JP3955973B2 - Flare fitting - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレア管同士を接続させ、又はフレア管を他の管材に接続させるためのフレア管継手に関する。
【0001】
【従来の技術】
通常、クーラー、冷蔵庫その他の冷凍装置には、冷媒回路が設けられている。この冷媒回路においては、一般的に、熱伝導率の高い銅管が使用される。そして、銅管の接続箇所には、図9および図10に示すフレア管継手90が使用される。
【0002】
フレア管継手90は、継手本体91と、該継手本体91に螺合されるフレアナット02とを有しており、これら継手本体91およびフレアナット92には、共にテーパ面が形成されている。そして、これらテーパ面相互の間に、端部がフレア状とされたフレア管500のフレア部501を挟持するのである。従って、フレア管継手90からのフレア部501の脱抜防止、及びフレア管500とフレア管継手90との気密性を保持することができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、環境保護の動きが活発化しており、冷凍装置においても、「R410A」や、「R600」、「炭酸ガス」その他の冷媒を「R22」の代替冷媒とするために研究開発が行われている。しかしながら、これらの代替冷媒は、「R22」に比べて、環境保護効果は高い一方、大幅(例えば「R410A」の場合、1.5倍程度)に高圧力とする必要がある。
【0004】
ここで、フレア管500内に封入される冷媒を高圧力とすると、コンプレッサーによる冷媒の圧縮や冷媒の通過に伴う振動がフレア管500とフレア管継手90との当接面(接触面)に与える影響を無視することができなくなるのである。一の具体例としては、フレア部501とフレア管継手90との当接面に隙間が生じることにより、この隙間を介して冷媒が空間A内に侵入し、この空間A内に侵入した冷媒がフレア管500をフレア管継手90へ押し出そうとするのである。また、他の具体例としては、フレア部501の部分は元々同一径のパイプの先端を加工して成形された部位であるために、フレア管500の直線部502に比べて、組織密度が低い。このため、フレア部501に伝達された震動により、フレア部501の組織破壊が発生し、フレア部501が途中で分断されてしまう危険性があった。そして、上記要因およびその他の種々の要因により、仮にフレア管継手90がフレア管500より脱抜した場合、冷媒が冷媒回路外へ漏出してしまうという問題点があった。特に冷媒が可燃性である場合には、爆発する可能性もあり、大変危険であるという問題点があった。
【0005】
そこで案出されたのが本発明であって、耐圧性能を向上させることができ、更には、気密性能をも向上させることができるフレア管継手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】
この目的を達成するために請求項1記載のフレア管継手は、フレア管のフレア部を挟み込んで固定するための互いに螺合する継手本体とフレアナットとからなり、前記継手本体には、前記フレア管のフレア部との当接面に突起部が形成されており、該突起部の前記フレア部へのくいこみにより前記継手本体と前記フレア管とが咬止されるものである。
【0007】
そして、上記の通り継手本体のフレア部との当接面に突起部が形成されているので、フレアナットの継手本体への螺進により、継手本体のフレア管との当接面に形成された突起部がフレア管にくいこむので、フレア管が継手本体に咬止される。従って、フレア管が本フレア管継手より滑り抜け難くなり、本フレア管継手の耐圧性能を向上させることができるという効果がある。
【0008】
請求項1記載のフレア管継手は、フレア管のフレア部を挟み込んで固定するための互いに螺合する継手本体とフレアナットとからなり、前記フレアナットには、前記フレア管のフレア部との当接面に突起部が形成されており、該突起部の前記フレア部へのくいこみによりフレアナットとフレア管とが咬止されるものである。
【0009】
そして、上記の通りフレアナットのフレア部との当接面に突起部が形成されているので、フレアナットの継手本体への螺進により、フレアナットのフレア管との当接面に形成された突起部がフレア管にくいこむので、フレア管が螺合本体に咬止される。従って、フレア管が本フレア管継手より滑り抜け難くなり、本フレア管継手の耐圧性能を向上させることができるという効果がある。
【0010】
請求項1記載のフレア管継手は、継手本体には、フレア管のフレア部との当接面に突起部が形成されており、該突起部の前記フレア部へのくいこみにより継手本体とフレア管とが咬止されるものである。
【0011】
これにより、上記効果に加え、更に、継手本体のフレア管との当接面に突起部が形成されているので、フレア管が本フレア管継手より滑り抜け難くなり、本フレア管継手の耐圧性能をより向上させることができるという効果がある。
【0012】
請求項2記載のフレア管継手は、請求項1に記載のフレア管継手において、突起部の頂部が曲面状に形成されている。
【0013】
これにより、請求項1に記載のフレア管継手の奏する効果に加え、突起部の頂部が曲面状に形成されているので、突起部がフレア管にくいこんだ場合に、突起部によりフレア管に切込みを形成することを防止でき、ひいては、突起部のくいこみ位置を境にしてフレア管が切断してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0014】
請求項1記載のフレア管継手は、突起部は、環状に形成されているものである。
【0015】これにより、上記効果に加え、突起部が継手本体又はフレアナットの周方向に沿って環状に形成されているので、内圧が高い場合においても、くいこみ位置を境にして、冷媒の漏出を防止することができ、ひいては、気密性能を向上させることができるという効果を奏する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例について添付図面を参照して説明する。勿論、下記実施例は、本発明の好ましい実施例を説明するに過ぎず、本発明の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではないし、本発明の応用範囲は、「ユニファイ規格」のフレア管継手に限られず、「JIS規格」であっても、「インチ規格」であっても良い。なお、本発明がかかる規格外のフレア管継手にも適用可能であることはいうまでもない。
【0017】
図1は、本発明の一実施例であるフレア管継手100および該フレア管継手100に接続されるフレア管500の断面図であり、図2は、フレア管継手100とフレア管500との当接部分の拡大断面図である。図1及び図2に示すフレア管継手100は、真鍮等の銅よりも強度の高い材質により構成されており、継手本体1と、該継手本体1に螺合されるフレアナット2とを備えている。
【0018】
継手本体1には、フレア管500との当接面であるテーパ面1aに対し、該継手本体1の外周に沿って環状に形成された突起部1b(図1は、断面図であるが故に、一部のみが図示されている)が複数、形成されている。従って、フレアナット2の継手本体1への螺進に伴い、突起部1bがフレア管500のフレア部501にくいこみ、フレア部501を継手本体1に咬止させることができるのである。ひいては、「R22」の代替冷媒を使用することによりフレア管500及び継手本体1の内圧が高圧とされた場合においても、フレア管500と継手本体1との滑り抜けを防止することができる。また、突起部1bはテーパ面1aに環状に形成されているので、テーパ面1aに多少の傷がついている場合においても、突起部1bがフレア管500にくいこむことにより、このくいこみを境にして、冷媒の漏出を防止することもできる、ひいては、気密性能を向上させることができる。これらの効果は、一般にフレア管500は熱伝導率の高い銅材により構成されており、フレア管継手100よりも強度の低い材質からなるため、突起部1bがフレア管500と当接した場合に潰れず、フレア管500にくいこみ易いことに起因している。
【0019】
更に、突起部1bは、複数(本実施例では、2つ)形成されているので、フレアナット2の螺進により仮に突起部1bがフレア管500に対して多少の傷をつけた場合においても、高圧の冷媒の漏出を強固に防止することができるのである。勿論、突起部1bの数は、必ずしも、単数(一つ)であっても良いが、複数の方が好ましい。
【0020】
「第2実施例」
次ぎに、図3及び図4を参照して本発明の他の実施例(第2実施例)について説明する。なお、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0021】
図3は、第2実施例のフレア管継手200の断面図であり、図4は、このフレア管継手200とフレア管500との当接部分の拡大断面図である。図3及び図4に示すように、フレア管継手200においては、継手本体1のテーパ面1aはフラットとされるとともに、フレアナット2のテーパ面2aに対し、該フレアナット2の内周に沿って突起部202bが形成されている。従って、フレアナット2の継手本体1への螺進に伴い、突起部202aがフレア管500にくいこみ、フレア管500をフレアナット2に咬止させることができるのである。
【0022】
「第3実施例」
次ぎに、図5及び図6を参照して、本発明の更に他の実施例(第3実施例)について説明する。なお、上記実施例と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0023】
図5は、第3実施例のフレア管継手300の断面図であり、図6は、このフレア管継手300とフレア管500との当接部分の拡大断面図である。図5及び図6に示すように、フレア管継手300においては、継手本体1のテーパ面1aに突起部1bが形成されており、一方、フレアナット2のテーパ面2aに突起部202bが形成されている。従って、フレア管500を脱抜を強固に防止することができることは勿論のこと、フレア管500と継手100との当接面からの冷媒の洩れを強固に防止することもできる。
【0024】
更に、シール性を高めるために、継手本体100とフレア管500との間、又はフレア管500とフレアナット2との間に、例えば弾性材から成るシール部材が挟まれる場合がある。フレア管継手300によれば、この場合においても、フレア管500は勿論のこと、シール部材の脱抜を防止することができ、更には、シール部材及びフレア管500間の摺動を防止して、シール性の高めることもできる。
【0025】
「第4実施例」
次ぎに、図7及び図8を参照して、本発明の更に他の実施例(第4実施例)について説明する。なお、上記実施例と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0026】
図7は、第4実施例のフレア管継手400の断面図であり、図8は、このフレア管継手400とフレア管500との当接部分の拡大断面図である。図7及び図8に示すように、フレア管継手400においては、フレアナット2のテーパ面2aに突起部402bが形成されており、この突起部402bの断面形状は円弧状とされている。従って、突起部402bがフレア管500のフロア部501に鋭角な切込みを形成してしまうことを防止でき、ひいては、内圧が高圧とされて振動等による当接面への影響が無視できない状況となった場合にも、突起部402bの形成位置を境して、フレア管500が切断してしまうことを防止することができるのである。また、フレア管500を挟持しない場合に、フレアナット2を継手本体1に螺進させたときにも、突起部402bが頂部が潰れてしまったり、継手本体1のテーパ面1aに傷がついてしまったりすることを防止することもできる。
【0027】
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推測することができるものである。
【0028】
例えば、本実施例においては、継手本体1と、フレアナット2との間にフレア管500のみが挟持される構成とされている。しかしながら、例えば、筒状ゴム製のシール部材をフレア管500とフレアナット2との間に配設するようにしても良い。
【0029】
また、本実施例においては、突起部402bがフレアナット2のテーパ面2aに形成されている。しかしながら、突起部402bの形成位置は、フレアナット2のテーパ面2aのみに限られるものではなく、継手本体1のテーパ面1aであっても良いし、両テーパ面1a,2aに共に形成されていても良い。この場合、継手本体1側に形成される突起部402bの形成位置、フレアナット2側に形成される突起部の形成位置とがずれている方が好ましい。このように形成位置をズラすことにより、継手本体1へフレアナット2を螺合させた場合、両突起部402bが干渉しあって潰れてしまうことを防止することができるのである。
【0030】
更に、本実施例によれば、突起部1b,202b,402bは、夫々環状に形成されている。しかしながら、必ずしも、環状に形成される必要はなく、滑り抜け防止に重点をおく場合には、テーパ面1aまたは2aの一部のみに形成されていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるフレア管継手の断面図である。
【図2】 上記フレア管継手の部分拡大断面図である。
【図3】 第2実施例のフレア管継手の断面図である。
【図4】 上記第2実施例のフレア管継手の部分拡大断面図である。
【図5】 第3実施例のフレア管継手の断面図である。
【図6】 上記第3実施例のフレア管継手の部分拡大断面図である。
【図7】 第4実施例のフレア管継手の断面図である。
【図8】 上記第4実施例のフレア管継手の部分拡大断面図である。
【図9】 従来技術のフレア管継手の断面図である。
【図10】 フレア管とフレア管継手との分離状態を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 継手本体
1a テーパ面(当接面)
1b 突起部
2 フレアナット
2a テーパ面(当接面)
100 フレア管継手
202b 突起部
402b 突起部
500 フレア管
501 フレア部BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a flare pipe joint for connecting flare pipes to each other or connecting a flare pipe to another pipe material.
[0001]
[Prior art]
Normally, a refrigerant circuit is provided in a cooler, a refrigerator or other refrigeration apparatus. In this refrigerant circuit, a copper tube having a high thermal conductivity is generally used. And the
[0002]
The
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, the movement of environmental protection has been activated, and in the refrigeration equipment, research and development has been carried out to use “R410A”, “R600”, “carbon dioxide” and other refrigerants as alternative refrigerants for “R22”. Yes. However, these alternative refrigerants have a higher environmental protection effect than “R22”, but need to have a significantly higher pressure (for example, about 1.5 times in the case of “R410A”).
[0004]
Here, when the refrigerant sealed in the
[0005]
Accordingly, the present invention has been devised, and it is an object of the present invention to provide a flare pipe joint capable of improving the pressure resistance performance and further improving the airtight performance.
[0006]
[Means for solving the problems and effects of the invention]
In order to achieve this object, a flare pipe joint according to
[0007]
And since the projection part is formed in the contact surface with the flare part of a joint main part as above-mentioned, it was formed in the contact surface with the flare pipe of a joint main part by the screwing of the flare nut to the joint main part. Since the protruding portion is difficult to flare, the flare tube is bitten by the joint body. Therefore, the flare pipe is less likely to slip out than the flare pipe joint, and the pressure resistance performance of the flare pipe joint can be improved.
[0008]
The flare pipe joint according to
[0009]
And since the projection part is formed in the contact surface with the flare part of a flare nut as above-mentioned, it formed in the contact surface with the flare pipe of a flare nut by the screwing to the joint main part of a flare nut. Since the protruding portion is difficult to flare, the flare tube is bitten by the threaded body. Therefore, the flare pipe is less likely to slip out than the flare pipe joint, and the pressure resistance performance of the flare pipe joint can be improved.
[0010]
The flare pipe joint according to
[0011]
As a result, in addition to the effects described above , since the protrusion is formed on the contact surface of the joint body with the flare pipe, the flare pipe is less likely to slip out of the flare pipe joint, and the pressure resistance performance of the flare pipe joint There is an effect that can be further improved.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, in the flare pipe joint according to the first aspect, the top of the protrusion is formed in a curved shape.
[0013]
Thereby, in addition to the effect which the flare pipe joint of
[0014]
According to the first aspect of the present invention, the protrusion is formed in an annular shape.
[0015] Thus, in addition to the above effects, since the protrusion is formed in an annular shape along the circumferential direction of the joint body or the flare nut, even when the internal pressure is high, then the boundary of bite position, the refrigerant Leakage can be prevented, and as a result, airtight performance can be improved.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. Of course, the following embodiments are merely illustrative of the preferred embodiments of the present invention, and the technical scope of the present invention is not limited to the following embodiments themselves. It is not limited to the “standard” flare pipe joint, and may be “JIS standard” or “inch standard”. Needless to say, the present invention is also applicable to non-standard flare fittings.
[0017]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a flare pipe joint 100 and a
[0018]
The
[0019]
Further, since a plurality of
[0020]
"Second Example"
Next, another embodiment (second embodiment) of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the part same as 1st Example, the description is abbreviate | omitted, and only a different part is demonstrated.
[0021]
FIG. 3 is a cross-sectional view of the
[0022]
“Third Example”
Next, still another embodiment (third embodiment) of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the part same as the said Example, the description is abbreviate | omitted, and only a different part is demonstrated.
[0023]
FIG. 5 is a cross-sectional view of the flare pipe joint 300 according to the third embodiment, and FIG. 6 is an enlarged cross-sectional view of a contact portion between the flare pipe joint 300 and the
[0024]
Further, in order to improve the sealing performance, a seal member made of, for example, an elastic material may be sandwiched between the joint body 100 and the
[0025]
“Fourth Example”
Next, still another embodiment (fourth embodiment) of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the part same as the said Example, the description is abbreviate | omitted, and only a different part is demonstrated.
[0026]
FIG. 7 is a cross-sectional view of the
[0027]
Although the present invention has been described above based on the embodiments, it can be easily estimated that various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0028]
For example, in the present embodiment, only the
[0029]
In the present embodiment, the
[0030]
Furthermore, according to the present embodiment, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a flare pipe joint that is an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a partially enlarged sectional view of the flare pipe joint.
FIG. 3 is a sectional view of a flare pipe joint of a second embodiment.
FIG. 4 is a partially enlarged cross-sectional view of the flare pipe joint of the second embodiment.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a flare pipe joint of a third embodiment.
FIG. 6 is a partially enlarged cross-sectional view of the flare pipe joint of the third embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a flare pipe joint of a fourth embodiment.
FIG. 8 is a partially enlarged cross-sectional view of the flare pipe joint of the fourth embodiment.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a prior art flare pipe joint.
FIG. 10 is an external perspective view showing a separated state of the flare pipe and the flare pipe joint.
[Explanation of symbols]
1
100 Flare pipe joint
Claims (2)
前記継手本体には、前記フレア管のフレア部との当接面に突起部が形成されており、前記フレアナットには、前記フレア管のフレア部との当接面に突起部が形成されており、
前記突起部は、継手本体又はフレアナットの周方向に沿って環状に形成され、
前記継手本体側の突起部と前記フレアナット側の突起部とは相互に干渉しないような態様で設けられ、
前記フレア管は銅管で構成され、前記継手本体と前記フレアナットとは、真鍮で構成され、
該突起部の前記フレア部へのくいこみにより前記継手本体と前記フレア管とが咬止されることを特徴とするフレア管継手。In a flare pipe joint composed of a joint body and a flare nut that are screwed together to sandwich and fix the flare portion of the flare pipe,
The joint body has a protrusion on the contact surface with the flare portion of the flare tube, and the flare nut has a protrusion on the contact surface with the flare portion of the flare tube. And
The protrusion is formed in an annular shape along the circumferential direction of the joint body or flare nut,
The protrusion on the joint body side and the protrusion on the flare nut side are provided in a manner that does not interfere with each other,
The flare pipe is made of a copper pipe, and the joint body and the flare nut are made of brass,
The flare pipe joint, wherein the joint body and the flare pipe are bitten by biting the protrusion into the flare part.
【0001】Flare fittings mounting serial to claim 1 in which the top portion of the protrusion is characterized by being formed into a curved shape.
[0001]
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