JP3927231B6 - 髪の毛のトリートメント用装置および方法 - Google Patents
髪の毛のトリートメント用装置および方法 Download PDFInfo
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Description
本発明は、髪の毛のトリートメント用装置に関し、特に髪の毛にウエーブをかける方法およびその方法を実行する装置に関する。
髪にウエーブをかけたり、カールさせたりする周知の方法の場合には、髪をローラ上に巻き、熱を与えたりおよび/または一定の時間、髪にウェーブを与えたり、またはカールさせたりするための髪のトリートメント用の薬剤を塗布したりする。
本発明の一つの態様による髪の毛をウエーブさせるための装置は、チューブの縦方向に延びている髪の毛を収容するための、少なくとも一方の端部が開いているチューブと;上記チューブに沿って間隔をおいた二つの位置で上記チューブを髪の毛に固定するために上記二つの位置にそれぞれ設置されている第一および第二の固定手段とからなり、上記のチューブが、手で力を加えると縦方向に延び、力を取り除くと元の状態に戻ることができるような弾力性を有する材料で作られている。
本発明の他の態様による髪の毛のトリートメント方法は、弾力性を有し、延ばすことができる材料でできているチューブ内に、髪の毛を挿入するステップと;髪の毛に対して、チューブをその縦方向の第一の位置に固定するステップと;上記のチューブを縦方向に延ばすステップと;上記のチューブを延ばしている間に、髪の毛に対して、チューブを上記の第一の位置から縦方向に離れている第二の位置に固定するステップと;チューブを元の状態に戻し、それによりチューブに収容されている髪の毛にウエーブを与えるステップと;チューブ内に収容されている髪の毛に、実質的に髪の毛をウエーブ状態に保つ効果のある髪の毛のトリートメント薬剤を塗布するステップとを含む。
図面を参照しながら、本発明の例示としての一実施例を説明する。
第1図は、本発明の方法の第一のステップを示す。
第2図は、本発明の方法の第二のステップを示す。
第3図は、本発明の方法の第三のステップを示す。
第4A図、第4B図、第4C図および第4図Dは、本発明の方法で使用するための装置の一方の端部上の固定手段のそれぞれの構造を示す。
最初に、第1図、第2図および第3図について説明すると、本発明の髪の毛をトリートメントする方法は装置10を使用して行われる。この装置は、両端部12、13が開放状態になっている弾力性を有する材料でできているチューブ11を含んでいる。最初に、チューブ11は、第1図に示すように、まだ延ばしていない状態にあり、髪の毛の開放端部15が、チューブの端部13から突き出た状態で、チューブに沿って縦方向に延びるように挿入される。第一の固定手段16は、チューブの端部12を髪の毛に対して、頭皮17に隣接した状態で固定するために使用される。矢印18で示すように頭皮17から離れる方向に、チューブの端部13を手の力で引っ張って、図2に示す引き伸ばした状態になるまでチューブ11を引き伸ばし、それによって、チューブの端部13が髪の毛の開放端部の近傍15の少なくとも一部分をカバーするようにする。チューブが十分な長さまで延びると、チューブの端部13のところにある第二の固定手段19が、チューブの端部13を固定するために使用される。一方、チューブは、髪の毛に対して、延びた状態に手で保持される。固定装置16および19は、チューブの両端部から髪の毛が抜け落ちないように、十分な力で髪の毛をチューブの両端部に固定することができる。
チューブの端部13を解放すると、それによりチューブを引き延ばした状態に保持していた力が取り除かれ、チューブは縦方向に収縮し、端部13は矢印20の方向に移動し、それによりチューブの端部13に固定されている髪の毛を、チューブの端部12に固定されている髪の毛の方向に引っ張る。その結果、チューブ内に収容されている一束の髪の毛の長さは、まっすぐな状態の一束の髪の毛の長さより短い全長に無理矢理押し込められることになり、第3図に示すように、収縮したチューブ11内で全体的に波状21の形をとることになる。
チューブに挿入する前に、髪の毛はそれをセットされた形に保持する力を持っているトリートメント薬剤で処理される。従って、トリートメント薬剤は、チューブ内に収容されているため、またその後でのチューブの収縮のためにセットされている波状の形に髪の毛を保持する。
好適には、チューブは、引き延ばしたり、縮めたりする間に、その内部と外部との間で自由に空気の交換が行われるように、孔部を持っているか、通気性を持っていることが好ましい。そうしたい場合には、チューブに挿入する前に、髪の毛にトリートメント薬剤を塗布する代わりに、チューブを収縮させることにより髪の毛を波状の形にセットする前または後のどちらかに、髪の毛をチューブに挿入した後で、トリートメント薬剤を孔部を通してチューブの内部に導入することができる。
トリートメント薬剤が髪の毛に作用するのに十分な時間が経過してから、固定手段16、19を解放し、装置10を髪の毛から取り外す。その後で、トリートメント薬剤を中和させたり、および/または髪の毛からトリートメント薬剤を除去するために必要なすべての処理が行われる。
外力を加えることによって収縮した状態から引き延ばした状態へ縦方向に引き延ばすことができるよう、また外力を加えるのを止めたとき、引き延ばされた状態からもとの収縮した状態へと戻ることができるように、チューブが作られていることを理解されたい。都合のいいことに、チューブは薄いゴムすなわち、例えば、ラテックスから作ることができるが、そうしたい場合には、他の材料で作ることもできるし、いろいろな材料を組み合わせて組み立てることもできる。
固定手段の構造は、都合のいい任意のものでいい。第4A図、第4B図、第4C図、および第4D図に固定手段のいくつかの例を示す。第4A図は、その内部においてストリップ22、23の端部30、31がそれぞれ、一方のストリップ22の端部30がスナップ動作によって他方のストリップ23の端部31と係合し、それにより保持されるように、第一および第二のストリップ22、23からなる固定手段を示す。第4B図は、一方のストリップ22が他のストリップ23の開口部25に締まりばめされる突起24で形成される固定手段を示す。そうしたい場合には、第4C図に示すように、ストリップ22、23は、一端部に設けたヒンジ接続装置26と、ストリップの開放端部に設けた第4A図又は第4B図に示すような相互係合手段とにより、結合することもできる。
固定手段16、19は、チューブ11から独立して設置することもでき、髪の毛のトリートメントを行っている人がチューブを位置させることもでき、または一つまたは両方の固定手段をチューブ11の端部にまたは隣接して固定することができる。固定手段は、任意の便宜的な方法で、例えば、接着剤により、溶接により、又はストリップ23に協同する部材32とストリップ23との間でチューブの壁部を締め付けることにより、チューブに取り付けることができる。ストリップ22、23は、協力部材32と一体に形成することもでき、折れ曲がった部分内でチューブ壁部を固定するために、一体に形成されているヒンジ34に沿って折れ曲がるように形成することもできる。
他の方法としては、第4D図に示すように、部材27をチューブ内に設置し、ストリップ22、23をストリップと部材間にチューブの壁部を固定するように部材の部分28に固定することもできる。部材27の部分28は、例えば、ストリップ22、23を相互に近接させ、その間に髪の毛を固定するために一緒に固定した場合に、折り畳むことができるようにヒンジ接続装置29により形成される。ストリップ22、23は、髪の毛からチューブの両端部が抜け落ちないようにするために、髪の毛に必要な圧力を加えるのに十分な固さを持つように形成されることを理解されたい。
第4B図の33で示すように、固定した髪の毛に加わる摩擦力を増大するために、固定手段に溝および隆起部または歯部を形成したり、他の方法を用いることもできる。
そうしたい場合には、チューブ内に髪の毛を挿入することができる開の状態および手の力によって髪の毛を固定する閉の状態にぱちんと閉じる、二つの状態を持つように組み立てることもできる。固定手段は、髪の毛の処理が完了した後で、セットした髪の毛から装置10を除去することができるように、適当な力を加えることによって、閉の状態から開の状態に解放することができる。例えば、第4D図の部分28を、圧力が加わった場合には折り畳まれた状態になるが、圧力を取り除いた場合には、元の状態に戻ることができるような十分な弾力性を有するように作ることができる。それ故、部分28は、最初は髪の毛が挿入できるようにストリップ22、23を間隔を置いた状態に保持し、ストリップ22、23を髪の毛を固定する状態に移動させ、ストリップ22、23が他方から解放された場合には、髪の毛が解放されるようにストリップ22、23が相互に分離するように移動させるために弾力を加える。
固定手段は合成プラスチック材料でできた成型物として作ることができる。しかし、固定手段が、髪の毛からチューブが抜け落ちるのを防止するだけの十分な摩擦力で、髪の毛に対してチューブの両端部を固定することができるのであれば、固定手段はどんな構造であってもいいし、どんな方法でも作ることができることを理解されたい。上記の実施例の場合には、第一および第二の固定手段は、チューブの両端部に隣接して設置されているが、チューブが引き延ばされた状態にあり、固定手段が引き延ばされたチューブの縦方向に沿って間隔をおいて設置されている場合には、固定手段をチューブ両端部から離れた内側に設置することができる。
髪にウエーブをかけたり、カールさせたりする周知の方法の場合には、髪をローラ上に巻き、熱を与えたりおよび/または一定の時間、髪にウェーブを与えたり、またはカールさせたりするための髪のトリートメント用の薬剤を塗布したりする。
本発明の一つの態様による髪の毛をウエーブさせるための装置は、チューブの縦方向に延びている髪の毛を収容するための、少なくとも一方の端部が開いているチューブと;上記チューブに沿って間隔をおいた二つの位置で上記チューブを髪の毛に固定するために上記二つの位置にそれぞれ設置されている第一および第二の固定手段とからなり、上記のチューブが、手で力を加えると縦方向に延び、力を取り除くと元の状態に戻ることができるような弾力性を有する材料で作られている。
本発明の他の態様による髪の毛のトリートメント方法は、弾力性を有し、延ばすことができる材料でできているチューブ内に、髪の毛を挿入するステップと;髪の毛に対して、チューブをその縦方向の第一の位置に固定するステップと;上記のチューブを縦方向に延ばすステップと;上記のチューブを延ばしている間に、髪の毛に対して、チューブを上記の第一の位置から縦方向に離れている第二の位置に固定するステップと;チューブを元の状態に戻し、それによりチューブに収容されている髪の毛にウエーブを与えるステップと;チューブ内に収容されている髪の毛に、実質的に髪の毛をウエーブ状態に保つ効果のある髪の毛のトリートメント薬剤を塗布するステップとを含む。
図面を参照しながら、本発明の例示としての一実施例を説明する。
第1図は、本発明の方法の第一のステップを示す。
第2図は、本発明の方法の第二のステップを示す。
第3図は、本発明の方法の第三のステップを示す。
第4A図、第4B図、第4C図および第4図Dは、本発明の方法で使用するための装置の一方の端部上の固定手段のそれぞれの構造を示す。
最初に、第1図、第2図および第3図について説明すると、本発明の髪の毛をトリートメントする方法は装置10を使用して行われる。この装置は、両端部12、13が開放状態になっている弾力性を有する材料でできているチューブ11を含んでいる。最初に、チューブ11は、第1図に示すように、まだ延ばしていない状態にあり、髪の毛の開放端部15が、チューブの端部13から突き出た状態で、チューブに沿って縦方向に延びるように挿入される。第一の固定手段16は、チューブの端部12を髪の毛に対して、頭皮17に隣接した状態で固定するために使用される。矢印18で示すように頭皮17から離れる方向に、チューブの端部13を手の力で引っ張って、図2に示す引き伸ばした状態になるまでチューブ11を引き伸ばし、それによって、チューブの端部13が髪の毛の開放端部の近傍15の少なくとも一部分をカバーするようにする。チューブが十分な長さまで延びると、チューブの端部13のところにある第二の固定手段19が、チューブの端部13を固定するために使用される。一方、チューブは、髪の毛に対して、延びた状態に手で保持される。固定装置16および19は、チューブの両端部から髪の毛が抜け落ちないように、十分な力で髪の毛をチューブの両端部に固定することができる。
チューブの端部13を解放すると、それによりチューブを引き延ばした状態に保持していた力が取り除かれ、チューブは縦方向に収縮し、端部13は矢印20の方向に移動し、それによりチューブの端部13に固定されている髪の毛を、チューブの端部12に固定されている髪の毛の方向に引っ張る。その結果、チューブ内に収容されている一束の髪の毛の長さは、まっすぐな状態の一束の髪の毛の長さより短い全長に無理矢理押し込められることになり、第3図に示すように、収縮したチューブ11内で全体的に波状21の形をとることになる。
チューブに挿入する前に、髪の毛はそれをセットされた形に保持する力を持っているトリートメント薬剤で処理される。従って、トリートメント薬剤は、チューブ内に収容されているため、またその後でのチューブの収縮のためにセットされている波状の形に髪の毛を保持する。
好適には、チューブは、引き延ばしたり、縮めたりする間に、その内部と外部との間で自由に空気の交換が行われるように、孔部を持っているか、通気性を持っていることが好ましい。そうしたい場合には、チューブに挿入する前に、髪の毛にトリートメント薬剤を塗布する代わりに、チューブを収縮させることにより髪の毛を波状の形にセットする前または後のどちらかに、髪の毛をチューブに挿入した後で、トリートメント薬剤を孔部を通してチューブの内部に導入することができる。
トリートメント薬剤が髪の毛に作用するのに十分な時間が経過してから、固定手段16、19を解放し、装置10を髪の毛から取り外す。その後で、トリートメント薬剤を中和させたり、および/または髪の毛からトリートメント薬剤を除去するために必要なすべての処理が行われる。
外力を加えることによって収縮した状態から引き延ばした状態へ縦方向に引き延ばすことができるよう、また外力を加えるのを止めたとき、引き延ばされた状態からもとの収縮した状態へと戻ることができるように、チューブが作られていることを理解されたい。都合のいいことに、チューブは薄いゴムすなわち、例えば、ラテックスから作ることができるが、そうしたい場合には、他の材料で作ることもできるし、いろいろな材料を組み合わせて組み立てることもできる。
固定手段の構造は、都合のいい任意のものでいい。第4A図、第4B図、第4C図、および第4D図に固定手段のいくつかの例を示す。第4A図は、その内部においてストリップ22、23の端部30、31がそれぞれ、一方のストリップ22の端部30がスナップ動作によって他方のストリップ23の端部31と係合し、それにより保持されるように、第一および第二のストリップ22、23からなる固定手段を示す。第4B図は、一方のストリップ22が他のストリップ23の開口部25に締まりばめされる突起24で形成される固定手段を示す。そうしたい場合には、第4C図に示すように、ストリップ22、23は、一端部に設けたヒンジ接続装置26と、ストリップの開放端部に設けた第4A図又は第4B図に示すような相互係合手段とにより、結合することもできる。
固定手段16、19は、チューブ11から独立して設置することもでき、髪の毛のトリートメントを行っている人がチューブを位置させることもでき、または一つまたは両方の固定手段をチューブ11の端部にまたは隣接して固定することができる。固定手段は、任意の便宜的な方法で、例えば、接着剤により、溶接により、又はストリップ23に協同する部材32とストリップ23との間でチューブの壁部を締め付けることにより、チューブに取り付けることができる。ストリップ22、23は、協力部材32と一体に形成することもでき、折れ曲がった部分内でチューブ壁部を固定するために、一体に形成されているヒンジ34に沿って折れ曲がるように形成することもできる。
他の方法としては、第4D図に示すように、部材27をチューブ内に設置し、ストリップ22、23をストリップと部材間にチューブの壁部を固定するように部材の部分28に固定することもできる。部材27の部分28は、例えば、ストリップ22、23を相互に近接させ、その間に髪の毛を固定するために一緒に固定した場合に、折り畳むことができるようにヒンジ接続装置29により形成される。ストリップ22、23は、髪の毛からチューブの両端部が抜け落ちないようにするために、髪の毛に必要な圧力を加えるのに十分な固さを持つように形成されることを理解されたい。
第4B図の33で示すように、固定した髪の毛に加わる摩擦力を増大するために、固定手段に溝および隆起部または歯部を形成したり、他の方法を用いることもできる。
そうしたい場合には、チューブ内に髪の毛を挿入することができる開の状態および手の力によって髪の毛を固定する閉の状態にぱちんと閉じる、二つの状態を持つように組み立てることもできる。固定手段は、髪の毛の処理が完了した後で、セットした髪の毛から装置10を除去することができるように、適当な力を加えることによって、閉の状態から開の状態に解放することができる。例えば、第4D図の部分28を、圧力が加わった場合には折り畳まれた状態になるが、圧力を取り除いた場合には、元の状態に戻ることができるような十分な弾力性を有するように作ることができる。それ故、部分28は、最初は髪の毛が挿入できるようにストリップ22、23を間隔を置いた状態に保持し、ストリップ22、23を髪の毛を固定する状態に移動させ、ストリップ22、23が他方から解放された場合には、髪の毛が解放されるようにストリップ22、23が相互に分離するように移動させるために弾力を加える。
固定手段は合成プラスチック材料でできた成型物として作ることができる。しかし、固定手段が、髪の毛からチューブが抜け落ちるのを防止するだけの十分な摩擦力で、髪の毛に対してチューブの両端部を固定することができるのであれば、固定手段はどんな構造であってもいいし、どんな方法でも作ることができることを理解されたい。上記の実施例の場合には、第一および第二の固定手段は、チューブの両端部に隣接して設置されているが、チューブが引き延ばされた状態にあり、固定手段が引き延ばされたチューブの縦方向に沿って間隔をおいて設置されている場合には、固定手段をチューブ両端部から離れた内側に設置することができる。
Claims (11)
- 髪の毛にウエーブをかける時に使用するための装置であって、チューブの縦方向に延びている髪の毛を収容するために、少なくとも一方の端部が開いているチューブと、上記チューブに沿って間隔をおいた二つの位置で上記チューブを髪の毛に固定するために上記二つの位置にそれぞれ設置されている第一および第二の固定手段とからなり、上記のチューブが手で力を加えると縦方向に延び、手の力を取り除くと元の状態に戻ることができるような弾力性を有する材料でつくられている装置。
- チューブが孔部を有している請求項1に記載の装置。
- チューブが通気性を有している請求項1に記載の装置。
- チューブがゴムでつくられている請求項1、2または3に記載の装置。
- 固定手段が、チューブの縦方向を横切って延びていて、ほぼ直径方向の対向する位置のチューブの壁部に固定されている一組の部材を含み、上記の部材が髪の毛に対してチューブの壁部を固定することができる固定力を加えるように、これら部材を相互に近接して保持するための保持手段を含んでいる上記請求項のいずれかに記載の装置。
- 一組の部材がヒンジ接続装置で接続している請求項5に記載の装置。
- 保持手段が、一組の部材の第二の部材の突出している部材を収容するために一組の部材の第一の部材に凹所または開口部を含む請求項5または6に記載の装置。
- 髪の毛に加わるチューブの壁部の摩擦力を増大するために、一組の部材の対向する面に、溝および隆起部、又は歯部が形成されている請求項5、6または7に記載の装置。
- 弾力性を有し、引き延ばすことができる材料でできているチューブ内に髪の毛を挿入するステップと、髪の毛に対してチューブをその縦方向の第一の位置に固定するステップと、上記のチューブを縦方向に延ばすステップと、上記のチューブを延ばしている間に、髪の毛に対して、チューブを上記の第一の位置から縦方向に離れている第二の位置に固定するステップと、チューブを元の状態に戻し、それによりチューブに収容されている髪の毛にウエーブを与えるステップと、チューブ内に収容されている髪の毛に、実質的に髪の毛をウエーブ状態に保つ効果のある髪の毛のトリートメント薬剤を塗布するステップとを含む髪の毛をトリートメントする方法。
- 髪の毛がチューブ内に収納されている間に、髪の毛にトリートメント薬剤を塗布するステップを含む請求項9に記載の方法。
- 弾力性を有し、引き延ばすことができる材料でできているチューブ内に髪の毛を挿入するステップと、髪の毛に対してチューブをその縦方向の第一の位置に固定するステップと、上記のチューブを縦方向に延ばすステップと、上記のチューブを延ばしている間に、髪の毛に対して、チューブを上記の第一の位置から縦方向に離れている第二の位置に固定するステップと、チューブを元の状態に戻し、それによりチューブに収容されている髪の毛にウエーブを与えるステップと、髪の毛をチューブに挿入する前に、実質的に髪の毛をウエーブ状態に保つ効果のある髪の毛のトリートメント薬剤を髪の毛に塗布するステップとを含む髪の毛をトリートメントする方法。
Applications Claiming Priority (3)
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GB9403790.0 | 1994-02-28 | ||
GB9403790A GB2287403B (en) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | Device and method for treatment of hair |
PCT/GB1995/000406 WO1995022920A1 (en) | 1994-02-28 | 1995-02-27 | Device and method for treatment of hair |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09509348A JPH09509348A (ja) | 1997-09-22 |
JP3927231B2 JP3927231B2 (ja) | 2007-06-06 |
JP3927231B6 true JP3927231B6 (ja) | 2007-09-05 |
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