続された漏電検出部6の対の入力端子は図外の比較増幅器の入力端子であり、この対の入力端子からそれぞれグランドライン「イ」側を見たインピーダンス構成は平衡ではない。
【0010】
このため、ノイズ電流「i」によって漏電検出部6の対の入力端子間には図3に示す誘導電圧e1 が発生し、漏電遮断器1の動作感度が変化してしまうという問題があった。
本発明はテスト巻線11と2次巻線5の間に存在する浮遊容量C0によっても動作感度が変化しない漏電検出装置のテスト回路を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために請求項1の漏電検出装置のテスト回路は、
1次導体となる漏電検出対象の複数の主電路〔(R−U),(S−V),(T−W)など〕に鎖交されると共に、該主電路に流れる電流の零相分を取出す2次巻線(5)が巻かれた鉄心(4a)を持ち、該鉄心にはさらにこの漏電検出装置の機能をテストする際に前記鉄心を励磁するためのテスト巻線(11)が巻かれた零相変流器(4)と、
前記2次巻線から取出された前記電流の零相分が所定のしきい値を超えたことを判別してその旨を示す信号を出力する漏電検出手段(漏電検出部6)と、
前記主電路あるいは複数の交流ライン〔本例では主電路(R−U)と(T−W)、あるいは整流回路電源端子XとYに接続された何らかの交流ライン〕の電圧を整流して前記漏電検出手段への直流電源を生成すると共に、該直流電源の対の直流給電路のうち、前記漏電検出手段のシグナルグランド(SG)側に接続された直流給電路(ライン「イ」、以下、グランドラインという)が少なくとも前記主電路あるいは交流ラインのいずれかと(ダイオードDr2などを介し)通電可能に結合されてなるような整流手段とを備えた漏電検出装置(漏電遮断器1,漏電保護リレー1Aなど)において、
前記テスト巻線の一端が前記グランドラインに接続され、前記テスト巻線の他端が少なくとも前記テストの際に(テスト釦8の押圧などによって)閉じられる接点(テスト接点9)を介し、前記主電路あるいは交流ラインのうち前記テスト巻線への通電が可能な電位を持つ主電路あるいは交流ライン〔本例では主電路(T−W)、あるいは整流回路電源端子Xに接続された交流ライン〕に接続されてなるようにする。
【0012】
また請求項2の漏電検出装置のテスト回路は、請求項1に記載の漏電検出装置のテスト回路において、
前記整流手段がブリッジ整流回路(10)からなるようにする。
本発明の作用は、テスト回路を構成するテスト巻線11の非テスト接点側の一端の接続先を、整流回路10の交流入力ライン側から整流回路10の直流出力のグランドライン側に変えて、テスト巻線11と2次巻線5との間の常時の電位差を無くし、ノイズ電流iが流れないようにするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例としての漏電遮断器1の回路構成を示す。図1の図3との相違点は、テスト巻線11のテスト接点9に接続されない側の一端が整流回路10の負側の直流出力ライン、つまり漏電検出部6のシグナルグランドSGに接続されたグランドライン「イ」に接続されている点である。
【0014】
図1の接続により、常時(つまり、テスト接点9が開かれ、漏電遮断器1が漏電を監視している状態)において、テスト巻線11と2次巻線5との電位はほぼ等しくなり、図3で述べた浮遊容量C0を介するノイズ電流iは流れなくなる。従って、図3で述べた誘導電圧e1 は発生しなくなり、漏電遮断器1の動作感度も変化しない。
【0015】
また、テスト巻線11を図1のように接続しても、漏電検出機能の動作確認時には、テスト釦8を介しテスト接点9を閉じることにより、主電路(T−W)→テスト抵抗12→テスト接点9→テスト巻線11→グランドライン「イ」→整流回路10のダイオードDr2→主電路(R−U)の経路で図5に示す半波整流された電流としてのテスト電流itが流れて零相変流器4を励磁するので、テスト動作を行うことができる。
【0016】
図1の実施例では、テスト巻線11および整流回路10への入力電源を、3極品のR,T相から取っているが、2極品や他の相から電源を取った場合でも本発明が同様に適用できることは明らかである。また、整流回路10がR,S,Tの3相の主電路の交流入力を整流する3相ブリッジ整流回路であっても本発明を同様に適用することができる。
【0017】
(実施例2)
図2は本発明の第2の実施例としての漏電保護リレー1Aの回路構成を示す。図2においては、図1に対し引外し装置13と主電路上の遮断部2および過電流検出装置3が取り除かれて外部出力接点2Aが新設され、漏電検出部6によって付勢されるトリップコイル7がリレーコイル7Aに置き換わっている。
【0018】
そして、2次巻線5を流れる主電路(R−U),(S−V),(T−W)の零相電流が所定のしきい値を越えると、漏電検出部6によりリレーコイル7Aが付勢されて外部出力接点2Aが切換わり、非正常なレベルの漏電が発生したことを外部に伝えるように構成されている。
また、図2においては、整流回路10およびテスト巻線11に対する交流電源端子が図1のように主電路に直接接続されることなく、整流回路電源端子X,Yとして外部からの接続が可能に構成されている。
【0019】
この整流回路電源端子X,Yに接続される交流電源ラインは上記の主電路に限らず、任意のものでよい。また整流回路10を3相ブリッジ型として整流回路電源端子を3つ設け、この電源端子に3相の任意の交流電源ラインを接続するようにしてもよい。
なお、漏電保護リレーには主電路(R−U),(S−V),(T−W)が無く、漏電保護リレーの利用者が漏電検出対象の任意の交流電路を、零相変流器4の環状鉄心4aに貫通鎖交させて使用する構造のものもある。
【0020】
図2の構成においても図1の場合と同様、漏電監視時にテスト巻線11と2次巻線5とがほぼ同電位に保たれ、漏電検出感度の変化を防止できることには変わりがない。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、テスト巻線11の非テスト接点側の一端を漏電検出部6のシグナルグランドSG側の直流電源ライン(グランドライン)「イ」に接続するようにしたので、漏電検出装置が漏電を監視する定常状態において、テスト巻線11と2次巻線5とはほぼ同電位となり、テスト巻線11と2次巻線5との間の浮遊容量C0によるノイズ電流iは流れなくなる。従って漏電検出装置の漏電検出動作時の感度電流を安定にすることができる。
【0022】
特に漏電検出装置が漏電保護リレーの場合、零相変流器には大型のものがあり、テスト巻線と2次巻線間の結合容量は大きくなる傾向にあるため、本発明の効果が、より期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての漏電遮断器の構成を示す回路図
【図2】本発明の第2の実施例としての漏電保護リレーの構成を示す回路図
【図3】図1,図2に対応する従来の回路図
【図4】従来の漏電遮断器のテスト巻線と2次巻線の間に加わる電圧の波形図
【図5】本発明の漏電遮断器および漏電保護リレーのテスト電流の波形図
【符号の説明】
1 漏電遮断器
1A 漏電保護リレー
2 遮断部
2A 外部出力接点
3 過電流検出装置
4 零相変流器
4a 環状鉄心
5 2次巻線
6 漏電検出部
7 トリップコイル
7A リレーコイル
8 テスト釦
9 テスト接点
10 整流回路
11 テスト巻線
12 テスト抵抗
13 引外し装置
SG シグナルグランド
イ グランドライン
Dr2 整流回路10のダイオード
it テスト電流
Claims (2)
- 1次導体となる漏電検出対象の複数の主電路に鎖交されると共に、該主電路に流れる電流の零相分を取出す2次巻線が巻かれた鉄心を持ち、該鉄心にはさらにこの漏電検出装置の機能をテストする際に前記鉄心を励磁するためのテスト巻線が巻かれた零相変流器と、前記2次巻線から取出された前記電流の零相分が所定のしきい値を超えたことを判別してその旨を示す信号を出力する漏電検出手段と、前記主電路あるいは複数の交流ラインの電圧を整流して前記漏電検出手段への直流電源を生成すると共に、該直流電源の対の直流給電路のうち、前記漏電検出手段のシグナルグランド側に接続された直流給電路(以下、グランドラインという)が少なくとも前記主電路あるいは交流ラインのいずれかと通電可能に結合されてなるような整流手段とを備えた漏電検出装置において、
前記テスト巻線の一端が前記グランドラインに接続され、前記テスト巻線の他端が少なくとも前記テストの際に閉じられる接点を介し、前記主電路あるいは交流ラインのうち前記テスト巻線への通電が可能な電位を持つ主電路あるいは交流ラインに接続されてなることを特徴とする漏電検出装置のテスト回路。 - 請求項1に記載の漏電検出装置のテスト回路において、
前記整流手段がブリッジ整流回路からなることを特徴とする漏電検出装置のテスト回路。
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