JP3939344B2 - 電気通信網内加入者サービス - Google Patents

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    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks

Description

技術分野
本発明は、移動無線網を含む電気通信網内で実現される加入者サービスに関する。特に、本発明は移動加入者サービス、被呼B加入者に関し、この発明ではB加入者は発呼A加入者からの呼要求を受信するとセットアップ手順を制御することができ、及び本発明はこの加入者サービスがその中で実現される電気通信網に関する。
背景技術
EP−A1−0 355 777は、電気通信装置、すなわち、電話機又はファクシミリ装置を記載しており、この装置は発呼者を判別するための判別情報を受信する受信装置、発呼者に応答しないときに受信装置が受信した情報を記憶するメモリ、及びこのメモリに記憶された情報を眼に視えるように表示するディスプレイ装置を含む。発呼者によって発せられた呼に応答がないとき、通信装置は、発呼者の電話番号をメモリに記憶するように決定しかつ被呼者のディスプレイ上にメッセージを表示する。このメッセージは、ディスプレイ装置上に文の形で表示され、これで以て被呼者の留守中に当人に連絡する企図があったことを被呼者に報せる。次いで、被呼者は、ディスプレイ装置上に記憶された電話番号を控え、かつ望むならば、当人の留守中に当人に連絡しようと企図した人達に電話するためにこれらの電話番号を使用することができる。
この通信装置が持つ1つの欠点は、発呼者が接続をセットアップしようと企図するとき、被呼者が自身で事態の成り行きを制御することができないことである。更に、被呼者が留守であって、呼を受信できないために接続を使用することができないと云う事実にもかかわらず、完全接続が発呼者と被呼者との間にセットアップされる。他の欠点は、現存の電話機及びファクシミリ装置は、EP 0 355 777の公報に記載された機能を利用できるためには、前記特許の要件を満たす通信装置で置換されねばならないことである。他の欠点は、通信装置は、被呼者が通信装置のそばに実際に居ない状況のみに対応しているという点である。しかし、多くの場合、被呼者が電話のそばに居るにもかかわらず、自ら呼に応答することができないという場合が考えられる。
日本国特許出願明細書2−219834は、被呼移動体が呼に応答する前に発呼者を待機させることのできる移動通信システムにおける機能を記載している。被呼移動体の使用者は、発呼者へその呼に間もなく応答することを報せる信号を送り、かつ当人の電話番号をそのままにしておくように要請される。その電話番号は移動電話交換センタに記憶され、その後、発呼者は解放される。次いで、発呼者は、移動体からの応答信号を待機し、その後、移動体は記憶された番号に基づき発呼者を呼び出す。
この機能の1つの欠点は、発呼者が当人の電話番号を自分自身でキー入力しなければならず、誤った番号をキー入力すると云うその後の危険を伴う。他の欠点は、1つの着信呼を取り扱うことを単に意図していることである。例えば、もし移動体が話中のときにこの機能が使用されるならば、移動体を呼び出そうと企図する第三者は成功しないことになる。移動体の使用者にとって、自身で呼を発する前に、発呼者からの呼に自身で応答することが必要である。
新規なかつ改善されたネットワークアーキテクチャが、「エリクソンレビュー」、3号、1994年(“Ericsson Review",No.3,1994)に発表された論文「日本ディジタルセルラ標準規格−PDCにおけるインテリジェントネットワークアーキテクチャ(Intelligent Network-Architecture in the Japanese Digital Cellular Standard-PDC)」に記載されている。この論文は、また、将来利用可能であろう新規な型式のサービスにも言及している。この論文に言及されたようなサービスの1例は、被呼加入者、移動B加入者に個別に予め定められた判定基準に従って呼を受信するか又は呼を転送するかどちらかを選択可能とする着信呼選択(Incoming Call Selection)である。例えば、B加入者は、通過させる呼を予め定義したり、及び通過させない呼をいかに取り扱うか予め定義したりすることができる。次いで、サービスは、B加入者によって予め定義された時間間隔中、各着信呼要求毎に自動的に使用される。
本発明の要約
本発明は、移動体、以下、被呼B加入者に、電気通信網内加入者サービスを援用して、発呼A加入者から被呼加入者への呼要求に応じていかに呼セットアップを制御できるようにするかの問題を解決することを意図している。B加入者にとっては、加入者サービスの観点から各新着信呼要求に際して、呼には呼(call for call)と云うように、呼交換手順の制御が出来なければならない。
本発明の目的は、移動B加入者に、このB加入者がA加入者から着信する呼要求を受付けるのを拒否することができる加入者サービスを提供することにある。
本発明の更に目的は、容易に開始されかつ使用することのできる加入者サービスを提供することにある。
本発明によれば、拒否された呼の結果は、A番号、すなわち、A加入者の加入者番号を電気通信網内に記憶すること、次いで、A加入者とB加入者の接続を解放することであってよい。しかしながら、A加入者を解放する前に、B加入者が間もなくA加入者にコールバックすることをA加入者に報せるメッセージが送られる。次いで、記憶されたA番号をB加入者は発呼順序の中で使用することができ、この順序の中でB加入者は記憶されたA番号を援用して拒否したA加入者を呼び出すことができる。
代替的に、拒否された呼要求の結果、A加入者が、B加入者によって早期に定義された他の加入者番号へ経路指定されることがある。
他の代替では、呼接続手順を短い時間間隔にわたって遅延させ、その場合B加入者は呼を受信するように自身を準備する可能性を与えられる。
更に他の代替は、B加入者が呼要求を拒否することを選択するのにかかわらずA加入者がB加入者に接続されること、又は呼接続を確立しようとするA加入者による企図が不成功に終わることである。
本発明の他の目的は、B加入者に、記憶することのできるA番号の全番号を自身で変更することを可能とし、かつA加入者をそれへ再経路指定することができる加入者番号を変化させること、かつまた加入者サービスを活性化及び不活性化可能とすることにある。
上述の目的は、移動無線網をまた含む電気通信網内で達成される。移動無線網は、例えば、ディジタルGSM網のようなセルラ移動無線網であってよい。もっとも、移動無線網は、また、工場構内又は事務所構内移動通信を使用する会社用コードレス移動無線網のような、或る他の型式の無線網であってもよい。移動無線網は、加入者サービスを取り扱うことができる特別サービスノードを含む。A加入者がB加入者に接続されるであろうとき、呼要求がサービスノードを経由して経路指定され、その場合B加入者が加入者サービスへのアクセスを与えられかつA加入者を拒否することによって呼セットアップ手順を制御できる。それゆえ、B加入者は、所望の結果を得るために加入者サービスを使用するとき、電気通信網(サービスノード)と対話する。
それゆえ、加入者サービスは、被呼B加入者が発呼A加入者から呼要求を受信するとき、呼セットアッププロセスを制御するために呼から呼(call by call)とたどることができる手順をB加入者に提供する。この方法、すなわち、このプロセスを利用できるためには、B加入者にとってサービスノード内での加入者サービスの使用者として登録されることが必要である。このような登録は、B加入者が関連した電話オペレータと加入契約(subscription)を行う(take out)ことによって達成することができる。登録は、なかでも、移動無線網の部分を形成する云わゆるホームロケーションレジスタ内で行われる。それゆえ、経路指定に対する要求がホームロケーションレジスタに送られると、この呼要求は情報で以て応答され、その結果この呼要求がサービスノードへ経路指定される。B加入者に関連する様々なデータ、例えば、B加入者に利用可能なサービスに関する情報が、サービスノードに登録されている。
本発明によれば、加入者サービスは、これを使用するためにこれを活性化しなければならないように構成されることがある。この場合、B加入者は、その移動体からサービスノードへサービス活性化情報を送ることによってサービスを活性化する。サービスノードに活性化情報を受信すると、いかなる時刻であろうとB加入者がサービスを開始させかつ呼セットアップ手順を制御することが可能とされる。
本発明の方法は、A加入者がB加入者へ呼要求を発生したときA加入者からゲートウェイ移動交換センタへの第1接続をセットアップすることを含む。A加入者によってダイヤルされたB番号、すなわち、B加入者の加入者番号がゲートウェイ移動交換センタに受信され、その場合その手順中の次のステップは移動無線網内の何処にB加入者がいるかを報せるホームロケーションレジスタからの経路指定情報を収集することである。B加入者はサービスノード内の加入者サービスの使用者としてホームロケーションレジスタ内に登録されているので、経路指定情報はゲートウェイ移動交換センタからサービスノードへの第1接続の連続確立を生じることになる。もしB加入者が上述した方法でサービスを活性化したならば、加入者サービス手段内に加入者サービスを実施する命令が存在し、これによってサービスを使用のために利用可能にする。B加入者サービスを位置検出するために経路指定情報が再びホームロケーションレジスタから収集され、その場合第2接続がサービスノードから移動無線網を経由してB加入者へ確立される。B加入者が「受話器を持ち上げる」、すなわち、移動電話機上のボタンを押すことによって呼要求に肯定応答するとき、B加入者はサービスを開始させることができる或る長さの時間を持ち合わせる。加入者サービスはB加入者が情報を移動体からサービスノードへ送る瞬間から開始され、その場合B加入者はキー入力した情報に従って呼要求の連続交換を制御することができる。好適には、サービスは、B加入者がその移動電話機上のボタンの1つ(どれか)を押すことによって開始される。これが、B加入者に非常に敏速かつ容易に加入者サービスを開始させる。
本発明によって提供される利点は、B加入者が自身で呼交換手順を制御する能力にある。B加入者は、呼が受信されると同時にその呼要求を受け付けるか否かを決定できる。B加入者はその電話機を常にスイッチオンしておいてよく、かつ加入者サービスはB加入者が着信呼に応答できない状況においても利用することができる。B加入者は、呼交換手順を呼毎に制御できる、すなわち、B加入者は各新着信呼要求の接続を制御できる。拒否されたA加入者のA番号を記憶することができ、その場合B加入者は、もし望むならば、後の機会に、記憶されたA番号を使用しかつ加入者サービスを援用してA加入者の呼び出しを命令できる。代替的に、呼交換順序を少しの間停止させることができ、それであるからB加入者は呼を受信するように自身を準備する時間を持ち合わせる。他の利点は、発明のサービスが電気通信網内で実現され、その場合移動体電話機使用者は当人達の古い移動電話機を置換することを要せずこのサービスへのアクセスを得る。加入者サービスを敏速にかつ簡単に開始させることができるので、重なる利点が提供され、それによってB加入者はもしも電話機が不適当な時間に鳴るならば呼び出し音を直接中断させることができ、及び後の呼び出しまで「呼を節約」できる。なお他の利点は、本発明を応用するとき呼企図の成功数が増大すること、すなわち、B加入者が自身でA加入者からの呼要求に応答できない事実にかかわらず、発呼しようとする企図が活性手順を生じ、その場合電話オペレータは呼要求がB加入者によって応答されなかった事実にかかわらずA加入者に課金できることである。
本発明を、その例示実施例を参照してかつ添付図面を参照して詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、A加入者からB加入者へ着信する呼要求の際の加入者サービスを示す流れ図である。
第2図は、部分的に、B加入者からB加入者によって早期に拒否されたA加入者への出中継呼に関しかつメモリに記憶することができるA番号の総数を設定しかつA加入者をそれへ経路指定することができる番号を挿入することに関し、及び部分的に、加入者サービスの活性化及び不活性化に関する加入者サービスを示す流れ図である。
第3図は、加入者サービスが実現される電気通信網を示し、かつまたA加入者からB加入者への呼要求の取り扱いを示すブロック回路図である。
第4図は、第3図の電気通信網を示し、かつまたB加入者によって早期に拒否されたA加入者がコールバックされるときの手順を示す回路ブロック図である。
第5図は、A加入者からB加入者への呼要求がB加入者によって拒否されるときにたどる信号手順を示す信号線図である。
現在好適な実施例の説明
それゆえ、本発明は移動B加入者用加入者サービスに関し、その場合A加入者からの呼要求に応じる呼交換手順又は呼セットアップ手順を加入者サービスを援用して制御することができる。
第1図は、A加入者からB加入者へ着信する呼要求に応じて加入者サービスを援用して実施することができる手順を示す流れ図である。A加入者がB加入者に電話するとき、ステップ101でB加入者がサービスを活性化したか否かについての検査が行われる。もしこのサービスが活性化されていないならば、このサービスを使用することはできず、この場合、ステップ106で呼要求は従来の方法で接続される。もしサービスが活性化されているならば、ステップ102でA番号が転送されているか否か、すなわち、A番号が呼要求に含まれているか否かを確かめる検査が行われる。もしもB加入者が次の説明に従って呼を拒否することを選択するならば、B加入者がA番号を記憶できるようにするためにこの番号を転送しなければならない。もしA番号がまだ転送されていないならば、ステップ103でB加入者はこの旨に関して報される、例えば、B加入者が呼に応答するために受話器を持ち上げると所与の信号確認音が再生されることになる。もしA番号が転送されているならば、ステップ104でB加入者はこの旨に関して、例えば、B加入者が呼に応答するために受話器を持ち上げると識別音が再生されることによって報される。B加入者は、また、A番号が転送されているか否かについて光学的に、例えば、文字ディスプレイ内の記号を援用して、報されることもできる。次いで、ステップ105でB加入者がサービスを開始させたか否かについての検査が或る時間間隔にわたって、例えば、B加入者がその受話器を持ち上げる時刻から3秒にわたって行われる。もしB加入者がまだサービスを開始させていないならば、A加入者からの呼要求が従来のように取り扱われることになり、その場合、ステップ106で呼接続がA加入者とB加入者との間でセットアップされる。もしB加入者がステップ105でサービスを開始させるならば、これがB加入者に呼要求の連続取り扱いを制御可能とする。この制御はB加入者によって呼要求を拒否することからなり、その場合いくつもの異なる手順を呼を拒否するために使用することができる。
呼要求を拒否する1つの方法は、A番号を記憶し、その上でその呼を終端させることである。次いで、B加入者は、B加入者に都合の良い時間に、記憶された番号を援用して、A加入者を呼び出すことができる。A番号を記憶できるためには、この番号をその呼要求と共に転送することが必要である。それゆえ、ステップ107でサービスの開始がA番号を記憶させることを意味するかどうかについての検査が行われる。もし答が肯定ならば、108でメモリがA番号を記憶するのに充分な空間を持っているか否か及びA番号が転送されているか否かについての検査が行われる。限定されないメモリ空間は加入者サービスの取り扱いを余りに困難にするので、メモリ空間は限定されている。例えば、メモリは、多くとも32呼を記憶するように設計される。このような大容量のメモリは実用上ほとんど必要ない。これは、B加入者が好適には自身に機会が与えられると可能な限り敏速にA加入者を呼び出し、その後、A番号をメモリから消去することができるからである。もし充分な空間がメモリ内にあるならば、又はもしA番号がまだ転送されていないならば、以下に説明するように、呼要求を拒否する他の方法の1つを使用しなければならない。もし充分なメモリ空間が利用可能であるならばかつもしA番号が転送されているならば、ステップ109でA加入者はB加入者がA加入者の呼要求を拒否したこと及びB加入者が後でA加入者を呼び出すことを報される。このメッセージを、音声応答機械によって送出することができる。次いで、ステップ110でA番号がメモリに記憶される。次いで、ステップ111でA番号がB加入者から解放される。
呼要求を拒否する他の方法は、B加入者がこの要求をB加入者によって早期に定義された加入者番号へ指向させることである。もし応答がステップ107(「A番号を記憶させようか?」)で否定ならば、ステップ112で呼要求を再経路指定するか否かを確かめる検査が行われる。もし呼を再経路指定するべきであるならば、ステップ113でA加入者はこの旨に関して報され、その後、ステップ114でB加入者によって定義された番号への呼接続が確立される。
呼要求を拒否する他の方法は、要求の取り扱いを一時的に遅延させることである。この遅延は、B加入者が呼を受信するために自身を準備する短い時間間隔を必要とするときB加入者によって利用することができる。もしステップ112(「再経路指定?」)での応答が否定ならば、ステップ115で呼要求の処理を遅延させることができるか否かを確かめる検査が行われる。もし呼を遅延させることができるならば、ステップ116でA加入者は、B加入者が間もなく呼に応答することを報される。ステップ117で呼要求の処理を再開することができることを表示する信号が待機される。この信号は、所与の長さの時間が経過した後に発生することができるか又はB加入者が呼を受信する準備ができているときにB加入者によって発生することができるかのどちらかである。B加入者によって発生されたこの信号に応じて、ステップ118で呼接続が従来の方法で確立される。前記時間間隔が経過した後この信号がそのシステムによって自動的に発生されるとき、呼要求の連続取り扱いを説明された代替の1つ、例えば、A番号を記憶することができる代替に従って実施することができる。もしステップ115(「接続を遅延させたいか?」)での答が否であるならば、ステップ119で、その時間内にB加入者に連絡することができないことをA加入者に報せることができ、その後ステップ120でその呼が取り止められかつ確立された接続が解放される。
上述したように、もし利用可能なメモリ空間の欠如に因り、又はA番号が転送されていないゆえに、すなわち、ステップ108での問題の1つに対する応答が否定であるゆえに、A番号を記憶することができないならば、呼要求を或る他の方法で拒否しなければならない。この場合、代わりに、呼要求をステップ112〜114に従って再経路指定することができ、呼要求の取り扱いをステップ115〜118に従って遅延させることができ、又は呼要求をステップ119〜120、すなわち、ステップ108aにおける二者択一のYに従って取り止めることができる。ステップ108aにおける他の二者択一のNに従う更に可能性は、メモリ空間が利用可能でないとき又はA番号がまだ転送されていないときステップ121でA加入者をB加入者に接続することである。これらの代替のどれを使用するかは、自動音声応答機械からの質問に応じて制御情報をキー入力するとき、例えば、サービスが活性化されているときB加入者によって、又はB加入者が加入者サービスの使用者として登録するときB加入者によってのどちらかで決定することができる。
上述において、A加入者からB加入者への呼要求の場合にサービスによって提供される可能な事項が第1図を参照して説明された。
第2図は、早期に呼び出されたB加入者が早期に拒否したA加入者を、その拒否した際にA加入者の番号が記憶された場合に、呼び出すためにいかにサービスを使用することができるかを示す流れ図である。注意しておきたいのは、たとえ加入者がその拒否したA加入者を呼び出すのにサービスを使用しても、以下ではサービスを使用するその加入者をまた「B加入者」と呼ぶことである。発呼機能に加えて、第2図はまた、メモリに記憶することができるA番号の総数かつまたA加入者をそれへ再経路指定することができる加入者番号を設定することをB加入者に可能とする設定機能、及びまたサービスの状態を変化させること、すなわち、不活性化されたサービスを活性化すること及びこれの逆を行うことをB加入者に可能とする活性化機能を示す。
B加入者は、サービスコードをキー入力することによって、ステップ201でサービスを開始させる。ステップ202で、音声応答機械がB加入者に当人が発呼機能、設定機能又は活性化機能を使用するつもりかどうか質問する。ステップ203で、これらの質問に対するB加入者の応答が検査されかつもし応答が「呼び出す」ならば、ステップ204で、番号がメモリに記憶されているかどうか確かめる検査が行われる。もしA番号がメモリに記憶されていないならば、ステップ205で、B加入者はこの旨に関して報され、その後サービスが終端される。もし1つ以上のA番号がメモリに記憶されていると判るならば、リストされた順に従って一度に1つの番号がB加入者に表示される。それゆえ、ステップ206で最初の番号がB加入者に表示され、かつステップ207でB加入者は当人が表示された番号との呼接続を確立したいか否か、又はその番号をメモリから消去させるかどうか、又はサービスを終端させるかどうか質問される。もしB加入者の応答が呼接続をセットアップするのであれば、ステップ208でA加入者への接続が確立される。次いで、サービスは、A加入者への呼の終端の際に終端される。もしステップ207でB加入者の応答が否定であるならば、ステップ209でB加入者は表示された番号をメモリから消去させるかどうか質問される。もしB加入者の応答が肯定であるならば、ステップ210でA番号が消去される。もし番号を消去させるべきでなければ、代わってこれをメモリ304に番号の順の最後に記憶する。次いで、取り扱い順序がステップ211へ続き、ここでB加入者がリスト内の次の番号を表示させるか否かが質問される。もしB加入者がこの質問に肯定応答するならば、ステップ204へ復帰し、それによってリストされた順の次の番号がB加入者に表示される。1好適実施例によれば、サービスが終端される前にB加入者は記憶された番号を2回表示されることができ、その場合第1回表示の際、B加入者は記憶されている番号を検査するだけでよく、次いで第2回表示の際に当人が最初に呼び出したい番号を選択する。もしB加入者がもっと番号を表示してもらいたいならばステップ211の後にサービスが終端される。
ステップ203(「呼び出すか?」)での応答が否定ならば、B加入者は、ステップ212で当人が或るパラメータ値のセットアップを変化させたいか否か質問される。もしその応答が肯定ならば、ステップ213でメモリに記憶することができるA番号の総数をB加入者が変化させたいか否かについての検査が行われる。ステップ213での質問に対するB加入者の応答が肯定ならば、当人は、ステップ214で記憶することができる呼の新総数をキー入力するように要請される。ステップ215でメッセージを残すことができ、その場合B加入者は行われた変化について報される。ステップ216で、B加入者は、当人が再経路指定番号を変化させたいか、すなわち、B加入者が呼要求を拒否するときA加入者をそれへ再指向させる番号を変化させたいか否かを質問される。この再経路指定は、上述の方法で実施される。もしステップ216での質問に対する応答が肯定ならば、ステップ217でB加入者は新経路指定番号をキー入力するように要請される。ステップ218でメッセージを残すことができ、その場合B加入者は変化が行われたことを報され、その後サービスが終端される。ステップ216で応答が否定のとき、サービスは直ちに終端される。
もしステップ212(「セットアップを変化させるか?」)で否定応答が行われるならば、ステップ219でB加入者はサービスの状態、すなわち、サービスが活性化されているか又は不活性化されているかについて報され、その後B加入者はサービスの状態を変化させるかどうか質問される。その応答がステップ220で検査され、かつもしこの応答が肯定ならば、その状態が早期にそれぞれ不活性又は活性であったかどうかに依存して、ステップ221でその状態が活性状態又は不活性状態へ変化させられ、その後サービスが終端される。応答が否定のとき、サービスはステップ220の後、直ちに終端される。
第3図は、A加入者からB加入者への呼要求の場合にいかに本発明による加入者サービスが電気通信網内で実現されるかを示す。第3図は、また、呼要求をセットアップするとき起こる信号(signal)s1〜s9を示す。信号(signalling)がまた、第5図に別個に示されている。電気通信回路網301は、固定公衆加入電話網PSTN及びセルラ移動無線網302を含む。移動無線網は1つ(又は2つ以上の)ゲートウェイ移動交換センタGMSCを含み、呼を移動B加入者に関連させるときこの交換センタへ呼要求が指向させられる。ゲートウェイ移動交換センタGMSCはホームローケションレジスタHLRに接続され、このレジスタに移動加入者に関する情報が記憶される。なかでも、この情報は、以下に更に詳細に説明されるように、B加入者に利用可能である加入者サービスを含む。ゲートウェイ移動交換センタGMSCはまた複数の移動サービス交換センタMSC1、MSC2に接続され、これらの交換センタは、立ち代わって、基地局BS1、BS2に接続される。移動体MS1及びMS2への無線接続は、基地局BS1又は基地局BS2とそれぞれの移動体MS1又はMS2との間に確立される。移動無線網は、また、当業者に周知であるように、それぞれの移動交換センタMSC1、MSC2に属するビジタロケーションレジスタVLR1、VLR2及び基地局コントローラBSC1、BSC2を含む。本発明によれば、移動無線網は、また、サービスノード303を含む。移動B加入者へ着信する呼要求の場合、B加入者がサービスノード内の加入者サービスの使用者であるとき、サービスノードはゲートウェイ移動交換センタGMSCに接続される。サービスノードは、サービス交換装置SSP、制御装置SCP、及び異なる加入者サービス用のハードウェア及びソフトウェアを含む。第1図及び第2図を参照して説明された、かつNNで指示されたサービスは、1つのこのようなサービスの例である。第3図において、サービスNN用のハードウェア及びソフトウェアは、加入者サービス手段306内で実現される。サービスNN用のハードウェアはメモリ304を含み、以下に説明されるようにB加入者がA番号を記憶することによって呼要求を拒否することを選択するとき、このメモリにA番号が記憶される。サービスNN用のソフトウェアはサービス命令305を含み、この命令はサービスNNを使用するとき制御装置SCPによって実行される。
サービスNNを使用するためには、B加入者が特定のサービスノード303内にあるサービスの使用者としてホームロケーションレジスタHLRに登録することが必要である。この登録は、例えば、B加入者がシステムオペレータとの加入契約に署名するとき、又はB加入者がサービスNNを使用するための特別加入契約に署名する後の機会に実施されることがある。サービスNNが活性化機能を含むとき、B加入者にとって、前記サービスを使用できるためにはこのサービスを活性化することがまた必要である。それゆえ、このサービスの活性化又は不活性化は、以下に更に詳細に説明されるように、前記活性化機能を援用して実施される。代替的に、サービスは、このサービスが絶えず活性化されかつそれゆえ常に使用の準備ができているように実現される。A加入者からB加入者への呼要求の以下の例では、B加入者がサービスノード内でサービスへのアクセスを有する使用者としてホームロケーションレジスタHLRに登録されていると、及びB加入者がサービスNNを活性化したと仮定される。
A加入者A1が移動体MS1の番号(B加入者番号)をダイヤルすることによって呼要求のセットアップが開始され、その場合第1接続がA加入者から、固定網PSTNを経由して、移動無線網内のゲートウェイ移動交換センタGMSCへセットアップされる。ゲートウェイ移動交換センタは、B番号を受信し、分析し、かつ信号s1を前記レジスタへ送ることによって、ホームロケーションレジスタHLRからの情報を経路指定するように要請する。前述したように、B加入者はサービスノード303内の利用可能なサービスの使用者としてホームロケーションレジスタに記録されており、これはB加入者への(かつこれからの)呼をそのサービスノードを経由してセットアップさせることを意味する。したがって、ホームロケーションレジスタHLRは情報、すなわち、信号s2で以て応答し、その結果、連続接続、すなわち、ゲートウェイ移動交換センタGMSCからサービスノード303への第1接続の信号s3を生じる。サービスノード内の交換装置SSPは、信号s3を受信しかつこの旨を制御装置SCPに報せる。これに応じて、制御装置が交換装置に命令してB加入者によって活性化されたサービスを使用可能とする。それゆえ、B加入者がサービスを使用することを選択するとき、本発明による活性化されたサービスに対するサービス命令305及びメモリ304が開始に当たって使用可能とされる。次いで、制御装置が、第1接続からは分離されている、サービスノードからゲートウェイ移動交換センタGMSCへの第2接続をセットアップするようにこの交換センタへ命令する。次いで、交換装置が信号s4をゲートウェイ移動交換センタへ送るように命令され、その場合前記センタGMSCは、信号s5をホームロケーションレジスタHLRへ送ることによって、ホームロケーションレジスタからの経路指定情報を収集するように再び命令される。そこで、ホームロケーションレジスタは、移動無線網内の何処にB加入者が位置検出されているかを開示する云わゆる経路指定番号DNR(移動局ローミング番号−NSRN)を含む情報、信号s6で以て応答する。この情報は、B加入者が移動無線網によってカバーされる領域内を運動するに連れて更新され、かつ関連するビジタロケーションレジスタVLRから得られる。信号s6内の経路指定情報を援用して、サービスノード303とゲートウェイ移動交換センタGMSCとの間の前記第2接続のセットアップが、移動サービス交換センタMSC1、経路指定番号DNRに従ってB加入者へ連絡するのに使用される基地局コントローラBSC1及び基地局BS1を経由してB加入者MS1へ連続させられる。第2接続のこの連続確立に当たって起こる信号(signalling)は既知の技術に従って実施され、したがって、この関係から更に詳細に説明しないことにする。読者は、この信号手順の更に詳細な説明については、エリクソンの「CME20システム調査」、第7章、25ページ(Ericsson's“CME20 System Survey",Chapter 7,page25)を参照されたい。次いで、リング信号がB加入者へ送られる。そこで、B加入者は、当人が呼要求の連続セットアップを制御することを欲するかどうか決定することができる。B加入者が受話器を持ち上げるに連れて、信号s7が移動体MS1から交換装置SSPへ送られ、交換装置は制御装置SSPへ報せる。サービスノード303内の制御装置は交換装置に上述の楽音信号を送るように命令し(第1図のステップ103及び104)、これがB加入者によって当人が受話器を持ち上げるとき受話器の中で聴取される(信号s8)。交換装置は、また、B加入者がサービスを開始させることができる時間間隔を監視するように命令される。この時間間隔は、例えば、3秒の持続時間を持つことがある。もしB加入者が設定時間間隔内にサービスを開始させることに失敗するならば(第1図、ステップ105)、A加入者とサービスノード内の交換装置SSPとの間の第1接続及び交換装置とB加入者との間の前記第2接続が統合され、それで以て従来の方法で呼接続を確立する。B加入者がサービスを開始するとき、信号s9が交換装置SSPへ送られ、かつ制御装置が、例えば、第1図、ステップ108〜111に示されたように、サービス命令305内の制御情報に従って呼要求を拒否することになる。開始は、好適には、B加入者によって前記時間間隔内に移動体MS1のキーボード上のボタンの1つを押すことによって実施され、これで以て信号s9を発生させる。
上述したように、B加入者による呼要求の拒否は、B加入者が呼要求を拒否することを選択したにもかかわらず、A番号の記憶、A加入者の再経路指定、呼接続の確立、接続の解放又は呼接続の確立を招くことがある(第1図、ステップ107、112、115、119又は121)。メモリ304が満たされているとき又はA番号がまだ転送されていないとき、A加入者の再指向、又は呼接続セットアップの遅延、又は呼接続の解放が最も好適な代替である。呼要求を拒否することができる方法は、サービス命令305内の制御情報によって決定される。それゆえ、制御情報をいくつかの方法で実現することができる。1代替によれば、制御情報は、B加入者がサービスを開始させるとき、移動体MS1のキーパッド上の1つ以上のボタン又はキーを押すことによって、全ての必要な拒否情報をキー入力することをB加入者に要求する。他の代替によれば、サービスを開始させるために(どのボタンであろうと)1つのボタンだけを押せばよく、その場合、次いで、サービス命令305からの質問に応じていかに呼要求を拒否するかについての追加情報が、次いで、キー入力される。これらの質問は、制御装置SCPで制御される音声応答機械によって行われる。第3代替によれば、開始をボタンを押すことによって実施することができ、この結果、A番号が記憶され、その場合拒否する他の方法が、メモリ304が満たされているとき又はA番号がまだ転送されていないときに限り、採用される。
B加入者がA番号を記憶させたいとき(第1図、ステップ107)、B加入者はこの旨に関する情報をキー入力しかつ信号s9が移動体MS1から交換装置SSPへ送られ、交換装置は制御装置に報せる。制御装置は、メモリ304が利用可能な記憶空間を有すること及びA番号が転送されていることを検査する。もしこのような検査の結果が否定ならば、第1図、例えば、ステップ112〜114に従って、呼要求か再経路指定される。もしメモリが利用可能な記憶空間を有するならばかつA番号が転送されているならば、交換装置は、サービス命令305内にある音声応答メッセージを、前記第1接続を経由して、A加入者へ送るように命令され、その場合A加入者はB加入者が後に呼び出すことを報される(ステップ109)。次いで、交換装置は、A番号をメモリ304に記憶するように命令される(ステップ110)。A加入者への接続は、メッセージが再生された後、又はA加入者がその受話器を置いたときに解放される。B加入者への接続は、当人がA番号の記憶を開始させた後に解放される。
サービス命令305内の制御情報がB加入者に呼要求を他の加入者番号Cへ再経路指定させるとき、つまり第1図のステップ113〜114で、B加入者が再経路指定を命令し、かつ呼が加入者Cによって応答されると、制御装置SCPは第1接続の第2加入者番号への連続接続を命令することになる。呼要求を音声メールボックスへ再経路指定することもでき、A加入者はメッセージをこの音声メールボックスに音声入力することができる。再経路指定が開始されるとき、B加入者への第2接続が解放される。
サービス命令305内の制御情報がB加入者に呼要求の取り扱いを遅延させるとき、つまり第1図のステップ116〜118で、B加入者が遅延を命令すると、制御装置SCPは交換装置SSPに音声応答メッセージをA加入者へ送らせるように命令し、その場合A加入者はB加入者が間もなく呼要求に応答することを報される。次いで、交換装置は所定時間後B加入者又はサービスノードのどちらかによって発生されるコールバック信号を待機し、この信号は交換装置に第1接続と第2接続とを相互接続させ、それによって加入者A1と加入者MS1との間に呼接続を確立させるように命令する。
サービス命令305内の制御情報がB加入者に呼要求を解放させるとき、つまり第1図のステップ119〜120で、制御装置SCPは、交換装置に、B加入者が呼解放を命令する瞬間にB加入者がA加入者の呼を受け付けできないことをA加入者に報せるメッセージを前記加入者に送るように命令することになる。次いで、A加入者への接続が解放される。A加入者の解放を開始した後、B加入者は解放される。
上掲の例示実施例においては、発呼加入者が公衆加入電話網PSTNに接続された加入者A1であると仮定している。しかしながら、本発明によれば、A加入者は、また移動加入者A2であってもよい。A加入者A2からの呼要求の場合、第1接続は、A加入者A2から、基地局BS2、基地局コントローラBSC2、及び移動交換センタMSC2を経由して、ゲートウェイ移動交換センタGMSCへ既知の方法で確立される。次いで、呼要求の連続取り扱いが上述した方法で実施される。
第4図は、A番号がメモリ304に記憶されているときいかにB加入者が出中継呼を発生する(呼び出し機能)ためにサービスを使用することができるかを示す。また、以下にいかにB加入者がパラメータ値をセットアップする(セットアップ機能)又はサービスを活性化/不活性化する(活性化機能)かが説明される。B加入者はその端末MS1からサービスコード、すなわち、信号s21をキー入力することによってサービスを開始させ、このコードは移動サービス交換センタMSC1内で識別される、つまり第2図のステップ201。サービスコードのこの識別の結果、信号s21は、更に、サービスノード303内の交換装置SSPへ送られる。交換装置は、信号21を受信しかつ制御装置SCPに命令を要請する。制御装置は、交換装置に、呼び出し機能、セットアップ機能、又は活性化機能のうちいずれを使用するかについてのサービス命令305内に記憶された質問、すなわち、信号s22をB加入者へ送るように命令する(ステップ202)。次いで、所望機能が、信号s23内のB加入者によってサービスノードへ送られた情報に従って遂行される。
B加入者が信号23を通して呼び出し機能(ダイアルする機能)を選択するとき、つまり第2図のステップ203で、制御装置は番号がメモリ304に記憶されているか否かを検査する。もしその結果が否定ならば、制御装置は、交換装置に、番号がメモリに記憶されていない旨に関するメッセージをB加入者へ送るように命令し、その後制御装置がサービスを終端させる。番号がメモリに記憶されているとき、制御装置は、交換装置に、記憶された番号をB加入者に表示するメッセージ、すなわち、信号s24を送るように命令する(ステップ206)。この表示は音声応答機械を援用して実施されるが、もっともこのメッセージをまたB加入者の移動電話機が備えているディスプレイ上に表示することもできる。B加入者は、また、当人がこの番号に接続されること、この番号をメモリから消去すること、又はメモリに記憶された次の番号を見ることのうちいずれを欲するかについての情報をキー入力するように命令される。B加入者は情報、すなわち、信号s25をキー入力し、この信号はサービスノードへ送られかつ制御装置SCPによって解釈され、その場合、B加入者が前記番号と接続されることを選択すると呼接続がサービスノードから表示された番号へ確立される。次いで、サービスが終端される。もしB加入者が、信号s25に従って、この番号を消去することを選択するならば、この番号が交換装置によって制御装置の命令に基づいて消去される。もしこの番号をメモリから消去するべきでなければ、この番号がメモリ304内にリストされた順の最後に置かれる。次いで、B加入者は、信号s25内のB加入者によって供給された情報に従って、メモリ内の次の番号を表示されるか又はサービスが終端される。もし次の番号を表示させるのであれば、(ステップ204から)上述の手順が繰り返される。
B加入者がセットアップ機能を選択するとき、つまり第2図のステップ212で、制御装置SCPは、交換装置SSPに、B加入者がメモリ304に記憶することができるA番号の数を変化させたいかどうか、B加入者が再経路指定番号を変化させたいかどうか、又はB加入者が両パラメータを変化させたいかどうかB加入者に問い合わせるように命令する。B加入者によってサービスノードへ送られた情報に応じて、サービスノードは、メッセージを送り、このメッセージを通してB加入者は記憶することができるA番号の総数についての現行設定及び(又は)再経路指定番号について報され、かつこれらの新値を入力するように命令される。それらの新値又は設定がサービスノードに受信された後、サービスノードはB加入者へ前記新値の受信を確証するメッセージを送り、その後、サービスが終端される。
もしB加入者が活性化機能を選択するならば、つまり第2図のステップで、B加入者はサービス(NN)を活性化する又は不活性化する可能性を与えられる。制御装置SCPは交換装置にメッセージをB加入者へ送るように命令し、その場合B加入者はサービスの現行状態(活性又は不活性)について報される。このメッセージはまた、その状態を変化させるか否かについての質問を含む。制御装置の状態は、B加入者によって与えられる応答に応じて維持されるか又は変化させられ、その後、サービスが終端される。
第5図は、A加入者からの呼要求をB加入者に接続するときの信号(signalling)を示す信号線図であり、この呼要求はB加入者によって拒否される。A加入者からゲートウェイ移動交換センタGMSCのへの第1接続をセットアップすることを持たらす信号手順の部分は、既知の技術に従って行われ、したがって、この関係から詳細に説明しないことにする。次いで、信号s1〜s6が、第3図を参照して説明された方法で送られる。信号s6は経路指定番号DNRに関連する情報を含み、その場合ゲートウェイ移動交換センタGMSCからB加入者への第2接続の連続確立のための信号が経路指定番号DNRに依存して既知の技術に従って実施される。B加入者が受話器を持ち上げるに連れて、信号s7〜s8が、第3図を参照して説明されたように送られる。交換装置SSPが信号s9を受信すると、呼要求の連続取り扱い、すなわち、連続信号(continued signalling)がサービス命令305に含まれた制御情報に従って起こる。例えば、この信号は、メモリにA番号を記憶するための及びA加入者とB加入者を解放するための信号である。
もしメモリ304内で充分なメモリ空間が利用可能であり、及びもしA番号が転送されているならば、制御装置は、A番号をメモリ304に記憶することになる。次いで、交換装置は、B加入者にその時刻に連絡することができないと云う及びB加入者が後にコールアップすると云う旨に関するメッセージをA加入者へ送るように命令される。次いで、制御装置は、使用された制御チャンネル上に確立された接続が既知の技術に従って解放されるのを保証する。
サービスノード303は、添付図面に分離ノードとして示されているが、云うまでもなく、ノードはまた移動無線網内の他のノード内に、例えば、ゲートウェイ移動交換センタGMSC内に、又は移動交換センタMSC内に、又はホームロケーションレジスタHLR内に実現されてもよい。もしサービスノード移動無線網内の他のノード内に実現されるならば、第1接続及び第2接続の確立は、サービスノードがその中で実現されているノード内の内部信号を含むことになり、これとサービスノードが接続される。制御装置SCP、交換装置SSP、及び加入者サービス手段306は、また、単一装置の形に統合化されることがある。
移動体は、自動車上取り付け装置として添付図面に示されている。明らかに、本発明は、例えば、コードレス移動電話機、携帯移動電話機、及びポケット電話機のような、全ての型式の移動無線局に応用され得る。
添付図面は、基地局コントローラBSC1及びBSC2を基地局BS1及びBS2から、それぞれ、分離されているとして示す。或るシステムでは、基地局コントローラと基地局は一体装置として実現される。もっともこれらの変化は本発明の加入者サービスの応用に実質的な影響を及ぼすことはない。
それゆえ、変形は以下の請求の範囲内で行うことができるので、本発明は上述したかつ図示したその例示実施例に限定されない。例えば、本発明の加入者サービスはいかなる特定の標準規格にも束縛されることはなく、したがって、例えば、NMT、GSM。AMPS、D−AMPS、及びTACSのような標準規格に従うシステムに使用され得る。

Claims (14)

  1. ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)とホームロケーションレジスタ(HLR)とを有する移動無線網(302)を含む電気通信網(301)において、呼要求が発呼A加入者(A1、A2)から被呼移動B加入者へ行われるとき前記B加入者が呼毎に呼セットアップ手順を制御する、前記電気通信網内で加入者サービス(NN)を実現する方法であって、
    前記移動無線網内のサービスノード(303)内で前記加入者サービス(NN)を実現するステップ、
    前記呼要求に従って前記A加入者から前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ第1接続を確立するステップであって、前記サービスノード(303)が前記ゲートウェイ移動交換センタに接続される、前記確立するステップ、
    前記サービスノード(303)内の前記加入者サービスに関連するサービス命令(305)を加入者サービス手段(306)内で使用可能とするステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から経路指定情報を収集しかつ前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ前記情報を送出するステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から得られた前記経路指定情報に応じて前記サービスノード(303)から前記移動無線網(302)を経由して前記B加入者(MS1)へ第2接続を確立するステップ、
    前記加入者サービス(NN)を開始させるステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記サービスノード(303)へ、前記A加入者から前記B加入者への前記呼要求の連続確立を制御する情報を送る、前記開始させるステップ、及び
    前記B加入者が前記加入者サービス(NN)を開始させた結果として前記A加入者からの前記呼要求を拒否するステップ
    を含む方法。
  2. ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)とホームロケーションレジスタ(HLR)とを有する移動無線網(302)を含む電気通信網(301)において、発呼A加入者(A1、A2)から被呼移動B加入者への呼要求の場合、前記B加入者が呼毎に呼セットアップ手順を制御する、前記電気通信網内で加入者サービス(NN)を実現する方法であって、
    前記移動無線網内のサービスノード(303)内で前記加入者サービス(NN)を実現するステップ、
    前記呼要求に従って前記A加入者から前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ第1接続を確立するステップ、
    前記サービスノード(303)への前記第1接続を連続させるステップ、
    前記サービスノード(303)内の前記加入者サービスに関連するサービス命令(305)を加入者サービス手段(306)内で使用可能とするステップ、
    前記サービス命令(305)から得られた情報に応じて前記サービスノード(303)から前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ第2接続を確立するステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から経路指定情報を収集しかつ前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ前記情報を送出するステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から得られた前記経路指定情報に応じて前記移動無線網を経由する前記B加入者への前記第2接続の確立を連続させるステップ、
    前記加入者サービス(NN)を開始させるステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記サービスノード(303)へ、前記A加入者から前記B加入者への前記呼要求の連続確立を制御する情報を送る、前記開始させるステップ、及び
    前記B加入者が前記加入者サービス(NN)を開始させた結果として前記A加入者からの前記呼要求を拒否するステップ
    を含む方法。
  3. ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)とホームロケーションレジスタ(HLR)とを有する移動無線網(302)を含む電気通信網(301)において、発呼A加入者(A1、A2)から被呼移動B加入者への呼要求の場合、前記B加入者が呼毎に呼セットアップ手順を制御する、前記電気通信網内で加入者サービス(NN)を実現する方法であって、
    前記移動無線網内のサービスノード(303)内で前記加入者サービス(NN)を実現するステップ、
    前記移動無線網(302)内の前記加入者サービス(NN)の使用者として前記B加入者を登録するステップ、
    前記呼要求に従って前記A加入者から前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ第1接続を確立するステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から経路指定情報を収集しかつ前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ前記情報を送るステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から得られた前記経路指定情報に応じて前記サービスノード(303)への前記第1接続の確立を連続させるステップ、
    前記サービスノード(303)内の前記加入者サービスに関連するサービス命令(305)を加入者サービス手段(306)内で使用可能とするステップ、
    前記サービス命令(305)から得られた情報に応じて前記サービスノード(303)から前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ第2接続を確立するステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から経路指定情報を収集しかつ前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)へ前記情報を送るステップ、
    前記ホームロケーションレジスタ(HLR)から得られた前記経路指定情報に応じて前記移動無線網を経由しての前記B加入者への前記第2接続の確立を連続させるステップ、
    前記加入者サービス(NN)を開始させるステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記サービスノード(303)へ、前記A加入者から前記B加入者への呼接続の連続確立を制御する情報を送る、前記開始させるステップ、及び
    前記B加入者が前記加入者サービス(NN)を開始させた結果として前記A加入者からの前記呼要求を拒否するステップ
    を含む方法。
  4. 請求の範囲第1項から第3項のうちいずれか1つによる方法であって、
    メモリ加入者番号を記憶している前記サービスノード(303)内のメモリ(304)のメモリ空間を検査するステップであって、前記検査は前記メモリが利用可能な記憶空間を有することを明示する、前記検査するステップ、
    前記サービスノード(303)から前記A加入者へ前記B加入者が前記加入者サービス(NN)を使用することを前記A加入者に報せる応答メッセージを送るステップ、
    前記サービスノード(303)の前記メモリ(304)に前記A加入者の加入者番号を記憶するステップ、及び
    前記A加入者から前記サービスノード(303)への前記第1接続と前記サービスノードから前記B加入者への前記第2接続とを解放するステップ
    を更に含む方法。
  5. 請求の範囲第1項から第3項のうちいずれか1つによる方法であって、
    前記A加入者からの呼要求の前記B加入者による拒否にかかわらず前記A加入者から前記サービスノード(303)への前記第1接続と前記サービスノードから前記B加入者への前記第2接続とを相互接続するステップ、及び
    前記A加入者と前記B加入者との間に呼接続を確立するステップ
    を更に含む方法。
  6. 請求の範囲第1項から第3項のうちいずれか1つによる方法であって、
    前記サービスノード(303)から前記A加入者へ前記B加入者が前記呼要求に間もなく応答することを前記A加入者に報せるメッセージを送るステップ、
    前記B加入者からのコールバック信号を待機するステップであって、前記信号が前記B加入者の端末(MS1)から前記サービスノードへ送出される、前記待機するステップ、
    相互接続信号が前記サービスノードに受信されるとき前記A加入者から前記サービスノード(303)への前記第1接続と前記サービスノード(303)から前記B加入者への前記第2接続とを相互接続するステップ、及び
    前記A加入者と前記B加入者との間に呼接続を確立するステップ
    を更に含む方法。
  7. 請求の範囲第4項による方法において、前記B加入者が前記メモリ(304)に記憶された前記A加入者の加入者番号を援用して前記A加入者を呼び出すことができる、前記方法であって、
    前記B加入者によって該加入者の端末(MS1)上でキー入力されたサービスコード(s21)に応じて前記B加入者から前記サービスノード(303)へ第3接続を確立するステップ、
    前記サービスノード(303)内で呼び出し機能を開始させるステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記サービスノード(303)へ情報(s23)を送出する、前記開始させるステップ、
    前記サービスノード(303)に情報(s23)を受信するステップであって、前記制御装置(SCP)が前記サービス命令(305)内の制御情報に応答して前記メモリ(304)から前記記憶されたA番号を収集し、かつ前記交換装置(SSP)に、前記A番号を前記B加入者に該加入者の端末(MS1)上で表示するように命令する、前記受信するステップ、
    前記B加入者から前記サービスノードへ呼セットアップ情報(s25)を送出するステップ、
    前記サービスノードに呼セットアップ情報(s25)を受信するステップであって、前記制御装置が前記交換装置に前記呼を前記A番号に接続するように命令する、前記受信するステップ、
    前記サービスノード(303)から、前記記憶されたA番号を有する前記加入者への前記第3接続の確立を連続させるステップ、及び
    前記B加入者と前記記憶されたA番号を有する前記加入者との間に呼接続を確立するステップ
    を更に含む方法。
  8. 請求の範囲1項から7項のうちいずれか1つによる方法により前記加入者サービスを活性化及び不活性化する方法であって、
    前記B加入者が該加入者の端末(MS1)上でサービスコード(s21)をキーニュするとき前記B加入者から前記サービスノード(303)へ第3接続を確立するステップ、
    前記サービスノード(303)内で活性化機能を開始させるステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記サービスノード(303)へ情報(s23)を送る、前記開始させるステップ、
    前記サービスノード(303)内の前記情報(s23)を受信し、かつその後前記サービスが活性である又は不活性であることを前記B加入者に報せかつ前記サービスの状態を変化させるかどうかについての情報をキー入力するように前記B加入者に要請するメッセージを前記B加入者へ送るステップ、及び
    前記サービスの現行状態を変化させるか否かについての前記サービスノード(303)からの前記メッセージに応じて情報をキー入力するステップ
    を含む方法。
  9. 請求の範囲第1項から第8項のうちいずれか1つによる方法であって、
    前記サービスノード(303)内で実現される加入者サービスの使用者として前記ホームロケーションレジスタ(HLR)に前記B加入者を登録し、かつまた前記加入者サービス(NN)の使用者として前記サービスノードに前記加入者を登録するステップ、及び
    前記加入者サービスを活性化するステップであって、前記B加入者が該加入者の端末(MS1)から前記B加入者への呼要求の場合に前記加入者サービスを使用することを可能とする情報を送る、前記活性化するステップ
    を含む方法。
  10. 請求の範囲第1項による方法において、前記サービスノード(303)が前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)内に実現される、方法。
  11. 請求の範囲第1項による方法において、前記サービスノード(303)が前記移動交換センタ(MSC1、MSC2)内に実現される、方法。
  12. 請求の範囲第1項による方法において、前記サービスノード(303)が前記ホームロケーションレジスタ(HLR)内に実現される、方法。
  13. 請求の範囲1項から12項のうちいずれか1つによる方法を実現することができる電気通信システム(301)であって、加入者サービス手段(306)を有する移動無線網(302)を含み、被呼移動B加入者が発呼A加入者からの呼要求を制御する手段を有し、前記移動無線網(302)が
    制御装置(SCP)と、交換装置(SSP)と、前記加入者サービス手段(306)とを含むサービスノード(303)であって、前記加入者サービス手段(306)が前記呼要求の取り扱いに対する制御命令を記憶するサービス命令手段(305)を含む、前記サービスノード(303)、
    前記サービスノード(303)内の加入者サービスの使用者として前記B加入者が登録されるホームロケーションレジスタ(HLR)、及び
    前記A加入者から前記B加入者への呼要求の場合に前記A加入者から前記サービスノード(303)への第1接続と、前記サービスノードから前記B加入者への第2接続とを確立する手段を含むゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)であって、前記B加入者が前記呼要求を受信するとき前記呼要求制御手段が前記B加入者からの開始に応じて前記A加入者から前記B加入者への前記呼要求を拒否するように機能する、前記ゲートウェイ移動交換センタ(GMSC)
    を含む、電気通信システム。
  14. 請求の範囲第13項による電気通信システムにおいて、前記呼要求制御手段が前記加入者サービス手段(306)内のメモリ(304)に前記A加入者の加入者番号を記憶しかつ前記B加入者が前記呼要求を拒否するとき前記第1接続と前記第2接続とを解放するように機能する、電気通信システム。
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