JP3928636B2 - 無線ネットワーク、中継ノード、コアノード及びそれに用いる中継伝送方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Description
前記中継ノードが、自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するようにし、
前記コアノードは、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と前記中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを送信し、
前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしている。
アクセス伝送用のアンテナと、中継伝送用のアンテナと、アクセス伝送用の無線システムと、中継伝送用の無線システムとを備え、
前記コアノードとの間で行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、前記端末局との間で行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしている。
自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するようにし、
前記コアノード及び他の中継ノードのいずれかから送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と前記中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしている。
他のノードとの間で行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、自ノードと前記端末局との間で行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしている。
アクセス伝送用のアンテナと、中継伝送用のアンテナと、アクセス伝送用の無線システムと、中継伝送用の無線システムと、有線基幹網に接続される信号分配機とを備え、
前記中継ノードとの間で行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、前記端末局との間で行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしている。
前記中継ノードが、自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するステップを有し、
前記コアノードは、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを送信し、
前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしている。
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、当該更新メトリックMnと過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックとを比較して当該更新メトリックMnが最小か否かを判定するステップと、当該更新メトリックMnが最小と判定した時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMに更新メトリックMnを設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを備えている。
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、今回受信した経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が現在の上り中継先ノード情報と一致するか否かを判定するステップと、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致すると判定した時に保存している更新メトリックをすべて忘却するステップと、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致しないと判定した時に過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックと今回得られた前記更新メトリックMnとを比較するステップと、前記更新メトリックをすべて忘却した場合及び当該更新メトリックMnが最小であると判定した場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを備えている。
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、当該更新メトリックMnを含む過去に受信した全ての経路設定パケットに対応する更新メトリックを比較して最も小さいメトリックである送信元ノードm(mはノードの固有な番号)を決定するステップと、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でかつn≠mであるかを判定するステップと、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でない場合及びn=mの場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ前記送信元ノードmを上り回線の中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを備えている。
2 トランシーバ
3 中継ノード
4 コアノード
11〜1n 指向性アンテナ
31,41 中継用アンテナ
32,42 アクセス伝送用アンテナ
33,43 アクセス用無線システム
34,44 中継用無線システム
35,45 アンテナ制御器
36,48 経路設定部
37,49 記録媒体
40 有線基幹網
46 信号分配機
101,301 有線基幹網
102,310,311,
312 有線回線
103,201 コアノード
104〜106,202,
204,205 中継ノード
107 端末局
108 セル
203 中継経路
302,303,304 コアノードが守備するセル
309 コアノード以外が守備するセル
A02 送信元ノードID
A03 上り中継先ノードID
A04 メトリック
B02,C02 中継先ノードID
B03,C03 中継元ノードID
B04 送信元端末ID
B05,C05 データ
C04 送信先端末ID
Claims (92)
- 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークであって、
前記中継ノードが、自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するようにし、
前記コアノードは、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と前記中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを送信し、
前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしたことを特徴とする無線ネットワーク。 - 前記中継ノードが受信する当該経路設定パケットに含まれるメトリックに、伝搬損失を基準として生成されたメトリックと中継経路中に含まれる中継ノードの数を示すホップ数を基準として生成されたメトリックとの2種類のメトリックを含むことを特徴とする請求項1記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時に当該経路設定パケットに含まれているメトリックのうち、第1のメトリックを第1の重み係数を用いて更新し、第2のメトリックを第2の重み係数を用いて更新し、当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックのいずれよりも小さい場合及び当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックの最小値と同じでかつ最小の第1の更新メトリックを有する過去に受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックがいずれも今回受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックより大きい場合のいずれかに今回受信した経路設定パケットに対応する第1及び第2の更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送し、当該経路設定パケットが示す送信元ノード情報を上り回線の中継先ノードに設定し、当該中継先ノード情報を新たな経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報に設定するようにしたことを特徴とする請求項2記載の無線ネットワーク。
- 前記第1のメトリックは、ホップ数を基準として生成され、前記第2のメトリックは、伝搬損失を基準として生成されたことを特徴とする請求項3記載の無線ネットワーク。
- 前記2種類のメトリックの大小を判断する際に、規定した範囲内に含まれるメトリックを同一のメトリックと判断するようにしたことを特徴とする請求項3または請求項4記載の無線ネットワーク。
- 前記メトリックを更新する際の前記第1の重み係数として0.5、前記第2の重み係数として0.5を用いるようにしたことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記メトリックを更新する際の前記第2の重み係数として0を用いるようにしたことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が示す送信元ノードが現在の上り回線の中継先ノードと一致する場合に、過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックをすべて忘却し、今回受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの第1のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを選択し、その選択した送信元ノードに対する前記更新メトリックのうちの第2のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項4と請求項8と請求項9とのいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記コアノードは、前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックに関する情報をある一定期間経過後に消去するようにしたことを特徴とする請求項11または請求項12記載の無線ネットワーク。
- 前記コアノードは、前記経路設定パケットに含まれる前記メトリックを0とするようにしたことを特徴とする請求項11または請求項12記載の無線ネットワーク。
- 前記伝搬損失を前記中継ノードが受信した経路設定パケットの受信電力から推定するようにしたことを特徴とする請求項11と請求項12と請求項14とのいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノードは、前記端末局及び他の中継ノードのうちのいずれかから放出された上りデータパケットを受信した際に当該上りデータパケットを前記上り回線の中継先ノードへと伝達するようにしたことを特徴とする請求項11と請求項12と請求項15とのいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノード各々は、自ノード宛に送られた上りデータパケットに含まれる中継元ノード情報を中継ノードリストに記憶するようにしたことを特徴とする請求項16記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノードは、前記下りデータパケットを中継する際に前記中継ノードリストに含まれるノードの少なくとも一部に対して前記下り回線データパケットを中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項11と請求項12と請求項17とのいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノードリストに含まれるノードの情報を一定期間後に消去するようにしたことを特徴とする請求項18記載の無線ネットワーク。
- 前記下りデータパケットは、最終的に送りたい端末局情報を含み、
前記端末局は、最寄の中継ノードから送信された下りデータパケットに含まれる端末局情報を調べて当該端末局情報が自局を示す場合に当該下りデータパケットの受信処理を行うようにしたことを特徴とする請求項18または請求項19記載の無線ネットワーク。 - 前記中継ノードは、複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択して中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項18または請求項19記載の無線ネットワーク。
- 前記コアノードは、複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択するようにしたことを特徴とする請求項18または請求項19記載の無線ネットワーク。
- 前記中継ノード及び前記コアノードのいずれかは、前記複数の中継元ノードから同一の上りデータパケット受信した時に最大比合成受信するようにしたことを特徴とする請求項18または請求項19記載の無線ネットワーク。
- 前記コアノードと前記中継ノードとの間及び前記中継ノード間同士のいずれかで行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、前記コアノードと前記端末局との間及び前記中継ノードと前記端末局との間のいずれかで行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか記載の無線ネットワーク。
- 前記コアノード及び前記中継ノード各々は、複数の指向性アンテナを有し、
前記複数の指向性アンテナ各々は、その放射方向を可変自在とし、
各ノードは、当該ノードの近隣に存在するコアノード及び中継ノードのいずれかの方向へ向けて当該ノードの指向性アンテナの放射方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項24のいずれか記載の無線ネットワーク。 - 前記コアノード及び前記中継ノードのいずれかは、前記経路設定パケットを送信する際に無指向性アンテナを使用し、データパケットを中継する際に前記指向性アンテナを使用するようにしたことを特徴とする請求項25記載の無線ネットワーク。
- 有線網に接続されたコアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継し、端末局とデータパケットの送受信が可能な中継ノードであって、
自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するようにし、
前記コアノード及び他の中継ノードのいずれかから送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と前記中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしたことを特徴とする中継ノード。 - 自ノードが受信する当該経路設定パケットに含まれるメトリックに、伝搬損失を基準として生成されたメトリックと中継経路中に含まれる中継ノードの数を示すホップ数を基準として生成されたメトリックとの2種類のメトリックを含むことを特徴とする請求項27記載の中継ノード。
- 前記経路設定パケットを受信した時に当該経路設定パケットに含まれているメトリックのうち、第1のメトリックを第1の重み係数を用いて更新し、第2のメトリックを第2の重み係数を用いて更新し、当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックのいずれよりも小さい場合及び当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックの最小値と同じでかつ最小の第1の更新メトリックを有する過去に受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックがいずれも今回受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックより大きい場合のいずれかに今回受信した経路設定パケットに対応する第1及び第2の更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送し、当該経路設定パケットが示す送信元ノード情報を上り回線の中継先ノードに設定し、当該中継先ノード情報を新たな経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報に設定するようにしたことを特徴とする請求項28記載の中継ノード。
- 前記第1のメトリックは、ホップ数を基準として生成され、前記第2のメトリックは、伝搬損失を基準として生成されたことを特徴とする請求項29記載の中継ノード。
- 前記2種類のメトリックの大小を判断する際に、規定した範囲内に含まれるメトリックを同一のメトリックと判断するようにしたことを特徴とする請求項29または請求項30記載の中継ノード。
- 前記メトリックを更新する際の前記第1の重み係数として0.5、前記第2の重み係数として0.5を用いるようにしたことを特徴とする請求項29から請求項31のいずれか記載の中継ノード。
- 前記メトリックを更新する際の前記第2の重み係数として0を用いるようにしたことを特徴とする請求項29から請求項31のいずれか記載の中継ノード。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が示す送信元ノードが現在の上り回線の中継先ノードと一致する場合に、過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックをすべて忘却し、今回受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項27から請求項33のいずれか記載の中継ノード。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項27から請求項33のいずれか記載の中継ノード。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの第1のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを選択し、その選択した送信元ノードに対する前記更新メトリックのうちの第2のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項30記載の中継ノード。
- 前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項27から請求項36のいずれか記載の中継ノード。
- 過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックに関する情報をある一定期間経過後に消去するようにしたことを特徴とする請求項37記載の中継ノード。
- 前記伝搬損失を前記中継ノードが受信した経路設定パケットの受信電力から推定するようにしたことを特徴とする請求項37記載の中継ノード。
- 前記端末局及び他の中継ノードのうちのいずれかから放出された上りデータパケットを受信した際に当該上りデータパケットを前記上り回線の中継先ノードへと伝達するようにしたことを特徴とする請求項37または請求項39記載の中継ノード。
- 自ノード宛に送られた上りデータパケットに含まれる中継元ノード情報を中継ノードリストに記憶するようにしたことを特徴とする請求項40記載の中継ノード。
- 前記下りデータパケットを中継する際に前記中継ノードリストに含まれるノードの少なくとも一部に対して前記下り回線データパケットを中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項37または請求項41記載の中継ノード。
- 前記中継ノードリストに含まれるノードの情報を一定期間後に消去するようにしたことを特徴とする請求項42記載の中継ノード。
- 前記下りデータパケットは、最終的に送りたい端末局情報を含み、 前記端末局は、最寄の中継ノードから送信された下りデータパケットに含まれる端末局情報を調べて当該端末局情報が自局を示す場合に当該下りデータパケットの受信処理を行うようにしたことを特徴とする請求項42または請求項43記載の中継ノード。
- 複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択して中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項43または請求項44記載の中継ノード。
- 複数の中継元ノードから同一の上りデータパケット受信した時に最大比合成受信するようにしたことを特徴とする請求項42または請求項43記載の中継ノード。
- コアノード及び他の中継ノードのいずれかと自ノードとの間で行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、自ノードと前記端末局との間で行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしたことを特徴とする請求項27から請求項46のいずれか記載の中継ノード。
- 複数の指向性アンテナを含み、前記複数の指向性アンテナ各々は、その放射方向を可変自在とし、自ノードの近隣に存在するノードの方向へ向けて前記指向性アンテナの放射方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項27から請求項47のいずれか記載の中継ノード。
- 前記経路設定パケットを送信する際に無指向性アンテナを使用し、データパケットを中継する際に前記指向性アンテナを使用するようにしたことを特徴とする請求項48記載の中継ノード。
- 有線網に接続され、自ノードから送信された下りデータパケット及び自ノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方が中継ノードによって中継され、端末局とデータパケットの送受信が可能なコアノードであって、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを前記中継ノードに送信するようにし、
前記経路設定パケットに含まれる前記メトリックを0とするようにしたことを特徴とするコアノード。 - 前記経路設定パケットに含まれるメトリックに、伝搬損失を基準として生成されたメトリックと中継経路中に含まれる中継ノードの数を示すホップ数を基準として生成されたメトリックとの2種類のメトリックを含むようにしたことを特徴とする請求項50記載のコアノード。
- 前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項50または請求項51記載のコアノード。
- 前記中継ノードリストに含まれるノードの情報を一定期間後に消去するようにしたことを特徴とする請求項52記載のコアノード。
- 複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択するようにしたことを特徴とする請求項50から請求項53のいずれか記載のコアノード。
- 複数の中継元ノードから同一の上りデータパケット受信した時に最大比合成受信するようにしたことを特徴とする請求項50から請求項54のいずれか記載のコアノード。
- 前記経路設定パケットは、全ての中継ノードに対して一定の送信電力で伝送するようにしたことを特徴とする請求項50から請求項55のいずれか記載のコアノード。
- 前記下りデータパケットは、中継先ノードもしくは端末局において一定の受信電力もしくは一定の受信品質となるように送信電力を制御することを特徴とする請求項50から請求項56のいずれか記載のコアノード。
- 自ノードと前記中継ノードとの間で行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、自ノードと前記端末局との間で行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしたことを特徴とする請求項50から請求項57のいずれか記載のコアノード。
- 複数の指向性アンテナを含み、
前記複数の指向性アンテナ各々は、その放射方向を可変自在とし、
自ノードの近隣に存在する中継ノードの方向へ向けて前記指向性アンテナの放射方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項50から請求項58のいずれか記載のコアノード。 - 前記経路設定パケットを送信する際に無指向性アンテナを使用し、データパケットを中継する際に前記指向性アンテナを使用するようにしたことを特徴とする請求項59記載のコアノード。
- 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法であって、
前記中継ノードが、自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するステップを有し、
前記コアノードは、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを送信し、
前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしたことを特徴とする中継伝送方法。 - 前記中継ノードが受信する当該経路設定パケットに含まれるメトリックに、伝搬損失を基準として生成されたメトリックと中継経路中に含まれる中継ノードの数を示すホップ数を基準として生成されたメトリックとの2種類のメトリックを含むことを特徴とする請求項61記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時に当該経路設定パケットに含まれているメトリックのうち、第1のメトリックを第1の重み係数を用いて更新し、第2のメトリックを第2の重み係数を用いて更新し、当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックのいずれよりも小さい場合及び当該第1の更新メトリックが過去に受信した経路設定パケットに対応する第1の更新メトリックの最小値と同じでかつ最小の第1の更新メトリックを有する過去に受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックがいずれも今回受信した経路設定パケットに対応する第2の更新メトリックより大きい場合のいずれかに今回受信した経路設定パケットに対応する第1及び第2の更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送し、当該経路設定パケットが示す送信元ノード情報を上り回線の中継先ノードに設定し、当該中継先ノード情報を新たな経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報に設定するようにしたことを特徴とする請求項62記載の中継伝送方法。
- 前記第1のメトリックは、ホップ数を基準として生成され、前記第2のメトリックは、伝搬損失を基準として生成されたことを特徴とする請求項63記載の中継伝送方法。
- 前記2種類のメトリックの大小を判断する際に、規定した範囲内に含まれるメトリックを同一のメトリックと判断するようにしたことを特徴とする請求項63または請求項64記載の中継伝送方法。
- 前記メトリックを更新する際の前記第1の重み係数として0.5、前記第2の重み係数として0.5を用いるようにしたことを特徴とする請求項63から請求65のいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記メトリックを更新する際の前記第2の重み係数として0を用いるようにしたことを特徴とする請求項63から請求項65のいずれか記載の中継伝送方法。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が示す送信元ノードが現在の上り回線の中継先ノードと一致する場合に、過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックをすべて忘却し、今回受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項61から請求項67のいずれか記載の中継伝送方法。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項61から請求項67のいずれか記載の中継伝送方法。
- 受信した前記経路設定パケットに含まれるメトリックを更新した後にその更新メトリックを含む過去に保存された更新メトリックのうちの第1のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを選択し、その選択した送信元ノードに対する前記更新メトリックのうちの第2のメトリックが最小のメトリックの送信元ノードを決定し、その送信元ノードが少なくとも現在の上り回線の中継先ノードと一致しない場合に、決定した送信元ノードに対応する更新メトリックを新たなメトリックとする新たな経路設定パケットを他の中継ノードへと中継伝送するようにしたことを特徴とする請求項64記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項61から請求項70のいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記コアノードは、前記経路設定パケットを受信した際に、当該経路設定パケットに含まれる上り中継先ノード情報を参照し、当該上り中継先ノード情報が自ノードを示している場合に中継ノードリストに前記経路設定パケットを放出したノードの情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項61から請求項71のいずれか記載の中継伝送方法。
- 過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックに関する情報をある一定期間経過後に消去するようにしたことを特徴とする請求項71または請求項72記載の中継伝送方法。
- 前記コアノードは、前記経路設定パケットに含まれる前記メトリックを0とするようにしたことを特徴とする請求項71または請求項72記載の中継伝送方法。
- 前記伝搬損失を前記中継ノードが受信した経路設定パケットの受信電力から推定するようにしたことを特徴とする請求項71と請求項72と請求項74とのいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードは、前記端末局及び他の中継ノードのうちのいずれかから放出された上りデータパケットを受信した際に当該上りデータパケットを前記上り回線の中継先ノードへと伝達するようにしたことを特徴とする請求項71と請求項72と請求項75とのいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノード各々は、自ノード宛に送られた上りデータパケットに含まれる中継元ノード情報を中継ノードリストに記憶するようにしたことを特徴とする請求項76記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードは、前記下りデータパケットを中継する際に前記中継ノードリストに含まれるノードの少なくとも一部に対して前記下りデータパケットを中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項71と請求項72と請求項77とのいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードリストに含まれるノードの情報を一定期間後に消去するようにしたことを特徴とする請求項78記載の中継伝送方法。
- 前記下りデータパケットは、最終的に送りたい端末局情報を含み、 前記端末局は、最寄の中継ノードから送信された下りデータパケットに含まれる端末局情報を調べて当該端末局情報が自局を示す場合に当該下りデータパケットの受信処理を行うようにしたことを特徴とする請求項78または請求項79記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノードは、複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択して中継伝達するようにしたことを特徴とする請求項78または請求項79記載の中継伝送方法。
- 前記コアノードは、複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に受信品質が高いほうの上りデータパケットを選択するようにしたことを特徴とする請求項78または請求項79記載の中継伝送方法。
- 前記中継ノード及び前記コアノードのいずれかは、前記複数の中継元ノードから同一の上りデータパケットを受信した時に最大比合成受信するようにしたことを特徴とする請求項78または請求項79記載の中継伝送方法。
- 前記コアノードと前記中継ノードとの間及び前記中継ノード間同士のいずれかで行われる中継伝送で使用される無線周波数帯と、前記コアノードと前記端末局との間及び前記中継ノードと前記端末局との間のいずれかで行われるアクセス伝送で使用される無線周波数帯とが異なり、前記中継伝送で使用される無線周波数帯が前記アクセス伝送で使用される無線周波数帯より高い周波数帯であるようにしたことを特徴とする請求項61から請求項83のいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記コアノード及び前記中継ノード各々は、複数の指向性アンテナを有し、前記複数の指向性アンテナ各々は、その放射方向を可変自在とし、各ノードは、当該ノードの近隣に存在するコアノード及び中継ノードのいずれかの方向へ向けて当該ノードの指向性アンテナの放射方向を制御するようにしたことを特徴とする請求項61から請求項84のいずれか記載の中継伝送方法。
- 前記コアノード及び前記中継ノードのいずれかは、前記経路設定パケットを送信する際に無指向性アンテナを使用し、データパケットを中継する際に前記指向性アンテナを使用するようにしたことを特徴とする請求項85記載の中継伝送方法。
- 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法であって、
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、当該更新メトリックMnと過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックとを比較して当該更新メトリックMnが最小か否かを判定するステップと、当該更新メトリックMnが最小と判定した時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMに更新メトリックMnを設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを有することを特徴とする中継伝送方法。 - 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法であって、
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、今回受信した経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が現在の上り中継先ノード情報と一致するか否かを判定するステップと、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致すると判定した時に保存している更新メトリックをすべて忘却するステップと、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致しないと判定した時に過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックと今回得られた前記更新メトリックMnとを比較するステップと、前記更新メトリックをすべて忘却した場合及び当該更新メトリックMnが最小であると判定した場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを有することを特徴とする中継伝送方法。 - 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法であって、
送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出するステップと、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録するステップと、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とするステップと、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取るステップと、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存するステップと、当該更新メトリックMnを含む過去に受信した全ての経路設定パケットに対応する更新メトリックを比較して最も小さいメトリックである送信元ノードm(mはノードの固有な番号)を決定するステップと、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でかつn≠mであるかを判定するステップと、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でない場合及びn=mの場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ前記送信元ノードmを上り回線の中継先ノードとして登録するステップと、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信するステップとを有することを特徴とする中継伝送方法。 - 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法のプログラムであって、コンピュータに、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出する処理と、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とする処理と、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取る処理と、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存する処理と、当該更新メトリックMnと過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックとを比較して当該更新メトリックMnが最小か否かを判定する処理と、当該更新メトリックMnが最小と判定した時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMに更新メトリックMnを設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録する処理と、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信する処理とを実行させるためのプログラム。
- 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法のプログラムであって、コンピュータに、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出する処理と、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とする処理と、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取る処理と、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存する処理と、今回受信した経路設定パケットに含まれる送信元ノード識別情報が現在の上り中継先ノード情報と一致するか否かを判定する処理と、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致すると判定した時に保存している更新メトリックをすべて忘却する処理と、前記送信元ノード識別情報が前記上り中継先ノード情報と一致しないと判定した時に過去に受信した経路設定パケットに対応する更新メトリックと今回得られた前記更新メトリックMnとを比較する処理と、前記更新メトリックをすべて忘却した場合及び当該更新メトリックMnが最小であると判定した場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ現在到着した経路設定パケットの送信元ノード識別情報が示すノードを前記上り中継先ノードとして登録する処理と、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信する処理とを実行させるためのプログラム。
- 有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークの中継伝送方法のプログラムであって、コンピュータに、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットの到着を検出する処理と、前記経路設定パケットの到着を検出した時に当該経路設定パケットに含まれる前記上り中継先ノード情報が自ノードを示しているか否かを判定する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していると判定した時に当該経路設定パケットに含まれる前記送信元ノード識別情報が示すノードを中継ノードリストに記録する処理と、前記上り中継先ノード情報が自ノードを示していないと判定した時にその際に測定された伝搬損失を当該経路設定パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失Ln(nは当該経路設定パケットの送信元ノードの固有な番号)とする処理と、当該経路設定パケットに含まれているメトリックMr,nを読取る処理と、前記伝搬損失Ln及び前記メトリックMr,nから更新メトリックMnを計算して保存する処理と、当該更新メトリックMnを含む過去に受信した全ての経路設定パケットに対応する更新メトリックを比較して最も小さいメトリックである送信元ノードm(mはノードの固有な番号)を決定する処理と、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でかつn≠mであるかを判定する処理と、当該送信元ノードmが現在の上り中継先ノードと同一でない場合及びn=mの場合のいずれかである時に前記経路設定パケットのメトリックに入れる送信メトリックMを更新メトリックMnに設定しかつ前記送信元ノードmを上り回線の中継先ノードとして登録する処理と、前記送信メトリックMを前記メトリックとしかつ自ノードの識別情報を示す送信元ノード識別情報及び前記上り中継先ノード情報を含ませた経路設定パケットを他の中継ノードに送信する処理とを実行させるためのプログラム。
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