JP3935718B2

JP3935718B2 - Electronic learning machine, learning support method, and computer-readable recording medium storing a program for executing the learning support method

Info

Publication number: JP3935718B2
Application number: JP2001369931A
Authority: JP
Inventors: 康雄高森
Original assignee: Newton Co Ltd
Current assignee: Newton Co Ltd
Priority date: 2001-12-04
Filing date: 2001-12-04
Publication date: 2007-06-27
Anticipated expiration: 2021-12-04
Also published as: JP2003167503A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子学習機、学習支援方法及び学習支援方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式の問題を表示する電子学習機、学習支援方法及び学習支援方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】
図１９は、従来の電子学習機における問題の題材の一例を示した図であり、図２０は、穴埋め形式で空所にする語句を抜き出すための状態を示した図であり、図２１は、複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式で画面表示された問題の状態を示した図である。
【０００３】
図１９に示すような題材から問題を作成すると、重要語句などを抜き出して空所とし、穴埋め形式にすることが考えられる。この題材での抜き出す語句に、「対象労働者」と「対象業務」とを選んだとする。その場合、図１９の題材では、図２０のように、「対象労働者」という同一の語句について複数の空所になるべき部分と「対象業務」という同一の語句について複数の空所になるべき部分とが生じている。
【０００４】
ところで、このような同一の語句が複数ある場合、すべての部分を空所にしなければ、空所とせずに残した語句がヒントになってしまい、問題としてはおもしろみの欠けたものになってしまう。
【０００５】
そのため、図２１に示すように、「対象労働者」の部分を全て空所Ａとし、「対象業務」の部分を全て空所Ｂとして、問題として画面２９に表示される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記同一の語句が複数の空所に入る形式で画面表示された問題では、空所ごとにその同一の正解の語句を入力しなければ、元の題材の形にはならない。すなわち、空所の数だけその同一の語句の入力が必要になってしまい煩雑であった。
【０００７】
しかも、図２１の「対象労働者」と「対象業務」のように、同一の語句自体が複数ある場合には、その煩雑さはそれに応じて増大してしまう。
【０００８】
一方、解答欄を問題の空所以外に別に設け、その解答欄に入力するようにすれば、同一の語句が複数であっても、同一の語句ごとに一回の入力ですむ。しかし、同一の正解の語句が複数の空所に入るということからすれば、それだけ問題の全体を見渡して解答すべきであり、空所を全て埋めた題材の形にして解答することが本来の解答の仕方である。
【０００９】
特に、問題が、図２１のように同一の語句自体が複数ある場合には、解答欄ではなく、空所自体に正解の語句が入力されることで、次の語句の解答を考える上での思考の助けとなる。すなわち、解答欄を埋めていっても、空所だらけの問題を解くのは、視点を動かす作業という形式的なところに力点が置かれたものになってしまうのに対し、正解の語句が空所に埋まった状態で次の空所に埋まる語句を考えて問題を解くのは、本来の問題を解くという点に力点が置かれているものだと考えられるからである。
【００１０】
そこで、本発明の目的は、複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式で表示された問題について、同一の正解の語句を複数の空所へ入力する際の煩雑さを軽減した電子学習機、学習支援方法及び学習支援方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
請求項１にかかる発明は、複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式の問題を表示する電子学習機において、問題ファイルと正解の語句を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から問題ファイルを読み出して、所定の解答入力部と複数の空所とを有する問題を表示する問題表示手段と、前記解答入力部に語句が入力されたことに応答して前記入力された語句と前記正解の語句とを比較し、前記入力された語句が正解か否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が正解の場合には、前記複数の空所のうち、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべてに前記入力された語句を表示し、前記判定手段の判定結果が不正解の場合には、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部に正解の語句を表示する正解表示手段とを備えたものである。
【００１２】
したがって、解答入力部に正解の語句が入力されれば、一度の入力で同一の正解の語句が入るべき複数の空所の全てに同一の正解の語句が表示される。そして、問題にさらに語句が入る空所があれば、正解の語句が埋まった状態でその空所を埋める語句を考えることができる。また、不正解の場合にも、解答入力部に正解の語句が入力された状態と同じ状態が結果的に得られる。
【００１３】
請求項２にかかる発明は、請求項１において、前記解答入力部は、前記問題の同一の正解の語句が入るべき複数の空所の一つであるものである。
【００１４】
したがって、空所の一つを解答入力部として用い、別途、解答欄を設けなくてもよく、問題以外の表示スペースを余分に取らなくてすむ。
【００１５】
請求項３にかかる発明は、請求項２において、前記解答入力部は、前記問題の同一の正解の語句が入るべき複数の空所の第１番目の空所であるものである。
【００１６】
したがって、解答入力部を１番目の空所にすることで、問題を前から解くという思考順序に沿った空所への語句の入力が行われる。
【００１７】
請求項４にかかる発明は、請求項１において、前記解答入力部は、前記問題の同一の正解の語句が入るべき複数の空所とは別に設けられた解答欄であるものである。
【００１８】
したがって、空所以外に別途設けられた解答欄を解答入力部とすることで、解答すべき場所が明確になり、また、問題全体を見渡しての語句の入力が行われる。
【００１９】
請求項５にかかる発明は、請求項１において、前記解答入力部は、前記問題の同一の正解の語句が入るべき複数の空所の一つ及び前記問題の同一の正解の語句が入るべき複数の空所とは別に設けられた解答欄のいずれか一方であることを特徴とするものである。
【００２０】
したがって、解答入力部が空所の一つと別途設けられた解答欄とのいずれか一方であることから、語句、問題の難易度などに応じて解答入力部を切り替えての入力を行える。
【００２１】
請求項６にかかる発明は、請求項１から５のいずれかにおいて、前記判定手段の判定結果が不正解の場合には、不正解である旨を報知する報知手段を備えたものである。
【００２２】
ここで、報知には、不正解という文字を表示したり、不正解である旨を音声で知らせる場合の他、正解の語句を表示したり、正解の語句を音声で知らせる場合が含まれる。そして、正解の語句の表示は、例えば、空所及び解答欄以外に表示部分を設けて表示してもよく、空所の一部若しくは全部又は解答欄に正解の語句を表示して行ってもよい。
【００２３】
したがって、不正解である旨が報知されて、解答入力部に入力した語句が誤りであることをユーザに知らせることができる。
【００２４】
請求項７にかかる発明は、請求項１において、前記正解表示手段は、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部に正解の語句を表示した後、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部を再入力が可能な状態に戻して表示するものである。
【００２５】
したがって、再度、解答入力部への語句の入力が可能になり、正解を意識しての語句の入力を行える。
【００２６】
請求項８にかかる発明は、複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式で画面表示された問題に対してユーザが解答できる、情報処理装置を用いた電子学習支援方法において、前記情報処理装置は、記憶手段と、問題表示手段と、入力受付手段と、判定手段と、正解表示手段とを備えており、前記問題表示手段が、前記記憶手段から問題ファイルを読み出して、所定の解答入力部と複数の空所とを有する問題を画面表示する問題表示ステップと、前記入力受付手段が、画面表示された前記解答入力部への語句の入力を受け付ける入力受付ステップと、前記判定手段が、前記入力受付ステップで入力された語句と前記記憶手段から読み出した正解の語句とを比較し、前記入力された語句が正解か否かを判定する判定ステップと、前記正解表示手段が、前記判定ステップでの判定結果が正解の場合には、前記複数の空所のうち、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべてに前記入力された語句を画面表示し、前記判定ステップでの判定結果が不正解の場合には、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部に正解の語句を画面表示する正解表示ステップとを含むものである。
【００２７】
したがって、解答入力部に正解の語句が入力されれば、一度の入力で同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべてに同一の正解の語句が画面表示される。そして、問題にさらに語句が入る空所があれば、正解の語句が埋まった状態でその空所を埋める語句を考えることができる。また、不正解の場合にも、解答入力部に正解の語句が入力された状態と同じ状態が結果的に得られる。
【００２８】
請求項９にかかる発明は、請求項８において、前記正解表示手段が、前記判定ステップでの判定結果が不正解の場合に前記正解表示ステップで前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部に正解の語句が画面表示された後、前記同一の正解の語句が入るべき複数の空所のすべて及び前記解答入力部を再入力が可能な状態に戻して画面表示するステップを含むものである。
【００２９】
したがって、再度、解答入力部への語句の入力が可能になり、正解を意識しての語句の入力を行える。
【００３０】
請求項１０にかかる発明は、請求項８又は９に記載の電子学習支援方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【００３１】
したがって、このような記録媒体が記録したプログラムをコンピュータが読み取ることで、そのコンピュータは電子学習機となり、請求項８又は９の電子学習支援方法を実行できる。
【００３２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面に基づき説明する。
図１は、本発明の実施の形態にかかる電子学習機の一例を示した図である。
【００３３】
電子学習機１は、一般のパーソナルコンピュータで構成されている。但し、本発明は、電子学習機１に限定される必要はなく、ワードプロセッサ、電子ブック、電子百科事典、電子手帳などに適用されてもよい。さらに、本発明は、スタンドアローンの電子学習機１以外に、インターネットなどの情報通信ネットワークを介した形態でもよく、この場合のシステムは複数のパーソナルコンピュータ及びサーバで構成される。
【００３４】
電子学習機１は、図示しないＣＤ−ＲＯＭからプログラムデータを読み出すＣＤ−ＲＯＭドライブ１３と、ＣＤ−ＲＯＭから読み出されたデータ（正解の解答プログラム及び問題ファイル等）がインストールされるハードディスク５と、ハードディスク５からプログラム等を読み出してメモリ９に記憶し、プログラムに従った処理動作を実行するＣＰＵ７と、問題等を表示するディスプレイ３と、プログラムの動作を制御するための指示を入力し、又は、学習を進めるための答え等のデータを、例えば対話形式にて入力するためのキーボード１１及びマウス１５により構成される。
【００３５】
図２は、図１の電子学習機の要部を示した概略ブロック図である。
【００３６】
電子学習機１は、入力部１７と、解答入力部１８と、記憶部１９と、判定部２１と、表示部２３と、表示制御部２５と、報知部２７とを備えている。
【００３７】
入力部１７は、図１のキーボード１１及びマウス１５が該当する他、マイクロフォンなどでもよい。解答入力部１８は、複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式で表示された問題に対してユーザが正解と思われる語句を入力できる部分であり、同一の語句に対して一つ設けられ、後述する表示部２３によって表示される。そして、ユーザが、入力部１７を操作して解答入力部１８に正解と思われる語句を入力すると、入力された語句データが判定部２１に出力される。
【００３８】
記憶部１９は、図１のＣＤ−ＲＯＭドライブ１３で動作する図示していないＣＤ−ＲＯＭ、ハードディスク５、メモリ９のような記憶機能を備えているものが該当する。そして、記憶部１９は、解答入力部１８から入力された語句データに対応する正解語句データを判定部２１に出力する。
【００３９】
判定部２１は、図１のＣＰＵ７が該当する。そして、判定部２１は、入力された語句データと正解語句データとを比較して、解答入力部１８に入力された語句が正解か否かを判定する。
【００４０】
表示部２３は、図１のディスプレイ３が該当し、図１のＣＰＵ７が該当する表示制御部２５によって表示状態が制御される。
【００４１】
報知部２７は、判定部２１の判定結果が不正解の場合に解答入力部１８に入力された語句が不正解である旨を報知するものである。このように報知を行うのは、語句を入力しただけでは学習とは言えず、不正解であれば、自問したりして正解の知識を得るまでが大切なので、ユーザに入力された語句が不正解であることを知らせるようにしている。そして、報知部２７は、不正解であることを音声で告げたり、正解の語句を告げたりする図１でも図示しないスピーカの他、不正解であることを表示したり、正解の語句を表示したりする表示部２３が兼ねる場合が含まれる。
【００４２】
図３は、図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するためのフローチャートである。図４は、出題される問題の一例と解答入力部を説明するための図であり、図５は、図４の状態から解答入力部に複数の空所Ａについての同一の正解の語句と思われる語句が入力されている状態を示した図であり、図６は、図５の状態から入力された語句が正解の場合の表示状態を示した図であり、図７は、図６の状態から解答入力部に他の複数の空所Ｂについても同一の正解の語句が入力された後の表示状態を示した図であり、図８は、図４及び図５の状態から入力された語句が不正解の場合の表示状態を示した図である。
【００４３】
ステップＳＴ１において、表示部２３によって問題が画面２９に表示される。ここでの問題は、図４に示すような同一の正解の語句が複数の空所に入る穴埋め形式で表示される問題である。なお、図４の問題は、図２１と同じものである。
【００４４】
ステップＳＴ２において、複数の空所Ａに対しての解答入力部１８である空所Ａの第１番目に、語句の入力が可能であることを示すため、カーソルが図４に示すように表示される。
【００４５】
ここで、解答入力部１８を複数の空所Ａの１番目に設定したのは、二つの理由による。第１は、空所Ａ自体を解答入力部１８とすることで、別途解答入力部を設けて表示する必要がなく、問題の表示領域をその分だけ大きく使えるので、文字の大きさなどを見易いようにできるからである。第２は、１番目の空所Ａを解答入力部１８とすることで、問題を前から解くという思考順序に沿った語句の入力が自然に行われるからである。このような解答入力部１８を複数の空所の１番目にすることに適した問題としては、方程式のような数学の問題が挙げられる。
【００４６】
ステップＳＴ３において、ユーザが正解であると思われる語句を解答入力部１８に入力する。具体的には、図５に示すように、解答入力部１８に語句の一部である「た」という文字が入力されている。
【００４７】
この入力途中の文字は、「対象労働者」という語句の一部であり、ステップＳＴ４において、入力された語句が正解か否かが判定部２１で判定される。
【００４８】
ここでの空所Ａに入る同一の正解の語句は「対象労働者」であることから、判定部２１は正解と判定する。そして、ステップＳＴ５において、複数の空所Ａの全てに同一の正解の語句である「対象労働者」が図６のように表示される。
【００４９】
このように、解答入力部１８に正解の語句が入力されれば、一度の入力で同一の語句に対応する複数の空所の全てに正解の語句が表示されるので、空所ごとに同じ正解の語句を入力する必要がなく、ユーザの煩雑さが軽減される。したがって、ユーザは、形式的な作業の時間に煩わされず、思考を使うことに力点を置いた学習を行える。
【００５０】
ステップＳＴ６において、問題に空所が残っているかが判断される。この空所は、正解の語句で埋められた同一の語句以外の他の同一の語句についての複数の空所であってもよいし、単独の語句についての空所であってもよい。この問題では、図６に示すように、他の同一の語句についての複数の空所Ｂがあるので、ステップＳＴ２に戻って、空所Ｂについての解答入力部１８である空所Ｂの第１番目に、語句の入力が可能であることを示すため、カーソルが表示される。
【００５１】
そして、ユーザは、空所Ａの全てに「対象労働者」という語句が埋まった状態で、空所Ｂに入るべき正解の語句が何であるかを考え、ステップＳＴ３からステップＳＴ５までの処理が繰り返されて、解答入力部１８に正解の語句である「対象業務」が入力されると、図７に示すように、「対象業務」という同一の正解の語句が一度の入力により空所Ｂの全てに表示される。
【００５２】
次に、ステップＳＴ３において、空所Ａについての解答入力部１８に入力された語句が不正解の場合について説明する。
【００５３】
ステップＳＴ４での判定結果が不正解であることから、ステップＳＴ７において、図８に示すように、表示部２３により、×印が表示されて不正解であることが報知され、空所Ａの全てに同一の正解の語句が表示される。
【００５４】
ステップＳＴ８において、不正解だった語句に対応する空所Ａの全てを再入力可能な状態にすべく、ユーザがＥｎｔｅｒキーを押すと、一旦表示された正解の語句である「対象労働者」の表示が消される。そして、ステップＳＴ２に戻って、解答入力部１８である空所Ａの１番目にカーソルが表示され、ステップＳＴ３以降の処理が可能になる。このように、再度の入力を可能にしたのは、単に入力した語句が不正解であることを認識して正解を入力することなく視認のみで次の語句の解答に移るより、正解の定着がよいと考えられるからである。
【００５５】
図９は、図８で示した手法と異なり、図４及び図５の状態から入力された語句が不正解の場合の他の表示状態を示した図である。
図８の場合には、×印の表示と空所Ａの全てに正解の語句「対象労働者」の表示を行ったが、図９では、代わりに、正解の語句「対象労働者」が入れられた正解表示欄３１を表示して、不正解の報知と正解の語句を知らせるようにしている。そして、ユーザがＥｎｔｅｒキーを押すと、図８の場合と同様に、再入力可能になる。
なお、図９以外のさらに他の方法としては、空所Ａの一部（例えば１番目の空所である解答入力部１８）にのみ、不正解という文字を表示し、その後に正解の語句を表示するようにしてもよい。
【００５６】
図１０は、図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するための他のフローチャートである。図１１は、出題される問題の一例と図４と異なる他の解答入力部を説明するための図であり、図１２は、図１１の状態から解答入力部に複数の空所Ａについての同一の正解の語句と思われる語句が入力されている状態を示した図であり、図１３は、図１２の状態から入力された語句が正解の場合の表示状態を示した図であり、図１４は、図１３の状態から解答入力部に他の複数の空所Ｂについても同一語句が入力された後の表示状態を示した図である。
【００５７】
ステップＳ１において、表示部２３によって問題が画面２９に表示される。ここでの問題は、図４及び図２１と同じものである。
【００５８】
ステップＳ２において、解答入力部１８が空所Ａ以外に別途設けられた解答欄であり、その空所Ａに対応する解答欄にカーソルが表示される。
【００５９】
ここで、解答入力部１８を解答欄としたのは、空所と区別して、解答すべき場所を明確にするためであり、また、空所が問題の全体に広がって存在するような場合には問題全体を見渡して思考した上で入力すべき意識を持たせることが好ましいからである。解答入力部１８を解答欄とする問題としては、例えば法律の条文などのように表現が繰り返される問題が挙げられる。
【００６０】
ステップＳ３において、ユーザが正解であると思われる語句を解答入力部１８に入力する。具体的には、図１２に示すように、解答入力部１８に語句の一部である「た」という文字が入力されている。
【００６１】
この入力途中の文字は、「対象労働者」という語句の一部であり、ステップＳ４において、入力された語句が正解か否かが判定部２１で判定される。
【００６２】
ここでの空所Ａに入る同一語句の正解は「対象労働者」であることから、判定部２１は正解と判定する。そして、ステップＳ５において、空所Ａの全てに同一の正解の語句である「対象労働者」が図１３のように表示される。
【００６３】
このように、空所以外に別途設けた解答欄の解答入力部１８に正解の語句が入力される場合も、一度の入力で同一の語句についての複数の空所の全てに正解の語句が表示されるので、空所ごとに正解の語句を入力する必要がなく、ユーザの煩雑さが軽減される。したがって、ユーザは、形式的な作業の時間に煩わされず、思考を使うことに力点を置いた学習を行える。
【００６４】
ステップＳ６において、解答欄に空欄が残っているかが判断される。ここでの空欄は、同一の正解の語句で埋められた複数の空所に対応する解答欄以外の他の同一の語句についての複数の空所に対する解答欄であってもよいし、単独の語句についての空所に対する解答欄であってもよい。この問題では、図１３に示すように、他の同一の語句についての複数の空所Ｂに対する空欄があるので、ステップＳ２に戻って、解答入力部１８である空所Ｂに対する解答欄の空欄に、語句の入力が可能であることを示すため、カーソルが表示される。
【００６５】
そして、ユーザは、空所Ａの全て及び対応する解答欄に「対象労働者」という語句が埋まった状態で、空所Ｂに対応する解答欄に入るべき正解の語句が何であるかを考え、ステップＳ３からステップＳ５までの処理が繰り返されて、図１４に示すように、解答入力部１８である解答欄に正解の語句である「対象業務」が入力されると、空所Ｂの全てに「対象業務」という正解の語句が表示される。
【００６６】
次に、ステップＳ３において、空所Ａについての解答入力部１８である解答欄に入力された語句が不正解の場合について説明する。
【００６７】
ステップＳ４での判定結果が不正解であることから、ステップＳ７において、図示を省略するが、不正解が報知され、正解の語句が表示部２３により空所Ａの全て及び対応する解答欄に正解の語句が表示される。
【００６８】
ステップＳ８において、不正解だった語句に対応する空所Ａの全て及び対応する解答欄を再入力可能な状態にすべく、ユーザがＥｎｔｅｒキーを押すと、一旦表示した正解の語句である「対象労働者」の表示が消される。そして、ステップＳ２に戻って、解答入力部１８である空所Ａに対応する解答欄にカーソルが表示され、ステップＳ３以降の処理が可能になる。
【００６９】
なお、不正解の場合の不正解の報知と正解の語句の表示については、図８、図９と同様に行えばよい。すなわち、図８と同様にするには、解答欄付近で×印を表示して不正解を報知し、解答欄及び空所Ａの全てに正解の語句を表示すればよく、図９と同様にするには、解答欄付近に正解の語句「対象労働者」が入れられた正解表示欄３１を表示すればよい。
さらに、不正解の場合の他の方法として、不正解を報知して、解答欄には正解を表示せずに空所Ａの全てにのみ正解の語句を表示する方法、空所Ａの一部にのみ正解の語句を表示する方法、解答欄にのみ正解の語句を表示する方法、空所Ａの一部及び解答欄に正解の語句を表示する方法がある。
【００７０】
図１５は、図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するためのさらに他のフローチャートである。
【００７１】
ここでは、解答入力部１８が選択できるようになっている。すなわち、ステップＴ１において、問題が表示部２３に表示され、解答入力部１８が第１番目の空所であるか否かが判断される。装置側が第１番目の空所を解答入力部１８として指定する場合には、ステップＴ３に進んで、カーソルが表示され、図３のステップＳＴ３以降の処理が行われ、装置側が解答欄を解答入力部１８として指定する場合には、ステップＴ４に進んで、空所に対応する解答欄の空欄にカーソルが表示され、図１０のステップＳ３以降の処理が行われる。
【００７２】
なお、電子学習機１が、第１番目の空所と解答欄のいずれかを解答入力部１８として指定するようにしたが、ユーザが指定するようにしてもよい。指定の仕方は、ユーザがマウスで入力したい空所の一つをクリックするとカーソルが移動し、Ｔａｂキー等を押すとカーソルが次の空所に移動するなどで行えばよい。
【００７３】
このように、解答入力部１８を切り替えることができるようにしているのは、前述したような理由の他、語句、問題の難易度などによって、解答入力部に適するものが変わることがあり、さらにユーザの好みや能力などが異なることでその要望に答えるようにすることが好ましいからである。
【００７４】
図１６、図１７及び図１８は、図１及び図２に示した電子学習機で出題される他の問題の例を示した図である。ここでの問題は、方程式という数学の問題である。
【００７５】
まず、図１６に示すように、空所Ａの第１番目（解答入力部）に正解と思われる語句の入力が可能であることを示すため、カーソルが表示される。そして、語句「３ｘ」が入力されて、正解か否かが判定され、この場合は正解であることから、図１７に示すように、空所Ａの全てには正解の語句「３ｘ」が表示される。
【００７６】
次に、空所Ｂの第１番目（解答入力部）に正解と思われる語句の入力が可能であることを示すため、カーソルが表示される。そして、語句「５ｘ」が入力されて、正解か否かが判定され、この場合も正解であることから、図１８に示すように、空所Ｂの全てには正解の語句「５ｘ」が表示される。
【００７７】
以降、図１８の空所Ｃ、空所Ｄに語句の入力が行われ、入力された語句が正解か否か判定される処理が行われる。なお、不正解の場合の処理は、図３及び図１０の処理と同様に行えばよい。
【００７８】
ところで、上記実施の形態では、複数の空所の第１番目を解答入力部とする場合を示したが、複数の空所のいずれの空所を解答入力部としてもよい。但し、電子学習機側からユーザに対して解答入力部を指定するのであれば、いずれの空所が解答入力部であるかをユーザに示すために、該当する空所にカーソルが表示されるようにしておくことが好ましい。また、ユーザが複数の空所のいずれかを選択できるようにしておき、選択された空所を解答入力部としてもよい。
【００７９】
また、上記実施の形態では、入力された語句が不正解の場合には、複数の空所の全て及び解答入力部に正解の語句を表示し、その後、再入力が可能な元の状態に戻すようにしたが、複数の空所の全て及び解答入力部に正解の語句を表示した後、再入力することなく次の語句に対する解答入力部への入力というように、次の段階に移行してしまうようにしてもよい。
【００８０】
さらに、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思想の範囲内において種々の変更が可能なのはいうまでもない。
【００８１】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、解答入力部に正解の語句が入力されれば、一度の入力で同一の正解の語句が入るべき複数の空所の全てに同一の正解の語句が表示されるので、空所ごとに正解の語句を入力する必要がなく、入力の際の煩雑さが軽減される。また、不正解の場合にも、解答入力部に正解の語句が入力された状態と同じ状態が結果的に得られ、ユーザは正解の語句を認識してその正解の語句についての知識を得ることができる。
【００８２】
請求項２の発明によれば、空所の一つを解答入力部として用い、別途、解答欄を設けなくてもよく、問題以外の表示スペースを余分に取らなくてすむので、問題の表示スペースを大きくとることができ、文字の大きさなどを見易いものにできる。
【００８３】
請求項３の発明によれば、解答入力部を１番目の空所にすることで、問題を前から解くという思考順序に沿った空所への語句の入力が行われるので、例えば数学の方程式などの前から順序立てて解くような問題での入力の煩雑さを軽減できる。
【００８４】
請求項４の発明によれば、空所以外に別途設けられた解答欄を解答入力部とすることで、解答すべき場所が明確になり、また、問題全体を見渡しての語句の入力が行われるので、例えば法律の条文などの繰り返しの表現が頻繁で全体を見渡して考える必要がある問題での入力の煩雑さを軽減できる。
【００８５】
請求項５の発明によれば、解答入力部が空所の一つと別途設けられた解答欄とのいずれか一方であることから、語句、問題の難易度などに応じて解答入力部を切り替えての入力を行え、ユーザの要望に適切に応じることができる。
【００８６】
請求項６の発明によれば、不正解である旨が報知されて、解答入力部に入力した語句が誤りであることをユーザに知らせることができるので、ユーザが不正解の語句を正解と誤ってインプットしてしまうことを防ぐように働きかけることができる。
【００８７】
請求項７の発明によれば、再度、解答入力部への語句の入力が可能になり、正解を意識して語句の入力を行え、ユーザは正解の語句を認識した上で再入力という作業を行うことで正解の語句についての知識を確実に定着させることができる。
【００８８】
請求項８の発明によれば、解答入力部に正解の語句が入力されれば、一度の入力で同一の正解の語句が入るべき複数の空所の全てに同一の正解の語句が画面表示されるので、空所ごとに正解の語句を入力する必要がなく、煩雑さが軽減される。また、不正解の場合にも、解答入力部に正解の語句が入力された状態と同じ状態が結果的に得られ、ユーザは正解の語句を認識してその正解の語句についての知識を得ることができる。
【００８９】
請求項９の発明によれば、再度、解答入力部への語句の入力が可能になり、正解を意識して語句の入力を行え、ユーザは正解の語句を認識した上で再入力という作業を行うことで正解の語句についての知識を確実に定着させることができる。
【００９０】
請求項１０の発明によれば、記録媒体に記録された請求項８又は９の電子学習支援方法を実行できるプログラムをコンピュータが読み取ることで、そのコンピュータは電子学習機となり、請求項８又は９の電子学習支援方法による効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態にかかる電子学習機の一例を示した図である。
【図２】図１の電子学習機の要部を示した概略ブロック図である。
【図３】図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図４】出題される問題の一例と解答入力部を説明するための図である。
【図５】図４の状態から解答入力部に複数の空所Ａについての同一の正解の語句と思われる語句が入力されている状態を示した図である。
【図６】図５の状態から入力された語句が正解の場合の表示状態を示した図である。
【図７】図６の状態から解答入力部に他の複数の空所Ｂについても同一の正解の語句が入力された後の表示状態を示した図である。
【図８】図４及び図５の状態から入力された語句が不正解の場合の表示状態を示した図である。
【図９】図８で示した手法と異なり、図４及び図５の状態から入力された語句が不正解の場合の他の表示状態を示した図である。
【図１０】図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するための他のフローチャートである。
【図１１】出題される問題の一例と図４と異なる他の解答入力部を説明するための図である。
【図１２】図１１の状態から解答入力部に複数の空所Ａについての同一の正解の語句と思われる語句が入力されている状態を示した図である。
【図１３】図１２の状態から入力された語句が正解の場合の表示状態を示した図である。
【図１４】図１３の状態から解答入力部に他の複数の空所Ｂについても同一語句が入力された後の表示状態を示した図である。
【図１５】図１及び図２に示した電子学習機の動作を説明するためのさらに他のフローチャートである。
【図１６】図１及び図２に示した電子学習機で出題される他の問題の例を示した図であって、第１の状態を示した図である。
【図１７】図１及び図２に示した電子学習機で出題される他の問題の例を示した図であって、第２の状態を示した図である。
【図１８】図１及び図２に示した電子学習機で出題される他の問題の例を示した図であって、第３の状態を示した図である。
【図１９】従来の電子学習機における問題の題材の一例を示した図である。
【図２０】穴埋め形式で空所にする語句を抜き出すための状態を示した図である。
【図２１】複数の空所に同一の正解の語句が入る穴埋め形式で表示された問題の状態を示した図である。
【符号の説明】
１電子学習機
１８解答入力部
２１判定部
２３表示部
２７報知部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
 The present invention relates to an electronic learning machine, a learning support method, and a computer-readable recording medium on which a program for executing the learning support method is recorded. In particular, the present invention solves the problem of filling in a form in which the same correct words are entered in a plurality of spaces. The present invention relates to an electronic learning machine to be displayed, a learning support method, and a computer-readable recording medium storing a program for executing the learning support method.
[0002]
[Prior art]
 FIG. 19 is a diagram illustrating an example of a problem material in a conventional electronic learning machine, FIG. 20 is a diagram illustrating a state for extracting words to be vacated in a hole-filling format, and FIG. It is the figure which showed the state of the problem displayed on the screen in the hole-filling form in which the same correct word / phrase enters into several empty spaces.
[0003]
 When a problem is created from the theme as shown in FIG. 19, it is possible to extract important words and the like to make a blank space and to make a hole filling form. It is assumed that “target worker” and “target job” are selected as the words to be extracted from this subject. In that case, in the subject matter of FIG. 19, as shown in FIG. 20, there should be a plurality of spaces for the same word “target worker” and a plurality of spaces for the same word “target job”. The part has arisen.
[0004]
 By the way, if there are multiple such identical words, if all parts are not empty, the remaining words will become hints, and the problem will be lacking in interest. End up.
[0005]
 Therefore, as shown in FIG. 21, the “target worker” portion is all set as the vacant space A, and the “target job” portion is all set as the vacant space B, and is displayed on the screen 29 as a problem.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
 However, in the problem displayed on the screen in the form in which the same word / phrase enters a plurality of spaces, the original correct material / phrase is not formed unless the same correct word / phrase is input for each space. That is, it is complicated to input the same words as the number of empty spaces.
[0007]
 Moreover, when there are a plurality of the same words / phrases themselves, such as “target worker” and “target job” in FIG. 21, the complexity increases accordingly.
[0008]
 On the other hand, if a separate answer column is provided in addition to the question space and input is made in the answer column, even if there are a plurality of the same words, it is only necessary to input one time for each of the same words. However, given that the same correct word / phrase enters multiple spaces, the entire problem should be looked at and the answer should be in the form of a material with all the spaces filled. How to answer.
[0009]
 In particular, when there are a plurality of identical phrases as shown in FIG. 21, the correct phrase is entered in the space itself instead of the answer column, so that the answer to the next phrase can be considered. Help with thinking. In other words, even if you fill in the answer column, solving a problem full of voids will place the emphasis on the formal place of moving the viewpoint, whereas the correct phrase is empty The reason why a problem is solved by thinking of a word buried in the next empty space in a state where it is buried in the place is because the emphasis is placed on solving the original problem.
[0010]
 Therefore, an object of the present invention is to reduce the complexity of inputting the same correct word / phrase into a plurality of empty spaces for a problem displayed in a hole-filled form in which the same correct word / phrase is included in a plurality of empty spaces. An object of the present invention is to provide a learning machine, a learning support method, and a computer-readable recording medium in which a program for executing the learning support method is recorded.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
 According to the first aspect of the present invention, there is provided an electronic learning machine for displaying a hole-filled problem in which the same correct word / phrase is entered in a plurality of spaces, a storage unit for storing a question file and a correct word / phrase, and a problem from the storage unit. A question display means for reading a file and displaying a question having a predetermined answer input section and a plurality of spaces; and the input phrase and the correct answer in response to the input of the phrase to the answer input section And the determination means for determining whether or not the input word is correct, and when the determination result of the determination means is correct, the same correct answer among the plurality of empty spaces Displays the entered phrase in all of the spaces that should contain the phraseIf the determination result of the determination means is incorrect, the correct answer phrase is displayed in all of the plurality of vacant spaces where the same correct answer phrase should be entered and the answer input section.Correct answer display means.
[0012]
 Therefore, if a correct word is input to the answer input unit, the same correct word is displayed in all of a plurality of empty spaces where the same correct word should be input with a single input. Then, if there is a space where more words can be entered in the problem, it is possible to think of a word that fills the space with the correct word filled.Also, in the case of an incorrect answer, the same state as the state in which the correct word is input to the answer input unit is obtained as a result.
[0013]
 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the answer input unit is one of a plurality of empty spaces into which the same correct answer phrase of the question is to be placed.
[0014]
 Therefore, one of the vacant spaces is used as an answer input unit, and there is no need to provide a separate answer field, and an extra display space other than the question is not required.
[0015]
 According to a third aspect of the present invention, in the second aspect, the answer input unit is a first void of a plurality of voids into which the same correct word / phrase of the question is to be placed.
[0016]
 Therefore, by setting the answer input unit to the first space, words are input to the space according to the thinking order of solving the problem from the front.
[0017]
 According to a fourth aspect of the present invention, in the first aspect, the answer input unit is an answer column provided separately from a plurality of empty spaces where the same correct word / phrase of the question is to be placed.
[0018]
 Therefore, by using an answer field provided separately in addition to the empty space as the answer input unit, the place to be answered is clarified, and words are input while looking over the entire question.
[0019]
 According to a fifth aspect of the present invention, in the first aspect, the answer input unit includes one of a plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase of the question is to be placed and a plurality of the same correct word / phrase of the question. It is characterized in that it is one of the answer columns provided separately from the empty space.
[0020]
 Therefore, since the answer input unit is one of the empty space and the answer column provided separately, it is possible to input by switching the answer input unit according to the word, the difficulty level of the question, and the like.
[0021]
 According to a sixth aspect of the present invention, in any one of the first to fifth aspects, when the determination result of the determination means is an incorrect answer, an informing means for notifying that the answer is incorrect is provided.
[0022]
 Here, the notification includes not only displaying characters of incorrect answers or notifying that the answer is incorrect, but also displaying correct words or notifying the correct words. The correct phrase may be displayed, for example, by providing a display part in addition to the space and the answer column, or by displaying the correct phrase in a part or all of the void or the answer column. Good.
[0023]
 Therefore, it is notified that the answer is incorrect and the user can be informed that the phrase input to the answer input unit is incorrect.
[0024]
 Claim7The invention according to claim1The correct answer display means displays all of the plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase is to be entered and the plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase is to be entered after displaying the correct word / phrase in the answer input unit. All of the above and the answer input section are displayed in a state where they can be re-input.
[0025]
 Therefore, it becomes possible to input a phrase to the answer input unit again, and it is possible to input a phrase in consideration of the correct answer.
[0026]
 Claim8According to the invention, the user can answer a problem displayed on the screen in a hole-filled form in which the same correct word is entered in a plurality of spaces., Electronics using information processing equipmentIn the learning support method,The information processing apparatus includes a storage unit, a problem display unit, an input reception unit, a determination unit, and a correct answer display unit.Reading a question file from the storage means and displaying a question having a predetermined answer input section and a plurality of spaces on the screenProblem displaySteps,The input receiving means isAccept input of words to the answer input section displayed on the screenInput acceptanceSteps,The determination means isSaidInput acceptanceThe phrase input in step and the correct phrase read from the storage means are compared to determine whether the input phrase is correctJudgmentSteps,The correct answer display meansSaidJudgmentWhen the determination result in step is correct, the input word / phrase is displayed on the screen in all of the plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase should be entered.If the determination result in the determination step is incorrect, all of the plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase is to be entered and the correct word / phrase are displayed on the answer input section.DoCorrect answer displaySteps.
[0027]
 Therefore, if a correct phrase is input to the answer input unit, the same correct phrase is displayed on the screen in all of a plurality of empty spaces where the same correct phrase should be input with a single input. Then, if there is a space where more words can be entered in the problem, it is possible to think of a word that fills the space with the correct word filled.Also, in the case of an incorrect answer, the same state as the state in which the correct word is input to the answer input unit is obtained as a result.
[0028]
 Claim9The invention according to claim8InWhen the correct answer display means determines that the determination result in the determination step is incorrectSaidCorrect answer displayIn the step, all of the plurality of cavities where the same correct word / phrase is to be entered and the correct word / phrase are displayed on the screen in the answer input unit, and then all of the plurality of vacant spaces where the same correct word / phrase is to be entered and the The method includes a step of returning the answer input unit to a state in which re-input is possible and displaying the screen.
[0029]
 Therefore, it becomes possible to input a phrase to the answer input unit again, and it is possible to input a phrase in consideration of the correct answer.
[0030]
 Claim10The invention according to claim8 or 9Described inElectronicIt is a computer-readable recording medium recording a program for executing a learning support method.
[0031]
 Therefore, when the computer reads the program recorded on such a recording medium, the computer becomes an electronic learning device, and8 or 9ofElectronicThe learning support method can be executed.
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
 FIG. 1 is a diagram showing an example of an electronic learning machine according to an embodiment of the present invention.
[0033]
 The electronic learning machine 1 is composed of a general personal computer. However, the present invention is not limited to the electronic learning device 1 and may be applied to a word processor, an electronic book, an electronic encyclopedia, an electronic notebook, and the like. Further, the present invention may be in the form of an information communication network such as the Internet in addition to the stand-alone electronic learning device 1, and the system in this case is configured by a plurality of personal computers and servers.
[0034]
 The electronic learning machine 1 includes a CD-ROM drive 13 that reads program data from a CD-ROM (not shown), a hard disk 5 on which data (correct answer program, question file, etc.) read from the CD-ROM is installed, A program or the like is read from the hard disk 5 and stored in the memory 9, and a CPU 7 that executes a processing operation according to the program, a display 3 that displays a problem or the like, and an instruction for controlling the operation of the program are input, or For example, the keyboard 11 and the mouse 15 are used to input data such as answers to advance learning in an interactive manner.
[0035]
 FIG. 2 is a schematic block diagram showing a main part of the electronic learning machine of FIG.
[0036]
 The electronic learning machine 1 includes an input unit 17, an answer input unit 18, a storage unit 19, a determination unit 21, a display unit 23, a display control unit 25, and a notification unit 27.
[0037]
 The input unit 17 corresponds to the keyboard 11 and the mouse 15 in FIG. 1, and may be a microphone. The answer input unit 18 is a part where the user can input words that are considered to be correct with respect to a problem displayed in a hole-filled form in which the same correct word / phrase is entered in a plurality of spaces, one for the same word / phrase. It is provided and displayed by the display unit 23 described later. Then, when the user operates the input unit 17 to input a phrase that seems to be correct in the answer input unit 18, the input phrase data is output to the determination unit 21.
[0038]
 The storage unit 19 corresponds to a storage unit such as a CD-ROM (not shown) that operates on the CD-ROM drive 13 of FIG. Then, the storage unit 19 outputs correct phrase data corresponding to the phrase data input from the answer input unit 18 to the determination unit 21.
[0039]
 The determination unit 21 corresponds to the CPU 7 in FIG. Then, the determination unit 21 compares the input phrase data with the correct phrase data to determine whether or not the phrase input to the answer input unit 18 is correct.
[0040]
 The display unit 23 corresponds to the display 3 in FIG. 1, and the display state is controlled by the display control unit 25 to which the CPU 7 in FIG. 1 corresponds.
[0041]
 The notification unit 27 notifies that the phrase input to the answer input unit 18 is incorrect when the determination result of the determination unit 21 is incorrect. This notification is not learning just by entering a word, but if it is an incorrect answer, it is important to ask yourself and obtain knowledge of the correct answer. I am trying to let you know that it is correct. Then, the notification unit 27 displays an incorrect answer or displays a correct word / phrase in addition to a speaker (not shown) in FIG. 1 that informs the user that the answer is incorrect or announces the correct word / phrase. The case where the display unit 23 is also used is included.
[0042]
 FIG. 3 is a flowchart for explaining the operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2. FIG. 4 is a diagram for explaining an example of a question to be asked and an answer input unit, and FIG. 5 seems to be the same correct phrase for a plurality of spaces A in the answer input unit from the state of FIG. FIG. 6 is a diagram showing a display state when a word inputted from the state of FIG. 5 is correct, and FIG. 7 is a state of FIG. FIG. 8 is a diagram showing a display state after the same correct word / phrase is inputted to the answer input section for other plural spaces B, and FIG. 8 is a word / phrase inputted from the states of FIG. 4 and FIG. It is the figure which showed the display state when is incorrect.
[0043]
 In step ST 1, the problem is displayed on the screen 29 by the display unit 23. The problem here is a problem in which the same correct word / phrase as shown in FIG. 4 is displayed in a form of filling in a plurality of spaces. The problem of FIG. 4 is the same as that of FIG.
[0044]
 In step ST2, a cursor is displayed as shown in FIG. 4 in order to indicate that a word can be input to the first of the space A which is the answer input unit 18 for a plurality of spaces A. The
[0045]
 Here, the answer input unit 18 is set to the first of the plurality of voids A for two reasons. First, since the empty space A itself is used as the answer input section 18, it is not necessary to provide a separate answer input section and display it, and the problem display area can be used as much as that, so that the size of the characters can be easily seen. Because it can be. The second reason is that, by setting the first empty space A as the answer input unit 18, a phrase is naturally input in accordance with the thought order of solving the problem from the front. As a problem suitable for making the answer input unit 18 the first among a plurality of voids, there is a mathematical problem such as an equation.
[0046]
 In step ST 3, a word that the user thinks is correct is input to the answer input unit 18. Specifically, as shown in FIG. 5, the letters “ta”, which is a part of the phrase, are input to the answer input unit 18.
[0047]
 The characters in the middle of the input are part of the phrase “target worker”, and in step ST4, the determination unit 21 determines whether the input phrase is correct.
[0048]
 Since the same correct word / phrase that enters the empty space A is “target worker”, the determination unit 21 determines that the answer is correct. Then, in step ST5, the “correct worker”, which is the same correct word, is displayed in all of the plurality of empty spaces A as shown in FIG.
[0049]
 In this way, if a correct word is input to the answer input unit 18, the correct word is displayed in all of a plurality of spaces corresponding to the same word with a single input. It is not necessary to input the phrase, and the user's trouble is reduced. Therefore, the user can learn with emphasis on using thought without being troubled by the time of formal work.
[0050]
 In step ST6, it is determined whether or not a space remains in the problem. This space may be a plurality of spaces for the same word other than the same word filled with the correct word or a space for a single word. In this problem, as shown in FIG. 6, since there are a plurality of voids B for other identical words, the process returns to step ST2 and the first of the void B which is the answer input unit 18 for the void B. Second, a cursor is displayed to indicate that a phrase can be entered.
[0051]
 Then, the user considers what is the correct word to be entered into the space B with the word “target worker” filled in all the spaces A, and the process from step ST3 to step ST5 is repeated. Then, when the “target job” that is a correct word is input to the answer input unit 18, as shown in FIG. 7, the same correct word “target job” is all entered into the empty space B by one input. Is displayed.
[0052]
 Next, the case where the phrase input to the answer input unit 18 for the empty space A is incorrect in step ST3 will be described.
[0053]
 Since the determination result in step ST4 is an incorrect answer, as shown in FIG. 8, in step ST7, the display unit 23 displays an x mark to notify that the answer is incorrect, and all the empty spaces A are displayed. The same correct phrase is displayed on the screen.
[0054]
 In step ST8, when the user presses the Enter key so that all the empty spaces A corresponding to the incorrect word / phrase can be re-entered, the correct word / phrase once displayed is “target worker”. The display is turned off. Then, returning to step ST2, the cursor is displayed in the first space A which is the answer input unit 18, and the processing after step ST3 becomes possible. In this way, re-entry is possible by recognizing that the entered word is incorrect and moving to the answer of the next word only by visually recognizing without inputting the correct answer. Because it is considered good.
[0055]
 FIG. 9 is a diagram showing another display state in the case where the word / phrase inputted from the states of FIGS. 4 and 5 is incorrect, unlike the method shown in FIG.
 In the case of FIG. 8, the correct word “target worker” is displayed in the display of the X mark and the empty space A, but in FIG. 9, the correct word “target worker” is entered instead. The displayed correct answer display column 31 is displayed so as to notify an incorrect answer and a correct phrase. Then, when the user presses the Enter key, it becomes possible to input again as in the case of FIG.
 As another method other than FIG. 9, the incorrect answer is displayed only in a part of the empty space A (for example, the answer input unit 18 which is the first empty space), and then the correct word is displayed. You may make it display.
[0056]
 FIG. 10 is another flowchart for explaining the operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2. 11 is a diagram for explaining an example of the question to be asked and another answer input unit different from FIG. 4, and FIG. 12 is the same for the plurality of empty spaces A from the state of FIG. 11 to the answer input unit. FIG. 13 is a diagram illustrating a state in which a word that is considered to be a correct answer is input, and FIG. 13 is a diagram illustrating a display state when the word input from the state in FIG. 12 is correct. These are the figures which showed the display state after the same word / phrase is input also about several other empty space B to the answer input part from the state of FIG.
[0057]
 In step S 1, the problem is displayed on the screen 29 by the display unit 23. The problem here is the same as in FIG. 4 and FIG.
[0058]
 In step S 2, the answer input unit 18 is an answer field provided separately from the space A, and a cursor is displayed in the answer field corresponding to the space A.
[0059]
 Here, the reason why the answer input unit 18 is used as an answer field is to clarify the place where the answer should be answered in distinction from the vacant space, and when the vacant space extends over the entire question. This is because it is preferable to have a consciousness to input after thinking over the whole problem. An example of a problem that uses the answer input unit 18 as an answer column is a problem in which expression is repeated, such as a legal provision.
[0060]
 In step S 3, a word that the user thinks is correct is input to the answer input unit 18. Specifically, as shown in FIG. 12, the letters “ta”, which is a part of the phrase, are input to the answer input unit 18.
[0061]
 The characters in the middle of input are part of the phrase “target worker”. In step S4, the determination unit 21 determines whether the input phrase is correct.
[0062]
 Here, the correct answer of the same phrase that enters the empty space A is “target worker”, so the determination unit 21 determines that the answer is correct. In step S5, the “correct worker”, which is the same correct word, is displayed in all the spaces A as shown in FIG.
[0063]
 As described above, even when correct words are input to the answer input unit 18 in the answer column separately provided in addition to the spaces, the correct words are displayed in all of the plurality of spaces for the same word / phrase. Therefore, it is not necessary to input a correct word / phrase for each empty space, and the complexity of the user is reduced. Therefore, the user can learn with emphasis on using thought without being troubled by the time of formal work.
[0064]
 In step S6, it is determined whether or not a blank field remains in the answer field. The blank here may be an answer column for a plurality of blanks for the same word other than the answer column corresponding to a plurality of blanks filled with the same correct word, or a single word It may be an answer column for a void for. In this problem, as shown in FIG. 13, since there are blanks for a plurality of blanks B for other identical words, the process returns to step S2 to enter the blanks in the blanks for the blanks B as the answer input unit 18. A cursor is displayed to indicate that a phrase can be entered.
[0065]
 Then, the user considers what is the correct phrase to be entered in the answer column corresponding to the void B in the state where all the voids A and the corresponding answer column are filled with the word “target worker”, When the processing from step S3 to step S5 is repeated and the correct word “target job” is input to the answer column that is the answer input unit 18, as shown in FIG. The correct phrase “Target business” is displayed.
[0066]
 Next, a description will be given of a case where the word inputted in the answer column which is the answer input unit 18 for the empty space A is incorrect in step S3.
[0067]
 Since the determination result in step S4 is an incorrect answer, illustration is omitted in step S7, but the incorrect answer is notified, and the correct word is displayed in the correct answer column in all empty spaces A and corresponding answer columns by the display unit 23. Will be displayed.
[0068]
 In step S8, when the user presses the Enter key so that all of the empty space A corresponding to the incorrect phrase and the corresponding answer column can be re-entered, the correct phrase once displayed is “target”. “Labor” is cleared. Then, returning to step S2, the cursor is displayed in the answer column corresponding to the empty space A which is the answer input unit 18, and the processing after step S3 becomes possible.
[0069]
 In the case of an incorrect answer, the notification of the incorrect answer and the display of the correct phrase may be performed in the same manner as in FIGS. That is, in order to perform the same as in FIG. 8, it is sufficient to display an incorrect answer by displaying a cross in the vicinity of the answer column, and display the correct phrase in all of the answer column and the space A. To do this, the correct answer display column 31 in which the correct word “target worker” is entered may be displayed near the answer column.
 Furthermore, as another method in the case of an incorrect answer, a method of notifying the incorrect answer and displaying the correct answer phrase only in all the empty spaces A without displaying the correct answer in the answer column, a part of the empty spaces A There are a method of displaying correct words only in the answer field, a method of displaying correct words only in the answer field, and a method of displaying correct words in a part of the space A and the answer field.
[0070]
 FIG. 15 is still another flowchart for explaining the operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2.
[0071]
 Here, the answer input unit 18 can be selected. That is, in step T1, the question is displayed on the display unit 23, and it is determined whether or not the answer input unit 18 is the first empty space. When the device side designates the first empty space as the answer input unit 18, the process proceeds to step T3, a cursor is displayed, the processing after step ST3 in FIG. 3 is performed, and the device side inputs the answer field. In the case of designating as part 18, the process proceeds to step T4, where the cursor is displayed in the blank field of the answer column corresponding to the blank space, and the processing from step S3 onward in FIG. 10 is performed.
[0072]
 Although the electronic learning machine 1 designates either the first empty space or the answer column as the answer input unit 18, the user may designate it. The designation method may be such that the cursor moves when the user clicks one of the empty spaces to be input with the mouse, and the cursor moves to the next empty space when the Tab key or the like is pressed.
[0073]
 Thus, the reason why the answer input unit 18 can be switched may change the one suitable for the answer input unit depending on the phrase, the difficulty level of the problem, etc. in addition to the reason described above. This is because it is preferable that the user's preference, ability, etc. are different so as to answer the request.
[0074]
 16, 17, and 18 are diagrams illustrating examples of other problems that are presented by the electronic learning machine illustrated in FIGS. 1 and 2. The problem here is a mathematical problem called equations.
[0075]
 First, as shown in FIG. 16, a cursor is displayed in the first place (answer input unit) of the space A to indicate that a word that seems to be correct can be input. Then, the phrase “3x” is input and it is determined whether or not the answer is correct. In this case, since it is the correct answer, the correct phrase “3x” is displayed in all the spaces A as shown in FIG. Is done.
[0076]
 Next, a cursor is displayed in the first place (answer input unit) of the space B to indicate that a word that is considered to be correct can be input. Then, the phrase “5x” is input, and it is determined whether or not the answer is correct. In this case as well, the answer is correct, so that the correct phrase “5x” is displayed in all the spaces B as shown in FIG. Is done.
[0077]
 Thereafter, a word is input to the space C and the space D in FIG. 18, and a process for determining whether or not the input word is correct is performed. Note that the processing in the case of an incorrect answer may be performed in the same manner as the processing in FIGS.
[0078]
 By the way, in the said embodiment, although the case where the 1st of several vacancy was made into an answer input part was shown, any vacancy of several vacancy may be made into an answer input part. However, if an answer input unit is designated to the user from the electronic learning machine side, a cursor is displayed in the corresponding empty space to indicate to the user which empty space is the answer input portion. It is preferable to keep it. Alternatively, the user may select any one of a plurality of vacant spaces, and the selected vacant space may be used as the answer input unit.
[0079]
 Further, in the above embodiment, when the input word / phrase is incorrect, the correct word / phrase is displayed in all of the plurality of vacant spaces and the answer input unit, and then returned to the original state where re-input is possible. However, after displaying correct words in all of the vacant spaces and the answer input part, proceed to the next stage, such as input to the answer input part for the next phrase without re-input You may make it end.
[0080]
 Furthermore, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that various modifications can be made within the scope of the technical idea described in the claims.
[0081]
【The invention's effect】
 According to the first aspect of the present invention, when a correct word is input to the answer input unit, the same correct word is displayed in all of a plurality of empty spaces where the same correct word should be entered with a single input. Therefore, it is not necessary to input a correct word / phrase for each empty space, and the complexity at the time of input is reduced.In the case of an incorrect answer, the same state as when the correct word is input to the answer input unit is obtained as a result, and the user recognizes the correct word and acquires knowledge about the correct word. Can do.
[0082]
 According to the second aspect of the present invention, one of the empty spaces is used as an answer input unit, and there is no need to provide a separate answer field, and it is not necessary to take extra display space other than the problem. Can be made large and the size of characters can be easily seen.
[0083]
 According to the invention of claim 3, by setting the answer input unit to the first space, words are input to the space in accordance with the thought order of solving the problem from the front. It is possible to reduce the complexity of input for problems that are solved in order from the front.
[0084]
 According to the invention of claim 4, the answer field provided separately in addition to the empty space is used as the answer input section, so that the place to be answered is clarified, and the words are input while looking over the entire problem. Therefore, for example, it is possible to reduce the complexity of input in a problem in which repeated expressions such as legal provisions are frequent and it is necessary to think over the whole.
[0085]
 According to the invention of claim 5, since the answer input part is either one of the vacant spaces or the answer field provided separately, the answer input part is switched according to the phrase, the difficulty level of the problem, etc. And can appropriately respond to the user's request.
[0086]
 According to the sixth aspect of the present invention, since the fact that the answer is incorrect is notified and the user can be informed that the phrase input to the answer input unit is incorrect, the user incorrectly determines that the incorrect phrase is correct. Can help prevent input.
[0087]
 Claim7According to the invention, it is possible to input a word to the answer input unit again, input a word with an awareness of the correct answer, and the user recognizes the correct word and re-inputs it. Knowledge of correct words can be firmly established.
[0088]
 Claim8According to the invention, if the correct word / phrase is input to the answer input unit, the same correct word / phrase is displayed on the screen in all of a plurality of empty spaces where the same correct word / phrase should be entered in one input. It is not necessary to input a correct word for each empty space, and complexity is reduced.In the case of an incorrect answer, the same state as when the correct word is input to the answer input unit is obtained as a result, and the user recognizes the correct word and acquires knowledge about the correct word. Can do.
[0089]
 Claim9According to the invention, it is possible to input a word to the answer input unit again, input a word with an awareness of the correct answer, and the user recognizes the correct word and re-inputs it. Knowledge of correct words can be firmly established.
[0090]
 Claim10According to the present invention, the claims recorded on the recording medium8 or 9ofElectronicWhen the computer reads the program that can execute the learning support method, the computer becomes an electronic learning machine,8 or 9ofElectronicThe effect by the learning support method is acquired.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an example of an electronic learning machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic block diagram illustrating a main part of the electronic learning machine of FIG.
FIG. 3 is a flowchart for explaining an operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2;
FIG. 4 is a diagram for explaining an example of a question to be presented and an answer input unit;
5 is a diagram showing a state where words that are considered to be the same correct word / phrase for a plurality of spaces A are input to the answer input unit from the state of FIG. 4;
6 is a diagram showing a display state when a word inputted from the state of FIG. 5 is correct. FIG.
7 is a diagram showing a display state after the same correct word / phrase is inputted to the answer input unit from the state shown in FIG.
FIG. 8 is a diagram showing a display state when a word inputted from the states of FIGS. 4 and 5 is incorrect.
FIG. 9 is a diagram showing another display state when the word / phrase inputted from the states of FIGS. 4 and 5 is incorrect, unlike the method shown in FIG. 8;
FIG. 10 is another flowchart for explaining the operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2;
11 is a diagram for explaining an example of a question to be presented and another answer input unit different from FIG. 4; FIG.
12 is a diagram showing a state in which words that are considered to be the same correct word / phrase for a plurality of spaces A are input to the answer input unit from the state shown in FIG.
13 is a diagram showing a display state when a word inputted from the state of FIG. 12 is correct. FIG.
14 is a diagram showing a display state after the same word / phrase has been inputted to the answer input unit from the state shown in FIG.
15 is still another flowchart for explaining the operation of the electronic learning machine shown in FIGS. 1 and 2. FIG.
FIG. 16 is a diagram illustrating an example of another problem presented in the electronic learning machine illustrated in FIG. 1 and FIG. 2, and is a diagram illustrating a first state.
FIG. 17 is a diagram showing an example of another problem presented by the electronic learning machine shown in FIG. 1 and FIG. 2, and is a diagram showing a second state.
FIG. 18 is a diagram showing an example of another problem presented in the electronic learning machine shown in FIG. 1 and FIG. 2, and is a diagram showing a third state.
FIG. 19 is a diagram showing an example of a problem material in a conventional electronic learning machine.
FIG. 20 is a diagram showing a state for extracting a word / phrase to be vacant in a hole-filling format.
FIG. 21 is a diagram showing a state of a problem displayed in a hole-filling format in which the same correct word / phrase is entered in a plurality of spaces.
[Explanation of symbols]
 1 Electronic learning machine
 18 Answer input section
 21 Judgment part
 23 Display
 27 Notification unit

Claims

In an electronic learning machine that displays a hole-filled question with the same correct word in multiple spaces,
A storage means for storing a question file and a correct phrase;
A question display means for reading a question file from the storage means and displaying a question having a predetermined answer input section and a plurality of spaces;
A determination means for comparing the input phrase with the correct phrase in response to the input of a phrase to the answer input unit, and determining whether the input phrase is correct;
When the determination result of the determination unit is correct, the input word / phrase is displayed in all of the plurality of spaces where the same correct word / phrase should be included among the plurality of spaces . When the determination result is an incorrect answer , an electronic learning machine comprising: a correct answer display means for displaying all of a plurality of empty spaces into which the same correct word / phrase is to be entered and a correct word / phrase in the answer input unit .

The electronic learning machine according to claim 1, wherein the answer input unit is one of a plurality of empty spaces into which the same correct word / phrase of the question is to be placed.

The electronic answering machine according to claim 2, wherein the answer input unit is a first empty space among a plurality of empty spaces into which the same correct phrase of the question is to be entered.

The electronic answering machine according to claim 1, wherein the answer input unit is an answer field provided separately from a plurality of empty spaces in which the same correct answer phrase of the question is to be placed.

The answer input unit includes one of a plurality of cavities in which the same correct phrase of the question is to be placed and a plurality of vacant spaces provided separately from the plurality of cavities in which the same correct word of the question is to be entered. The electronic learning machine according to claim 1, wherein the electronic learning machine is one of them.

The electronic learning machine according to any one of claims 1 to 5, further comprising a notification unit that notifies that the determination result of the determination unit is an incorrect answer.

The correct answer display means displays all of the plurality of cavities where the same correct word / phrase should be entered and all of the plural cavities where the same correct word / phrase should be entered after displaying the correct word / phrase in the answer input section. and displaying returning the answer input section to re-enter the ready, electronic learning machine according to claim 1, wherein.

In an electronic learning support method using an information processing apparatus, a user can answer a problem displayed on the screen in a hole-filled format in which the same correct word is entered in a plurality of spaces,
The information processing apparatus includes storage means, problem display means, input reception means, determination means, and correct answer display means,
The question display means reads the question file from the storage means, and displays a question having a predetermined answer input unit and a plurality of spaces on a screen, and
An input receiving step in which the input receiving means receives an input of a phrase to the answer input unit displayed on the screen;
The determination means compares the words correct answers phrase input by the input acceptance step is read from the storage means, the inputted word is a determination step of determining whether or not the correct answer,
When the determination result in the determination step is a correct answer, the correct answer display means puts the input word / phrase in all of the plurality of spaces where the same correct word / phrase should be included. Correct display step of displaying on the screen and displaying the correct word / phrase on the answer input unit and all of the plurality of empty spaces where the same correct word / phrase should be entered when the determination result in the determination step is incorrect And an electronic learning support method.

The correct answer display means that, when the determination result in the determination step is incorrect, the correct answer display step displays all of the plurality of empty spaces where the same correct word / phrase is to be entered and the correct word / phrase in the answer input unit. The electronic learning support according to claim 8 , further comprising a step of displaying all of the plurality of empty spaces into which the same correct word / phrase and the answer input unit can be re-inputted and displayed on the screen after being displayed. Method.

A computer-readable recording medium in which a program for executing the electronic learning support method according to claim 8 is recorded.