JP3926346B2 - 放射性廃棄物の輸送保管容器 - Google Patents

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本発明は、放射性廃棄物の輸送保管容器に関し、更に詳しくは、放射性同位元素等運搬の法令規則におけるA型輸送物(固体廃棄物)に該当する放射性廃棄物を安全に輸送及び/又は保管するための輸送保管容器に関する。
特表平10−501065号公報 特開平10−104389号公報 特開2000−28793号公報 特開2000−85765号公報 「放射性同位元素の輸送について」平成15年度放射性物質安全輸送講習会(国土交通省主催、2004年2月13日)配布資料
放射性物質を輸送するには、「放射性同位元素等による放射性障害の防止に関する法律」や関係法規を遵守しなければならない。特に、工場や事業所の外へ輸送する場合は、安全性確保の観点から厳しい試験条件に適合することが要求されている(非特許文献1)。これによれば、放射性輸送物とは、放射性廃棄物が容器に収納され、輸送上安全に梱包されたものと定義され、収納物の放射能の量で、放射能が少ないものはL型輸送物、放射能が一定量を超えないものはA型輸送物、放射能が一定量を超えるものはB型輸送物と区分されている。L型輸送物は、放射性同位元素の収納限度が低く抑えられているので、基本的な構造基準に適合すればよく、輸送物の試験条件は定められていない。また、放射能濃度が低いもの及び表面が汚染された物であって危険性が低いものについては、IP型(IP−1型、IP−2型、IP−3型)輸送物に区分されており、この試験条件はA型輸送物の基準に準ずるものである。
放射性同位元素使用事業所、原子力発電所、核燃料施設などで発生する放射性廃棄物のうち、低レベルの放射性廃棄物を輸送する場合は、L型輸送物、A型輸送物又はIP型輸送物に該当する。特に、A型輸送物については、L型輸送物の基本的な条件のほか、輸送容器に対しより厳しい構造上の基準が定められており、更に一般の試験条件が設定され、これに適合することが要求されている。
通常、A型輸送物に該当する放射性廃棄物は、ドラム缶に収納して保管されている。これらドラム缶の大部分がJISZ1600に基づき製作されているのもので、A型輸送容器の試験条件に適合しないこともあり、その場合にはドラム缶のまま輸送することができない。それゆえ、ドラム缶を更に容器に収容したり、特殊な梱包をしたりする必要があった。
特許文献1には、放射性廃棄物を含む複数のドラム缶を保管ための貯留設備(storage)が記載されている。この貯留設備は、4個のドラム缶を収容できる区画された平面状ベースと、各コーナーから上方に延びる中空状ポストと、ポストの頂部にその上に積み重ねられた貯留設備を支える支持パットと、ベースの中央に円筒状の中央リングを備えてなるものであり、地震による負荷に耐えるものとされている。しかしながら、この貯留設備は、単にドラム缶を収容するだけで密閉容器としておらず、ドラム缶収容後グラウトで固化するタイプであるので、保管用の貯留設備であっても、事業所外の運搬に関わるA型輸送物の試験条件に適合しないものであった。
特許文献2には、放射化及び汚染した廃棄物を、多重構造とした容器に収納して保管場所まで輸送し保管する保管方法と輸送容器が記載されているが、ドラム缶を収容するものでない。特許文献3には、内部容器と、それを収容する保管容器からなり、保管容器に水を注入した場合に、内部容器の下側に空気が捕捉されるようにした放射性廃棄物保管容器が記載されているが、これは内部容器と保管容器との間に水を存在させ、かつ空気による衝撃力吸収効果を備える特殊な保管容器である。また。特許文献4には、角型容器本体の胴を巻く輪帯をプレス加工で複数個形成し、開口に設けた芯金を巻くように開口端を外側に曲げて開口部を形成し、開口部の蓋の裏面にシール材を設け、開口部にシール材を圧着させるようにし、角型容器の四隅にL字型のクランプ部材を設け、開口部と蓋とをクランプするようにし、クランプ部材の互いの端部をボルトで締結した角型密閉容器が記載されている。しかしながら、この角型密閉容器は、密閉性は優れているものの落下強度が不足し、A型輸送物の試験条件には適合しないものであった。
したがって、本発明の目的は、放射性同位元素等運搬の法令規則におけるA型輸送物に該当する低レベルの放射性廃棄物を安全に輸送及び/又は保管するための製作が容易でかつ安価な輸送保管容器を提供することにある。
すなわち、本発明は、縦横に各2本のドラム缶を収容可能な角型容器本体と、前記本体の頂部に密着された蓋体とを備えてなる放射性廃棄物を収納したドラム缶を輸送及び/又は保管するための鋼製角型容器であって、前記本体は、側面板が垂直補強材で補強され、ドラム缶の天板側チャイムが位置する前記本体が鉢巻及び前記本体の角部を除く直線部に備えられた水平補強材で補強されるとともに、その内底部にドラム缶の位置決め部材を備え、前記位置決め部材はドラム缶径に略等しい長さを有し、先端が略直角に折り曲げられた十文字型の鋼製部材であり、前記蓋体は、縦横に少なくとも3本の補強部材よりなる格子状補強材で補強されるとともに、前記本体との接触部に弾性パッキンを備え、前記本体と前記蓋体とが複数のクランプで締結されたことを特徴とするA型輸送物に該当する低レベルの放射性廃棄物の輸送保管容器である。
前記放射性廃棄物の輸送保管容器において、放射性廃棄物を収容したドラム缶内は、セメントモルタル等の固化材で固化されたものがよく、ドラム缶を収容した前記本体内は、セメントモルタル等の固化材で固化されたものであってもよい。
本発明の放射性廃棄物の輸送保管容器は、A型輸送物に該当する放射性廃棄物を安全に輸送することができ、2段、3段に積み重ねて保管することもでき、製作が容易でかつ製作コストも低廉である。さらに必要に応じて、本発明の輸送保管容器を内箱とし、これを外箱に収納し、空間にセメントモルタルなどを充填して埋設用の放射性廃棄物容器とすることも可能である。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達せられる範囲内で各要素の置換や設計変更を含むものである。
本発明の放射性廃棄物の輸送保管容器は、頂部が解放された有底の角型容器本体1と、容器本体1の開口部2に密着された蓋体3とを備えてなる鋼製角型容器からなり、図5に示すように、縦横に各2本のドラム缶18A〜18Dを収容できる。
容器本体1は、底板4に側面板5が溶接等で取り付けられた箱状に形成され、底板4の下部には、蓋体3の頂部に納まる脚部6が取り付けられ、輸送保管容器を積み重ね可能としている。この脚部6は、底板4の補強材にもなり、フォークリフトのフォーク受けにもなる。脚部同士を直角方向の補強材(図示せず)で連結することが好ましい。
側面板5は、1枚の鋼板を所定形状にプレス加工し、つき合わせ部を溶接して形成してもよいが、強度が要求されるA型輸送容器とするには、複数枚の鋼板を溶接して所定形状に加工することが製作コストの観点から好ましい。側面板5の外側には、強度向上と転倒時に側面保護のための垂直補強材7を設けることが必要である。この垂直補強材7は、各側面板5に少なくとも1本、好ましくは2本以上設けることがよい。なお、特許文献4に記載された外側に凸状の輪帯をプレス加工で複数形成した容器は、強度が不十分でA型輸送物として要求される性能を満たすことができない。
開口部2は、側面板5の端部を外側に折り曲げて形成するが、折り曲げ部に芯金(図示せず)を当てこれを巻き込むように形成すると、開口部2の強度を向上させることができる。さらに、開口部2の直下に、側面板を一周する鉢巻8を形成して開口部2の強度を向上させることが必要である。しかし、鉢巻8を形成しただけでは、輸送保管容器が転倒したり、積み重ね時に落下したりすると、収容されたドラム缶の天板側チャイムが側面板5に激突し、鉢巻9の周辺が損傷して気密試験に合格しないことが判明した。
本発明は、ドラム缶の天板側チャイムが位置する側面板の近傍、好ましくは鉢巻8のすぐ上を水平補強材9で補強するによってこの問題を解決した。水平補強材9は、垂直補強材7と同じ厚さか又はより厚い鋼板を側面板5に溶接等で設ければよい。水平補強材9を側面板の全周にわたって設けてもよいが、費用対効果の観点から側面板の角部を除く直線部だけに設けることが好ましい。このように、水平補強材9を設けておけば、落下試験で変形しても気密性は十分に保たれる。
容器本体1にドラム缶を収容した後、セメントモルタル等の固化材で容器内を固化することを考慮して、ドラム缶と内壁との間及びドラム缶とドラム缶との間に、固化材の流路となる間隙を設けることが好ましい。しかし、このような間隙を設けると、ドラム缶の収容作業も容易になるが、A型輸送物の落下試験で容器本体が破損し、気密性が損なわれることが判明した。
また、本発明の輸送保管容器は、容器本体1の内底部にドラム缶の位置決め部材10A〜10Dを備えることによって、十分な間隙を設けても、ドラム缶と側面板内壁との衝突が和らげられ、容器本体の破損を抑えることを可能とした。位置決め部材10としては、ドラム缶底部を固定できるものであればよく、任意の形状のものを用いることができる。好ましくは、図4に示すように、ドラム缶径に略等しい長さを有し、先端が略直角に折り曲げられた十文字型の鋼製部材であり、これを溶接等により底板5に固着すればよい。
蓋体3は、開口部2を密閉するための蓋であり、その表面に把手11と気密試験用ニップル12、その裏面に格子状補強材13、その周縁に周縁補強材14、容器本体1との接触部に弾性パッキン15を備えている。格子状補強材13は、蓋体3の強度を保持するために設けたもので、強度が低いと気密試験で蓋体3が変形し、気密試験に合格しない。格子状補強材13は、縦横に各2本の補強部材では強度が不足するので、少なくとも3本設けることが好ましい。弾性パッキン15としては、例えばゴム、エラストマーなどが挙げられ、必要に応じて各種フィラーや安定剤などを配合してもよい。このように構成された蓋体3は、本体容器1と着脱自在であり、蓋として要求される強度を有し、本体容器1を密閉することができる。
容器本体1と蓋体3とは、4個のL字型クランプ16で緊締され、容器本体の気密性が保持されており、隣り合うクランプ16の端部と端部をボルト・ナット等の締結部材17で締結するように構成されている。
本発明の輸送保管容器を使用するには、蓋体3を取り外し本体容器1の開口部2から、放射性廃棄物を収納したドラム缶をホイストクレーン等でつり下げ、底板4の上の位置決め部材10A〜10Dにドラム缶18A〜18Dを収容する。次いで、蓋体3を開口部2に当てがい、クランプ16で本体容器1と蓋体3を緊締すればよい。必要に応じて、ドラム缶収容後にセメントモルタル等の固化材を流し込み、本体容器1内を固化してもよい。
放射性廃棄物を収納したドラム缶の形態としては、放射性廃棄物を適宜の大きさに切断処理し、ドラム缶に収納した後にセメントモルタル等で固化したもの、切断処理物を内かご又は内張りしたドラム缶に収納した後にセメントモルタル等で固化したもの、放射性廃棄物を圧縮切断処理し、ドラム缶に収納した後にセメントモルタル等で固化したもの、放射性廃棄物を溶融処理し、ドラム缶に収納した後にセメントモルタル等で固化したものなどが挙げられる。
本発明の輸送保管容器に収容された放射性廃棄物は、A型輸送物としての要求性能を満たしており、事業所外へ輸送することが許される。もちろん、発生現場で保管する場合の保管容器としても十分な耐久性を有し、地下に埋設する場合や永久保管施設で保管する場合の保管容器としても最適である。
厚さ2.3mmの鋼板を用いて図2に示す本体容器1及び図4に示す蓋体3よりなる輸送保管容器A(以下、容器Aという)を製作した。
本体容器1の外寸(垂直補強材7、水平補強材9及び脚部6を除く)は、1300mm×1300mm×970mmとし、蓋体3の外寸(周縁補強材14、把手11及び気密試験用ニップル12を除く)は、1300mm×1300mm×52.3mmとした。本体容器1の内底部に、縦横に各2個の図3に示す位置決め部材10A〜10Dを溶接で固着した。垂直補強材7には厚さ6mm、水平補強材9、格子状補強材13には、それぞれ厚さ9mmの鋼板を用い、弾性パッキン15には、フィラー配合ゴム製パッキンを用いた。
比較例1
水平補強材9及び位置決め部材10A〜10Dを設けなかった以外は実施例1と同じ本体容器を製作し、格子状補強材13を縦横各2本とした以外は実施例1と同じ蓋体を製作し、輸送保管容器B(以下、容器Bという)とした。
容器A及び容器Bについて、関係法令の基準に従い、下記のとおり検査及び試験を実施した。
<外観検査>
検査方法は、外観(構造、溶接部仕上げ、バンドの取付部品)が仕様図面どおりであることを目視で確認する。判定基準は、構造が仕様図面どおりで、有害な傷等がないこと、溶接部の仕上げが行われ、スパッター等が除去されていること、溶接仕上げが行われ、ムラ等がないこと、バンド部及び気密ポート等の部品が仕様どおりに装着されていること。 容器A及び容器Bは共に上記外観検査に合格するものであった。
<寸法検査>
検査方法は、JIS1級ノギス及びスケール等で各部寸法が寸法公差内であることを確認する。
容器A及び容器Bは共に上記判定基準を満たし、寸法検査に合格するものであった。
<段積み作業等の検査>
検査方法は、フォークリフトで容器の上に容器を段重ねする。また、容器側面の吊り部が作業できることを確認する。
容器A及び容器Bは、段積み作業、吊り作業ともに良好であった。
<水の吹き付け試験>
試験方法は、水道からホースで水を引き、先端に付けたシャワー器具により水を吹き付け、計量器で50mm/hr以上の雨量に相当することを確認の上、1時間以上放置し、容器本体に水が侵入しないことを確認する。
容器A及び容器Bは共に水の侵入がなく、水の吹き付け試験に合格するものであった。
<自由落下試験>
試験方法は、容器を使用時と同様にドラム缶4本を収納して総重量を2,480kg以上とし、クレーンで吊り上げて1.2mの高さから板厚10mm程度の鉄板を敷設した床面に落として変形、異常等を確認する。また、容器の変形、異常等による亀裂、穴等から漏れが無いか、20kPa以上に加圧する気密試験で確認する。
容器Aは、亀裂、穴等が無く、気密性が維持でき、自由落下試験に合格するものであったが、容器Bは、開口部に亀裂が生じて気密性が維持できず、自由落下試験に不合格であった。
<圧縮試験>
試験方法は、容器使用時の5倍(約12,400kg)以上の重量を段積み時と同様に容器に載せ、24時間以上放置して、容器に変形、異常等が無いことを確認する。
容器A及び容器Bは共に変形、異常等が無く、20kPa以上の気密性を維持できた。
<貫通試験>
試験方法は、直径3.2cm、重量6kgの棒鋼を1mの高さから容器の上面に落として、貫通しないことを確認する。
容器A及び容器Bは共に貫通試験に合格するものであった。
<気密試験>
試験方法は、容器本体に気密ポートからコンプレッサー及び圧力計により41.3kPa以上の圧力をかけ、10分以上放置して圧力低下の無いことを確認する。
容器Aは、圧力変化が無く、気密試験に合格するものであったが、容器Bは、蓋体3が膨らみ、圧力低下が認められ、気密試験に不合格であった。
放射性廃棄物の輸送保管容器を示す斜視図である。 本体容器の斜視図である。 位置決め部材の斜視図である。 蓋体の透視図である。 ドラム缶を収容した本体容器の平面図である。
符号の説明
1:本体容器、2:開口部、3:蓋体、4:底板、5:側面板、6:脚部、7:垂直補強材、8:鉢巻、9:水平補強材、10:位置決め部材、11:把手、12:気密試験用ニップル、13:格子状補強材、14:周縁補強材、15:弾性パッキン、16:クランプ、17:締結部材、18:ドラム缶

Claims (3)

  1. 縦横に各2本のドラム缶を収容可能な角型容器本体と、前記本体の頂部に密着された蓋体とを備えてなる放射性廃棄物を収納したドラム缶を輸送及び/又は保管するための鋼製角型容器であって、前記本体は、側面板が垂直補強材で補強され、ドラム缶の天板側チャイムが位置する前記本体が鉢巻及び前記本体の角部を除く直線部に備えられた水平補強材で補強されるとともに、その内底部にドラム缶の位置決め部材を備え、前記位置決め部材はドラム缶径に略等しい長さを有し、先端が略直角に折り曲げられた十文字型の鋼製部材であり、前記蓋体は、縦横に少なくとも3本の補強部材よりなる格子状補強材で補強されるとともに、前記本体との接触部に弾性パッキンを備え、前記本体と前記蓋体とが複数のクランプで締結されたことを特徴とするA型輸送物に該当する低レベルの放射性廃棄物の輸送保管容器。
  2. 放射性廃棄物を収容したドラム缶内が、セメントモルタル等の固化材で固化された請求項1に記載のA型輸送物に該当する低レベルの放射性廃棄物の輸送保管容器。
  3. ドラム缶を収容した前記本体内が、セメントモルタル等の固化材で固化された請求項1又は2に記載のA型輸送物に該当する低レベルの放射性廃棄物の輸送保管容器。
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