JP3951234B2 - Lifeline fitting - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、命綱取付具に関し、詳しくは作業者が転落の危険性がある高所に敷設された鉄道レールで枕木交換や点検等の作業を行う際に身に付ける命綱を固定するための命綱取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉄道レールが敷設された橋梁上で行われる枕木交換や点検等の作業では、作業者が誤って橋梁から転落しないように仮足場を設置する一方、作業者は命綱を体に繋ぐと共にその命綱の他端をガードレール等に固定して作業を行っている。しかし、ガードレール等の適当な固定物がない場所では命綱を固定するための固定物を新たに設置する必要がある。この命綱を固定するためのものとして、図5に示すような鉄道レール高所作業用安全装置50が提案されている。この鉄道レール高所作業用安全装置50は、図外の鉄道レールが固定された複数の枕木Wに予め取付けられたクランプ手段51に着脱自在に立設した複数の支柱52と、該支柱52の上部間に懸架され、鉄道レールの敷設方向に固定手段53によって張設されるロープ54と、フック55によって前記ロープ54の延在方向に移動自在に連結される命綱56及び作業者Mの体をその命綱56に繋ぐための安全帯57を備えたものである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この鉄道レール高所作業用安全装置50によれば、作業者Mの体に取付けられた安全帯57が命綱56を介してフック55によってロープ54に連結されているため、作業者Mがロープ54の延在方向に移動する際の移動抵抗を小さくすることができる。また、ロープ54は枕木Wから約2mの高さに設定されているので、万一、作業者Mが誤って転落して命綱56に吊り下げられた状態となっても作業者Mの手の届く範囲に枕木Wや鉄道レール等の手で掴めるものがあるため、作業者Mの救出を容易に行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−108916号公報(第4−5頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、鉄道レール高所作業用安全装置50を設置するには、まずクランプ手段51を枕木Wに取付け、該クランプ手段51により約2mある支柱52を少なくとも2本以上立設してからその支柱52間にロープ54を張設しなければならず、装置自体が大掛かりなものとなるだけでなく設置作業も面倒である。また、支柱52は前記クランプ手段51により枕木Wに固定されているため、作業区間を変更するときだけでなく支柱52が固定されている枕木Wを交換しようとした場合にも支柱52の固定場所を変更しなければならず、その際にはロープ54及び支柱52を一旦外し、上記した設置作業を再度行わなければならないという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、鉄道レールに容易に設置でき、且つ命綱の固定場所を容易に変更することが可能な命綱取付具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の命綱取付具は、高所に敷設された鉄道レールに設置する命綱取付具であって、前記鉄道レールの長手方向に対して直交方向に前記鉄道レールのベース部の外側に嵌め込まれる嵌め込み部を有する挟持部本体と、該挟持部本体に離接近自在に連結固定され、一端側に雄ネジ部が形成された棒状部材の他端側に前記鉄道レールのベース部の下方を通ってその内側に引掛ける引掛部を有する移動挟持部と、前記挟持部本体に上方へ突出するように設けられた支持棒と、該支持棒に上方から差し込み引抜き自在で且つ外側に命綱取付部を有する中空鋼管からなる命棒と、を備え、前記挟持部本体及び前記移動挟持部を、前記雄ネジ部に締付けネジを締付け螺合することにより前記鉄道レールに固定し、且つ前記挟持部本体を前記鉄道レールに固定した際に、前記支持棒の上端が前記鉄道レールのヘッド部よりも低くなることを特徴としている。
【0008】
請求項2記載の命綱取付具は、請求項1記載の命綱取付具において、前記命棒の外側を絶縁材料部材で被覆していることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る命綱取付具について図面に基づき説明する。図1に示すように、この命綱取付具1は、鉄道レールRの長手方向に対して直交方向に鉄道レールRのベース部Bの外側に嵌め込まれる嵌め込み部2を有する挟持部本体3と、該挟持部本体3に離接近自在に連結固定され、鉄道レールRのベース部Bの下方を通ってそのベース部Bの内側に引掛ける引掛部4を有する移動挟持部5と、前記挟持部本体3に上方へ突出するように設けられた支持棒6と、該支持棒6に上方から差し込み引抜き自在で且つ外側に命綱取付部7を有する中空鋼管11からなる命棒8と、を備えている。
【0010】
前記挟持部本体3は、図2に示すように全体形状が横長な直方体の一側面に、挟持部本体3を鉄道レールRの長手方向に対して直交方向に鉄道レールRのベース部Bの外側に嵌め込むための嵌め込み部2及び前記移動挟持部5を挿通するための挿通孔9を備えたものであり、その上面3aには上方へ突出するように支持棒6が設けられている。前記嵌め込み部2は、鉄道レールRのベース部Bに嵌め込んだ際にがたついたりしないように、鉄道レールRのベース部Bの外側と略同等の凹部形状に形成されている。前記挿通孔9は、移動挟持部5を挿通するために前記嵌め込み部2の下方に形成されている。
【0011】
前記支持棒6は、挟持部本体3の上面3aに上方に突出するように設けられた縦長の円柱形部材であり、その一部は挟持部本体3に挿入され、溶接等により固定されている。支持棒6の挟持部本体3の上面3aからの高さは、上方から差し込まれる命棒8を安定して支持でき、且つ挟持部本体3を鉄道レールRのベース部Bに嵌め込んだ際に、支持棒6の上端が鉄道レールRのヘッド部よりも低くなるように設定されている。すなわち、挟持部本体3及び移動挟持部5を鉄道レールRのベース部Bに設置していても、支持棒6が列車の走行に支障を来さない高さになっている。また、この支持棒6の直径は、命棒8を上方から容易に差し込み引抜き可能で且つ前記命棒8を安定して支持できるように、命棒8の内空部分の直径と略同等になるよう設定されている。
【0012】
前記移動挟持部5は、一端側に雄ネジ部10が形成された棒状部材5aの他端側に鉄道レールRのベース部Bの内側に引掛けるための曲折した引掛部4が溶接等により固定されたものである。なお、この引掛部4は、前記挟持部本体3の嵌め込み部2と同様に鉄道レールRのベース部Bの内側に嵌め込めるような凹部形状に形成されている。
【0013】
前記挟持部本体3及び前記移動挟持部5は、挟持部本体3の嵌め込み部2を鉄道レールRのベース部Bの外側に嵌め込み、鉄道レールRの内側からそのベース部Bの下方を通って移動挟持部5の雄ネジ部10側を挿通孔9及びワッシャ16に挿通させると共にベース部Bの内側に引掛部4を引掛けて、雄ネジ部10に締付けネジ14を締付け螺合することにより、鉄道レールRのベース部Bを外側と内側から挟み込むようにして鉄道レールRに固定する。また、締付けネジ14は手で締め付けることが可能なネジであるため、前記挟持部本体3及び前記移動挟持部5は容易に設置することができる。
【0014】
挟持部本体3及び移動挟持部5は、締付けネジ14により離接近自在に連結固定されるため、ベース部Bの横幅が異なる種々の鉄道レールRに固定することが可能である。なお、挟持部本体3及び移動挟持部5の鉄道レールRへの固定手段は、前記締付けネジ14に限らず、挟持部本体3及び移動挟持部5を鉄道レールRのベース部Bに容易に且つ安定して固定できるものであれば、他のもので構成してもよい。
【0015】
前記命棒8は、図1及び図3に示すように支持棒6に上方から差し込み引抜き自在な中空鋼管11からなり、該中空鋼管11の外側には作業者に繋がれた命綱17をフック18により接続するための命綱取付部7が設けられている。また、腰に命綱17を固定した作業者Mが転落した際の落下距離は、その命綱17の他端を腰より高い位置に取付けた方が腰より低い位置に取付けた場合に比べて短く、命綱17にかかる荷重も小さくなる。したがって、この命棒8への命綱取付部7の設置場所は、命棒8を支持棒6に差し込んだ際に、命棒8の外側に設けられた前記命綱取付部7が作業者Mの腰の高さよりも高い位置となるように設定されている。
【0016】
前記中空鋼管11の外側面は、中空鋼管11が倒れた時などに鉄道レールR、R間が短絡されないように又中空鋼管11の腐蝕を防止する目的で、ビニールパイプ等の絶縁材料部材12によって被覆されている。また、前記絶縁材料部材12の外側面には、夜間作業時などにおける視認性を良くするために、蛍光材13が所定の間隔で複数貼付けられている。
【0017】
以下、命綱取付具1の鉄道レールRへの設置及び命綱取付具1により固定された命綱17の固定場所の変更について図4に基づいて説明する。まず、作業区間内に挟持部本体3と移動挟持部5を挟持部本体3が鉄道レールRの外側になるようにベース部Bに複数組を所定の間隔を開けて設置しておく。作業者Mは、安全ベルト19を腰に取付けると共に、該安全ベルト19に命綱17を繋ぎ、該命綱17を命棒8の命綱取付部7にフック18により固定する。これにより、作業者Mは、命綱17を介して命棒8に繋がれた状態となる。そして、予め設置しておいた挟持部本体3の上面3aに設けられている支持棒6に上方から命棒8を差し込むことにより、命綱17は鉄道レールRのベース部Bに固定される。
【0018】
したがって、命綱17は施工箇所に最も近い場所に固定され、ガードレールや橋側歩道に命綱17を固定していた従来に比べ作業性が向上し、作業者Mは命棒8を中心に命綱17の長さと略等しい範囲で枕木交換や点検等の作業を行うことができる。
【0019】
また、命棒8から命綱17の長さを越えた場所で作業を行う場合には、命綱17が固定されている場所を変更する必要がある。この際、作業者Mは命棒8が差し込まれている支持棒6から命棒8を引抜くと共に、その命棒8を持って予め所定の場所に設置されている他の支持棒6のある所まで移動し、その支持棒6に命棒8を差し込み固定する。このように、命綱17の固定場所を変更する場合には、命綱17を命綱取付部7に固定していたフック18等を外すというような細かい動作を行うことなく容易に命綱17の固定場所を変更することができ、作業者Mは作業全体を効率よく行うことができる。
【0020】
以上説明したように、挟持部本体3及び移動挟持部5は、締付けネジ14によって鉄道レールRのベース部Bに容易に固定することができるので、命綱17を固定するための支持棒6を短時間で簡単に設置することができる。また、鉄道レールRに設置された挟持部本体3及び移動挟持部5は、挟持部本体3の支持棒6に命棒8を差し込んでいない状態では列車の走行に支障を来すことはないため、挟持部本体3及び移動挟持部5を設置する準備作業を列車運行時間内であっても列車が通過しない時間帯を見計らって行うことが可能であり、この場合、列車運行停止後直ちに作業を開始することができる。
【0021】
また、命綱17の固定場所は、命棒8をある支持棒6から引抜き他の支持棒6に差し込むことにより容易に変更できるため、従来のようにフック18の取外し等に手間取ることはない。
【0022】
【発明の効果】
請求項1記載の命綱取付具は、作業者に繋がれた命綱を鉄道レールのベース部という施工箇所付近に、手で締め付けることが可能なネジによって着脱自在に固定されるため、ベース幅の異なる種々の鉄道レールに容易に設置でき、命綱を鉄道レールから離れた場所に固定して作業を行う場合に比べて作業性が向上する。また、命綱が取付けられた命棒は支持棒に差し込み引抜き自在に固定されるため、作業者は命綱を容易に固定できると共に、その固定場所を容易に変更することができる。また、命綱取付具は、命棒を抜いた状態であれば列車の走行に支障を来すことはないため、列車運行時間内であっても列車の通過しない時間帯を見計らって設置することが可能である。
【0023】
請求項2記載の命綱取付具によれば、命棒の外側は絶縁材料部材で被覆されているため、命棒が誤って倒れた時などに鉄道レール間が短絡したり、命棒が腐蝕したりするのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る命綱取付具及び鉄道レールの断面図である。
【図2】挟持部本体及び移動挟持部を示した斜視図である。
【図3】命棒の平面図である。
【図4】橋梁上に敷設された鉄道レールにおける命綱取付具の使用例を示した斜視図である。
【図5】従来の鉄道レール高所作業用安全装置を示した概略図である。
【符号の説明】
1 命綱取付具
2 嵌め込み部
3 挟持部本体
4 引掛部
5 移動挟持部
6 支持棒
7 命綱取付部
8 命棒
11 中空鋼管
12 絶縁材料部材
17 命綱
B ベース部
R 鉄道レール
W 枕木[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lifeline attachment, and in particular, a lifeline for fixing a lifeline worn by an operator when performing sleeper replacement or inspection work on a railroad rail laid in a high place where there is a risk of falling. It relates to a fixture.
[0002]
[Prior art]
In work such as sleeper replacement or inspection performed on a bridge with railroad rails installed, a temporary scaffolding is installed to prevent the operator from accidentally falling off the bridge, while the operator connects the lifeline to the body and The other end is fixed to a guardrail or the like. However, it is necessary to newly install a fixed object for fixing the lifeline in a place where there is no appropriate fixed object such as a guardrail. As a means for fixing this lifeline, a railroad rail
[0003]
According to the railway rail high-altitude
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-108916 (page 4-5, FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to install the railroad rail
[0006]
This invention is made | formed in view of the said subject, Comprising: It aims at providing the lifeline attachment which can be easily installed in a railroad rail and can change the fixing place of a lifeline easily.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, lifeline fitting according to claim 1 is a lifeline fixture installed in laid railway rail heights, the train in a direction perpendicular to the longitudinal direction of the railway rail The rail part on the other end side of the rod-like member having a fitting part fitted into the outer side of the base part of the rail, and being connected and fixed to the holding part body so as to be detachable and close to each other and having a male screw part on one end side A movable holding part having a hooking part that passes under the base part of the rail and hooks it inside, a support bar provided so as to protrude upward from the main part of the holding part, and can be pulled into and out of the support bar from above And a life rod made of a hollow steel pipe having a lifeline attachment part on the outside, and the clamping part main body and the movable clamping part are fixed to the railroad rail by screwing a fastening screw to the male screw part. And The Kikyoji body when secured to the railroad rail, the upper end of the support rod is characterized becomes possible lower than the head portion of the railway rail.
[0008]
The lifeline fitting according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, lifeline fittings according to embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the lifeline fitting 1 includes a sandwiching portion
[0010]
As shown in FIG. 2, the sandwiching section
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The sandwiching section
[0014]
Since the clamping part
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 3, the
[0016]
The outer surface of the
[0017]
Hereinafter, the installation of the lifeline fitting 1 on the rail R and the change of the fixing place of the
[0018]
Therefore, the
[0019]
Further, when the work is performed in a place beyond the length of the
[0020]
As described above, the holding part
[0021]
Further, the fixing place of the
[0022]
【The invention's effect】
Since the lifeline fitting according to claim 1 is detachably fixed by a screw that can be tightened by hand near the construction site called the base part of the railroad rail, the lifeline connected to the worker is different in base width. It can be easily installed on various railway rails, and the workability is improved as compared with the case where the work is performed with the lifeline fixed at a location away from the railway rails. Moreover, since the life stick to which the lifeline is attached is fixed to the support stick so that it can be pulled out and pulled out, the operator can easily fix the lifeline and can easily change the fixing location. In addition, the lifeline fitting will not interfere with train travel if the lifestick is pulled out, so it can be installed in anticipation of the time when the train does not pass even within the train operation time. Is possible.
[0023]
According to the lifeline fitting according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a lifeline fitting and a railroad rail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a sandwiching section main body and a movable sandwiching section.
FIG. 3 is a plan view of a life stick.
FIG. 4 is a perspective view showing an example of using a lifeline fitting in a railroad rail laid on a bridge.
FIG. 5 is a schematic view showing a conventional railroad rail work safety device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
前記鉄道レールの長手方向に対して直交方向に前記鉄道レールのベース部の外側に嵌め込まれる嵌め込み部を有する挟持部本体と、該挟持部本体に離接近自在に連結固定され、一端側に雄ネジ部が形成された棒状部材の他端側に前記鉄道レールのベース部の下方を通ってその内側に引掛ける引掛部を有する移動挟持部と、前記挟持部本体に上方へ突出するように設けられた支持棒と、該支持棒に上方から差し込み引抜き自在で且つ外側に命綱取付部を有する中空鋼管からなる命棒と、を備え、
前記挟持部本体及び前記移動挟持部を、前記雄ネジ部に締付けネジを締付け螺合することにより前記鉄道レールに固定し、且つ前記挟持部本体を前記鉄道レールに固定した際に、前記支持棒の上端が前記鉄道レールのヘッド部よりも低くなることを特徴とする命綱取付具。 In lifeline fittings installed on railroad rails laid in high places,
Wherein a clamping body having a fitting portion in a direction perpendicular to the longitudinal direction of the railway rail is fitted to the outside of the base portion of the railway rail is separated close freely connected and fixed to該挟lifting body, a male thread at one end A movable holding part having a hook part hooked on the other end side of the rod-shaped member formed with the hook and passing under the base part of the railroad rail, and projecting upward to the holding part main body. A life rod made of a hollow steel pipe that can be inserted into and withdrawn from above the support rod and has a lifeline mounting portion on the outside ,
The support rod when the clamping part main body and the movable clamping part are fixed to the railway rail by tightening and screwing a clamping screw to the male screw part, and the clamping part main body is fixed to the railway rail. A lifeline fitting, wherein an upper end of the rail is lower than a head portion of the rail .
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