JP3939659B2 - 制御チャネルをゲート送信する無線通信システム - Google Patents
制御チャネルをゲート送信する無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3939659B2 JP3939659B2 JP2002584649A JP2002584649A JP3939659B2 JP 3939659 B2 JP3939659 B2 JP 3939659B2 JP 2002584649 A JP2002584649 A JP 2002584649A JP 2002584649 A JP2002584649 A JP 2002584649A JP 3939659 B2 JP3939659 B2 JP 3939659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- mode
- codeword
- information
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/04—Protocols for data compression, e.g. ROHC
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/30—TPC using constraints in the total amount of available transmission power
- H04W52/32—TPC of broadcast or control channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/08—Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
- H04W48/12—Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0212—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
- H04W52/0219—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave where the power saving management affects multiple terminals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【0001】
本発明は、無線通信システム、該システムにおいて用いられる第一及び第二局、及び該システムをオペレートする方法に関する。本明細書は、特に既存のユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunication System;UMTS)を参照してシステムの説明をしているが、このような技術は他の移動無線システムでの使用にも等しく適用可能であることは明らかである。
【背景技術】
【0002】
無線通信システムにおける継続的な要求は、モバイル端末の電力消費を抑えることによって、バッテリーの寿命を延ばす(又は、必要とされるバッテリー容量を減らす)ことである。これが関連してくるのは、例えば、モバイル端末が無線チャネルを通じて別の局へパケット・データを送信しているときに、パケットの断続送信が存在し、該パケット・データが該チャネルの使用可能容量の一部しか使えない、といった場面である。このような場面では、モバイル端末は、通常、該チャネルをオープンしたままで保つために、残りの局へ制御情報を送信し続けることが必要である。しかし、このような制御情報の送信により、ユーザ・データのみを送信する場合に比して大幅に電力が消費されるおそれがある。
【0003】
この問題は、例えば我々の国際特許出願WO00/42804に開示したように、ゲート・モード(gated mode)の開発によって、UMTSにおいて解決されてきている。通常のパケット・データ接続に対して、(パイロット情報、電力制御コマンド、及び、トランスポート形式インジケータから成る)制御チャネルは、パケットが到着したときに該パケットを素早く送信するのを促進するために、連続的に送信される。ゲート・モードでは、この制御チャネルは、データ送信中でない時、一フレームのタイムスロットの一部(本提案では1/3又は1/5)でしか送信されない。このゲート・モードは、モバイル端末の電力消費を低減すると共に、干渉レベルも低減するため、システムの収容能力を増やすことも可能にする。
【0004】
最初に提案されたように、ゲート・モードのオペレーション中には、制御チャネルに関連したデータ・チャネルは送信されない。しかし、実際には、ゲート・モード中にも一部のデータ・チャネルについては(例えば、許容可能な電力制御を維持するために)送信が要求される可能性があることが明らかになっている。ゲート・モード中にデータ・チャネルの送信を可能にすることに伴う問題は、ゲート制御チャネルがデータ・チャネル用のトランスポート形式の通常の範囲を示すのに十分な容量を持っていないことである。
【0005】
(発明の開示)
本発明の目的は、ゲート・モード中にトランスポート形式を伝達する問題を解決することである。
【0006】
本発明の第一の態様によれば、第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムであり、前記第二局は、第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信する手段と、前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信する手段と、を有し、前記第一局は、前記コードワードを受信し、復号する手段を有する、システムであって、前記第二局は、前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用いる手段を有し、前記第一局は、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する手段を有する、システムが提供される。
【0007】
通常モード及びゲート・モードにおいて異なる符号化スキームを用いることにより、ゲート・モード中のトランスポート形式の伝達を改善することができる。一実施形態において、ゲート・モード中に用いられる符号化スキームは、通常モード・スキームによって生成されるコードワードのパンクチャード・バージョン(punctured version)であるコードワードを生成する。広範なパンクチャリング・スキーム(puncturing scheme)を用いることができ、(通常モードにおいて利用可能なコードワード群より少ない)コードワード群におけるコードワード間の距離を最大化するスキーム、又は、コードワード間の距離が最小となるコードワードの数を最小とするスキームが好ましい。複数のゲート率が可能であり、よってゲート・モード中の情報送信レートの低減に幅があるとき、より低い情報レート用の符号化スキームは、より高い情報レート用に生成されたコードワードの切断されたバージョンであるコードワードを生成することができるため、有益的である。
【0008】
1つの好ましい実施形態において、ゲート・モード中には2つのトランスポート形式しか使用可能でなく、各形式を表すコードワードは、それらのビットすべてが異なる(例えば、一方はすべてのビットが0であり、他方はすべてのビットが1であるように設定される)。一般的に、ゲート・モードにおいて使用可能なトランスポート形式の数は、用いられる符号化スキームによって生成可能な固有のコードワード数までに制限できるため、有益的である。
【0009】
本発明の第二の態様によれば、第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムで用いられる第一局であって、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し前記第二局から受信し、該第二局が第一(通常)又は第二(ゲート)のいずれのモードで作動しているかを判断し、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する手段を有する、第一局が提供される。
【0010】
本発明の第三の態様によれば、第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムにおいて用いられ、第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信する手段と、前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信する手段と、を有する第二局であって、前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用いる手段を有する、第二局が提供される。
【0011】
本発明の第四の態様によれば、第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムの作動方法であり、前記第二局は、第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信すると共に、前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信し、前記第一局は、前記コードワードを受信し、復号する、方法であって、前記第二局は、前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用い、前記第一局は、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する、方法が提供される。
【0012】
本発明は、通常モード及びゲート・モードにおいて異なる符号化スキームを用いることによって、ゲート・モード中のトランスポート形式の伝達を改善することができる、という従来技術には存在しない認識に基づいている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
ここで、本発明の実施形態の一例を添付図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1において、無線通信システムは、第一局(BS)100と、複数の第二局(MS)110とを有する。BS100は、マイクロコントローラ(μC)102と、アンテナ手段106に接続された送受信手段(Tx/Rx)104と、送信電力レベルを変える電力制御手段(PC)107と、PSTN又は他の適当なネットワークと接続するための接続手段108とを有する。各MS110は、マイクロコントローラ(μC)112と、アンテナ手段116に接続された送受信手段(Tx/Rx)114と、送信電力レベルを変える電力制御手段(PC)118とを有する。BS100からMS110への通信は、ダウンリンク・チャネル122上で行われ、MS110からBS100への通信はアップリンク・チャネル124上で行われる。
【0015】
周波数分割多重モードであるUMTSの一実施形態は、MS110からBS100へパケット・データを送信するのに図2に示すチャネル配置を用いる。そこには、2つの制御チャネル(CON)(アップリンク制御チャネル202及びダウンリンク制御チャネル204)と、アップリンク・データ・チャネル(DAT)206と、がある。チャネル202、204、206の各々での送信は、タイムスロット208において行われる。タイムスロット208は、フレーム210としてグループ化されている。一フレームは、15タイムスロットである。1以上のトランスポート・チャネルは、システムによって一体に多重化され、1つのデータ・チャネル206とされる。
【0016】
制御チャネル202、204は、パイロット情報、電力制御情報、及び、トランスポート形式情報、を含む。パイロット情報の主な役割は、受信器がチャネルのインパルス応答を推定して受信データ(すなわち、制御チャネルの他の情報、及び、存在するならばデータ・パケット)の検出を最適化できるようにすることである。BS100が、各MS110が必要とする送信電力を維持しつつ、異なるMS110から十分な受信SIR(信号対雑音比)で信号を受信できるように、アップリンク・チャネル124の電力制御が必要である。また、MS110が、送信電力を抑えつつ、BS100から低い誤り率で信号を受信し、他のセルや無線システムとの干渉を低減できるように、ダウンリンク・チャネル122の電力制御も必要である。チャネル122、124の各々の電力制御は、インナー・ループ及びアウター・ループを用いる。インナー・ループは、受信SIRが目標SIRに一致するように調整するものであり、アウター・ループは、目標SIRを要求されるサービス品質(例えば、ビット誤り率)を維持するための最低限のレベルへ向けて調整するものである。
【0017】
トランスポート形式情報は、伴うデータ・チャネル上でのデータのレート及び送信形式の詳細を提供し、送受信機104、114が適切に設定されることを可能にする。UMTSシステムにおいて、この情報は、データ・チャネル206に関連した制御チャネル202上のTFCI(Transport Format Combination Indicator)ワードの送信によって提供される。このTFCIワードは、10ビットの情報ワードとして物理層に供給され、次いで、32、10ブロック・コードを用いて、32ビット・ワードへ符号化される。このワード内の2ビットが各タイムスロット208において送信され、符号化されたTFCIワードのうちの30ビットが各フレームで送信され、2ビットが送信されずに残る。
【0018】
MS110が送信すべき十分なデータを持っていない場合、データ・パケットの送信と送信の間に間隔が生じ得る。通常、制御チャネル202、206は、データ・パケットが到着した時に迅速に送信することを促進するために、間隔を空けずに連続的に送信される。しかし、これは電力の浪費であり、有用なデータが何ら送信されていないのに干渉を生成してしまうため、システムの収容能力とMS110のバッテリー寿命を低減させる。
【0019】
この問題を解決するために、ゲート・モード(gated mode)が提案された(例えば、WO00/42804参照)。このゲート・モードでは、各フレーム210においてアップリンク制御チャネル202送信用のタイムスロット208の数が1/3〜1/5に減らされている。各フレーム210において送信されたスロット208の実際の位置は、断続的な送信によって生成され得る電磁妨害を緩和するために、擬似ランダム関数に従って計算される。ダウンリンク制御チャネル204は、変更されずそのままでもよく、或いは、同様に、ゲート・モード中に使用可能なタイムスロット208の一部で送信されてもよい。
【0020】
このスキームの結果として、ゲート・モードのオペレーション中、符号化されたTFCIビットの送信に使用可能な各フレーム210におけるビット数は、6ビット(ゲート率1/5の場合)〜10ビット(ゲート率1/3の場合)に減少する。ゲート・モード中にデータ・チャネル206上で送信は行われないこと(及び、故に、データ・トランスポート・ブロックが全くなし、というトランスポート形式の組み合わせ(TFC:Transport Format Combination)だけ)は元より想像されていたため、このTFCIビット用の容量を低減したことは問題ではなかった。
【0021】
アウター・ループ電力制御は、通常、データ・チャネル206上のトランスポート・ブロックに添付されたCRC(Cyclic Redundancy Check)の誤り率に基づいて行われる。データ・チャネル206の送信無しでゲート・モード中のアウター・ループ電力制御を維持するための1つのオプションは、データCRCの代わりに制御チャネル202のビット誤り率(BER)を用いることである。しかし、制御チャネルBERに基づくアウター・ループ電力制御の性能は十分でないことが最近分かってきている。
【0022】
この問題に対する解決策は、制御チャネル202が送信されたときに、同じスロット208で、長さ0のトランスポート・ブロックにCRCを添付することによって、データ・チャネル206上でCRCだけを送信することである。ゲート・モード中に送信される様々な異なるTFCの可能性を広げる。データ・チャネル206にマッピングされたトランスポート・チャネルの一部又は全部上でトランスポート・ブロック無し又は長さ0のトランスポート・ブロックを任意に並べたものが考えられる。実際には、許容できるTFCは、おそらく、これらオプションの中の一部に限られるであろうが、最低限は、トランスポート・ブロックが0の場合についての一TFCと、CRCが添付されるいくつかの長さ0のトランスポート・ブロックを含む別の一TFCとである可能性が高い。
【0023】
上述のようなTFCI符号化スキームを用いると、32ビットの物理層TFCIコードワードが切断され、符号化されたTFCIビットの最初の6ビットだけが送信された場合に、6ビットのコードワードを異なるTFCに対して重複しないようにするためには、最大で8ビットのTFCIビットだけがTFCS(Transport Format Combination Set;トランスポート形式の組み合わせ群)において許容される。
【0024】
さらに、2つのTFCだけが許容される場合、第一及び第二のTFC用のコードワード間の距離(すなわち、異なるビット数)が、考え得る最大数6に比して、3しかなく、復号化誤り率の増加を招く、という意味で、符号化が最適でない。これは、提案されたUMTS符号化スキームが、32TFCIビットすべてが送信された場合に、最初の32個のTFCについてTFCIコードワードが直交するように、設計されているからである。これにより、最初のいくつかのTFCについてはコードワード間距離がより大きな最小値となり、後続のTFCについてはコードワード間距離がより小さい最小値となる、ということがなく、コードワード間距離が均一な最小値となる。コードワード間の直交性は、受信信号キャリアの位相がパイロット・ビットとは別に復元できるときには、実際には必要でない。
【0025】
同様に、32ビット物理層TFCIコードワードが最初の10ビットで切断された場合、符号化されたTFCIワードを重複させないためには16個のTFCしか可能でなく、コードワード間相互距離は、TFCが2つしか許可されない場合に再び最適でなくなる。
【0026】
本発明に従って作られたシステムでは、より高次の層からの10ビットTFCIワードを符号化し、無線フレームにおける使用可能ビットにマッピングする方法が、ゲート・モードにおいて、非ゲート・フレームにおいて用いられる通常の符号化及びマッピング方法と異なる。この符号化及びマッピング方法によれば、通常のコードワードを単に切断することによって得られるものよりもより広い範囲のTFCについて固有のコードワードが得られるようにすることができる。したがって、通常のコードワードが単に切断された場合に比して、より多くのTFCが許容される。
【0027】
さらに、この符号化及びマッピング方法によれば、許容されるTFCの数が小さいときにコードワード間のハミング距離がより大きくし、よって基本ゲート期間(Basic Gating Period)における復号化誤り率を最小化するように、コードワードをアレンジすることができる。特に、この符号化及びマッピング方法によれば、コードワード間相互距離を、ゲート・モード中に2つのTFCしか許容されたときに送信される(すなわち考え得る最大の)ビット数に等しくすることができる。その際、ゲート・モード用TFCは、大きなコードワード間相互距離に対応するように小さいTFC数にアレンジされる。
【0028】
本発明の第一の実施形態において、ゲート・モード中、より高次の層からの10ビットのTFCIワードが通常の32、10コードを用いて符号化されるが、所定の方法でひどくパンクチャード(heavily punctured)される。これは、通常の符号化スキームとの共通点が最も多いという利点を有する。このパンクチャリングは、ゲート・モード中に許容される異なるTFCについての符号化されたTFCIワードが互いに高い距離を有するように設計されることが好ましい。2つのTFCだけが許容されるという場合、各TFCを表す送信されるコードワード間の距離は、フレーム210において送信されるTFCIビット数に等しいべきである。位相情報は送信されたパイロット・ビットから得ることができるため、コードワードの分離を最大化することにより、最初の2つのTFCについて送信されるコードワードを直交させるよりも、送信されるTFCIビットが少ないときの復号化性能をより信頼性の高いものとすることができる。
【0029】
本実施形態において、10個の基本シーケンスの一次結合が、32、10ブロック・コードに用いられる。出力されるコードワード・ビットbi(0≦i≦31)は、
【0030】
【数1】
によって、入力されたTFCIワードanの情報ビットに関連付けられる。ここで、Mi,nは、n番目の基本シーケンスである。本実施形態で用いられる基本シーケンスMi,nの一例を図3の表に示す。考えられるTFCIワードは、1024個あり、順に0〜1023の二進数表示に割り当てられる。上述のように、この基本シーケンス群は、最初の32個のTFCについてのTFCIコードワードが直交するように選ばれる。
【0031】
これら32ビットのコードワードの中の異なるビットは、TFCI送信に利用可能な物理層ビットの数に応じて、パンクチャー(削除)することができる。送信されるコードワード間の考え得る最大距離は、多くの異なるパンクチャリング・パターンによって達成できる。実行がより容易であるという利点を有する好ましい実施形態において、より少ない数(例えば、6)の送信されるビットについての非パンクチャード・ビットは、より多い数(例えば、10)の送信されるビットについての非パンクチャード・ビットの一部を構成する。ゲート率1/5及びゲート率1/3の双方について送信されるコードワード間の距離を最大化することに加えて、上記基準を満たすパンクチャリング・パターンは数多く存在する。このようなパンクチャリング・パターンの1つは、符号化されたビットbiのうち、下記表に示すビットだけを送信することによって得られる。
【0032】
【表1】
図4は、コードワード間の最小距離Mを上記パターンを用いてゲート・モード中に許容されるTFCの数Nの関数として示したグラフである。ゲート率1/3のときの距離を実線で示し、ゲート率1/5のときの距離を破線で示す。図から明らかなように、ゲート・モード中に起こりやすいTFCが少ない場合に最小距離が特に最適化されつつ、将来必要に応じてより多くのTFCをサポートする大幅な柔軟性もある。
【0033】
上記スキームは、ゲート・モードにおいて用いられるのに適したTFCが最初のいくつかのTFCIワードによって記述されている場合に、最も良好に機能する。しかし、そのようにアレンジするのは常に可能なわけではない。この場合、標準的なコードをパンクチャリングする最も良い方法は、最初のいくつかのコードワード間の距離を最大化することを狙う代わりに、それらの間に最小距離を有するコードワード数を最小化することを狙うことである。
【0034】
これを実現するパンクチャリング・パターンの一例は、符号化されたビットbiのうち、下記表に示すビットだけを送信することによって得られる。
【0035】
【表2】
図5は、コードワード間の最小距離Mを上記パターンを用いてTFCS中のTFC数Nの関数として示したグラフである。ゲート率1/3のときの距離を実線で示し、ゲート率1/5のときの距離を破線で示す。
【0036】
本発明の第二の実施形態において、例えば、6、10又は10、10コードなどの上述のものと同様の距離特性を有するように設計された異なる符号化スキームを、ゲート・モードにおいてTFCIワードに用いる。
【0037】
上記実施形態の向上(又は、別個の実施形態)として、TFCS中のTFCの数は、物理層がいかなる符号化スキームを用いていてもその符号化スキームによって固有に符号化することができる最高のTFC数以下の値に制限される。例えば、図4に示す符号化スキームにおいて、TFCの数は32以下に制限される。
【0038】
上記実施形態の特殊な場合は、TFCの数を2に制限すると共に、例えば、最初のTFCIワードのすべての送信されるビットが0であり、2番目のTFCIワードのすべての送信されるビットが1である場合(或いは、0と1が逆の場合)などの、最初のTFCIワードのすべての送信されるビットが2番目のTFCIワードのすべての送信されるビットと異なる、という状況をもたらすパンクチャー・スキームを選ぶ、ことから得られる。これは、TFCIフィールドをCRCがゲート・モード中に存在するか否かを示す二値状態ワードとして効果的に用いる。
【0039】
上記実施形態に代えて又は加えて用いることができる別の解決策は、TFCIワードを送信するのに利用可能な物理層ビットの数を増やすことである。例えば、異なるスロット形式を制御チャネル上で用いることができる。より少ないパイロット・ビットを犠牲にしてスロットあたり3〜4のTFCIビットを有するUMTS圧縮モード・スロット形式を用いることも考えられる。これは、スロットあたりのトータルのパイロット・エネルギを同じに保つためには、(送信されたスロットにおける)制御チャネルの送信電力を増加させなければならないことを意味する。しかし、これは、電力消費を低減するというゲート・モードの目的を部分的に損なう。
【0040】
別の代替例として、各TFCIは、2以上の無線フレーム期間にわたって送信されてもよい。例えば、各TFCIの送信に連続した1組の無線フレームを用いると、ゲート率1/5では12の、ゲート率1/3では20の符号化されたTFCIビットを送信することができる。しかし、この代替例は、TFCをフレームごとに変更することができず、データの復号が可能になるまでの待ち時間が増加する、という欠点を有する。
【0041】
本発明を、アップリンク・チャネル124上での低負荷サイクルのデータ送信に適用されたゲート・モードに関して説明してきたが、本発明は、ダウンリンク・チャネル122上での送信にも等しく適用可能である。その場合、BS100及びMS110の役割が上記説明とは逆にあり、BS100が第二局の役割を担い、MS110が第一局の役割を担う。本明細書において、「基地局」又は「第一局」という用語は、移動局とのインターフェースとなるネットワーク・インフラの固定部分を含む意味で用いられたのは明らかである。
【0042】
本発明の実施形態を例えばUMTSなどのスペクトラム拡散符号分割多重方式(CDMA)技術を用いて説明してきたが、本発明はCDMAシステムでの使用に限定されないことは明らかである。
【0043】
本開示を読めば、当業者には他の変形例も明らかであろう。そのような変形例は、無線通信システム及びその構成部品の設計、製造、及び使用において既に知られ、ここで既に説明された特徴の代わりに又は加えて使用され得る他の特徴を含み得る。
【0044】
本明細書及び請求項において、要素に先立つ「a」若しくは「an」という語は、そのような要素が複数個存在する場合を除外しない。更に、「comprising(有する、含む)」という語は、リストアップされた以外の要素若しくは工程の存在を除外しない。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】無線通信システムの概略ブロック図である。
【図2】アップリンク・パケット・データ送信に関与するチャネルの図である。
【図3】(32、10)ブロック・コード用の基本シーケンスを示す表である。
【図4】コードワード間の最小距離Mをゲート・モード中に使用可能なトランスポート形式の組み合わせの数Nの関数として表したグラフであり、実線はゲート率1/3のときの距離、破線はゲート率1/5のときの距離を示す。
【図5】コードワード間の最小距離Mをゲート・モード中のトランスポート形式の組み合わせ群におけるトランスポート形式の組み合わせの数Nの関数として表したグラフであり、実線はゲート率1/3のときの距離、破線はゲート率1/5のときの距離を示す。
Claims (12)
- 第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムであり、
前記第二局は、第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信する手段と、前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信する手段と、を有し、
前記第一局は、前記コードワードを受信し、復号する手段を有する、システムであって、
前記第二局は、前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用いる手段を有し、
前記第一局は、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する手段を有する、ことを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムであって、
前記第二局は、前記第一のモード中に用いられる符号化スキームによって生成されるコードワードのパンクチャード・バージョンであるコードワードを生成する符号化スキームを前記第二のモード中に用いる手段を有する、ことを特徴とするシステム。 - 第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムで用いられる第一局であって、
前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し前記第二局から受信し、該第二局が第一(通常)又は第二(ゲート)のいずれのモードで作動しているかを判断し、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する手段を有する、ことを特徴とする第一局。 - 第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムにおいて用いられ、
第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、
前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信する手段と、
前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信する手段と、を有する第二局であって、
前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用いる手段を有する、ことを特徴とする第二局。 - 請求項4記載の第二局であって、
前記第一のモード中に用いられる符号化スキームによって生成されるコードワードのパンクチャード・バージョンであるコードワードを生成する符号化スキームを前記第二のモード中に用いる手段を有する、ことを特徴とする第二局。 - 請求項4又は5記載の第二局であって、
前記第二のモードの作動中に利用可能なトランスポート形式の数を採用された符号化スキームによって生成可能な固有のコードワード数までに制限する手段を有する、ことを特徴とする第二局。 - 第二局から第一局へのデータ送信用の通信チャネルを含む無線通信システムの作動方法であり、
前記第二局は、第一(通常)及び第二(ゲート)のモードで作動可能であり、前記チャネルに適用可能なトランスポート形式に関する情報を提供する符号化されたワードを繰り返し送信すると共に、前記第一のモードで作動中に送信された情報量に比して低減された情報量を前記第二のモードで作動中に送信し、
前記第一局は、前記コードワードを受信し、復号する、方法であって、
前記第二局は、前記モードのそれぞれにおいて、前記符号化されたワードを生成するのに異なる符号化スキームを用い、
前記第一局は、前記第二局の現在の作動モードに応じて2つの異なる復号スキームの中から1つを選択し、この選択された復号スキームを用いて前記復号化されたワードを復号する、ことを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法であって、
前記第二局は、前記第一のモード中に用いられる符号化スキームによって生成されるコードワードのパンクチャード・バージョンであるコードワードを生成する符号化スキームを前記第二のモード中に用いる、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記第二局は、複数の異なる情報レートで作動可能であり、
より低い情報レート用の符号化スキームは、より高い情報レート用に生成されたコードワードの切断されたバージョンであるコードワードを生成する、ことを特徴とする方法。 - 請求項8又は9記載の方法であって、
前記パンクチャリング・パターンは、前記第一のモード中に利用可能なコードワード群より少ないコードワード群におけるコードワード間の距離を最大にするようにアレンジされる、ことを特徴とする方法。 - 請求項10記載の方法であって、
前記第二のモードの作動中にはそれぞれが異なるコードワードによって表される2つのトランスポート形式の組み合わせしか使用可能でなく、
前記パンクチャリング・スキームは、前記コードワードの全ビットを異ならせる、ことを特徴とする方法。 - 請求項8又は9記載の方法であって、
前記パンクチャリング・パターンは、コードワード間の距離が最小となるコードワードの数を最小限に抑えるようにアレンジされる、ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB0108381.5A GB0108381D0 (en) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | Radio communication system |
PCT/IB2002/000941 WO2002087274A1 (en) | 2001-04-04 | 2002-03-21 | Radio communication system for gated transmission of a control channel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004529564A JP2004529564A (ja) | 2004-09-24 |
JP3939659B2 true JP3939659B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=9912193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002584649A Expired - Fee Related JP3939659B2 (ja) | 2001-04-04 | 2002-03-21 | 制御チャネルをゲート送信する無線通信システム |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7554953B2 (ja) |
EP (1) | EP1378143B1 (ja) |
JP (1) | JP3939659B2 (ja) |
KR (1) | KR20030007856A (ja) |
CN (1) | CN1224290C (ja) |
AT (1) | ATE288176T1 (ja) |
DE (1) | DE60202759T2 (ja) |
GB (1) | GB0108381D0 (ja) |
WO (1) | WO2002087274A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8204149B2 (en) | 2003-12-17 | 2012-06-19 | Qualcomm Incorporated | Spatial spreading in a multi-antenna communication system |
US7302009B2 (en) * | 2003-12-17 | 2007-11-27 | Qualcomm Incorporated | Broadcast transmission with spatial spreading in a multi-antenna communication system |
US7336746B2 (en) | 2004-12-09 | 2008-02-26 | Qualcomm Incorporated | Data transmission with spatial spreading in a MIMO communication system |
US8169889B2 (en) | 2004-02-18 | 2012-05-01 | Qualcomm Incorporated | Transmit diversity and spatial spreading for an OFDM-based multi-antenna communication system |
US8923785B2 (en) | 2004-05-07 | 2014-12-30 | Qualcomm Incorporated | Continuous beamforming for a MIMO-OFDM system |
US8285226B2 (en) | 2004-05-07 | 2012-10-09 | Qualcomm Incorporated | Steering diversity for an OFDM-based multi-antenna communication system |
US7110463B2 (en) * | 2004-06-30 | 2006-09-19 | Qualcomm, Incorporated | Efficient computation of spatial filter matrices for steering transmit diversity in a MIMO communication system |
US7978649B2 (en) * | 2004-07-15 | 2011-07-12 | Qualcomm, Incorporated | Unified MIMO transmission and reception |
US7894548B2 (en) * | 2004-09-03 | 2011-02-22 | Qualcomm Incorporated | Spatial spreading with space-time and space-frequency transmit diversity schemes for a wireless communication system |
US7978778B2 (en) * | 2004-09-03 | 2011-07-12 | Qualcomm, Incorporated | Receiver structures for spatial spreading with space-time or space-frequency transmit diversity |
CN100461935C (zh) * | 2004-11-12 | 2009-02-11 | 华为技术有限公司 | 上行增强控制信道信令编码的方法 |
US7831269B2 (en) * | 2005-07-21 | 2010-11-09 | Research In Motion Limited | System and associated method for facilitating push-to-talk communications |
EP1911317B1 (en) | 2005-08-05 | 2017-08-02 | Nokia Technologies Oy | Dynamic uplink control channel gating to increase capacity |
US8274927B2 (en) * | 2006-02-03 | 2012-09-25 | Lg Electronics Inc. | Method for performance enhancement in a cell edge region |
US8543070B2 (en) | 2006-04-24 | 2013-09-24 | Qualcomm Incorporated | Reduced complexity beam-steered MIMO OFDM system |
US8290089B2 (en) | 2006-05-22 | 2012-10-16 | Qualcomm Incorporated | Derivation and feedback of transmit steering matrix |
US9854519B2 (en) * | 2014-01-28 | 2017-12-26 | Mediatek Inc. | Handheld device, base station and transmission control method thereof |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105884B2 (ja) * | 1986-05-06 | 1994-12-21 | 日本電気株式会社 | 無線電話システム |
US5056109A (en) * | 1989-11-07 | 1991-10-08 | Qualcomm, Inc. | Method and apparatus for controlling transmission power in a cdma cellular mobile telephone system |
US5659569A (en) * | 1990-06-25 | 1997-08-19 | Qualcomm Incorporated | Data burst randomizer |
DE69638031D1 (de) * | 1995-01-10 | 2009-11-05 | Ntt Docomo Inc | Mobiles kommunikationssystem mit einer mehrzahl von sprachkodierungsschemen |
US5883899A (en) * | 1995-05-01 | 1999-03-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Code-rate increased compressed mode DS-CDMA systems and methods |
US6101626A (en) * | 1998-02-04 | 2000-08-08 | Lsi Logic Corporation | Method for choosing coding schemes, mappings, and puncturing rates for modulations/encoding systems |
TW459461B (en) | 1999-01-16 | 2001-10-11 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio communication system |
RU2198467C2 (ru) * | 1999-04-12 | 2003-02-10 | Самсунг Электроникс Ко., Лтд. | Способ управления стробируемой передачей специализированного канала в широкополосной системе связи множественного доступа с кодовым разделением каналов |
EP1169800A4 (en) * | 1999-04-12 | 2002-10-23 | Samsung Electronics Co Ltd | INTERMITTENT TRANSMISSION DEVICE AND METHOD IN CDMA TELECOMMUNICATION SYSTEM |
ATE343269T1 (de) * | 1999-07-06 | 2006-11-15 | Samsung Electronics Co Ltd | Vorrichtung und verfahren zur kodierung/dekodierung eines transportformatindikators in einem cdma- mobilkommunikationssystem |
US6496706B1 (en) * | 1999-07-23 | 2002-12-17 | Qualcomm Incorporated | Method and system for transmit gating in a wireless communication system |
KR100407942B1 (ko) * | 1999-11-19 | 2003-12-01 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 전송 포맷 조합 지시자를 전송하는 방법 |
-
2001
- 2001-04-04 GB GBGB0108381.5A patent/GB0108381D0/en not_active Ceased
-
2002
- 2002-03-21 DE DE60202759T patent/DE60202759T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-21 CN CNB028010574A patent/CN1224290C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-21 AT AT02714382T patent/ATE288176T1/de not_active IP Right Cessation
- 2002-03-21 WO PCT/IB2002/000941 patent/WO2002087274A1/en active IP Right Grant
- 2002-03-21 EP EP02714382A patent/EP1378143B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-21 KR KR1020027016499A patent/KR20030007856A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-03-21 JP JP2002584649A patent/JP3939659B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-04-01 US US10/113,051 patent/US7554953B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7554953B2 (en) | 2009-06-30 |
WO2002087274A1 (en) | 2002-10-31 |
ATE288176T1 (de) | 2005-02-15 |
KR20030007856A (ko) | 2003-01-23 |
GB0108381D0 (en) | 2001-05-23 |
EP1378143A1 (en) | 2004-01-07 |
JP2004529564A (ja) | 2004-09-24 |
CN1460391A (zh) | 2003-12-03 |
DE60202759D1 (de) | 2005-03-03 |
US20020196742A1 (en) | 2002-12-26 |
EP1378143B1 (en) | 2005-01-26 |
DE60202759T2 (de) | 2006-01-12 |
CN1224290C (zh) | 2005-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3939659B2 (ja) | 制御チャネルをゲート送信する無線通信システム | |
US8111668B2 (en) | Signaling methods for wireless communication systems | |
US7428406B2 (en) | Data transfer method for halting communication of data when a transfer gap is detected | |
US8457092B2 (en) | Quick paging channel with reduced probability of missed page | |
EP1114536B1 (en) | Method and system for alternating transmission of codec mode information | |
EP1317092B1 (en) | Apparatus and method for transmitting and receiving data on packet data control channel | |
CN101300769B (zh) | 用于增强型专用信道的专用控制信道检测 | |
US6320843B1 (en) | Wireless communications systems with standard and robust services and methods of operation thereof | |
JP4544801B2 (ja) | 無線システムにおける送信電力制御方法及びこれに対応する無線システム | |
KR100770897B1 (ko) | 통신 시스템에서 패킷 데이터 제어 채널의 송수신 장치 및방법 | |
CN101243617B (zh) | 无线电通信装置及其操作方法、无线电通信系统及其操作方法 | |
JP2006520138A (ja) | チャネル適応の方法およびシステム | |
JP2006086551A (ja) | 移動局 | |
EP1313245B1 (en) | A method for encoding and decoding control information in a wireless communications system | |
CN101601203B (zh) | 用于在通信网络上发射帧的方法和装置 | |
AU2002353633B2 (en) | Method and apparatus for controlling transmission power of control information in a mobile communication system | |
US7865800B2 (en) | System and method for cooperation diversity through coding | |
Ghosh et al. | Air-interface for 1XTREME/1xEV-DV | |
RU2479931C2 (ru) | Увеличение пропускной способности в беспроводной связи | |
US20050170830A1 (en) | Link adaptation in a mobile communication network |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |