JP3925499B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、所定のガス成分の濃度を高める機能を有する空気調和機に関するものである。
従来のこの種の空気調和機として、酸素濃度を高める酸素富化膜と、エアー配管と、前記酸素富化膜の前後に差圧を発生させる吸引エアーポンプと、前記酸素富化膜に空気を供給すると共に前記吸引エアーポンプを冷却する送風ファンと、エアフィルタを内蔵し一体型ブロックとした酸素富化ユニットケーシングを備え、その酸素富化ユニットケーシングを室外機の上部に載置固定したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−99457号公報
しかしながら、前記従来の空気調和機の構成では、酸素ユニットケーシングが室外機上部に載置されるとともに、吸引エアーポンプ冷却用の送風ファンが設けられていたので、空気調和機のコンパクト化ができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、コンパクトな空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交換器と前記熱交換器に対して空気を流動させるファンを収納する送風機室と、前記送風機室と仕切られ圧縮機を収納した圧縮室と、所定のガスの濃度を高めるガス富化手段と、前記ガス富化手段の前後に差圧を発生させる差圧発生手段とを備え、少なくとも前記差圧発生手段を、前記圧縮機室の上部に配置すると共に前記ファンによる送風流れに臨ませたもので、前記熱交換器用のファンの風で差圧発生手段が冷却されその温度上昇を抑えることができるとともに、前記差圧発生手段用の送風ファンが不用になるので、空気調和機をコンパクトにすることができる。
本発明の空気調和機は、熱交換器用のファンの風を差圧発生手段に送る事により、差圧発生手段が冷却され温度上昇の防止ができるとともに、差圧発生手段用の冷却ファンが不用になるので、空気調和機をコンパクトにすることができる。
第1の発明は、熱交換器と前記熱交換器に対して空気を流動させるファンを収納する送風機室と、前記送風機室と仕切られ圧縮機を収納した圧縮室と、所定のガスの濃度を高めるガス富化手段と、前記ガス富化手段の前後に差圧を発生させる差圧発生手段とを備え、前記差圧発生手段を、前記圧縮機室の上部に配置すると共に前記ファンによる送風流れに臨ませ、ガス富化手段を差圧発生手段の下流側に隣接して配置したもので、前記熱交換器用のファンの風で差圧発生手段が冷却されその温度上昇を抑えることができるとともに、前記差圧発生手段用の送風ファンが不用になるので、空気調和機をコンパクトにすることができ、さらには、差圧発生手段から発せられる放熱エネルギーでガス富化手段の富化効率が向上し、ガス濃度成分を高めることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のファンによる送風機室以外の空間に電源部を配し、差圧発生手段の電装部品を、シール手段を介して圧縮機室の上方に配設した電源板を貫通させるとともに、前記電源部に電気的に接続させたもので、送風機室に流入する雨水が電源部に浸入することが無いので、雨水による故障もなく、信頼性も向上するものである。
の発明は、特に、第の発明のガス富化手段を、差圧発生手段に対して熱交換器と反対側に配置したもので、前記ガス富化手段が前記差圧発生手段の下流側に位置することになり、前記差圧発生手段の放熱エネルギーがより効率良くガス富化手段に伝わり、富化効率がさらに向上し、ガス濃度成分をより高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の内部構成を示す上面図、(b)は、同空気調和機の内部構成を示す正面図である。
図において、空気調和機の室外機1の一方には、圧縮機2を内蔵した圧縮機室11が配され、他方に圧縮機2で圧縮したガスを熱交換する熱交換器3と、熱交換器3に風を通して熱交換を促進するファン4と、ファン4を回転駆動するモーター5を内蔵した送風機室12が配され、圧縮機室11と送風機室12は、遮蔽板13で仕切られている。
モーター5の駆動により、ファン4が回転すると、A方向から熱交換器3を通して空気を吸い込み、B方向へ排出する。ファン4は、エアガイダ6により、より良い性能を出すことができるようになっている。
7は、所定のガス成分の濃度を高めた空気を得るためのガス富化装置で、所定のガス成分の濃度を高めるガス富化手段となるガス富化ユニット7aと、ガス富化ユニット7aの上流側と下流側に差圧を発生させると共にガス成分を送り出す差圧発生手段となるポンプ8と、ガス成分を送るチューブ9と、ガス成分を室内などに吐出する吐出口10で構成されている。圧縮機室11の天面は、電源板14で構成されるとともに、その上部にポンプ8と、その反熱交換機3側にガス富化ユニット7aが隣接して配置されている。すなわち、圧縮機室11は、遮蔽板13と電源板14とで、送風機室12と後述の切り欠き19の部分を除いて隔離されている。
ポンプ8に通電するための電装部品であるリード線15は、電源板14に設けた貫通穴16より引廻しされ電気部品17も電源板14の下部に配置されている。貫通穴16には、シール手段であるシール材18を設けて、圧縮機室11内に雨水が浸入しないようにしている。また、遮蔽板13の上部で且つ電源板14より上方には、図2に示すように切り欠き19が設けられ、ファン4による風が切り欠き19より流入し、ポンプ8とガス富化ユニット7aの近傍の空気を攪拌するようにしている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、圧縮機2で圧縮されたガスを熱交換器2で熱交換し、放熱のためにモーター5を駆動してファン2を回転させる。また、ガス富化装置7は、ガス成分を送り出すポンプ8を駆動させることにより、所定ガス成分の濃度が高められた空気が、ガス富化ユニット7aのガス取出口(図示せず)から吐出され、チューブ9を通って吐出口10より排出される。
また、遮蔽板13の上部に設けた切り欠き19により、送風機室12とポンプ8、ガス富化ユニット7aを設けた部分が連通しているので、ファン4の回転により熱交換器3を通過した送風流れにポンプ8が曝され冷却されるので、ポンプ8の温度上昇を抑える事ができるものである。
以上のように、本実施の形態によれば、遮蔽板13に切り欠き19を設けることにより、ファン4からの風を得てポンプ8の温度上昇を防止することができる。
また、本実施の形態ではガス富化ユニット7aとポンプ8が隣接配置したことによりポンプ8からの放熱エネルギーにより、ガス富化効率が向上し、ガス成分濃度を高めることもできるものである。
また、ガス富化ユニット7aをポンプ8に対して熱交換器3と反対側に配置することにより、ガス富化ユニット7aがポンプ8の下流側に位置することになり、前記ポンプ8a
の放熱エネルギーがより効率良くガス富化ユニット7aに伝わり、富化効率がさらに向上し、ガス濃度成分をより高めることができる。
なお、上記実施の形態では、圧縮機室11の天面部材として電源板14を用いたが、勿論、一般の金属板或いは樹脂部材であっても良い。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、ガス富化装置を備えているにもかかわらずコンパクトであり、しかも熱交換機用のファンの風で差圧発生手段が効率良く冷却され、温度上昇が抑制されるので、ガス富化装置を備えた送風機、暖房機器、冷房機器、空気清浄機等にも広く適用できるものである。
(a)本発明の実施の形態1における空気調和機の上面図(b)同空気調和機の正面図 図1のC矢視図
符号の説明
1 室外機
2 圧縮機
3 熱交換機
4 ファン
7 ガス富化装置
7a ガス富化ユニット(ガス富化手段)
8 ポンプ(差圧発生手段)
10 吐出口
11 圧縮機室
12 送風機室
13 遮蔽板
14 電源板
15 リード線
16 貫通穴
17 電気部品
18 シール材(シール手段)
19 切り欠き

Claims (3)

  1. 熱交換器と前記熱交換器に対して空気を流動させるファンを収納する送風機室と、前記送風機室と仕切られ圧縮機を収納した圧縮室と、所定のガスの濃度を高めるガス富化手段と、前記ガス富化手段の前後に差圧を発生させる差圧発生手段とを備え、前記差圧発生手段を、前記圧縮機室の上部に配置すると共に前記ファンによる送風流れに臨ませ、ガス富化手段を差圧発生手段の下流側に隣接して配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 送風機室以外の空間に電源部を配し、差圧発生手段の電装部品を、シール手段を介して圧縮機室の上方に配設した電源板を貫通させるとともに、前記電源部に電気的に接続させたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. ガス富化手段を、差圧発生手段に対して熱交換器と反対側に配置したことを特徴とする請求項記載の空気調和機。
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