JP3955968B2 - スピーカ、およびスピーカの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカ、およびこのスピーカを基材に取り付けるスピーカの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機に代表されるような移動体通信機器などの電子機器では、様々な付加機能が備えられている。このような電子機器の筐体の内部には、電話や電子メールの着信などを音で知らせるためのスピーカが内蔵されている。
【0003】
従来の移動体通信端末などの電子機器は、シンプルな形状に形成されているものが多く、筐体に平面が多用されていた。このような電子機器では、例えば図7に示すように、筐体141の平面部の内側にスピーカの形状に合わせてリブ144を凸設しておき、このリブに囲まれた部分に、必要に応じて緩衝材123などを介挿して、スピーカ101を嵌め込み、放音孔142から筐体141の外部に音を出すようにしていた。
【0004】
そして、このように、筐体141の平面部に取り付けられるスピーカ101は、図6に示すように、その前面が筐体の形状に合うように平面状に形成されていた。
ここで、スピーカ101の前面に設けられるバッフル114は、その内側に内蔵されている振動板(コーン紙など)113の振幅に応じたクリアランスを設ける必要があった。そこで、スピーカは、このクリアランスの寸法を確保可能な厚さt101を持つように形成され、スピーカ101は筐体141の内部空間をこの厚さt101分だけ占有していた。
【0005】
一方、近年の移動体通信端末などの電子機器は、手に持ったときのフィット感を良好にしたり、意匠性を高めたりするため、筐体の形状が多様化し、曲面部が多くなってきている。そこで、スピーカを筐体に直接取り付けるのではなく、スピーカを基材に取り付け、この基材を筐体に固定することが考えられる。また、筐体の一部に突出部がある場合、この突出部内にスピーカの一部が貫入するようにして、スピーカを筐体の内部の基材に取り付けることで、筐体の内部でスピーカが占める空間を少なくすることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、筐体の内部においてスピーカが占有する体積を少なくし、筐体の内部空間を有効に利用できるスピーカ、およびスピーカの基材への取付構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、スピーカ本体と、このスピーカ本体の側周部に対して外周部が取り付けられることにより当該スピーカ本体に内蔵された振動板と、前記スピーカ本体の前記側周部に対して周縁部が固定されるとともに前記振動板をその前面から覆うバッフルとを備えるスピーカであって、
前記バッフルは、前記周縁部から当該バッフルの中央部に向かうにつれて、前記振動板と反対の側に迫り出される曲面状に形成されることにより、少なくとも前記中央部が、前記スピーカ本体より外側に突出していること
を特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスピーカを基材に取り付けるスピーカの取付構造であって、
前記基材には、前記スピーカのバッフルが貫入可能な貫入孔が設けられ、この貫入孔に前記バッフルが貫入されて、この貫入孔の周縁の前記基材の面に前記スピーカ本体が係合する状態に、前記スピーカが取り付けられていること
を特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスピーカの取付構造において、
前記基材は、移動体通信機器の筐体であるか、またはこの筐体の内部に備えられた部材であること
を特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスピーカの取付構造において、
前記スピーカは、前記筐体の内面から所定距離だけ離隔するように配置されていること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスピーカ、およびスピーカの取付構造の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2は、それぞれ、本実施の形態のスピーカ1の断面図、背面図である。図3は、スピーカ1が、携帯電話機(移動体通信機器)40の筐体41の内部に、この筐体41に固定されたスピーカホルダ(基材、または部材)20を介して取り付けられた状態を示す断面図である。図4、図5は、それぞれ、図3に示すスピーカホルダ20を下側から見上げた正面図、斜視図である。
【0012】
本実施の形態のスピーカ1は、動電型スピーカであって、図1に示すように、側部(側周部)11と底部12とを備えるフレーム(スピーカ本体)10と、フレーム10に内蔵されたからなる振動板13と、この振動板13をその前面から覆うバッフル14とを備えている。
フレーム10の側部11には、図2に示すように、後述するスピーカホルダ20の凹部23の側面の溝24と係合する凸部11aが形成されている。
また、フレームの底部12には、図2に示すように、後述するプリント基板30の面に当接する板バネ状の電極19が設けられている。
【0013】
振動板13は、PET(PolyEthylene Terephthalate resin)などの非磁性体からなり、その外周部はフレーム10の側部11に取り付けられている。
【0014】
フレーム10の底部12には、盆形状に形成された、軟鉄などの強磁性体からなるヨーク15が、スピーカ1の背面を塞ぐように取り付けられている。そして、ヨーク15の前面には、ネオジウムなどの永久磁石からなるマグネット16が固定されている。さらに、マグネット16の前面には、強磁性体からなるプレート17が取り付けられている。
【0015】
以上のヨーク15、マグネット16およびプレート17から磁気回路部が構成され、ヨーク15の内周面とプレート17の外周面との間に磁気ギャップが構成されている。
そして、この磁気ギャップに、円筒状のボイスコイル18が挿入され、ボイスコイル18の一端は振動板13に取り付けられている。
【0016】
バッフル14は、その周縁部14eから中央部14cに向かうにつれて、振動板13と反対の側、つまりスピーカ1の前面側に徐々に迫り出されるような曲面状に形成され、中央部14cは、フレーム10の側部より厚さt14だけ、スピーカ1の前面側に突出している。
【0017】
次に、このスピーカ1を携帯電話機(移動体通信機器)40の内部のスピーカホルダ20に取り付けた、スピーカ1の取付構造について説明する。
【0018】
スピーカホルダ20には、図3〜図5に示すように、スピーカ1のスピーカ本体10の側部11の外径とほぼ同じ径に形成され、スピーカ1を装填可能な円筒形の凹部23が形成されている。このスピーカホルダ20は、その一方の面の周縁部に貼付された両面テープ(図示せず)によって、図3に示すように、携帯電話機40の筐体41の内面に固定されている。
そして、各凹部23の底面22には、それぞれ、スピーカ1のスピーカ本体10の側部11の内径とほぼ同じ径に形成され、スピーカ1のバッフル14を貫入可能な貫入孔21が形成されている。凹部23の側面には、スピーカ1の凸部11aと係合する溝24が形成されている。
【0019】
そして、スピーカ1の凸部11aをスピーカホルダ20の溝24に係合させるようにして、凹部23内にスピーカ1を嵌め込む。すると、貫入孔21の周縁の凹部23の底面(貫入孔の周縁の基材の面)22にスピーカ1のスピーカ本体10の側部11が係合し、貫入孔21にスピーカ1のバッフル14が貫入した状態となる。このとき、凹部23の底面22とスピーカ本体10の側部11との間に、ゴムなどからなる緩衝材26を介挿しておく。
この状態で、図4に破線で示すように、スピーカ1のスピーカ本体の底部12の一部を押さえるように、断面がほぼコ字状に形成された固定板27をあてがい、この両端部をスピーカホルダ20に形成されたツメ25に係合させることで、スピーカ1がスピーカホルダ20に固定される。
以上のようにして、スピーカ1は、図3に示すように、その前面のバッフル14が携帯電話機40の筐体41の内面から所定距離だけ離隔するように配置され、この状態に固定される。
【0020】
スピーカ1から発せられる音は、図3に示すように、筐体41の放音孔42を通じて外部に出る。
ここで、スピーカホルダ20に固定されたスピーカ1の前面および背面には、図3に示すように空隙が形成されて、スピーカ1周辺部の空気の通気性が確保されている。これにより、振動板13が振動しやすくなり、スピーカの発音性能が良好なものとなる。また、スピーカ1が固定されたスピーカホルダ20と、これと隣り合うプリント基板30との間に形成される空隙(バックキャビティ)により、スピーカ1から発せられる音のうち低音が強調される。
【0021】
上記の実施の形態に記載のスピーカ1、およびスピーカ1の取付構造によれば、スピーカ本体10よりも外側に突出したバッフル14が、スピーカホルダ20の貫入孔21に貫入する状態に、スピーカ1をスピーカホルダ20に取り付けることができる。
そして、携帯電話機40の筐体41の突出部43の内側の空間に、上記バッフル14が納められた状態に、スピーカ1を取り付けることができる。
このように、スピーカ1が、厚さt14だけスピーカホルダ20中(筐体41の中央側)に貫入されることにより、スピーカホルダ20上(スピーカホルダ20の背面側)に突出するスピーカの厚さを、上記厚さt14だけ少なくすることができる。
【0022】
したがって、スピーカ1が取り付けられるスピーカホルダ20が内蔵された携帯電話機40の筐体41の内部でスピーカ1が占める体積が小さくなり、筐体41の内部空間を有効に利用できる。したがって、筐体41の小型化、すなわち携帯電話機41の小型化を図ることができる。また、筐体41の内部に、デジタルカメラのレンズなど他の部品を組み込むための体積を確保しやすくなる。
【0023】
また、スピーカホルダ20の凹部23内にスピーカ1が嵌め込まれた状態で、凹部23の底面22とスピーカ本体10の側部11との間に、ゴムなどからなる緩衝材26が介挿されているので、携帯電話機40が落下などによる衝撃を受けた場合、これに内蔵されたスピーカ1が受ける衝撃を緩和することができる。
【0024】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
例えば、本実施の形態に記載のスピーカ1、およびスピーカ1の取付構造は、携帯電話機に適用されたものであるが、例えばPDA(Personal Digital Assistant)や携帯ラジオなど、スピーカを備える種々の電子機器に適用することができる。
また、本実施の形態では、スピーカ1がスピーカホルダ20を介して携帯電話機40の筐体41に取り付けられているが、携帯電話機の筐体とスピーカホルダとを一体に形成し、この筐体のスピーカホルダ部分にスピーカを取り付けて、部品点数を少なくしても良い。
その他、具体的な細部構造などについても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
本発明のスピーカ、またはスピーカの取付構造によれば、スピーカを備えた電子機器の筐体の内部空間を有効に利用でき、筐体の小型化、すなわち電子機器の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカの一例を示す、断面図である。
【図2】本発明のスピーカの一例を示す、背面図である。
【図3】本発明のスピーカの取付構造の一例を示す、断面図である。
【図4】本発明のスピーカの取付構造の一例における基材を示す、正面図である。
【図5】本発明のスピーカの取付構造の一例における基材を示す、斜視図である。
【図6】従来のスピーカの一例を示す、断面図である。
【図7】従来のスピーカの取付構造の一例を示す、断面図である。
【符号の説明】
1 スピーカ
10 スピーカ本体
11 側部
12 底部
13 振動板(コーン紙)
14 バッフル
14c 中央部
14e 周縁部
20 基材(部材)(スピーカホルダ)
21 貫入孔
22 (貫入孔の周縁の)基材の面(凹部の底面)
26 緩衝材
40 移動体通信機器(携帯電話機)
41 筐体
Claims (4)
- スピーカ本体と、このスピーカ本体の側周部に対して外周部が取り付けられることにより当該スピーカ本体に内蔵された振動板と、前記スピーカ本体の前記側周部に対して周縁部が固定されるとともに前記振動板をその前面から覆うバッフルとを備えるスピーカであって、
前記バッフルは、前記周縁部から当該バッフルの中央部に向かうにつれて、前記振動板と反対の側に迫り出される曲面状に形成されることにより、少なくとも前記中央部が、前記スピーカ本体より外側に突出していること
を特徴とするスピーカ。 - 請求項1に記載のスピーカを基材に取り付けるスピーカの取付構造であって、
前記基材には、前記スピーカのバッフルが貫入可能な貫入孔が設けられ、この貫入孔に前記バッフルが貫入されて、この貫入孔の周縁の前記基材の面に前記スピーカ本体が係合する状態に、前記スピーカが取り付けられていること
を特徴とするスピーカの取付構造。 - 請求項2に記載のスピーカの取付構造において、
前記基材は、移動体通信機器の筐体であるか、またはこの筐体の内部に備えられた部材であること
を特徴とするスピーカの取付構造。 - 請求項3に記載のスピーカの取付構造において、
前記スピーカは、前記筐体の内面から所定距離だけ離隔するように配置されていること
を特徴とするスピーカの取付構造。
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