JP3955181B2 - How to share and use information peer-to-peer - Google Patents

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JP3955181B2
JP3955181B2 JP2001028109A JP2001028109A JP3955181B2 JP 3955181 B2 JP3955181 B2 JP 3955181B2 JP 2001028109 A JP2001028109 A JP 2001028109A JP 2001028109 A JP2001028109 A JP 2001028109A JP 3955181 B2 JP3955181 B2 JP 3955181B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続されている複数のコンピュータの各記憶装置に分散して保管されている任意の情報を、個々のコンピュータのユーザ同士(Peer-to-Peer)で共有し、それぞれの電子メール(eメール、以降も同様)アドレスを使って、容易に取り出して活用できるようにした方法、即ち、電子メールが使えるコンピュータ環境さえあれば、情報共有のための特別なサーバ・コンピュータを使用することなく、ユーザ同士で直接且つ簡単に情報を共有し活用できるようにしたピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークで接続された複数のコンピュータのユーザが、相互の情報を共有し活用するためには、これらの情報を共通してアクセス可能なデータベース或いはファイルにまとめて蓄積し管理するためのサーバ・コンピュータを核にして、目的とするアプリケーション・システムを構築し運用する方法が広く行われている。これは、企業内の業務処理を中心とするクライアント/サーバ(C/Sシステム)でも、インターネットを中心とするブラウザー/Webサーバ(Webシステム)でも同様である。つまり、従来の技術では、例えば、ユーザのパソコン同士で、相互の記憶装置を使って、直接データや情報を共有し、検索し、活用することが一般にかなり困難であったため、サーバ・コンピュータを使用することなく、ピア・ツー・ピアで情報を共有し活用するようにした利用方法は、未だほとんど普及していないのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術にあっては、例えば、▲1▼共有したい情報を一括して管理する必要がある、▲2▼情報共有のための特別なサーバ・コンピュータが必要である、▲3▼アクセスが集中すると、自分の共有情報が少量でも、レスポンスが悪くなる恐れがある、▲4▼ 専用のシステム構築が必要であり、ユーザ自身が手軽にできるものではない、▲5▼ システム構築及びメンテナンスに相当の費用が必要である、▲6▼ すぐに利用を開始しづらく、諸準備や教育が必要である、▲7▼ OS及びプラットフォームのメーカーやバージョンが異なるコンピュータ間の接続が難しい、▲8▼ 障害が発生するとその影響が大きい、等々の問題があった。
【0004】
従って、例えば、ユーザのパソコン同士で、▲1▼ 電子メールアドレスさえ分かれば、任意に相手のパソコンに保管されている共有情報にアクセスしたい、▲2▼ すぐに手軽に情報の共有を始めたい、▲3▼ 数人から始めて、徐々に共有する相手を増やしていきたい、▲4▼ 共有の相手や条件を、各ユーザが、いつでも簡単に設定・変更できるようにしたい、▲5▼ 各ユーザ毎に共有したい情報が異なるので、パーソナライズされた操作メニューが欲しい、▲6▼ 共有情報が変わったら、共有相手の操作メニューに自動的に反映させたい、▲7▼ 情報の個々について、誰と共有しているか、そのメンバーがいつでも分かるようにしたい、等々の要望があっても、簡単に応えることができなかった。
【0005】
本発明は上記に鑑み、情報を共有するための特別なサーバ・コンピュータを必要としたり、目的に応じてアプリケーション(システム)を別途開発する必要がなく、ユーザが、その場で、すぐに、かつ簡単に相手を選択でき、或いは、共有する情報を選択でき、自由自在に情報を検索して活用できるようにした、ピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ネットワークで接続され、各ユーザに対応している複数のコンピュータの各記憶装置に記憶されている任意の情報が、前記ユーザ間における共有情報としてファイルまたはレコード単位で各コンピュータの記憶装置内に設定した情報共有フォルダに保管されている環境下において、
この共有情報に対応して予め定義され前記各コンピュータの記憶装置に記憶されている、共有条件、ファイル名またはレコード名、提供先ユーザ名または参照先ユーザ名、及び電子メールアドレス名の各項目から構成される情報共有定義テーブルを基に、コンピュータの内部処理によって、
(1) 前記ファイル名またはレコード名によって当該ファイルまたはレコードを特定し、前記共有条件によって「提供」と「参照」に分類し、
(2) 前記共有条件で「提供」に分類されたファイル名またはレコード名に対しては共有情報の提供先ユーザ名を、前記共有条件で「参照」に分類されたファイル名またはレコード名に対しては共有情報の参照先ユーザ名を、各々関連付けし、
(3) 「提供」と「参照」の2つのグループに分けて、「提供」のグループをファイル名またはレコード名から構成される情報一覧とユーザ名から構成される提供先一覧から、「参照」のグループをファイル名またはレコード名から構成される情報一覧とユーザ名から構成される参照先一覧から、各々形成し、
(4) 当該グループ毎に個々の共有情報と提供先ユーザまたは参照先ユーザを関連付けて、各々に1対1で対応する個別ボタンを前記各ユーザのコンピュータ毎に固有の操作ボタンとして自動生成し、該自動生成した操作ボタンを前記共有条件の「提供」と「参照」の2つのグループに分けて表示装置に表示し、
(5) 各ユーザが入力装置を使用して、表示装置に表示された「提供」のグループの当該情報一覧或いは提供先一覧の個別ボタンを選択するか、または「参照」のグループの当該情報一覧或いは参照先一覧の個別ボタンを選択すると、コンピュータの内部処理によって、前記情報共有定義テーブルに対して、選択した個別ボタンに対応するファイル名またはレコード名、或いはユーザ名で検索し、当該グループ内で関連する相手方の個別ボタンを絞り込んで表示装置に再表示し、これによって、各ユーザは、「提供」または「参照」に関するファイル名またはレコード名とユーザ名との関連を瞬時に一括して確認し、
(6) 前記表示装置に表示した操作ボタンの内、前記「参照」のグループを使用して、ユーザが入力装置を使って任意のファイル名またはレコード名の個別ボタンを選択すると、該ユーザのコンピュータの記憶装置に記憶されている前記情報共有定義テーブルを検索して、該選択した個別ボタンの前記ファイル名またはレコード名に対応する参照先ユーザとその電子メールアドレスを自動認識し、この電子メールアドレスを使って当該参照先ユーザを宛先として前記共有情報のファイル名またはレコード名による検索を依頼する電子メールを自動送信し、
(7) この参照先ユーザのコンピュータでこの電子メールを自動受信すると、送信されてきた前記ファイル名またはレコード名を使用して、該コンピュータの記憶装置内の情報共有定義テーブルを検索して、共有条件が「提供」である内から当該ファイルまたはレコードを自動認識し、この自動認識されたファイルまたはレコードのデータを該コンピュータの記憶装置内の情報共有フォルダから自動的に読み出し、
(8) 前記自動受信した電子メールの電子メールアドレスを使って、依頼元のユーザを宛先として前記読み出したファイルまたはレコードのデータを複写して添付した電子メールを自動返信し、
(9) 依頼元ユーザのコンピュータでこの電子メールを自動受信すると、該コンピュータの記憶装置内の情報共有フォルダに、前記自動返信されてきたファイルまたはレコードのデータを同じファイル名またはレコード名を付けて自動的に保存するまで、或いは該コンピュータの表示装置に表示するまで、
のユーザ間における情報共有に関する一連の処理をユーザに電子メールの処理を意識させ ることなく、コンピュータで内部的に自動実行することを特徴とするピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法である。
【0007】
この方法によれば、ネットワークで接続されたコンピュータの各記憶装置に情報共有フォルダを設定し、上記各コンピュータのユーザ同士で相互に利用する共有情報をファイルまたはレコードの単位で保管しておき、更に、情報共有及び活用のための項目をまとめて情報共有定義テーブルに保管しておくことによって、個々の共有情報に対応する個別ボタンを固有のコンピュータ処理用操作ボタンとして自動生成することができるので、ユーザはこの操作ボタンを選択することで、相手ユーザのコンピュータの記憶装置に保管されている共有情報を簡単且つ個別に指定することができる。
【0009】
また、共有情報の参照先ユーザとその電子メールアドレスを基に、参照先ユーザのコンピュータの記憶装置に設定されている情報共有フォルダから該共有情報のファイルまたはレコードを検索し、返送する等の一連の電子メール処理を内部的に自動実行してくれるので、ユーザは、相手ユーザと共有情報の検索に関して手操作による電子メールのやり取りを行うことなく、自分のコンピュータの表示装置上で検索結果(他のユーザのコンピュータに保管されている共有情報)を表示して見ることができる。
【0010】
請求項に記載の発明は、インターネットのメールサーバを経由して同一の電子メールアドレス宛に送信されてきた電子メールを、情報共有メール抽出サーバを使用して受信し、該受信した電子メールの内から情報共有に関する電子メールを抽出し、該情報共有に関する電子メールを情報共有エージェントに、それ以外の電子メールをメーラに、それぞれ振り分けて自動送信し、前記表示装置に表示された操作ボタンをユーザが入力装置を使って選択すると、前記情報共有に関する電子メールに対して、前記情報共有エージェントを使用して、前記ユーザ間における情報共有に関する一連の処理を、前記メーラによる電子メール処理の実行と並行して実行することを特徴とする請求項記載のピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法である。
【0011】
この方法によれば、情報共有メール抽出サーバが、インターネットのメールサーバを経由して送信されてきた電子メールの内、情報共有に関する電子メールを自動的に抽出し情報共有エージェントに振り分けて送信するので、ユーザは、同一の電子メールアドレスを使って、一般の電子メールを従来通り利用しつつ、任意のユーザとボタン操作による情報の共有と活用をいつでも簡単に実施できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明を実施するためのシステムは、ネットワークで接続された複数のコンピュータを前提とするので、ここではその一例として、図1に示すように、3台のパソコン10,20,30がインターネット(メールシステム)40で接続されており、各パソコン10,20,30の各ユーザをユーザA,B,Cとし、各ユーザA,B,Cの各電子メールアドレスを電子メールアドレスA1,B1,C1とした例を示す。
【0013】
ユーザAのパソコン10は、中央処理装置2a、記憶装置3a、表示装置4a、入力装置5aから構成されており、記憶装置3aには、情報共有フォルダ6aと情報共有定義テーブル7aが設定されている。また、情報共有フォルダ6aには、この例では、3個のファイルa1,a2,a3(まとめて共有情報a0と呼ぶ)が保管されている。更に、表示装置4aには、提供情報がボタンaで、参照情報がボタンb,cでそれぞれ表示されている。ここで、提供とは、ユーザ(例えば、ユーザA)が保管している情報を他のユーザ(同じく、ユーザB,C)に共有情報として提供するという意味であり、参照とは、他のユーザ(同じく、ユーザB,C)が保管している情報をユーザ(同じく、ユーザA)が共有情報として入手して参照するという意味である。
【0014】
ユーザBのパソコン20も、ユーザAのパソコン10と同様な構成であり、それぞれの数字にbを付けて区別する。記憶装置3bには、情報共有フォルダ6bと情報共有定義テーブル7bが設定されている。また、情報共有フォルダ6bには、この例では3個のファイルb1,b2,b3(まとめて共有情報b0と呼ぶ)が保管されている。更に、表示装置4bには、提供情報がボタンbで、参照情報がボタンa,cでそれぞれ表示されている。
【0015】
ユーザCのパソコン30も、ユーザAのパソコン10と同様な構成であり、それぞれの数字にcを付けて区別する。情報共有フォルダ6cと情報共有定義テーブル7cの設定も同様である。また、情報共有フォルダ6cには、この例では3個のファイルc1,c2,c3(まとめて共有情報c0と呼ぶ)が保管されている。更に、表示装置4cには、提供情報がボタンcで、参照情報がボタンa,bでそれぞれ表示されている。
【0016】
ここで、ユーザA,B,Cは、それぞれのパソコン10,20,30の記憶装置3a,3b,3c内に設定した情報共有フォルダ6a,6b,6cに、相互に利用する情報、即ち、共有情報a0,b0,c0をファイルまたはレコード(以下、ファイルについて説明するが、レコードも同様である)の単位で保管している。これらの共有情報a0,b0,c0は、図2に示すように、共有条件、ファイル名、提供先ユーザ名または参照先ユーザ名(電子メールアドレス名)、共有期間の各項目をまとめて、各パソコン10,20,30の各情報共有定義テーブル7a,7b,7cに記憶されている。
【0017】
図2(a)は、ユーザAのパソコン10に設定されている情報共有定義テーブル7aを示すもので、これは、ユーザAが情報をどのように共有するのかを定義しており、1行目は、共有条件が“提供”、ファイル名が“ファイルa1”、提供先ユーザ名と電子メールアドレス名が各2件あって、“ユーザB”と“電子メールアドレスB1”、及び“ユーザC”と“電子メールアドレスC1”、共有期間が“2000.12.01〜2001.11.30”となっている。尚、共有条件が“提供”の場合は提供先ユーザ名を、“参照”の場合は参照先ユーザ名をそれぞれ記憶させている。
【0018】
ユーザAの情報共有定義テーブル7aの2行目と3行目は、1行目と同じ共有条件(“提供”)であるが、提供先ユーザ名と電子メールアドレス名が各1件である。また、4行目は、共有条件が“参照”、ファイル名が“ファイルb1”、参照先ユーザ名と電子メールアドレス名が、“ユーザB”と“電子メールアドレスB1”、共有期間が“2000.12.01〜2002.11.30”と定義されている。5〜9行目は、4行目と同じ共有条件(“参照”)である。
【0019】
図2(b)は、ユーザBのパソコン20に設定されている情報共有定義テーブル7bを、図2(c)は、ユーザCのパソコン30に設定されている情報共有定義テーブル7cをそれぞれ示す。これらの情報共有定義テーブル7b,7cは、前記ユーザAのパソコン10に設定されている情報共有定義テーブル7aと同様であるので、詳細な説明は省略するが、両ユーザB,Cが、自分で保管している提供情報と他人が保管している参照情報とを、それぞれどのように共有するのかについて定義している。
【0020】
以上、各ユーザA,B,Cの情報共有定義テーブル7a,7b,7cで各項目をどのように定義し記憶するかについて説明してきたが、この情報共有定義テーブル7a,7b,7cに対し、共有情報とその項目値をユーザ同士で自由に設定・変更して、共有情報やその条件等が変わった時に、各ユーザの操作ボタンも自動的に更新できるようにする。これは、次に述べる情報共有定義テーブル7a,7b,7cから操作ボタンを自動生成することによって実現する。
【0021】
図2に示す情報共有定義テーブル7a,7b,7cを基に、各ユーザA,B,Cのパソコン10,20,30毎に固有の操作ボタンを自動生成する方法について、図3を参照して説明する。この操作ボタンは、図1における各パソコン10,20,30内に保管されている共有情報a0,b0,c0の個別ファイルと1対1で対応する個別ボタンで構成される。
【0022】
図3(a)は、ユーザAのパソコン10で自動生成した操作ボタンを表示装置4aに表示した状態を示す。この操作ボタンは、提供(OUT)と参照(IN)の2つのグループから構成されている。提供(OUT)では、図2(a)に示す情報共有定義テーブル7aの内、共有条件が“提供”の1〜3行目(各項目値)を基に、ファイルa1,a2,a3に1対1で対応する個別ボタンで構成される情報一覧ボタンaと、提供先ユーザ名のユーザB,Cに対応する個別ボタンで構成される提供先一覧とを自動生成し、ユーザAのパソコン10の表示装置4aに表示する。ここで、情報一覧ボタンa或いは提供先一覧のいずれかの個別ボタンを選択すると、関連する相手方の個別ボタンを絞り込んで再表示する。例えば、提供先一覧でユーザBの個別ボタンを選択すると、図2(a)に示す情報共有定義テーブル7aの1行目と2行目(項目値)を基に、情報一覧ボタンaではファイルa1,a2の個別ボタンに絞り込まれる。
【0023】
参照(IN)では、図2(a)に示す情報共有定義テーブル7aの内、共有条件が“参照”の4〜9行目(各項目値)を基に、ファイルb1,b2,b3,c1,c2,c3に1対1で対応する個別ボタンで構成される情報一覧ボタンb,cと、参照先ユーザ名のユーザB,Cに対応する個別ボタンで構成される参照先一覧とを自動生成し、ユーザAのコンピュータ10の表示装置4aに表示する。ここで、提供(OUT)の場合と同様に、情報一覧ボタンb,c或いは参照先一覧のいずれかの個別ボタンを選択すると、関連する相手方の個別ボタンを絞り込んで再表示する。例えば、参照先一覧でユーザCの個別ボタンを選択すると、図2(a)に示す情報共有定義テーブル7aの7〜9行目(項目値)を基に、情報一覧ボタンb,cではファイルc1,c2,c3の個別ボタンに絞り込まれる。
【0024】
図3(b)は、図2(b)に示す情報共有定義テーブル7bを基に、ユーザBのパソコン20で自動生成した操作ボタンを表示装置4bに表示した状態を、図3(c)は、図2(c)に示す情報共有定義テーブル7cを基に、ユーザCのパソコン30で自動生成した操作ボタンを表示装置4cに表示した状態をそれぞれ示す。これらの操作ボタンも、上記のユーザAの操作ボタンを自動生成する場合と同様の方法で、それぞれの提供(OUT)と参照(IN)の2つのグループから構成されて自動的に生成され、各々のユーザB,Cのパソコン20,30の表示装置4b,4cに表示される。これで、ユーザA,B,Cは、ピア・ツー・ピアで相互の共有情報の中から自分が欲しい情報を簡単に指定できるようになる。
【0025】
次に、ユーザA,B,Cが、自分のパソコン10,20,30の表示装置4a,4b,4cに、上記のようにして自動生成した操作ボタンを表示させて、入力装置5a,5b,5cを使って、欲しい共有情報に対応する個別ボタンを選択入力するだけで、例えばユーザAが自分のパソコン10の記憶装置3aに保管されている共有情報a0は勿論のこと(以降、この部分は省略する)、他ユーザB,Cのパソコン20,30の記憶装置3b,3cに保管されている共有情報b0,c0の中から、選択した個別ボタンに該当するものを、インターネット40を経由して自動的に検索して、自分のパソコン10の記憶装置3aに保存したり、表示装置4aに表示する方法について、図1〜図3を参照して説明する。
【0026】
例えば、ユーザAが、自分のパソコン10の表示装置4a上に図3(a)に示す自動生成された操作ボタンを表示し、参照(IN)の情報一覧ボタンb,cの個別ボタン“ファイルb3”を選択すると、
▲1▼記憶装置3a内に記憶されている情報共有定義テーブル7aに対して、上記選択した個別ボタンに対応する共有情報“ファイルb3”で検索する、
▲2▼その結果、図2(a)に示す情報共有定義テーブル7aの6行目が該当し、参照先ユーザが“ユーザB”、電子メールアドレスが“電子メールアドレスB1”であることが分かる、
▲3▼この“電子メールアドレスB1”を使って、共有情報“ファイルb3”の検索を依頼する電子メールを参照先ユーザ“ユーザB”宛てに送信する、
▲4▼“ユーザB”のコンピュータ20でこの電子メールを受信する、
▲5▼依頼された共有情報“ファイルb3”を、このコンピュータ20の記憶装置3b内の情報共有フォルダ6bから検索し取り出す、
▲6▼取り出した“ファイルb3”の複写ファイルを電子メールに添付して、依頼元ユーザ“ユーザA”宛てに返送する、
▲7▼更に、依頼元ユーザ“ユーザA”のコンピュータ10でこの電子メールを受信する、
▲8▼同コンピュータ10の記憶装置3a内の情報共有フォルダ6aに、“ファイルb3”の複写ファイルを保存し、或いは同コンピュータ10の表示装置4aに表示する。
【0027】
上記 ▲1▼〜▲8▼の共有情報の検索に関する一連の電子メール処理を、参照先ユーザ“ユーザB”及び依頼元ユーザ“ユーザA”に特に意識させることなく、パソコン10,20の記憶装置3a,3b内に常駐させておいたプログラム・情報共有エージェント12(図4参照)で内部的に自動実行する。これでユーザAは、自分のパソコン10の表示装置4aに表示された操作ボタンの内の任意のボタンを選択するだけで、ユーザBのパソコン20の記憶装置3bに保管している任意の共有情報b0(上記例では“ファイルb3”)を、ピア・ツー・ピアで自動的に検索することができるようになる。
【0028】
次に、ユーザA,B,Cの各パソコン10,20,30において、インターネット40を経由して電子メールが送信されてきた場合に、上記プログラム・情報共有エージェント12によって内部的に自動実行する情報共有に関する電子メール処理と、手操作による一般の電子メール処理とを、それぞれ同一の電子メールアドレスを使って並存して実行する方法について、図4を参照して説明する。なお、ここでは、ユーザAのパソコン10について説明するが、他のユーザB,Cのパソコン20,30においても同様である。
【0029】
ユーザAのパソコン10の記憶装置3a内に、情報共有メール抽出サーバ11、情報共有エージェント12及びメーラ13の各プログラムを常駐させておき、電子メールアドレスを“電子メールアドレスA1”とする。インターネットのメールサーバ(IPアドレスを“IPアドレス1”とする)14から電子メールが送信されてくると、情報共有メール抽出サーバ11(IPアドレスを“IPアドレス2”とする)が受信し、その中から、共有情報の検索依頼など、情報共有に関する電子メールを抽出し、情報共有エージェント12に送信する。抽出は、各電子メールのヘッダ内容を識別して、情報共有の専用ヘッダが付いた電子メール、例えば、“X-Mailer:InfoNature”というヘッダが付いた電子メールを対象にする。一方、情報共有の専用ヘッダが付いていない電子メールは、従来通り、メーラ13に送信する。
【0030】
情報共有エージェント12では、情報共有メール抽出サーバ11から送信されてきた情報共有に関する電子メール、即ち、情報共有の専用ヘッダが付いた電子メールを受信し、例えば、前述した共有情報の検索依頼(情報共有定義テーブル7aに対する検索から、参照先ユーザが保管している共有情報を取り出し、その結果を情報共有フォルダ6aに保存するまで)など、情報共有に関する一連の電子メール処理を自動実行する。
【0031】
一方、メーラ13では、情報共有メール抽出サーバ11から送信されてきた電子メール、即ち、情報共有の専用ヘッダが付いていない電子メールを受信し、一般の電子メールとして、従来通りに利用する。従来の方法では、メーラ13がインターネットのメールサーバ(IPアドレスを“IPアドレス1”とする)14から直接、電子メールを受信するのであるが、本発明では、同一の電子メールアドレス宛てに来た電子メールを、2つの異なる処理(内部的な自動実行による電子メール処理と一般の電子メール処理)に振り分ける必要があるため、メーラ13におけるIPアドレス(受信)の設定を変更し、情報共有メール抽出サーバ11(IPアドレスを“IPアドレス2”とする)を経由して受信する。
【0032】
ユーザB,Cのパソコン20,30においても、ユーザAのパソコン10の場合と同様であり、以上によって、ピア・ツー・ピアで情報共有に関する電子メール自動処理と一般の電子メール処理を並存させることができる。これにより、ユーザは、同一の電子メールアドレスを使って、一般の電子メールを従来通り利用しつつ、任意のユーザとボタン操作による情報の共有と活用をいつでも簡単に実施できるようになる。
【0033】
図5に本発明のそれぞれ異なる利用形態の例を示す。図5(a)に示す例は、同一個人(例えば:鈴木)が、会社、自宅、携帯(移動先)で3台のパソコン10a,10b,10cを保有し、各々のユーザ名(ユーザA,B,C)と電子メールアドレス(電子メールアドレスA1,B1,C1)を使い、インターネット40を介して、共有情報がどのパソコン10a,10b,10cに記憶されていても、どのパソコン10a,10b,10cからでも自在に参照できるようにしたものである。図5(b)に示す例は、複数の個人(ユーザD,E,F)が、各自のパソコン10d,10e,10f同士で、各記憶装置に保管されている共有情報を電子メールアドレスD1,E1,F1を使い、インターネット40を介して互いに検索できるようにしたものである。図5(c)に示す例は、例えば売買物件の購入顧客(ユーザG)、売却顧客(ユーザH)、仲介業者(ユーザI,J)間で、売買の物件及び条件に関する情報を任意の当事者間のみで共有し、各々のパソコン10g〜10jから電子メールアドレスG1〜J1を使い、インターネット40を介して直接参照できるようにしたものである。
【0034】
このように、ユーザ同士の共有情報のやり取りを、電子メールアドレスを使って行うことで、電子メールが使えるコンピュータでさえあれば、情報共有のための特別なサーバは不要であり、各ユーザのコンピュータ同士で直接、すぐに、情報の共有と活用を行うことができる。例えば、他ユーザのコンピュータの記憶装置に保管されている共有情報に対して、自分のコンピュータの表示装置に表示されている操作ボタンを選択するだけで、当該ユーザの電子メールアドレス宛てに一連の電子メール処理を内部的に自動実行し、該当する情報を自動的に検索し、その結果を自分のコンピュータの表示装置に表示して見ることができる。
【0035】
更に、インターネットのメールサーバ14から送信されてきた電子メールを、ユーザの各パソコン内に常駐した情報共有メール抽出サーバ11で受信し、一般の電子メールと情報共有に関する電子メールとを、各々の処理プログラムに自動的に振り分けて送信することができるので、ユーザは、メーラ13による一般の電子メールを従来通り利用しながら、同一のメールアドレスを多目的に使用して、新たに任意のユーザと、情報の共有と活用をいつでも簡単に行えるようになる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ネットワークで接続されている複数のコンピュータの各記憶装置に分散して保管されている個々のユーザの情報に対して、各コンピュータのユーザ同士(Peer-to-Peer)で、相互に且つ任意に共有を定義し、自分のコンピュータの表示装置にそれらの共有情報に対応した操作ボタンを表示できるので、これを選択することによって、いつでも、簡単に、共有情報を取り出して活用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法を実施するためのシステムの一例を示すブロック図である。
【図2】各ユーザのコンピュータに設定した情報共有定義テーブル(CSV形式)の一例を示す図である。
【図3】操作ボタンを自動生成し、各ユーザのコンピュータの表示装置に表示した一例を示す図である。
【図4】電子メール送受信時における情報共有メール抽出サーバの一例を示す図である。
【図5】ピア・ツー・ピアによるユーザの利用形態のそれぞれ異なる例を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30 パソコン
3a,3b,3c 各記憶装置
4a,4b,4c 表示装置
5a,5b,5c 入力装置
6a,6b,6c 情報共有フォルダ
7a,7b,7c 情報共有定義テーブル
11 情報共有メール抽出サーバ
12 情報共有エージェント
13 メーラ
14 メールサーバ
40 ネットワーク
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, arbitrary information stored in a distributed manner in each storage device of a plurality of computers connected via a network is shared among users of each computer (Peer-to-Peer), and each electronic device is shared. Use a mail (e-mail, and so on) address so that it can be easily retrieved and used, that is, if you have a computer environment that can use e-mail, use a special server computer for information sharing The present invention relates to a method for sharing and utilizing information on a peer-to-peer basis so that users can directly and easily share and utilize information without any problem.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order for users of a plurality of computers connected via a network to share and use each other's information, a server for storing and managing these information collectively in a database or file that can be accessed in common A method of constructing and operating a target application system with a computer as a core is widely used. This is the same for a client / server (C / S system) centered on business processing in a company and a browser / Web server (Web system) centered on the Internet. In other words, in the conventional technology, for example, it is generally quite difficult to share, search, and use data and information directly between users' personal computers using mutual storage devices. Without using it, the method of sharing and using information on a peer-to-peer basis has not yet become widespread.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the prior art, for example, (1) it is necessary to collectively manage information to be shared, (2) a special server computer for information sharing is required, and (3) access. If there is a small amount of shared information, there is a risk that the response will be worse even if the amount of shared information is small. (4) It is necessary to construct a dedicated system, and it is not easy for the user himself. (5) For system construction and maintenance. Appropriate costs are required. (6) Difficult to start using immediately, preparation and education are required. (7) It is difficult to connect computers with different OS and platform manufacturers and versions. (8) There were problems such as the effect of a failure being great.
[0004]
So, for example, between users' computers, (1) if you know the e-mail address, you want to access shared information stored on the other's computer, or (2) want to start sharing information quickly and easily, ▲ 3 ▼ Start with several people and gradually increase the number of people you want to share. ▲ 4 ▼ Make it easy for each user to set and change the sharing partners and conditions. ▲ 5 ▼ For each user The information you want to share is different, so you want a personalized operation menu. ▲ 6 ▼ If the shared information changes, you want it to be automatically reflected in the operation menu of the other party to share. ▲ 7 ▼ Share the individual information with whom Even if there was a request for the member to know at any time, it was not possible to respond easily.
[0005]
In view of the above, the present invention does not require a special server computer for sharing information or separately develop an application (system) according to the purpose. The purpose is to provide a peer-to-peer information sharing and utilization method that allows users to easily select a partner or to select information to be shared and freely search for and use the information. To do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, arbitrary information stored in each storage device of a plurality of computers connected by a network and corresponding to each user is stored in units of files or records as shared information among the users. Under the environment where it is stored in the information sharing folder set in the storage device of each computer,
From the items of sharing conditions, file name or record name, providing user name or reference destination user name, and e-mail address name defined in advance corresponding to this sharing information and stored in the storage device of each computer Based on the configured information sharing definition table, the internal processing of the computer,
(1) Identify the file or record by the file name or record name, classify it as “provide” or “reference” according to the sharing condition,
(2) For the file name or record name classified as “provided” in the sharing condition, the user name of the shared information providing destination is used. For the file name or record name classified as “reference” in the sharing condition, Associate the reference user names of shared information with each other,
(3) Divided into two groups, “Provide” and “Reference”, and the “Provide” group is changed to “Reference” from the information list consisting of file name or record name and the destination list consisting of user name. Are formed from an information list composed of file names or record names and a reference destination list composed of user names, respectively.
(4) in association with providing target user or referenced users and individual shared information for each the group, automatically generated as a unique operation button corresponding individual buttons each one to one for each of the each user computer , The automatically generated operation buttons are displayed on a display device in two groups of “provide” and “reference” of the sharing condition,
(5) Each user uses the input device to select an individual button of the “provided” group or provided list displayed on the display device, or the relevant information list of the “reference” group Alternatively, when an individual button in the reference destination list is selected, a file name or a record name corresponding to the selected individual button or a user name is searched in the information sharing definition table by an internal process of the computer, and within the group. Narrow down the individual buttons of related parties and redisplay them on the display device, so that each user can instantly check the relationship between the file name or record name related to "offer" or "reference" and the user name in a batch. ,
(6) When the user selects an individual button having an arbitrary file name or record name using the input device using the “reference” group among the operation buttons displayed on the display device, the user's computer The information sharing definition table stored in the storage device is searched, the reference user corresponding to the file name or record name of the selected individual button and its email address are automatically recognized, and this email address Automatically sending an e-mail requesting a search by the file name or record name of the shared information with the referenced user as the destination,
(7) When this electronic mail is automatically received by the computer of the reference user, the information sharing definition table in the storage device of the computer is searched and shared using the file name or record name transmitted. The file or record is automatically recognized from the condition “provided”, and the data of the automatically recognized file or record is automatically read from the information sharing folder in the storage device of the computer,
(8) Using the e-mail address of the automatically received e-mail, automatically replying with an e-mail attached by copying the read file or record data with the requesting user as the destination,
(9) When the requesting user's computer automatically receives this e-mail, attach the same file name or record name to the automatically returned file or record data in the information sharing folder in the storage device of the computer. Until it is automatically saved or displayed on the display device of the computer,
How to the series of processing relating to information sharing among user to a user without Rukoto is aware of the e-mail processing, and share information in peer-to-peer, characterized in that the automatic execution internally in the computer utilization It is.
[0007]
According to this method, an information sharing folder is set in each storage device of computers connected via a network, and shared information that is mutually used by users of each computer is stored in units of files or records. By storing items for information sharing and utilization together in the information sharing definition table, individual buttons corresponding to individual shared information can be automatically generated as unique computer processing operation buttons. By selecting this operation button, the user can easily and individually specify the shared information stored in the storage device of the other user's computer.
[0009]
Further, based on the reference user of the shared information and its e-mail address, a series of such as searching for and returning the file or record of the shared information from the information sharing folder set in the storage device of the reference user's computer The user automatically executes e-mail processing internally, so that the user can search results (others) on the display device of his / her computer without manually exchanging e-mails regarding the search for shared information with the other user. Shared information stored on the user's computer).
[0010]
According to the second aspect of the present invention, an e-mail transmitted to the same e-mail address via an Internet mail server is received using an information sharing mail extraction server, and the received e-mail An e-mail related to information sharing is extracted from the e-mail, and the e-mail related to the information sharing is automatically transmitted to the information sharing agent and other e-mails are distributed to the mailer, and the operation buttons displayed on the display device are displayed by the user. When using the input device, a series of processes related to information sharing between the users using the information sharing agent is performed in parallel with execution of the email processing by the mailer. in to a method of sharing a peer-to-peer information according to claim 1, wherein use to perform That.
[0011]
According to this method, the information sharing mail extraction server automatically extracts the information sharing e-mail from the e-mails sent via the Internet mail server, and distributes the information to the information sharing agent for transmission. The user can easily share and utilize information by any button operation with any user while using the same e-mail address as usual and using ordinary e-mail as usual.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
Since a system for carrying out the present invention is premised on a plurality of computers connected by a network, as an example here, as shown in FIG. 1, three personal computers 10, 20, and 30 are connected to the Internet (mail System) 40, the users of the personal computers 10, 20, and 30 are users A, B, and C, and the email addresses of the users A, B, and C are email addresses A1, B1, and C1, respectively. An example is shown.
[0013]
The personal computer 10 of the user A includes a central processing unit 2a, a storage device 3a, a display device 4a, and an input device 5a, and an information sharing folder 6a and an information sharing definition table 7a are set in the storage device 3a. . Further, in this example, three files a1, a2, and a3 (collectively referred to as shared information a0) are stored in the information sharing folder 6a. Further, on the display device 4a, provided information is displayed with a button a, and reference information is displayed with buttons b and c. Here, providing means that information stored by a user (for example, user A) is provided as shared information to other users (similarly, users B and C), and reference means other users. (Similarly, the user B, C) means that the user (also user A) obtains and refers to the information stored as shared information.
[0014]
The personal computer 20 of the user B has the same configuration as the personal computer 10 of the user A, and is distinguished by attaching b to each number. An information sharing folder 6b and an information sharing definition table 7b are set in the storage device 3b. Further, in this example, three files b1, b2, b3 (collectively referred to as shared information b0) are stored in the information sharing folder 6b. Further, on the display device 4b, provided information is displayed with a button b, and reference information is displayed with buttons a and c.
[0015]
The personal computer 30 of the user C has the same configuration as that of the personal computer 10 of the user A, and is distinguished by attaching c to each number. The setting of the information sharing folder 6c and the information sharing definition table 7c is the same. Further, in this example, three files c1, c2, and c3 (collectively referred to as shared information c0) are stored in the information sharing folder 6c. Further, on the display device 4c, provided information is displayed with a button c, and reference information is displayed with buttons a and b.
[0016]
Here, the users A, B, and C share information to be shared with each other in the information sharing folders 6a, 6b, and 6c set in the storage devices 3a, 3b, and 3c of the personal computers 10, 20, and 30, that is, sharing. Information a0, b0, and c0 are stored in units of files or records (hereinafter, files are described, but the same applies to records). As shown in FIG. 2, these pieces of shared information a0, b0, and c0 are obtained by collecting each item of a sharing condition, a file name, a destination user name or a reference destination user name (e-mail address name), and a sharing period. It is stored in each information sharing definition table 7a, 7b, 7c of the personal computer 10, 20, 30.
[0017]
FIG. 2A shows an information sharing definition table 7a set in the personal computer 10 of the user A, which defines how the user A shares information. Has a sharing condition of “provide”, a file name of “file a1”, a provision destination user name and an e-mail address name, and “user B”, “e-mail address B1”, and “user C”. “E-mail address C1” and the sharing period is “2000.12.01 to 2001.11.30”. When the sharing condition is “provide”, the provision destination user name is stored. When the sharing condition is “reference”, the reference destination user name is stored.
[0018]
The second and third lines of the information sharing definition table 7a of the user A have the same sharing conditions (“provide”) as the first line, but have a single destination user name and one e-mail address name. In the fourth line, the sharing condition is “reference”, the file name is “file b1”, the reference destination user name and the email address name are “user B” and “email address B1”, and the sharing period is “2000.12”. .01-2002.11.30 ”. The fifth to ninth lines have the same sharing condition (“reference”) as the fourth line.
[0019]
2B shows the information sharing definition table 7b set in the personal computer 20 of the user B, and FIG. 2C shows the information sharing definition table 7c set in the personal computer 30 of the user C. Since these information sharing definition tables 7b and 7c are the same as the information sharing definition table 7a set in the user A's personal computer 10, detailed description will be omitted. It defines how to share the stored provision information and the reference information stored by others.
[0020]
In the above, how to define and store each item in the information sharing definition tables 7a, 7b, and 7c of the users A, B, and C has been described. For the information sharing definition tables 7a, 7b, and 7c, The shared information and its item values can be freely set and changed between users so that when the shared information and its conditions change, the operation buttons of each user can be automatically updated. This is realized by automatically generating operation buttons from the information sharing definition tables 7a, 7b, and 7c described below.
[0021]
With reference to FIG. 3, a method for automatically generating unique operation buttons for the personal computers 10, 20, and 30 of the users A, B, and C based on the information sharing definition tables 7a, 7b, and 7c shown in FIG. explain. This operation button is composed of individual buttons that correspond one-to-one with the individual files of the shared information a0, b0, c0 stored in the personal computers 10, 20, 30 in FIG.
[0022]
FIG. 3A shows a state where operation buttons automatically generated by the personal computer 10 of the user A are displayed on the display device 4a. This operation button is composed of two groups of providing (OUT) and reference (IN). In providing (OUT), 1 is added to the files a1, a2, and a3 based on the first to third lines (each item value) of the sharing condition “provided” in the information sharing definition table 7a shown in FIG. An information list button a composed of individual buttons corresponding to one-to-one and a provision destination list composed of individual buttons corresponding to the users B and C of the provision destination user name are automatically generated, and the user A's personal computer 10 Displayed on the display device 4a. Here, when any individual button of the information list button a or the provision destination list is selected, the individual button of the related partner is narrowed down and displayed again. For example, when the individual button of the user B is selected in the provision destination list, the file a1 is selected for the information list button a based on the first and second lines (item values) of the information sharing definition table 7a shown in FIG. , A2 individual buttons.
[0023]
In the reference (IN), the files b1, b2, b3, c1 are based on the fourth to ninth lines (each item value) of the sharing condition “reference” in the information sharing definition table 7a shown in FIG. , C2 and c3, information list buttons b and c configured by individual buttons corresponding one-to-one, and a reference destination list configured by individual buttons corresponding to users B and C of the reference destination user name are automatically generated. And displayed on the display device 4a of the computer 10 of the user A. Here, as in the case of providing (OUT), when any individual button of the information list buttons b and c or the reference destination list is selected, the individual buttons of the related partner are narrowed down and displayed again. For example, when the individual button of the user C is selected in the reference destination list, the file c1 is used for the information list buttons b and c based on the seventh to ninth lines (item values) of the information sharing definition table 7a shown in FIG. , C2 and c3.
[0024]
FIG. 3B shows a state in which the operation buttons automatically generated by the personal computer 20 of the user B are displayed on the display device 4b based on the information sharing definition table 7b shown in FIG. FIG. 2C shows a state in which operation buttons automatically generated by the personal computer 30 of the user C are displayed on the display device 4c based on the information sharing definition table 7c shown in FIG. These operation buttons are also automatically generated by being composed of two groups of provision (OUT) and reference (IN) in the same manner as in the case of automatically generating the operation button of user A described above. Are displayed on the display devices 4b and 4c of the personal computers 20 and 30 of the users B and C. As a result, the users A, B, and C can easily specify information that they want from peer-to-peer mutual information.
[0025]
Next, the users A, B, and C display the operation buttons automatically generated as described above on the display devices 4a, 4b, and 4c of their personal computers 10, 20, and 30, and the input devices 5a, 5b, For example, the user A can select and input individual buttons corresponding to the desired shared information, and the user A can, for example, share information a0 stored in the storage device 3a of his / her personal computer 10 (hereinafter, this part is The information corresponding to the selected individual button out of the shared information b0 and c0 stored in the storage devices 3b and 3c of the personal computers 20 and 30 of the other users B and C via the Internet 40 is omitted. A method for automatically searching and storing the data in the storage device 3a of the personal computer 10 or displaying it on the display device 4a will be described with reference to FIGS.
[0026]
For example, the user A displays the automatically generated operation buttons shown in FIG. 3A on the display device 4a of his / her personal computer 10, and the individual buttons “file b3” of the reference (IN) information list buttons b and c. ""
(1) Search the information sharing definition table 7a stored in the storage device 3a with the shared information “file b3” corresponding to the selected individual button.
(2) As a result, the sixth line of the information sharing definition table 7a shown in FIG. 2A corresponds to the reference user “user B” and the e-mail address “e-mail address B1”. ,
(3) Using this “e-mail address B1”, an e-mail requesting the search for the shared information “file b3” is sent to the reference user “user B”.
(4) The e-mail is received by the computer 20 of “User B”.
(5) The requested shared information “file b3” is retrieved and retrieved from the information sharing folder 6b in the storage device 3b of the computer 20.
(6) A copy of the extracted “file b3” is attached to the e-mail and returned to the requesting user “user A”.
(7) Further, the electronic mail is received by the computer 10 of the requesting user “user A”.
(8) The copy file “file b3” is stored in the information sharing folder 6a in the storage device 3a of the computer 10 or displayed on the display device 4a of the computer 10.
[0027]
The storage device of the personal computers 10 and 20 does not make the reference user “user B” and the requesting user “user A” aware of the series of e-mail processing related to the search of the shared information in the above items (1) to (8). It is automatically executed internally by the program / information sharing agent 12 (see FIG. 4) resident in 3a and 3b. Thus, the user A simply selects an arbitrary button among the operation buttons displayed on the display device 4a of his / her personal computer 10, and arbitrarily shares the shared information stored in the storage device 3 b of the personal computer 20 of the user B. b0 (“file b3” in the above example) can be automatically searched peer-to-peer.
[0028]
Next, in the personal computers 10, 20, and 30 of the users A, B, and C, information that is automatically executed internally by the program / information sharing agent 12 when an electronic mail is transmitted via the Internet 40. With reference to FIG. 4, description will be given of a method of executing sharing e-mail processing and general manual e-mail processing by hand operation in parallel using the same e-mail address. Here, the personal computer 10 of the user A will be described, but the same applies to the personal computers 20 and 30 of the other users B and C.
[0029]
Each program of the information sharing mail extraction server 11, the information sharing agent 12, and the mailer 13 is made resident in the storage device 3a of the personal computer 10 of the user A, and the e-mail address is set to “e-mail address A1”. When an e-mail is transmitted from an Internet mail server (IP address is “IP address 1”) 14, the information sharing mail extraction server 11 (IP address is “IP address 2”) receives and An electronic mail related to information sharing, such as a search request for shared information, is extracted from the information and sent to the information sharing agent 12. The extraction identifies the header content of each e-mail and targets an e-mail with a dedicated header for information sharing, for example, an e-mail with a header of “X-Mailer: InfoNature”. On the other hand, an e-mail without a dedicated header for information sharing is transmitted to the mailer 13 as usual.
[0030]
The information sharing agent 12 receives an electronic mail related to information sharing transmitted from the information sharing mail extraction server 11, that is, an electronic mail with a dedicated header for information sharing. A series of e-mail processing related to information sharing is automatically executed, such as retrieving shared information stored by the reference destination user from the search for the share definition table 7a and storing the result in the information sharing folder 6a.
[0031]
On the other hand, the mailer 13 receives an electronic mail transmitted from the information sharing mail extraction server 11, that is, an electronic mail without a dedicated header for information sharing, and uses it as a general electronic mail as usual. In the conventional method, the mailer 13 receives an e-mail directly from an Internet mail server (IP address is “IP address 1”) 14. In the present invention, the mailer 13 is addressed to the same e-mail address. Since it is necessary to distribute e-mails into two different processes (e-mail processing by internal automatic execution and general e-mail processing), the setting of the IP address (reception) in the mailer 13 is changed, and information sharing mail extraction is performed Receive via the server 11 (IP address is “IP address 2”).
[0032]
The personal computers 20 and 30 of the users B and C are the same as those of the personal computer 10 of the user A. By the above, automatic email processing related to information sharing and general email processing are coexisting on a peer-to-peer basis. Can do. As a result, the user can easily share and utilize information by any user and button operation at any time while using the same e-mail address and using general e-mail as usual.
[0033]
FIG. 5 shows examples of different usage modes of the present invention. In the example shown in FIG. 5A, the same individual (for example, Suzuki) owns three personal computers 10a, 10b, and 10c at the company, home, and mobile (destination), and each user name (user A, user A, B, C) and e-mail addresses (e-mail addresses A1, B1, C1), and which personal computer 10a, 10b, 10c stores the shared information via the Internet 40, which personal computer 10a, 10b, It can be freely referenced even from 10c. In the example shown in FIG. 5 (b), a plurality of individuals (users D, E, F) share the shared information stored in each storage device among their personal computers 10d, 10e, 10f with the email addresses D1, D1. E1 and F1 can be used to search each other via the Internet 40. In the example shown in FIG. 5C, for example, information on the property and conditions of the sale between the purchase customer (user G), the sale customer (user H), and the broker (users I and J) of the sale property is arbitrary parties. It is shared only between them, and can be directly referred to via the Internet 40 using the e-mail addresses G1 to J1 from the personal computers 10g to 10j.
[0034]
In this way, by exchanging shared information between users using an email address, there is no need for a special server for information sharing as long as the computer can use email, and each user's computer. You can share and use information directly with each other immediately. For example, for a shared information stored in a storage device of another user's computer, by simply selecting an operation button displayed on the display device of his / her computer, a series of electronic mails is sent to the user's email address. The mail processing is automatically executed internally, the corresponding information is automatically searched, and the result can be displayed on the display device of his computer.
[0035]
Further, the electronic mail transmitted from the mail server 14 on the Internet is received by the information sharing mail extraction server 11 resident in each user's personal computer, and each process of general electronic mail and electronic mail related to information sharing is performed. Since it can be automatically distributed and transmitted to the program, the user can use the same e-mail address for multiple purposes while using the general e-mail by the mailer 13 as before, and newly add any user and information. Can be easily shared and used at any time.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, each user of each computer (Peer−) can be compared with each other's information stored in each storage device of a plurality of computers connected via a network. To-Peer), you can define sharing with each other arbitrarily, and display operation buttons corresponding to the shared information on the display device of your computer. By selecting this, you can easily share at any time Information can be extracted and used.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a system for implementing the method of sharing and utilizing information peer-to-peer of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of an information sharing definition table (CSV format) set in each user's computer.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example in which operation buttons are automatically generated and displayed on a display device of each user's computer.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of an information sharing mail extraction server at the time of sending and receiving an electronic mail.
FIG. 5 is a diagram showing different examples of usage patterns of users by peer-to-peer.
[Explanation of symbols]
10, 20, 30 Personal computers 3a, 3b, 3c Storage devices 4a, 4b, 4c Display devices 5a, 5b, 5c Input devices 6a, 6b, 6c Information sharing folders 7a, 7b, 7c Information sharing definition table 11 Information sharing mail extraction Server 12 Information sharing agent 13 Mailer 14 Mail server 40 Network

Claims (2)

ネットワークで接続され、各ユーザに対応している複数のコンピュータの各記憶装置に記憶されている任意の情報が、前記ユーザ間における共有情報としてファイルまたはレコード単位で各コンピュータの記憶装置内に設定した情報共有フォルダに保管されている環境下において、
この共有情報に対応して予め定義され前記各コンピュータの記憶装置に記憶されている、共有条件、ファイル名またはレコード名、提供先ユーザ名または参照先ユーザ名、及び電子メールアドレス名の各項目から構成される情報共有定義テーブルを基に、コンピュータの内部処理によって、
(1) 前記ファイル名またはレコード名によって当該ファイルまたはレコードを特定し、前記共有条件によって「提供」と「参照」に分類し、
(2) 前記共有条件で「提供」に分類されたファイル名またはレコード名に対しては共有情報の提供先ユーザ名を、前記共有条件で「参照」に分類されたファイル名またはレコード名に対しては共有情報の参照先ユーザ名を、各々関連付けし、
(3) 「提供」と「参照」の2つのグループに分けて、「提供」のグループをファイル名またはレコード名から構成される情報一覧とユーザ名から構成される提供先一覧から、「参照」のグループをファイル名またはレコード名から構成される情報一覧とユーザ名から構成される参照先一覧から、各々形成し、
(4) 当該グループ毎に個々の共有情報と提供先ユーザまたは参照先ユーザを関連付けて、各々に1対1で対応する個別ボタンを前記各ユーザのコンピュータ毎に固有の操作ボタンとして自動生成し、該自動生成した操作ボタンを前記共有条件の「提供」と「参照」の2つのグループに分けて表示装置に表示し、
(5) 各ユーザが入力装置を使用して、表示装置に表示された「提供」のグループの当該情報一覧或いは提供先一覧の個別ボタンを選択するか、または「参照」のグループの当該情報一覧或いは参照先一覧の個別ボタンを選択すると、コンピュータの内部処理によって、前記情報共有定義テーブルに対して、選択した個別ボタンに対応するファイル名またはレコード名、或いはユーザ名で検索し、当該グループ内で関連する相手方の個別ボタンを絞り込んで表示装置に再表示し、これによって、各ユーザは、「提供」または「参照」に関するファイル名またはレコード名とユーザ名との関連を瞬時に一括して確認し、
(6) 前記表示装置に表示した操作ボタンの内、前記「参照」のグループを使用して、ユーザが入力装置を使って任意のファイル名またはレコード名の個別ボタンを選択すると、該ユーザのコンピュータの記憶装置に記憶されている前記情報共有定義テーブルを検索して、該選択した個別ボタンの前記ファイル名またはレコード名に対応する参照先ユーザとその電子メールアドレスを自動認識し、この電子メールアドレスを使って当該参照先ユーザを宛先として前記共有情報のファイル名またはレコード名による検索を依頼する電子メールを自動送信し、
(7) この参照先ユーザのコンピュータでこの電子メールを自動受信すると、送信されてきた前記ファイル名またはレコード名を使用して、該コンピュータの記憶装置内の情報共有定義テーブルを検索して、共有条件が「提供」である内から当該ファイルまたはレコードを自動認識し、この自動認識されたファイルまたはレコードのデータを該コンピュータの記憶装置内の情報共有フォルダから自動的に読み出し、
(8) 前記自動受信した電子メールの電子メールアドレスを使って、依頼元のユーザを宛先として前記読み出したファイルまたはレコードのデータを複写して添付した電子メールを自動返信し、
(9) 依頼元ユーザのコンピュータでこの電子メールを自動受信すると、該コンピュータの記憶装置内の情報共有フォルダに、前記自動返信されてきたファイルまたはレコードのデータを同じファイル名またはレコード名を付けて自動的に保存するまで、或いは該コンピュータの表示装置に表示するまで、
のユーザ間における情報共有に関する一連の処理をユーザに電子メールの処理を意識させ ることなく、コンピュータで内部的に自動実行することを特徴とするピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法。
Arbitrary information stored in each storage device of a plurality of computers connected by a network and corresponding to each user is set in the storage device of each computer in units of files or records as shared information among the users In an environment where information is stored in an information sharing folder,
From the items of sharing conditions, file name or record name, providing user name or reference destination user name, and e-mail address name defined in advance corresponding to this sharing information and stored in the storage device of each computer Based on the configured information sharing definition table, the internal processing of the computer,
(1) Identify the file or record by the file name or record name, classify it as “provide” or “reference” according to the sharing condition,
(2) For the file name or record name classified as “provided” in the sharing condition, the user name of the shared information providing destination is used. For the file name or record name classified as “reference” in the sharing condition, Associate the reference user names of shared information with each other,
(3) Divided into two groups, “Provide” and “Reference”, and the “Provide” group is changed to “Reference” from the information list consisting of file name or record name and the destination list consisting of user name. Are formed from an information list composed of file names or record names and a reference destination list composed of user names, respectively.
(4) in association with providing target user or referenced users and individual shared information for each the group, automatically generated as a unique operation button corresponding individual buttons each one to one for each of the each user computer , The automatically generated operation buttons are displayed on a display device in two groups of “provide” and “reference” of the sharing condition,
(5) Each user uses the input device to select an individual button of the “provided” group or provided list displayed on the display device, or the relevant information list of the “reference” group Alternatively, when an individual button in the reference destination list is selected, a file name or a record name corresponding to the selected individual button or a user name is searched in the information sharing definition table by an internal process of the computer, and within the group. Narrow down the individual buttons of related parties and redisplay them on the display device, so that each user can instantly check the relationship between the file name or record name related to "offer" or "reference" and the user name in a batch. ,
(6) When the user selects an individual button having an arbitrary file name or record name using the input device using the “reference” group among the operation buttons displayed on the display device, the user's computer The information sharing definition table stored in the storage device is searched, the reference user corresponding to the file name or record name of the selected individual button and its email address are automatically recognized, and this email address Automatically sending an e-mail requesting a search by the file name or record name of the shared information with the referenced user as the destination,
(7) When this electronic mail is automatically received by the computer of the reference user, the information sharing definition table in the storage device of the computer is searched and shared using the file name or record name transmitted. The file or record is automatically recognized from the condition “provided”, and the data of the automatically recognized file or record is automatically read from the information sharing folder in the storage device of the computer,
(8) Using the e-mail address of the automatically received e-mail, automatically replying with an e-mail attached by copying the read file or record data with the requesting user as the destination,
(9) When the requesting user's computer automatically receives this e-mail, attach the same file name or record name to the automatically returned file or record data in the information sharing folder in the storage device of the computer. Until it is automatically saved or displayed on the display device of the computer,
How to the series of processing relating to information sharing among user to a user without Rukoto is aware of the e-mail processing, and share information in peer-to-peer, characterized in that the automatic execution internally in the computer utilization .
インターネットのメールサーバを経由して同一の電子メールアドレス宛に送信されてきた電子メールを、情報共有メール抽出サーバを使用して受信し、該受信した電子メールの内から情報共有に関する電子メールを抽出し、該情報共有に関する電子メールを情報共有エージェントに、それ以外の電子メールをメーラに、それぞれ振り分けて自動送信し、
前記表示装置に表示された操作ボタンをユーザが入力装置を使って選択すると、前記情報共有に関する電子メールに対して、前記情報共有エージェントを使用して、前記ユーザ間における情報共有に関する一連の処理を、前記メーラによる電子メール処理の実行と並行して実行することを特徴とする請求項記載のピア・ツー・ピアで情報を共有し活用する方法。
Receives e-mails sent to the same e-mail address via the Internet mail server using the information sharing mail extraction server, and extracts e-mails related to information sharing from the received e-mails Then, an email related to the information sharing is automatically sent to the information sharing agent and other emails to the mailer.
When a user selects an operation button displayed on the display device using an input device, a series of processing related to information sharing between the users is performed using the information sharing agent for an email related to the information sharing. 2. The method of sharing and utilizing information peer-to-peer according to claim 1 , wherein the information is executed in parallel with execution of electronic mail processing by the mailer.
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