JP3955034B2 - 色温度変換装置およびその方法 - Google Patents
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Description
複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素データに基づいて、当該画素の輝度を示す輝度データを取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した各輝度データに基づいて、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
を備えたことを特徴としている。
複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素に対応する輝度を示す輝度データを読み込み、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
を備えたことを特徴としている。
色温度変換手段は、輝度グループ間で変換後の色温度に差が生じるように色温度変換を行うものであり、高い輝度のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度は、低い輝度のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度よりも高くなるように色温度変換を行うものであることを特徴としている。
色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が高くなるように色温度変換を行うものであり、高い輝度のグループに属する画素データには、低い輝度のグループに属する画素データに比べより色温度を高くする色温度変換を行うものであることを特徴としている。
色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が低くなるように色温度変換を行うものであり、低い輝度のグループに属する画素データには、高い輝度のグループに属する画素データに比べより色温度を低くする色温度変換を行うものであることを特徴としている。
少なくとも2以上の輝度しきい値データを記録した輝度しきい値記録手段をさらに備え、
輝度グループ生成手段は、輝度データを輝度しきい値データと比較することにより、輝度グループデータを生成することを特徴としている。
画像データを複数のブロックに分割し、
輝度グループ生成手段は、各ブロックごとに輝度グループデータを生成し、
色温度変換手段は、各ブロックごとに色温度変換を行うことを特徴としている。
画像データについて、各輝度グループに属する画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各輝度グループの画素数に基づいて、各輝度グループを画素数に応じて複数のグループに分け、各輝度グループに対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段と、
を備え、
色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴としている。
同一の画素グループに属し連続して一つのかたまりを形成する画素群を判別し、当該画素群の画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各画素群の画素数に基づいて、各画素群を画素数に応じた複数のグループに分け、各画素群に対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段と、
を備え、
色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴としている。
少なくとも2以上の画素数しきい値データを記録した画素数しきい値記録手段を備え、
画素数グループ生成手段は、前記画素数を画素数しきい値データと比較することにより、画素数グループデータを生成することを特徴としている。
色温度変換手段は、輝度グループ間および画素数グループ間で変換後の色温度に差が生じるように色温度変換を行うものであり、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度は、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度よりも高くなるように色温度変換を行うものであることを特徴としている。
色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が高くなるように色温度変換を行うものであり、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データには、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データに比べより色温度を高くする色温度変換を行うものであることを特徴としている。
色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が低くなるように色温度変換を行うものであり、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データには、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データに比べより色温度を低くする色温度変換を行うものであることを特徴としている。
画像データを複数のブロックに分割し、
輝度グループ生成手段は、各ブロックごとに輝度グループデータを生成し、
画素数グループ生成手段は、各ブロックごとに画素数を算出して画素数グループデータを生成し、
色温度変換手段は、各ブロックごとに色温度変換を行うことを特徴としている。
画像データを複数のブロックに分割し、
輝度グループ生成手段は、各ブロックごとに輝度グループデータを生成し、
画素数グループ生成手段は、少なくとも各ブロックに隣接する他のブロックの画素データも考慮して、各ブロックごとに画素数を算出して画素数グループデータを生成し、
色温度変換手段は、各ブロックごとに色温度変換を行うことを特徴としている。
画素データと当該画素に対応する直前のフレームの画素データとの輝度差を算出する輝度差算出手段をさらに備え、
色温度変換手段は、前記輝度差も考慮して色温度変換を行うものであり、輝度差の大きい画素ほど色温度を高くする色温度変換を行うことを特徴としている。
処理対象である画素データの輝度が、当該画素に対応する直前のフレームの画素データの輝度よりも高い場合にのみ色温度変換を行うことを特徴としている。
1−1.回路ブロック図
図1に、本実施形態の色温度変換装置1における回路ブロック図を示す。なお、本実施形態においては、色再現のための国際標準規格であるsRGBに対応した一般的なLCDパネルを用いて画像を表示させるための色温度変換装置を例として示す。
図1に示した色温度変換装置1における各回路等の回路構成の例を、図を用いて説明する。
図2に、輝度取得回路101における回路構成の例を示す。RGBで表現された画素データ(Ri,Gi,Bi)は、掛け算器201〜203のレジスタr201〜r203に設定された所定値(c11,c12,c13)とそれぞれ掛け合わされる。所定値と掛け合わされた各値は、さらに足し算器205、207に入力されてそれぞれ足し合わされ、輝度データ(Yi)として出力される。
図3に、輝度グループ生成回路103および輝度しきい値LUT102における回路構成の例を示す。輝度取得回路101から出力された輝度データ(Yi)は、比較器(コンパレータ)301〜303のそれぞれに入力される。
輝度グループ生成回路103から出力された輝度グループデータ(Yq[1:0])は、フレームメモリ104に画素データ(Ri,Gi,Bi)とともに記録される。図10に、フレームメモリ104におけるイメージ図1001および任意の画素データPiにおけるデータ構造1003の例を示す。
図4に、画素数取得回路105における回路構成の例を示す。輝度グループ生成回路103から出力された輝度グループデータ(Yq[1:0])は、比較器(コンパレータ)401〜404のそれぞれに入力される。
図5に、画素数グループ生成回路107および画素数しきい値LUT106における回路構成の例を示す。画素数取得回路105から出力された輝度グループ毎の画素数データ(n0、n1、n2、n3)は、比較器(コンパレータ)501〜503等のそれぞれに入力される。なお、図5においては、画素数データn0の場合のみを示しており、他の画素数データ(n1、n2、n3)についても同様の回路構成をとる。
Tn[2]〜Tn[0]として「1(1ビット)」を出力する。なお、これ以外の場合には、比較器501〜503は、Tn[2]〜Tn[0]として「0(1ビット)」を出力する。出力されたTn[2]〜Tn[0]は、それぞれデコーダ50に入力されて画素数グループデータ(St[1:0])として出力される。
図6に、色温度変換レベル決定部109および色温度変換器108における回路構成の例を示す。
画素数グループ生成回路107から出力された画素数グループデータ(St[1:0](0,1,2,3))は、それぞれマルチプレクサ601に入力される。
例えば、LCDパネルがsRGB相当の色域を有する場合、8bitフルスケールRGBの各値が最大値(255,255,255)のとき、色温度は6500K(ケルビン)である。
以上説明したように、この発明によれば、画素データの輝度の大きさに応じて、少なくとも2以上の程度の異なる色温度変換を行うことができる。このため、段階的に色が変わるようなグラデーションを含む画像に対しても違和感のない色温度変換を行うことができる。
上記実施形態においては、入力画像の1フレーム単位で色温度変換を行う例について説明した。本実施形態においては、入力画像の1フレームを複数のブロックに分割し、1ブロック単位で色温度変換を行う例について説明する。
図9に、本実施形態の色温度変換装置1における回路ブロック図を示す。図9において、本発明にかかる色温度変換装置1は、第1の実施形態において示した図1と同様に、輝度取得回路101、輝度グループ生成回路103、輝度しきい値LUT102、画素数取得回路105、画素数グループ生成回路107、画素数しきい値LUT106および色温度変換器108を備え、さらに、色温度変換レベル決定部109、ブロック制御回路1001、ブロック遅延回路1005、フレームメモリ104に代わるフレームメモリA1003およびフレームメモリB1007を備えている。
図9に示した色温度変換装置1における各回路等の回路構成の例を、図を用いて説明する。
図11に、ブロック制御回路1001における回路構成の例を示す。ブロック制御回路1001は、リード許可信号、画素クロック信号、リセット信号およびブロック分割情報等を入力する。
フレームメモリA1003におけるイメージ図および任意の画素データPiにおけるデータ構造の例は、第1の実施形態において示したもの(図10)と同様である。
画素数しきい値LUT106における回路構成は図5と同様であるが、メモリm501〜m503等に記録された所定値(N0,N1,N2)が異なる。
ブロック遅延回路1005は、画素数取得回路105、画素グループ生成回路107にかかる処理に時間がかかるために、これによって出力される画素数グループデータ(St0,St1,St2,St3)と、フレームメモリA1003から出力される輝度グループデータ(Yq)を、同期して色温度変換レベル決定部に入力させるための遅延回路である。
フレームメモリB1007は、色温度変換器108において色温度変換が行われた1ブロック分毎の画素データ(Ro,Go,Bo)を入力して記憶する。
以上説明したように、この発明によれば、1フレームにおけるブロック毎に、第1の実施形態において示したように程度の異なる色温度変換を行うことができる。
上記実施形態においては、入力画像を複数のブロックに分割し、1ブロック単位で色温度変換を行う例について説明した。本実施形態においては、隣接するブロックの状態をも考慮して、対象のブロックに対して色温度変換を行う例について説明する。
本実施形態の色温度変換装置1における回路ブロック図は、第2の実施形態の図9において示したものと同様である。
本実施形態の色温度変換装置1における各回路等の回路構成の例は、基本的には、第2の実施形態において示したものと同様である。
図12に、ブロック制御回路1001の回路における信号処理をDSP(デジタル信号処理)で実現した場合におけるフローチャートの例を示す。
フレームメモリA1003におけるイメージ図および任意の画素データPiにおけるデータ構造の例は、第1の実施形態において示したもの(図10)と同様である。
以上説明したように、この発明によれば、1フレームにおける対象ブロック毎に程度の異なる色温度変換を行う場合において、その周囲の隣接ブロックにおける輝度の大きさおよび同一の輝度を有する画素の数をも考慮して色温度変換を行うことができる。
上記実施形態においては、入力画像を複数の四角形ブロックに分割して色温度変換を行う例について説明した。本実施形態においては、画素間に何らかの関係が認められる場合において、所定の画素のかたまりを1つの画素群として判別し、色温度変換を行う例について説明する。
本実施形態の色温度変換装置1における回路ブロック図は、第2の実施形態の図9において示したものと同様である。
本実施形態の色温度変換装置1における各回路等の回路構成の例は、基本的には、第2の実施形態において示したものと同様である。
図14に、ブロック制御回路1001の回路における信号処理をDSP(デジタル信号処理)で実現した場合におけるフローチャートの例を示す。なお、DSPボードのハードウェア構成は、図20において示したものと同様である。
以上説明したように、この発明によれば、所定の属性が一致する画素の連続領域を画素のかたまりとみなして、色温度変換処理を行うように構成することができる。
上記実施形態においては、1フレームにおける画素データの輝度および同一の輝度を有する画素の数に基づいて色温度変換を行う例について説明した。本実施形態においては、フレーム間における輝度の変化を考慮して色温度変換を行う例について説明する。
図16に、本実施形態の色温度変換装置1における回路ブロック図を示す。図16において、本発明にかかる色温度変換装置1は、第1の実施形態において示した図1と同様に、輝度グループ生成回路103、輝度しきい値LUT102、画素数取得回路105、画素数グループ生成回路107、画素数しきい値LUT106、フレームメモリ104、色温度変換器108および色温度変換レベル決定部109を備え、さらに輝度取得回路101に代わる輝度取得回路1601を備えている。
本実施形態の色温度変換装置1における各回路等の回路構成の例は、基本的には、第1の実施形態において示したものと同様である。
図17に、輝度取得回路1601における回路構成の例を示す。RGBで表現された画素データ(Ri,Gi,Bi)は、掛け算器201〜203のレジスタr201〜r203に設定された所定値(c11,c12,c13)とそれぞれ掛け合わされる。所定値と掛け合わされた各値は、さらに足し算器205、207に入力されてそれぞれ足し合わされ、現フレームにおける輝度データ(Yi)が生成される。
以上説明したように、この発明によれば、前フレームと現フレームにおける画素の輝度変化に基づいて、当該画素の色温度変換レベルを決定することができる。
上記実施形態においては、入力画像を複数の四角形ブロックに分割して色温度変換を行う例について説明した。本実施形態においては、輝度グループが同一である画素のかたまりを1つのブロック(画素群)として判別し、色温度変換を行う例について説明する。
図19に、本実施形態の色温度変換装置1における信号処理を、DSP(デジタル信号処理)で実現した場合におけるフローチャートの例を示す。なお、DSPボードのハードウェア構成は、図20において示したものと同様である。
以上説明したように、この発明によれば、同一の輝度グループに属する画素の連続領域を1つの画素かたまりとみなして、色温度変換処理を行うように構成することができる。
(1)上記実施形態においては、輝度取得回路101を用いて、入力した画素のRGB値に基づいて輝度データを取得するように構成したが、予め輝度データが分離されている画像データの場合には、上記の輝度取得回路101を用いずに色温度変換装置1を構成してもよい。
(a)色変換行列Tk3によって6500Kから9300Kに、
(b)色変換行列Tk2によって6500Kから8000Kに、
(c)色変換行列Tk1によって6500Kから7000Kに、
(d)色変換行列Tk0によって6500Kから6500Kに、
それぞれ変換するようにしているが、
(e)色変換行列Tk3によって9300Kから9300Kに、
(f)色変換行列Tk2によって9300Kから8000Kに、
(g)色変換行列Tk1によって9300Kから7000Kに、
(h)色変換行列Tk0によって9300Kから6500Kに、
それぞれ変換するようにしてもよい。
(i)色変換行列Tk3によって7500Kから9300Kに、
(j)色変換行列Tk2によって7500Kから8000Kに、
(k)色変換行列Tk1によって7500Kから7000Kに、
(l)色変換行列Tk0によって7500Kから6500Kに、
それぞれ変換するようにしてもよい。
図18に、図1(第1の実施形態)の色温度変換装置1の各回路における信号処理を、DSP(デジタル信号処理)で実現した場合におけるフローチャートの例を示す。なお、DSPボードのハードウェア構成は、図20において示したものと同様である。
102 輝度しきい値LUT
103 輝度グループ生成回路
104 フレームメモリ
105 画素数取得回路
106 画素数しきい値LUT
107 画素数グループ生成回路
108 色温度変換器
109 色温度変換レベル決定部
Claims (19)
- 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素データに基づいて、当該画素の輝度を示す輝度データを取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した各輝度データに基づいて、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
画像データについて、各輝度グループに属する画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各輝度グループの画素数に基づいて、各輝度グループを画素数に応じて複数のグループに分け、各輝度グループに対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とを備え、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであること
を特徴とする色温度変換装置。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置をコンピュータによって実現するための色温度変換プログラムであって、
各画素データに基づいて、当該画素の輝度を示す輝度データを取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した各輝度データに基づいて、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
画像データについて、各輝度グループに属する画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各輝度グループの画素数に基づいて、各輝度グループを画素数に応じて複数のグループに分け、各輝度グループに対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とをコンピュータによって実現させ、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであること
を特徴とする色温度変換プログラム。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素に対応する輝度を示す輝度データを読み込み、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
画像データについて、各輝度グループに属する画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各輝度グループの画素数に基づいて、各輝度グループを画素数に応じて複数のグループに分け、各輝度グループに対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とを備え、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであること
を特徴とする色温度変換装置。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置をコンピュータによって実現するための色温度変換プログラムであって、
各画素に対応する輝度を示す輝度データを読み込み、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
画像データについて、各輝度グループに属する画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各輝度グループの画素数に基づいて、各輝度グループを画素数に応じて複数のグループに分け、各輝度グループに対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とをコンピュータによって実現させ、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであること
を特徴とする色温度変換プログラム。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素データに基づいて、当該画素の輝度を示す輝度データを取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した各輝度データに基づいて、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
同一の画素グループに属し連続して一つのかたまりを形成する画素群を判別し、当該画素群の画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各画素群の画素数に基づいて、各画素群を画素数に応じた複数のグループに分け、各画素群に対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とを備え、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴とする色温度変換装置。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置をコンピュータによって実現するための色温度変換プログラムであって、
各画素データに基づいて、当該画素の輝度を示す輝度データを取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した各輝度データに基づいて、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
同一の画素グループに属し連続して一つのかたまりを形成する画素群を判別し、当該画素群の画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各画素群の画素数に基づいて、各画素群を画素数に応じた複数のグループに分け、各画素群に対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とをコンピュータによって実現させ、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴とする色温度変換プログラム。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置であって、
各画素に対応する輝度を示す輝度データを読み込み、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
同一の画素グループに属し連続して一つのかたまりを形成する画素群を判別し、当該画素群の画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各画素群の画素数に基づいて、各画素群を画素数に応じた複数のグループに分け、各画素群に対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とをコンピュータによって実現させ、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴とする色温度変換装置。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換装置をコンピュータによって実現するための色温度変換プログラムであって、
各画素に対応する輝度を示す輝度データを読み込み、各画素データを輝度の大きさに応じて3以上のグループに分け、各画素データに対応づけて何れのグループに属するかを示す輝度グループデータを生成する輝度グループ生成手段と、
前記輝度グループ生成手段によって生成した輝度グループデータに基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行う色温度変換手段であって、少なくとも2以上の輝度グループに対して程度の異なる色温度変換を行う色温度変換手段と、
同一の画素グループに属し連続して一つのかたまりを形成する画素群を判別し、当該画素群の画素データの数を計数する画素数取得手段と、
前記画素数取得手段によって計数した各画素群の画素数に基づいて、各画素群を画素数に応じた複数のグループに分け、各画素群に対応づけて何れのグループに属するかを示す画素数グループデータを生成する画素数グループ生成手段とをコンピュータによって実現させ、
前記色温度変換手段は、輝度グループデータおよび画素数グループデータの双方に基づいて、対応する画素データに対して色温度変換を行うものであることを特徴とする色温度変換プログラム。 - 請求項1〜8のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
少なくとも2以上の輝度しきい値データを記録した輝度しきい値記録手段をさらに備え、
前記輝度グループ生成手段は、前記輝度データを輝度しきい値データと比較することにより、輝度グループデータを生成することを特徴とするもの。 - 請求項1〜9のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
少なくとも2以上の画素数しきい値データを記録した画素数しきい値記録手段をさらに備え、
前記画素数グループ生成手段は、前記画素数を画素数しきい値データと比較することにより、画素数グループデータを生成することを特徴とするもの。 - 請求項1〜10のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記色温度変換手段は、輝度グループ間および画素数グループ間で変換後の色温度に差が生じるように色温度変換を行うものであり、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度は、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データにかかる変換後の色温度よりも高くなるように色温度変換を行うものであることを特徴とするもの。 - 請求項11の装置またはプログラムにおいて、
前記色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が高くなるように色温度変換を行うものであり、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データには、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データに比べより色温度を高くする色温度変換を行うものであることを特徴とするもの。 - 請求項11の装置またはプログラムにおいて、
前記色温度変換手段は、処理対象である画素の色温度が低くなるように色温度変換を行うものであり、低い輝度および多い画素数のグループに属する画素データには、高い輝度および少ない画素数のグループに属する画素データに比べより色温度を低くする色温度変換を行うものであることを特徴とするもの。 - 請求項1〜4または9〜13のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記画像データを複数のブロックに分割し、
前記輝度グループ生成手段は、各ブロックごとに輝度グループデータを生成し、
前記画素数グループ生成手段は、各ブロックごとに画素数を算出して画素数グループデータを生成し、
前記色温度変換手段は、各ブロックごとに色温度変換を行うことを特徴とするもの。 - 請求項1〜4または9〜13のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記画像データを複数のブロックに分割し、
前記輝度グループ生成手段は、各ブロックごとに輝度グループデータを生成し、
前記画素数グループ生成手段は、少なくとも各ブロックに隣接する他のブロックの画素データも考慮して、各ブロックごとに画素数を算出して画素数グループデータを生成し、
前記色温度変換手段は、各ブロックごとに色温度変換を行うことを特徴とするもの。 - 請求項1〜15のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
画素データと当該画素に対応する直前のフレームの画素データとの輝度差を算出する輝度差算出手段をさらに備え、
前記色温度変換手段は、前記輝度差も考慮して色温度変換を行うものであり、輝度差の大きい画素ほど色温度を高くする色温度変換を行うことを特徴とするもの。 - 請求項16の装置またはプログラムにおいて、
処理対象である画素データの輝度が、当該画素に対応する直前のフレームの画素データの輝度よりも高い場合にのみ色温度変換を行うことを特徴とするもの。 - 複数の画素データを含む画像データに対して色温度変換を行う色温度変換方法であって、
各画素データによって示される輝度を取得し、当該輝度に基づいて輝度グループに分け、同一の輝度グループに属する画素データの数を計数し、
各画素が、何れの輝度グループに属するか、および当該輝度グループに属する画素データの数はいくつかに基づいて、色温度変換を行うことを特徴とする色温度変換方法。 - 請求項18の色温度変換方法において、
画像データを複数のブロックに分け、各ブロックごとに、前記画素データ数を算出して、色温度変換を行うことを特徴とするもの。
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