JP3943762B2 - ノイズ低減装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば画像信号などのノイズを低減させるためのノイズ低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル信号処理技術の進歩は、映像分野に大きな発展をもたらしている。デジタルビデオカメラや、デジタルスチルカメラなどでは、デジタル記録媒体の出現で、パソコンなどに画像データを記録し、編集し、加工することが容易にかつ高画質にできるような環境となってきた。
【0003】
一方、CCDの製造技術も確実に進歩しており、静止画用途では民生用のものでも100万画素を越えるものが出てきた。さらに、CCD自体の小型化も進んでおり、ビデオカメラではほとんどのものが4分の1インチのCCDを採用している。
【0004】
こういった状況の中では、CCDの感度の低下を改善するためにノイズの低減を信号処理で行うことが重要な技術となってきている。特に、非線形処理を用いたフィルタリングによる特異点除去は、簡単な回路構成でノイズの低減が実現できる点で非常に有利である。
【0005】
図3は、従来の特異点除去型ノイズ低減装置の例を示した図である。この例では、特異点除去に水平方向のメディアンフィルタを用いている。
【0006】
図4Aに示すようなノイズを含む原信号Sは、メディアンフィルタ501に入力される。メディアンフィルタ501では、遅延手段511,512,513,514によって水平5画素分の原信号を参照し、比較手段515によって5画素のうちの中央値を取るものを検出し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。
【0007】
メディアンフィルタを通したノイズ除去後の信号S’は、図4Bに示すように特異点が除去されることによりノイズ成分が低減され、且つエッジ成分は保存されて出力されるので、このフィルタはノイズの多い画像に対するノイズ低減に有効な手段である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例では、ノイズの低減は実現できるものの、画像をモニタなどに映してみると、本来画像が持ち合わせていた高周波成分も必要以上に低減されてしまい、のっペりとして質感が失われたり、解像感が損なわれてしまうという問題点があった。
【0009】
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な回路構成で、撮影状況に合わせたノイズ低減と解像感の確保された高画質な画像を提供することができるノイズ低減装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記合成比制御信号kは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、倍率が高いほど前記参照画像信号S2の混合比を増すように制御することを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特性制御信号pは、低照度下で撮影する時にCCDの出力を増幅するように動作する自動利得制御(AGC)回路に送られる利得制御信号に応じて、利得が高いほど前記参照画素範囲を広げるように制御することを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特性制御信号pは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、倍率が高いほど前記参照画素範囲を広げるように制御することを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特性制御信号pは、画像信号の各色毎に独立に制御可能であり、ホワイトバランス処理で利得を高くする色には前記参照画素範囲を広げるように、低くする色には前記参照画素範囲を狭めるように制御することを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、前記特性制御信号pは、低照度下で撮影する時にCCDの出力を増幅するように動作する自動利得制御(AGC)回路に送られる利得制御信号に応じて、利得が高いほどコアリング範囲を広げるように制御することを特徴とする。
【0017】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、前記特性制御信号pは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、倍率が高いほどコアリング範囲を広げるように制御することを特徴とする。
【0018】
また、本発明に係わるノイズ低減装置は、入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、前記特性制御信号pは、画像信号の各色毎に独立に制御可能であり、ホワイトバランス処理で利得を高くする色にはコアリング範囲を広げるように、低くする色にはコアリング範囲を狭めるように制御することを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0038】
(第1の実施形態)
図1は、本発明のノイズ低減装置の第1の実施形態の構成を示す図である。これは特異点除去手段に水平5タップのフィルタを用いた例である。
【0039】
図4Aに示すようなノイズを含む原信号S1は、フィルタ1に入力される。フィルタ1では、遅延手段11,12,13,14によって水平5画素分の原信号を参照し、フィルタ回路15によって、メディアンであれば5画素のうちの中央値を取るものを検出し、平均値であれば5画素の平均値を取り、図4Eに示すようなノイズ除去後の参照信号S2として出力する。
【0040】
原信号S1及び参照信号S2は、合成回路2に入力される。合成回路2は減算器21、乗算器22、加算器23からなっており、合成制御係数kによって
S’=S1・k+S2・(1−k)
を一つの乗算器で実現できるように変形した
S’=(S1−S2)・k+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。
【0041】
なお、この合成回路2については、上記式に縛られるものではなく、例えば図24に示すような減算器21、図23のような作用をするコアリング回路22、加算器23を利用したものに置き換えることも当然可能である。
【0042】
この場合、原信号S1と参照信号S2は、合成制御係数kによって
S’=f{(S1−S2),k}+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。ここでf{a,b}はコアリング関数を示す。
【0043】
合成制御係数kは、係数発生器3によって発生する。係数発生器3の例を図15及び図16に示す。
【0044】
図15は、ある一つの撮影条件を元に合成制御係数kを発生する回路である。
ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0045】
係数発生回路300は、図5,図6,図7,図8,図9に示すように、各撮影状況に合せてkの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0046】
図16は、複数の撮影条件を元に合成制御係数kを発生する回路である。ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0047】
係数発生回路300,301,302,303,304は、図5,図6,図7,図8,図9に示すように、各撮影状況に併せてそれぞれの条件によるkの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0048】
また、係数発生回路305は、色判別信号により、広帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分を多く含んでいると判断してkの値を大きくし、狭帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分はノイズにあたると判断してkの値を小さくする。
【0049】
各撮影条件の抽出は、図21に示すようなカメラの構成でその例を示す。
【0050】
レンズ51、アイリス52を通過してCCD53上で結像した被写体像は光電変換されて画像信号となり、CDS回路54、AGC回路55、A/D変換器56を通り、デジタル信号に変換されて、カメラ信号処理回路57に入力される。
【0051】
カメラ信号処理回路57の内部では、色分離、ホワイトバランス、輪郭強調、ガンマ補正などの処理が施される。
【0052】
そして、カメラ信号処理回路57の出力信号R,G,Bは、ノイズ低減回路58に入力される。
【0053】
このとき、カメラ信号処理回路57では、輪郭強調用のフィルタを利用して画像の高周波成分解析を行い、その値Rqをノイズ低減回路58に入力する。
【0054】
また、カメラ信号処理回路57では、ホワイトバランスを取った時に利用した各色信号のホワイトバランス係数Rwbをノイズ低減回路58に入力する。
【0055】
また、カメラ信号処理回路57からの輝度信号出力が入力される特徴抽出回路60では、テクスチャマッチングや近隣画素の相関値を利用して画像の平坦さを数値で表し、その値Rcvをノイズ低減回路58に入力する。
【0056】
また、輝度レベル抽出回路59は、画像の輝度レベルを監視してアイリス52の調整を行う他に、アイリス52が開放となっても輝度レベルが下がっていくような低照度の撮影時にAGC55を制御して明るさを確保する。この時の利得係数Ragcをノイズ低減回路58に入力する。
【0057】
また、ズームレバー61などの操作によって画像に電子的な補間操作によるズーミングがなされた時に、その時の拡大率Rzがノイズ低減回路58に入力される。
【0058】
このようにして、ノイズ低減回路に撮影状況が常に送られている。
【0059】
これら複数の条件からそれぞれ得られたkhq,kwb,kq,kz,kcv,kcdは、k決定回路306に入力される。
【0060】
k決定回路306は、複数のkに重み付けを施し、最終的なkを出力する。ここでの重み付け処理は、例えば
k=a・khq+b・kwb+c・kq+d・kz+e・kcv+f・kcd
のようなものである。
【0061】
こうして合成された信号は、ノイズ除去後の信号S2と、高周波成分をもつ原信号S1とを撮影状況に応じて好適に混合しているため、図4Cに示すようにノイズ成分を低減し且つ高周波成分は保存されるので、ノイズの多い画像に対して好適にノイズ低減が図られる。
【0062】
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を以下に記述する。
【0063】
図19は、第2の実施形態のノイズ低減装置の構成を示す図である。これは特異点除去手段に水平3タップ、水平5タップの2種類のフィルタを用いた例である。
【0064】
図4Aに示すようなノイズを含む原信号S1は、フィルタ101に入力される。フィルタ101では、遅延手段111,112,113,114によって水平5画素分の原信号を参照し、フィルタ回路115によって、メディアンであれば5画素のうちの中央値を取るものを検出し、平均値であれば5画素の平均値を取り、フィルタ回路116によって、メディアンであれば3画素のうちの中央値を取るものを検出し、平均値であれば3画素の平均値を取り、それぞれ図4E、図4Bに示すようなノイズ除去後の参照信号を出力する。
【0065】
選択回路117には、2つの参照信号及び選択制御信号pが入力され、選択制御信号pに従って2つの参照信号のいずれかを選択し、S2として出力する。
【0066】
原信号S1及び参照信号S2は、合成回路102に入力される。合成回路102は減算器121、乗算器122、加算器123からなっており、合成制御係数kによって
S’=S1・k+S2・(1−k)
を一つの乗算器で実現できるように変形した
S’=(S1−S2)・k+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。
【0067】
なお、この合成回路102については、上記式に縛られるものではなく、例えば図24に示すような減算器21、図23のような作用をするコアリング回路22、加算器23を利用したものに置き換えることも当然可能である。
【0068】
この場合、原信号S1と参照信号S2は、合成制御係数kによって
S’=f{(S1−S2),k}+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。ここでf{a,b}はコアリング関数を示す。
【0069】
選択制御係数pは、係数発生器104によって発生する。係数発生器104の例を図17及び図18に示す。
【0070】
図17は、ある一つの撮影条件を元に選択制御係数pを発生する回路である。
ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0071】
係数発生回路400は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に併せてpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0072】
図18は、複数の撮影条件を元に選択制御係数pを発生する回路である。ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0073】
係数発生回路400,401,402,403,404は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に併せてそれぞれの条件によるpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0074】
また、係数発生回路405は、色信号判別信号により、広帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分を多く含んでいると判断してpの値を小さく(参照画素の少ない方の参照信号を選択)し、狭帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分はノイズにあたると判断してpの値を大きく(参照画素の多い方の参照信号を選択)する。
【0075】
各撮影条件の抽出は、図21に示すようなカメラの構成でその例を示す。詳細については、本発明の第1の実施形態と全く同一であるので省略する。
【0076】
これら複数の条件からそれぞれ得られたphq,pwb,pq,pz,pcv,pcdは、p決定回路406に入力される。
【0077】
p決定回路406は、複数のpに重み付けを施し、最終的なpを出力する。ここでの重み付け処理は、例えば
p=a・phq+b・pwb+c・pq+d・pz+e・pcv+f・pcd
のようなものである。
【0078】
合成制御係数kは、係数発生器3によって発生する。係数発生器3の例を図15及び図16に示す。
【0079】
係数発生回路3の動作、撮影条件の組成については、本発明の第1の実施形態と全く同一であるので省略する。
【0080】
こうして合成された信号は、ノイズ除去後の信号S2と、高周波成分をもつ原信号S1とを撮影状況に応じて好適に混合しているため、図4Cに示すようにノイズ成分を低減し且つ高周波成分は保存されるので、ノイズの多い画像に対して好適にノイズ低減が図られる。
【0081】
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を以下に記述する。図2は、第3の実施形態のノイズ低減装置の構成を示す図である。これは特異点除去手段に水平・垂直に各5タップ計25タップの空間フィルタを用いた例である。
【0082】
図4Aに示すようなノイズを含む原信号S1は、フィルタ201に入力される。フィルタ201には、水平・垂直方向の遅延手段が用意されており、空間フィルタの構成となっている。
【0083】
遅延手段610,620,630,640は垂直4走査線分の原信号を遅延し、遅延手段611〜614、621〜624、631〜634、641〜644はそれぞれ水平5画素分の原信号を参照し、遅延手段601〜604による原信号の水平5画素分の参照画素を加えて、計25画素分の参照画素を抽出して、比較回路215に入力する。
【0084】
比較回路215は、参照範囲制御信号pによって示される参照範囲内にある画素データのみを選択し、メディアンであればそのうちの中央値を取るものを検出し、平均値であれば平均値を取り、図4Eに示すようなノイズ除去後の参照信号S2として出力する。
【0085】
原信号S1及び参照信号S2は、合成回路202に入力される。合成回路202は減算器221、乗算器222、加算器223からなっており、合成制御係数kによって
S’=S1・k+S2・(1−k)
を一つの乗算器で実現できるように変形した
S’=(S1−S2)・k+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。
【0086】
なお、この合成回路202については、上記式に縛られるものではなく、例えば図24に示すような減算器21、図23のような作用をするコアリング回路22、加算器23を利用したものに置き換えることも当然可能である。
【0087】
この場合、原信号S1と参照信号S2は、合成制御係数kによって
S’=f{(S1−S2),k}+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。ここでf{a,b}はコアリング関数を示す。
【0088】
選択範囲制御係数pは、係数発生器204によって発生する。係数発生器204の例を図17及び図18に示す。
【0089】
図17は、ある一つの撮影条件を元に選択範囲制御係数pを発生する回路である。ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0090】
係数発生回路400は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に併せてpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0091】
図18は、複数の撮影条件を元に選択範囲制御係数pを発生する回路である。
ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0092】
係数発生回路400,401,402,403,404は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に合せてそれぞれの条件によるpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0093】
また、係数発生回路405は、色信号判別信号により、広帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分を多く含んでいると判断してpの値を小さくし、狭帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分はノイズにあたると判断してpの値を大きくする。
【0094】
各撮影条件の抽出は、図21に示すようなカメラの構成でその例を示す。詳細については、本発明の第1の実施形態と全く同一であるので省略する。
【0095】
これら複数の条件からそれぞれ得られたphq,pwb,pq,pz,pcv,pcdは、p決定回路406に入力される。
【0096】
p決定回路406は、複数のpに重み付けを施し、最終的なpを出力する。ここでの重み付け処理は、例えば
p=a・Phq+b・Pwb+c・Pq+d・Pz+e・Pcv+f・Pcd
のようなものである。
【0097】
合成制御係数kは、係数発生器3によって発生する。係数発生器3の例を図15及び図16に示す。
【0098】
係数発生回路3の動作、撮影条件の組成については、本発明の第1の実施形態と全く同一であるので省略する。
【0099】
こうして合成された信号は、空間フィルタを通したノイズ除去後の信号S2と、高周波成分をもつ原信号S1とを撮影状況に応じて好適に混合しているため、図4Cに示すようにノイズ成分を低減し且つ高周波成分は保存されるので、ノイズの多い画像に対して好適にノイズ低減が図られる。
【0100】
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態を以下に記述する。図20は、第4の実施形態のノイズ低減装置の構成を示す図である。これは特異点除去手段に平均値フィルタとコアリング回路を用いた例である。
【0101】
図4Aに示すようなノイズを含む原信号S1は、フィルタ701に入力される。フィルタ701では、遅延手段711,712,713,714によって水平5画素分の原信号を参照し、フィルタ回路715によって、5画素の平均値とコアリング処理により、図4Dに示すようなノイズ除去後の参照信号S2として出力する。
【0102】
原信号S1及び参照信号S2は、合成回路702に入力される。合成回路702は減算器721、乗算器722、加算器723からなっており、合成制御係数kによって
S’=S1・k+S2・(1−k)
を一つの乗算器で実現できるように変形した
S’=(S1−S2)・k+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。
【0103】
なお、この合成回路702については、上記式に縛られるものではなく、例えば図24に示すような減算器21、図23のような作用をするコアリング回路22、加算器23を利用したものに置き換えることも当然可能である。
【0104】
この場合、原信号S1と参照信号S2は、合成制御係数kによって
S’=f{(S1−S2),k}+S2
の式に則って信号を合成し、ノイズ除去後の信号S’として出力する。ここでf{a,b}はコアリング関数を示す。
【0105】
図22は、本実施形態のフィルタ回路715の例である。参照画素信号D1〜D5はまず平均値算出器851に入力され、その平均値が出力される。
【0106】
減算器852は、参照画素のうち中心に位置するD3と平均値との差分を取り、その結果をコアリング回路853に入力する。
【0107】
コアリング回路853では、コアリング範囲制御係数pに従って、図23のような特性のコアリング処理を行い、その結果を加算器854にて平均値と加算することによって、特異点除去を行う。
【0108】
コアリング範囲制御係数pは、係数発生器704によって発生する。係数発生器704の例を図17及び図18に示す。
【0109】
図17は、ある一つの撮影条件を元にコアリング範囲制御係数pを発生する回路である。ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0110】
係数発生回路400は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に合せてpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0111】
図18は、複数の撮影条件を元にコアリング範囲制御係数pを発生する回路である。ここで挙げる条件とは、例えば高周波成分解析、テクスチャマッチングなどによる平坦画像としての特徴値、AGC係数、電子ズーム倍率、ホワイトバランス利得、CCDの各色信号の判別信号などである。
【0112】
係数発生回路400,401,402,403,404は、図10,図11,図12,図13,図14に示すように、各撮影状況に合せてそれぞれの条件によるpの値を決定する。この部分の構成としては、テーブルによる参照或いは関数器など、ハードウェア規模の制約に従い決定付ければ良い。
【0113】
また、係数発生回路405は、色信号判別信号により、広帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分を多く含んでいると判断してpの値を小さくし、狭帯域の輝度信号を生成する画素に対しては、高周波成分はノイズにあたると判断してpの値を大きくする。
【0114】
これら複数の条件からそれぞれ得られたphq,pwb,pq,pz,pcv,pcdは、p決定回路406に入力される。
【0115】
p決定回路406は、複数のpに重み付けを施し、最終的なpを出力する。ここでの重み付け処理は、例えば
p=a・phq+b・pwb+c・pq+d・pz+e・pcv+f・pcd
のようなものである。
【0116】
合成制御係数kは、係数発生器3によって発生する。係数発生器3の例を図15及び図16に示す。
【0117】
係数発生器3の動作、撮影条件の組成については、本発明の第1の実施形態と全く同一であるので省略する。
【0118】
こうして合成された信号は、ノイズ除去後の信号S2と、高周波成分をもつ原信号S1とを撮影状況に応じて好適に混合しているため、図4Cに示すようにノイズ成分を低減し且つ高周波成分は保存されるので、ノイズの多い画像に対して好適にノイズ低減がはかられる。
【0119】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、簡単な回路の追加によって、小規模なハードウェアで画像の撮影状況に好適なノイズ低減と高解像度との両立をはかることができる。
【0120】
また、撮影状況に応じたノイズ低減フィルタの特性制御を行うことで、より好適な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】本発明の第3の実施形態を示す図である。
【図3】従来例を示す図である。
【図4A】ノイズを含んだ画像信号の例を示す図である。
【図4B】狭い参照画素範囲のメディアンフィルタで特異点除去された画像信号の例を示す図である。
【図4C】本発明の各実施形態によりノイズ低減された画像信号の例を示す図である。
【図4D】平均値フィルタで特異点除去された画像信号の例を示す図である。
【図4E】広い参照画素範囲のメディアンフィルタで特異点除去された画像信号の例を示す図である。
【図5】高域信号量による合成比制御の例を示す図である。
【図6】特徴値による合成比制御の例を示す図である。
【図7】AGC利得による合成比制御の例を示す図である。
【図8】電子ズーム倍率による合成比制御の例を示す図である。
【図9】ホワイトバランス利得による合成比制御の例を示す図である。
【図10】高域信号量による特性制御の例を示す図である。
【図11】特徴値による特性制御の例を示す図である。
【図12】AGC利得による特性制御の例を示す図である。
【図13】電子ズーム倍率による特性制御の例を示す図である。
【図14】ホワイトバランス利得による特性制御の例を示す図である。
【図15】第1の合成比制御係数発生部の概念図を示す図である。
【図16】第2の合成比制御係数発生部の概念図を示す図である。
【図17】第1の特性制御係数発生部の概念図を示す図である。
【図18】第2の特性制御係数発生部の概念図を示す図である。
【図19】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図20】本発明の第4の実施形態を示す図である。
【図21】カメラ全体の回路の例を示す図である。
【図22】平均値フィルタとコアリングによる特異点抽出回路の例を示す図である。
【図23】コアリングの特性を示す図である。
【図24】コアリング回路を用いた合成回路の例を示す図である。

Claims (9)

  1. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記合成比制御信号kは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、
    倍率が高いほど前記参照画像信号S2の混合比を増すように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  2. 前記合成手段は、前記合成比制御信号kに基づいて前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2との合成信号S’をS1・k+S2・(1−k)で表わされる式から合成して出力することを特徴とする請求項に記載のノイズ低減装置。
  3. 前記合成手段は、合成比制御信号kに基づいて、前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2との差分に対してkの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することで合成信号S’を出力することを特徴とする請求項に記載のノイズ低減装置。
  4. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特性制御信号pは、低照度下で撮影する時にCCDの出力を増幅するように動作する自動利得制御(AGC)回路に送られる利得制御信号に応じて、利得が高いほど前記参照画素範囲を広げるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  5. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特性制御信号pは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、倍率が高いほど前記参照画素範囲を広げるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  6. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1とフィルタの参照画素範囲を設定する特性制御信号pが入力され、その設定された参照画素範囲に基づいて特異点を除去して参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特性制御信号pは、画像信号の各色毎に独立に制御可能であり、ホワイトバランス処理で利得を高くする色には前記参照画素範囲を広げるように、低くする色には前記参照画素範囲を狭めるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  7. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、
    前記特性制御信号pは、低照度下で撮影する時にCCDの出力を増幅するように動作する自動利得制御(AGC)回路に送られる利得制御信号に応じて、利得が高いほどコアリング範囲を広げるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  8. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、
    前記特性制御信号pは、電子ズーム制御手段によって出力される倍率係数に応じて、倍率が高いほどコアリング範囲を広げるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
  9. 入力信号に対して周辺画素を含めた複数の画素内の特異点を検出し、それを除去することでノイズの低減を図るノイズ低減装置において、
    原画像信号S1が入力され、特異点の除去された参照画像信号S2を出力する特異点除去手段と、
    前記原画像信号S1と前記参照画像信号S2と合成比制御信号kとに基づいて、前記原画像信号S1と参照画像信号S2とを合成して出力する合成手段とを具備し、
    前記特異点除去手段は、特性制御信号pに基づいて、平均値フィルタで求められた参照画素の平均値と前記原画像信号S1との差分に対してpの幅でコアリングを施した後、前記原画像信号S1を加算することでノイズを低減し、
    前記特性制御信号pは、画像信号の各色毎に独立に制御可能であり、ホワイトバランス処理で利得を高くする色にはコアリング範囲を広げるように、低くする色にはコアリング範囲を狭めるように制御することを特徴とするノイズ低減装置。
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