JP3954518B2 - 搾乳機のミルククロー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空2系統の真空配管式搾乳機に使用するミルククローに関する。
【0002】
【従来の技術】
真空配管式の搾乳機において、ティートカップライナ内の真空圧を低くして乳頭への負担を軽減しつつ、乳の運搬は高い真空圧で高速に行えるようにした、真空2系統の搾乳方式が提案されている。
【0003】
特公昭60−19972記載のものは、このような真空2系統の搾乳に使用するミルククローの一例であって、ミルク流入口を有するミルク貯溜室と、ダイヤフラムを介してミルク貯溜室と隔離され調圧用の低真空源と接続される調圧室と、中央に調圧孔を有するプレートによってミルク貯溜室と隔離され弁により開閉されるミルク流出口を有する高真空圧室とからなる。ダイヤフラムには、前記プレートの調圧孔を開閉する調圧棒が接続されている。搾乳中は調圧棒がミルク貯溜室内の真空圧をミルクの流量に関係なく一定レベルに保つ。
【0004】
また、特開2003−52259記載のミルククローは、真空2系統のミルククローにおいて、上下方向の寸法を抑えつつミルク貯溜室を大きく取るために、ミルク貯溜室の底部に、クローダイヤフラムで上方を区切られた調圧室を設け、ミルク貯溜室の側部にミルク流出口に連通する弁収容部を突出させ、ミルク貯溜室内には略L字状のミルク流出管を設けて側部に設けた弁収容部へミルクを導いている。ミルク流出管の入口開口部をクローダイヤフラムの上面に対向・当接可能な位置に設けることで、調圧隙間を構成している。
【0005】
このミルククローは、ミルク流出弁とその収容部を、ミルククローの主体をなすミルク貯溜室の側部に設けており、ミルククローの底部には調圧用真空チューブを接続した調圧室のみを設けているから、従来のものと比較すると上下方向の寸法が小さくなり、また底部が平坦であるから手の小さい人でも比較的容易に持ち運ぶことができるものであった。
【0006】
【発明が解決すべき課題】
しかしながら、特開2003−52259記載のミルククローでは、本体の上部に搾乳用真空チューブを、底部に調圧用真空チューブを接続したために、チューブのまとまりが悪く、引き回しが複雑になったり、下側に余分な力がかかって持ち運びの邪魔になることがあった。それにより、せっかく底部を持ちやすい形状としたことの効果が妨げられると指摘されていた。
【0007】
また、ミルク流出弁の収容部を本体の側部に突出させており、この部分は洗浄水の排水の問題などから本体と別体に成形する必要があったので、部品点数が多くなり、製造や管理コストを増やす原因になっていた。
【0008】
そこで本発明は、真空2系統用の搾乳機のミルククローにおいて、ミルククローのの上下方向の寸法を小さくすると共に、調圧用真空チューブの接続口を底部に設けなくてすみ、片手で容易に取り扱うことのできるものを提供することを目的とする。また、ミルク流出弁の収容部もミルククロー本体の内部に収め、部品点数を減らすことにより、製造コストや管理コストを削減することを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本出願の請求項1の発明は、調圧用のダイアフラムでミルク通過部と仕切られた調圧室を底部に有し、該ミルク通過部内に仕切りを設けその一部を前記ダイアフラムと連動する弁体で開閉させることにほぼ定圧のミルク貯溜室と高真空圧のミルク流出室とを形成し、該ミルク通過部を囲むミルククロー本体と別体に形成されたミルククロー上部に低真空圧チューブの接続口を形成してなる真空2系統用の搾乳機のミルククローにおいて、ミルク通過部を上下に貫通する柱体を形成し、該柱体の内部には、前記ミルククロー上部と本体を結合するネジを挿入するための貫通孔と、前記調圧室とミルククロー上部とに連通する空気流路とを設けたことを特徴とする搾乳機のミルククローにより、上記の課題を解決する。
【0010】
すなわち上部の低真空圧チューブの接続口と底部の調圧室を連通させる柱体をミルク通過部内に新たに形成することにより真空圧チューブを上部にまとめて取り扱いの容易な構成とするとともに、前記柱体を上下に貫通する貫通孔に挿入したネジにより別体に形成された前記ミルククロー上部とミルククロー本体とを結合したものである。前記の柱体をミルククロー上部及び本体の結合部材としても用いることにより、従来のように外壁にネジ部などを設ける必要がなくなり、構造を簡素化できるものである。
【0011】
本出願の請求項記載の発明は、請求項の発明においてさらに前記貫通孔の断面を前記ネジの断面よりも大きくすることにより、貫通孔の一部を前記空気流路ととしても利用できるようにしたものである。空気流路を別に形成する場合に比べて、製造が容易になる利点がある。
【0012】
本出願の請求項記載の発明は、請求項1または2記載の搾乳機のミルククローにおいて、前記ミルク貯溜室と弁収容室との仕切りを、流出弁の左右の本体側面部からそれぞれ前方に延設され端部が連結された略垂直の仕切部と、該側壁の内側の領域の下方を前記弁体と対向する箇所に開口させる底部とで構成し、前記側壁と前記柱体とは一体に構成するものである。また前記ミルククローの頭部において前記ミルク流出室に対応する位置にドレンプラグを設け弁収容室を実質的にミルク貯溜室の内側に形成しミルク貯溜室の上部には洗浄水を抜くためのドレンプラグを設ければ、ミルククロー本体を一体に成形でき、部品数を減らすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しつつ本発明の代表的な実施例を説明する。図1は本発明に係る真空2系統搾乳機用ミルククローの平面図であり、図2、図3は同じミルククローのA−A断面及びB−B断面における縦断面図である。このミルククローは、調圧キャップ301、円形の頭部302、略円筒形の本体303、調圧用のダイヤフラム304、調圧室を構成する底部305から主に構成されている。各部はプラスチック等の軽量で丈夫な材料からなる。
【0014】
調圧キャップ301の内部は水平方向及び垂直方向の仕切りでいくつかの空気流路に区切られ、側面には、脈動用及び調圧用の圧力を接続する接続口が多数設けられている。図1及び図2に表された各接続口を説明すると、接続口311及び312は搾乳用の真空チューブの接続口であり、311は各ティートカップのニップルと接続され、312はパルセータに接続されている。311及び312は内部で連通しておりティートカップに搾乳用の脈動圧を供給する。接続口313は調圧用の低真空圧源と接続されており、調圧キャップ301の下部と頭部302との間に形成される空気室323を介して、後述する底部の調圧室に調圧用の真空圧を供給する。(図5)接続口312及び313に接続された3連の真空チューブは図7のように束ねることができ、ティートカップユニットの取り扱いが容易となる。
【0015】
頭部302は、ミルクチューブを経て各ティートカップのライナーに接続される4つのミルク流入口310を有する。また後述するミルク流出室に対応する部分には、洗浄水等を排出するためのドレンプラグ336が設けられている。また後述するネジ穴333及び空気流路334に対応する開口部が設けられている。
【0016】
本体303は頭部302及びダイヤフラム304と共にミルクの通過部を形成する部分であり側面部303aと、仕切部303b、底部303cから主に構成されている。側面部303aにおいて前記接続口312、313と同じ側にはミルク流出口314が一体に設けられている。ミルク流出口314は、ミルクチューブを経てミルク搬送パイプに接続され、高真空が供給されている。315は手動で開閉できるミルク流出弁である。仕切部303bはミルク流出口314の左右の側面部303aからそれぞれ前方に延設され端部を相互に連結された垂直の壁体である。上下方向にみると仕切部303bは、上端で頭部302と気密に接し、下端は底部303cの周とつながっており、本体303内部のミルク通過部を外側のミルク貯溜室320と内側のミルク流出室321に大きく区切っている。底部303cの前側の一部は略円筒形に下方に突出して後述する弁体の上方に開口し、該弁体との間に調圧隙間を形成している。ミルク貯溜室320の下方はダイヤフラム304の上部に直接開口している。また側面部303aにはブリードホール338が穿孔されている。本実施例はミルク貯溜室320とミルク流出室321を一体に形成するようになっているから、ミルク流出室を本体側面に突出させる場合に比べて部品点数が少ない。
【0017】
本体303において、左右の仕切部303bの一部にはそれぞれミルク通過部を上下に貫通する柱体303dを形成し、該柱体303dの内部にネジ307を通す貫通孔333と、調圧室及びミルククロー上部に連通する空気流路334を設ける。貫通孔333の一部に切欠きまたは隙間を設けることにより空気流路334とすることができる(特に図6参照)。また図示しないがクローナット331のネジ部にはネジ山の一部に切欠きを設けることによって空気流路を形成している。調圧キャップ301の上部からネジ307を挿入して貫通孔333を貫通させ、貫通孔333の下部から挿入したクローナット331のネジ部に螺合させることにより容易に前記調圧キャップ301、頭部302、本体303を結合することができる。
【0018】
次にダイヤフラム304は底部305と共に本体303の下方に接続され、ミルク貯溜室320の底面を形成する。ダイヤフラム304の中央部には略円錐形の弁体14が設けられ、ミルク貯溜室320と調圧室322の圧力差が所定のレベル以上になったときに前記開口をふさぐようになっている。ダイヤフラム304と底部305の間には調圧室322が形成され、図3及び図4に示されるように柱体303d内の空気流路334と調圧室322を連通する一対の空気流路309が形成されている。底部305はネジ335により本体303の底部303cに接続される。全体が掌に収まる程度の大きさであり、底面は持ちやすいよう平坦になっている。
【0019】
本実施例のミルククローにおいて、搾乳開始前には、ミルク流出弁315が下降しており、ミルク貯溜室320及びミルク流出室321内はブリードホール338等の作用でほぼ大気圧の状態に保持されている。次に上部の接続口313に低真空圧が供給されると、空気室323、空気流路334及び309を介して調圧室322内部が低真空圧になる。搾乳を開始するときには、手動でミルク流出弁315を開くと、ミルク流出口314に供給される高真空圧によりミルク流出室321内部及びミルク貯溜室320内部が定圧となるが、ミルク貯溜室320内部と調圧室322との差圧が一定に達すると、クローダイヤフラムが上方へ圧せられて調圧隙間を閉じるので、ミルク貯溜室320及びティートカップライナー内の圧力はほぼ一定の低真空圧に保たれる。
【0020】
また、ティートカップのニップルにはパルセータより脈動圧が供給されており、その作用でミルクが搾乳されて各ミルク流入口310からミルク貯溜室320に流入する。ミルク貯溜室320内にミルクが溜まると内部の真空圧が減少し、ダイヤフラム304が下方へ圧せられて調圧隙間が開くので、溜まったミルクはミルク流出室321を通って流出する。そしてミルク貯溜室320内の真空圧が一定以上になると再び調圧隙間が閉じてミルク貯溜室322が高真空の状態になるのを防ぐ。このように調圧隙間が開閉して搾乳圧力を調節するので、搾乳中に乳頭にかかる真空圧は常に低真空圧程度に保たれる。ミルククロー3の取付時には、ミルククロー本体の底部305を掌にのせて安全に支持することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明のミルククローはミルククローの底部の下側が平坦であり片手で把握しやすい上、低真空圧のチューブもクロー上部の調圧キャップに接続するようにしたので、従来のミルククローに比べて操作性が向上する。
【0022】
また、本発明の装置では、クロー頭部のドレンプラグから洗浄水を完全に排出できるため、凍結を防止すると共に、より乾燥状態にできるため細菌増殖を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の搾乳機のミルククローの平面図である。
【図2】 図1のA−A断面における縦断面図である。
【図3】 図1のB−B断面における縦断面図である。
【図4】 図1のC−C断面における柱体下部の縦断面図である。
【図5】 図1のD−D断面における調圧キャップの縦断面図である。
【図6】 貫通孔の形状を示す平面図である。
【図7】 本発明のミルククローを使用したティートカップユニットの斜視図である。
【符号の説明】
3 ミルククロー
301 調圧キャップ
302 頭部
303 本体
303a 側面部
303b 仕切部
303c 底部
303d 柱体
304 ダイヤフラム
305 底部
307 ネジ
308 クローナット
309 空気流路
333 貫通孔
334 空気流路

Claims (3)

  1. 調圧用のダイアフラムでミルク通過部と仕切られた調圧室を底部に有し、該ミルク通過部内に仕切りを設けその一部を前記ダイアフラムと連動する弁体で開閉させることにほぼ定圧のミルク貯溜室と高真空圧のミルク流出室とを形成し、該ミルク通過部を囲むミルククロー本体と別体に形成されたミルククロー上部に低真空圧チューブの接続口を形成してなる真空2系統用の搾乳機のミルククローにおいて、ミルク通過部を上下に貫通する柱体を形成し、該柱体の内部には、前記ミルククロー上部と本体を結合するネジを挿入するための貫通孔と、前記調圧室とミルククロー上部とに連通する空気流路とを設けたことを特徴とする搾乳機のミルククロー。
  2. 前記貫通孔の断面を前記ネジの断面よりも大きくすることにより、貫通孔の一部を前記空気流路としたことを特徴とする請求項1記載の搾乳機のミルククロー。
  3. 前記ミルク貯溜室と弁収容室との仕切りが、流出弁の左右の本体側面部からそれぞれ前方に延設され端部が相互に連結された略垂直の仕切部と、該側壁の内側の領域の下方を前記弁体と対向する箇所に開口させる底部とを有し、前記側壁と前記柱体とは一体に構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の搾乳機のミルククロー。
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