JP3952322B2 - Clip holding structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、クリップの保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車のサイドプロテクタモールは樹脂製のクリップによって取付けがなされてきた。この場合、クリップはモールに一体に成形されるのでなく、別体に成形されたものをモールに装着し、その状態でクリップをボディへ嵌め込んでモール全体の固定を行う、というものであった。具体的には、図7に示すような構造のものである。簡単に説明すると、樹脂製のモールMの内面にはクリップ取付け部53が形成されている。このクリップ取付け部53は一側縁が差し込み口60として開口し、ここからクリップ50を内部に嵌め入れることができるようになっている。差し込み口60を除く周縁にはモールM内面から接続縁58が起立しており、ここから全縁に沿って内側へ座面59を張り出させ、クリップ50が上方へ抜け出さないようにしている。また、座面59は中央部が逃がし用開口部62として円形に開口し、クリップ50の係止突部55を受け入れるようにしている。但し、その入り口側はスロット部61によって狭められている。
【0003】
一方、クリップ50は方形の基板51を有し、クリップ取付け部53内にほぼ隙間なく収容されるよう、その大きさ及び高さが設定されている。また、基板51の上面には接続軸部52を介して円形の押さえ板54が設けられ、この押さえ板54の上面には係止突部55が形成されている。係止突部55はボディパネルBに穿孔された装着孔57へ差し込み可能であるとともに、その側面には一対の抜け止め爪56が形成され、装着孔57の孔縁に係止することで全体の抜け止め、つまりはモールMがボディBに固定されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のものは次のような問題点があった。すなわち、クリップ取付け部53ではスロット部61を設けることでクリップ50が抜け出さないようにしている。したがって、クリップ取付け部53が差し込み口60を容易に変形させるようでは、その機能が果たせない。そのためには、クリップ取付け部53の接続縁58は必要最小限の肉厚で形成して、必要な強度を得るようにしていた。このような背景から、モールMの表面には接続縁58の対応位置に「ひけH」と呼ばれる凹み現象が生じることとなっていた。「ひけH」の現象は、成形直後に生じる樹脂の引っ張りが原因であるが、このような現象は接続縁58の肉厚が増すほど、強くなる傾向にある。かくして、従来では接続縁58を今まで以上に薄肉化するのは技術上、困難であったため、「ひけH」によってモールMの外観品質を損ねる場合が間々あった。
【0005】
また、接続縁58の肉厚を必要最小限に止めるにしても、クリップ取付け部53の変形を確実に回避するためには何らかの対策が望まれる。従来では、クリップ50に押さえ板54を設けて座面59を基板51とによって挟み付け、これによって差し込み口60の拡開を抑制していた。しかし、このようにすると、押さえ板54の厚み分だけモールMの高さが余分に必要となり、モールMの高さ低減の要望に反することとなっていた。
【0006】
さらに、クリップ取付け部53の成形にあたり、図7に示すように、X,Y両方向への抜き型が使用されてきた。この場合、従来のものはスロット部61が形成されていることから、逃がし用開口部62はX方向の抜き型ではなく、Y方向の抜き型によって成形せざるを得ない。つまり、X方向の抜き型の厚みはモールMの内面から座面59の裏面までの高さ寸法以上には確保できない。しかし、両抜き型は成形時に当たり合い、X方向の抜き型はY方向の抜き型から押圧力を受けるため、この押圧力に抗するだけの強度を確保するには、一定以上の厚みが必要である。このことから、座面59の高さを低減するには金型上の理由から制約を受け、結果としてモールMの高さ低減の障害となっていた。
【0007】
本発明の目的とするところは上記した従来の問題点を解消することができるクリップの保持構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、樹脂製の被装着部材をボディ側へ固定するためのクリップを、前記被装着部材に突設されたクリップ取付け部内に保持させるための構造であって、前記クリップ取付け部は一側縁に差し込み口が開口し接続縁によって被装着部材から起立する枠状に形成されるとともに前記差し込み口と反対側には逃がし口が開口する一方、クリップは前記差し込み口を通してクリップ取付け部内に嵌め入れ可能でかつその上面には前記ボディ側への係止のための係止突部が備えられる基板が形成されるとともに、前記クリップが前記クリップ取付け部内に収容されたときに、前記基板の前縁に突出したフック爪が前記逃がし口の開口縁に係止可能であり、かつ前記基板の側縁に差し込み溝を保有しつつ側方へ張り出し形成された補強爪が、前記差し込み口周りの接続縁の外側において同接続縁に係止することなくほぼ密着して位置することで、前記差し込み口の拡開変形を規制可能となっていることを特徴とするものである。
【0009】
また請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記クリップ取付け部には、前記係止突部を通過させるための逃がし用開口部が、前記差し込み口から連続してかつ均一の開口幅をもって形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
さらに請求項3の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、前記基板のうち前記ボディと対向する側の面には、前記クリップがクリップ取付け部に収容されたときに前記クリップ取付け部の上面とほぼ面一をなすようにしてシール部材が取り付けられていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の作用及び効果】
請求項1の発明によれば、クリップは差し込み口を通してクリップ取付け部内に収容され、これによってクリップが被装着部材に一体化される。この状態のまま、係止突部によってボディ側へ係止させれば、被装着部材がボディに固定される。
【0012】
クリップがクリップ取付け部内に収容されると、補強爪が差し込み口周りの接続縁の外側に位置して差し込み口の拡開を規制する。そのため、接続縁を薄肉の設定としても、クリップの保持機能が確保されるため、ひけの問題を生じることはなく、外観品質の保持に有効となる。
【0013】
また、請求項2の発明によれば、逃がし用開口部は差し込み口からほぼ均一幅をもって形成されており、従来のようなスロット部を形成していない。したがって、クリップ取付け部を成形する場合の抜き型のうち、差し込み口方向への抜き型によって逃がし用開口部を形成することができる。したがって、その抜き型は従来と比較してクリップ取付け部の上面の厚み分だけ、付加した厚みとすることができるため、クリップ取付け部自体の高さを低く設定しても、当該抜き型の強度を確保できる。かくして、クリップ取付け部の高さを抑制できる結果、モールの高さ低減に寄与する。
【0014】
さらに、請求項3の発明によれば、シール部材を設けたため、ボディ側とのシールをなすことができる。この場合、シール部材はクリップ取付け部から突出しないため、シール部材の付加に係わらず高さ増とならない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1は自動車のサイドプロテクタモールM(以下、単にモールMという)の内面に設けられたクリップ取付け部1と、ここに取り付けられるクリップ2とを示すものである。
【0016】
モールM(被装着部材)は合成樹脂材(例えば、ABSあるいはポリプロピレン)によって一体に成形され、全体は長尺の帯状に形成されており、長辺側の縁には内向きかつほぼ直角に屈曲縁3が形成されている。そして、その適所には図に示すようなクリップ取付け部1が配されている。
【0017】
クリップ取付け部1は一側縁(図1では手前側の縁)が開口し平面視で略コの字状の枠体として構成されている。この開口はクリップ2の入り口となる差し込み口4となっており、ここから内部は逃がし用開口部5として連続した開口となっている。また、クリップ取付け部1は、差し込み口4及びこれと対向する側の辺を除いてモールMの内面から起立する接続縁8を有しており、差し込み口4と反対側の辺は下側全縁が開口して逃がし口9となっている。さらに、接続縁8の上縁は内向きに張り出して座面6となっており、かつこの座面6は両接続縁8を連結するようにして逃がし口9に対応する辺にも設けられ、かつその全周に沿って均一幅に形成されている。したがって、差し込み口4から逃がし用開口部5にかけては均一の開口幅となっており、従来のようなスロット部は設けられていない。さらには、接続縁8についても、その厚みは従来に比較すれば薄肉の設定となっている。
【0018】
クリップ2も合成樹脂材(例えば、ポリアセタールあるいはナイロン等)によって一体に成形されている。クリップ2はその下面に方形状の基板10を有している。この基板10はクリップ取付け部1内にほぼ隙間なく収容可能な幅及び厚み寸法をもって形成されている。すなわち、基板10はその両側縁が接続縁8の内側に摺接可能に形成され、かつその両側縁及び前縁には薄肉縁11となっており、座面6の裏面側に摺接可能である。また、薄肉縁11の前縁の中央部には撓み変形可能なフック爪18が突出しており、クリップ2がクリップ取付け部1内の正規位置まで嵌め入れられたときに、逃がし口9の開口縁(座面6の外側縁)に係止可能である。
【0019】
さらに、これら薄肉縁11によって取り囲まれた部分は一段高く形成されるとともに、その前縁には前側突縁12が形成され、逃がし口9の座面6の内側縁に当接することで、クリップ取付け部1に対するクリップ2の嵌め入れ位置を規制している。一方、後縁には前側突縁12と同じ高さをもって後側突縁13が形成され、これら前後の両突縁によって挟まれた部分にはシール部材14(この実施形態ではクッションゴムが使用され、中央部には係止突部15を嵌め込む通し孔21が開口している)を敷設するためのシール座面7となっている。但し、モールMがボディに固定された状態では、シール部材14は両突縁および座面6とほぼ面一をなすように僅かに圧縮した状態で取り付けられるようにしてある。
【0020】
さらに、シール座面7上には角筒状に形成された係止突部15が突出している。この係止突部15はボディパネルBに穿孔された装着孔16へ差し込み可能に形成されるとともに、その差し込み操作を円滑に行わせるために、先端部は角錐状に形成されている。また、係止突部15の対応する側面には一対の抜け止め爪17が撓み変形可能に形成され、装着孔16の孔縁に対して弾性的に係止可能であり、これによってクリップ2、ひいてはモールM全体の固定が可能となっている。
【0021】
一方、薄肉縁11における後端部の両側には一対の補強爪19が張り出し形成されている。両補強爪19は薄肉縁11との間に差し込み溝20を保有しつつ前方へ延びており、クリップ2の嵌め入れに伴って差し込み溝20内へ接続縁8を導入可能である。すなわち、差し込み溝20の溝幅は接続縁8の厚みとほぼ同じかやや大きめに形成され、両補強爪19が接続縁8の外側にほぼ密着して位置することから、差し込み口4の拡開変形が規制可能となる。
【0022】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を説明する。モールMをボディパネルBに固定する場合には、まずクリップ2のクリップ取付け部1への取付けを行う。クリップ2を図1に示す方向から差し込み口4より進入させる。このときには、薄肉縁11の両側縁が接続縁8の内面に沿って摺接するため、嵌め入れ動作はこれらの案内を受けて行われる。そして、前側突縁12が逃がし口9の座面6の内側縁と当接する位置まで嵌め入れられると、フック爪18が逃がし口9の開口縁に係止し、これによってクリップ2の抜け止めがなされる。また、この間に差し込み溝20内に接続縁8が挟み込まれ、両補強爪19が接続縁8の外側にほぼ密着して位置する。
【0023】
かくして、クリップ2がモールMに取り付けられたら、モールMをボディパネルBに沿わせつつ係止突部15を装着孔16に適合させ、そのま押し込む。これによって抜け止め爪17が装着孔16の孔縁に弾性的に係止するため、クリップ2が抜け止めされ、ひいてはモールM全体がボディパネルBに固定される。
【0024】
ところで、モールMに何らかの外力が作用すると、クリップ取付け部1が変形してこれに伴う差し込み口4の拡開変形によってクリップ2の解離の虞を生じさせる。しかし、本実施形態においては、クリップ2がクリップ取付け部1に嵌め入れられた状態では、前述した通り、両補強爪19が接続縁8の外側に位置しているため、差し込み口4の拡開は規制されるため、クリップ2の抜けは確実に回避されている。このようにすることで、接続縁8を薄肉にしてもクリップ2に対する充分な保持力が得られるわけであるから、従来の「ひけ」の発生を抑制してモールMの外観保持に寄与する。
【0025】
また、このようにしてクリップ取付け部1の変形規制が確実なものとなることから、従来のような押さえ板を設ける必要もなく、したがって押さえ板の厚みによるモールMの高さ増の問題も同時に解消される。
【0026】
さらに、クリップ取付け部1の成形は図1に示すようなX,Y方向の抜き型が使用されるが、この実施形態では差し込み口4から逃がし用開口部5にかけては均一な開口幅で形成され、従来のようなスロット部を形成していない。このため、X方向の抜き型は、その両側縁こそ座面6の下方を潜る程度の厚みにしか形成されないものの、そこから僅かに内側からは座面6の上面に至る厚みが確保できる。つまり、X方向の抜き型は断面凸字形状をなすものが使用できるわけである。したがって、座面6の高さ位置を低くしても、これを成形するX方向の抜き型はY方向の抜き型からの押圧力に充分に抗するだけの強度が確保できる。このため、クリップ取付け部1の高さを低減することができ、もってモールMの高さ寸法の低減を達成できる。
【0027】
さらに、この実施の形態ではシール部材14を設けて装着孔16周りの水密性を確保するようにしているが、シール部材14は座面6とほぼ同じ高さであり、シール機能の付加に伴う高さの増加分もない。
【0028】
なお、本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
▲1▼本実施形態では、自動車のモールMの取付けのためのクリップ2の保持構造について説明したが、装着対象はこれに限らず、広く種々のものに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップの保持構造を示す分解斜視図
【図2】クリップの平面図
【図3】モールへの取付け状況を示す断面図
【図4】ボディパネルへの取付け状況を示す断面図
【図5】ボディへの取付け状態を示す側断面図
【図6】同じく正断面図
【図7】従来の保持構造を示す分解斜視図
【図8】クリップ取付け部を示す断面図
【図9】ボディへの取付け状態を示す断面図
【符号の説明】
1…クリップ取付け部
2…クリップ
4…差し込み口
5…逃がし用開口部
6…座面
8…接続縁
10…基板
15…係止突部
16…装着孔
19…補強爪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a clip holding structure.
[0002]
[Prior art]
For example, automobile side protector moldings have been attached with resin clips. In this case, the clip is not molded integrally with the molding, but a separate molding is attached to the molding, and the clip is fitted into the body in that state to fix the entire molding. . Specifically, it has a structure as shown in FIG. Briefly, a
[0003]
On the other hand, the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above conventional ones have the following problems. That is, the
[0005]
Further, even if the thickness of the
[0006]
Further, in forming the
[0007]
An object of the present invention is to provide a clip holding structure capable of solving the above-described conventional problems.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, in the clip mounting portion, a relief opening for allowing the locking projection to pass is continuous and uniform from the insertion port. It is characterized by being formed with a width.
[0010]
Further, the invention according to
[0011]
[Action and effect of the invention]
According to invention of
[0012]
When the clip is accommodated in the clip mounting portion, the reinforcing claws are positioned outside the connection edge around the insertion port to restrict the expansion of the insertion port. Therefore, even if the connection edge is set to be thin, the clip holding function is ensured, so that there is no sink problem and it is effective in maintaining the appearance quality.
[0013]
According to the second aspect of the present invention, the relief opening is formed with a substantially uniform width from the insertion opening, and does not form a slot as in the prior art. Therefore, the relief opening can be formed by the die in the insertion port direction among the die for molding the clip attachment portion. Therefore, since the die can be added to the thickness of the upper surface of the clip mounting portion compared to the conventional case, even if the height of the clip mounting portion itself is set low, the strength of the die Can be secured. Thus, as a result of suppressing the height of the clip mounting portion, it contributes to the reduction of the height of the molding.
[0014]
Furthermore, according to the invention of
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows a
[0016]
The molding M (a member to be mounted) is integrally formed of a synthetic resin material (for example, ABS or polypropylene), and the whole is formed in a long band shape, and the edge on the long side is inward and bent at a substantially right angle. An
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
Further, the portion surrounded by the
[0020]
Further, a locking
[0021]
On the other hand, a pair of reinforcing
[0022]
Next, the effect of this embodiment comprised as mentioned above is demonstrated. When the molding M is fixed to the body panel B, the
[0023]
Thus, when the
[0024]
By the way, when some external force is applied to the molding M, the
[0025]
In addition, since the deformation regulation of the
[0026]
Further, the
[0027]
Further, in this embodiment, the sealing
[0028]
The present invention can be modified in various ways, and the following modifications are also included in the technical scope of the present invention.
{Circle around (1)} In the present embodiment, the holding structure of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a clip holding structure. FIG. 2 is a plan view of the clip. FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state of attachment to a molding. 5] Side sectional view showing the state of attachment to the body [FIG. 6] Same front sectional view [FIG. 7] FIG. 8 is an exploded perspective view showing the conventional holding structure [FIG. 8] FIG. Sectional view showing the state of mounting [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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